JPH04333603A - 護身用衣料 - Google Patents
護身用衣料Info
- Publication number
- JPH04333603A JPH04333603A JP3146287A JP14628791A JPH04333603A JP H04333603 A JPH04333603 A JP H04333603A JP 3146287 A JP3146287 A JP 3146287A JP 14628791 A JP14628791 A JP 14628791A JP H04333603 A JPH04333603 A JP H04333603A
- Authority
- JP
- Japan
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- molecular weight
- ultra
- high molecular
- self
- olefin
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- Withdrawn
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- Woven Fabrics (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
- Artificial Filaments (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、護身用衣料に関するも
ので、より詳しくは、刃物によっても切り裂かれること
がきわめて困難であるとともに、先端がとがった金属製
の凶器様の物で刺そうとしても、突き刺すことが著しく
困難な護身用衣料に関する。
ので、より詳しくは、刃物によっても切り裂かれること
がきわめて困難であるとともに、先端がとがった金属製
の凶器様の物で刺そうとしても、突き刺すことが著しく
困難な護身用衣料に関する。
【0002】
【従来の技術およびその問題点】代議士や外国からのV
IPなどの要人警護に当たる警察官のように、職業柄、
暴漢の凶器によって身の安全が脅かされる恐れがある人
は、たとえば、ベストなどのような護身用衣料を着用す
ることによって、身の安全を守っている。我が国では、
通常一般人がピストルの所持は認められていないことも
あって、このような場合の凶器としては、ナイフや包丁
などの先端がとがった刃物が多く、防護用衣料としては
、素材として、たとえばケブラー(登録商標)繊維など
のクロスを使用し、その裏面にポリプロピレンなどの不
織布などを積層したものが使用されている。
IPなどの要人警護に当たる警察官のように、職業柄、
暴漢の凶器によって身の安全が脅かされる恐れがある人
は、たとえば、ベストなどのような護身用衣料を着用す
ることによって、身の安全を守っている。我が国では、
通常一般人がピストルの所持は認められていないことも
あって、このような場合の凶器としては、ナイフや包丁
などの先端がとがった刃物が多く、防護用衣料としては
、素材として、たとえばケブラー(登録商標)繊維など
のクロスを使用し、その裏面にポリプロピレンなどの不
織布などを積層したものが使用されている。
【0003】また一方、特開昭58−180635号公
報には、少なくとも500,000 の重量平均分子量
、少なくとも300g/デニールの引張弾性率、および
少なくとも15g/デニールの強力を有するポリエチレ
ン繊維の網状構造物、または、該網状構造物とマトリッ
クスとの複合体を十分な厚さに形成したものを、防弾チ
ョッキやヘルメットなどの弾道抵抗性物品に使用するこ
とが開示されている。しかしながら、従来知られている
護身用衣料は、耐切創性の点で十分なものとはいい難く
、また、前記弾道抵抗物品は、該構造物単独で弾道抵抗
性を示すことを教示するものではなく、しかも、該構造
物が、刃物に対していかなる耐切創性を示すのかについ
て開示しているものでもない。
報には、少なくとも500,000 の重量平均分子量
、少なくとも300g/デニールの引張弾性率、および
少なくとも15g/デニールの強力を有するポリエチレ
ン繊維の網状構造物、または、該網状構造物とマトリッ
クスとの複合体を十分な厚さに形成したものを、防弾チ
ョッキやヘルメットなどの弾道抵抗性物品に使用するこ
とが開示されている。しかしながら、従来知られている
護身用衣料は、耐切創性の点で十分なものとはいい難く
、また、前記弾道抵抗物品は、該構造物単独で弾道抵抗
性を示すことを教示するものではなく、しかも、該構造
物が、刃物に対していかなる耐切創性を示すのかについ
て開示しているものでもない。
【0004】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、鋭利な刃物に
よっても、切り裂くことのきわめて困難な、耐切創性に
すぐれた護身用衣料類を提供することにある。
よっても、切り裂くことのきわめて困難な、耐切創性に
すぐれた護身用衣料類を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明は、前記目的を
達成するために提案されたものであって、特定の重合体
の分子配向成形体からなる編織物を素材とする、耐切創
性および耐突き刺し性にすぐれた護身用衣料を特徴とす
るものである。すなわち、本発明によれば、極限粘度[
η]が少なくとも5dl/gである超高分子量エチレン
系重合体の分子配向成形体からなる編織物を素材とする
、耐切創性および耐突き刺し性にすぐれた護身用衣料が
提供される。また、本発明によれば、前記素材が、該編
織物の裏面の少なくとも一部に、極限粘度[η]が少な
くとも5dl/gである超高分子量エチレン系重合体の
分子配向成形体からなる不織布を裏打ちしたものである
ことによって、耐切創性および耐突き刺し性に一層すぐ
れた護身用衣料が提供される。さらに、本発明によれば
、前記超高分子量エチレン系重合体が、炭素数3個以上
のα−オレフィンを、炭素数1000個あたり平均0.
1 ないし20個含有する、エチレンとα−オレフィン
の共重合体、とくに、α−オレフィンが、ブテン−1、
4−メチルペンテン−1、ヘキセン−1およびデセン−
1からなる群から選ばれた1種または2種以上のもので
あるエチレンとα−オレフィンの共重合体を使用した場
合に、より一層耐切創性、および耐突き刺し性にすぐれ
た護身用衣料が提供される。
達成するために提案されたものであって、特定の重合体
の分子配向成形体からなる編織物を素材とする、耐切創
性および耐突き刺し性にすぐれた護身用衣料を特徴とす
るものである。すなわち、本発明によれば、極限粘度[
η]が少なくとも5dl/gである超高分子量エチレン
系重合体の分子配向成形体からなる編織物を素材とする
、耐切創性および耐突き刺し性にすぐれた護身用衣料が
提供される。また、本発明によれば、前記素材が、該編
織物の裏面の少なくとも一部に、極限粘度[η]が少な
くとも5dl/gである超高分子量エチレン系重合体の
分子配向成形体からなる不織布を裏打ちしたものである
ことによって、耐切創性および耐突き刺し性に一層すぐ
れた護身用衣料が提供される。さらに、本発明によれば
、前記超高分子量エチレン系重合体が、炭素数3個以上
のα−オレフィンを、炭素数1000個あたり平均0.
