JPH0431300B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0431300B2 JPH0431300B2 JP60146237A JP14623785A JPH0431300B2 JP H0431300 B2 JPH0431300 B2 JP H0431300B2 JP 60146237 A JP60146237 A JP 60146237A JP 14623785 A JP14623785 A JP 14623785A JP H0431300 B2 JPH0431300 B2 JP H0431300B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plywood
- overlay paper
- adhesive
- dye
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Finished Plywoods (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、合板の表面に形成されている導管溝
を濃色・鮮明に表現し、該合板を銘木調の特殊加
工化粧合板に仕上げることを特徴とする、特殊加
工化粧合板の製造方法に関するものである。
を濃色・鮮明に表現し、該合板を銘木調の特殊加
工化粧合板に仕上げることを特徴とする、特殊加
工化粧合板の製造方法に関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来、ラワン合板やセン、タモ等の突板貼り合
板に塗装を施して天然の木目模様を生かした製品
に仕上げようとする場合には、素材となる合板の
表面を研磨してから素地着色を施し、次に下塗り
塗装を施し、その塗装面を平滑に研磨した後、上
塗り塗装を施して仕上げる方法が一般的に行われ
ている。
板に塗装を施して天然の木目模様を生かした製品
に仕上げようとする場合には、素材となる合板の
表面を研磨してから素地着色を施し、次に下塗り
塗装を施し、その塗装面を平滑に研磨した後、上
塗り塗装を施して仕上げる方法が一般的に行われ
ている。
(ハ) 発明が解決しようとする課題
しかし、上記従来の方法によるときは、研磨工
程と最低でも2回以上の塗装工程とを必要とし、
また塗装後の乾燥処理に於ては発泡を防止するた
めに常温による自然乾燥によらなければならない
ので、製品に仕上げるのに長時間を要するもので
あつた。
程と最低でも2回以上の塗装工程とを必要とし、
また塗装後の乾燥処理に於ては発泡を防止するた
めに常温による自然乾燥によらなければならない
ので、製品に仕上げるのに長時間を要するもので
あつた。
また、ラワン、セン、タモ等の樹種は、材色の
変化に乏しく、染料で直接素地着色すると、合板
の表面に形成されている導管溝も、その他の平滑
面も同じように着色され、導管溝が強調された状
態に着色されることはない。特にラワンは季節に
よる木材組織の硬さの差、即ち春材部と秋材部の
差が無く、大部分は軟らかい柔組織で構成されて
いるから、この素地に直接染料着色を施すと表面
全体の柔組織が同じように良好に染料を吸収し、
そのため色調の変化の少ない着色合板に仕上がり
商品価値が乏しかつた。しかし、比較的安価であ
るし、然も印刷した木目柄の化粧板と比較すれ
ば、やはり天然木としての価値を有するので、何
とかラワン合板に着色塗装を施して銘木に近づけ
ようとする根強い要望が絶えないのである。
変化に乏しく、染料で直接素地着色すると、合板
の表面に形成されている導管溝も、その他の平滑
面も同じように着色され、導管溝が強調された状
態に着色されることはない。特にラワンは季節に
よる木材組織の硬さの差、即ち春材部と秋材部の
差が無く、大部分は軟らかい柔組織で構成されて
いるから、この素地に直接染料着色を施すと表面
全体の柔組織が同じように良好に染料を吸収し、
そのため色調の変化の少ない着色合板に仕上がり
商品価値が乏しかつた。しかし、比較的安価であ
るし、然も印刷した木目柄の化粧板と比較すれ
ば、やはり天然木としての価値を有するので、何
とかラワン合板に着色塗装を施して銘木に近づけ
ようとする根強い要望が絶えないのである。
本発明は、上記従来の諸問題を解決し、生産効
率を向上させてこの種の化粧合板の製造コストの
低減を図ること、及び合板の表面に形成されてい
る導管溝を濃色・鮮明に表現し、該合板を銘木調
