JPH0433728B2 - - Google Patents
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- JPH0433728B2 JPH0433728B2 JP61012657A JP1265786A JPH0433728B2 JP H0433728 B2 JPH0433728 B2 JP H0433728B2 JP 61012657 A JP61012657 A JP 61012657A JP 1265786 A JP1265786 A JP 1265786A JP H0433728 B2 JPH0433728 B2 JP H0433728B2
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01F—COMPOUNDS OF THE METALS BERYLLIUM, MAGNESIUM, ALUMINIUM, CALCIUM, STRONTIUM, BARIUM, RADIUM, THORIUM, OR OF THE RARE-EARTH METALS
- C01F7/00—Compounds of aluminium
- C01F7/02—Aluminium oxide; Aluminium hydroxide; Aluminates
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Geology (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はアルミナ担体を調製する際に有用な擬
ベーマイトの製造方法に関するものであつて、さ
らに詳しくはバイヤー法で製造されたジプサイト
を瞬間焼成して得られるρ−及び/又はχ−アル
ミナの実質的すべてを、擬ベーマイトに転化する
方法に係る。
ベーマイトの製造方法に関するものであつて、さ
らに詳しくはバイヤー法で製造されたジプサイト
を瞬間焼成して得られるρ−及び/又はχ−アル
ミナの実質的すべてを、擬ベーマイトに転化する
方法に係る。
[従来の技術]
バイヤー法で製造されたジプサイトを瞬間焼成
して得られるρ−及び/又はχ−アルミナに、水
を加えて再水和した場合、擬ベーマイトが生成す
ることは公知であるが、この方法ではρ−及び/
又はχ−アルミナの実質的すべてを擬ベーマイト
に転化させることができない。ちなみに、特公昭
50−21319号公報には、ジプサイトを瞬間焼成し
て得られるρ−及び/又はχ−アルミナを水と混
合して成形した後、水中でキユアすると、ρ−及
びχ−アルミナ約46〜76%、バイヤライト約2〜
7%、擬ベーマイト約27〜42%という組成のアル
ミナ成形体が得られる旨記載されている。
して得られるρ−及び/又はχ−アルミナに、水
を加えて再水和した場合、擬ベーマイトが生成す
ることは公知であるが、この方法ではρ−及び/
又はχ−アルミナの実質的すべてを擬ベーマイト
に転化させることができない。ちなみに、特公昭
50−21319号公報には、ジプサイトを瞬間焼成し
て得られるρ−及び/又はχ−アルミナを水と混
合して成形した後、水中でキユアすると、ρ−及
びχ−アルミナ約46〜76%、バイヤライト約2〜
7%、擬ベーマイト約27〜42%という組成のアル
ミナ成形体が得られる旨記載されている。
[発明が解決しようとする問題点]
触媒乃至は触媒担体として使用されるアルミナ
成形体を製造する場合、その成形体は100%擬ベ
ーマイトから製造されることが理想であつて、ア
ルミナ成形体中に、ジプサイト、バイヤライト、
ρ−及びχ−アルミナなどの結晶性アルミナが存
在すると、成形体の機械的強度が弱くなるばかり
でなく、触媒乃至は触媒担体としての性能も低下
してしまう点で好ましくない。
成形体を製造する場合、その成形体は100%擬ベ
ーマイトから製造されることが理想であつて、ア
ルミナ成形体中に、ジプサイト、バイヤライト、
ρ−及びχ−アルミナなどの結晶性アルミナが存
在すると、成形体の機械的強度が弱くなるばかり
でなく、触媒乃至は触媒担体としての性能も低下
してしまう点で好ましくない。
従つて、こうした欠点のないアルミナ成形体を
調製せんとする場合には、硫酸アルミニウム、硝
酸アルミニウムなどのアルミニウム塩水溶液と、
アルミン酸ソーダ、苛性ソーダなどの塩基性水溶
液との中和反応によつて得られる擬ベーマイトを
使用するのが通常であるが、これではアルミナ成
形体の製造コストが嵩む欠点がある。
調製せんとする場合には、硫酸アルミニウム、硝
酸アルミニウムなどのアルミニウム塩水溶液と、
アルミン酸ソーダ、苛性ソーダなどの塩基性水溶
液との中和反応によつて得られる擬ベーマイトを
使用するのが通常であるが、これではアルミナ成
