JPH04312231A - 液封入防振装置 - Google Patents
液封入防振装置Info
- Publication number
- JPH04312231A JPH04312231A JP10192391A JP10192391A JPH04312231A JP H04312231 A JPH04312231 A JP H04312231A JP 10192391 A JP10192391 A JP 10192391A JP 10192391 A JP10192391 A JP 10192391A JP H04312231 A JPH04312231 A JP H04312231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- vibration
- flow passage
- flow path
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液封入防振装置に関し、
特に広範囲の振動入力に対応できる液封入防振装置に関
する。
特に広範囲の振動入力に対応できる液封入防振装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】液封入防振装置を車両のエンジンマウン
ト等に使用する場合、エンジンからは広い周波数範囲に
わたって種々の振動が入力するから、防振装置はかかる
振動に対して常に良好な防振特性を発揮することが期待
される。そこで、例えば実開平1−71249号公報に
見られる如く、二つの液室を結ぶ一つの絞り流路に開閉
弁を設けて流路断面積を変更することにより防振特性を
変更するものが提案されている。
ト等に使用する場合、エンジンからは広い周波数範囲に
わたって種々の振動が入力するから、防振装置はかかる
振動に対して常に良好な防振特性を発揮することが期待
される。そこで、例えば実開平1−71249号公報に
見られる如く、二つの液室を結ぶ一つの絞り流路に開閉
弁を設けて流路断面積を変更することにより防振特性を
変更するものが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の防振装置では特性可変範囲が狭く、広い範囲での振
動伝達低減は未だ充分でなかった。
来の防振装置では特性可変範囲が狭く、広い範囲での振
動伝達低減は未だ充分でなかった。
【0004】本発明はかかる課題を解決するもので、よ
り広い周波数範囲の振動伝達を効果的に防止する液封入
防振装置を提供することを目的とする。
り広い周波数範囲の振動伝達を効果的に防止する液封入
防振装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、液封入防振装置は、振動体に連結されて相補的に変
形する二つの液室A,Bを有し、これら液室A,Bを、
周波数の異なる振動領域で液共振を生じる二つの流路3
1,32により連通せしめ、かつ高周波側で液共振を生
じる流路31に流路断面積を変更する弁部材4を設ける
とともに該弁部材4を振動入力に応じて開閉駆動する弁
制御手段5を設けたものである。
と、液封入防振装置は、振動体に連結されて相補的に変
形する二つの液室A,Bを有し、これら液室A,Bを、
周波数の異なる振動領域で液共振を生じる二つの流路3
1,32により連通せしめ、かつ高周波側で液共振を生
じる流路31に流路断面積を変更する弁部材4を設ける
とともに該弁部材4を振動入力に応じて開閉駆動する弁
制御手段5を設けたものである。
【0006】
【作用】上記構成の防振装置において、弁部材4を全開
にすると流路31に大部分の密封液が流れて高周波側で
液共振を生じる特性が発揮され、全閉にすると流路2に
密封液が流れて低周波側で液共振を生じる特性が発揮さ
れる。弁部材4が全開と全閉の中間にある場合には弁部
材4の開度に応じて両流路31、32に密封液が分配さ
れ、中間の周波数域で液共振を生じる特性が発揮される
。かくして、低周波より高周波まで広い範囲で液共振に
よる振動低減効果が得られる。
にすると流路31に大部分の密封液が流れて高周波側で
液共振を生じる特性が発揮され、全閉にすると流路2に
密封液が流れて低周波側で液共振を生じる特性が発揮さ
れる。弁部材4が全開と全閉の中間にある場合には弁部
材4の開度に応じて両流路31、32に密封液が分配さ
れ、中間の周波数域で液共振を生じる特性が発揮される
。かくして、低周波より高周波まで広い範囲で液共振に
よる振動低減効果が得られる。
【0007】
【実施例】図2において、エンジン6の左右の支持脚6
2は本発明の防振装置よりなるマウントMにより車両フ
レ−ム7上に支持されており、これらエンジンマウント
Mには後述の内蔵弁を開閉作動せしめる信号線51が弁
