JPH04330082A - 新規リン−硫黄アクリレート及びメタクリレート、その製造方法並びにこれらの化合物から誘導される新規重合体 - Google Patents

新規リン−硫黄アクリレート及びメタクリレート、その製造方法並びにこれらの化合物から誘導される新規重合体

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JPH04330082A
JPH04330082A JP3143589A JP14358991A JPH04330082A JP H04330082 A JPH04330082 A JP H04330082A JP 3143589 A JP3143589 A JP 3143589A JP 14358991 A JP14358991 A JP 14358991A JP H04330082 A JPH04330082 A JP H04330082A
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マルテイーヌ・セルフ
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ジヤン・リユツク・ミエロスジンスキイ
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ダニエル・パケ
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F30/00Homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal
    • C08F30/02Homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and containing phosphorus, selenium, tellurium or a metal containing phosphorus
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F9/00Compounds containing elements of Groups 5 or 15 of the Periodic Table
    • C07F9/02Phosphorus compounds
    • C07F9/06Phosphorus compounds without P—C bonds
    • C07F9/16Esters of thiophosphoric acids or thiophosphorous acids
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は少なくとも1個のリン原子と少な
くとも1個の硫黄原子とを含む新規アクリレート及びメ
タクリレート、その製造方法、並びに該アクリレート及
びメタクリレートから誘導される新規ポリマー及びコポ
リマーに係る。
【0002】ハロゲン、ヒドロキシル、チオール、エポ
キシド等のような官能基を有するアクリル及びメタクリ
ル化合物は多数の例が既に科学及び工業文献中に開示さ
れている。これらの化合物種の各々はアクリル二重結合
を重合し易いという理由から既に種々の工業で種々の用
途に利用されている。しかしながら今日まで科学及び工
業文献は少なくとも1個のリン原子と少なくとも1個の
硫黄原子とを同時に含むアクリル及びメタクリル化合物
を例示していない。アクリル及びメタクリル化合物中の
このような原子の存在から期待できる化学的特性に鑑み
、本発明の目的はこの新規化学分野を開発し、このよう
な化合物の合成条件を決定することである。
【0003】したがって、本発明の第1の目的は、式(
I):
【0004】
【化7】
【0005】の化合物及び式(II):
【0006】
【化8】
【0007】の化合物から選択されるアクリル及びメタ
クリル化合物を提供することである。(式中、−−  
R1は水素原子及びメチル基から選択され、−−  X
は酸素及び硫黄から選択されるヘテロ原子であり、 −−  R2は1〜12個の炭素原子を有する直鎖又は
分枝アルキレン、単環式又は多環式シクロアルキレン、
単環式又は多環式ヘテロシクロアルキレン、アルキルア
