JPH0431702Y2 - - Google Patents

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JPH0431702Y2
JPH0431702Y2 JP12393482U JP12393482U JPH0431702Y2 JP H0431702 Y2 JPH0431702 Y2 JP H0431702Y2 JP 12393482 U JP12393482 U JP 12393482U JP 12393482 U JP12393482 U JP 12393482U JP H0431702 Y2 JPH0431702 Y2 JP H0431702Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は例えば工作機械等の起動、停止用に
使用されるスイツチ装置に関する。
例えばプレス機械等は運転中に停電し、再給電
された場合スイツチがオン状態のままであると不
意に機械が動作するため危険である。この場合、
再給電されたときは機械が動作せず、スイツチを
再操作することによつて機械が起動する構成とな
つていることが望ましい。
第1図は自己保持リレーを用いた従来のスイツ
チ装置である。スイツチ11をオン状態とすると
電源12よりリレーを構成するコイル13に励磁
電流が供給され、このリレーの自己保持接点1
4、負荷開閉接点15がオン状態とされる。した
がつて、機械のモータ16に前記電源12より電
力が供給されるとともに、この状態が自己保持さ
れる。また、スイツチ17をオフ状態とすれば自
己保持状態が解除される。一方、停電時にはコイ
ル13が消勢されるため接点14,15がオフ状
態となり、再給電されてもスイツチ11をオン状
態としない限りモータ16に電力は供給されな
い。
したがつて、このようなスイツチ装置によれば
上記条件を満足することができる。しかし、自己
保持リレーの接点15は大容量負荷を制御する場
合溶着することがあり、この場合はコイル13が
消勢されても接点15が復帰されないという問題
を有している。
そこで、通常の電磁開閉器とスイツチを組合せ
た装置も考えられているが、この場合は構成が大
型化するとともに、操作が煩雑化する欠点を有し
ている。
この考案は上記事情に基づいてなされたもの
で、その目的とするところは接点の溶着による動
作不良が発生せず、しかも、操作性が良好で装置
の大型化を抑え得るスイツチ装置を提供しようと
するものである。
以下、この考案の一実施例について図面を参照
して説明する。
第2図乃至第7図において、基板21にはオン
釦22、オフ釦23、緊急停止釦24、ロツク釦
25が設けられる。前記オン釦22は第1の操作
子26に設けられる。この操作子26は基体21
の上板211、底板212に貫通保持され、上板2
1、底板212間を摺動自在となされている。こ
の操作子26の下端部と底板212間には弾性部
材例えばコイルばね27が嵌挿され、このコイル
ばね27により操作子26は復帰方向(第5図に
示す矢印A方向)に付勢されている。また、前記
ロツク釦25にはロツク部材28が設けられてい
る。このロツク部材28は第1の操作子26と直
交方向に移動可能に設けられる。即ち、第7図に
示す如くロツク部材28は基体21の側板213
214に貫通保持され、側板213とロツク釦25
間に嵌挿されたコイルばね29により常時図示矢
印B方向に付勢されている。このロツク部材28
の中間部には係止部30が折曲形成され、この係
止部30は前記第1の操作子26の側面部に折曲
形成された突部31に係止可能となっている。即
ち、ロツク部材28および第1の操作子26が第
2図乃至第7図に示す復帰位置において前記係止
部30と突部31とが係止され、第1の操作子2
6はこの復帰位置にロツク保持される。この保持
状態はロツク釦25を押込み係止部30と突部3
1との係止状態を解除しない限り持続される。
一方、前記第1の操作子26の近傍には駆動子
32が設けられる。この駆動子32は第1の操作
子26と同様に基板21の上板211、底板212
に貫通保持され、上板211、底板212相互間を
摺動自在とされている。この駆動子32の下端部
と底板212間にはコイルばね33が嵌挿され、
このばね33により駆動子32は復帰方向に付勢
されている。また、この駆動子32は通常第1の
操作子26と連動するようになされている。即
ち、駆動子32の側面部には係止部321(第5
