JPH0433860B2 - - Google Patents

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JPH0433860B2
JPH0433860B2 JP5469587A JP5469587A JPH0433860B2 JP H0433860 B2 JPH0433860 B2 JP H0433860B2 JP 5469587 A JP5469587 A JP 5469587A JP 5469587 A JP5469587 A JP 5469587A JP H0433860 B2 JPH0433860 B2 JP H0433860B2
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JP
Japan
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aluminum alloy
color
aluminum
less
treatment
Prior art date
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Application number
JP5469587A
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English (en)
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JPS63219543A (ja
Inventor
Otonobu Sukimoto
Hiromune Chuma
Masaaki Oode
Masao Yokoyama
Ichizo Tsukuda
Akira Hashimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 この発明は、発色用アルミニウム合金、特に陽
極酸化処理により表面に装飾用あるいは下地処理
用としての耐食性を発色皮膜を生成し、装飾材
料、建築材料、複写機の感光ドラム等のOA機器
部品等に利用されるアルミニウム合金に関する。 従来の技術 従来、発色性元素を添加含有したアルミニウム
合金に陽極酸化処理を施することにより、表面に
各種色調を呈する耐食性陽極酸化皮膜を生成する
ことが行われている(例えば、特公昭43−11529
号、特公昭49−16341号、特公昭56−12301号、特
公昭56−31359号、特公昭57−20400号、特公昭61
−20617号等)。 発明が解決しようとする問題点 ところが、これら従来のアルミニウム合金で
は、陽極酸化処理により得られる皮膜の色調は乳
白色といつた単色か灰色ないしは黒色といつた近
似色に限定されるものであり、1のアルミニウム
合金で色調を全く異にするような種々の発色状態
の皮膜を得ることはできなかつた。 この発明はかかる事情に鑑みてなされたもので
あつて、陽極酸化処理により異なる色調を呈する
酸化皮膜を生成することのできる発色用アルミニ
ウム合金の提供を目的とするものである。 問題点を解決するための手段 而してこの発明の第1のものは、Ni:1.0〜
10.0wt%を含有し、残部がアルミニウム及び不可
避不純物からなることを特徴とする発色用アルミ
ニウム合金であり、第2のものは、Ni:1.0〜
10.0wt%を含有し、さらにMg:0.05〜7.0wt%、
Si:0.05〜1.5wt%、Zn:0.05〜7.0wt%、Mn:
0.05〜1.5wt%のうちの1種または2種以上を含
有し、残部アルミニウム及び不可避不純物からな
ることを特徴とする発色用アルミニウム合金であ
り、第3のものは、Ni:1.0〜10.0wt%を含有し、
さらにCr:0.05〜05wt%、Zr:0.05〜0.3wt%、
Ti:0.5wt%以下、B:0.1wt%以下、V:0.05〜
0.5wt%のうちの1種または2種以上を含有し、
残部アルミニウム及び不可避不純物からなること
を特徴とする発色用アルミニウム合金であり、第
4のものは、Ni:1.0〜10.0wt%を含有し、さら
にMg:0.05〜7.0wt%、Si:0.05〜1.5wt%、
Zn:0.05〜7.0wt%、Mn:0.05〜1.5wt%のうち
の1種または2種以上を含有し、さらにCr:0.05
〜0.5wt%、Zr:0.05〜0.3wt%、Ti:0.5wt%以
下、B:0.1wt%以下、V:0.05〜0.5wt%のうち
の1種または2種以上を含有し、残部アルミニウ
ム及び不可避不純物からなることを特徴とする発
色アルミニウム合金である。 上記のアルミニウム合金において、Niはこれ
をアルミニウム中に含有せしめることにより、ア
ルミニウム合金に陽極酸化処理を施した場合に、
陽極酸化処理の条件に応じて異なる色調の酸化皮
膜を生成させる効果を有する。しかしその含有量
が1.0wt%未満では上記効果に乏しく、逆に
10.0wt%を越えて含有されると色調が不均一にな
つてしまう。好ましいNiの含有範囲は2.0〜6.0wt
%である。 Mg、Si、Zn、Mnは、ともに上記Niの添加効
果を損うことなく合金の強度を向上させる効果が
ある。しかしその含有量がMg:0.05wt%未満、
Si:0.05wt%未満、Zn:0.05wt%未満、Mn:
0.05wt%未満では該効果がなく、逆にMg:7.0wt
%を超え、Si:1.5wt%を超え、Zn:7.0wt%を
超え、Mn:1.5wt%を超えて過多に含有される
と、粗大な金属間化合物を生成する欠点を派生す
る。好ましい含有範囲はMg:0.5〜2.0wt%、
Si:0.5〜1.0wt%、Zn:4.0〜7.0wt%、Mn:0.5
〜1.0wt%である。 Cr、Zr、Ti、B、Vは、上記Niの添加効果を
損うことなく、合金結晶粒の微細化、鋳造割れ防
止等の諸性質の改善に寄与するものである。しか
しその含有量がCr:0.05wt%未満、Zr:0.05wt
