JPH04314860A - 金属膜の形成方法 - Google Patents
金属膜の形成方法Info
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- JPH04314860A JPH04314860A JP10878591A JP10878591A JPH04314860A JP H04314860 A JPH04314860 A JP H04314860A JP 10878591 A JP10878591 A JP 10878591A JP 10878591 A JP10878591 A JP 10878591A JP H04314860 A JPH04314860 A JP H04314860A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金属膜の形成方法に
関し、特にアクリル樹脂成形品の表面に金属膜を乾式で
形成する方法に関する。
関し、特にアクリル樹脂成形品の表面に金属膜を乾式で
形成する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金属膜がその表面に形成されたア
クリル樹脂成形品は装飾雑貨、光学部品、光記録媒体等
に用いられている。特に近年需要の伸びが著しいビデオ
ディスク等の光ディスクは、音声信号や画像信号等に対
応したピットが記録されているアクリル樹脂基板の表面
に、反射膜としてアルミニウム等の金属膜を形成して作
られる。
クリル樹脂成形品は装飾雑貨、光学部品、光記録媒体等
に用いられている。特に近年需要の伸びが著しいビデオ
ディスク等の光ディスクは、音声信号や画像信号等に対
応したピットが記録されているアクリル樹脂基板の表面
に、反射膜としてアルミニウム等の金属膜を形成して作
られる。
【0003】このようなアクリル樹脂成形品上の金属膜
は、従来は主として真空蒸着法によって形成されており
、また近年はプラズマスパッタ法(平行平板プラズマス
パッタリング法)による成膜も試みられている。
は、従来は主として真空蒸着法によって形成されており
、また近年はプラズマスパッタ法(平行平板プラズマス
パッタリング法)による成膜も試みられている。
【0004】真空蒸着法は、通常は例えば図5に示すよ
うに、真空容器2内に蒸発源8およびそれに対向するよ
うに何枚かのアクリル樹脂成形品6を配置し、蒸発源8
から電子ビーム加熱または抵抗加熱によってアルミニウ
ム等の金属粒子10を蒸発させてこれを各アクリル樹脂
成形品6の表面に入射堆積させ、それによって各アクリ
ル樹脂成形品6の表面にアルミニウム等の金属膜を形成
する方法である。各アクリル樹脂成形品6は、通常はこ
の例のように回転式のホルダ4に取り付けられるが、成
膜枚数を増やすために、例えば図6および図7に示すよ
うに、円筒状の真空容器2の中心部に蒸発源11を配置
し、この真空容器2の壁面全周に沿って多数のアクリル
樹脂成形品6を配置することも行われている。蒸発源1
1は、2本の支柱12間に懸け渡された多数のタングス
テンヒータ14およびそれに取り付けられたアルミニウ
ム等の多数の蒸発材料16を有しており、各タングステ
ンヒータ14を通電加熱することによって各蒸発材料1
6を蒸発させるものである。18は電流導入端子である
。また、各アクリル樹脂成形品6は、ホルダ支持台20
に回転軸22を介して支持されたホルダ4に取り付けら
れており、しかもこれら全体が真空容器2内で例えば矢
印Aのように回転させられる。
うに、真空容器2内に蒸発源8およびそれに対向するよ
うに何枚かのアクリル樹脂成形品6を配置し、蒸発源8
から電子ビーム加熱または抵抗加熱によってアルミニウ
ム等の金属粒子10を蒸発させてこれを各アクリル樹脂
成形品6の表面に入射堆積させ、それによって各アクリ
ル樹脂成形品6の表面にアルミニウム等の金属膜を形成
する方法である。各アクリル樹脂成形品6は、通常はこ
の例のように回転式のホルダ4に取り付けられるが、成
膜枚数を増やすために、例えば図6および図7に示すよ
うに、円筒状の真空容器2の中心部に蒸発源11を配置
し、この真空容器2の壁面全周に沿って多数のアクリル
樹脂成形品6を配置することも行われている。蒸発源1
1は、2本の支柱12間に懸け渡された多数のタングス
テンヒータ14およびそれに取り付けられたアルミニウ
ム等の多数の蒸発材料16を有しており、各タングステ
ンヒータ14を通電加熱することによって各蒸発材料1
6を蒸発させるものである。18は電流導入端子である
。また、各アクリル樹脂成形品6は、ホルダ支持台20
に回転軸22を介して支持されたホルダ4に取り付けら
れており、しかもこれら全体が真空容器2内で例えば矢
印Aのように回転させられる。
【0005】プラズマスパッタ法は、例えば図8に示す
ように、真空容器2内に、磁石26の上部にアルミニウ
ム等の金属ターゲット28を装着したスパッタ源(この
例の場合はマグネトロン型のスパッタ源)24およびそ
れに対向するように何枚かのアクリル樹脂成形品6を配
置し、真空容器2内にアルゴンガスを導入し、金属ター
ゲット28の表面近傍に形成した磁界および各アクリル
樹脂成形品6(厳密にはそれ用のホルダ4)と金属ター
ゲット28間に印加した電界等によって、スパッタ源2
4と各アクリル樹脂成形品6との間にプラズマ30を発
生させ、このプラズマ30によって金属ターゲット28
