JPH04333682A - トナー印刷古紙の脱墨方法 - Google Patents
トナー印刷古紙の脱墨方法Info
- Publication number
- JPH04333682A JPH04333682A JP3133167A JP13316791A JPH04333682A JP H04333682 A JPH04333682 A JP H04333682A JP 3133167 A JP3133167 A JP 3133167A JP 13316791 A JP13316791 A JP 13316791A JP H04333682 A JPH04333682 A JP H04333682A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- waste paper
- deinking
- flotation
- ink
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/64—Paper recycling
Landscapes
- Paper (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトナー印刷古紙の脱墨に
関するものである。更に詳しくは高脱墨レベルの脱墨パ
ルプの提供に係わるものである。
関するものである。更に詳しくは高脱墨レベルの脱墨パ
ルプの提供に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般印刷物から成る古紙の脱墨処
理は離解工程,混練工程,浮遊選別工程,及び洗浄工程
から成っており、通常、離解工程或いは混練工程に於い
て50℃程度に加温して処理されている。しかし、この
方法では電子写真複写機やレーザー方式プリンターから
のトナー印刷物はトナーインキに含まれるバインダー樹
脂が繊維に強固に融着しているため、繊維からの剥離が
不充分となり、目視できるほど大きいインキが残り易い
。 そのため、浮遊選別工程及び洗浄工程での充分なるイン
キ除去が難しく、脱墨効率を上げるには、浮遊選別及び
洗浄操作を行なう前にインキの剥離及び微細化を促進す
る必要がある。
理は離解工程,混練工程,浮遊選別工程,及び洗浄工程
から成っており、通常、離解工程或いは混練工程に於い
て50℃程度に加温して処理されている。しかし、この
方法では電子写真複写機やレーザー方式プリンターから
のトナー印刷物はトナーインキに含まれるバインダー樹
脂が繊維に強固に融着しているため、繊維からの剥離が
不充分となり、目視できるほど大きいインキが残り易い
。 そのため、浮遊選別工程及び洗浄工程での充分なるイン
キ除去が難しく、脱墨効率を上げるには、浮遊選別及び
洗浄操作を行なう前にインキの剥離及び微細化を促進す
る必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】トナー印刷物の印刷方
式は、帯電した感光ドラムに、印刷すべき原稿を光学的
に読み取って、電子の潜像を形成し、その潜像に対し熱
溶融性の樹脂をバインダー成分とするトナーを静電的に
付着させて後、感光ドラム上のトナー像を紙に転写し、
更にその後、熱と圧力により紙面のトナーを定着させる
ものである。従って溶剤を用いた親油性のバインダー成
分を有する一般印刷用のインキによる印刷物に比べ、ト
ナー印刷物ではトナーバインダーが紙の表面に強固に融
着しているため通常の脱墨条件ではトナーインクの繊維
からの剥離及び微細化が難かしい。トナー印刷物混合系
の脱墨に関して混練処理は不可欠であるが、更に高脱墨
レベルの品質を目指す場合、混練処理の強化(設備増強
も含む)を行なう必要がある。従って前記処理工程で浮
遊選別及び洗浄操作を行なう前にインキ剥離及び微細化
を一層促進させる必要がある。
式は、帯電した感光ドラムに、印刷すべき原稿を光学的
に読み取って、電子の潜像を形成し、その潜像に対し熱
溶融性の樹脂をバインダー成分とするトナーを静電的に
付着させて後、感光ドラム上のトナー像を紙に転写し、
更にその後、熱と圧力により紙面のトナーを定着させる
ものである。従って溶剤を用いた親油性のバインダー成
分を有する一般印刷用のインキによる印刷物に比べ、ト
ナー印刷物ではトナーバインダーが紙の表面に強固に融
着しているため通常の脱墨条件ではトナーインクの繊維
からの剥離及び微細化が難かしい。トナー印刷物混合系
の脱墨に関して混練処理は不可欠であるが、更に高脱墨
レベルの品質を目指す場合、混練処理の強化(設備増強
も含む)を行なう必要がある。従って前記処理工程で浮
遊選別及び洗浄操作を行なう前にインキ剥離及び微細化
を一層促進させる必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は離解工程,混練
工程,浮遊選別工程,洗浄工程より成る脱墨処理工程に
於いて、浮遊選別及び洗浄操作を行なう前にインキ剥離
及び微細化を充分に達成せしめ、目的とする良質な脱墨
パルプ(以下DIPという)を得ることである。本発明
の離解工程は従来より古紙原料の離解に用いられている
離解機に古紙原料と苛性ソーダ,ケイ酸ソーダ,過酸化
水素,界面活性剤などの薬品を添加し、原料濃度20%
以下で、温度60〜80℃にて処理することから成る。 トナーインクに含まれるバインダー樹脂のガラス転移点
が60〜70℃程度なので離解処理温度がこのガラス転
