JPH04324115A - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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Publication number
JPH04324115A
JPH04324115A JP11900891A JP11900891A JPH04324115A JP H04324115 A JPH04324115 A JP H04324115A JP 11900891 A JP11900891 A JP 11900891A JP 11900891 A JP11900891 A JP 11900891A JP H04324115 A JPH04324115 A JP H04324115A
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JP
Japan
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magnetic
parts
powder
recording medium
alumina powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP11900891A
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English (en)
Inventor
Tomoyuki Matsuhisa
松久 倶之
Masao Nonobe
野々部 正男
Akihiro Horiie
堀家 彬宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Memory Media KK
Original Assignee
Teijin Memory Media KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気記録媒体に関し、さ
らに詳しくは特に優れた電磁変換特性、滑り性及び耐久
性を有する高記録密度用磁気記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、磁気記録媒体特にビデオテープや
フロッピーディスクでは、記録密度を高めるため、磁性
粉体として粒径の小さい即ち比表面積の大きいCo含有
γ−Fe2 O3 ,バリウムフェライト、鉄、合金な
どの磁性粉体が用いられるようになってきた。しかし、
これら磁性粉体は分散が極めて難しく、凝集粒子の発生
、不十分な充填状態、不均質な塗膜表面を引き起しやす
く、このため塗膜(磁性層)の電磁変換特性が損なわれ
、さらに滑り性や耐久性の低下を招きやすい、という欠
点をもっている。
【0003】また最近は、記録容量を高めつつ装置の小
型化が図られているため、低記録波長での電磁変換特性
の向上とともに、小型低容量の駆動モーターでも安定し
た長時間の走行が可能なように滑り性、耐久性に関する
要求が益々厳しくなってきている。
【0004】滑り性、耐久性を向上させるため、従来か
ら非磁性の無機粉末を磁性層中に含有させることが行わ
れているが、アルミナなどの非磁性粉末は、滑り性につ
いては粒径が小さい場合には効果が小さく、粒径が大き
くなるほど摩擦係数低減効果が増す傾向を示す。そして
、粒径を大きくしすぎると磁性層表面の平滑性を損い、
電磁変換特性を低下させる。また十分に摩擦係数を下げ
うる大きさの粒径では、耐摩耗性がかえって低下する、
などの難点がある。
【0005】そこで、無機粉末のこれらの欠点を改良す
るため、脂肪酸ないしは親油基を有する界面活性剤等で
粉末の表面処理を行うなどの試みもあるが、上述のよう
に要求性能が高度化した現状では未だ満足できる特性の
ものは得られていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、第1
に新規な高記録密度用磁気記録媒体を提供することにあ
る。第2に、BET法による比表面積が30g/m2 
以上の強磁性粉末を用い、かつ補強剤として添加するア
ルミナ粉末に特定の多量の界面活性剤を共存せしめるこ
とによって塗液中での分散性と、バインダーとの密着性
を高めることにより、電磁変換特性、滑り性及び耐久性
をバランスよく向上せしめた高記録密度用磁気記録媒体
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、以下の構成からなる。
【0008】非磁性基体上に強磁性粉体及びバインダー
を含む磁性塗液を塗布して磁性層を形成してなる磁気記
録媒体において、該強磁性粉体がBET法による比表面
積が30m2 /g以上の強磁性粉体であり、そして磁
性塗液が平均粒径が0.1〜1.5μmであってかつ磁
性層厚みの1.2倍以下であるアルミナ粉末と、該アル
ミナ粉末100重量部当り25〜120重量部の、下記
(1)〜(4) (1)脂肪族アルキロールアミド化合物(2)ソルビタ
ンエステル化合物 (3)下記構造式で示される有機硼素化合物
【0009
【化2】 (4)有機硼素系複合化合物 の4種の化合物から選ばれる2種以上の化合物とを含有
することを特徴とする磁気記録媒体。
【0010】本発明において用いる強磁性粉体は比表面
積が30m2 /g以上の強磁性粉体であり、該強磁性
粉体としては従来公知のCo含有γ−Fe2 O3 ,
Co含有Fe3 O4 ,バリウムフェライトなどの酸
化物系磁性粉体、鉄、Fe−Co−Niなどのメタル系
磁性粉体等を例示することができる。比表面積が30m
2 /g未満のものは高記録密度化の目的を達成できな
い。
【0011】本発明において用いるバインダーとしては
、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル樹脂、飽和
ポリエステル樹脂、エポキシ系樹脂、ポリウレタン樹脂
などを例示することができ、これらの高分子鎖に水酸基
、カルボン酸基、スルホン酸基、リン酸基、アミノ基な
どの極性基を含むものを好適に使用できる。
【0012】本発明において用いるアルミナ粉末は磁性
層の耐摩耗性、滑り性向上剤として作用するが、この平
均粒径は0.1〜1.5μmであって磁性層厚みの1.
