JPH0433522Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0433522Y2 JPH0433522Y2 JP1983024406U JP2440683U JPH0433522Y2 JP H0433522 Y2 JPH0433522 Y2 JP H0433522Y2 JP 1983024406 U JP1983024406 U JP 1983024406U JP 2440683 U JP2440683 U JP 2440683U JP H0433522 Y2 JPH0433522 Y2 JP H0433522Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- bias
- amount
- time constant
- adjustment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダに係り、さらに詳しく
は使用する磁気テープに最適な録音バイアス電流
量、録音イコライザ量およびテープ感度を自動設
定できるテープレコーダに関する。
は使用する磁気テープに最適な録音バイアス電流
量、録音イコライザ量およびテープ感度を自動設
定できるテープレコーダに関する。
現在市販されている磁気テープの種類は使用さ
れている磁性体の種類によつて大きくは4種類
〔LH(ノーマル)テープ、クロームテープ、フエ
リクロムテープ、メタルテープ〕に分類(以下主
分類と称す)されており、それぞれ記録特性を異
にするものである。
れている磁性体の種類によつて大きくは4種類
〔LH(ノーマル)テープ、クロームテープ、フエ
リクロムテープ、メタルテープ〕に分類(以下主
分類と称す)されており、それぞれ記録特性を異
にするものである。
したがつてこれら4種類の磁気テープに対応し
てテープレコーダ側では4種類の記録特性を選択
設定できるように設計されている。
てテープレコーダ側では4種類の記録特性を選択
設定できるように設計されている。
ところが実際には同種類の磁気テープであつて
も磁性体の磁気特性が若干異り、記録特性が異な
るため、4種類の記録特性を選択できるだけでは
実質的に不充分であつた。
も磁性体の磁気特性が若干異り、記録特性が異な
るため、4種類の記録特性を選択できるだけでは
実質的に不充分であつた。
そこで従来のテープレコーダでは上記主分類に
基づいて大まかな4種類の記録特性を設定できる
ようにするとともに通常用いられるマニアルテー
プセレクタスイツチに各設定位置で所定範囲内の
記録特性微調整を行える手段を設け、この微調整
手段をマイクロコンピユータ(以下マイコンと称
す)で制御することにより、記録特性を僅かづつ
変化させてその都度テスト信号を磁気テープに記
録して再生し(以下録再と称す)、最適記録特性
を判別して自動的に使用磁気テープの最適記録特
性を設定していた。このような記録特性自動調整
装置の動作を第1図に示すフローチヤートを用い
て説明すると、テープレコーダの記録特性の調整
とは具体的には記録バイアス電流量、記録イコラ
イザ及び記録感度の調整であり、先づ最初に記録
バイアス量の調整から行なわれる。記録バイアス
調整方式はバイアス変化に対してほとんど影響を
受けない基準周波数信号(400Hz〜1KHz)の録再
出力とバイアス変化に対して鋭敏な比較周波数信
号(5KHz〜10KHz)の録再出力とがほぼ一致す
るようにバイアス量を調整するもので(基準信
号、比較信号ともに録音入力レベルは等しい)、
バイアス調整範囲は自動調整前のマニユアルテー
プセレクタで設定された基準バイアスに対して±
20〜30%程度である。記録バイアスの調整が終了
すると引続いて記録感度→記録イコライザへと順
次調整を行う。
基づいて大まかな4種類の記録特性を設定できる
ようにするとともに通常用いられるマニアルテー
プセレクタスイツチに各設定位置で所定範囲内の
記録特性微調整を行える手段を設け、この微調整
手段をマイクロコンピユータ(以下マイコンと称
す)で制御することにより、記録特性を僅かづつ
変化させてその都度テスト信号を磁気テープに記
録して再生し(以下録再と称す)、最適記録特性
を判別して自動的に使用磁気テープの最適記録特
性を設定していた。このような記録特性自動調整
装置の動作を第1図に示すフローチヤートを用い
て説明すると、テープレコーダの記録特性の調整
とは具体的には記録バイアス電流量、記録イコラ
イザ及び記録感度の調整であり、先づ最初に記録