リーレン及びアリールアルキレン基から選択され、−−
  R6は水素原子並びに1〜12個の炭素原子を有す
るアルキル及びアリール基から選択され、−−  R3
は1〜20個の炭素原子を有するアルキル及びアリール
基、−(CH2)pSR4基(式中、pは2〜12の整
数であり、R4は1〜20個の炭素原子を有するアルキ
ル基である又は4〜10個の炭素原子を有する単環式又
は多環式シクロアルキル基(前記基の環はそれぞれ4〜
6員環である))並びに基:
【0008】
【化9】
【0009】(式中、qは2〜12の整数であり、R5
は水素原子及びメチル基から選択される)から選択され
る)本発明の第2の目的は、式(I)のアクリル及びメ
タクリル化合物の製造方法を提供することであり、該方
法は、式(III):
【0010】
【化10】
【0011】(式中、R1,R2,R6及びXは式(I
)と同義である)のアクリル又はメタクリルエポキシド
又はエピスルフィドを式(IV):
【0012】
【化11】
【0013】(式中、R3は式(I)と同義である)の
チオリン化合物と反応させる段階を含む。
【0014】式(III)のエポキシド又はエピスルフ
ィドの例としては特に以下のものが挙げられる。
【0015】−−  グリシジルアクリレート、グリシ
ジルメタクリレート、 −−  チオグリシジルアクリレート、チオグリシジル
メタクリレート(米国特許第3404158号により開
示)、 −−  2−エポキシエチルビシクロ[2.2.1]ヘ
プト−5(6)−イル(メト)アクリレート、エポキシ
ジシクロペンチルオキシエチルアクリレート、式(V)
【0016】
【化12】
【0017】(式中、R1は水素原子及びメチル基から
選択され、nは1〜16の整数である)の化合物、式(
VI):
【0018】
【化13】
【0019】(式中、R1は水素原子及びメチル基から
選択され、R2は1〜12個の炭素原子を有するアルキ
ル基及び6〜12個の炭素原子を有するアリール基から
選択される)の化合物、並びに式(VII):
【002
0】
【化14】
【0021】及び(VIII):
【0022】
【化15】
【0023】(式中、R1は水素原子及びアルキル基か
ら選択される)の化合物から選択されるエポキシ化(メ
ト)アクリレート。
【0024】式(IV)のチオリン化合物の例としては
特に以下のものが挙げられる。
【0025】−−  R3が1〜20個の炭素原子を有
するアルキル基であり、当業者に周知の化合物、−− 
 R3が(CH2)pSR4基(式中、pは2〜12の
整数であり、R4は1〜20個の炭素原子を有するアル
キル基又は4〜10個の炭素原子を有する単環式もしく
は多環式シクロアルキル基であり、該基の各環は4〜6
員環である)である化合物(このような化合物は現在ま
で未知であり、反応式:
【0026】
【化16】
【0027】に従い式R4S(CH2)pOHの硫化ア
ルコールを五硫化リンと反応させることにより製造され
得る。この反応は、場合によりベンゼン、トルエン又は
クロロホルムのような溶媒の存在下、好ましくは約60
℃〜110℃の温度で約30分〜2時間実施され、溶媒
を使用する場合は還流温度を越えないようにする)、−
−  R3が基:
【0028】
【化17】
【0029】(式中、qは2〜12の整数であり、R5
は水素原子及びメチル基から選択される)である化合物
(このような化合物は現在まで未知であり、式(IX)
【0030】
【化18】
【0031】のアクリル又はメタクリル化合物を五硫化
リンP2S5と反応させることにより製造される。この
反応は好ましくはベンゼン、トルエン、キシレン、クロ
ロホルムのような溶媒の存在下で実施される。反応は好
ましくは約40℃〜溶媒の還流温度で実施される。反応
時間は式(IX)の化合物の種類により異なるが、一般
に約15分間〜5時間である。反応を実施するためには
、一般に式(IX)の化合物1モルにつき約0.2〜0
.3モルの割合の五硫化リンを使用する。反応後、アル
カリ溶液(例えばソーダ)による処理、有機溶媒による
洗浄及び希釈無機酸(HCl,H2SO4)を使用する
中和による再生により、式(IV)のアクリル又はメタ
クリルチオリン化合物が単離される)。
【0032】必須ではないが、本発明の反応はベンゼン
、トルエン等のような溶媒又は溶媒混合物の存在下に実