2倍以下である必要がある。この平均粒径が1.5μm
より大きいかまたは磁性層厚みの1.2倍より大きいと
、電磁変換特性が損われやすく、媒体の耐摩耗性も低下
する。一方平均粒径が0.1μmより小さいと、本来の
目的の一つである滑り性の改良ができない。アルミナ粉
末は粒径分布のシャープなものほど好ましい。アルミナ
粉末としてはγ−アルミナ、θ−アルミナ、α−アルミ
ナ等を例示でき、粒子形状としては粒状、球状、ひょう
たん形状等を例示できる。
【0013】本発明において界面活性剤として用いる■
脂肪酸アルキロールアミド化合物としては、下記式A,
B,C
【0014】
【化3】 (ここで、RはHまたはメチル基である)で示される化
合物を例示することができる。
【0015】前記式Aで示される化合物はモノエタノー
ルアミドまたはモノイソプロパノールアミドであり、例
えば川研ファインケミカル(株)製のアミゾールCME
(やし油脂肪酸モノエタノールアミド),アミゾールL
ME(ラウリン酸モノエタノールアミド),アミゾール
SME(ステアリン酸モノエタノールアミド),アミゾ
ールPLME(ラウリン酸モノイソプロパノールアミド
)などを挙げることができる。
【0016】前記式Bで示される化合物はジエタノール
アミドであり、例えば川研ファインケミカル(株)製の
アミゾールCDE(やし油脂肪酸ジエタノールアミド)
,アミゾールLDE(ラウリン酸ジエタノールアミド)
,アミゾールMDE(ミリスチン酸ジエタノールアミド
),アミゾールLMDE(ラウリン酸、ミリスチン酸ジ
エタノールアミド),アミゾールSDE(ステアリン酸
ジエタノールアミド),アミゾールODE(オレイン酸
ジエタノールアミド)などを挙げることができる。
【0017】前記式Cで示される化合物はモノエタノー
ルアミドへのエチレンオキサイド(E.O)化合物であ
り、例えば川研ファインケミカル(株)製のアミゼット
2C(やし油脂肪酸モノエタノールアミド・2E.O)
,アミゼット5C(やし油脂肪酸モノエタノールアミド
・5E.O),アミネックスHO(牛脂脂肪酸モノエタ
ノールアミドエトキシレート)などを挙げることができ
る。
【0018】これらは単独で使用してもよく、また■成
分として2種以上を併用してもよい。
【0019】本発明において界面活性剤として用いる■
ソルビタンエステル化合物としては、例えばソルビタン
モノラウレート,ソルビタンモノパルミテート,ソルビ
タンモノステアレート,ソルビタンモノオレート,ソル
ビタンセスキオレート,ソルビタンジオレート,ソルビ
タントリオレート,ポリオキシエチレン(以下POE)
ソルビタンモノラウレート,POEソルビタンモノパル
ミテート,POEソルビタンモノステアレート,POE
ソルビタンモノオレート,POEソルビタンジオレート
,POEソルビタントリオレートなどを挙げることがで
きる。これらは単独で使用してもよく、また■成分とし
て2種以上を併用してもよい。
【0020】本発明において界面活性剤として用いる■
有機硼素化合物は下記構造式
【0021】
【化4】 で示される化合物である。この式においR1 がHの場
合、該有機硼素化合物は脂肪酸エステルを1個有する化
合物であり、例えばグリセロール・グリセロールラウレ
ートボレート,グリセロール・グリセロールパルミテー
トボレート,グリセロール・グリセロールオレートボレ
ート,グリセロール・グリセロールポリオキシエチレン
ラウレートボレート,グリセロール・グリセロールポリ
オキシエチレンイソステアレートボレート,グリセロー
ル・グリセロールポリオキシエチレンオレートボネート
等を挙げることができる。またR1 が
【0022】
【化5】 の場合、該有機硼素化合物は脂肪酸エステルを2個有す
る化合物であり、例えばジグリセロールオレートボレー
ト,ジグリセロールポリオキシエチレンステアレートボ
レート等を挙げることができる。これらは単独で使用し
てもよく、また■成分として2種以上を併用してもよい
【0023】本発明において界面活性剤として用いる■
有機硼素系複合化合物としては、例えば東邦化学工業(
株)製でディスパントとして市販の、硼素−リン複合型
のPE−220(有機硼素化合物とリン酸エステルとの
複合タイプ)および硼素−窒素複合型のEN−110,
EN−120,EN−130(いづれも有機硼素化合物
と脂肪酸を含むアミン化合物との複合タイプ)などを挙
げることができる。これらは単独で使用してもよく、ま
た■成分として2種以上を併用してもよい。
【0024】かかる界面活性剤■〜■成分から選ばれる