バイアス量の調整から行なわれる。記録バイアス
調整方式はバイアス変化に対してほとんど影響を
受けない基準周波数信号(400Hz〜1KHz)の録再
出力とバイアス変化に対して鋭敏な比較周波数信
号(5KHz〜10KHz)の録再出力とがほぼ一致す
るようにバイアス量を調整するもので(基準信
号、比較信号ともに録音入力レベルは等しい)、
バイアス調整範囲は自動調整前のマニユアルテー
プセレクタで設定された基準バイアスに対して±
20〜30%程度である。記録バイアスの調整が終了
すると引続いて記録感度→記録イコライザへと順
次調整を行う。
記録イコライザ調整方式は上述基準周波数信号
の録再出力と比較周波数信号(10KHz〜15KHz)
の録再出力とがほぼ等しくなるように(基準信
号、比較信号とも録音入力レベルは等しい)イコ
ライザ特性を調整する。上述3項目の調整が全て
終了することにより、使用する磁気テープに最適
な記録特性に設定される。
の録再出力と比較周波数信号(10KHz〜15KHz)
の録再出力とがほぼ等しくなるように(基準信
号、比較信号とも録音入力レベルは等しい)イコ
ライザ特性を調整する。上述3項目の調整が全て
終了することにより、使用する磁気テープに最適
な記録特性に設定される。
とこれが最近、最適の記録バイアス量が上述し
たバイアス調整範囲(±20〜30%)を越える磁気
テープが出現しており、このような磁気テープで
は第1図のフローチヤートより明らかな如く、バ
イアス調整不可(ERROR)となり感度調整、イ
コライザ調整をすることなく完了(END)して
しまい、自動調整が不可能となる。このような調
整不可を防止する対策としてバイアス調整範囲を
拡大することが考えられるが、これ以上調整範囲
を拡大するとバイアス発振器の動作が不安定とな
り、バイアス電流が変動する危険性があり、又、
基準値より大幅に異なる最適記録バイアスを必要
とする磁気テープはたとえ最適記録バイアスを設
定したとしてもかえつて記録特性の悪化を招くこ
とがある。
たバイアス調整範囲(±20〜30%)を越える磁気
テープが出現しており、このような磁気テープで
は第1図のフローチヤートより明らかな如く、バ
イアス調整不可(ERROR)となり感度調整、イ
コライザ調整をすることなく完了(END)して
しまい、自動調整が不可能となる。このような調
整不可を防止する対策としてバイアス調整範囲を
拡大することが考えられるが、これ以上調整範囲
を拡大するとバイアス発振器の動作が不安定とな
り、バイアス電流が変動する危険性があり、又、
基準値より大幅に異なる最適記録バイアスを必要
とする磁気テープはたとえ最適記録バイアスを設
定したとしてもかえつて記録特性の悪化を招くこ
とがある。
すなわち大量の記録バイアスを必要とする磁気
テープでは最適記録バイアスで記録したとしても
高域周波数特性(10KHz以上)が悪化し、高域周
波数帯のMOL(最大出力レベル)を大幅に低下さ
せていまい、逆に記録バイアスが大幅に少ない磁
気テープでは低中域周波数帯の歪率が悪化するた
め、単に記録バイアス量の調整範囲を拡大しても
磁気テープの記録特性を悪化させる危険性があつ
た。
テープでは最適記録バイアスで記録したとしても
高域周波数特性(10KHz以上)が悪化し、高域周
波数帯のMOL(最大出力レベル)を大幅に低下さ
せていまい、逆に記録バイアスが大幅に少ない磁
気テープでは低中域周波数帯の歪率が悪化するた
め、単に記録バイアス量の調整範囲を拡大しても
磁気テープの記録特性を悪化させる危険性があつ
た。
本考案は上述した欠点を解消するものであり、
その特徴は上述磁気テープの主分類における1分
類に対応して設けられた記録イコライザの補償量
を調整可能に設定する可変時定数回路を複数設け
るとともに各時定数回路による補償量調整範囲を
異ならしめるように構成し、記録特性自動調整時
に記録バイアス量の設定が不可能となつた場合、
あらかじめ定められていた可変時定数回路を他の
可変時定数回路に切変えて再度バイアス調整を行
うようになし、記録特性の自動設定を可能にする
テープレコーダを提供するものである。
その特徴は上述磁気テープの主分類における1分
類に対応して設けられた記録イコライザの補償量
を調整可能に設定する可変時定数回路を複数設け
るとともに各時定数回路による補償量調整範囲を
異ならしめるように構成し、記録特性自動調整時
に記録バイアス量の設定が不可能となつた場合、
あらかじめ定められていた可変時定数回路を他の
