JPH0431299B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0431299B2 JPH0431299B2 JP11470085A JP11470085A JPH0431299B2 JP H0431299 B2 JPH0431299 B2 JP H0431299B2 JP 11470085 A JP11470085 A JP 11470085A JP 11470085 A JP11470085 A JP 11470085A JP H0431299 B2 JPH0431299 B2 JP H0431299B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inorganic
- oxide
- resin
- organic
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000006260 foam Substances 0.000 claims 8
- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical group [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims 5
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims 5
- KXGFMDJXCMQABM-UHFFFAOYSA-N 2-methoxy-6-methylphenol Chemical compound [CH]OC1=CC=CC([CH])=C1O KXGFMDJXCMQABM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 4
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 4
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 claims 4
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims 4
- 229920002803 thermoplastic polyurethane Polymers 0.000 claims 4
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims 3
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 claims 3
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims 3
- 229910000464 lead oxide Inorganic materials 0.000 claims 3
- YEXPOXQUZXUXJW-UHFFFAOYSA-N oxolead Chemical group [Pb]=O YEXPOXQUZXUXJW-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 3
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims 3
- XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N tin dioxide Chemical group O=[Sn]=O XOLBLPGZBRYERU-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 3
- 229910001887 tin oxide Chemical group 0.000 claims 3
- 239000002759 woven fabric Substances 0.000 claims 3
- 239000011787 zinc oxide Chemical group 0.000 claims 3
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- 239000012774 insulation material Substances 0.000 claims 2
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 2
- RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N oxygen(2-);zirconium(4+) Chemical compound [O-2].[O-2].[Zr+4] RVTZCBVAJQQJTK-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- 229920001568 phenolic resin Polymers 0.000 claims 2
- 239000005011 phenolic resin Substances 0.000 claims 2
- 229910052814 silicon oxide Inorganic materials 0.000 claims 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 claims 2
- OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N titanium oxide Inorganic materials [Ti]=O OGIDPMRJRNCKJF-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 2
- 150000003673 urethanes Chemical class 0.000 claims 2
- 229910001928 zirconium oxide Inorganic materials 0.000 claims 2
- 239000006229 carbon black Substances 0.000 claims 1
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims 1
- 239000012784 inorganic fiber Substances 0.000 claims 1
- 239000011256 inorganic filler Substances 0.000 claims 1
- 229910003475 inorganic filler Inorganic materials 0.000 claims 1
- 229910010272 inorganic material Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000011147 inorganic material Substances 0.000 claims 1