1 ないし20個含有する、エチレンとα−オレフィン
の共重合体、とくに、α−オレフィンが、ブテン−1、
4−メチルペンテン−1、ヘキセン−1およびデセン−
1からなる群から選ばれた1種または2種以上のもので
あるエチレンとα−オレフィンの共重合体を使用した場
合に、より一層耐切創性、および耐突き刺し性にすぐれ
た護身用衣料が提供される。
【0006】
【発明の具体的な説明】本発明は、極限粘度[η]が少
なくとも5dl/gである超高分子量エチレン系重合体
、特に、炭素数3個以上のα−オレフィンを、炭素数1
000個あたり平均0.1 ないし20個含有する、エ
チレンとα−オレフィンの共重合体の分子配向成形体か
らなる編織物が、耐切創性に際立って優れているという
知見をもとに完成されたものである。
なくとも5dl/gである超高分子量エチレン系重合体
、特に、炭素数3個以上のα−オレフィンを、炭素数1
000個あたり平均0.1 ないし20個含有する、エ
チレンとα−オレフィンの共重合体の分子配向成形体か
らなる編織物が、耐切創性に際立って優れているという
知見をもとに完成されたものである。
【0007】本発明にかかる護身用衣料は、135℃デ
カリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が、少なくとも
5dl/g、好ましくは、6ないし30dl/gである
超高分子量エチレン系重合体の分子配向成形体の編織物
、または、該編織物の裏面の少なくとも一部に、極限粘
度[η]が少なくとも5dl/gである超高分子量エチ
レン系重合体の分子配向成形体からなる不織布を裏打ち
したものを素材として使用する。
カリン溶媒中で測定した極限粘度[η]が、少なくとも
5dl/g、好ましくは、6ないし30dl/gである
超高分子量エチレン系重合体の分子配向成形体の編織物
、または、該編織物の裏面の少なくとも一部に、極限粘
度[η]が少なくとも5dl/gである超高分子量エチ
レン系重合体の分子配向成形体からなる不織布を裏打ち
したものを素材として使用する。
【0008】超高分子量エチレン系重合体としては、前
記極限粘度を有する、エチレンと、炭素数が3個以上の
α−オレフィン、例えば、プロピレン、ブテン−1、ペ
ンテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−1、
ヘプテン−1、オクテン−1およびデセン−1からなる
群より選ばれた1種または2種以上との共重合体が好ま
しく使用され、そのなかでも、エチレンと、ブテン−1
、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−
1およびデセン−1からなる群より選ばれた1種または
2種以上との共重合体が耐切創性にすぐれるばかりでな
く、耐摩耗性、耐クリープ性にもすぐれ、本発明の目的
に好適に使用される。
記極限粘度を有する、エチレンと、炭素数が3個以上の
α−オレフィン、例えば、プロピレン、ブテン−1、ペ
ンテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−1、
ヘプテン−1、オクテン−1およびデセン−1からなる
群より選ばれた1種または2種以上との共重合体が好ま
しく使用され、そのなかでも、エチレンと、ブテン−1
、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−1、オクテン−
1およびデセン−1からなる群より選ばれた1種または
2種以上との共重合体が耐切創性にすぐれるばかりでな
く、耐摩耗性、耐クリープ性にもすぐれ、本発明の目的
に好適に使用される。
【0009】裏打ち材として使用する超高分子量エチレ
ン系重合体としては、前記超高分子量エチレン共重合体
ばかりでなく、超高分子量ポリエチレンを使用すること
も出来るが、前記編織物と同様に、前記極限粘度を有す
る、エチレンと、炭素数が3個以上のα−オレフィン、
たとえば、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1、4
−メチルペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、
オクテン−1およびデセン−1からなる群より選ばれた
1種または2種以上との共重合体、なかでも、エチレン
と、ブテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−
1、オクテン−1およびデセン−1からなる群より選ば
れた1種または2種以上との共重合体が同様に好ましい
。
ン系重合体としては、前記超高分子量エチレン共重合体
ばかりでなく、超高分子量ポリエチレンを使用すること
も出来るが、前記編織物と同様に、前記極限粘度を有す
る、エチレンと、炭素数が3個以上のα−オレフィン、
たとえば、プロピレン、ブテン−1、ペンテン−1、4
−メチルペンテン−1、ヘキセン−1、ヘプテン−1、
オクテン−1およびデセン−1からなる群より選ばれた
1種または2種以上との共重合体、なかでも、エチレン
と、ブテン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−
1、オクテン−1およびデセン−1からなる群より選ば
れた1種または2種以上との共重合体が同様に好ましい
。
【0010】エチレンとα−オレフィンとの共重合体は
、炭素数1000個あたり平均0.1 ないし20個、
好ましくは平均0.5 ないし10個含有されているこ
とが望ましい。共重合体中におけるα−オレフィンコモ
ノマーの含有量が前記の範囲にあることにより、α−オ
レフィン成分が高破断エネルギーの達成に有効な分子間
絡み合い構造を形成し、この構造が、耐切創性をはじめ
とする前記物性向上に寄与し、その分子配向成形体の編
織物、あるいは、該編織物の裏面の少なくとも一部に、
極限粘度[η]が少なくとも5dl/gである超高分子
量エチレン系重合体の分子配向成形体からなる不織布を
裏打ちしたものを素材として使用することにより、護身
用チョッキなどの耐切創性にすぐれた護身用衣料となる
。護身用チョッキにおいては、前記不織布による裏打ち
は胸の部分を補強するように行われることが好ましい。
、炭素数1000個あたり平均0.1 ないし20個、
好ましくは平均0.5 ないし10個含有されているこ
とが望ましい。共重合体中におけるα−オレフィンコモ
ノマーの含有量が前記の範囲にあることにより、α−オ
レフィン成分が高破断エネルギーの達成に有効な分子間
絡み合い構造を形成し、この構造が、耐切創性をはじめ
とする前記物性向上に寄与し、その分子配向成形体の編
織物、あるいは、該編織物の裏面の少なくとも一部に、
極限粘度[η]が少なくとも5dl/gである超高分子
量エチレン系重合体の分子配向成形体からなる不織布を
裏打ちしたものを素材として使用することにより、護身
用チョッキなどの耐切創性にすぐれた護身用衣料となる
。護身用チョッキにおいては、前記不織布による裏打ち
は胸の部分を補強するように行われることが好ましい。
【0011】このように、本発明の護身用衣料における
第一の特徴は、刃物に対する耐切創性にきわめてすぐれ
ている点にあるが、第二の特徴として、素材が耐切創性
をはじめとする前記物性にすぐれ、高強度であることに
起因して、護身用衣料として素材を厚く形成する必要は
全くなく、前記不織布を裏打ちした場合でさえ、なお軽
量であるという、重量の軽量化が図れるために、軽快な
着用感の護身用衣料を提供できることがあげられる。ま
た、本発明の護身用衣料は、耐薬品性にすぐれるため、
たとえば、ケブラーなどのように洗剤によって劣化を起
し耐切創性が低下するということもない。
第一の特徴は、刃物に対する耐切創性にきわめてすぐれ
ている点にあるが、第二の特徴として、素材が耐切創性
をはじめとする前記物性にすぐれ、高強度であることに