2種以上の化合物は、前記アルミナ粉末100重量部に
対して、25〜120重量部、特に30〜100重量部
用いることが好ましい。この量が少なすぎるとアルミナ
粉末の磁性層中での分散とバインダーとの密着が十分で
なく、一方多すぎるとバインダーに対する可塑化効果が
大きくなりすぎ、磁性層の耐久性がかえって低下するの
で好ましくない。
【0025】従来無機粉末の表面処理として公知化され
ている技術は脂肪酸や親油性を有する分散剤を無機粉体
100重量部に対して0.01重量部から、多くても1
0〜15重量部添加して処理するものであった。本発明
における■〜■成分の混合化合物はこれらに比べはるか
多量の25〜120重量部を加えるところで驚くべき効
果を発現する。
【0026】この理由は明らかでないが、この混合化合
物がアルミナ粉末の表層にあってその分散を助けるとと
もに、一部はバインダー成分と混和し、アルミナ粉末の
みならず高い比表面積の磁性体粉体とバインダー間の密
着性を高めていると考えられる。平均粒径の大きなアル
ミナ粉末での耐久性向上効果が著しい点が、これを裏付
けている。また、一部はバインダーと潤滑剤との相溶性
を高め、潤滑剤の持続効果を上げることにより耐摩耗性
の向上をもたらしていると考えられる。
【0027】本発明における界面活性剤、すなわち前記
■〜■成分のいずれか2種以上の混合化合物は、また、
上述のようにバインダーに対し可塑化作用があるので、
該バインダー100重量%に対して、17〜40重量%
であることが好ましい。この割合が17重量%未満にな
るとアルミナ粉末の分散効果、バインダーへの密着効果
が小さく、一方40重量%を超えると、分散効果が飽和
に達し、可塑化が顕著になり、磁性層が柔らかくなって
耐久性が劣ってくるので好ましくない。
【0028】界面活性剤混合物によるアルミナ粉末の処
理方法としては、例えば (1)適当な有機溶剤の中に界面活性剤混合物を溶解さ
せ、アルミナ粉末を加え、混合撹拌する方法(2)アル
ミナ粉末に適当なバインダー溶液と界面活性剤混合物と
を加え、混合撹拌する方法 (3)強磁性粉体、アルミナ粉末およびバインダー溶液
からなる磁性塗液に界面活性剤混合物を加え、混合撹拌
する方法 等を挙げることができる。
【0029】本発明における磁性塗液は、前記強磁性粉
体、バインダー、アルミナ粉末及び2種以上の界面活性
剤を有機溶剤例えばメチルエチルケトン,メチルイソブ
チルケトン,トルエン,シクロヘキサノン,テトラヒド
ロフラン等と混合することで調製するが、その際分散剤
(例えばレシチン等),帯電防止剤(例えばカーボンブ
ラック等)の従来公知の添加剤を添加してもよい。また
前記アルミナ粉末を予め界面活性剤混合物で処理したの
ち強磁性粉体と混合することで調製するのが好ましい。
【0030】本発明において非磁性基体としてはプラス
チックフイルムが好ましく挙げられる。さらに好ましく
はポリエチレンテレフタレート系重合体フイルム,ポリ
エチレンナフタレート系重合体フイルムが挙げられる。 かかるフイルムは二軸配向フイルムであることが好まし
い。
【0031】かかる非磁性基体の表面(片面又は両面)
への磁性塗液の塗布は従来公知の方法を用いることがで
きる。塗布方法としては、例えばエアードクターコート
,ブレードコート,エアナイフコート,スクイズコート
,含侵コート,リバースロールコート,グラビアコート
,ダイコート等を利用することができる。塗布量は、乾
燥及びカレンダー処理後の塗膜(磁性層)厚みが0.3
〜6μmとなる範囲が好ましい。塗布後の処理は従来公
知の処理を用いることができる。
【0032】本発明における磁気記録媒体は優れた電磁
変換特性、滑り性及び耐久性を有し、例えば高記録密度
の磁気テープ,フロッピーディスクとして有用である。
【0033】
【実施例】以下、実施例に掲げて本発明をさらに説明す
る。なお例中の「部」は重量部を意味する。また、磁気
記録媒体(フロッピーディスク)の特性は、次の方法で
測定した。
【0034】1)電磁変換特性 各媒体につき下記ドライブを用い、最内周での2F出力
及びノズルを求め、同種磁性粉体での標準ディスクと比
較した上でAA:優れる、A:同程度,B:やや劣る,
C:劣るの如く判定した。 ・Co酸化鉄粉体使用のもの:ワイ・イー・データー社
製3.5インチFDDYD−685C(1F:125K
Hz,2F:250KHz) ・メチル粉体使用のもの:日本電気製3.5インチFD
D  FD−1331(1F:312.5KHz,2F
:625KHz)
【0035】2)滑り性 日本電気製3.5インチFDD  FD−1135を用