の特殊加工化粧合板に仕上げること、を目的とす
るものである。
率を向上させてこの種の化粧合板の製造コストの
低減を図ること、及び合板の表面に形成されてい
る導管溝を濃色・鮮明に表現し、該合板を銘木調
の特殊加工化粧合板に仕上げること、を目的とす
るものである。
(ニ) 課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するため、先ず、合板
1の表面に熱可塑性樹脂を主成分とする接着剤2
を略均一な膜厚に塗布する。そして、この塗布し
た接着剤2を半乾燥状態になるまで乾燥させるこ
とにより、合板1の表面に形成されている導管溝
3に塗布された接着剤2を該導管溝3の底部に沿
わせて陥没させて凹部cを形成せしめる。次に、
樹脂含浸性が良好なオーバーレイ紙4を重ねて貼
着することにより、該オーバーレイ紙4に於ける
合板1の平滑な表面gに重なる部分の下層に接着
剤2を含浸させ、該オーバーレイ紙4に於ける上
記凹部cの直上部分には接着剤2を付着させるこ
となく該オーバーレイ紙4で上記凹部Cを空洞状
eに閉塞する。次に、上記オーバーレイ紙4の表
面に染料5を塗布することにより、該オーバーレ
イ紙4に於ける合板1の平滑な表面gに重なる部
分にはその表層にのみ僅かに染料を浸透させて比
較的淡色に着色し、該オーバーレイ紙4に於ける
上記凹部cの直上部分にはその全体に染料を浸透
させ、且つ上記凹部cに染料5を充填させ、これ
により導管溝模様を濃色・鮮明に表現する。
1の表面に熱可塑性樹脂を主成分とする接着剤2
を略均一な膜厚に塗布する。そして、この塗布し
た接着剤2を半乾燥状態になるまで乾燥させるこ
とにより、合板1の表面に形成されている導管溝
3に塗布された接着剤2を該導管溝3の底部に沿
わせて陥没させて凹部cを形成せしめる。次に、
樹脂含浸性が良好なオーバーレイ紙4を重ねて貼
着することにより、該オーバーレイ紙4に於ける
合板1の平滑な表面gに重なる部分の下層に接着
剤2を含浸させ、該オーバーレイ紙4に於ける上
記凹部cの直上部分には接着剤2を付着させるこ
となく該オーバーレイ紙4で上記凹部Cを空洞状
eに閉塞する。次に、上記オーバーレイ紙4の表
面に染料5を塗布することにより、該オーバーレ
イ紙4に於ける合板1の平滑な表面gに重なる部
分にはその表層にのみ僅かに染料を浸透させて比
較的淡色に着色し、該オーバーレイ紙4に於ける
上記凹部cの直上部分にはその全体に染料を浸透
させ、且つ上記凹部cに染料5を充填させ、これ
により導管溝模様を濃色・鮮明に表現する。
(ホ) 作用
上記のように、合板1の表面に熱可塑性樹脂を
主成分とする接着剤2を略均一な膜厚に塗布し、
この塗布した接着剤2を半乾燥状態になるまで乾
燥させれば、合板1の表面に形成されている導管
溝3に塗布された接着剤2は、水分の蒸発とか、
木材組織への浸透により導管溝3の底部に沿つて
陥没し、これにより凹部cが形成される。この
時、樹脂含浸性が良好なオーバーレイ紙4を重ね
て貼着すると、該オーバーレイ紙4は樹脂含浸性
が良好であるから、該オーバーレイ紙4に於ける
合板1の平滑な表面gに重なる部分の下層に半乾
燥状態の接着剤2が含浸する。また、該オーバー
レイ紙4に於ける上記凹部cの直上部分は、接着
剤2と接触することなく上記凹部cを空洞状eに
閉塞する。尚、接着剤2の主成分である熱可塑性
樹脂は、含浸性があまり良好ではないが、使用す
るオーバーレイ紙4の樹脂含浸性が良好なので、
オーバーレイ紙4に於ける合板1の平滑な表面g
に重なる部分の下層に接着剤2が含浸し、これに
よりオーバーレイ紙4は合板1の表面に強固に貼
着される。
主成分とする接着剤2を略均一な膜厚に塗布し、
この塗布した接着剤2を半乾燥状態になるまで乾
燥させれば、合板1の表面に形成されている導管
溝3に塗布された接着剤2は、水分の蒸発とか、
木材組織への浸透により導管溝3の底部に沿つて
陥没し、これにより凹部cが形成される。この
時、樹脂含浸性が良好なオーバーレイ紙4を重ね
て貼着すると、該オーバーレイ紙4は樹脂含浸性
が良好であるから、該オーバーレイ紙4に於ける
合板1の平滑な表面gに重なる部分の下層に半乾
燥状態の接着剤2が含浸する。また、該オーバー
レイ紙4に於ける上記凹部cの直上部分は、接着
剤2と接触することなく上記凹部cを空洞状eに
閉塞する。尚、接着剤2の主成分である熱可塑性
樹脂は、含浸性があまり良好ではないが、使用す