図および第6図に示す)が折曲形成され、この形
成部321が第1の操作子26に設けられた回動
子34の一端部に係止されるようになされてい
る。この回動子34は第1の操作子26に軸36
によつて回動自在に設けられ、前記軸36に嵌挿
されたばね37により常時第6図に示す矢印C方
向に付勢されている。このばね37の両端部はそ
れぞれ第1の操作子26および回動子34に設け
られた突起38,39に係止され、回動子34は
その他端部が前記突起38に係止されて回動位置
が規定される。さらに、前記駆動子32の側面部
には係合孔322が設けられ、この係合孔322
は機械駆動用スイツチ35の操作子が嵌合され
る。このスイツチ35は通常のオン、オフスイツ
チである。
また、前記オフ釦23には第2の操作子40が
設けられている。この操作子40は前記第1の操
作子26および駆動子32と同様に基板21の上
板211、底板212に貫通保持され、上板211
底板212相互間を摺動自在とされている。この
第2の操作子40の下端部と底板212間にはコ
イルばね41が嵌挿され、このばね41により第
2の操作子40は復帰方向に付勢されている。こ
の操作子40の側面部には第7図に示す如く腕部
42が形成されており、この腕部42は後述する
保持部材59に当接可能とされている。
さらに、前記緊急停止釦24には第3の操作子
43が設けられている。この操作子43は前記基
体21の上板211に貫通されるとともに、基体
21内部の両側部(第4図に示す)が第3図、第
5図に示す側板213,214の溝部215,216
に摺動自在に嵌合される。この操作子43の上端
部と上板211間にはコイルばね44が設けられ、
このばね44により操作子43は復帰方向に付勢
されている。また、基体21の内部において第2
の操作子43は解除部材45の中間部に連結され
る。この解除部材45は側板213の内面部に沿
つて配置され、一端部は側板213に軸46によ
つて回動自在に設けられる。前記中間部は遊嵌さ
れた軸47によつて前記第3の操作子43に連結
され、他端部は前記第1の操作子26に設けられ
た回動子34の他端部上方に位置されている。し
かして、緊急停止釦24の押込み操作に応じて解
除部材45は第5図に示す矢印D,E方向に回動
される。
一方、48はソレノイドであり、このソレノイ
ド48はねじ49,50、ナツト51,52、に
より基体21の上板211に取付けられる。この
ソレノイド48のプランジヤ53には軸54が取
付けられ、この軸54には可動子56の中間部が
緩嵌される。即ち、この可動子56は断面略凹字
形状とされ、この一側片561の中間部が前記軸
54に緩嵌される。この可動子56の両側片56
,562の一端部はそれぞれ基体21の側板21
および214の相互間に設けられた軸57に回動
自在に設けられる。また、この可動子56の中央
部563と前記側板214の折曲片(図示せず)の
相互間にはコイルばね58が設けられ、このコイ
ルばね58により可動子56は第5図に示す矢印
F方向に付勢されている。前記プランジヤ53の
突出位置は底板212に設けられた突起218によ
り規定される。さらに、前記可動子56の中央部
563の他端部は立設され、その先端部には係止
部564が形成されている。この係止部564の先
端部は基体21の側板214に設けられた保持部
材59の一端部に係止される。即ち、この保持部
材59は中央部が軸60によつて側板214に回
動自在に保持され、この軸60にはばね61が嵌
挿されている。このばね61の一端部は側板21
の透孔219に係合され、他端部は保持部材59
の他端部に係合されている。したがつて、この保
持部材59は第5図に示す矢印E方向に付勢され
ている。また、保持部材59の他端部先端部には
フツク591が設けられ、常時はこのフツク591
が復帰位置にある前記第1の操作子26の側面部
に突出形成された係止片261に対向されている。
さらに、保持部材59の一端部には前記第2の操
作子40に設けられた腕部42が当接される突部
592が形成されている。
上記構成において動作を説明する。
通常ソレノイド48には電源が供給されてお
り、プランジヤ53は引吸された状態(第5図に
矢印A方向に駆動された状態)となされている。
このため、可動子56の係止部564と保持部材
59の一端部との係合状態が解除され、保持部材
59のフツク591は第1の操作子26の係止片
261に当接されている。また、オン釦22、オ