をスパッタして各アクリル樹脂成形品6の表面に金属粒
子を入射堆積させてアルミニウム等の金属膜を形成する
ものである。
ように、真空容器2内に、磁石26の上部にアルミニウ
ム等の金属ターゲット28を装着したスパッタ源(この
例の場合はマグネトロン型のスパッタ源)24およびそ
れに対向するように何枚かのアクリル樹脂成形品6を配
置し、真空容器2内にアルゴンガスを導入し、金属ター
ゲット28の表面近傍に形成した磁界および各アクリル
樹脂成形品6(厳密にはそれ用のホルダ4)と金属ター
ゲット28間に印加した電界等によって、スパッタ源2
4と各アクリル樹脂成形品6との間にプラズマ30を発
生させ、このプラズマ30によって金属ターゲット28
をスパッタして各アクリル樹脂成形品6の表面に金属粒
子を入射堆積させてアルミニウム等の金属膜を形成する
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
真空蒸着法による成膜の場合、アルミニウム等の金属膜
のアクリル樹脂成形品に対する密着性は実用可能な強さ
を有してはいるが、バラツキが大きく安定性に欠ける。 更に、反射率は膜厚と600Å程度以下で比例関係にあ
り、アルミニウム等の金属膜の膜厚が少なくとも600
Å程度ないと、十分な反射率を安定して得られないとい
う問題があった。これは、蒸着されるアルミニウム等の
金属粒子の持つ運動エネルギーが約0.1eVと低いた
め、アクリル樹脂成形品上に堆積する金属膜の緻密性や
結晶配列等があまり良好でないからであると考えられる
。
真空蒸着法による成膜の場合、アルミニウム等の金属膜
のアクリル樹脂成形品に対する密着性は実用可能な強さ
を有してはいるが、バラツキが大きく安定性に欠ける。 更に、反射率は膜厚と600Å程度以下で比例関係にあ
り、アルミニウム等の金属膜の膜厚が少なくとも600
Å程度ないと、十分な反射率を安定して得られないとい
う問題があった。これは、蒸着されるアルミニウム等の
金属粒子の持つ運動エネルギーが約0.1eVと低いた
め、アクリル樹脂成形品上に堆積する金属膜の緻密性や
結晶配列等があまり良好でないからであると考えられる
。
【0007】ビデオディスク等の光ディスクには、現状
ではアルミニウムの金属反射膜が最も良く実用化されて
いる。特に光ディスクの場合は、信号の再生に関しては
、ピットの形状と共にピット上に形成されたアルミニウ
ム膜の反射率によって特性(例えばS/N)が決定され
、一般的には、反射率が70%程度以上でないと良好な
再生画像が得られず、また生産工程上、形成されたアル
ミニウム膜はアクリル樹脂基板に十分に密着しているこ
とが必要である。
ではアルミニウムの金属反射膜が最も良く実用化されて
いる。特に光ディスクの場合は、信号の再生に関しては
、ピットの形状と共にピット上に形成されたアルミニウ
ム膜の反射率によって特性(例えばS/N)が決定され
、一般的には、反射率が70%程度以上でないと良好な
再生画像が得られず、また生産工程上、形成されたアル
ミニウム膜はアクリル樹脂基板に十分に密着しているこ
とが必要である。
【0008】また光ディスクの低コスト化を図るには、
アルミニウム膜の膜厚をより薄くし、それによって材料
の削減と成膜時間の短縮とによって生産性の向上を図る
ことが有効であるが、従来の真空蒸着法は反射率の点で
アルミニウム膜を600Å程度以下に薄くすることがで
きないという問題があった。
アルミニウム膜の膜厚をより薄くし、それによって材料
の削減と成膜時間の短縮とによって生産性の向上を図る
ことが有効であるが、従来の真空蒸着法は反射率の点で
アルミニウム膜を600Å程度以下に薄くすることがで
きないという問題があった。
【0009】更に、真空蒸着法は、蒸発源における抵抗
加熱用の抵抗体(例えば図5および図6のタングステン
ヒータ14)の寿命や、蒸発材料であるアルミニウム等
の金属の補給の問題から作業工数を多く必要とし、生産
性の向上と生産の安定性には限度があるという低コスト
化を図るには根本的問題を内在していた。このような問
題は、図5および図6の例のように多数の基板に一度に
蒸着する方式(いわゆるバッチ式)に限らず、最近開発
が進んでいる、基板1枚ずつに蒸着する方式(いわゆる
枚葉式)においても同様に存在している。
加熱用の抵抗体(例えば図5および図6のタングステン
ヒータ14)の寿命や、蒸発材料であるアルミニウム等
の金属の補給の問題から作業工数を多く必要とし、生産
性の向上と生産の安定性には限度があるという低コスト
化を図るには根本的問題を内在していた。このような問
題は、図5および図6の例のように多数の基板に一度に
蒸着する方式(いわゆるバッチ式)に限らず、最近開発
が進んでいる、基板1枚ずつに蒸着する方式(いわゆる
枚葉式)においても同様に存在している。
【0010】一方、従来のプラズマスパッタ法の場合は
、初めに配置したアルミニウム等の金属ターゲットが消
耗するまで連続的に稼働することが可能で生産性の向上
を図ることに有効であり、反射率もアルミニウム等の金
属膜の膜厚が500Å程度以上あれば十分な反射率が安
定して得られる。しかし、金属膜、特にアルミニウム膜
のアクリル樹脂成形品に対する密着性が十分でないとい
う問題がある。
、初めに配置したアルミニウム等の金属ターゲットが消
耗するまで連続的に稼働することが可能で生産性の向上
を図ることに有効であり、反射率もアルミニウム等の金
属膜の膜厚が500Å程度以上あれば十分な反射率が安