るオーバーレイ紙4の樹脂含浸性が良好なので、
オーバーレイ紙4に於ける合板1の平滑な表面g
に重なる部分の下層に接着剤2が含浸し、これに
よりオーバーレイ紙4は合板1の表面に強固に貼
着される。
そして、引き続き上記オーバーレイ紙4の表面
に染料5を塗布すると、該オーバーレイ紙4に於
ける合板1の平滑な表面gに重なる部分には、そ
の下層に含浸された接着剤2の有する浸透阻止作
用によりその表層にのみ僅かに染料5が浸透する
だけだから、比較的淡色に着色される。これに対
し、該オーバーレイ紙4に於ける上記凹部cの直
上部分には、その全体に染料5が浸透し、且つ上
記浸透阻止作用を有する接着剤2により形成され
た凹部cに染料5が充填するので、導管溝模様は
濃色・鮮明に表現される。
に染料5を塗布すると、該オーバーレイ紙4に於
ける合板1の平滑な表面gに重なる部分には、そ
の下層に含浸された接着剤2の有する浸透阻止作
用によりその表層にのみ僅かに染料5が浸透する
だけだから、比較的淡色に着色される。これに対
し、該オーバーレイ紙4に於ける上記凹部cの直
上部分には、その全体に染料5が浸透し、且つ上
記浸透阻止作用を有する接着剤2により形成され
た凹部cに染料5が充填するので、導管溝模様は
濃色・鮮明に表現される。
(ヘ) 実施例
本発明の実施例を図面に従つて説明すれば下記
の通りである。
の通りである。
先ず、第3図Aに示すラワン合板1の表板aの
全表面に、第3図Bに示すようにスプレツダーマ
シンに於けるローラーbにより熱可塑性樹脂を主
成分とする接着剤、例えば酢酸ビニル樹脂接着剤
2を略均一な膜厚に塗布する。そして、この塗布
した接着剤2を、例えば熱風や赤外線ヒーター等
で加熱することにより半乾燥状態になるまで乾燥
させる。そうすると、第3図Cに示すように合板
1の表面に形成されている導管溝3に塗布された
接着剤2は該導管溝3の底部に沿つて陥没し、凹
部cが形成されるから、この時、第3図Dに示す
ように樹脂含浸性が良好なオーバーレイ紙4をラ
ミネーターマシンに於けるロールdで貼着するこ
とにより、該オーバーレイ紙4に於ける合板1の
平滑な表面gに重なる部分の下層に接着剤2を含
浸させ、また該オーバーレイ紙4に於ける上記凹
部cの直上部分には接着剤2を付着させることな
く該オーバーレイ紙4で上記凹部cを空洞状eに
閉塞する。
全表面に、第3図Bに示すようにスプレツダーマ
シンに於けるローラーbにより熱可塑性樹脂を主
成分とする接着剤、例えば酢酸ビニル樹脂接着剤
2を略均一な膜厚に塗布する。そして、この塗布
した接着剤2を、例えば熱風や赤外線ヒーター等
で加熱することにより半乾燥状態になるまで乾燥
させる。そうすると、第3図Cに示すように合板
1の表面に形成されている導管溝3に塗布された
接着剤2は該導管溝3の底部に沿つて陥没し、凹
部cが形成されるから、この時、第3図Dに示す
ように樹脂含浸性が良好なオーバーレイ紙4をラ
ミネーターマシンに於けるロールdで貼着するこ
とにより、該オーバーレイ紙4に於ける合板1の
平滑な表面gに重なる部分の下層に接着剤2を含
浸させ、また該オーバーレイ紙4に於ける上記凹
部cの直上部分には接着剤2を付着させることな
く該オーバーレイ紙4で上記凹部cを空洞状eに
閉塞する。
次に、第3図Eに示すように上記オーバーレイ
紙4の表面にスポンジロールコーターに於けるス
ポンジロールfで所望の色合に配合したアルコー
ル系染料5を塗布することにより、第3図F、第
1図及び第2図に示すように該オーバーレイ紙4
に於ける合板1の平滑な表面gに重なる部分には
その表層にのみ僅かに染料5を浸透させて比較的
淡色に着色し、該オーバーレイ紙4に於ける上記
凹部cの直上部分にはその全体に染料5を浸透さ
せ、且つ上記空洞状eに閉塞された凹部cに染料
5を充填させ、これにより導管溝模様を濃色・鮮
明に表現する。
紙4の表面にスポンジロールコーターに於けるス
ポンジロールfで所望の色合に配合したアルコー
ル系染料5を塗布することにより、第3図F、第
1図及び第2図に示すように該オーバーレイ紙4
に於ける合板1の平滑な表面gに重なる部分には
その表層にのみ僅かに染料5を浸透させて比較的
淡色に着色し、該オーバーレイ紙4に於ける上記
凹部cの直上部分にはその全体に染料5を浸透さ
せ、且つ上記空洞状eに閉塞された凹部cに染料
5を充填させ、これにより導管溝模様を濃色・鮮
明に表現する。
尚、引き続き上記染料5中のアルコール溶剤を