起因して、護身用衣料として素材を厚く形成する必要は
全くなく、前記不織布を裏打ちした場合でさえ、なお軽
量であるという、重量の軽量化が図れるために、軽快な
着用感の護身用衣料を提供できることがあげられる。ま
た、本発明の護身用衣料は、耐薬品性にすぐれるため、
たとえば、ケブラーなどのように洗剤によって劣化を起
し耐切創性が低下するということもない。
【0012】本発明における超高分子量エチレン・α−
オレフィン共重合体中のα−オレフィン成分の定量は、
赤外分光光度計(日本分光工業製)によって行った。つ
まりエチレン鎖の中に取り込まれたα−オレフィンのメ
チル基の変角振動を表わす1378cm−1の吸光度を
測定し、これからあらかじめ13C核磁気共鳴装置にて
、モデル化合物を用いて作成した検査線にて1000炭
素原子当りのメチル分岐数に換算することにより測定し
た値から算出した。
オレフィン共重合体中のα−オレフィン成分の定量は、
赤外分光光度計(日本分光工業製)によって行った。つ
まりエチレン鎖の中に取り込まれたα−オレフィンのメ
チル基の変角振動を表わす1378cm−1の吸光度を
測定し、これからあらかじめ13C核磁気共鳴装置にて
、モデル化合物を用いて作成した検査線にて1000炭
素原子当りのメチル分岐数に換算することにより測定し
た値から算出した。
【0013】超高分子量エチレン系重合体の極限粘度[
η]が5dl/g未満のものは、たとえ延伸倍率を大き
くしても、十分な強度の分子配向成形体が得られず、逆
に[η]が30dl/g以上のものは、高濃度下での溶
融粘度が極めて高く、押出時にメルトフラクチャー等が
発生し、溶融紡糸性に劣るため、好適なマルチフィラメ
ントを得ることができない。
η]が5dl/g未満のものは、たとえ延伸倍率を大き
くしても、十分な強度の分子配向成形体が得られず、逆
に[η]が30dl/g以上のものは、高濃度下での溶
融粘度が極めて高く、押出時にメルトフラクチャー等が
発生し、溶融紡糸性に劣るため、好適なマルチフィラメ
ントを得ることができない。
【0014】本発明の護身用衣料を構成する素材は、前
記超高分子量エチレン共重合体の分子配向成形体である
モノフィラメントまたはマルチフィラメントからなるが
、マルチフィラメントとしては、前記共重合体を延伸し
てえられるものだけでなく、前記共重合体からつくられ
た延伸テープまたはフイルムをカーディング機で解繊し
た解繊糸、または構成繊維各部分の繊維分布をコントロ
ールすることによって得られる嵩高糸である繊毛糸から
なるマルチフイラメントを使用してもよい。使用される
マルチフィラメントは、とくに限定されたデニールであ
る必要はなく、種々のデニールのものを使用しうるが、
通常、100ないし3000デニール、好ましくは50
0ないし2000デニールのものが使用される。本発明
において使用する、超高分子量エチレン共重合体の分子
配向成形体のマルチフィラメントは、引張強度が最低で
も1.8 GPa 以上、通常2.2 GPa 以上の
ものである。
記超高分子量エチレン共重合体の分子配向成形体である
モノフィラメントまたはマルチフィラメントからなるが
、マルチフィラメントとしては、前記共重合体を延伸し
てえられるものだけでなく、前記共重合体からつくられ
た延伸テープまたはフイルムをカーディング機で解繊し
た解繊糸、または構成繊維各部分の繊維分布をコントロ
ールすることによって得られる嵩高糸である繊毛糸から
なるマルチフイラメントを使用してもよい。使用される
マルチフィラメントは、とくに限定されたデニールであ
る必要はなく、種々のデニールのものを使用しうるが、
通常、100ないし3000デニール、好ましくは50
0ないし2000デニールのものが使用される。本発明
において使用する、超高分子量エチレン共重合体の分子
配向成形体のマルチフィラメントは、引張強度が最低で
も1.8 GPa 以上、通常2.2 GPa 以上の
ものである。
【0015】本発明において、編織物の裏打ち材として
使用する前記超高分子量エチレン系重合体の分子配向成
形体からなる不織布は、長繊維または短繊維からなるラ
ンダム化された繊維群を捕集してウエブとすることによ
ってえられるが、使用される長繊維または短繊維は、通
常0.1 ないし50デニール、とくに0.5 ないし
20デニールのものが好ましく使用される。不織布の目
付は、通常50ないし500g/m2 、とくに100
ないし350g/m2 のものが好ましい。
使用する前記超高分子量エチレン系重合体の分子配向成
形体からなる不織布は、長繊維または短繊維からなるラ
ンダム化された繊維群を捕集してウエブとすることによ
ってえられるが、使用される長繊維または短繊維は、通
常0.1 ないし50デニール、とくに0.5 ないし
20デニールのものが好ましく使用される。不織布の目
付は、通常50ないし500g/m2 、とくに100
ないし350g/m2 のものが好ましい。
【0016】編織物に該不織布を裏打ちする方法として
、ニードルパンチ、ウォータージェットパンチ等の方法
とキルティング縫製等の方法を例示することが出来る。 たとえば、ニードルパンチで一体化させる場合、各層を
貫通するニードルは、1cm2あたり30ないし150
回、とくに50回以上のものが層間結合が良好であり、
針深度は8ないし15mm、とくに10ないし14mm
のものが好ましい。
、ニードルパンチ、ウォータージェットパンチ等の方法
とキルティング縫製等の方法を例示することが出来る。 たとえば、ニードルパンチで一体化させる場合、各層を
貫通するニードルは、1cm2あたり30ないし150
回、とくに50回以上のものが層間結合が良好であり、
針深度は8ないし15mm、とくに10ないし14mm
のものが好ましい。
【0017】本発明において、護身用衣料を構成する超
高分子量エチレン共重合体またはエチレンの単独重合体
は、エチレン、またはエチレンと前記α−オレフィンコ
ノマーとを、周期律表第IVb,Vb,VIb,VII
I族の遷移金属化合物及び周期律表第IないしIII
族の金属水素化物または有機金属よりなる触媒の存在下
に、たとえば有機溶媒中でスラリー重合することにより
得ることができる。
高分子量エチレン共重合体またはエチレンの単独重合体
は、エチレン、またはエチレンと前記α−オレフィンコ
ノマーとを、周期律表第IVb,Vb,VIb,VII
I族の遷移金属化合物及び周期律表第IないしIII
族の金属水素化物または有機金属よりなる触媒の存在下
に、たとえば有機溶媒中でスラリー重合することにより
得ることができる。
【0018】かくして得られた超高分子量エチレン系重
合体は、たとえば、溶融成形を可能にするための稀釈剤
を配合したり、常温固体のパラフィン系ワックスを混合
して溶融押出しされ、ついで延伸されることによって、
繊維あるいはテープなどの分子配向成形体とする。
合体は、たとえば、溶融成形を可能にするための稀釈剤
を配合したり、常温固体のパラフィン系ワックスを混合
して溶融押出しされ、ついで延伸されることによって、
繊維あるいはテープなどの分子配向成形体とする。
【0019】稀釈剤としては、超高分子量エチレン系重
合体に対する溶剤や、超高分子量エチレン系重合体に対
して分散性を有する各種ワックス状物が使用される。
合体に対する溶剤や、超高分子量エチレン系重合体に対
して分散性を有する各種ワックス状物が使用される。
【0020】溶剤は、好ましくは前記重合体の融点以上
、更に好ましくは融点+20℃以上の沸点を有する溶剤
である。かかる溶剤としては、具体的にはn−ノナン、
n−デカン、n−ウンデカン、n−ドデカン、n−テト
ラデカン、n−オクタデカンあるいは流動パラフィン、
灯油等の脂肪族炭化水素系溶媒、キシレン、ナフタリン
、テトラリン、ブチルベンゼン、p−シメン、シクロヘ
キシルベンゼン、ジエチルベンゼン、ベンチルベンゼン