可変時定数回路に切変えて再度バイアス調整を行
うようになし、記録特性の自動設定を可能にする
テープレコーダを提供するものである。
以下図示の実施例に基づいて本考案を説明す
る。
る。
第2図は本考案の記録特性自動設定装置の1実
施例を示すブロツク図であり、1はテスト信号発
振器で、記録バイアス調整時には基準周波数
(400Hz)信号および比較周波数(10KHz)信号を
出力し、記録イコライザ調整時には400Hz信号と
13KHz信号を出力する。2は記録イコライザ回路
で、ノーマル(LH)テープ用可変時定数回路2
a、クローム(CrO)テープ用可変時定数回路2
b、メタル(MT)テープ用可変時定数回路2
C1,2C2,2C3を有する。この中でMTテープ用
可変時定数回路2C1,2C2,2C3が3種類の可
変時定数回路を有し、後述するマイコンで切換制
御されるスイツチSWによりいずれかを選択でき
るようにした構成が本考案の主要部である。
施例を示すブロツク図であり、1はテスト信号発
振器で、記録バイアス調整時には基準周波数
(400Hz)信号および比較周波数(10KHz)信号を
出力し、記録イコライザ調整時には400Hz信号と
13KHz信号を出力する。2は記録イコライザ回路
で、ノーマル(LH)テープ用可変時定数回路2
a、クローム(CrO)テープ用可変時定数回路2
b、メタル(MT)テープ用可変時定数回路2
C1,2C2,2C3を有する。この中でMTテープ用
可変時定数回路2C1,2C2,2C3が3種類の可
変時定数回路を有し、後述するマイコンで切換制
御されるスイツチSWによりいずれかを選択でき
るようにした構成が本考案の主要部である。
すなわち、可変時定数回路2C1を標準的なメ
タルテープに適したイコライザ量に設定するため
のものとし、可変時定数回路2C2は前記標準時
定数回路2C1に基づくバイアス調整ではバイア
ス可変最小値でもバイアス量が多過ぎ、バイアス
調整不可の場合に高域周波数特性を上昇させるよ
うに作用し、バイアス調整を可能にする。又、可
変時定数回路2C3は前記標準時定数回路2C1に
比して高域周波数特性を減衰させるように作用す
るもので、バイアス調整時にバイアス可変最大値
においてもバイアスが不足してバイアス調整不可
の場合に用いる。次に3a,3bはテープセレク
タスイツチであり、記録特性自動設定に先立つて
使用磁気テープの属する分類に適した可変時定数
回路の選択、バイアス可変範囲の選択を行う。
タルテープに適したイコライザ量に設定するため
のものとし、可変時定数回路2C2は前記標準時
定数回路2C1に基づくバイアス調整ではバイア
ス可変最小値でもバイアス量が多過ぎ、バイアス
調整不可の場合に高域周波数特性を上昇させるよ
うに作用し、バイアス調整を可能にする。又、可
変時定数回路2C3は前記標準時定数回路2C1に
比して高域周波数特性を減衰させるように作用す
るもので、バイアス調整時にバイアス可変最大値
においてもバイアスが不足してバイアス調整不可
の場合に用いる。次に3a,3bはテープセレク
タスイツチであり、記録特性自動設定に先立つて
使用磁気テープの属する分類に適した可変時定数
回路の選択、バイアス可変範囲の選択を行う。
4は記録バイアス発振器で、マイコンMCから
の指令に基づきバイアス調整回路5によりバイア
ス電流量が制御される。なおバイアス調整回路5
はテープセレクタスイツチ3bにり使用テープの
種類に応じてバイアス可変範囲をあらかじめ選択
する。6,7はそれぞれ記録磁気ヘツド再生磁気
ヘツドであり、8は再生用プリアンプである。9
はモード切換スイツチで、記録特性自動設定時に
マイコンMCの指令により切換りバイアス調整モ
ードaでは後述するバイアス検出回路BCに接続
され、感度調整モードb、イコライザ調整モード
Cではそれぞれ専用の検出回路(図示されていな
い)に接続される。バイアス検出回路BCは基準
周波数信号分離回路10a、比較周波数信号分離
回路(10KHz)10b、各分離回路10a,10
bからの交流信号を直流化する整流積分回路11
a,11bおよび基準周波数信号と比較周波数信
号とをレベル比較する比較器12とで構成されて
おり、比較器12からの比較出力はマイコンMC
に検出情報として入力される。マイコンMCは記
録特性自動設定時において、前記各検出回路BC
などからの調整可・不可情報、テープ駆動機の動
作情報、自動設定スタート情報S等を入力し、こ
れら情報に基づいてテスト信号発振器1の出力周
波数切換0、可変時定数回路2a,2b,2C1,