乾かした後、例えばウレタン樹脂艶消着色クリヤ
ー塗料を塗布してから30〜40℃の温度で約3分間
放置し、更に60〜80℃の温度で約10分間乾燥処理
を施せば、木質感のある美しい特殊加工化粧合板
に仕上がるものである。
乾かした後、例えばウレタン樹脂艶消着色クリヤ
ー塗料を塗布してから30〜40℃の温度で約3分間
放置し、更に60〜80℃の温度で約10分間乾燥処理
を施せば、木質感のある美しい特殊加工化粧合板
に仕上がるものである。
(ト) 発明の効果
本発明に係る方法は、合板の表面にオーバーレ
イ紙を貼着するので、素地面は滑らかで平らな面
となるから従来のような研磨工程を必要としない
ため、生産効率が向上して安価な特殊加工化粧合
板を提供することが可能となる。
イ紙を貼着するので、素地面は滑らかで平らな面
となるから従来のような研磨工程を必要としない
ため、生産効率が向上して安価な特殊加工化粧合
板を提供することが可能となる。
また、合板の表面に貼着したオーバーレイ紙に
染料を塗布した場合に、該オーバーレイ紙に於け
る合板の平滑な表面に重なる部分には、その下層
に含浸された接着剤の有する浸透阻止作用により
その表層にのみ僅かに染料が浸透するだけだか
ら、比較的淡色に着色させるのに対し、該オーバ
ーレイ紙に於ける接着剤により導管溝の内面に形
成された凹部の直上部分には、その全体に染料が
浸透し、且つ上記凹部に染料が充填するので、導
管溝は濃色に表現される。従つて、導管溝模様が
濃色・鮮明に表現された特殊加工化粧合板に仕上
げることができる。
染料を塗布した場合に、該オーバーレイ紙に於け
る合板の平滑な表面に重なる部分には、その下層
に含浸された接着剤の有する浸透阻止作用により
その表層にのみ僅かに染料が浸透するだけだか
ら、比較的淡色に着色させるのに対し、該オーバ
ーレイ紙に於ける接着剤により導管溝の内面に形
成された凹部の直上部分には、その全体に染料が
浸透し、且つ上記凹部に染料が充填するので、導
管溝は濃色に表現される。従つて、導管溝模様が
濃色・鮮明に表現された特殊加工化粧合板に仕上
げることができる。
尚、ラワン、タモ、セン等の導管溝は、他の樹
種に比べ大きいものであるが、その導管溝が材面
に表れる態様は、長さ、深さ、方向、幅により
様々である。これらの樹種の場合直接染料で素地
着色すると、導管溝の態様の変化を反映すること
なく、ただ全面が一様に染色されるだけである
が、本願の方法によれば、同一材面に於て、深
く、長く、幅のある導管溝はそれに応じて大きな
空洞状に閉塞された凹部に形成され、浅く小さな
導管溝は小さな空洞状に閉塞された凹部に形成さ
れる。そして、その空洞状に閉塞された凹部の大
小により浸透充填する染料も多く入つたり少なく
入つたりするから、導管溝そのものの態様に応じ
て、個々の導管溝に濃淡の差を与えることが可能
となつた。従つて、所望の色に調合された染料を
用いて平滑木部は淡く着色され、且つ導管溝はそ
の態様に応じて濃く、又は淡く着色されたラワン
合板等は、色彩豊かな銘木調の特殊加工化粧合板
に仕上がり商品価値が大いに向上するものであ
る。
種に比べ大きいものであるが、その導管溝が材面
に表れる態様は、長さ、深さ、方向、幅により
様々である。これらの樹種の場合直接染料で素地
着色すると、導管溝の態様の変化を反映すること
なく、ただ全面が一様に染色されるだけである
が、本願の方法によれば、同一材面に於て、深
く、長く、幅のある導管溝はそれに応じて大きな
空洞状に閉塞された凹部に形成され、浅く小さな
導管溝は小さな空洞状に閉塞された凹部に形成さ
れる。そして、その空洞状に閉塞された凹部の大
小により浸透充填する染料も多く入つたり少なく
入つたりするから、導管溝そのものの態様に応じ
て、個々の導管溝に濃淡の差を与えることが可能
となつた。従つて、所望の色に調合された染料を
用いて平滑木部は淡く着色され、且つ導管溝はそ
の態様に応じて濃く、又は淡く着色されたラワン
合板等は、色彩豊かな銘木調の特殊加工化粧合板
に仕上がり商品価値が大いに向上するものであ
る。
また、本願のオーバーレイ紙は、導管溝の内面
に閉塞された凹部を形成させるのみならず、接着
剤透明樹脂を隔てて染料を含浸保持させ、且つ上
記凹部へ染料を透過落適させる作用があるので、
直接に染料を素地に塗布した場合に比べ、一定の
厚みを持つた着色層が接着剤の樹脂の厚みだけ浮
いた状態で存在する。このような構造の為、最終
の仕上げクリヤーが塗布された場合、直接素材表