、ドデシルベンゼン、ビシクロヘキシル、デカリン、メ
チルナフタリン、エチルナフタリン等の芳香族炭化水素
系溶媒あるいはその水素化誘導体、1,1,2,2 −
テトラクロロエタン、ペンタクロロエタン、ヘキサクロ
ロエタン、1,2,3 −トリクロロプロパン、ジクロ
ロベンゼン、1,2,4 −トリクロロベンゼン、ブロ
モベンゼン等のハロゲン化炭化水素溶媒、パラフィン系
プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイル、芳香族系
プロセスオイル等の鉱油が挙げられる。
、更に好ましくは融点+20℃以上の沸点を有する溶剤
である。かかる溶剤としては、具体的にはn−ノナン、
n−デカン、n−ウンデカン、n−ドデカン、n−テト
ラデカン、n−オクタデカンあるいは流動パラフィン、
灯油等の脂肪族炭化水素系溶媒、キシレン、ナフタリン
、テトラリン、ブチルベンゼン、p−シメン、シクロヘ
キシルベンゼン、ジエチルベンゼン、ベンチルベンゼン
、ドデシルベンゼン、ビシクロヘキシル、デカリン、メ
チルナフタリン、エチルナフタリン等の芳香族炭化水素
系溶媒あるいはその水素化誘導体、1,1,2,2 −
テトラクロロエタン、ペンタクロロエタン、ヘキサクロ
ロエタン、1,2,3 −トリクロロプロパン、ジクロ
ロベンゼン、1,2,4 −トリクロロベンゼン、ブロ
モベンゼン等のハロゲン化炭化水素溶媒、パラフィン系
プロセスオイル、ナフテン系プロセスオイル、芳香族系
プロセスオイル等の鉱油が挙げられる。
【0021】ワックス類としては、脂肪族炭化水素化合
物あるいはその誘導体が使用される。
物あるいはその誘導体が使用される。
【0022】脂肪族炭化水素化合物としては、飽和脂肪
族炭化水素化合物を主体とするもので、通常分子量が2
000以下、好ましくは1000以下、さらに好ましく
は800以下のパラフィン系ワックスと呼ばれるもので
ある。これら脂肪族炭化水素化合物としては、具体的に
はドコサン、トリコサン、テトラコサン、トリアコンタ
ン等の炭素数22以上のn−アルカンあるいはこれらを
主成分とした低級n−アルカンとの混合物、石油から分
離精製された所謂パラフィンワックス、エチレンあるい
はエチレンと他のα−オレフィンとを共重合して得られ
る低分子量重合体である中・低圧法ポリエチレンワック
ス、高圧法ポリエチレンワックス、エチレン共重合ワッ
クスあるいは中・低圧法ポリエチレン、高圧法ポリエチ
レン等のポリエチレンを熱減成等により分子量を低下さ
せたワックス、およびそれらのワックスの酸化物あるい
はマレイン酸変性等の酸化ワックス、マレイン酸変性ワ
ックス等が挙げられる。
族炭化水素化合物を主体とするもので、通常分子量が2
000以下、好ましくは1000以下、さらに好ましく
は800以下のパラフィン系ワックスと呼ばれるもので
ある。これら脂肪族炭化水素化合物としては、具体的に
はドコサン、トリコサン、テトラコサン、トリアコンタ
ン等の炭素数22以上のn−アルカンあるいはこれらを
主成分とした低級n−アルカンとの混合物、石油から分
離精製された所謂パラフィンワックス、エチレンあるい
はエチレンと他のα−オレフィンとを共重合して得られ
る低分子量重合体である中・低圧法ポリエチレンワック
ス、高圧法ポリエチレンワックス、エチレン共重合ワッ
クスあるいは中・低圧法ポリエチレン、高圧法ポリエチ
レン等のポリエチレンを熱減成等により分子量を低下さ
せたワックス、およびそれらのワックスの酸化物あるい
はマレイン酸変性等の酸化ワックス、マレイン酸変性ワ
ックス等が挙げられる。
【0023】脂肪族炭化水素化合物誘導体としては、た
とえば、脂肪族炭化水素基(アルキル基、アルケニル基
)の末端もしくは内部に1個またはそれ以上、好ましく
は1ないし2個、特に好ましくは1個のカルボキシル基
、水酸基、カルバモイル基、エステル基、メルカプト基
、カルボニル基等の官能基を有する化合物である炭素数
8以上、好ましくは炭素数12ないし50または分子量
130ないし2000、好ましくは200ないし800
の脂肪酸、脂肪族アルコール、脂肪酸アミド、脂肪酸エ
ステル、脂肪族メルカプタン、脂肪族アルデヒド、脂肪
族ケトン等を挙げることができる。具体的には、脂肪酸
としてカプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸、脂肪族アルコール
としてラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、脂肪酸アミド
としてカプリンアミド、ラウリンアミド、パルミチンア
ミド、ステアリルアミド、脂肪酸エステルとしてステア
リル酢酸エステル等を例示することができる。
とえば、脂肪族炭化水素基(アルキル基、アルケニル基
)の末端もしくは内部に1個またはそれ以上、好ましく
は1ないし2個、特に好ましくは1個のカルボキシル基
、水酸基、カルバモイル基、エステル基、メルカプト基
、カルボニル基等の官能基を有する化合物である炭素数
8以上、好ましくは炭素数12ないし50または分子量
130ないし2000、好ましくは200ないし800
の脂肪酸、脂肪族アルコール、脂肪酸アミド、脂肪酸エ
ステル、脂肪族メルカプタン、脂肪族アルデヒド、脂肪
族ケトン等を挙げることができる。具体的には、脂肪酸
としてカプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミ
チン酸、ステアリン酸、オレイン酸、脂肪族アルコール
としてラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セ
チルアルコール、ステアリルアルコール、脂肪酸アミド
としてカプリンアミド、ラウリンアミド、パルミチンア
ミド、ステアリルアミド、脂肪酸エステルとしてステア
リル酢酸エステル等を例示することができる。
【0024】超高分子量エチレン系重合体と稀釈剤との
比率は、これらの種類によっても相違するが、一般的に
言って3:97ないし80:20、特に15:85ない
し60:40の重量比で用いるのがよい。稀釈剤の量が
上記範囲よりも低い場合には、溶融粘度が高くなり過ぎ
、溶融混練や溶融成形が困難となると共に、成形物の肌
荒れが著しく、延伸切れ等を生じ易い。一方、稀釈剤の
量が上記範囲よりも多いと、やはり溶融混練が困難とな
り、また成形品の延伸性が劣るようになる。
比率は、これらの種類によっても相違するが、一般的に
言って3:97ないし80:20、特に15:85ない
し60:40の重量比で用いるのがよい。稀釈剤の量が
上記範囲よりも低い場合には、溶融粘度が高くなり過ぎ
、溶融混練や溶融成形が困難となると共に、成形物の肌
荒れが著しく、延伸切れ等を生じ易い。一方、稀釈剤の
量が上記範囲よりも多いと、やはり溶融混練が困難とな
り、また成形品の延伸性が劣るようになる。
【0025】溶融混練は、一般に150ないし300℃
、特に170ないし270℃の温度で行なうのが望まし
く、上記範囲よりも低い温度では、溶融粘度が高すぎて
、溶融成形が困難となり、また上記範囲よりも高い場合
には、熱減成により超高分子量エチレン系重合体の分子
量が低下して高弾性率および高強度の成形体を得ること
が困難となる。なお、配合はヘンシェルミキサー、V型
ブレンダー等による乾式ブレンドで行ってもよいし、単
軸あるいは多軸押出機を用いる溶融混合で行ってもよい
。
、特に170ないし270℃の温度で行なうのが望まし
く、上記範囲よりも低い温度では、溶融粘度が高すぎて
、溶融成形が困難となり、また上記範囲よりも高い場合
には、熱減成により超高分子量エチレン系重合体の分子
量が低下して高弾性率および高強度の成形体を得ること
が困難となる。なお、配合はヘンシェルミキサー、V型
ブレンダー等による乾式ブレンドで行ってもよいし、単
軸あるいは多軸押出機を用いる溶融混合で行ってもよい
。