定して得られる。しかし、金属膜、特にアルミニウム膜
のアクリル樹脂成形品に対する密着性が十分でないとい
う問題がある。
【0011】これは、成膜時にアクリル樹脂成形品の表
面が高密度プラズマにさらされるために生じる樹脂表面
の劣化(温度による樹脂の損傷)と、陽極側となるアク
リル樹脂成形品への高エネルギーに電界加速された加速
電子の流入による加熱に伴って樹脂表面から放出される
不純物ガスがアルミニウム膜と何らかの反応を起こすこ
ととが、アルミニウム膜の密着性を低下させる原因にな
っているものと考えられる。
面が高密度プラズマにさらされるために生じる樹脂表面
の劣化(温度による樹脂の損傷)と、陽極側となるアク
リル樹脂成形品への高エネルギーに電界加速された加速
電子の流入による加熱に伴って樹脂表面から放出される
不純物ガスがアルミニウム膜と何らかの反応を起こすこ
ととが、アルミニウム膜の密着性を低下させる原因にな
っているものと考えられる。
【0012】そこでこの発明は、上記従来の二方法の欠
点を解消して、膜厚が薄くても反射率が高く、しかもア
クリル樹脂成形品に対する密着性の良好な金属膜を効率
的に形成することができる方法を提供することを主たる
目的とする。
点を解消して、膜厚が薄くても反射率が高く、しかもア
クリル樹脂成形品に対する密着性の良好な金属膜を効率
的に形成することができる方法を提供することを主たる
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、この発明の第1の方法は、真空雰囲気中で不活性ガス
イオンビームによって金属ターゲットをスパッタリング
することにより、アクリル樹脂成形品の表面に50Å〜
400Åの膜厚の金属膜を形成することを特徴とする。
、この発明の第1の方法は、真空雰囲気中で不活性ガス
イオンビームによって金属ターゲットをスパッタリング
することにより、アクリル樹脂成形品の表面に50Å〜
400Åの膜厚の金属膜を形成することを特徴とする。
【0014】また、この発明の第2の方法は、プラズマ
がアクリル樹脂成形品表面へ拡散することおよび同プラ
ズマからの加速電子がアクリル樹脂成形品表面へ流入す
ることを防ぐ手段を用いながら、真空雰囲気中で不活性
ガスプラズマ中のイオンによって金属ターゲットをスパ
ッタリングすることにより、アクリル樹脂成形品の表面
に50Å〜400Åの膜厚の金属膜を形成することを特
徴とする。
がアクリル樹脂成形品表面へ拡散することおよび同プラ
ズマからの加速電子がアクリル樹脂成形品表面へ流入す
ることを防ぐ手段を用いながら、真空雰囲気中で不活性
ガスプラズマ中のイオンによって金属ターゲットをスパ
ッタリングすることにより、アクリル樹脂成形品の表面
に50Å〜400Åの膜厚の金属膜を形成することを特
徴とする。
【0015】
【作用】第1の方法は、イオンビームスパッタ法と呼ば
れるものであり、不活性ガスイオンビームで金属ターゲ
ットの表面を叩き、そこから飛び出した金属粒子をアク
リル樹脂成形品上に入射堆積させることによって金属膜
を形成する。この方法は、原理的に、アクリル樹脂成形
品の表面近傍にはプラズマが存在せず、更にプラズマよ
り放出される加速電子も存在しないので、従来のプラズ
マスパッタ法に見られるアクリル樹脂成形品表面の劣化
および不純物ガスの発生を防ぐことができ、その結果、
密着性の高い金属膜を形成することができる。
れるものであり、不活性ガスイオンビームで金属ターゲ
ットの表面を叩き、そこから飛び出した金属粒子をアク
リル樹脂成形品上に入射堆積させることによって金属膜
を形成する。この方法は、原理的に、アクリル樹脂成形
品の表面近傍にはプラズマが存在せず、更にプラズマよ
り放出される加速電子も存在しないので、従来のプラズ
マスパッタ法に見られるアクリル樹脂成形品表面の劣化
および不純物ガスの発生を防ぐことができ、その結果、
密着性の高い金属膜を形成することができる。
【0016】第2の方法は、技術的にはプラズマスパッ
タ法の範疇に属し、不活性ガスプラズマ中のイオンで金
属ターゲットの表面を叩き、そこから飛び出した金属粒
子をアクリル樹脂成形品上に入射堆積させることによっ
て金属膜を形成する。しかもこの発明の場合は、プラズ
マがアクリル樹脂成形品表面へ拡散することおよび同プ
ラズマからの加速電子がアクリル樹脂成形品表面へ流入
することを防ぐ手段を用いながら成膜するので、従来の
プラズマスパッタ法に見られるアクリル樹脂成形品表面
の劣化および不純物ガスの発生を防ぐことができ、その
結果、密着性の高い金属膜を形成することができる。
タ法の範疇に属し、不活性ガスプラズマ中のイオンで金
属ターゲットの表面を叩き、そこから飛び出した金属粒
子をアクリル樹脂成形品上に入射堆積させることによっ
て金属膜を形成する。しかもこの発明の場合は、プラズ
マがアクリル樹脂成形品表面へ拡散することおよび同プ
ラズマからの加速電子がアクリル樹脂成形品表面へ流入
することを防ぐ手段を用いながら成膜するので、従来の
プラズマスパッタ法に見られるアクリル樹脂成形品表面
の劣化および不純物ガスの発生を防ぐことができ、その
結果、密着性の高い金属膜を形成することができる。
【0017】上記方法で用いるイオンやイオンビームは
、アルゴン、ヘリウム、ネオン、クリプトン、キセノン
等の不活性ガスイオンや不活性ガスイオンビームが好ま
しく、これら以外の窒素、酸素等のガスイオンやイオン