面を染色した場合より、深みのある色調を持つた
特殊加工化粧合板が得られる。
に閉塞された凹部を形成させるのみならず、接着
剤透明樹脂を隔てて染料を含浸保持させ、且つ上
記凹部へ染料を透過落適させる作用があるので、
直接に染料を素地に塗布した場合に比べ、一定の
厚みを持つた着色層が接着剤の樹脂の厚みだけ浮
いた状態で存在する。このような構造の為、最終
の仕上げクリヤーが塗布された場合、直接素材表
面を染色した場合より、深みのある色調を持つた
特殊加工化粧合板が得られる。
第1図は本発明に係る方法により製造される特
殊加工化粧合板の一部を示す斜視図。第2図は本
発明に係る方法により製造される特殊加工化粧合
板の要部の拡大斜視図。第3図は本発明に係る方
法の各工程を示す説明図である。 図中、1は合板。2は接着剤。3は導管溝。4
はオーバーレイ紙。5は染料。cは凹部。gは合
板の平滑な表面。
殊加工化粧合板の一部を示す斜視図。第2図は本
発明に係る方法により製造される特殊加工化粧合
板の要部の拡大斜視図。第3図は本発明に係る方
法の各工程を示す説明図である。 図中、1は合板。2は接着剤。3は導管溝。4
はオーバーレイ紙。5は染料。cは凹部。gは合
板の平滑な表面。
Claims (1)
- 1 合板の表面に熱可塑性樹脂を主成分とする接
着剤を略均一な膜厚に塗布し、この塗布した接着
剤を半乾燥状態になるまで乾燥させることによ
り、合板の表面に形成されている導管溝に塗布さ
れた接着剤を該導管溝の底部に沿わせて陥没させ
て凹部を形成せしめた後、樹脂含浸性が良好なオ
ーバーレイ紙を貼着することにより、該オーバー
レイ紙に於ける合板の平滑な表面に重なる部分の
下層に接着剤を含浸させ、該オーバーレイ紙に於
ける上記凹部の直上部分には接着剤を付着させる
ことなく該オーバーレイ紙で上記凹部を空洞状に
閉塞し、次に上記オーバーレイ紙の表面に染料を
塗布することにより、該オーバーレイ紙に於ける
合板の平滑な表面に重なる部分にはその表層にの
み僅かに染料を浸透させて比較的淡色に着色し、
該オーバーレイ紙に於ける上記凹部の直上部分に
はその全体に染料を浸透させ、且つ上記凹部に染
料を充填させて、導管溝模様を濃色・鮮明に表現
することを特徴とする、特殊加工化粧合板の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14623785A JPS627544A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 特殊加工化粧合板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14623785A JPS627544A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 特殊加工化粧合板の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS627544A JPS627544A (ja) | 1987-01-14 |
| JPH0431300B2 true JPH0431300B2 (ja) | 1992-05-26 |
Family
ID=15403202
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14623785A Granted JPS627544A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 特殊加工化粧合板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS627544A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5327761B2 (ja) * | 1973-08-16 | 1978-08-10 |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP14623785A patent/JPS627544A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS627544A (ja) | 1987-01-14 |
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