2C2,2C3の可変制御P、スイツチSWの切換え
Q、バイアス調整回路5の調整範囲制御R、モー
ド切換スイツチ9の切換えUおよび設定時でのテ
ープ駆動機構の制御等を司る。なおこのマイコン
MCは通常テープレコーダの動作制御に用いられ
るマイコンを兼用もしくは併用してもよい。
の指令に基づきバイアス調整回路5によりバイア
ス電流量が制御される。なおバイアス調整回路5
はテープセレクタスイツチ3bにり使用テープの
種類に応じてバイアス可変範囲をあらかじめ選択
する。6,7はそれぞれ記録磁気ヘツド再生磁気
ヘツドであり、8は再生用プリアンプである。9
はモード切換スイツチで、記録特性自動設定時に
マイコンMCの指令により切換りバイアス調整モ
ードaでは後述するバイアス検出回路BCに接続
され、感度調整モードb、イコライザ調整モード
Cではそれぞれ専用の検出回路(図示されていな
い)に接続される。バイアス検出回路BCは基準
周波数信号分離回路10a、比較周波数信号分離
回路(10KHz)10b、各分離回路10a,10
bからの交流信号を直流化する整流積分回路11
a,11bおよび基準周波数信号と比較周波数信
号とをレベル比較する比較器12とで構成されて
おり、比較器12からの比較出力はマイコンMC
に検出情報として入力される。マイコンMCは記
録特性自動設定時において、前記各検出回路BC
などからの調整可・不可情報、テープ駆動機の動
作情報、自動設定スタート情報S等を入力し、こ
れら情報に基づいてテスト信号発振器1の出力周
波数切換0、可変時定数回路2a,2b,2C1,
2C2,2C3の可変制御P、スイツチSWの切換え
Q、バイアス調整回路5の調整範囲制御R、モー
ド切換スイツチ9の切換えUおよび設定時でのテ
ープ駆動機構の制御等を司る。なおこのマイコン
MCは通常テープレコーダの動作制御に用いられ
るマイコンを兼用もしくは併用してもよい。
構成は以上のようであり、次にその動作につい
て説明する。
て説明する。
(イ) 標準メタルテープ使用の場合
テープセレクタスイツチ3a,3bをMT位置
にセツトし、自動設定スタート指令Sをマイコン
に与えることにより自動設定動作が開始され、ス
イツチSWをF接点(可変時定数回路2C1)に、
モード切換スイツチ9をバイアス検出モードaに
それぞれ設定し、テスト信号発振器1よりバイア
ス調整用の周波数信号1〔基準周波数信号(400
Hz)〕、2〔比較周波数信号(10KHz)を交互に出
力する。記録イコライザ2を経た1+2信号はバ
イアス発振器4より出力される階段状に変化する
バイアス電流(メタルテープポジシヨンで設定さ
れる可変範囲内で)〔第3図a〕Bvが付加されて
1+2+Bvの形で記録ヘツド6により磁気テー
プTに記録される。この記録信号は再生ヘツド7
によりただちに再生され、再生プリアンプ8、ス
イツチ9を介してバイアス検出回路BCに入力さ
れ、分離回路10aにより1が、分離回路10b
により2がそれぞれ分離され、得られた1,2は
それぞれ整流積分回路11a,11bを介して比
較器12に入力され、1,2のレベル比較を行
う。比較器12の出力はマイコンMCに入力さ
れ、比較器12の出力が消滅すなわち1=2とな
る時のバイアス量を検出し、これを最適バイアス
量としてバイアス発振器4を設定する。バイアス
量の設定が終了すると、マイコンMCの指令によ
りスイツチ9は感度検出モードbとなり、最適感
度の設定が終了すると、スイツチ9をイコライザ
検出モードCに切換え、テスト信号発振器1から
は400Hz信号1,イコライザ用比較周波数信号
〔13KHz〕3を交互に出力し、可変時定数回路2
C1により第3図bに示すように補償量が階段状
に変化する記録イコライザ2で1+3を増幅し、
先に設定されたバイアス電流を加えて記録ヘツド
6により磁気テープTに記録される。記録された
1+3は再生ヘツド7で直ちに再生され、再生プ
リアンプ8を介してイコライザ検出回路(図示さ
れていない)に伝達され、1と2の信号レベルが
一致するところの補償量に設定する。
にセツトし、自動設定スタート指令Sをマイコン
に与えることにより自動設定動作が開始され、ス
イツチSWをF接点(可変時定数回路2C1)に、
モード切換スイツチ9をバイアス検出モードaに
それぞれ設定し、テスト信号発振器1よりバイア
ス調整用の周波数信号1〔基準周波数信号(400
Hz)〕、2〔比較周波数信号(10KHz)を交互に出
力する。記録イコライザ2を経た1+2信号はバ
イアス発振器4より出力される階段状に変化する