ビームを用いると、それがアルミニウム等の金属膜と反
応して、金属膜の反射率を低下させる恐れがある。
、アルゴン、ヘリウム、ネオン、クリプトン、キセノン
等の不活性ガスイオンや不活性ガスイオンビームが好ま
しく、これら以外の窒素、酸素等のガスイオンやイオン
ビームを用いると、それがアルミニウム等の金属膜と反
応して、金属膜の反射率を低下させる恐れがある。
【0018】また、この方法でスパッタリングされたア
ルミニウム等の金属粒子は、数eV〜20eV程度の適
度の運動エネルギーを持っており、このエネルギーが膜
の結晶性向上に寄与するので、アクリル樹脂成形品上に
堆積したアルミニウム等の金属膜は非常に緻密な構造を
持っており、従って膜厚が薄くても反射率が高い。
ルミニウム等の金属粒子は、数eV〜20eV程度の適
度の運動エネルギーを持っており、このエネルギーが膜
の結晶性向上に寄与するので、アクリル樹脂成形品上に
堆積したアルミニウム等の金属膜は非常に緻密な構造を
持っており、従って膜厚が薄くても反射率が高い。
【0019】しかしながら、イオンビームスパッタリン
グ法等による金属膜は、本発明者の経験によれば、膜の
内部応力が高く、密着性と膜厚に一定の相関関係が生じ
る場合が多い。そこで、種々の膜厚の金属膜について反
射率と膜厚を評価した結果、50Å〜400Åの膜厚と
することで、反射率および密着性の共に良好な金属膜が
得られることが分かった。
グ法等による金属膜は、本発明者の経験によれば、膜の
内部応力が高く、密着性と膜厚に一定の相関関係が生じ
る場合が多い。そこで、種々の膜厚の金属膜について反
射率と膜厚を評価した結果、50Å〜400Åの膜厚と
することで、反射率および密着性の共に良好な金属膜が
得られることが分かった。
【0020】成膜時の雰囲気の真空度は、実用的には4
.0×10−4Torr程度より高真空であれば良く、
またイオンビームのエネルギーは、スパッタの限界であ
る100eV以上が望ましく、通常は200eV〜10
KeV程度の範囲が利用しやすい。この範囲であれば成
膜速度は1〜500Å/secの範囲になり、生産安定
性から200〜400Å/sec以下が望ましい。
.0×10−4Torr程度より高真空であれば良く、
またイオンビームのエネルギーは、スパッタの限界であ
る100eV以上が望ましく、通常は200eV〜10
KeV程度の範囲が利用しやすい。この範囲であれば成
膜速度は1〜500Å/secの範囲になり、生産安定
性から200〜400Å/sec以下が望ましい。
【0021】本発明に用いられる金属ターゲットとして
は、アルミニウム、白金、金、銀、クロムまたはそれら
の合金等が挙げられる。
は、アルミニウム、白金、金、銀、クロムまたはそれら
の合金等が挙げられる。
【0022】本発明に用いられるアクリル樹脂は、特に
限定されないが、例えばメチルメタクリレート重合体、
メチルメタクリレート−アルキルアクリレート(C1〜
C4)共重合体、メチルメタクリレート−シクロヘキシ
ルメタクリレート共重合体、メチルメタクリレート−シ
クロヘキシルメタクリレート−ブロムヘキシルメタクリ
レート共重合体、メタクリレート−マレイミド共重合体
、メタクリレート−メタクリルイミド共重合体、メタク
リレート−スチレン共重合体等のように透明度が高く、
しかもその他の光学的性質が優れている樹脂やこれらと
ポリカーボネート等の透明性を有する合成樹脂とを混合
した樹脂組成物等が好ましく用いられる。
限定されないが、例えばメチルメタクリレート重合体、
メチルメタクリレート−アルキルアクリレート(C1〜
C4)共重合体、メチルメタクリレート−シクロヘキシ
ルメタクリレート共重合体、メチルメタクリレート−シ
クロヘキシルメタクリレート−ブロムヘキシルメタクリ
レート共重合体、メタクリレート−マレイミド共重合体
、メタクリレート−メタクリルイミド共重合体、メタク
リレート−スチレン共重合体等のように透明度が高く、
しかもその他の光学的性質が優れている樹脂やこれらと
ポリカーボネート等の透明性を有する合成樹脂とを混合
した樹脂組成物等が好ましく用いられる。
【0023】また、アクリル樹脂成形品の形状は、円板
、その他の板、凹凸の少ない形状等が好ましいが特に制
限はない。アクリル樹脂成形品の形成方法としては、注
型法、射出成形法、圧縮法、ラミネート法等の通常行わ
れている方法を採用することができ、いずれの方法でも
良い。
、その他の板、凹凸の少ない形状等が好ましいが特に制
限はない。アクリル樹脂成形品の形成方法としては、注
型法、射出成形法、圧縮法、ラミネート法等の通常行わ
れている方法を採用することができ、いずれの方法でも
良い。
【0024】
【実施例】図1は、この発明に係る金属膜の形成方法を
実施するイオンビームスパッタリング装置の一例を示す
概略図である。真空容器2内に、アクリル樹脂成形品の
一例として光ディスク用のアクリル樹脂基板6aを保持
するホルダ4と、アルミニウムターゲット28aをこの
アクリル樹脂基板6aに対向するように保持するターゲ
ットホルダ32とを設け、かつ真空容器2の壁面に、タ
ーゲットホルダ32上のアルミニウムターゲット28a
に向くようにイオン源34を取り付けている。イオン源
34は、アルゴン等の不活性ガスイオンからなる不活性
ガスイオンビーム36をアルミニウムターゲット28a
の表面に向けて照射してアルミニウムターゲット28a
をスパッタするものである。