- 239000011490 mineral wool Substances 0.000 claims 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims 1
- 239000004745 nonwoven fabric Substances 0.000 claims 1
- 239000011368 organic material Substances 0.000 claims 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、各種建築材料、各種産業分野に用い
られる、軽量、防火、耐火性を有する樹脂発泡体
複合断熱材に関するものである。
られる、軽量、防火、耐火性を有する樹脂発泡体
複合断熱材に関するものである。
現在、各種建築材料、各種産業分野にウレタン
樹脂系、ポリスチレン系、ポリエチレン系、フエ
ノール樹脂系発泡体の軽量断熱材が使用されてい
る。これらの発泡体断熱材は軽量で断熱性にすぐ
れ、かつ、機械的強度も良好で施工性に優れてい
るため多量に使用されている。しかしながらこれ
らの断熱材料は、可燃性(但し、難燃ウレタン樹
脂とフエノール樹脂系の発泡体を除く)であり、
かつ耐熱性も低いため耐熱性、耐火性、防火性を
要求する分野に使用することができないのが現状
である。このなかでも難燃ウレタン樹脂、フエノ
ール樹脂発泡体が難燃材料して使用できるが、耐
熱性に関してはウレタン樹脂系で〜80℃、フエノ
ール樹脂系で〜150℃が限度で高度の難燃性で本
格的な耐熱性を要求される建材、産業分野にまで
は応用することができない。
樹脂系、ポリスチレン系、ポリエチレン系、フエ
ノール樹脂系発泡体の軽量断熱材が使用されてい
る。これらの発泡体断熱材は軽量で断熱性にすぐ
れ、かつ、機械的強度も良好で施工性に優れてい
るため多量に使用されている。しかしながらこれ
らの断熱材料は、可燃性(但し、難燃ウレタン樹
脂とフエノール樹脂系の発泡体を除く)であり、
かつ耐熱性も低いため耐熱性、耐火性、防火性を
要求する分野に使用することができないのが現状
である。このなかでも難燃ウレタン樹脂、フエノ
ール樹脂発泡体が難燃材料して使用できるが、耐
熱性に関してはウレタン樹脂系で〜80℃、フエノ
ール樹脂系で〜150℃が限度で高度の難燃性で本
格的な耐熱性を要求される建材、産業分野にまで
は応用することができない。
本発明は上述の問題に鑑み、難燃性樹脂発泡体
を用い更に高い難燃性と耐熱性を附与し200〜600
℃の火熱に耐え、かつ軽量で加工性の良いものを
得ようとするものである。
を用い更に高い難燃性と耐熱性を附与し200〜600
℃の火熱に耐え、かつ軽量で加工性の良いものを
得ようとするものである。
本発明は、有機発泡体のなかでも、比較的耐熱
性難燃性の高いウレタン樹脂系、フエノール樹脂
系発泡体に耐火性、耐薬品性を有する無機質シー
トを積層複合させることにより200℃〜600℃の火
熱に対して耐えうる軽量、防火性、耐火性、断熱
性の高いものを得ようとするものである。
性難燃性の高いウレタン樹脂系、フエノール樹脂
系発泡体に耐火性、耐薬品性を有する無機質シー
トを積層複合させることにより200℃〜600℃の火
熱に対して耐えうる軽量、防火性、耐火性、断熱
性の高いものを得ようとするものである。
本発明のフエノール樹脂、ウレタン樹脂等の有
機発泡体は、軽量で断熱性を有し加工性が良好で
ありこの有機発泡体の片面または両面に結合され
無機質シートは、合成樹脂バインダーを結合剤と
して無機質素材を無機繊維質織布または不織布に
結合させたため、火熱を受けた場合に合成樹脂バ
インダーが炭化してカーボンとなり、酸化珪素、
酸化ジルコニウム、酸化チタン等は、酸化鉛、酸
化亜鉛、酸化スズをガラス化形成助材として織布
または不織布に融着され、生成されたカーボンブ
ラツクとともに織布または不織布の表面に炭化物
を形成し、有機発泡体の表面に高度の難燃性、耐
火性の層を形成し、有機発泡体の耐熱性、軽量
性、易加工性と無機質シートの高度の難燃性と耐
火性が複合されるものである。
機発泡体は、軽量で断熱性を有し加工性が良好で
ありこの有機発泡体の片面または両面に結合され
無機質シートは、合成樹脂バインダーを結合剤と
して無機質素材を無機繊維質織布または不織布に
結合させたため、火熱を受けた場合に合成樹脂バ
インダーが炭化してカーボンとなり、酸化珪素、
酸化ジルコニウム、酸化チタン等は、酸化鉛、酸
化亜鉛、酸化スズをガラス化形成助材として織布
または不織布に融着され、生成されたカーボンブ
ラツクとともに織布または不織布の表面に炭化物
を形成し、有機発泡体の表面に高度の難燃性、耐
火性の層を形成し、有機発泡体の耐熱性、軽量
性、易加工性と無機質シートの高度の難燃性と耐
火性が複合されるものである。
本発明品の構造の実施例を第1図ないし第4図
について説明する。
について説明する。
第1図において1は有機発泡体で、フエノール
樹脂発泡体、変性フエノール樹脂発泡体、ウレタ
ン樹脂発泡体、変性ウレタン樹脂発泡体の何れか
よりなる。2は無機質シートでその構成について
は後述する。
樹脂発泡体、変性フエノール樹脂発泡体、ウレタ
ン樹脂発泡体、変性ウレタン樹脂発泡体の何れか
よりなる。2は無機質シートでその構成について
は後述する。
第2図においては、有機発泡体1の両面に無機
質シート2,2が形成されたものである。
質シート2,2が形成されたものである。
第3図は無機質シート2の外面に更に熱反射層
3が形成されたものである。熱反射層3は、アル
ミニウム箔、アルミニウム箔と合成樹脂フイルム
積層シート、アルミニウム箔とクラフト紙積層
紙、アルミニウム箔とガラス織布積層シートの何
れかによつて形成されている。
3が形成されたものである。熱反射層3は、アル
ミニウム箔、アルミニウム箔と合成樹脂フイルム
積層シート、アルミニウム箔とクラフト紙積層
紙、アルミニウム箔とガラス織布積層シートの何
れかによつて形成されている。
第1図ないし第4図は何れも積層材の断面形状
を示したが、全体の形状は円筒状、ボツクス状、
板状等目的に応じて任意の形状に形成されてい
る。
を示したが、全体の形状は円筒状、ボツクス状、
板状等目的に応じて任意の形状に形成されてい
る。
有機発泡体1、無機質シート2、熱反射層3の
積層に際して、有機発泡体1と無機質シート2
は、発泡体成型時の自己接着性、あるいは水ガラ
ス、モルタル、エチルシリケート等の無機接着
剤、酢酸ビニル、スチレンブタジエンラバー、ポ
リビニルアルコール、ポリウレタン、アクリル樹
脂の熱可塑性合成樹脂、SBR、NBR、クロロプ
レン等の合成ゴム、フエノール樹脂、メラミン樹
脂、エポキシ樹脂、ポリアミド、ポリイミド等の
耐熱合成樹脂のうち無機物配合あるいは難燃剤配
合あるいはそれ自身で難燃性能を有する接着剤を
使用して積層複合することができる。
積層に際して、有機発泡体1と無機質シート2
は、発泡体成型時の自己接着性、あるいは水ガラ
ス、モルタル、エチルシリケート等の無機接着
剤、酢酸ビニル、スチレンブタジエンラバー、ポ
リビニルアルコール、ポリウレタン、アクリル樹