移点以下即ち60℃以下ではバインダー樹脂が軟化せず
前述のトナーインクの繊維からの剥離及び微細化が不充
分となって高脱墨レベルの品質を有するDIPは得られ
ない。処理温度がバインダー樹脂のガラス転移点、即ち
60℃以上であればバインダー樹脂の軟化,離解機の剪
断力及び薬品の作用が相乗作用してトナーインクの繊維
からの剥離及び微細化が促進されて浮遊選別工程及び洗
浄工程でのトナーインキの除去が容易となる。原料を混
練処理する混練工程に於いても温度条件を60〜80℃
にて処理すれば離解処理の場合と同様の理由により脱墨
効果は更に向上する。
工程,浮遊選別工程,洗浄工程より成る脱墨処理工程に
於いて、浮遊選別及び洗浄操作を行なう前にインキ剥離
及び微細化を充分に達成せしめ、目的とする良質な脱墨
パルプ(以下DIPという)を得ることである。本発明
の離解工程は従来より古紙原料の離解に用いられている
離解機に古紙原料と苛性ソーダ,ケイ酸ソーダ,過酸化
水素,界面活性剤などの薬品を添加し、原料濃度20%
以下で、温度60〜80℃にて処理することから成る。 トナーインクに含まれるバインダー樹脂のガラス転移点
が60〜70℃程度なので離解処理温度がこのガラス転
移点以下即ち60℃以下ではバインダー樹脂が軟化せず
前述のトナーインクの繊維からの剥離及び微細化が不充
分となって高脱墨レベルの品質を有するDIPは得られ
ない。処理温度がバインダー樹脂のガラス転移点、即ち
60℃以上であればバインダー樹脂の軟化,離解機の剪
断力及び薬品の作用が相乗作用してトナーインクの繊維
からの剥離及び微細化が促進されて浮遊選別工程及び洗
浄工程でのトナーインキの除去が容易となる。原料を混
練処理する混練工程に於いても温度条件を60〜80℃
にて処理すれば離解処理の場合と同様の理由により脱墨
効果は更に向上する。
【0005】しかし温度が高くなればそれだけ熱エネル
ギーを必要とするし、更に80℃以上になると古紙原料
中にホットメルト等の異物が混入している場合、このホ
ットメルトが細かく分散して了い、これの除去が難しく
なる。従って本発明に於ける処理温度条件は60〜80
℃でなければならない。このように本発明の脱墨方法を
用いれば従来処理が難しかったトナー印刷物の脱墨処理
も容易となり、高脱墨レベルの品質を有するDIPの製
造が可能となった。次ぎに本発明を実施例及び比較例に
より具体的に説明するが、本発明はこれらに何等限定さ
れるものではない。
ギーを必要とするし、更に80℃以上になると古紙原料
中にホットメルト等の異物が混入している場合、このホ
ットメルトが細かく分散して了い、これの除去が難しく
なる。従って本発明に於ける処理温度条件は60〜80
℃でなければならない。このように本発明の脱墨方法を
用いれば従来処理が難しかったトナー印刷物の脱墨処理
も容易となり、高脱墨レベルの品質を有するDIPの製
造が可能となった。次ぎに本発明を実施例及び比較例に
より具体的に説明するが、本発明はこれらに何等限定さ
れるものではない。
【0006】
【実施例】以下、本発明を実施例によって説明する。な
お、原料はトナーで印刷されたキャノンのPPC古紙を
使用した。
お、原料はトナーで印刷されたキャノンのPPC古紙を
使用した。
【0007】比較例1
前記古紙絶乾500gに苛性ソーダ0.5%,ケイ酸ソ
ーダ0.6%,過酸化水素0.175%,脂肪酸誘導体
系の界面活性剤0.175%をそれぞれ対古紙の割合で
加え、容量5Lのパルパーで温度50℃,パルプ濃度5
%で20分間離解後脱水した。その後、離解時と同一薬
添及び温度下に於いて濃度27%でニーディング処理を
行ない、更に55℃/90分の熟成後濃度1%まで希釈
し容量5Lのフローテーターで処理した。その後、濃度
25%まで脱水洗浄した。得られたパルプスラリーを硫
酸バンドでpH6.5に調整し、JIS法により手抄紙
を作製後,(株)ネクサス製の画像解析装置で残インキ
計測を行なった。この結果を表1に示した。
ーダ0.6%,過酸化水素0.175%,脂肪酸誘導体
系の界面活性剤0.175%をそれぞれ対古紙の割合で
加え、容量5Lのパルパーで温度50℃,パルプ濃度5
%で20分間離解後脱水した。その後、離解時と同一薬
添及び温度下に於いて濃度27%でニーディング処理を
行ない、更に55℃/90分の熟成後濃度1%まで希釈
し容量5Lのフローテーターで処理した。その後、濃度
25%まで脱水洗浄した。得られたパルプスラリーを硫
酸バンドでpH6.5に調整し、JIS法により手抄紙
を作製後,(株)ネクサス製の画像解析装置で残インキ
計測を行なった。この結果を表1に示した。
【0008】実施例1
比較例1と同一の古紙を用いて,離解及びニーディング
時の処理温度を50→65℃に上げ、比較例1と同様に
処理を行なった。その結果を表1に示した。
時の処理温度を50→65℃に上げ、比較例1と同様に
処理を行なった。その結果を表1に示した。
【0009】比較例2
前記古紙絶乾500gに苛性ソーダ1.0%,ケイ酸ソ
ーダ1.2%,過酸化水素0.35%,脂肪酸誘導体系
の界面活性剤0.175%をそれぞれ対古紙の割合で加
え、容量5Lのパルパーで温度50℃,パルプ濃度15
%で4分間離解後、濃度3%まで希釈し濃度20%まで
脱水した。その後、上記の界面活性剤を0.175%対
古紙の割合で加え、更に55℃/90分の熟成後、濃度
1%まで希釈し容量5Lのフローテーターで処理し、濃
度25%まで脱水後、温度50℃でニーディング処理を