実施するイオンビームスパッタリング装置の一例を示す
概略図である。真空容器2内に、アクリル樹脂成形品の
一例として光ディスク用のアクリル樹脂基板6aを保持
するホルダ4と、アルミニウムターゲット28aをこの
アクリル樹脂基板6aに対向するように保持するターゲ
ットホルダ32とを設け、かつ真空容器2の壁面に、タ
ーゲットホルダ32上のアルミニウムターゲット28a
に向くようにイオン源34を取り付けている。イオン源
34は、アルゴン等の不活性ガスイオンからなる不活性
ガスイオンビーム36をアルミニウムターゲット28a
の表面に向けて照射してアルミニウムターゲット28a
をスパッタするものである。
【0025】そしてこのような装置を用いて、次のよう
にして成膜を行った。即ち、直径300mmのアクリル
樹脂基板6aをホルダ4に装着し、かつ高純度のアルミ
ニウムターゲット28aをターゲットホルダ32に装着
し、真空容器2内の真空引きを行って2.0×10−7
Torrまで排気した。そして、イオン源34から不活
性ガスイオンビーム36を次の条件で引き出してそれを
アルミニウムターゲット28aの表面に照射し、そこか
らアルミニウム粒子38を叩き出してそれをアクリル樹
脂基板6aの表面に入射堆積させてアルミニウム膜を形
成した。このアルミニウム膜の膜厚は、成膜時間で調整
した。 イオン種:アルゴン イオンエネルギー:1500eV ビーム電流:300mA
にして成膜を行った。即ち、直径300mmのアクリル
樹脂基板6aをホルダ4に装着し、かつ高純度のアルミ
ニウムターゲット28aをターゲットホルダ32に装着
し、真空容器2内の真空引きを行って2.0×10−7
Torrまで排気した。そして、イオン源34から不活
性ガスイオンビーム36を次の条件で引き出してそれを
アルミニウムターゲット28aの表面に照射し、そこか
らアルミニウム粒子38を叩き出してそれをアクリル樹
脂基板6aの表面に入射堆積させてアルミニウム膜を形
成した。このアルミニウム膜の膜厚は、成膜時間で調整
した。 イオン種:アルゴン イオンエネルギー:1500eV ビーム電流:300mA
【0026】以上のようにしてアクリル樹脂基板6aの
表面に形成したアルミニウム膜の膜厚−反射率特性の測
定結果の一例を図2に示す。詳しくは以下の表1にまと
めて示すが、膜厚が50Å以上で68%以上の反射率が
得られた。
表面に形成したアルミニウム膜の膜厚−反射率特性の測
定結果の一例を図2に示す。詳しくは以下の表1にまと
めて示すが、膜厚が50Å以上で68%以上の反射率が
得られた。
【0027】また、透明粘着テープの粘着面をアルミニ
ウム膜の表面に十分に押し付け、表面から垂直に同テー
プを素早く剥がすテープ剥離試験によって上記アルミニ
ウム膜のアクリル樹脂基板6aに対する密着性試験を行
った結果、膜厚が500Å以上でアルミニウム膜の剥離
が見られ、400Åでは剥離するものとしないものがあ
り、それ未満では密着性は良好で、テープによる剥離は
見られなかった。
ウム膜の表面に十分に押し付け、表面から垂直に同テー
プを素早く剥がすテープ剥離試験によって上記アルミニ
ウム膜のアクリル樹脂基板6aに対する密着性試験を行
った結果、膜厚が500Å以上でアルミニウム膜の剥離
が見られ、400Åでは剥離するものとしないものがあ
り、それ未満では密着性は良好で、テープによる剥離は
見られなかった。
【0028】これらの結果を、比較のために従来例によ
るものと共に、表1にまとめて示す。 (以下余白)
るものと共に、表1にまとめて示す。 (以下余白)
【0029】
【表1】
【0030】この表において、○印は良好、△印はやや
劣るが実用可能、×印は不良を示している。また、反射
率測定波長は、光ディスク用の半導体レーザの波長であ
る780nmを用いた。
劣るが実用可能、×印は不良を示している。また、反射
率測定波長は、光ディスク用の半導体レーザの波長であ
る780nmを用いた。
【0031】この表からも分かるように、この発明の方
法によれば、アルミニウム膜の膜厚を50Å〜400Å
とすることで、即ち従来の真空蒸着法による場合の2/
3以下の膜厚で、70%程度以上の反射率を確保するこ
とができ、しかも従来のプラズマスパッタ法による場合
よりも良好な密着性を得ることができる。
法によれば、アルミニウム膜の膜厚を50Å〜400Å
とすることで、即ち従来の真空蒸着法による場合の2/
3以下の膜厚で、70%程度以上の反射率を確保するこ
とができ、しかも従来のプラズマスパッタ法による場合
よりも良好な密着性を得ることができる。
【0032】ちなみに、上記方法でアルミニウム膜をア
クリル樹脂基板6a上に形成したビデオディスクの画像
パターンを再生し評価したところ、従来例より膜厚が薄
くても、従来例と同等の特性(S/N等)が得られるこ
とが確認された。
クリル樹脂基板6a上に形成したビデオディスクの画像
パターンを再生し評価したところ、従来例より膜厚が薄
くても、従来例と同等の特性(S/N等)が得られるこ
とが確認された。
【0033】なお、実際の成膜においては、上記実施例
と違って、複数枚のアクリル樹脂基板6aに一度に成膜
するようにしても良く、またその際、アルミニウム膜の
均一性を良くするために、各アクリル樹脂基板6aを回
転させるようにしても良い。
と違って、複数枚のアクリル樹脂基板6aに一度に成膜
するようにしても良く、またその際、アルミニウム膜の
均一性を良くするために、各アクリル樹脂基板6aを回