【0026】溶融成形は、一般に溶融押出成形により行
われる。たとえば、紡糸口金を通して溶融押出しするこ
とにより、延伸用フィラメントが得られ、またフラット
ダイあるいはリングダイを通して押出すことによりテー
プが得られる。この際、紡糸口金より押し出された溶融
物に、ドラフト、すなわち溶融状態での引伸しを加える
こともできる。溶融樹脂のダイ・オリフィス内での押出
速度VO と冷却固化した未延伸物の巻き取り速度Vと
の比をドラフト比として次式で定義することができる。 ドラフト比=V/VOこのようなドラフト比は、混合物
の温度および超高分子量エチレン系重合体の分子量等に
より変化するが、通常は3以上好ましくは6以上とする
ことができる。
われる。たとえば、紡糸口金を通して溶融押出しするこ
とにより、延伸用フィラメントが得られ、またフラット
ダイあるいはリングダイを通して押出すことによりテー
プが得られる。この際、紡糸口金より押し出された溶融
物に、ドラフト、すなわち溶融状態での引伸しを加える
こともできる。溶融樹脂のダイ・オリフィス内での押出
速度VO と冷却固化した未延伸物の巻き取り速度Vと
の比をドラフト比として次式で定義することができる。 ドラフト比=V/VOこのようなドラフト比は、混合物
の温度および超高分子量エチレン系重合体の分子量等に
より変化するが、通常は3以上好ましくは6以上とする
ことができる。
【0027】次に、このようにして得られた超高分子量
エチレン系重合体の未延伸成形体を延伸処理する。延伸
操作は、一段あるいは二段以上の多段で行うことができ
る。延伸倍率は、所望とする分子配向およびこれに伴な
う融解温度向上の効果にも依存するが、一般に5ないし
80倍、特に10ないし50倍の延伸倍率となるように
延伸操作を行えば満足すべき結果が得られる。一般には
、二段以上の多段延伸が有利であり、一段目では、80
ないし120℃の比較的低い温度で押出成形体中の稀釈
剤を抽出しながら延伸操作を行ない、二段目以降では、
120ないし160℃の温度でしかも一段目延伸温度よ
りも高い温度で成形体の延伸操作を続行するのがよい。 かくして得られる分子配向成形体は、所望により拘
束条件下に熱処理することができる。この熱処理は、一
般に140ないし180℃、特に150ないし175℃
の温度で、1ないし20分間、特に3ないし10分間行
うことができる。熱処理により、配向結晶部の結晶化が
一層進行し、結晶融解温度の高温側移行、強度および弾
性率の向上および高温での耐クリープ性の向上がもたら
される。
エチレン系重合体の未延伸成形体を延伸処理する。延伸
操作は、一段あるいは二段以上の多段で行うことができ
る。延伸倍率は、所望とする分子配向およびこれに伴な
う融解温度向上の効果にも依存するが、一般に5ないし
80倍、特に10ないし50倍の延伸倍率となるように
延伸操作を行えば満足すべき結果が得られる。一般には
、二段以上の多段延伸が有利であり、一段目では、80
ないし120℃の比較的低い温度で押出成形体中の稀釈
剤を抽出しながら延伸操作を行ない、二段目以降では、
120ないし160℃の温度でしかも一段目延伸温度よ
りも高い温度で成形体の延伸操作を続行するのがよい。 かくして得られる分子配向成形体は、所望により拘
束条件下に熱処理することができる。この熱処理は、一
般に140ないし180℃、特に150ないし175℃
の温度で、1ないし20分間、特に3ないし10分間行
うことができる。熱処理により、配向結晶部の結晶化が
一層進行し、結晶融解温度の高温側移行、強度および弾
性率の向上および高温での耐クリープ性の向上がもたら
される。
【0028】成形体における分子配向の過程は、X線回
折法、複屈折法、蛍光偏光法等で知ることができる。本
発明の超高分子量エチレン系重合体の延伸フィラメント
の場合、たとえば呉祐吉、久保揮一郎:工業化学雑誌第
39巻、992頁(1939)に詳しく述べられている
半値巾による配向度、すなわち、式 式中、H°は赤道線上最強のパラトロープ面のデバ
イ環に沿っての強度分布曲線の半値巾(°)である。で
定義される配向度(F)が0.90以上、特に0.95
以上となるように分子配向されていることが、機械的性
質の点で望ましい。
折法、複屈折法、蛍光偏光法等で知ることができる。本
発明の超高分子量エチレン系重合体の延伸フィラメント
の場合、たとえば呉祐吉、久保揮一郎:工業化学雑誌第
39巻、992頁(1939)に詳しく述べられている
半値巾による配向度、すなわち、式 式中、H°は赤道線上最強のパラトロープ面のデバ
イ環に沿っての強度分布曲線の半値巾(°)である。で
定義される配向度(F)が0.90以上、特に0.95
以上となるように分子配向されていることが、機械的性
質の点で望ましい。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、特定の重合体の分子配
向成形体の編織物、あるいは、該編織物の裏面の少なく
とも一部に、前記特定の重合体の分子配向成形体からな
る不織布を裏打ちしたものを素材として使用することに
より、該素材が有する、薄地の物でありながら耐切創性
にすぐれるという特徴をはじめとし、耐衝撃性や耐クリ
ープ性にすぐれた高強度なものであるために、鋭利な刃
物によってもきわめて切り裂かれにくく、しかも、軽快
な着用感がえられる護身用衣料が提供される。
向成形体の編織物、あるいは、該編織物の裏面の少なく
とも一部に、前記特定の重合体の分子配向成形体からな
る不織布を裏打ちしたものを素材として使用することに
より、該素材が有する、薄地の物でありながら耐切創性
にすぐれるという特徴をはじめとし、耐衝撃性や耐クリ
ープ性にすぐれた高強度なものであるために、鋭利な刃
物によってもきわめて切り裂かれにくく、しかも、軽快
な着用感がえられる護身用衣料が提供される。
【0030】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。
参考例1
<超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体の重合>チ
ーグラー系触媒を用い、n−デカン1リットルを重合溶
媒として、超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体の
スラリー重合を行なった。エチレンとブテン−1との組
成がモル比で97.2:2.8 の比率の混合モノマー
ガスを圧力が5kg/cm2の一定圧力を保つように反
応器に連続供給した。重合は反応温度70℃で2時間で
終了した。得られた超高分子量エチレン・ブテン−1共
重合体粉末の収量は160 gで極限粘度[η](デカ
リン:135℃)は8.2dl/g、赤外分光光度計に
よるブテン−1含量は1000炭素原子あたり1.5
個であった。
ーグラー系触媒を用い、n−デカン1リットルを重合溶
媒として、超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体の
スラリー重合を行なった。エチレンとブテン−1との組
成がモル比で97.2:2.8 の比率の混合モノマー
ガスを圧力が5kg/cm2の一定圧力を保つように反
応器に連続供給した。重合は反応温度70℃で2時間で
終了した。得られた超高分子量エチレン・ブテン−1共
重合体粉末の収量は160 gで極限粘度[η](デカ
リン:135℃)は8.2dl/g、赤外分光光度計に
よるブテン−1含量は1000炭素原子あたり1.5
個であった。
【0031】<超高分子量エチレン・ブテン−1共重合
体延伸配向物の調製>上述の重合により得られた超高分
子量エチレン・ブテン−1共重合体粉末20重量部とパ
ラフィンワックス(融点=69℃、分子量=490)8
0重量部との混合物を次の条件で溶融紡糸した。該混合
物 100重量部にプロセス安定剤として3,5 −ジ
−tert−ブチル−4−ハイドロキシトルエンを0.