制御回路5より至っている。弁制御回路5には車速およ
びエンジン回転数の各信号が入力するとともに、エンジ
ンに設けた加速度センサ61の出力信号が入力している
。
2は本発明の防振装置よりなるマウントMにより車両フ
レ−ム7上に支持されており、これらエンジンマウント
Mには後述の内蔵弁を開閉作動せしめる信号線51が弁
制御回路5より至っている。弁制御回路5には車速およ
びエンジン回転数の各信号が入力するとともに、エンジ
ンに設けた加速度センサ61の出力信号が入力している
。
【0008】エンジンマウントMの詳細を図1に示し、
該マウントMは、下方へ拡径する厚肉の円形防振ゴム体
1を室壁とする主液室Aと、仕切板3によりこれと区画
された薄肉ゴム膜2を室壁とする副液室Bとを有してい
る。エンジン6は防振ゴム体1の頂面に接合した上板1
1上にボルト固定され、マウントMは、防振ゴム体1の
開口縁に接合された筒状側板12を下方より支持する底
板13により車両フレ−ム7にボルト固定される。
該マウントMは、下方へ拡径する厚肉の円形防振ゴム体
1を室壁とする主液室Aと、仕切板3によりこれと区画
された薄肉ゴム膜2を室壁とする副液室Bとを有してい
る。エンジン6は防振ゴム体1の頂面に接合した上板1
1上にボルト固定され、マウントMは、防振ゴム体1の
開口縁に接合された筒状側板12を下方より支持する底
板13により車両フレ−ム7にボルト固定される。
【0009】上記仕切板3には内周部に、両端が上下の
各液室A,Bに開口する大径の流路31が形成され、該
流路31には途中にロ−タリ弁4が設けてあって、図略
の駆動機構により上記信号線51の出力に応じて回転せ
しめらてその開度が変更される。この流路31を流れる
密封液は、ロ−タリ弁4が全開の図示の状態で、20H
z付近で液共振を生じる。仕切板3の外周面にはほぼ全
周に小径の溝が形成されて両液室A,Bに通じる流路3
2となっており、該流路32のみを密封液が流れる場合
には低周波の10Hz付近で液共振を生じる。
各液室A,Bに開口する大径の流路31が形成され、該
流路31には途中にロ−タリ弁4が設けてあって、図略
の駆動機構により上記信号線51の出力に応じて回転せ
しめらてその開度が変更される。この流路31を流れる
密封液は、ロ−タリ弁4が全開の図示の状態で、20H
z付近で液共振を生じる。仕切板3の外周面にはほぼ全
周に小径の溝が形成されて両液室A,Bに通じる流路3
2となっており、該流路32のみを密封液が流れる場合
には低周波の10Hz付近で液共振を生じる。
【0010】上記構造の液封入防振装置の特性変化を図
3および図4に示す。車速信号が零で、エンジン回転数
がアイドル回転数を示している場合には、弁制御回路5
はロ−タリ弁4を全開状態とする。これにより、密封液
はその大部分が大径の流路31へ流れて20Hz付近で
液共振を生じる。この時の装置バネ定数を図3の線Ka
で示し、この周波数域でバネ定数は極小となって効果的
な振動吸収がなされる。この時の装置減衰係数を線Ca
で示す。
3および図4に示す。車速信号が零で、エンジン回転数
がアイドル回転数を示している場合には、弁制御回路5
はロ−タリ弁4を全開状態とする。これにより、密封液
はその大部分が大径の流路31へ流れて20Hz付近で
液共振を生じる。この時の装置バネ定数を図3の線Ka
で示し、この周波数域でバネ定数は極小となって効果的
な振動吸収がなされる。この時の装置減衰係数を線Ca
で示す。
【0011】車両走行時に加速度センサによりシェイク
振動の入力を検出すると、上記ロ−タリ弁4を全閉にす
る。密封液は全てが小径で長い流路32へ流れて10H
z付近で液共振を生じる。この時の装置減衰係数は図4
の線Cdで示す如くこの周波数域で極大となり、効果的
な振動減衰作用がなされる。この状態での装置バネ定数
を線Kdで示す。
振動の入力を検出すると、上記ロ−タリ弁4を全閉にす
る。密封液は全てが小径で長い流路32へ流れて10H
z付近で液共振を生じる。この時の装置減衰係数は図4
の線Cdで示す如くこの周波数域で極大となり、効果的
な振動減衰作用がなされる。この状態での装置バネ定数
を線Kdで示す。
【0012】アイドル時に上記加速度センサによりエン
ジン回転変動等による振動を検出した場合には、その発
生周波数に応じてロ−タリ弁4の開度を全開と全閉の中
間にする。開度が大きい場合には装置バネ定数は図3の
線Kb、装置減衰係数は線Cbのようになり、開度が小
さい場合には装置バネ定数は線Kc、装置減衰係数は線
Ccのようになる。しかして、振動はこの間の低いバネ
定数により吸収され、あるいは大きい減衰係数により減
衰低減せしめられる。
ジン回転変動等による振動を検出した場合には、その発