形体の製造コストが嵩む欠点がある。
而して本発明の目的は、バイヤー法によつて比
較的安価に入手可能なジプサイトを原料に使用
し、このジプサイトを瞬間焼成することで得られ
るρ−及び/又はχ−アルミナを、特定な条件で
再水和することによつて、単なる水で再水和する
従来法とは対照的に、その実質的すべてを擬ベー
マイトに転化させる方法を提供する。
較的安価に入手可能なジプサイトを原料に使用
し、このジプサイトを瞬間焼成することで得られ
るρ−及び/又はχ−アルミナを、特定な条件で
再水和することによつて、単なる水で再水和する
従来法とは対照的に、その実質的すべてを擬ベー
マイトに転化させる方法を提供する。
[問題点を解決するための手段]
すなわち、本発明の方法は、バイヤー法で製造
されたジプサイトを瞬間焼成して得られるρ−及
び/又はχ−アルミナと、擬ベーマイトスラリー
を、そのスラリーに含まれる擬ベーマイトが全ア
ルミナ量の少なくとも5wt%になるよう混合して
ρ−及び/又はχ−アルミナを再水和することを
特徴とする。
されたジプサイトを瞬間焼成して得られるρ−及
び/又はχ−アルミナと、擬ベーマイトスラリー
を、そのスラリーに含まれる擬ベーマイトが全ア
ルミナ量の少なくとも5wt%になるよう混合して
ρ−及び/又はχ−アルミナを再水和することを
特徴とする。
本発明で使用されるρ−及び/又はχ−アルミ
ナは、バイヤー法で製造されたジプサイトを瞬間
焼成することで得ることができ、具体的には、
300〜1000℃の高温気流が流れる焼成管内に、ジ
プサイトを均一分散状態で浮遊せしめ、10秒以内
の接触時間で急速に熱分解させることで得ること
ができる。
ナは、バイヤー法で製造されたジプサイトを瞬間
焼成することで得ることができ、具体的には、
300〜1000℃の高温気流が流れる焼成管内に、ジ
プサイトを均一分散状態で浮遊せしめ、10秒以内
の接触時間で急速に熱分解させることで得ること
ができる。
ρ−及び/又はχ−アルミナと混合される擬ベ
ーマイトスラリーは、例えば硫酸アルミニウム、
硝酸アルミニウムなどのアルミニウム塩水溶液
と、アルミン酸ソーダ、苛性ソーダなどの塩基性
水溶液とを、液中に生成するアルミナ水和物の量
が5wt%を越えない範囲で混合し、一般にはPH6
〜10、温度20〜100℃の条件下に反応させること
で調製することができる。こうして得られる擬ベ
ーマイトスラリーは、副生塩を含有しているのが
通例である。本発明の方法では副生塩を含んだ擬
ベーマイトスラリーでも、これを支障なく使用す
ることができる外、このスラリーを濾過洗浄して
副生塩を除去し、得られたフイルターケーキを改
めて水に分散させた擬ベーマイトスラリーも、も
ちろん本発明で使用可能である。
ーマイトスラリーは、例えば硫酸アルミニウム、
硝酸アルミニウムなどのアルミニウム塩水溶液
と、アルミン酸ソーダ、苛性ソーダなどの塩基性
水溶液とを、液中に生成するアルミナ水和物の量
が5wt%を越えない範囲で混合し、一般にはPH6
〜10、温度20〜100℃の条件下に反応させること
で調製することができる。こうして得られる擬ベ
ーマイトスラリーは、副生塩を含有しているのが
通例である。本発明の方法では副生塩を含んだ擬
ベーマイトスラリーでも、これを支障なく使用す
ることができる外、このスラリーを濾過洗浄して
副生塩を除去し、得られたフイルターケーキを改
めて水に分散させた擬ベーマイトスラリーも、も
ちろん本発明で使用可能である。
ρ−及び/又はχ−アルミナに混合される擬ベ
ーマイトスラリーは、副生塩を含んでいるか否か
に拘らず、そのPHは大凡7〜9の範囲にあること
が好ましい。6以下ではρ−及び/又はχ−アル
ミナとの反応性に乏しく、また10以上ではバイヤ
ライトが生成しやすくなるからである。擬ベーマ
イトスラリーの濃度は、任意に選ぶことができる
が、一般には濃度1〜5%程度のスラリーを使用
するのが実用的である。ρ−及び/又はχ−アル
ミナと擬ベーマイトスラリーとの混合割合は、擬
ベーマイトスラリーからもたらされる擬ベーマイ
トが全アルミナ量の少なくとも5wt%を占めるよ
うに混合しなければならない。ρ−及び/又はχ
−アルミナの再水和に際して、共存する擬ベーマ
イトが少量であると、バイヤライトやジプサイト
が副生するからである。しかし、擬ベーマイトス
ラリーからもたらされる擬ベーマイト量を、余り
に多くすることは、擬ベーマイトスラリーそのも
のの製造コストを増大させ、結果的に本発明の目
的生成物たる擬ベーマイトのコスト増に繋がるの
で好ましくない。従つて、一般的には擬ベーマイ
トスラリーからもたらされる擬ベーマイト量が、
全アルミナ量の5〜30%の範囲になるよう擬ベー
マイトスラリーと、ρ−及び/又はχ−アルミナ