脂の熱可塑性合成樹脂、SBR、NBR、クロロプ
レン等の合成ゴム、フエノール樹脂、メラミン樹
脂、エポキシ樹脂、ポリアミド、ポリイミド等の
耐熱合成樹脂のうち無機物配合あるいは難燃剤配
合あるいはそれ自身で難燃性能を有する接着剤を
使用して積層複合することができる。
無機質シート2と熱反射層3の接着も上記と同
様である。
様である。
次に材料について詳述する。
有機発泡体としては、イソシアネートとポリエ
ーテルポリオール、ポリエステルポリオールから
なる硬質、半硬質、軟質で、しかも一般タイプ、
難燃タイプのウレタン樹脂発泡体あるいは、フエ
ノールプレポリマー、シリコーン樹脂等で変性し
た変性タイプのウレタン樹脂発泡体、フエノール
類とホルムアルデヒド類から成るノボラツクタイ
プ、レゾールタイプのフエノール樹脂発泡体ある
いはメラミン、イソシアネート、エポシキプレポ
リマー等で変性してなる変性タイプのフエノール
樹脂発泡体が用いられる。
ーテルポリオール、ポリエステルポリオールから
なる硬質、半硬質、軟質で、しかも一般タイプ、
難燃タイプのウレタン樹脂発泡体あるいは、フエ
ノールプレポリマー、シリコーン樹脂等で変性し
た変性タイプのウレタン樹脂発泡体、フエノール
類とホルムアルデヒド類から成るノボラツクタイ
プ、レゾールタイプのフエノール樹脂発泡体ある
いはメラミン、イソシアネート、エポシキプレポ
リマー等で変性してなる変性タイプのフエノール
樹脂発泡体が用いられる。
なお、難燃性、コストダウン、発泡体の機械的
強度改善を目的に上記発泡体にガラス繊維、セラ
ミツク繊維、チタン酸カリウム繊維、ロツクウー
ル、ワラストナイト、セピオライト石綿等の無機
繊維や水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、珪
酸マグネシユウム、タルク、クレイ、マイカ、石
コウ、三酸化アンチモン、水酸化マグネシユウ
ム、パーライト、シラスバルーン、ガラスバルー
ル等の不燃、補強用の無機充填機やシリコーン樹
脂、一般液状高分子、有機難燃剤等が、撥水生、
難燃性、機械的特性改良のために少量添加される
ことはさしつかえない。上記発泡体の比重は用途
にもよるが一般に比重20Kg/m3以上が好ましい。
強度改善を目的に上記発泡体にガラス繊維、セラ
ミツク繊維、チタン酸カリウム繊維、ロツクウー
ル、ワラストナイト、セピオライト石綿等の無機
繊維や水酸化アルミニウム、炭酸カルシウム、珪
酸マグネシユウム、タルク、クレイ、マイカ、石
コウ、三酸化アンチモン、水酸化マグネシユウ
ム、パーライト、シラスバルーン、ガラスバルー
ル等の不燃、補強用の無機充填機やシリコーン樹
脂、一般液状高分子、有機難燃剤等が、撥水生、
難燃性、機械的特性改良のために少量添加される
ことはさしつかえない。上記発泡体の比重は用途
にもよるが一般に比重20Kg/m3以上が好ましい。
次に無機質シートについて説明する。
合成樹脂バインダー15〜70wt%と、コロイド
状無水珪酸配合型酸化珪素、酸化ジルコニウム、
酸化チタン及びコロイド状アルミナの少くとも何
れか一種が30〜85wt%(以上何れも固形物換算)
からなる組成物に、少量の酸化鉛、酸化亜鉛ある
いは酸化スズの少くさも何れか一種を配合した素
材を無機繊維質織布あるいは不織布に配合させた
ことにより、火熱を受けたとき無機繊維質織布あ
るいは不織布の表面に耐火性、耐薬品性の炭化物
を形成するようにしたものである。また合成樹脂
バインダーを15〜70wt%、酸化珪素、酸化ジル
コニウム、酸化チタン及びコロイド状アルミナの
少くとも何れか一種が30〜85wt%にし、合成樹
脂バインダーの結合力を低下させずかつ炭化物の
形成にも不足しない範囲としたものである。
状無水珪酸配合型酸化珪素、酸化ジルコニウム、
酸化チタン及びコロイド状アルミナの少くとも何
れか一種が30〜85wt%(以上何れも固形物換算)
からなる組成物に、少量の酸化鉛、酸化亜鉛ある
いは酸化スズの少くさも何れか一種を配合した素
材を無機繊維質織布あるいは不織布に配合させた
ことにより、火熱を受けたとき無機繊維質織布あ
るいは不織布の表面に耐火性、耐薬品性の炭化物
を形成するようにしたものである。また合成樹脂
バインダーを15〜70wt%、酸化珪素、酸化ジル
コニウム、酸化チタン及びコロイド状アルミナの
少くとも何れか一種が30〜85wt%にし、合成樹
脂バインダーの結合力を低下させずかつ炭化物の
形成にも不足しない範囲としたものである。
さらに、合成樹脂バインダーに10wt%以下の
カーボンブラツクを配合することは生成される炭
化物の形成にカーボンが不足しないようにしたも
のである。
カーボンブラツクを配合することは生成される炭
化物の形成にカーボンが不足しないようにしたも
のである。
無機質シートは合成樹脂バインダーを結合剤と
して無機質素材を無機繊維質織布又は不織布に結
合させるとともに火熱を受けた場合合成樹脂バイ
ンダーが炭化してカーボン源となり酸化珪素、酸
化ジルコニウム、酸化チタン等は酸化鉛、酸化亜
鉛あるいは酸化スズをガラス化形成助剤として融
着されカーボンブラツクとともに無機繊維質織布
又は不織布の表面に炭化物を形成するものであ
る。
して無機質素材を無機繊維質織布又は不織布に結
合させるとともに火熱を受けた場合合成樹脂バイ
ンダーが炭化してカーボン源となり酸化珪素、酸
化ジルコニウム、酸化チタン等は酸化鉛、酸化亜
鉛あるいは酸化スズをガラス化形成助剤として融
着されカーボンブラツクとともに無機繊維質織布
又は不織布の表面に炭化物を形成するものであ
る。
無機質シートを構成する不燃性で耐火性、耐薬
品性を附与するコロイド状無水珪酸配合型酸化珪
素、酸化ジルコニウム、酸化チタン、コロイド状
アルミナ、酸化鉛、酸化亜鉛あるいは酸化スズよ
りなる無機質素材、合成樹脂バインダー、無機繊
維質織布及び不織布無機質充填材、有機質材料に
ついて詳述する。
品性を附与するコロイド状無水珪酸配合型酸化珪
素、酸化ジルコニウム、酸化チタン、コロイド状
アルミナ、酸化鉛、酸化亜鉛あるいは酸化スズよ
りなる無機質素材、合成樹脂バインダー、無機繊
維質織布及び不織布無機質充填材、有機質材料に
ついて詳述する。
無機質素材としての酸化チタン、酸化ジルコニ
ウム、酸化珪素はチタン化合物、ジルコニウム化
合物、珪素化合物のそれぞれが本発明の無機質シ
ートの製造工程の途中の200〜300℃の乾燥温度あ
るいは加熱分解によつて生成されるものも含まれ
る。そして、チタン化合物系では酸化チタン、チ
タン酸、硫酸第二チタン、塩化第二チタン、チタ
ニウムオキシアセチルアセトネート、チタニウ
ムアルコキサイドの如き酸化物、酸、無機塩、塩
化物、有機チタン化合物、ジルコニウム化合物系
では酸化ジルコニウム、ジルコン酸、硫酸ジルコ
ニウム、硝酸ジルコニル、酢酸ジルコニル、オキ
シ塩化ジルコニウム、オキシ硝酸ジルコニル、炭
酸ジルコニルアンモニウム、塩化ジルコニル、ジ
ルコニウムアセチルアセトネート、ジルコニウ
ムアルコキサイドの如き、酸化物、酸、無機塩、
塩化物、有機ジルコニウム化合物、コロイド状ジ
ルコニウム化合物、珪素化合物系では酸化珪素、