バイアス電流(メタルテープポジシヨンで設定さ
れる可変範囲内で)〔第3図a〕Bvが付加されて
1+2+Bvの形で記録ヘツド6により磁気テー
プTに記録される。この記録信号は再生ヘツド7
によりただちに再生され、再生プリアンプ8、ス
イツチ9を介してバイアス検出回路BCに入力さ
れ、分離回路10aにより1が、分離回路10b
により2がそれぞれ分離され、得られた1,2は
それぞれ整流積分回路11a,11bを介して比
較器12に入力され、1,2のレベル比較を行
う。比較器12の出力はマイコンMCに入力さ
れ、比較器12の出力が消滅すなわち1=2とな
る時のバイアス量を検出し、これを最適バイアス
量としてバイアス発振器4を設定する。バイアス
量の設定が終了すると、マイコンMCの指令によ
りスイツチ9は感度検出モードbとなり、最適感
度の設定が終了すると、スイツチ9をイコライザ
検出モードCに切換え、テスト信号発振器1から
は400Hz信号1,イコライザ用比較周波数信号
〔13KHz〕3を交互に出力し、可変時定数回路2
C1により第3図bに示すように補償量が階段状
に変化する記録イコライザ2で1+3を増幅し、
先に設定されたバイアス電流を加えて記録ヘツド
6により磁気テープTに記録される。記録された
1+3は再生ヘツド7で直ちに再生され、再生プ
リアンプ8を介してイコライザ検出回路(図示さ
れていない)に伝達され、1と2の信号レベルが
一致するところの補償量に設定する。
(ロ) 記録バイアス量がバイアス調整可能範囲外に
あるメタルテープの場合 テープセレクタスイツチ3a,3bをMT位置
にセツトし、自動設定動作をスタートさせた場
合、バイアス調整時に前記1,2の信号のレベル
が一致せず、最適バイアスの設定が不可能とな
る。ここで1の信号レベルに対して2の信号レベ
ルが小さい場合(すなわち本装置のバイアス調整
範囲内における最小バイアス量でもバイアス過多
となる場合)にはマイコンMCでこの状態を検出
し、スイツチSWに切換指令を与えてE接点に切
換え、可変時定数回路2C2を選択し、新ためて
バイアス調整をやり直す。可変時定数回路2C2
による記録イコライザ2の補償特性は高域上昇特
性であるから新らたなバイアス調整ではこれをフ
ラツトな周波数特性に変化させる。一方、逆に1
の信号レベルに対して2の信号レベルが大きい場
合(すなわち本装置による最大バイアス量でもバ
イアス不足となる場合)にはスイツチSWにより
可変時定数回路2C3を選択し、新ためてバイア
ス調整をやり直す。可変時定数回路2C3による
記録イコライザ2の補償特性は高域低下特性であ
り、新らたなバイアス調整でこれらをフラツトに
する。以下(イ)と同様にバイアス調整終了後、感度
調整、イコライザ調整(新らたに選択した可変時
定数回路により微調整を行う)を行う。
あるメタルテープの場合 テープセレクタスイツチ3a,3bをMT位置
にセツトし、自動設定動作をスタートさせた場
合、バイアス調整時に前記1,2の信号のレベル
が一致せず、最適バイアスの設定が不可能とな
る。ここで1の信号レベルに対して2の信号レベ
ルが小さい場合(すなわち本装置のバイアス調整
範囲内における最小バイアス量でもバイアス過多
となる場合)にはマイコンMCでこの状態を検出
し、スイツチSWに切換指令を与えてE接点に切
換え、可変時定数回路2C2を選択し、新ためて
バイアス調整をやり直す。可変時定数回路2C2
による記録イコライザ2の補償特性は高域上昇特
性であるから新らたなバイアス調整ではこれをフ
ラツトな周波数特性に変化させる。一方、逆に1
の信号レベルに対して2の信号レベルが大きい場
合(すなわち本装置による最大バイアス量でもバ
イアス不足となる場合)にはスイツチSWにより
可変時定数回路2C3を選択し、新ためてバイア
ス調整をやり直す。可変時定数回路2C3による
記録イコライザ2の補償特性は高域低下特性であ
り、新らたなバイアス調整でこれらをフラツトに
する。以下(イ)と同様にバイアス調整終了後、感度
調整、イコライザ調整(新らたに選択した可変時
定数回路により微調整を行う)を行う。
なお、本実施例ではメタルテープのみに本考案
の記録イコライザ切換手段を用いたが、必要に応
じてノーマルテープ、クロームテープにも適用す
ることができる。
の記録イコライザ切換手段を用いたが、必要に応
じてノーマルテープ、クロームテープにも適用す
ることができる。
又、(ロ)において可変時定数回路切換後、新らた
めてバイアス調整を行う時、先のバイアス調整ス
タート地点まで磁気テープを巻戻してから録再動