転させるようにしても良い。
【0034】また、アルミニウム膜以外の例として、図
1に示したと同様のイオンビームスパッタリング装置に
より、金、銀、銅、白金のターゲットをそれぞれ用いて
、アクリル樹脂成形品の表面にそれぞれの薄膜を形成し
た。このときの成膜条件を次に示す。 イオン種:アルゴン イオンエネルギー:1000eV ビーム電流:60mA
1に示したと同様のイオンビームスパッタリング装置に
より、金、銀、銅、白金のターゲットをそれぞれ用いて
、アクリル樹脂成形品の表面にそれぞれの薄膜を形成し
た。このときの成膜条件を次に示す。 イオン種:アルゴン イオンエネルギー:1000eV ビーム電流:60mA
【0035】この方法によってアクリル樹脂成形品の表
面に形成した金属膜の反射率、密着性等についての測定
結果を、比較のために従来例によるものと共に、表2に
まとめて示す。 (以下余白)
面に形成した金属膜の反射率、密着性等についての測定
結果を、比較のために従来例によるものと共に、表2に
まとめて示す。 (以下余白)
【0036】
【表2】
【0037】この表において、IBSはイオンビームス
パッタリング法を、PSは従来のプラズマスパッタ法を
、EBは従来の真空蒸着法をそれぞれ示す。また、反射
率測定波長は、前記と同様780nmである。
パッタリング法を、PSは従来のプラズマスパッタ法を
、EBは従来の真空蒸着法をそれぞれ示す。また、反射
率測定波長は、前記と同様780nmである。
【0038】この表からも分かるように、本発明の方法
による金、銀、銅の金属膜は光ディスク等として良好な
反射率および密着性を共に有し、白金は反射率で若干劣
るものの密着性は良好であり実用可能なものと言える。 従来の真空蒸着法では、金、銀、白金は密着性において
実用可能と言えるが、膜厚が薄いため反射率が不良で光
ディスクとしては実用できない。従来のプラズマスパッ
タ法では、密着性の面でいずれも不良である。
による金、銀、銅の金属膜は光ディスク等として良好な
反射率および密着性を共に有し、白金は反射率で若干劣
るものの密着性は良好であり実用可能なものと言える。 従来の真空蒸着法では、金、銀、白金は密着性において
実用可能と言えるが、膜厚が薄いため反射率が不良で光
ディスクとしては実用できない。従来のプラズマスパッ
タ法では、密着性の面でいずれも不良である。
【0039】次に、アクリル樹脂成形品表面へのプラズ
マの拡散および加速電子の流入を防ぐ手段を持つプラズ
マスパッタ装置の例を図3および図4に示す。
マの拡散および加速電子の流入を防ぐ手段を持つプラズ
マスパッタ装置の例を図3および図4に示す。
【0040】図3の装置は、対向ターゲットスパッタ法
のものであり、真空容器2内に二つの金属ターゲット2
8を対向するように配置し、その背後に極性の異なる磁
石40をそれぞれ配置している。42はホルダである。 そして、対向する金属ターゲット28の周囲に、アクリ
ル樹脂成形品6をホルダ4に取り付けて複数配置するよ
うにしている。52はホルダ支持台である。また、各金
属ターゲット28の周囲に筒状のアノード46をそれぞ
れ配置している。44は絶縁物である。
のものであり、真空容器2内に二つの金属ターゲット2
8を対向するように配置し、その背後に極性の異なる磁
石40をそれぞれ配置している。42はホルダである。 そして、対向する金属ターゲット28の周囲に、アクリ
ル樹脂成形品6をホルダ4に取り付けて複数配置するよ
うにしている。52はホルダ支持台である。また、各金
属ターゲット28の周囲に筒状のアノード46をそれぞ
れ配置している。44は絶縁物である。
【0041】この装置においては、真空容器2内に不活
性ガスを適当な圧力になるように導入すると共に、各ア
ノード46と各金属ターゲット28との間に電圧を印加
すると、アノード46と金属ターゲット28間の電界と
、対向する金属ターゲット28間に形成される磁界(4
8はその磁力線を模式的に示す)とによって、両金属タ
ーゲット28間に高密度の不活性ガスプラズマ30aが
生成される。しかも、不活性ガスプラズマ30aは対向
する金属ターゲット28間に形成された磁界により閉じ
込められ、不活性ガスプラズマ30aから出ようとする
加速電子も同様に磁界で同じ空間内に閉じ込められるた
め、それらによるアクリル樹脂成形品6の表面へのダメ
ージを抑えることができる。
性ガスを適当な圧力になるように導入すると共に、各ア
ノード46と各金属ターゲット28との間に電圧を印加
すると、アノード46と金属ターゲット28間の電界と
、対向する金属ターゲット28間に形成される磁界(4
8はその磁力線を模式的に示す)とによって、両金属タ
ーゲット28間に高密度の不活性ガスプラズマ30aが
生成される。しかも、不活性ガスプラズマ30aは対向
する金属ターゲット28間に形成された磁界により閉じ
込められ、不活性ガスプラズマ30aから出ようとする
加速電子も同様に磁界で同じ空間内に閉じ込められるた
め、それらによるアクリル樹脂成形品6の表面へのダメ
ージを抑えることができる。
【0042】図4の装置は、基本的には図8の装置と同
様にマグネトロンスパッタ法のものであるが、ここでは
、ホルダ4に取り付けられたアクリル樹脂成形品6の少
なくとも表面近傍を覆うように、ホルダ4と同電位かそ
れよりも高い正の電位にされるメッシュ状の静電シール
ド54を配置している。
様にマグネトロンスパッタ法のものであるが、ここでは