い、通常の360rpmの回転で、ヘッドアンロード時
のモーター電流とトラック00ヘッドロード時のモータ
ー電流を測定し、両者の差からメディア〜ヘッド間の摩
擦に要する電流値を求めた。これをトルク換算し、次い
で摩擦係数(μk)を算出した。尚、測定は25℃50
〜60%RHで行い、ヘッドテンションは22gであっ
た。
【0036】3)耐久性 市販の日本電気製3.5インチFDD  FD1137
Cを用い、通常の回転数(360rpm)およびヘッド
テンションにてメディア外周(トラック00)にヘッド
ロードし、同一ドラックで連続回転走行を行わせた。
【0037】雰囲気として下記の4つの温湿度条件を各
6時間ごとにとりながら、1日1サイクルで運転する恒
温槽にドライブを入れて試験を行った。25℃50%R
H→52℃80%RH→25℃20%RH→5℃フリー
(free)
【0038】12時間ピッチで塗膜面を目視観察し、塗
膜のいずれか一方の面に最初に剥離が発生するまでの総
回転数(パス回数)をもって耐久性とした。
【0039】尚、チェック等の時間を差し引き、1日=
50万パスとして換算した。結果はn=3枚のパス回数
(万pass)の平均で表わした。
【0040】
【実施例1】平均粒径0.4μmのアルミナ粉末100
部に川研ファインケミカル(株)製アミゾールLDE(
ラウリン酸ジエタノールアミド)とソルビタンモノラウ
レートの50/50混合物60部とポリウレタン樹脂を
含むシクロヘキサノン・トルエン混合液を添加して、混
合撹拌することにより、アルミナ粉末の分散処理を行っ
た。
【0041】
【表1】     Co−γFe2 O3 (比表面積32m2 
/g)                100部  
  バインダー(極性基を有する塩ビ・酢ビ共重合体と
ポリウレ                タン樹脂(
アルミナ処理に用いたものも含む)         
       及びポリイソシアネートからなる架橋剤
)      30.8部    アルミナ(上記分散
処理したものを用いる)              
    9.2部    ラウリン酸ジエタノールアミ
ドとソルビタンモノラウレート    の50/50混
合物                       
                 5.5部    
潤滑剤(ブチルステアレートとオレイルオレートの混合
物)    3.0部    シクロヘキサノン・トル
エン混合溶剤                   
     350部
【0042】上記組成の成分を混合
分散し、磁性塗料を調製した。
【0043】これを75μmのポリエチレンテレフタレ
ートフイルムに、乾燥、カレンダー後の塗布厚が1.0
μmになるように両面に塗布した。次いで乾燥を行い、
カレンダー処理により磁性層表面を平滑化し、加熱キュ
ア後直径90mmのディスクに打抜き、研磨処理を行っ
た後、公知の方法によりフロッピーティスクを作成した
【0044】このフロッピーティスクの特性を表1に示
す。
【0045】
【実施例2】平均粒径0.2μmのアルミナ粉末100
部に川研ファインケミカル(株)製のアミゾールODE
(オレイン酸ジエタノールアミド)と東邦化学工業(株
)製ディスパントEN−120(有機硼素−窒素複合化
合物)の60/40混合物30部とポリウレタン樹脂を
含むシクロヘキサン溶液に添加して、混合撹拌すること
により、アルミナ粉末の分散処理を行った。
【0046】
【表2】     メタル粉体(比表面積42m2 /g)   
                     100部
    バインダー(実施例1と同じ)       
                     23.1
部    アルミナ(上記分散処理したものを用いる)
                15.4部    
オレイン酸ジエタノールアミドとディスパントEN−1
20    の60/40混合物          
                         
     4.6部    潤滑剤(実施例1と同じ)
                         
         3.0部    シクロヘキサノン
                         
                 400部
【004
7】上記組成の成分を混合分散し、磁性塗料を調製した
【0048】これを62μmのポリエチレンテレフタレ
ートフイルムに、乾燥、カレンダー後の塗布厚が2.5
μmになるように両面に塗布し、以下実施例1と同様に