1 重量部配合した。次いで該混合物をスクリュー式押
出機(スクリュー径=25mm、L/D =25、サー
モプラスチックス社製)を用いて、設定温度 190℃
で溶融混練を行なった。引き続き、該混合溶融物を押出
機に付属するオリフィス径2mmの紡糸ダイより溶融紡
糸した。押出溶融物は 180cmのエアーギャップで
36倍のドラフト比で引き取られ、空気中にて冷却、固
化し、未延伸繊維を得た。さらに該未延伸繊維を次の条
件で延伸した。
体延伸配向物の調製>上述の重合により得られた超高分
子量エチレン・ブテン−1共重合体粉末20重量部とパ
ラフィンワックス(融点=69℃、分子量=490)8
0重量部との混合物を次の条件で溶融紡糸した。該混合
物 100重量部にプロセス安定剤として3,5 −ジ
−tert−ブチル−4−ハイドロキシトルエンを0.
1 重量部配合した。次いで該混合物をスクリュー式押
出機(スクリュー径=25mm、L/D =25、サー
モプラスチックス社製)を用いて、設定温度 190℃
で溶融混練を行なった。引き続き、該混合溶融物を押出
機に付属するオリフィス径2mmの紡糸ダイより溶融紡
糸した。押出溶融物は 180cmのエアーギャップで
36倍のドラフト比で引き取られ、空気中にて冷却、固
化し、未延伸繊維を得た。さらに該未延伸繊維を次の条
件で延伸した。
【0032】三台のゴデットロールを用いて二段延伸を
行なった。このとき第一延伸槽の熱媒はn−デカンであ
り、温度は 110℃、第二延伸槽の熱媒はトリエチレ
ングリコールであり、温度は 145℃であった。槽の
有効長はそれぞれ50cmであった。延伸に際しては、
第1ゴデットロールの回転速度を0.5m/分として第
3ゴデットロールの回転速度を変更することにより、所
望の延伸比の配向繊維を得た。第2ゴデットロールの回
転速度は安定延伸可能な範囲で適宜選択した。初期に混
合されたパラフィンワックスは、ほぼ全量が延伸時n−
デカン中に抽出された。このあと配向繊維は水洗し、減
圧下室温にて一昼夜乾燥し、諸物性の測定に供した。な
お延伸比は、第1ゴデットロールと第3ゴデットロール
の回転速度比から計算で求めた。
行なった。このとき第一延伸槽の熱媒はn−デカンであ
り、温度は 110℃、第二延伸槽の熱媒はトリエチレ
ングリコールであり、温度は 145℃であった。槽の
有効長はそれぞれ50cmであった。延伸に際しては、
第1ゴデットロールの回転速度を0.5m/分として第
3ゴデットロールの回転速度を変更することにより、所
望の延伸比の配向繊維を得た。第2ゴデットロールの回
転速度は安定延伸可能な範囲で適宜選択した。初期に混
合されたパラフィンワックスは、ほぼ全量が延伸時n−
デカン中に抽出された。このあと配向繊維は水洗し、減
圧下室温にて一昼夜乾燥し、諸物性の測定に供した。な
お延伸比は、第1ゴデットロールと第3ゴデットロール
の回転速度比から計算で求めた。
【0033】<引張特性の測定>弾性率および引張強度
は、島津製作所製DCS−50M 型引張試験機を用い
、室温(23℃)にて測定した。この時クランプ間の試
料長は 100mmであり、引張速度 100mm/分
(100%/分歪速度)であった。弾性率は初期弾性率
で接線の傾きを用いて計算した。計算に必要な繊維断面
積は密度を0.960g/cc として重量から計算で
求めた。
は、島津製作所製DCS−50M 型引張試験機を用い
、室温(23℃)にて測定した。この時クランプ間の試
料長は 100mmであり、引張速度 100mm/分
(100%/分歪速度)であった。弾性率は初期弾性率
で接線の傾きを用いて計算した。計算に必要な繊維断面
積は密度を0.960g/cc として重量から計算で
求めた。
【0034】<熱履歴後の引張弾性率、強度保持率>熱
履歴試験は、ギヤーオーブン(パーフェクトオーブン:
田葉井製作所製)内に放置することによって行なった。 試料は約3mの長さでステンレス枠の両端に複数個の滑
車を装置したものに折り返しかけて試料両端を固定した
。この際試料両端は試料がたるまない程度に固定し、積
極的に試料に張力はかけなかった。熱履歴後の引張特性
は、前述の引張特性の測定の記載に基づいて測定した。
履歴試験は、ギヤーオーブン(パーフェクトオーブン:
田葉井製作所製)内に放置することによって行なった。 試料は約3mの長さでステンレス枠の両端に複数個の滑
車を装置したものに折り返しかけて試料両端を固定した
。この際試料両端は試料がたるまない程度に固定し、積
極的に試料に張力はかけなかった。熱履歴後の引張特性
は、前述の引張特性の測定の記載に基づいて測定した。
【0035】<耐クリープ性の測定>耐クリープ性の測
定は、熱応力歪測定装置TMA/SS10(セイコー電
子工業社製)を用いて、試料長1cm、雰囲気温度70
℃、荷重は室温での破断荷重の30%に相当する重量の
促進条件下で行なった。クリープ量を定量的に評価する
ため以下の二つの値を求めた。すなわち、試料に荷重を
加えて90秒経過時のクリープ伸び(%)CR90の値
と、この90秒経過時から 180秒経過時の平均クリ
ープ速度(sec−1) εの値である。
定は、熱応力歪測定装置TMA/SS10(セイコー電
子工業社製)を用いて、試料長1cm、雰囲気温度70
℃、荷重は室温での破断荷重の30%に相当する重量の
促進条件下で行なった。クリープ量を定量的に評価する
ため以下の二つの値を求めた。すなわち、試料に荷重を
加えて90秒経過時のクリープ伸び(%)CR90の値
と、この90秒経過時から 180秒経過時の平均クリ
ープ速度(sec−1) εの値である。
【0036】得られた延伸配向繊維を複数本束ねたマル
チフィラメントの引張特性を表1に示す。
チフィラメントの引張特性を表1に示す。
【0037】超高分子量エチレン・ブテン−1共重合体
延伸フィラメント(試料−1)の本来の結晶融解ピーク
は126.7 ℃、全結晶融解ピーク面積に対するTp
の割合は33.8%であった。また耐クリープ性はC
R90=3.1 %、ε=3.03×10−5sec−
1 であった。さらに 170℃、5分間の熱履歴後の
弾性率保持率は102.2 %、強度保持率は102.