を混合することを可とする。
ーマイトスラリーは、副生塩を含んでいるか否か
に拘らず、そのPHは大凡7〜9の範囲にあること
が好ましい。6以下ではρ−及び/又はχ−アル
ミナとの反応性に乏しく、また10以上ではバイヤ
ライトが生成しやすくなるからである。擬ベーマ
イトスラリーの濃度は、任意に選ぶことができる
が、一般には濃度1〜5%程度のスラリーを使用
するのが実用的である。ρ−及び/又はχ−アル
ミナと擬ベーマイトスラリーとの混合割合は、擬
ベーマイトスラリーからもたらされる擬ベーマイ
トが全アルミナ量の少なくとも5wt%を占めるよ
うに混合しなければならない。ρ−及び/又はχ
−アルミナの再水和に際して、共存する擬ベーマ
イトが少量であると、バイヤライトやジプサイト
が副生するからである。しかし、擬ベーマイトス
ラリーからもたらされる擬ベーマイト量を、余り
に多くすることは、擬ベーマイトスラリーそのも
のの製造コストを増大させ、結果的に本発明の目
的生成物たる擬ベーマイトのコスト増に繋がるの
で好ましくない。従つて、一般的には擬ベーマイ
トスラリーからもたらされる擬ベーマイト量が、
全アルミナ量の5〜30%の範囲になるよう擬ベー
マイトスラリーと、ρ−及び/又はχ−アルミナ
を混合することを可とする。
混合時の温度、すなわち、ρ−及び/又はχ−
アルミナの再水和温度は、約15℃〜100℃の範囲
で任意に選ぶことができ、擬ベーマイトスラリー
に加えたρ−及び/又はχ−アルミナの量にも依
るが、例えば60℃程度の再水和温度を採用した場
合には、2時間程度ρ−及び/又はχ−アルミナ
を擬ベーマイトスラリー中で攪拌することによ
り、その実質的すべてを擬ベーマイトに転化させ
ることができる。
アルミナの再水和温度は、約15℃〜100℃の範囲
で任意に選ぶことができ、擬ベーマイトスラリー
に加えたρ−及び/又はχ−アルミナの量にも依
るが、例えば60℃程度の再水和温度を採用した場
合には、2時間程度ρ−及び/又はχ−アルミナ
を擬ベーマイトスラリー中で攪拌することによ
り、その実質的すべてを擬ベーマイトに転化させ
ることができる。
[作用]
既述した通り、バイヤー法で製造されたジプサ
イトを瞬間焼成して得られるρ−及び/又はχ−
アルミナは、これを無為無策に再水和すると、そ
の一部が擬ベーマイトに転化するに過ぎず、しか
もバイヤライトやジプサイトが副生する不都合が
ある。然るに、本発明の方法によれば、ρ−及
び/又はχ−アルミナの再水和が、種として機能
することが予想される擬ベーマイトのスラリー中
で進行し、これに加えて、スラリーのPH条件が擬
ベーマイトの生成にとつて好適な6〜9の範囲に
保持されるので、ρ−及び/又はχ−アルミナの
実質的すべてが擬ベーマイトに転化するものと推
察される。
イトを瞬間焼成して得られるρ−及び/又はχ−
アルミナは、これを無為無策に再水和すると、そ
の一部が擬ベーマイトに転化するに過ぎず、しか
もバイヤライトやジプサイトが副生する不都合が
ある。然るに、本発明の方法によれば、ρ−及
び/又はχ−アルミナの再水和が、種として機能
することが予想される擬ベーマイトのスラリー中
で進行し、これに加えて、スラリーのPH条件が擬
ベーマイトの生成にとつて好適な6〜9の範囲に
保持されるので、ρ−及び/又はχ−アルミナの
実質的すべてが擬ベーマイトに転化するものと推
察される。
本発明の方法で得られた擬ベーマイトは、これ
から常法通り、アルミナ担体を製造することがで
きる。この場合、本発明の再水和で得られるスラ
リーを、加熱熟成することにより、アルミナ担体
の細孔容積、細孔分布などを調節することもでき
る。
から常法通り、アルミナ担体を製造することがで
きる。この場合、本発明の再水和で得られるスラ
リーを、加熱熟成することにより、アルミナ担体
の細孔容積、細孔分布などを調節することもでき
る。
[実施例]
実施例 1
アルミナとして濃度2wt%のアルミン酸ソーダ
水溶液を60℃に加温して攪拌しながら、アルミナ
として濃度7wt%の硫酸アルミニウム水溶液を添
加し、PH7.2に調整してアルミナ水和物スラリー
を得た。このスラリーはアルミナとして1.6wt%
のアルミナ水和物を含有し、これを110℃で乾燥
したもののX線回折図から、このアルミナ水和物
が擬ベーマイトであることを確認した。
水溶液を60℃に加温して攪拌しながら、アルミナ
として濃度7wt%の硫酸アルミニウム水溶液を添
加し、PH7.2に調整してアルミナ水和物スラリー
を得た。このスラリーはアルミナとして1.6wt%
のアルミナ水和物を含有し、これを110℃で乾燥
したもののX線回折図から、このアルミナ水和物
が擬ベーマイトであることを確認した。
一方、バイヤー法で製造されたジプサイトを