コロイド状無水珪素、四塩化珪素、有機珪素アン
モニウムの如き酸化物、酸、無機塩、塩化物、有
機珪素化合物をあげることができる。
ウム、酸化珪素はチタン化合物、ジルコニウム化
合物、珪素化合物のそれぞれが本発明の無機質シ
ートの製造工程の途中の200〜300℃の乾燥温度あ
るいは加熱分解によつて生成されるものも含まれ
る。そして、チタン化合物系では酸化チタン、チ
タン酸、硫酸第二チタン、塩化第二チタン、チタ
ニウムオキシアセチルアセトネート、チタニウ
ムアルコキサイドの如き酸化物、酸、無機塩、塩
化物、有機チタン化合物、ジルコニウム化合物系
では酸化ジルコニウム、ジルコン酸、硫酸ジルコ
ニウム、硝酸ジルコニル、酢酸ジルコニル、オキ
シ塩化ジルコニウム、オキシ硝酸ジルコニル、炭
酸ジルコニルアンモニウム、塩化ジルコニル、ジ
ルコニウムアセチルアセトネート、ジルコニウ
ムアルコキサイドの如き、酸化物、酸、無機塩、
塩化物、有機ジルコニウム化合物、コロイド状ジ
ルコニウム化合物、珪素化合物系では酸化珪素、
コロイド状無水珪素、四塩化珪素、有機珪素アン
モニウムの如き酸化物、酸、無機塩、塩化物、有
機珪素化合物をあげることができる。
さらに無機質素材としての酸化鉛、酸化亜鉛、
酸化スズは、鉛化合物、スズ化合物が本発明の無
機質シートの製造工程の途中の200〜300℃の乾燥
温度あるいは加熱分解によつて生成されるものも
含まれる。具体例として酸化鉛系では酢酸鉛、安
息香酸鉛、蓚酸鉛、オクチル酸鉛、クエン酸鉛、
硝酸鉛、クロム酸鉛、炭酸鉛、鉛丹(四三酸化
鉛)二酸化鉛、酸化鉛、メタホウ酸鉛、水酸化
鉛、モリブデン酸鉛、珪酸鉛、酸化スズ系では、
酸化スズ、水酸化スズ、酸化第一スズ、硫酸第一
スズ、酢酸第一スズ、蓚酸スズ、酸化亜鉛系で
は、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、ホウ酸亜鉛、酢酸亜
鉛、臭化亜鉛、ケイ酸亜鉛、蓚酸亜鉛、安息香酸
亜鉛、硝酸亜鉛、水酸化亜鉛等をあげることがで
きる。
酸化スズは、鉛化合物、スズ化合物が本発明の無
機質シートの製造工程の途中の200〜300℃の乾燥
温度あるいは加熱分解によつて生成されるものも
含まれる。具体例として酸化鉛系では酢酸鉛、安
息香酸鉛、蓚酸鉛、オクチル酸鉛、クエン酸鉛、
硝酸鉛、クロム酸鉛、炭酸鉛、鉛丹(四三酸化
鉛)二酸化鉛、酸化鉛、メタホウ酸鉛、水酸化
鉛、モリブデン酸鉛、珪酸鉛、酸化スズ系では、
酸化スズ、水酸化スズ、酸化第一スズ、硫酸第一
スズ、酢酸第一スズ、蓚酸スズ、酸化亜鉛系で
は、酸化亜鉛、炭酸亜鉛、ホウ酸亜鉛、酢酸亜
鉛、臭化亜鉛、ケイ酸亜鉛、蓚酸亜鉛、安息香酸
亜鉛、硝酸亜鉛、水酸化亜鉛等をあげることがで
きる。
また無機質素材は以上の他に更に耐熱性向上の
ためにコロイド状アルミナの添加配合が効果的で
ある。またコストダウン等のため、必要に応じ
て、クレイ、マイカ、タルク、ガラス粉末、岩綿
微細繊維、水酸化マグネシユウム、水酸化アルミ
ニウム等の無機充填材や、ポリリン酸アンモニウ
ム、臭化アンモン、りん酸グアニジン、リン酸シ
リカ、三酸化アンチモンの如き、有機、無機難燃
剤を、耐火性、耐薬品性を損なわない範囲で添加
配合することは何ら差しつかえない。
ためにコロイド状アルミナの添加配合が効果的で
ある。またコストダウン等のため、必要に応じ
て、クレイ、マイカ、タルク、ガラス粉末、岩綿
微細繊維、水酸化マグネシユウム、水酸化アルミ
ニウム等の無機充填材や、ポリリン酸アンモニウ
ム、臭化アンモン、りん酸グアニジン、リン酸シ
リカ、三酸化アンチモンの如き、有機、無機難燃
剤を、耐火性、耐薬品性を損なわない範囲で添加
配合することは何ら差しつかえない。
さらに、無機質素材としてのカーボンブラツク
は、黒色微粉末で通常、フアーネス法によつて製
造されるフアーネスブラツク、アセチレンブラツ
ク、サーマルブラツクや衝撃法によつて製造され
るチヤンネルブラツク、デイスクブラツク、ドイ
ツナフタリンブラツクの如き市販品を使用するこ
とができるし、無機繊維を高温還元性雰囲気中、
カーボンで処理して成るカーボンブラツクを無機
繊維表面に固着一体化せしめたタイプのものも使
用することができる。このタイプの例としてカー
ボンブラツク固着チタン酸カリウム繊維をあげる
ことができるし、またカーボンフアイバーの如き
炭化質微細繊維も使用することができる。さら
に、無機繊維質体中に含有されるパルプ、樹脂等
が製造工程中で加熱によつて炭化されるのを促進
する難燃剤をカーボンブラツクの一部または全部
と置換させてもよい。
は、黒色微粉末で通常、フアーネス法によつて製
造されるフアーネスブラツク、アセチレンブラツ
ク、サーマルブラツクや衝撃法によつて製造され
るチヤンネルブラツク、デイスクブラツク、ドイ
ツナフタリンブラツクの如き市販品を使用するこ
とができるし、無機繊維を高温還元性雰囲気中、
カーボンで処理して成るカーボンブラツクを無機
繊維表面に固着一体化せしめたタイプのものも使
用することができる。このタイプの例としてカー
ボンブラツク固着チタン酸カリウム繊維をあげる
ことができるし、またカーボンフアイバーの如き
炭化質微細繊維も使用することができる。さら
に、無機繊維質体中に含有されるパルプ、樹脂等
が製造工程中で加熱によつて炭化されるのを促進
する難燃剤をカーボンブラツクの一部または全部
と置換させてもよい。
合成樹脂バインダーとしては、酢酸ビニル樹
脂、エチレン・酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、
SBR、NBR等の合成ゴム、ポリビニルアルコー
ル、デンプン、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂
等のエマルジヨンタイプ、水溶液タイプ、有機溶
媒に溶解して成る溶液タイプの如き、熱可塑性樹
脂、メラミン樹脂、フエノール樹脂、エポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂、フラン樹脂等のエマルジ
ヨンタイプ、水溶液タイプ、有機溶媒に溶解して
成る溶液タイプの如き熱硬化性樹脂の単独あるい
は混合物の形でバインダーとして使用することが
できるが、火災の危険性から水溶性タイプ、エマ
ルジヨンタイプのバインダーを使用することが好
ましい。
脂、エチレン・酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、
SBR、NBR等の合成ゴム、ポリビニルアルコー
ル、デンプン、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂
等のエマルジヨンタイプ、水溶液タイプ、有機溶
媒に溶解して成る溶液タイプの如き、熱可塑性樹
脂、メラミン樹脂、フエノール樹脂、エポキシ樹
脂、ポリエステル樹脂、フラン樹脂等のエマルジ
ヨンタイプ、水溶液タイプ、有機溶媒に溶解して
成る溶液タイプの如き熱硬化性樹脂の単独あるい
は混合物の形でバインダーとして使用することが
できるが、火災の危険性から水溶性タイプ、エマ
ルジヨンタイプのバインダーを使用することが好
ましい。
無機繊維質織布及び不織布は下記のものから成