施され得る。反応は好ましくは約−10℃〜+25℃の
温度で一般に式(III)のアクリル又はメタクリルエ
ポキシド又はエピスルフィド1モルにつき約0.8〜1
.2モルの割合のチオリン化合物を使用することにより
実施される。
【0033】反応の結果、最も多くの場合はオキシラン
又はチイラン環の開環する側によりヒドロキシル又はチ
オール官能基の位置が異なる式(I)及び(II)の2
種の異性体の混合物が形成される。混合物中の式(II
)の異性体の割合はR1,R2,X,R3及びR6の種
類に明白に依存するが、常に非常に少量であり、一般に
約1%〜10%である。
【0034】最後に、本発明の第3且つ最後の目的は、
上記新規アクリル及びメタクリル化合物を利用して新規
ポリマー及びコポリマーを製造することである。より詳
細には本発明は、式(I)、式(II)又は式(III
)の少なくとも1種のアクリル又はメタクリル化合物か
ら誘導される少なくとも1つのシーケンスを含むポリマ
ー及びコポリマーに係る。このような(コ)ポリマーは
更に、式(I)、式(II)又は式(III)の該アク
リル又はメタクリル化合物と共重合可能な少なくとも1
種の(例えば以下に挙げるような)コモノマーから誘導
される少なくとも1種のシーケンスを含んでもよい。
【0035】−−  例えば少なくとも1個のハロゲン
原子(例えば塩素又はフッ素)及び/又は少なくとも1
個のヒドロキシル基により場合により置換された直鎖又
は分枝アルキル基が1〜20個の炭素原子を有するよう
なアルキルアクリレート又はメタクリレート、−−  
アリールアクリレート又はメタクリレート(例えばベン
ジルメタクリレート)、 −−  ビニル芳香族炭化水素(例えばスチレン、ビニ
ルトルエン、α−メチルスチレン、4−メチルスチレン
、3−メチルスチレン、4−メトキシスチレン、2−ヒ
ドロキシメチルスチレン、4−エチルスチレン、4−エ
トキシスチレン、3,4−ジメチルスチレン、2−クロ
ロスチレン、3−クロロスチレン、4−クロロ−3−メ
チルスチレン、tert.−3−ブチルスチレン、2,
4−ジクロロスチレン、2,6−ジクロロスチレン及び
1−ビニルナフタレン)、 −−  不飽和ニトリル(例えばアクリロニトリル又は
メタクリロニトリル)、 −−N置換マレイミド(例えばN−エチルマレイミド、
N−イソプロピルマレイミド、N−n−ブチルマレイミ
ド、N−イソブチルマレイミド、N−tert.ブチル
マレイミド、N−n−オクチルマレイミド、N−シクロ
ヘキシルマレイミド、N−ベンジルマレイミド及びN−
フェニルマレイミド)、 −−  不飽和無水ジカルボン酸(例えば無水マレイン
酸、無水イタコン酸、無水シトラコン酸又は無水テトラ
ヒドロフタル酸)、 −−  アクリル酸又はメタクリル酸、−−  ポリオ
ールアクリレート又はメタクリレート(例えばエチレン
グリコールジアクリレート、エチレングリコールジメタ
クリレート、プロピレングリコールジアクリレート、プ
ロピレングリコールジメタクリレート、1,3−ブタン
ジオールジアクリレート、1,3−ブタンジオールジメ
タクリレート、1,4−ブタンジオールジアクリレート
、1,4−ブタンジオールジメタクリレート、1,6−
ヘキサン−ジオールジアクリレート、1,6−ヘキサン
−ジオールジメタクリレート、ネオペンチルグリコール
ジアクリレート、ネオペンチルグリコールジメタクリレ
ート、1,4−シクロヘキサン−ジオールジアクリレー
ト、1,4−シクロヘキサン−ジオールジメタクリレー
ト、1,4−シクロヘキサンジメタノールジアクリレー
ト、1,4−シクロヘキサンジメタノールジメタクリレ
ート、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオ
ールジアクリレート、2,2,4−トリメチル−1,3
−ペンタンジオールジメタクリレート、2−エチル−2
−メチル−1,3−プロパンジオールジアクリレート、
2−エチル−2−メチル−1,3−プロパンジオールジ
メタクリレート、2,2−ジエチル−1,3−プロパン
ジオールジアクリレート、2,2−ジエチル−1,3−
プロパンジオールジメタクリレート、ジエチレングリコ
ールジアクリレート、ジエチレングリコールジメタクリ
レート、ジプロピレングリコールジアクリレート、ジプ