フ釦23、緊急停止釦24、ロツク釦25は復帰
位置(第2図乃至第7図に示す)とされ、駆動子
32に連結された機械駆動用スイツチ35はオフ
状態とされている。
この状態において、オン釦22に押圧力を与え
た場合、第1の操作子26の突部31がロツク部
材28の係止部30に係止されるため、ロツク釦
22および第1の操作子26は押込まれず、オフ
状態がロツク保持される。したがつて、不用意に
オン釦22を押した場合においても機械が動作せ
ず、安全が保持される。
一方、ロツク釦25を押込み操作し、前記ロツ
ク部材28の係止部30と第1の操作子26の突
部31の係止状態を解除すると、オン釦22およ
び第1の操作子26を押込み操作することが可能
となる。この状態において、オン釦22を押込む
と、第1の操作子26および駆動子32がばね2
7,33の付勢力に抗して第5図に示す矢印G方
向に駆動され、これとともに駆動子32に連動さ
れたスイツチ35がオン状態とされ、機械に電力
が供給される。また、この押込み状態において、
保持部材59のフツク591が第8図、第9図に
示す如く第1の操作子26の係止片261に係合
される。したがつて、オン釦22への押圧力を解
除しても第1の操作子26、駆動子32は押込み
位置に保持され、機械が駆動状態に保持される。
第8図、第9図に示すオン状態において、オフ
釦23をばね41の付勢力に抗して押込み操作す
ると、第2の操作子40に設けられた腕部42が
保持部材59の突部592に当接される。このた
め、保持部材59は第8図に示す矢印H方向に回
動され、保持部材59のフツク591と第1の操
作子26の係止片261の係合状態が解除される。
したがつて、第1の操作子26、駆動子32はば
ね27,33の付勢力により復帰位置に復帰さ
れ、駆動子32に連動されたスイツチ35もオフ
状態となされ、機械への電力が停止される。ま
た、復帰位置においては第1の操作子26の突部
31がロツク部材28の係止部30に自動的に係
止可能な状態となされ、第1の操作子26がロツ
ク保持される。即ち、第1の操作子26の突部3
1は第9図に示す如く押込み位置においてもロツ
ク部材28の係止部30に摺接されているため、
第1の操作子26が復帰位置に戻ればロツク部材
28も復帰位置に戻り、突部31と係止部30が
自動的に係止可能な状態となされる。
また、第8図、第9図に示すオン状態において
停電が発生すると、ソレノイド48が消磁され、
プランジヤ53および可動子56がばね58の付
勢力により第8図に示す矢印I方向に駆動され
る。このため、可動子56の係止部564が保持
部材59の一端部に当接され、保持部材59はば
ね61の付勢力に抗して図示矢印H方向に回動さ
れる。したがつて、保持部材59のフツク591
と第1の操作子26の係止片261の係合状態が
解除され、第1の操作子26、駆動子32は第2
図乃至第7図に示す状態に復帰され、スイツチ3
5も同様にオフ状態となされる。
このように、停電の際はソレノイド48が消磁
されることによつて第1の操作子26および駆動
子32が復帰され、これとともにスイツチ35も
オフ状態となされる。したがつて、停電状態が復
旧した場合においても不意に機械が動作しないた
め安全を保持することができる。
尚、停電が復旧した場合は再度ロツク釦25を
押してオン釦22を押込めば機械を駆動すること
ができる。
さらに、第8図、第9図に示すオン状態におい
て、例えば衣服が機械に巻き込まれた場合、緊急
停止釦24を押せば即座に機械を停止することが
できる。即ち、緊急停止釦24を押込むと、解除
部材45が軸46を中心として第8図に示す矢印
H方向に回動され、この解除部材45の他端部が
第1の操作子26に設けられた回動子34の他端
部に当接される。このため、回動子34は第10
図に示す如く矢印J方向に回動され、回動子34
の一端部と駆動子32の係止部321の係止状態
が解除される。したがつて、駆動子32はばね3
3の付勢力によつて復帰され、これとともにスイ
ツチ35もオフ状態とされて機械への電力供給が
停止される。尚、駆動子32は復帰状態において
その先端部がロツク釦22の下面部に設けられた
凹所221に収容される。
このように、緊急時においては緊急停止釦24
を押すことにより駆動子32が復帰し、スイツチ
35がオフ状態となるように構成されている。し
たがつて、例えばオン釦22が復帰不可能な事態
においても緊急停止釦24を押せばスイツチがオ
フ状態となるため確実に機械を停止することがで