して3.5インチのフロッピーディスクを得た。
【0049】このフロッピーディスクの特性を表1に示
す。
【0050】
【実施例3】平均粒径0.7μmのアルミナ粉末100
部にグリセロール・グリセロールボレートイソステアレ
ートとソルビタンセスキオレートの60/40混合物4
6部とポリウレタン樹脂を含むテトラヒドロフラン・シ
クロヘキサノン混合溶液とを添加し、複合撹拌すること
により、アルミナ粉末の分散処理を行った。
【0051】
【表3】     メタル粉体(比表面積41m2 /g)   
                     100部
    バインダー(実施例1と同じ)       
                     26.2
部    アルミナ(上記分散処理したものを用いる)
                11.1部    
グリセロール・グリセロールボレートイソステアレート
と    ソルビタンセスキオレートの60/40混合
物                5.1部    
潤滑剤(実施例1と同じ)             
                     3.0部
    テトラヒドロフラン・シクロヘキサノン混合溶
剤              400部
【0052】
上記組成の成分を混合分散して磁性塗料とし、以下実施
例2と同様にして3.5インチのフロッピーディスクを
得た。
【0053】このフロッピーディスクの特性を表1に示
す。
【0054】
【実施例4】平均粒径0.5μmのアルミナ粉末100
部に東邦化学工業(株)製エマルボンT−80(POE
グリセロールボレート)と川研ファインケミカル(株)
製のアミゾールCDE(やし油脂肪酸ジエタノールアミ
ド)の70/30混合物110部とポリウレタン樹脂を
含むテトラヒドロフラン・シクロヘキサノン混合溶液と
を添加し、混合撹拌することにより、アルミナ粉末の分
散処理を行った。
【0055】
【表4】     メタル粉体(比表面積41m2 /g)   
                     100部
    バインダー(実施例1と同じ)       
                     23.8
部    アルミナ粉末(上記分散処理したものを用い
る)              6.8部    P
OEグリセロールボレートとやし油脂肪酸ジエタノール
    アミドの70/30混合物         
                         
5.1部    潤滑剤(実施例1と同じ)     
                         
    3.0部    テトラヒドロフラン・シクロ
ヘキサノン混合溶剤              40
0部
【0056】上記組成の成分を混合分散して磁性塗
料とし、以下実施例2と同様にして3.5インチのフロ
ッピーディスクを得た。
【0057】このフロッピーディスクの特性を表1に示
す。
【0058】
【実施例5】平均粒径0.4μmのアルミナ粉末100
部に東邦化学工業(株)製ディスパントPE−220(
有機硼素−リン複合化合物)とソルビタンモノオレート
の70/30混合物30部とポリウレタン樹脂を含むテ
トラヒドロフラン・シクロヘキサノン混合溶液とを添加
し、混合撹拌することにより、アルミナ粉末の分散処理
を行った。
【0059】
【表5】     メタル粉体(比表面積53m2 /g)   
                     100部
    バインダー(実施例1と同じ)       
                     26.2
部    アルミナ粉末(上記分散処理したものを用い
る)            11.1部    ディ
スパントPE−220とソルビタンモノオレートの  
  70/30混合物               
                         
  5.1部    潤滑剤(実施例1と同じ)   
                         
      3.0部    テトラヒドロフラン・シ
クロヘキサノン混合溶剤              
450部
【0060】上記組成の成分を混合分散して磁
性塗料とし、以下実施例2と同様にして3.5インチの
フロッピーディスクを得た。
【0061】このフロッピーディスクの特性を表1に示
す。
【0062】
【実施例6】アルミナ粉末を予備処理することなく用い
、かつ下記の組成成分を混合分散して、磁性塗料とし、
以下実施例2と同様にして3.5インチのフロッピーデ