るものを使用する事が出来る。
るものを使用する事が出来る。
無機繊維質織布とは、Eガラス、鉛ガラス、C
ガラス、Aガラス組成系にあつて、繊維径15μ以
下のガラス繊維の織布、あるいはガラス繊維系と
スチールフアイバー・セラミツクフアイバーの混
紡糸から成る交織布、ガラス繊維・スチールフア
イバー・セラミツクフアイバーの混紡糸、ガラス
繊維・スチールフアイバー・セラミツクフアイバ
ー・有機繊維混紡糸からなる織布、あるいはこれ
らの混紡糸とガラス繊維との交織布、ガラス繊維
と有機繊維との混紡糸による織布で難燃性〜不燃
性の織布を使用する事が出来る。但し難燃性の面
から有機繊維の混紡、交織割合は50wt%以下と
することが好ましい。混紡糸とは例えば、ガラス
繊維と有機繊維等異なる繊維を混合して紡糸し、
この混紡糸(縦、横両方)を使用して織布とした
ものをいう。交織布とは例えばガラス繊維、有機
繊維夫々単独で紡糸し、この紡糸を縦又は横に適
当な割合で入れて織布としたものをいう。
ガラス、Aガラス組成系にあつて、繊維径15μ以
下のガラス繊維の織布、あるいはガラス繊維系と
スチールフアイバー・セラミツクフアイバーの混
紡糸から成る交織布、ガラス繊維・スチールフア
イバー・セラミツクフアイバーの混紡糸、ガラス
繊維・スチールフアイバー・セラミツクフアイバ
ー・有機繊維混紡糸からなる織布、あるいはこれ
らの混紡糸とガラス繊維との交織布、ガラス繊維
と有機繊維との混紡糸による織布で難燃性〜不燃
性の織布を使用する事が出来る。但し難燃性の面
から有機繊維の混紡、交織割合は50wt%以下と
することが好ましい。混紡糸とは例えば、ガラス
繊維と有機繊維等異なる繊維を混合して紡糸し、
この混紡糸(縦、横両方)を使用して織布とした
ものをいう。交織布とは例えばガラス繊維、有機
繊維夫々単独で紡糸し、この紡糸を縦又は横に適
当な割合で入れて織布としたものをいう。
無機繊維質不織布とは、ガラス繊維、岩綿微細
繊維、セラミツク繊維の少なくとも1種の無機質
繊維と無機質充填剤よりなる無機質材料50〜90重
量%、パルプ、有機質結合剤、結合助剤よりなる
有機質材料10〜50重量%から成る混合物を抄紙原
料組成物として抄紙成型して得られる難燃性、不
燃性の不織布である。
繊維、セラミツク繊維の少なくとも1種の無機質
繊維と無機質充填剤よりなる無機質材料50〜90重
量%、パルプ、有機質結合剤、結合助剤よりなる
有機質材料10〜50重量%から成る混合物を抄紙原
料組成物として抄紙成型して得られる難燃性、不
燃性の不織布である。
無機質繊維としては下記のガラス繊維、セラミ
ツク繊維、岩綿微細繊維の単独又は混合物を使用
することが出来る。
ツク繊維、岩綿微細繊維の単独又は混合物を使用
することが出来る。
ガラス繊維は、その組成がSiO255〜65%、
PbO0〜60%、Al2O30〜15%、Na2O0〜15%、
B2O34〜12%、BaO0〜5%、ZnO0〜5%、
CaO1〜18%、MgO1〜6%、K2O0〜4%、
TiO2、FeO等の微量成分1%以下(何れも重量
%)のいわゆるE、鉛、C、Aガラス組成からな
るガラス繊維を使用することができるが、その適
性繊維長として、限定するものでないが250〜
7000μmにあることが好ましい。
PbO0〜60%、Al2O30〜15%、Na2O0〜15%、
B2O34〜12%、BaO0〜5%、ZnO0〜5%、
CaO1〜18%、MgO1〜6%、K2O0〜4%、
TiO2、FeO等の微量成分1%以下(何れも重量
%)のいわゆるE、鉛、C、Aガラス組成からな
るガラス繊維を使用することができるが、その適
性繊維長として、限定するものでないが250〜
7000μmにあることが好ましい。
セラミツク繊維は、その組成がSiO25〜49%、
Al2O394〜50%、CaO、MgO、B2O3、Na2O、
K2O、TiO2、FeO等の微量成分が1%以下(何
れも重量%)からなるセラミツク繊維を使用する
ことができるが、前記ガラス繊維の場合と同様そ
の繊維長として、250〜7000μmの範囲のものを使
用することが好ましい。これに適合するセラミツ
ク繊維としては、市販セラミツク繊維を切断処理
して、繊維長を調整したものを使用するか、例え
ばジヨンスマンビル社製テンプストランフアイバ
ーQ等を使用することが出来る。
Al2O394〜50%、CaO、MgO、B2O3、Na2O、
K2O、TiO2、FeO等の微量成分が1%以下(何
れも重量%)からなるセラミツク繊維を使用する
ことができるが、前記ガラス繊維の場合と同様そ
の繊維長として、250〜7000μmの範囲のものを使
用することが好ましい。これに適合するセラミツ
ク繊維としては、市販セラミツク繊維を切断処理
して、繊維長を調整したものを使用するか、例え
ばジヨンスマンビル社製テンプストランフアイバ
ーQ等を使用することが出来る。
岩綿微細繊維は、その組成がSiO235〜50%、
Al2O310〜15%、CaO20〜40%、MgO5〜25%、
TiO2、MnO、FeO等の微量成分が1%(何れも
重量%)であつて、実質的に非繊維粒子を含有し
ない繊維長70〜700μmの範囲にあるものを使用す
ることができる。
Al2O310〜15%、CaO20〜40%、MgO5〜25%、
TiO2、MnO、FeO等の微量成分が1%(何れも
重量%)であつて、実質的に非繊維粒子を含有し
ない繊維長70〜700μmの範囲にあるものを使用す
ることができる。
パルプとしては、サラシ、未ザラシ、NL型ク
ラフトパルプ、リンタパルプ、再生パルプ等で繊
維長500〜2000μm、叩解度(シヨツパーリグラ
ー)30〜60程度の一般パルプが使用できることは
製紙の場合と同様である。
ラフトパルプ、リンタパルプ、再生パルプ等で繊
維長500〜2000μm、叩解度(シヨツパーリグラ
ー)30〜60程度の一般パルプが使用できることは
製紙の場合と同様である。
又、パルプ以外の有機繊維としてはレーヨン、
芳香族あるいは脂肪族ポリアミド繊維、アクリル
繊維、ポバール繊維、ポリエチレン繊維、ポリプ
ロピレン繊維、塩化ビニリデン繊維等パルプの部
分置換の形で使用することが出来る。
芳香族あるいは脂肪族ポリアミド繊維、アクリル
繊維、ポバール繊維、ポリエチレン繊維、ポリプ
ロピレン繊維、塩化ビニリデン繊維等パルプの部
分置換の形で使用することが出来る。
有機質結合剤としては、アクリル樹脂、スチレ
ン・ブタジエンゴム、アクリロニトリル・ブタジ
エンゴム、塩化ビニリデン樹脂、エチレン・酢酸
ビニル樹脂等のエマルジヨン、ポリアミド樹脂等
の熱可塑性樹脂や、フエノール樹脂、エポキシ樹
脂、シリコン樹脂等の熱硬化性樹脂を添加配合す
ることが可能であるが、これら有機質結合剤を抄
紙原料組成物に添加する場合、有機質結合剤をウ
エツトシートに効果的に固着させるために、結合
助剤としてのアニオン系の凝集剤、又はカチオン
系の凝集剤を少量添加することが望ましい。例え
ばアニオン凝集剤たるポリアクリルアミド、又は
ポリアクリル酸ソーダ0.1〜1.0重量%に硫酸バン
ド0.5〜1.5重量%の範囲で添加すと、有機質結合
剤がほぼ100%ウエツトシートに固着する。又カ