生周波数に応じてロ−タリ弁4の開度を全開と全閉の中
間にする。開度が大きい場合には装置バネ定数は図3の
線Kb、装置減衰係数は線Cbのようになり、開度が小
さい場合には装置バネ定数は線Kc、装置減衰係数は線
Ccのようになる。しかして、振動はこの間の低いバネ
定数により吸収され、あるいは大きい減衰係数により減
衰低減せしめられる。
【0013】
【発明の効果】以上の如く、本発明の防振装置によれば
、広い周波数範囲にわたって振動伝達を効果的に防止す
ることができる。
、広い周波数範囲にわたって振動伝達を効果的に防止す
ることができる。
【図1】液封入防振装置の全体断面図である。
【図2】液封入防振装置をエンジンマウントに使用した
場合の全体構成図である。
場合の全体構成図である。
【図3】装置特性図である。
【図4】装置特性図である。
1 防振ゴム体
2 ゴム膜
3 仕切板
31,32 流路
4 ロ−タリ弁(弁部材)
5 弁制御回路(弁制御手段)
M エンジンマウント
Claims (1)
- 【請求項1】 振動体に連結されて相補的に変形する
二つの液室を有し、これら液室を、周波数の異なる振動
領域で液共振を生じる二つの流路により連通せしめ、か
つ高周波側で液共振を生じる流路に流路断面積を変更す
る弁部材を設けるとともに該弁部材を振動入力に応じて
開閉駆動する弁制御手段を設けたことを特徴とする液封
入防振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10192391A JPH04312231A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 液封入防振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10192391A JPH04312231A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 液封入防振装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04312231A true JPH04312231A (ja) | 1992-11-04 |
Family
ID=14313437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10192391A Pending JPH04312231A (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 液封入防振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04312231A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5499799A (en) * | 1994-06-20 | 1996-03-19 | Bridgestone Corporation | Vibration isolating apparatus |
| US6454249B1 (en) * | 2001-02-27 | 2002-09-24 | Delphi Technologies, Inc. | Mechanically tuned hydraulic engine mount |
| JP2006266303A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Honda Motor Co Ltd | 防振支持装置 |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP10192391A patent/JPH04312231A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5499799A (en) * | 1994-06-20 | 1996-03-19 | Bridgestone Corporation | Vibration isolating apparatus |
| US6454249B1 (en) * | 2001-02-27 | 2002-09-24 | Delphi Technologies, Inc. | Mechanically tuned hydraulic engine mount |
| JP2006266303A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Honda Motor Co Ltd | 防振支持装置 |
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