き、極めて安全性が高いものである。
尚、駆動子32が復帰した状態においてオフ釦
23を押込み操作し、オン釦22を復帰させれ
ば、回動子34の一端部は第6図に示す如く自動
的に駆動子32の係止部321に係止されるため、
ロツク釦25を押してオン釦22を押込めば再度
スイツチ35をオン状態とすることが可能であ
る。
以上、詳述したようにこの考案によれば、ソレ
ノイドを使用したことにより接点の溶着による動
作不良が発生せず、確実な動作が得られ、しか
も、総べての釦を近傍に配置することにより操作
性が良好で装置の大型化を抑え得るスイツチ装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスイツチ装置の一例を示す構成
図、第2図はこの考案に係わるスイツチ装置の一
実施例を示す上面図、第3図は第2図の側面図、
第4図は第2図の正面図、第5図は第2図に示す
−線に沿う断面図、第6図は第3図に示す
−線に沿う断面図、第7図は第3図に示す−
に沿う断面図、第8図は第5図の異なる動作状
態を示す断面図、第9図は第6図の異なる動作状
態を示す断面図、第10図は第9図の異なる動作
状態を示す断面図である。 21……基体、22……オン釦、23……オフ
釦、24……緊急停止釦、25……ロツク釦、2
6……第1の操作子、261……係止片、28…
…ロツク部材、30……係止部、31……突部、
32……駆動子、321……係止部、34……回
動子、35……スイツチ、40……第2の操作
子、42……腕部、43……第3の操作子、45
……解除部材、48……ソレノイド、53……プ
ランジヤ、56……可動子、564……係止部、
59……保持部材、591……フツク。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 復帰方向に常時付勢されこの付勢力に抗して摺
    動可能な第1の操作子と、 この第1の操作子と直行方向に移動可能に配設
    され常時一定方向に付勢されるとともに第1の操
    作子に係合離脱可能とされ第1の操作子を復帰位
    置にロツク保持するロツク部材と、 前記第1の操作子と同一方向に摺動且つ付勢さ
    れるように設けられた駆動子と、 前記第1の操作子に設けられ前記駆動子に係合
    して駆動子を第1の操作子に連動させる係合部材
    と、 前記駆動子に連動され機器の動作を制御するス
    イツチと、 電源の供給あるいは停止に応じてプランジヤが
    駆動されるソレノイドと、 中間部を支点として一定方向に回動するよう付
    勢され前記プランジヤの動作に連動して端部が押
    込み位置にある前記第1の操作子に係止され、第
    1の操作子を押込み位置に保持する保持部材と、 前記第1の操作子と同一方向に摺動且つ付勢さ
    れるよう設けられ押込み位置において前記保持部
    材を付勢力に抗して回動し、第1の操作子との係
    止状態を解除する第2の操作子と、 前記係合部材を駆動して前記駆動子との係合状
    態を解除し、第1の操作子とは独立に駆動子を復
    帰させる第3の操作子と、 を具備したことを特徴とするスイツチ装置。
JP12393482U 1982-08-16 1982-08-16 スイツチ装置 Granted JPS5928933U (ja)

Priority Applications (1)

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JP12393482U JPS5928933U (ja) 1982-08-16 1982-08-16 スイツチ装置

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Publication Number Publication Date
JPS5928933U JPS5928933U (ja) 1984-02-23
JPH0431702Y2 true JPH0431702Y2 (ja) 1992-07-30

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JP12393482U Granted JPS5928933U (ja) 1982-08-16 1982-08-16 スイツチ装置

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