5 %で熱履歴による性能の低下は見られなかった。ま
た、延伸フィラメントの破断に要する仕事量は10.3
kg・m/gであり、密度は 0.973g/cm3
であり、誘電率は2.2 であり、誘電正接は0.02
4 %であり、インパルス電圧破壊値は 180kV/
mm であった。マルチフィラメントの結節強度、ルー
プ強度の直線強度に対する低下率は、それぞれ38%、
36%であった。
延伸フィラメント(試料−1)の本来の結晶融解ピーク
は126.7 ℃、全結晶融解ピーク面積に対するTp
の割合は33.8%であった。また耐クリープ性はC
R90=3.1 %、ε=3.03×10−5sec−
1 であった。さらに 170℃、5分間の熱履歴後の
弾性率保持率は102.2 %、強度保持率は102.
5 %で熱履歴による性能の低下は見られなかった。ま
た、延伸フィラメントの破断に要する仕事量は10.3
kg・m/gであり、密度は 0.973g/cm3
であり、誘電率は2.2 であり、誘電正接は0.02
4 %であり、インパルス電圧破壊値は 180kV/
mm であった。マルチフィラメントの結節強度、ルー
プ強度の直線強度に対する低下率は、それぞれ38%、
36%であった。
【0038】参考例2
<超高分子量ポリエチレンの重合>チーグラー系触媒を
用いて、n−デカン1リットルを重合溶媒として超高分
子量ポリエチレンのスラリー重合を行なった。重合に先
立って反応器中にエチレンガスと水素ガスとの混合ガス
を圧力5kg/cm2(うち水素ガス分圧 0.2kg
/cm2)となる様に充満させ、以後、エチレンガスの
みを重合圧力を5kg/cm2を保つ様に供給した。重
合は反応温度70℃で2時間で終了した。得られた超高
分子量ポリエチレンの収量は 170gで、極限粘度[
η](デカリン:135℃)は7.42 dl/gであ
った。
用いて、n−デカン1リットルを重合溶媒として超高分
子量ポリエチレンのスラリー重合を行なった。重合に先
立って反応器中にエチレンガスと水素ガスとの混合ガス
を圧力5kg/cm2(うち水素ガス分圧 0.2kg
/cm2)となる様に充満させ、以後、エチレンガスの
みを重合圧力を5kg/cm2を保つ様に供給した。重
合は反応温度70℃で2時間で終了した。得られた超高
分子量ポリエチレンの収量は 170gで、極限粘度[
η](デカリン:135℃)は7.42 dl/gであ
った。
【0039】<超高分子量ポリエチレン重合体延伸配向
物の調整>超高分子量ポリエチレン(ホモポリマー)粉
末(極限粘度[η]=7.42 dl/g、デカリン、
135 ℃):20重量部とパラフィンワツクス(融点
=69℃、分子量=490):80重量部の混合物を参
考例1の方法で溶融紡糸し、延伸し、延伸配向繊維(試
料−2)を得た。表2に得られた延伸配向繊維を複数本
束ねたマルチフィラメントの引張特性を示す。 超高分子量ポリエチレン延伸フィラメント(試料−
2)本来の結晶融解ピークは135.1 ℃、全結晶融
解ピーク面積に対するTp の割合は8.8 %であっ
た。また同様に全結晶融解ピーク面積に対する高温側ピ
ークTp1の割合は1%以下であった。耐クリープ性は
CR90=11.9%、ε=1.07×10−3sec
−1 であった。また 170℃、5分間の熱履歴後の
弾性率保持率は80.4%、強度保持率は78.2%で
あった。さらに試料−3の破断に要する仕事量は10.
2kg・m/gであり、密度は 0.985g/cm3
であり、誘電率は2.3 、誘電正接は0.030
%であり、インパルス電圧破壊値は 182kV/mm
であった。マルチフィラメントの結節強度、ループ強
度の直線強度に対する低下率は、それぞれ54%、52
%であった。
物の調整>超高分子量ポリエチレン(ホモポリマー)粉
末(極限粘度[η]=7.42 dl/g、デカリン、
135 ℃):20重量部とパラフィンワツクス(融点
=69℃、分子量=490):80重量部の混合物を参
考例1の方法で溶融紡糸し、延伸し、延伸配向繊維(試
料−2)を得た。表2に得られた延伸配向繊維を複数本
束ねたマルチフィラメントの引張特性を示す。 超高分子量ポリエチレン延伸フィラメント(試料−
2)本来の結晶融解ピークは135.1 ℃、全結晶融
解ピーク面積に対するTp の割合は8.8 %であっ
た。また同様に全結晶融解ピーク面積に対する高温側ピ
ークTp1の割合は1%以下であった。耐クリープ性は
CR90=11.9%、ε=1.07×10−3sec
−1 であった。また 170℃、5分間の熱履歴後の
弾性率保持率は80.4%、強度保持率は78.2%で
あった。さらに試料−3の破断に要する仕事量は10.