作を行つてもよいし、そのまま録再動作を続けて
もよい。
めてバイアス調整を行う時、先のバイアス調整ス
タート地点まで磁気テープを巻戻してから録再動
作を行つてもよいし、そのまま録再動作を続けて
もよい。
以上述べたように本考案は、磁気テープの種類
別に記録バイアス電流量および記録イコライザの
補償量を所定範囲調整可能に構成し、使用磁気テ
ープの記録特性に適合する記録バイアス電流量お
よび補償量を与える自動調整装置を有するテープ
レコーダにおいて、磁気テープの所定種類に対応
して記録イコライザの補償量を所定範囲調整可能
にし且つそれぞれの時定数可変範囲を異にする複
数の可変時定数回路と、可変時定数回路のいずれ
かを選択するスイツチとを設け、使用磁気テープ
の最適記録バイアス電流量が自動調整装置によつ
て与えられる記録バイアス調整範囲内にない場
合、スイツチを切換操作して可変時定数回路を変
更した後、新らためて記録バイアス電流量の自動
調整を行うようにしたので、実質的に記録バイア
ス調整範囲を拡大することができ且つバイアス発
振器の可変範囲を無理に拡大して発振器の性能を
劣化させたり磁気テープ本来の記録特性を損う危
険性がない。
別に記録バイアス電流量および記録イコライザの
補償量を所定範囲調整可能に構成し、使用磁気テ
ープの記録特性に適合する記録バイアス電流量お
よび補償量を与える自動調整装置を有するテープ
レコーダにおいて、磁気テープの所定種類に対応
して記録イコライザの補償量を所定範囲調整可能
にし且つそれぞれの時定数可変範囲を異にする複
数の可変時定数回路と、可変時定数回路のいずれ
かを選択するスイツチとを設け、使用磁気テープ
の最適記録バイアス電流量が自動調整装置によつ
て与えられる記録バイアス調整範囲内にない場
合、スイツチを切換操作して可変時定数回路を変
更した後、新らためて記録バイアス電流量の自動
調整を行うようにしたので、実質的に記録バイア
ス調整範囲を拡大することができ且つバイアス発
振器の可変範囲を無理に拡大して発振器の性能を
劣化させたり磁気テープ本来の記録特性を損う危
険性がない。
第1図は従来の記録特性自動調整回路の動作を
説明するためのフローチヤート図、第2図は本考
案の記録特性自動調整回路のブロツク図、第3図
a,bは第2図に示す回路の記録バイアス可変特
性および記録イコライザ補償特性を示す特性図で
ある。 符号の説明、1……テスト信号発振器、2……
記録イコライザ、3a,3b……テープセレクタ
スイツチ、4……記録バイアス発振器、5……バ
イアス制御回路、MC……マイコン、2a,2
b,2C1,2C2,2C3……可変時定数回路、SW
……スイツチ。
説明するためのフローチヤート図、第2図は本考
案の記録特性自動調整回路のブロツク図、第3図
a,bは第2図に示す回路の記録バイアス可変特
性および記録イコライザ補償特性を示す特性図で
ある。 符号の説明、1……テスト信号発振器、2……
記録イコライザ、3a,3b……テープセレクタ
スイツチ、4……記録バイアス発振器、5……バ
イアス制御回路、MC……マイコン、2a,2
b,2C1,2C2,2C3……可変時定数回路、SW
……スイツチ。
Claims (1)
- 磁気テープの種類別に記録バイアス電流量およ
び記録イコライザの補償量を所定範囲調整可能に
構成し、使用磁気テープの記録特性に適合する記
録バイアス電流量および補償量を与える自動調整
装置を有するテープレコーダにおいて、磁気テー
プの所定種類に対応して記録イコライザの補償量
を所定範囲調整可能にし且つそれぞれ時定数可変
範囲を異にする複数の可変時定数回路と、該可変
時定数回路のいずれかを選択するスイツチとを設
け、使用磁気テープの最適記録バイアス量が自動
調整装置によつて与えられる記録バイアス調整範
囲内にない場合、前記スイツチを切換操作して前
記可変時定数回路を変更した後、新ためて記録バ
イアス電流量の自動調整を行うようにしたテープ
レコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2440683U JPS59135511U (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | テ−プレコ−ダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2440683U JPS59135511U (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | テ−プレコ−ダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59135511U JPS59135511U (ja) | 1984-09-10 |