ロピレングリコールジメタクリレート、トリエチレング
リコールジアクリレート、トリエチレングリコールジメ
タクリレート、トリプロピレングリコールジアクリレー
ト、トリプロピレングリコールジメタクリレート、テト
ラエチレングリコールジアクリレート、テトラエチレン
グリコールジメタクリレート、テトラプロピレングリコ
ールジアクリレート、テトラプロピレングリコールジメ
タクリレート、トリメチロールエタンジアクリレート、
トリメチロールエタンジメタクリレート、トリメチロー
ルプロパンジアクリレート、トリメチロールプロパンジ
メタクリレート、グリセロールジアクリレート、グリセ
ロールジメタクリレート、ペンタエリトリトールジアク
リレート、ペンタエリトリトールジメタクリレート、ト
リメチロールエタントリアクリレート、トリメチロール
エタントリメタクリレート、トリメチロールプロパント
リアクリレート、トリメチロールプロパントリメタクリ
レート、グリセロールトリアクリレート、グリセロール
トリメタクリレート、ペンタエリトリトールトリアクリ
レート、ペンタエリトリトールトリメタクリレート、ペ
ンタエリトリトールテトラアクリレート、ペンタエリト
リトールテトラメタクリレート、ジペンタエリトリトー
ルジ(メト)アクリレート〜ヘキサ(メト)アクリレー
ト、モノもしくはポリエトキシル化又はモノもしくはポ
リプロポキシル化ポリオールポリ(メト)アクリレート
(例えばトリエトキシル化トリメチロールプロパントリ
アクリレート、トリエトキシル化トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート、トリプロポキシル化トリメチロ
ールプロパントリアクリレート、トリプロポキシル化ト
リメチロールプロパントリメタクリレート、トリプロポ
キシル化グリセロールトリアクリレート、トリプロポキ
シル化グリセロールトリメタクリレート、テトラエトキ
シル化ペンタエリトリトールトリアクリレート、テトラ
エトキシル化ペンタエリトリトールトリメタクリレート
、テトラエトキシル化ペンタエリトリトールテトラアク
リレート及びテトラエトキシル化ペンタエリトリトール
テトラメタクリレート))、−−  2−エポキシエチ
ルビシクロ[2.2.1]ヘプト−5(6)−イル(メ
ト)アクリレート、エポキシジシクロペンチルオキシエ
チルアクリレート並びに上記式(V),(VI),(V
II)及び(VIII)の化合物から選択されるエポキ
シ化アクリレート又はメタクリレート、 −−  式(X):
【0036】
【化19】
【0037】の化合物及び式(XI):
【0038】
【化20】
【0039】の化合物(式中、 −−  R1は水素原子及びメチル基から選択され、−
−  nは1〜12の整数であり、 −−  mは1〜3の整数であり、 −−  R2は5〜12個の炭素原子を有する直鎖、分
枝もしくは環式アルキル又は芳香族の炭化水素基である
)から選択されるオキサゾリドン、 −−  式:
【0040】
【化21】
【0041】(式中、 −−  R1は水素原子及びメチル基から選択され、−
−  Aは(CH2)n基(式中、nは2〜12の整数
である)及び−(CH2CH2O)d−CH2CH2−
(式中、dは1〜20の整数である)基から選択され、
−−  Xは硫黄及び酸素原子から選択され、−−  
Yは硫黄及び酸素原子から選択され(但しAが−(CH
2CH2O)d−CH2CH2−基であるとき、Xは硫
黄原子であり且つYは酸素原子である)、−−  Rは
1〜20個の炭素原子を有するアルキル基及び−(CH
2)pSR3基(式中、pは3〜12の整数であり、R
3は1〜20個の炭素原子を有するアルキル基である)
から選択される)の化合物、式:
【0042】
【化22】
【0043】(式中、 −−  R1は水素原子及びメチル基から選択され、−
−  Aは(CH2)n基(式中、nは2〜12の整数
である)及び−(CH2CH2O)d−CH2CH2−
(式中、dは1〜20の整数である)基から選択され、
−−  Xは硫黄及び酸素原子から選択される)の化合
物、及び式:
【0044】
【化23】
【0045】の化合物(式中、 −−  R1は水素原子及びメチル基から選択され、−
−  Aは(CH2)n基(式中、nは2〜12の整数