チオン系凝集剤としては、ポリアミド・ポリアミ
ンエピクロルヒドリン樹脂0.1〜1.0重量%添加す
ると、前記アニオン系凝集剤と同様な硬化が得ら
れる。更に有機質結合剤として、シート素材に撥
水性を附与する場合少量のニカワ、アルキルケツ
テンダイマー、ロジンサイズ、植物サイズ、ワツ
クスエマルジヨン等のサイズ剤を併用することは
可能である。
ン・ブタジエンゴム、アクリロニトリル・ブタジ
エンゴム、塩化ビニリデン樹脂、エチレン・酢酸
ビニル樹脂等のエマルジヨン、ポリアミド樹脂等
の熱可塑性樹脂や、フエノール樹脂、エポキシ樹
脂、シリコン樹脂等の熱硬化性樹脂を添加配合す
ることが可能であるが、これら有機質結合剤を抄
紙原料組成物に添加する場合、有機質結合剤をウ
エツトシートに効果的に固着させるために、結合
助剤としてのアニオン系の凝集剤、又はカチオン
系の凝集剤を少量添加することが望ましい。例え
ばアニオン凝集剤たるポリアクリルアミド、又は
ポリアクリル酸ソーダ0.1〜1.0重量%に硫酸バン
ド0.5〜1.5重量%の範囲で添加すと、有機質結合
剤がほぼ100%ウエツトシートに固着する。又カ
チオン系凝集剤としては、ポリアミド・ポリアミ
ンエピクロルヒドリン樹脂0.1〜1.0重量%添加す
ると、前記アニオン系凝集剤と同様な硬化が得ら
れる。更に有機質結合剤として、シート素材に撥
水性を附与する場合少量のニカワ、アルキルケツ
テンダイマー、ロジンサイズ、植物サイズ、ワツ
クスエマルジヨン等のサイズ剤を併用することは
可能である。
なお有機質結合剤を内添しない場合、抄紙後こ
れをシートに塗布する場合もある。
れをシートに塗布する場合もある。
無機質充填剤としは結晶水の脱水により難燃性
を附与する成分としての水酸化アルミニウムの配
合が効果的、その他のものとしてクレイ、マイ
カ、タルク、三酸化アンチモン、炭酸カルシウ
ム、シリカ、ガラス粉末、水酸化マグネシウム、
石コウ等があり、これらを水酸化アルミニウムと
併用することにより、難燃性を更に高めるのに効
果的である。上記無機繊維質不織布に於いて、有
機物成分、即ちパルプ、有機繊維、有機質結合
剤、結合助剤の合計は不織布シートの満足すべき
機械的強度及び難燃性を得るために、特に限定す
るものでないが、10〜50wt%の範囲にする事が
好ましい。
を附与する成分としての水酸化アルミニウムの配
合が効果的、その他のものとしてクレイ、マイ
カ、タルク、三酸化アンチモン、炭酸カルシウ
ム、シリカ、ガラス粉末、水酸化マグネシウム、
石コウ等があり、これらを水酸化アルミニウムと
併用することにより、難燃性を更に高めるのに効
果的である。上記無機繊維質不織布に於いて、有
機物成分、即ちパルプ、有機繊維、有機質結合
剤、結合助剤の合計は不織布シートの満足すべき
機械的強度及び難燃性を得るために、特に限定す
るものでないが、10〜50wt%の範囲にする事が
好ましい。
製造に際しては前述の無機質素材を前述の合成
樹脂液に分散希釈させ、この分散液を前述の無機
繊維質織布又は不織布に浸漬、吹付け、あるいは
塗布等の方法により吸収させて乾燥し、続いて加
圧下または無圧下で加熱硬化させ、さらに必要に
応じて熱処理を施すことにより前記無機繊維質織
布又は不織布に無機質素材を結合させて得られ
る。
樹脂液に分散希釈させ、この分散液を前述の無機
繊維質織布又は不織布に浸漬、吹付け、あるいは
塗布等の方法により吸収させて乾燥し、続いて加
圧下または無圧下で加熱硬化させ、さらに必要に
応じて熱処理を施すことにより前記無機繊維質織
布又は不織布に無機質素材を結合させて得られ
る。
本発明によれば、フエノール樹脂、変性フエノ
ール樹脂、ウレタン樹脂、変性ウレタン樹脂の何
れか一種よりなる有機発泡体の両面または片方に
無機質シートを積層複合させてなり、無機質シー
トが、合成樹脂バインダーが15〜70wt%と、コ
ロイド状無水珪酸配合型酸化珪素、酸化ジルコニ
ウム、酸化チタン及びコロイド状アルミナの少く
とも何れか一種が30〜85wt%(以上何れも固形
物換算)からなる組成物に、少量の酸化鉛、酸化
亜鉛、酸化スズの少なくとも何れか一種を配合し
た素材を、ガラス繊維織布又はガラス繊維を取材
とする織布よりなる無機繊維質織布に、結合させ
たものであるため、難燃性で断熱性の優れた有機
発泡体の外面に不燃性の無機質シートが複合され
るから、軽量で断熱性に優れ加工性も良い有機発
泡体の外面に極く薄く無機質シートを形成するこ
とにより高い難燃性と耐火性を附与することがで
きるから建築材料、産業用材料として軽量で断熱
性に富みしかも難燃性、耐火性の高い材料を提供
することができる。またガラス繊維織布に代え
て、ガラス繊維、岩綿微細繊維セラミツク繊維の
少なくとも一種の無機繊維と無機質充填剤より成
る無機質材料50〜90wt%とパルプ、有機繊維、
有機結合剤、結合助剤より成る有機質材料10〜
50wt%との混合物を抄紙成型して得られた無機
繊維質不織布を用いた場合も同様な効果をあげる
ことができる。
ール樹脂、ウレタン樹脂、変性ウレタン樹脂の何
れか一種よりなる有機発泡体の両面または片方に
無機質シートを積層複合させてなり、無機質シー
トが、合成樹脂バインダーが15〜70wt%と、コ
ロイド状無水珪酸配合型酸化珪素、酸化ジルコニ
ウム、酸化チタン及びコロイド状アルミナの少く
とも何れか一種が30〜85wt%(以上何れも固形
物換算)からなる組成物に、少量の酸化鉛、酸化
亜鉛、酸化スズの少なくとも何れか一種を配合し
た素材を、ガラス繊維織布又はガラス繊維を取材
とする織布よりなる無機繊維質織布に、結合させ
たものであるため、難燃性で断熱性の優れた有機
発泡体の外面に不燃性の無機質シートが複合され
るから、軽量で断熱性に優れ加工性も良い有機発
泡体の外面に極く薄く無機質シートを形成するこ
とにより高い難燃性と耐火性を附与することがで
きるから建築材料、産業用材料として軽量で断熱
性に富みしかも難燃性、耐火性の高い材料を提供
することができる。またガラス繊維織布に代え
て、ガラス繊維、岩綿微細繊維セラミツク繊維の
少なくとも一種の無機繊維と無機質充填剤より成
る無機質材料50〜90wt%とパルプ、有機繊維、
有機結合剤、結合助剤より成る有機質材料10〜
50wt%との混合物を抄紙成型して得られた無機
繊維質不織布を用いた場合も同様な効果をあげる
ことができる。
実施例
次に以下の条件で行つた本発明品の防火、耐火
実験を説明する。
実験を説明する。
試料;
第2図に示す断面構造を有し有機発泡体(厚さ
20mm)の両面に接着剤として市販の水ガラス接着
剤(厚さ80g/m2)を介して無機質シート(厚さ
0.2mm)を接着した。
20mm)の両面に接着剤として市販の水ガラス接着
剤(厚さ80g/m2)を介して無機質シート(厚さ
0.2mm)を接着した。
有機発泡体は、市販のフエノール樹脂発泡体で
密度は40Kg/m3である。
密度は40Kg/m3である。
無機質シートは、アクリル樹脂30部、含リン含
窒素系難燃剤15部、コロイダルシリカ40部、酢酸
鉛5部(何れも固形分配合比)からなる素材をガ
ラス繊維織布(平織180g/m2)に100g/m2(固
形分)塗布し乾燥固化させたものである。