ィスクを得た。
【0063】このフロッピーディスクの特性を表1に示
す。
【0064】
【表6】     メタル粉体(比表面積43m2 /g)   
                     100部
    バインダー(実施例1と同じ)       
                     26.2
部    アルミナ粉末(平均粒径0.4μm)   
                   11.1部 
   グリセロール・グリセロールボレートイソステア
レートと    ソルビタンセスキオレートの60/4
0混合物                5.1部 
   潤滑剤(実施例1と同じ)          
                        3
.0部    テトラヒドロフラン・シクロヘキサノン
混合溶媒              400部
【00
65】
【比較例1】実施例1においてアルミナ粉末の界面活性
剤混合物による処理を行なわず、かつ磁性塗料にもこれ
らを含まない(この分バインダーを増やし36.3部と
した)以外は、実施例1と同様にしてフロッピーディス
クを得た。
【0066】このフロッピーディスクの特性を表1に示
す。
【0067】
【比較例2】実施例2においてアミゾールODEとディ
スパントEN−120の60/40混合物の添加量を、
2.3部に減少させ、バインダーを25.4部に増加さ
せた以外は、実施例2と同様にしてフロッピーディスク
を得た。
【0068】このフロッピーディスクの特性を表1に示
す。
【0069】
【比較例3】実施例3においてアルミナ粉末の界面活性
剤混合物による処理を行なわず、かつ磁性塗料にもこれ
らを含まない(この分バインダーを増やし36.3部と
した)以外は、実施例3と同様にしてフロッピーディス
クを得た。
【0070】このフロッピーディスクの特性を表1に示
す。
【0071】
【比較例4】実施例4において、組成を下記に変更した
以外は実施例4と同様にしてフロッピーディスクを得た
【0072】このフロッピーディスクの特性を表1に示
す。
【0073】
【表7】     メタル粉体(比表面積41m2 /g)   
                     100部
    バインダー(実施例4と同じ)       
                     21.8
部    アルミナ粉末(0.5μm)       
                       11
.1部    グリセロール・グリセロールポレートイ
ソステアレートと    ソルビタンセスキオレートの
60/40混合物              15.
6部    潤滑剤(実施例4と同じ)       
                         
  3.0部    テトラヒドロフラン・シクロヘキ
サノン混合溶剤              400部
【0074】
【表8】
【0075】
【発明の効果】本発明の磁気記録媒体は、高記録密度で
の電磁変換特性、滑り性および耐久性の全てにバランス
がとれており、特に耐久性に優れた特徴を発揮する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非磁性基体上に強磁性粉体及びバインダー
    を含む磁性塗液を塗布して磁性層を形成してなる磁気記
    録媒体において、該強磁性粉体がBET法による比表面
    積が30m2 /g以上の強磁性粉体であり、そして磁
    性塗液が平均粒径が0.1〜1.5μmであってかつ磁
    性層厚みの1.2倍以下であるアルミナ粉末と、該アル
    ミナ粉末100重量部当り25〜120重量部の、下記
    (1)〜(4) (1)脂肪族アルキロールアミド化合物(2)ソルビタ
    ンエステル化合物 (3)下記構造式で示される有機硼素化合物【化1】 (4)有機硼素系複合化合物の4種の化合物から選ばれ
    る2種以上の化合物とを含有することを特徴とする磁気
    記録媒体。
  2. 【請求項2】前記4種の化合物から選ばれる2種以上の
    化合物の総量が、バインダー100重量部当り、17〜
    40重量部である請求項1記載の磁気記録媒体。
  3. 【請求項3】磁性塗液が、アルミナ粉末を予め前記4種
    の化合物から選ばれる2種以上の化合物で処理したのち
    強磁性粉体と混合することで調製したものである請求項
    1記載の磁気記録媒体。
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