行ない洗浄(濃度3→15%)した。得られたパルプス
ラリーを硫酸バンドでpH6.5に調整し、JIS法に
より手抄紙を作製後,(株)ネクサス製の画像解析装置
で残インキ計測を行なった。この結果は表1に示した。
ーダ1.2%,過酸化水素0.35%,脂肪酸誘導体系
の界面活性剤0.175%をそれぞれ対古紙の割合で加
え、容量5Lのパルパーで温度50℃,パルプ濃度15
%で4分間離解後、濃度3%まで希釈し濃度20%まで
脱水した。その後、上記の界面活性剤を0.175%対
古紙の割合で加え、更に55℃/90分の熟成後、濃度
1%まで希釈し容量5Lのフローテーターで処理し、濃
度25%まで脱水後、温度50℃でニーディング処理を
行ない洗浄(濃度3→15%)した。得られたパルプス
ラリーを硫酸バンドでpH6.5に調整し、JIS法に
より手抄紙を作製後,(株)ネクサス製の画像解析装置
で残インキ計測を行なった。この結果は表1に示した。
【0010】実施例2
比較例1と同一の古紙を用いて離解及びニーディング時
の処理温度を50→65℃に上げ、比較例2と同様に処
理を行なった。その結果を表1に示した。
の処理温度を50→65℃に上げ、比較例2と同様に処
理を行なった。その結果を表1に示した。
【0011】比較例3
原料はPPC60%,NIP13%,連伝27%を配合
した情報記録紙古紙を用いて比較例2と同様な処理を行
なった結果を表1に示した。
した情報記録紙古紙を用いて比較例2と同様な処理を行
なった結果を表1に示した。
【0012】実施例3
比較例3と同一の古紙を用いて離解時の処理温度を50
→65℃に上げ、比較例2と同様な処理を行なった結果
を表1に示した。
→65℃に上げ、比較例2と同様な処理を行なった結果
を表1に示した。
【0013】
(注)残インキ分析は計測倍率20倍,計測回数(個/
0.89cm2)16点の合計値を10cm2に換算し
た。 計測インキの大きさ:等価円直径≧22μ粗大インキの
大きさ:最大長さ≧100μ
0.89cm2)16点の合計値を10cm2に換算し
た。 計測インキの大きさ:等価円直径≧22μ粗大インキの
大きさ:最大長さ≧100μ
【0014】
【発明の効果】表1から判るように本発明の各実施例は
それと対応する比較例と比べ、DIP中の残インキの分
析結果が極めて秀れている。その結果トナー印刷物混合
系の古紙の脱墨に関して、従来より高脱墨レベルのDI
Pを製造することができた。これにより、再生紙へのD
IP配合を高めることが可能となった。
それと対応する比較例と比べ、DIP中の残インキの分
析結果が極めて秀れている。その結果トナー印刷物混合
系の古紙の脱墨に関して、従来より高脱墨レベルのDI
Pを製造することができた。これにより、再生紙へのD
IP配合を高めることが可能となった。
Claims (1)
- 【請求項1】 トナー印刷物或いはトナー印刷物が混
入した古紙の脱墨に際し、離解工程,混練工程,浮遊選
別工程,洗浄工程より成る処理工程に於いて、離解工程
または離解工程と混練工程で温度60℃〜80℃で処理
することを特徴とする古紙の脱墨方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133167A JPH04333682A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | トナー印刷古紙の脱墨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3133167A JPH04333682A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | トナー印刷古紙の脱墨方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04333682A true JPH04333682A (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=15098252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3133167A Pending JPH04333682A (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | トナー印刷古紙の脱墨方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04333682A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6328992A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-06 | 新王子製紙株式会社 | 印刷古紙の脱墨方法 |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP3133167A patent/JPH04333682A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6328992A (ja) * | 1986-07-23 | 1988-02-06 | 新王子製紙株式会社 | 印刷古紙の脱墨方法 |
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