、ホルダ4に取り付けられたアクリル樹脂成形品6の少
なくとも表面近傍を覆うように、ホルダ4と同電位かそ
れよりも高い正の電位にされるメッシュ状の静電シール
ド54を配置している。
【0043】このような静電シールド54を用いると、
それとスパッタ源24との間で不活性ガスプラズマ30
aが生成され、しかも静電シールド54とホルダ4間に
は電界が無いかあっても不活性ガスプラズマ30aを押
し返すものなので、不活性ガスプラズマ30aが静電シ
ールド54を通り抜けてアクリル樹脂成形品6側へ拡散
することはなく、またこの不活性ガスプラズマ30aか
らの加速電子もこの静電シールド54に流入してアクリ
ル樹脂成形品6に達しないので、それらによるアクリル
樹脂成形品6の表面へのダメージを抑えることができる
。
それとスパッタ源24との間で不活性ガスプラズマ30
aが生成され、しかも静電シールド54とホルダ4間に
は電界が無いかあっても不活性ガスプラズマ30aを押
し返すものなので、不活性ガスプラズマ30aが静電シ
ールド54を通り抜けてアクリル樹脂成形品6側へ拡散
することはなく、またこの不活性ガスプラズマ30aか
らの加速電子もこの静電シールド54に流入してアクリ
ル樹脂成形品6に達しないので、それらによるアクリル
樹脂成形品6の表面へのダメージを抑えることができる
。
【0044】なお、上述したような本発明の方法によっ
てアクリル樹脂成形品表面に形成した金属膜の良好な特
性は、光ディスク以外の用途、例えば装飾雑貨、光学部
品等の金属反射膜としても広く利用できるものである。
てアクリル樹脂成形品表面に形成した金属膜の良好な特
性は、光ディスク以外の用途、例えば装飾雑貨、光学部
品等の金属反射膜としても広く利用できるものである。
【0045】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、膜厚が
薄くても反射率が高く、しかもアクリル樹脂成形品に対
する密着性の良好な金属膜を形成することができる。そ
の結果、材料の削減と成膜時間の短縮が可能になり、こ
れによって生産性が向上するので光ディスク等の低コス
ト化を図ることができる。また、この発明の方法は、技
術的にはスパッタ法に属しており、真空蒸着法と違って
初めに配置した金属ターゲットが消耗するまで連続的に
成膜することができるので、金属膜を効率的に形成する
ことができ、この意味からも生産性が向上する。
薄くても反射率が高く、しかもアクリル樹脂成形品に対
する密着性の良好な金属膜を形成することができる。そ
の結果、材料の削減と成膜時間の短縮が可能になり、こ
れによって生産性が向上するので光ディスク等の低コス
ト化を図ることができる。また、この発明の方法は、技
術的にはスパッタ法に属しており、真空蒸着法と違って
初めに配置した金属ターゲットが消耗するまで連続的に
成膜することができるので、金属膜を効率的に形成する
ことができ、この意味からも生産性が向上する。
【図1】 この発明に係る金属膜の形成方法を実施す
るイオンビームスパッタリング装置の一例を示す概略図
である。
るイオンビームスパッタリング装置の一例を示す概略図
である。
【図2】 アルミニウム膜の膜厚−反射率特性の測定
結果の一例を示すグラフである。
結果の一例を示すグラフである。
【図3】 この発明に係る金属膜の形成方法を実施す
るプラズマスパッタ装置の一例を示す概略図である。
るプラズマスパッタ装置の一例を示す概略図である。
【図4】 この発明に係る金属膜の形成方法を実施す
るプラズマスパッタ装置の他の例を示す概略図である。
るプラズマスパッタ装置の他の例を示す概略図である。
【図5】 真空蒸着装置の一例を示す概略図である。
【図6】 真空蒸着装置の他の例を示す上面図である
。
。
【図7】 図6の装置の側面図である。
【図8】 プラズマスパッタ装置の一例を示す概略図
である。
である。
2 真空容器
4 ホルダ
6 アクリル樹脂成形品
6a アクリル樹脂基板
24 スパッタ源
28 金属ターゲット
28a アルミニウムターゲット
30a 不活性ガスプラズマ
34 イオン源
36 不活性ガスイオンビーム
54 静電シールド
Claims (4)
- 【請求項1】 アクリル樹脂成形品の表面に金属膜を
形成する方法において、真空雰囲気中で不活性ガスイオ
ンビームによって金属ターゲットをスパッタリングする
ことにより、前記アクリル樹脂成形品の表面に50Å〜
400Åの膜厚の金属膜を形成することを特徴とする金
属膜の形成方法。 - 【請求項2】 アクリル樹脂成形品の表面に金属膜を
形成する方法において、プラズマが前記アクリル樹脂成
形品表面へ拡散することおよび同プラズマからの加速電
子が前記アクリル樹脂成形品表面へ流入することを防ぐ
手段を用いながら、真空雰囲気中で不活性ガスプラズマ
中のイオンによって金属ターゲットをスパッタリングす
ることにより、前記アクリル樹脂成形品の表面に50Å
〜400Åの膜厚の金属膜を形成することを特徴とする
金属膜の形成方法。 - 【請求項3】 前記金属がアルミニウムである請求項
1または2記載の金属膜の形成方法。 - 【請求項4】 前記アクリル樹脂成形品が光ディスク
用のアクリル樹脂基板である請求項1、2または3記載
の金属膜の形成方法。