窒素系難燃剤15部、コロイダルシリカ40部、酢酸
鉛5部(何れも固形分配合比)からなる素材をガ
ラス繊維織布(平織180g/m2)に100g/m2(固
形分)塗布し乾燥固化させたものである。
試験方法;
建設省告示「高分子複合材防火試験法−ボツク
ステスト法(1984年9月告示)」による防火、耐
火試験。
ステスト法(1984年9月告示)」による防火、耐
火試験。
試験結果;
耐熱速度 約90KJ/sec
總発熱量 31,000〜32,000KJ
箱内の最高到達温度 480℃
試験後、試料はオリジナルの形状を維持し、有
害な変形や貫通孔は発生しなかつた。またボツク
スの枠組の木材には燃焼による炭化は全く見られ
ず防火、耐火性能が優れていることが判つた。し
たがつてボツクステストには合格である。
害な変形や貫通孔は発生しなかつた。またボツク
スの枠組の木材には燃焼による炭化は全く見られ
ず防火、耐火性能が優れていることが判つた。し
たがつてボツクステストには合格である。
比較例
前述の試料に用いたフエノール樹脂発泡体単独
で上述の試験方法を施した結果は、発熱速度約
320KJ/sec、總発熱量100,000KJ以上でスケー
ルオーバー、箱内の最高到達温度は材料のフラツ
シユオーバーにより約1000℃かつ、枠組の木材が
発火した。
で上述の試験方法を施した結果は、発熱速度約
320KJ/sec、總発熱量100,000KJ以上でスケー
ルオーバー、箱内の最高到達温度は材料のフラツ
シユオーバーにより約1000℃かつ、枠組の木材が
発火した。
第1図ないし第4図は夫々本発明の異なる実施
例を示す断熱材の縦断正面図である。 1……有機発泡体、2……無機質シート。
例を示す断熱材の縦断正面図である。 1……有機発泡体、2……無機質シート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 フエノール樹脂、変性フエノール樹脂、ウレ
タン樹脂、変性ウレタン樹脂の何れか一種よりな
る有機発泡体の両面または片面に無機質シートを
積層複合させてなり、無機質シートが、 A 合成樹脂バインダーが15〜70wt%と、コロ
イド状無水珪酸配合型酸化珪素、酸化ジルコニ
ウム、酸化チタン及びコロイド状アルミナの少
くとも何れか一種が30〜85wt%(以上何れも
固形物換算)からなる組成物に、少量の酸化
鉛、酸化亜鉛、酸化スズの少なくとも何れか一
種を配合した素材を、 B ガラス繊維織布又はガラス繊維を主材とする
織布よりなる無機繊維質織布に、 結合させて成るものであることを特徴とする樹脂
発泡体複合断熱材。 2 フエノール樹脂、変性フエノール樹脂、ウレ
タン樹脂、変性ウレタン樹脂の何れか一種よりな
る有機発泡体の両面または片面に無機質シートを
積層複合させてなり、無機質シートが、 A 合成樹脂バインダーが15〜70wt%と、コロ
イド状無水珪酸配合型酸化珪素、酸化ジルコニ
ウム、酸化チタン及びコロイド状アルミナの少
くとも何れか一種が30〜85wt%(以上何れも
固形物換算)からなる組成物に、少量の酸化
鉛、酸化亜鉛、酸化スズの少なくとも何れか一
種を配合した素材を、 B ガラス繊維、岩綿微細繊維セラミツク繊維の
少なくとも一種の無機繊維と無機質充填剤より
成る無機質材料50〜90wt%とパルプ、有機繊
維、有機結合剤、結合助剤より成る有機質材料
10〜50wt%との混合物を抄紙成型して得られ
た無機繊維質不織布に、 結合させて成るものであることを特徴とする樹脂
発泡体複合断熱材。 3 無機質シートの合成樹脂バインダーが10wt
%以下のカーボンブラツクを含むことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項又は第2項記載の樹脂発
泡体複合断熱材。 4 無機質シートに結合される組成物に配合され
る酸化鉛、酸化亜鉛、酸化スズの少くとも何れか
一種の重合量が0.05〜15wt%であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第3項の何れか
に記載の樹脂発泡体複合断熱材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11470085A JPS61272138A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 樹脂発泡体複合断熱材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11470085A JPS61272138A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 樹脂発泡体複合断熱材 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61272138A JPS61272138A (ja) | 1986-12-02 |
| JPH0431299B2 true JPH0431299B2 (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=14644434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11470085A Granted JPS61272138A (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 樹脂発泡体複合断熱材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61272138A (ja) |
Families Citing this family (28)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2543390B2 (ja) * | 1988-02-03 | 1996-10-16 | 本州製紙株式会社 | 樹脂発泡断熱材用無機質シ―ト |
| GB2250996A (en) * | 1990-12-19 | 1992-06-24 | Lycab Limited | Composite material |
| JPH04290185A (ja) * | 1991-03-19 | 1992-10-14 | Omron Corp | 縦書横書判別方法 |
| JPH05836U (ja) * | 1991-06-18 | 1993-01-08 | 株式会社クボタ | 建築内装板材 |
| JP3076644B2 (ja) * | 1991-11-25 | 2000-08-14 | 旭化成工業株式会社 | 難燃性断熱ボード |
| JP2627700B2 (ja) * | 1992-03-12 | 1997-07-09 | 日本特殊塗料株式会社 | 不燃防音材の製造方法 |
| JP3121107B2 (ja) * | 1992-04-15 | 2000-12-25 | 旭化成工業株式会社 | 断熱パネル |
| JPH06235235A (ja) * | 1993-02-08 | 1994-08-23 | Ig Tech Res Inc | 構成材 |