である)から選択され、 −−  mは1〜3の整数であり、 −−  Zは水素原子、R2QH基(式中、R2は2〜
12個の炭素原子を有するアルキル基であり、Qは酸素
及び硫黄原子から選択される)並びに周期表IA,II
A,IIIA,IB,IIB,VIB,VIIB及びV
III族の金属原子から選択され、但し、m=1のとき
Zは水素原子及びR2OH基から選択され、Zが金属の
ときmはZの原子価であり、このような化合物は式:

0046】
【化24】
【0047】(式中、R1,A及びYは式(I)と同義
である)のアクリル又はメタクリル化合物をリンの5価
化合物、例えば式PXT3(式中、Xは式(II)と同
義であり、Tはハロゲン原子を表す)で表される化合物
又は式:
【0048】
【化25】
【0049】(式中、R及びXは式(I)と同義であり
、Tはハロゲン原子を表す)のリン化合物又は五硫化物
P2S5と反応させることにより製造され得る)から選
択されるアクリル及びメタクリル化合物、−−  アク
リルアミド、メタクリルアミド、ジアルキルアミノアル
キルアクリレート、ジアルキルアミノアルキルメタクリ
レート及びそれらの第4塩、−−  2−(2−ノルボ
ルニルオキシ)エチルアクリレート、2−(2−ノルボ
ルニルオキシ)エチルメタクリレート、2−(2−ジメ
タノデカヒドロナフチルオキシ)エチルアクリレート、
2−(2−ジメタノデカヒドロナフチルオキシ)エチル
メタクリレート。
【0050】このようなポリマー及びコポリマーは、式
(I)又は式(II)の少なくとも1種のアクリル又は
メタクリル化合物、及び場合により上記のような少なく
とも1種の共重合可能なコモノマーを、少なくとも1種
のラジカル開始剤(例えば過酸化物、ヒドロペルオキシ
ド又はジアゾ化合物)の存在下で(共)重合させること
により得られる。(共)重合は一般に約50℃〜120
℃の温度で溶媒としてモノマーの1種を使用することに
より実施される。(共)重合は同様に約50℃〜100
℃の温度で少なくとも1種の界面活性剤の存在下に水中
エマルジョンで実施され得る。
【0051】
【実施例】以下、非限定的な実施例により本発明を説明
する。
【0052】実施例1〜4 冷却機、温度計、滴下ロート及び磁気撹拌機を備える反
応器に窒素流下に式:R4S(CH2)pOHの硫化ア
ルコール12ミリモル及びベンゼン10ミリリットルを
少量ずつ導入した。混合物を還流下に加熱し、その後、
五硫化リン6ミリモルを導入し、還流下に1時間加熱し
続けた。室温に戻した後、溶媒をロータリーエバポレー
タにより除去した。こうして95%を越える収率で無色
液体を回収し、これをスペクトロメーターJEOL  
PMX  60Siを用いて陽子核磁気共鳴により分析
した。 得られた全スペクトルは4.2ppm(m,4H)に化
学シフトを含む。スペクトルはその他に、pの値とR4
の意味とに応じて下記表1に示すような特徴を有する化
学シフト(ppmで表す)を含む。反応生成物を更にス
ペクトロメーターBRUCKER  80MHzにより
リン31の核磁気共鳴(NMR)により分析した。リン
酸H3PO4に基づき、陽子分裂と共にスペクトルを記
録した。化学シフト(ppmで表す)を下記表1に示す
【0053】
【表1】
【0054】得られた硫化ジチオリン酸を更に炭素13
の核磁気共鳴により分析し、スペクトロメーターBRU
CKER  80Hzでテトラメチルシランに基づき、
(リン分裂でなく)陽子分裂と共にスペクトルを測定し
た。得られたスペクトルは下記表2に示す化学シフト(
ppmで表す)を含む。
【0055】
【表2】
【0056】実施例5〜7 冷却機、温度計、滴下ロート及び磁気撹拌機を備える反
応器に窒素流下に式(VII)(式中、R5=メチル基
)のヒドロキシル化メタクリレート12ミリモル及びベ
ンゼン10ミリリットルを導入した。混合物を還流下に
加熱し、その後、五硫化リン6ミリモルを少量ずつ導入
した。五硫化リンが完全に消滅するまで還流下に加熱し
続けた。室温に戻した後、溶媒をロータリーエバポレー
タにより除去した。こうして95%を越える収率で無色
液体を回収し、これを使用時まで0℃に維持するように
した。得られたメタクリルジチオリン酸を次にスペクト
ロメーターJEOL  PMX  60Siで陽子の核
磁気共鳴により分析した。得られた全スペクトルは6.