2kg・m/gであり、密度は 0.985g/cm3
であり、誘電率は2.3 、誘電正接は0.030
%であり、インパルス電圧破壊値は 182kV/mm
であった。マルチフィラメントの結節強度、ループ強
度の直線強度に対する低下率は、それぞれ54%、52
%であった。
【0040】実施例
不織布の製造
参考例1で得られた超高分子量エチレン・ブテン−1共
重合体の分子配向成形体(試料−1)、および参考例2
で得られた超高分子量ポリエチレンの分子配向成形体(
試料−2)のマルチフィラメントを、それぞれ繊維長5
0mmにカットし短繊維にした。次いでこの短繊維を開
綿機に供給して綿状にした。得られた綿をカード機およ
びウエブ・フォーミングマシンに通して目標目付250
g/m2 のウエッブを成形した。さらに、このウエッ
ブをニードルパンチ機(FEHRER社 12/33型
)に導いてニードルパンチ針:FOSTER NEED
LE社製 40HDB、針深度=12mm、パンチ数
=50N/cm2 の条件でニードルパンチングして不
織布を得た。
重合体の分子配向成形体(試料−1)、および参考例2
で得られた超高分子量ポリエチレンの分子配向成形体(
試料−2)のマルチフィラメントを、それぞれ繊維長5
0mmにカットし短繊維にした。次いでこの短繊維を開
綿機に供給して綿状にした。得られた綿をカード機およ
びウエブ・フォーミングマシンに通して目標目付250
g/m2 のウエッブを成形した。さらに、このウエッ
ブをニードルパンチ機(FEHRER社 12/33型
)に導いてニードルパンチ針:FOSTER NEED
LE社製 40HDB、針深度=12mm、パンチ数
=50N/cm2 の条件でニードルパンチングして不
織布を得た。
【0041】得られた不織布の厚さ、目付はそれぞれ下
記表3の通りであった。
記表3の通りであった。
【0042】クロスの編組
クロスは通気性を考慮してニット編クロスを試験に供し
た。試料−1および試料−2の1000デニール/10
0 フィラメントを使いニット編機を用いて8ゲージミ
ナノリブニットを編組した。得られたニットの目付、厚
さはそれぞれ下記表4の通りであった。
た。試料−1および試料−2の1000デニール/10
0 フィラメントを使いニット編機を用いて8ゲージミ
ナノリブニットを編組した。得られたニットの目付、厚
さはそれぞれ下記表4の通りであった。
【0043】耐切創性評価方法
油粘土を詰め込んだ木箱の上部に試験体(クロス、不織
布)を置き垂直方向上部から刃物(舟行包丁)を落下す
ることによる耐突刺性の評価を行った。評価装置の構成
を図1に示す。市販の油粘土(パジコ社製)を一杯に詰
め込んだ20×20×20cmの木箱4の上に、被試験
体クロス(不織布)を固定しないで置き、この上方に内
径8cm、長さ1.1 mの円筒3を垂直に設け、上部
に重り2をとりつけた包丁1を円筒3内部を通して被試
験体面に直角に落下させて落下高さと被試験体クロス(
および不織布)を突き破った刃先の長さを測定して耐切
創性を調べた。試験に用いた刃物は、図2に示した形状
の、知春刃物本工場製の舟行包丁「知春」であり(刃渡
り=17cm、最大刃巾=4cm、背部最大肉厚=4m
m)、重り2は、包丁1との合計重量が1kgとなり被
試験体に垂直に落下するように円筒3の内径より2mm
小さい円柱状のものとした。なお試験することによる刃
先の変化を考慮して5測定毎に新しい刃物を使用した。
布)を置き垂直方向上部から刃物(舟行包丁)を落下す
ることによる耐突刺性の評価を行った。評価装置の構成
を図1に示す。市販の油粘土(パジコ社製)を一杯に詰
め込んだ20×20×20cmの木箱4の上に、被試験
体クロス(不織布)を固定しないで置き、この上方に内
径8cm、長さ1.1 mの円筒3を垂直に設け、上部
に重り2をとりつけた包丁1を円筒3内部を通して被試
験体面に直角に落下させて落下高さと被試験体クロス(
および不織布)を突き破った刃先の長さを測定して耐切
創性を調べた。試験に用いた刃物は、図2に示した形状
の、知春刃物本工場製の舟行包丁「知春」であり(刃渡
り=17cm、最大刃巾=4cm、背部最大肉厚=4m
m)、重り2は、包丁1との合計重量が1kgとなり被
試験体に垂直に落下するように円筒3の内径より2mm
小さい円柱状のものとした。なお試験することによる刃
先の変化を考慮して5測定毎に新しい刃物を使用した。
【0044】評価結果
耐切創性評価結果を表5に示す。なお比較例として、市
販のポリエステル製作業服地(厚さ0.45mm、目付
=250g/m2 )についても同様に試験した。また
試験は、各条件とも5回測定し平均値で表わした。上記
の通り、本発明の超高分子量エチレン共重合体の分子配
向成形体からなるクロス、またはこれに同不織布を組合
せることにより致命傷を受けることのない保護衣料を提
供出来る。
販のポリエステル製作業服地(厚さ0.45mm、目付
=250g/m2 )についても同様に試験した。また
試験は、各条件とも5回測定し平均値で表わした。上記
の通り、本発明の超高分子量エチレン共重合体の分子配
向成形体からなるクロス、またはこれに同不織布を組合
せることにより致命傷を受けることのない保護衣料を提
供出来る。
【0045】
【図1】本発明の護身用衣料の耐切創性を測定するため
の装置の概略を示す斜視図である。
の装置の概略を示す斜視図である。
【図2】同測定に用いた刃物の斜視図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 極限粘度[η]が少なくとも5dl/
gである超高分子量エチレン系重合体の分子配向成形体
からなる編織物を素材とする、耐切創性および耐突き刺
し性にすぐれた護身用衣料。 - 【請求項2】 前記素材が、該編織物の表面の少なく
とも一部に、極限粘度[η]が少なくとも5dl/gで
ある超高分子量エチレン系重合体の分子配向成形体から
なる不織布を裏打ちしたものである請求項1記載の護身
用衣料。 - 【請求項3】 超高分子量エチレン系重合体が、炭素
数3個以上のα−オレフィンを、炭素数1000個あた
り平均0.1 ないし20個含有する、エチレンとα−
オレフィンの共重合体である請求項1または2記載の護
身用衣料。 - 【請求項4】 α−オレフィンが、ブテン−1、4−
メチルペンテン−1、ヘキセン−1およびデセン−1か
らなる群より選ばれた1種または2種以上のものである
請求項3記載の護身用衣料。 - 【請求項5】 α−オレフィンの含有量が、炭素数1
000個あたり平均0.5 ないし10個である請求項
3または4記載の護身用衣料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3146287A JPH04333603A (ja) | 1990-11-26 | 1991-06-18 | 護身用衣料 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-321429 | 1990-11-26 | ||
| JP32142990 | 1990-11-26 | ||
| JP3146287A JPH04333603A (ja) | 1990-11-26 | 1991-06-18 | 護身用衣料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04333603A true JPH04333603A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=26477182
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3146287A Withdrawn JPH04333603A (ja) | 1990-11-26 | 1991-06-18 | 護身用衣料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04333603A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06174396A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-24 | Kuraray Co Ltd | 防護衣 |
| JP2004293030A (ja) * | 1999-08-11 | 2004-10-21 | Toyobo Co Ltd | 高強度ポリエチレン繊維を含むネット |
| JP2016504503A (ja) * | 2012-12-14 | 2016-02-12 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company | 耐切断性物品 |
| US9336417B2 (en) | 2012-09-11 | 2016-05-10 | Ricoh Company, Ltd. | Overturn detection device, overturn detection system, and electronic device |
| CN108301106A (zh) * | 2018-04-04 | 2018-07-20 | 绍兴必安防护科技有限公司 | 一种防弹防割面料的制备方法 |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP3146287A patent/JPH04333603A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06174396A (ja) * | 1992-12-01 | 1994-06-24 | Kuraray Co Ltd | 防護衣 |
| JP2004293030A (ja) * | 1999-08-11 | 2004-10-21 | Toyobo Co Ltd | 高強度ポリエチレン繊維を含むネット |
| JP2004308105A (ja) * | 1999-08-11 | 2004-11-04 | Toyobo Co Ltd | 高強度ポリエチレン繊維を含む防弾・防護衣料 |
| US7235285B2 (en) | 1999-08-11 | 2007-06-26 | Toyo Boseki Kabushiki Kaisha | High strength polyethylene fibers and their applications |
| JP4141686B2 (ja) * | 1999-08-11 | 2008-08-27 | 東洋紡績株式会社 | 高強度ポリエチレン繊維およびその利用 |
| US9336417B2 (en) | 2012-09-11 | 2016-05-10 | Ricoh Company, Ltd. | Overturn detection device, overturn detection system, and electronic device |
| JP2016504503A (ja) * | 2012-12-14 | 2016-02-12 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニーE.I.Du Pont De Nemours And Company | 耐切断性物品 |
| CN108301106A (zh) * | 2018-04-04 | 2018-07-20 | 绍兴必安防护科技有限公司 | 一种防弹防割面料的制备方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980903 |