| JPH09323383A (ja) * | 1996-06-06 | 1997-12-16 | Mitsubishi Chem Mkv Co | 屋外展張用フィルム |
| JPH10147994A (ja) * | 1996-11-19 | 1998-06-02 | Ig Tech Res Inc | 耐火シート |
| JPH10299119A (ja) * | 1997-04-28 | 1998-11-10 | Ig Tech Res Inc | 建築用パネル |
| JP4766810B2 (ja) * | 1999-10-08 | 2011-09-07 | ミルウォーキー・コンポジッツ・インコーポレーテッド | 前硬化した強化コアを利用するパネル及びその製造方法 |
| JP2002370336A (ja) * | 2001-06-18 | 2002-12-24 | Asahi Kasei Corp | 耐熱パネル |
| JP4124351B2 (ja) * | 2003-08-05 | 2008-07-23 | 岡部株式会社 | 耐震用スリット材 |
| JP2005131820A (ja) * | 2003-10-28 | 2005-05-26 | Nitto Boseki Co Ltd | フェノール樹脂発泡体積層板及びフェノール樹脂発泡体積層板の製造方法 |
| JP5166964B2 (ja) * | 2008-05-09 | 2013-03-21 | 積水化学工業株式会社 | 発泡プラスチック系断熱材 |
| JP5111334B2 (ja) * | 2008-11-06 | 2013-01-09 | 積水化学工業株式会社 | 発泡プラスチック系断熱材 |
| JP5280388B2 (ja) * | 2009-08-27 | 2013-09-04 | 王子エフテックス株式会社 | 表面材用シート及び発泡樹脂製断熱ボード |
| WO2013073396A1 (ja) * | 2011-11-18 | 2013-05-23 | 三菱製紙株式会社 | 発泡プラスティック系断熱材の面材用基布 |
| JP6043175B2 (ja) * | 2012-12-11 | 2016-12-14 | 凸版印刷株式会社 | 換気用フィルター |
| JP6770778B2 (ja) * | 2016-12-10 | 2020-10-21 | 積水化学工業株式会社 | フェノール樹脂発泡板 |
| JP2019124113A (ja) * | 2018-01-16 | 2019-07-25 | 株式会社エフコンサルタント | 被覆構造体 |
| JP7171207B2 (ja) * | 2018-03-01 | 2022-11-15 | アイシーケイ株式会社 | 硬質ウレタンフォーム断熱ボードの製造方法および硬質ウレタンフォーム断熱ボード |
| EP3793823A4 (en) * | 2018-05-18 | 2022-03-16 | Unifrax I LLC | FIRE RETARDANT COMPOSITIONS AND RELATED PROCESSES |
| US11773586B2 (en) * | 2020-06-05 | 2023-10-03 | Johns Manville | Non-wicking underlayment board |
| US11685140B2 (en) * | 2020-06-05 | 2023-06-27 | Johns Manville | Non-wicking underlayment board |
| JP7424962B2 (ja) * | 2020-11-27 | 2024-01-30 | フクビ化学工業株式会社 | フェノール樹脂発泡体積層板 |
| CN117377569A (zh) * | 2021-06-28 | 2024-01-09 | 美国圣戈班性能塑料公司 | 具有热阻隔性能的多层复合材料 |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP11470085A patent/JPS61272138A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61272138A (ja) | 1986-12-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61272138A (ja) | 樹脂発泡体複合断熱材 | |
| US5972434A (en) | Fire-resistant glass fiber products | |
| US4532176A (en) | Fibrous material comprised of vermiculite coated fibers | |
| CA1046203A (en) | Silicate-containing flame-resistant adhesive composition | |
| MXPA04002677A (es) | Papel de bloqueo de fuego/de aislamiento. | |
| US20230227724A1 (en) | Insulation material including inorganic fibers and endothermic material | |
| KR20220024473A (ko) | 지붕 단열을 위한 보행용 페이서 매트 | |
| KR102181215B1 (ko) | 세라믹 기반의 친환경준불연 외장재 | |
| JP4264164B2 (ja) | 加熱膨張型無機質繊維フェルト | |
| JPH04185799A (ja) | 難燃紙もしくは難燃ボードまたは難燃成形体の製造方法 | |
| USRE34020E (en) | Fibrous composite materials and the production and use thereof | |
| JP5506277B2 (ja) | 化粧板 | |
| JPH07279090A (ja) | 難燃性シート | |
| JPH022998B2 (ja) | ||
| JPS6230102B2 (ja) | ||
| JPH11241297A (ja) | 断熱性シート | |
| JPS59223400A (ja) | 無機質シ−ト | |
| JPH0146476B2 (ja) | ||
| KR101633733B1 (ko) | 불연성 알루미늄 복합판넬 | |
| US3451886A (en) | Method of making improved glass fiber material and laminates thereof | |
| JPH02252Y2 (ja) | ||
| JPH0549619B2 (ja) | ||
| JPH0146475B2 (ja) | ||
| KR102530117B1 (ko) | 준불연 흡음 단열재 및 그 제조방법 | |
| JPH0778127B2 (ja) | 難燃シ−トまたは難燃成形体 |