1ppm(m,2H),  5.6ppm(m,2H)
,4.3ppm(m,8H),  3.2ppm(s)
及び2.0ppm(m,6H)に化学シフトを含む。ス
ペクトルはその他に生成物によって異なるが、式(VI
I)中のpの値に応じて下記表3に示すような特徴を有
する化学シフト(ppmで表す)を含む。
【0057】
【表3】
【0058】実施例8〜20 冷却機、温度計、滴下ロート及び磁気撹拌機を備える反
応器にジチオリン酸10ミリモルを導入した。反応器を
0℃にし、その後、(メト)アクリルオキシラン又はチ
イラン10ミリモルを滴下した。添加後、30分間0℃
、次いで2時間23℃で撹拌を続けた。こうして95%
を越える収率で無色油状物を回収し、これを実施例1〜
4に記載した方法によるリン31の核磁気共鳴(NMR
)及びスペクトロメーターJEOL  PMX  60
Siによる陽子の核磁気共鳴(NMR)により分析した
処、前者の分析の結果、核スペクトルに下記表4に示す
ような化学シフト(ppmで表す)が検出され、後者の
分析の結果、スぺクトルは下記表5に示すような化学シ
フト(ppmで表す)を含んでいた。
【0059】使用したオキシラン又はチイランはグリシ
ジルアクリレート(実施例8及び9)、グリシジルメタ
クリレート(実施例10〜16)、チオグリシジルメタ
クリレート(実施例17〜20)である。使用したジチ
オリン酸は式(VI)に対応し、式中、R3はアルキル
又はアリール基(実施例8,10,11,12及び17
)又は(CH2)pSR4基(式中、pの値及びR3及
びR4の種類は表4〜6に示す)である。
【0060】
【表4】
【0061】
【表5】
【0062】
【表6】
【0063】実施例21 実施例8〜20の操作方法を繰り返すことにより、グリ
シジルメタクリレートを式:
【0064】
【化26】
【0065】のジチオリン酸(3−ヒドロキシプロピル
メタクリレート0.12モルと五硫化リン0.03モル
とをベンゼン100ml中で80℃で30分間反応させ
ることにより得られる)と反応させた。
【0066】反応の結果、95%を越える収率で薄黄色
の液体が形成され、これを核磁気共鳴により分析した処
、式:
【0067】
【化27】
【0068】及び式:
【0069】
【化28】
【0070】の異性体の混合物の存在が判明した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】  式(I): 【化1】 の化合物及び式(II): 【化2】 の化合物から選択されるアクリル及びメタクリル化合物
    。(式中、 −−  R1は水素原子及びメチル基から選択され、−
    −  Xは酸素及び硫黄から選択されるヘテロ原子であ
    り、 −−  R2は1〜12個の炭素原子を有する直鎖又は
    分枝アルキレン、単環式又は多環式シクロアルキレン、
    単環式又は多環式ヘテロシクロアルキレン、アルキルア
    リーレン及びアリールアルキレン基から選択され、−−
      R6は水素原子並びに1〜12個の炭素原子を有す
    るアルキル及びアリール基から選択され、−−  R3
    は1〜20個の炭素原子を有するアルキル及びアリール
    基、−(CH2)pSR4基(式中、pは2〜12の整
    数であり、R4は1〜20個の炭素原子を有するアルキ
    ル基である)並びに基: 【化3】 (式中、qは2〜12の整数であり、R5は水素原子及
    びメチル基から選択される)から選択される)【請求項
    2】  式(III): 【化4】 (式中、R1,R2,R6及びXは式(I)と同義であ
    る)のアクリル又はメタクリルエポキシド又はエピスル
    フィドを式(IV): 【化5】 (式中、R3は式(I)と同義である)のチオリン化合
    物と反応させる段階を含むことを特徴とする請求項1に
    記載の化合物の製造方法。 【請求項3】  −10℃〜+25℃の温度で反応を実
    施することを特徴とする請求項2に記載の方法。 【請求項4】  アクリル又はメタクリルエポキシド又
    はエピスルフィド1モルにつき0.8〜1.2モルの割
    合のチオリン化合物を使用することにより反応を実施す
    ることを特徴とする請求項2又は3に記載の方法。 【請求項5】  請求項1に記載の少なくとも1種の化
    合物から誘導される少なくとも1個のシーケンスを含む
    (コ)ポリマー。 【請求項6】  式: 【化6】 (式中、pは2〜12の整数であり、R4は4〜10個
    の炭素原子を有する単環式又は多環式シクロアルキル基
    である)のチオリン化合物。 【請求項7】  式:R4S(CH2)pOH(式中、
    pは2〜12の整数であり、R4は4〜10個の炭素原
    子を有する単環式又は多環式シクロアルキル基である)
    の硫化アルコールを五硫化リンと反応させる段階を含む
    ことを特徴とする請求項6に記載のチオリン化合物の製
    造方法。 【請求項8】  60℃〜110℃の温度で反応を実施
    することを特徴とする請求項7に記載の方法。 【請求項9】  30分間〜2時間反応を実施すること
    を特徴とする請求項6又は7に記載の方法。
JP3143589A 1990-06-14 1991-06-14 新規リン−硫黄アクリレート及びメタクリレート、その製造方法並びにこれらの化合物から誘導される新規重合体 Expired - Lifetime JPH0737471B2 (ja)

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