650〜700℃の高温気流と2秒間接触させてρ−及
び/又はχ−アルミナを得た。以下これをFCA
と呼ぶ。
650〜700℃の高温気流と2秒間接触させてρ−及
び/又はχ−アルミナを得た。以下これをFCA
と呼ぶ。
上記の擬ベーマイトスラリー75Kgを60℃に保持
して攪拌し、これにFCA10.8Kgを添加した後、同
温度に2時間保持してアルミナ濃度13.8wt%のア
ルミナスラリーを得た。このスラリーを濾過洗浄
し、夾雑する硫酸ソーダを除去してアルミナケー
キを得た。このアルミナケーキの一部を110℃で
乾燥したもののX線回折図を第1図に示す。第1
図から分かるように、このアルミナはバイヤライ
ト、ジプサイトなどの結晶性アルミナを含まない
擬ベーマイトである。
して攪拌し、これにFCA10.8Kgを添加した後、同
温度に2時間保持してアルミナ濃度13.8wt%のア
ルミナスラリーを得た。このスラリーを濾過洗浄
し、夾雑する硫酸ソーダを除去してアルミナケー
キを得た。このアルミナケーキの一部を110℃で
乾燥したもののX線回折図を第1図に示す。第1
図から分かるように、このアルミナはバイヤライ
ト、ジプサイトなどの結晶性アルミナを含まない
擬ベーマイトである。
上記アルミナケーキの残部を水に分散させてア
ルミナとして濃度10wt%のスラリーを調製し、
これを90℃で20時間熟成した後、ニーダーで捏和
し、次いで押出し成形し、乾燥後、550℃で焼成
して1.2mmφの柱状アルミナ担体を得た。このア
ルミナ担体の細孔特性は、細孔容積0.65ml/g、
比表面積210m2/g、圧縮強度6.5Kgであつた。ま
た焼成前のアルミナ成形体のX線回折図を第2図
に示すが、この図は焼成前のアルミナ成形体が擬
ベーマイトであることを示している。
ルミナとして濃度10wt%のスラリーを調製し、
これを90℃で20時間熟成した後、ニーダーで捏和
し、次いで押出し成形し、乾燥後、550℃で焼成
して1.2mmφの柱状アルミナ担体を得た。このア
ルミナ担体の細孔特性は、細孔容積0.65ml/g、
比表面積210m2/g、圧縮強度6.5Kgであつた。ま
た焼成前のアルミナ成形体のX線回折図を第2図
に示すが、この図は焼成前のアルミナ成形体が擬
ベーマイトであることを示している。
実施例 2
実施例1と同様にして、アルミナ濃度1.6wt%、
PH8.5の擬ベーマイトスラリーを調製した。この
スラリー225Kgを室温で攪拌しながら、実施例1
と同様なFCA8.4Kgを添加し、アルミナ濃度5.1wt
%のアルミナスラリーを得た。このスラリーを濾
過洗浄し、得られたフイルターケーキを110℃で
乾燥後、X線回折法で分析したところ、そのX線
回折図には擬ベーマイト以外のピークの存在を認
めることができなかつた。
PH8.5の擬ベーマイトスラリーを調製した。この
スラリー225Kgを室温で攪拌しながら、実施例1
と同様なFCA8.4Kgを添加し、アルミナ濃度5.1wt
%のアルミナスラリーを得た。このスラリーを濾
過洗浄し、得られたフイルターケーキを110℃で
乾燥後、X線回折法で分析したところ、そのX線
回折図には擬ベーマイト以外のピークの存在を認
めることができなかつた。
比較例
実施例1と同様にして得たFCA10Kgを、純水
180に加えて攪拌し、PH8.5で再水和した。この
懸濁液を室温で2時間保持した後、濾過洗浄して
アルミナケーキを得た。このケーキの一部を110
℃で乾燥したもののX線回折図を第3図に示す。
第3図から明らかな通り、本例で得られたアルミ
ナには、擬ベーマイトの外に、バイヤライトが含
まれていた。
180に加えて攪拌し、PH8.5で再水和した。この
懸濁液を室温で2時間保持した後、濾過洗浄して
アルミナケーキを得た。このケーキの一部を110
℃で乾燥したもののX線回折図を第3図に示す。
第3図から明らかな通り、本例で得られたアルミ
ナには、擬ベーマイトの外に、バイヤライトが含
まれていた。
[発明の効果]
高純度の擬ベーマイトを調製する場合、従来は
その原料として、硫酸アルミニウム、硝酸アルミ
ニウム、アルミン酸ソーダなどを使用している
が、これら原料はバイヤー法で製造されたジプサ
イトを酸又はアルカリで処理して製造されるもの
であるので、ジプサイトを瞬間焼成したρ−及
び/又はχ−アルミナより高価であり、従つて、
従来法では擬ベーマイトの製造コストが高くなら
ざるを得ない。これに対して、本発明では種とし
て擬ベーマイトを使用するものの、その量は僅か
で済み、比較的安価なρ−及び/又はχ−アルミ
ナを主たる原料として、高純度の擬ベーマイトを
製造することができる。
その原料として、硫酸アルミニウム、硝酸アルミ
ニウム、アルミン酸ソーダなどを使用している
が、これら原料はバイヤー法で製造されたジプサ