| JPH0433522Y2 true JPH0433522Y2 (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=30155450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2440683U Granted JPS59135511U (ja) | 1983-02-23 | 1983-02-23 | テ−プレコ−ダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59135511U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57100613A (en) * | 1980-12-12 | 1982-06-22 | Shiro Okamura | Magnetic recording and reproducing system |
-
1983
- 1983-02-23 JP JP2440683U patent/JPS59135511U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59135511U (ja) | 1984-09-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0481824B1 (en) | A magnetic recording apparatus having means for determining recording current | |
| JPS6122371B2 (ja) | ||
| JPH0433522Y2 (ja) | ||
| EP0579198B1 (en) | Magnetic recording control device | |
| JPS5812153A (ja) | テ−プレコ−ダにおける磁気テ−プ自動判別装置 | |
| US5260843A (en) | Magnetic recording and reproducing apparatus with individual correction of amplitude variations of recording currents supplied to plural rotary magnetic heads | |
| EP0046410B1 (en) | Bias control method and apparatus for magnetic recording | |
| KR100224094B1 (ko) | 기록매체 잔량에 따른 녹화 제어 장치 및 그 제어 방법 | |
| JPH05276488A (ja) | デジタル復調装置 | |
| JPH0544903Y2 (ja) | ||
| JP3003512B2 (ja) | 磁気再生装置 | |
| JPH02118945A (ja) | 磁気再生装置 | |
| JP3019238B2 (ja) | 磁気記録再生装置における自動トラッキング方法 | |
| JP3039158B2 (ja) | 磁気記録制御装置 | |
| JPH08273106A (ja) | 磁気記録回路 | |
| JPS6224323Y2 (ja) | ||
| JPH0762887B2 (ja) | ビデオテープレコーダ | |
| JPS63261574A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH0212659A (ja) | 情報信号再生方法 | |
| JPS5898829A (ja) | 録音特性自動調整装置 | |
| JPS6142323B2 (ja) | ||
| JPS62189603A (ja) | 磁気記録再生装置の再生イコライザ自動切換装置 | |
| JPS58208908A (ja) | テ−プレコ−ダにおける自動バイアス調整装置 | |
| JPH0691664B2 (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPS61121676A (ja) | 磁気記録再生装置 |