%未満、V:0.05wt%未満あるいはTi、Bの含
有がない場合には、上記効果がなく、逆にCr:
0.5wt%を超え、Zr:0.3wt%を超え、Ti:0.5wt
%を超え、B:0.1wt%を超え、V:0.5wt%を超
える場合には粗大な金属間化合物を生成する欠点
を派生する。 上記アルミニウム合金に陽極酸化処理を施すこ
とにより得られる酸化皮膜の色調は、処理液の種
類、電解時間、電流密度等の処理条件を変えるこ
とにより各種のものが得られる。例えば、硫酸系
処理液による直流電解の場合には、処理時間が短
いすなわち皮膜厚さが薄いと皮膜は淡灰白色ない
しは乳白色を呈し、処理時間が長くなると灰黒色
化する。また蓚酸系処理液による交流電解の場合
には、処理時間が短いと象牙色を呈し長くなるに
つれて黄味を帯びてクリーム色さらにはからし色
を呈するものとなる。しかしこの発明においては
かかる陽極酸化処理条件は特に限定するものでは
ない。 発明の効果 この発明は上述の次第で、Ni含有アルミニウ
ム合金であることにより、後述の実施例の参酌に
よつても明らかなように、1のアルミニウム合金
であつても陽極酸化処理条件を変えることによ
り、例えば乳白色、灰黒色、からし色というよう
な色調を異にする光沢のある美麗な皮膜を生成さ
せることが可能となる。従つて優れた外観色調を
有するアルミニウム材料として装飾用、建築用、
OA機器部品用等に好適に使用することができる
とともに、その応用範囲を著しく拡大することが
できる。またNiに加えてMg、Si、Mnのうちの
1種または2種以上を所定範囲で含有した第2発
明に係るアルミニウム合金は、上記効果に加えて
優れた機械的強度を有するものとなしうる。また
Niに加えてCr、Zr、Ti、B、Vの1種または2
種以上を所定範囲で含有する第3発明に係るアル
ミニウム合金は、上記色調効果に加えて結晶粒が
微細化され、鋳造割れのないアルミニウム合金と
なしうる。またNiに加えてMg、Si、Zn、Mnの
うちの1種または2種以上、及びCr、Zr、Ti、
B、Vの1種または2種以上を所定範囲で含有す
る第4発明に係るアルミニウム合金は、上記色調
効果に加えて強度向上、結晶粒微細化、鋳造割れ
防止効果を併せ持つアルミニウム合金となしう
る。 実施例 次にこの発明の実施例を説明する。
【表】 上記第1表に示す各種組成からなる縦50mm、横
100mm、肉厚1.5mmの押出材を供試材として複数枚
づつ用意した。そして各供試材をバフ研磨してそ
の表面を鏡面仕上げしたのち、液温100±3℃の
りん酸+硝酸系容液に2分間浸漬して化学研磨を
行つた。 そしてその後各供試材につき、 処理液:15%硫酸、電流密度:直流1.3A/
dm2、欲温:20℃、 処理液:3%蓚酸、電流密度:直流1.3A/
dm2、浴温:35℃、 処理液:3%蓚酸、電流密度:交流 正
1A/dm2.負0.33A/dm2、浴温:35℃、 の3種類の陽極酸化処理を、処理時間を変えて行
い、供試材の表面に陽極酸化皮膜を形成した。 その後、純水沸騰水による封孔処理を30分施し
たのち、得られた各アルミニウム材料の皮膜厚さ
を測定するとともに、外観色調を目視観察した。
その結果を上記の処理を施したものについては
第2表に、の処理を施したものについては第3
表に、の処理を施したものについては第4表に
それぞれ示す。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】 また、各表に示す試料No.5、9、12のものにつ
いては、色差計による色調測定を行つた。その結
果を下記第5表に示す。なお色差計はスガ試験機
株式会社製の型式CDE−CH−4を用いた。また
表中、Lは明度を示し、aは青味を示し、aが+
値では赤系統、−値では青緑色系統であり、bは
黄味を示し、bが+値では黄、−値では青である。
【表】
【表】 以上の結果からわかるように、本発明に係るア
ルミニウム合金は、乳白色、灰黒色、からし色と
いつた色調の異なる皮膜が生成されうるものであ
ることを確認しえた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 Ni:1.0〜10.0wt%を含有し、残部がアルミ
    ニウム及び不可避不純物からなることを特徴とす
    る発色用アルミニウム合金。 2 Ni:1.0〜10.0wt%を含有し、さらにMg:
    0.05〜7.0wt%、Si:0.05〜1.5wt%、Zn:0.05〜
    7.0wt%、Mn:0.05〜1.5wt%のうちの1種また
    は2種以上を含有し、残部がアルミニウム及び不
    可避不純物からなることを特徴とする発色用アル
    ミニウム合金。 3 Ni:1.0〜10.0wt%を含有し、さらにCr:
    0.05〜0.5wt%、Zr:0.05〜0.3wt%、Ti:0.5wt
    %以下、B:0.1wt%以下、V:0.05〜0.5wt%の
    うちの1種または2種以上を含有し、残部がアル
    ミニウム及び不可避不純物からなることを特徴と
    する発色用アルミニウム合金。 4 Ni:1.0〜10.0wt%を含有し、さらにMg:
    0.05〜7.0wt%、Si:0.05〜1.5wt%、Zn:0.05〜
    7.0wt%、Mn:0.05〜1.5wt%のうちの1種また
    は2種以上を含有し、さらにCr:0.05〜0.5wt%、
    Zr:0.05〜0.3wt%、Ti:0.5wt%以下、B:
    0.1wt%以下、V:0.05〜0.5wt%のうちの1種ま
    たは2種以上を含有し、残部がアルミニウム及び
    不可避不純物からなることを特徴とする発色用ア
    ルミニウム合金。
JP5469587A 1987-03-10 1987-03-10 発色用アルミニウム合金 Granted JPS63219543A (ja)

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