Priority Applications (14)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10878591A JPH04314860A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 金属膜の形成方法 |
| CA 2065833 CA2065833C (en) | 1991-04-12 | 1992-04-10 | Process for forming metal film, on surface of synthetic resin substrate |
| AT92106293T ATE140040T1 (de) | 1991-04-12 | 1992-04-10 | Verfahren zur erzeugung eines metallfilms sowie durch einen aluminiumfilm beschichtetes erzeugnis |
| DE69211885T DE69211885T2 (de) | 1991-04-12 | 1992-04-10 | Verfahren zur Erzeugung eines Metallfilms sowie durch einen Aluminiumfilm beschichtetes Erzeugnis |
| KR1019920005941A KR100237085B1 (ko) | 1991-04-12 | 1992-04-10 | 금속막 형성방법 및 알루미늄막 피착물 |
| CA002199424A CA2199424C (en) | 1991-04-12 | 1992-04-10 | Process for forming metal film on surface of synthetic resin substrate |
| US07/866,358 US5283095A (en) | 1991-04-12 | 1992-04-10 | Optical recording medium comprising (1,1,1) aluminum |
| EP19920106293 EP0508478B1 (en) | 1991-04-12 | 1992-04-10 | Process for forming metal film, and aluminium film coated matter |
| SG1996001567A SG44529A1 (en) | 1991-04-12 | 1992-04-10 | Process for forming metal film and aluminium film coated matter |
| AU14857/92A AU652039B2 (en) | 1991-04-12 | 1992-04-10 | Process for forming metal film, and aluminum film coated matter |
| TW81102874A TW198069B (ja) | 1991-04-12 | 1992-04-11 | |
| US08/130,199 US5431794A (en) | 1991-04-12 | 1993-11-05 | Process for forming metal films by plasma sputtering |
| AU60569/94A AU6056994A (en) | 1991-04-12 | 1994-04-19 | Process for forming metal film, and aluminum film coated matter |
| AU60570/94A AU659594B2 (en) | 1991-04-12 | 1994-04-19 | Optical recording medium comprising (1.1.1) aluminum |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10878591A JPH04314860A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 金属膜の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04314860A true JPH04314860A (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=14493422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10878591A Pending JPH04314860A (ja) | 1991-04-12 | 1991-04-12 | 金属膜の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04314860A (ja) |
-
1991
- 1991-04-12 JP JP10878591A patent/JPH04314860A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040330 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040525 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040921 |