イトを酸又はアルカリで処理して製造されるもの
であるので、ジプサイトを瞬間焼成したρ−及
び/又はχ−アルミナより高価であり、従つて、
従来法では擬ベーマイトの製造コストが高くなら
ざるを得ない。これに対して、本発明では種とし
て擬ベーマイトを使用するものの、その量は僅か
で済み、比較的安価なρ−及び/又はχ−アルミ
ナを主たる原料として、高純度の擬ベーマイトを
製造することができる。
本発明で得られる擬ベーマイトは、触媒担体、
吸着剤などとして使用されるアルミナ成形体の素
材として極めて好適である。
吸着剤などとして使用されるアルミナ成形体の素
材として極めて好適である。
第1図及び第2図は、実施例1で得られたアル
ミナのX線回折図であり、第3図は比較例で得ら
れたアルミナのX線回折図である。
ミナのX線回折図であり、第3図は比較例で得ら
れたアルミナのX線回折図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 バイヤー法で製造されたジプサイトを瞬間焼
成して得られるρ−及び/又はχ−アルミナと擬
ベーマイトスラリーを、そのスラリーに含まれる
擬ベーマイトが全アルミナ量の少なくとも5wt%
になるよう混合してρ−及び/又はχ−アルミナ
を再水和することを特徴とするρ−及び/又はχ
−アルミナを擬ベーマイトに転化する方法。 2 上記の擬ベーマイトスラリーのPHが7〜9の
範囲にあることを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61012657A JPS62171917A (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | ρ−及び/又はχ−アルミナを擬ベ−マイトに転化する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61012657A JPS62171917A (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | ρ−及び/又はχ−アルミナを擬ベ−マイトに転化する方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62171917A JPS62171917A (ja) | 1987-07-28 |
| JPH0433728B2 true JPH0433728B2 (ja) | 1992-06-03 |
Family
ID=11811428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61012657A Granted JPS62171917A (ja) | 1986-01-23 | 1986-01-23 | ρ−及び/又はχ−アルミナを擬ベ−マイトに転化する方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62171917A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2093073A1 (en) | 2008-02-25 | 2009-08-26 | FUJIFILM Corporation | Inkjet recording medium and method of manufacturing the same |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2712601C1 (ru) * | 2019-09-11 | 2020-01-29 | Александр Борисович Бодрый | Способ получения мелкодисперсного порошка моногидроксида алюминия псевдобемитной структуры |
-
1986
- 1986-01-23 JP JP61012657A patent/JPS62171917A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2093073A1 (en) | 2008-02-25 | 2009-08-26 | FUJIFILM Corporation | Inkjet recording medium and method of manufacturing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62171917A (ja) | 1987-07-28 |
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