JPH0433973A - 接着剤組成物 - Google Patents

接着剤組成物

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JPH0433973A
JPH0433973A JP14033790A JP14033790A JPH0433973A JP H0433973 A JPH0433973 A JP H0433973A JP 14033790 A JP14033790 A JP 14033790A JP 14033790 A JP14033790 A JP 14033790A JP H0433973 A JPH0433973 A JP H0433973A
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JP
Japan
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meth
acrylate
polyolefin
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adhesive composition
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JP14033790A
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English (en)
Inventor
Shin Takahashi
伸 高橋
Yoshiaki Fujimoto
藤本 嘉明
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Toagosei Co Ltd
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Toagosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(イ)発明の目的 [産業上の利用分野] 本発明は、電子・電気部品等における金属部品、セラミ
ック部品又はプラスチック部品の接着、密封、シール或
いは嵌合部の固定等に使用され、特に高周波電流に対す
る電気絶縁性に優れたラジカル重合性の接着剤組成物に
関するものである。 [従来の技術] ラジカル重合性接着剤組成物の一つの代表例は、光硬化
型接着剤組成物であり、この種の接着剤は遮光されてい
る間は硬化せず長期間安定であるが紫外線或いは可視光
線を照射することによって容易に重合硬化する特性を有
する接着剤組成物で、従来から知られているものは、ラ
ジカル重合可能な(メタ)アクリル酸エステル単量体を
主成分とする組成物に光重合開始剤を配合したものであ
る。 又、その他のラジカル重合性接着剤組成物として、ラジ
カル重合可能な(メタ)アクリル酸エステル単量体を主
成分とする組成物に有機過酸化物を配合したものが知ら
れており、この種の接着剤組成物は、空気又は酸素に接
している間は硬化せず長期間安定であるが、空気を遮断
することによって例えば隣接する二つの部材面の間に挟
んだときに、容易に重合硬化する特性を有する嫌気硬化
型接着剤組成物と加熱により容易に重合硬化する熱硬化
型接着剤として分類される。 これらのラジカル重合性接着剤組成物は、電子・電気部
品等における金属部品、セラミック部品及びプラスチッ
ク部品の接着、密封、シール或いは嵌合部の固定等に使
用されており、光の照射下又は嫌気性条件下で速やかに
硬化することが要求されるものである。 [発明が解決しようとする課B] 従来のラジカル重合性接着剤組成物は、その硬化物の誘
電率が3.5〜5.0と高く、又誘電損失も0.02〜
0.05と高いため、例えば高周波用プリント基板、高
周波用同軸ケーブル及び高周波用ロータリトランス等の
、高速に信号伝送を行う電子・電気部品においては、接
着剤の硬化物が電気特性を低下せしめる原因となるとい
う問題を有していた。 本発明は、従来のラジカル重合性接着剤組成物が有する
上記の問題を解決し、当該硬化物が低誘電率及び低誘電
損失を有する光硬化型又は嫌気硬化型接着剤組成物を提
供することを課題とするものである。 (ロ)発明の構成 [課題を解決する為の手段] 本発明者らは上記課題を解決するため鋭意検討した結果
、以下に詳述する接着剤組成物の硬化物が極めて低誘電
率で、かつ低誘電損失であることを見出し本発明を完成
するに至った。 即ち、本発明は、ポリオレフィン骨格を分子内に有する
ウレタンアクリレート及び/又はウレタンメタクリレー
ト(A)、環式テルペン炭化水素骨格を分子内に有する
アクリレート及び/又はメタクリレート(B)及び重合
開始剤(C)からなる接着剤組成物である。 以下に、本発明の接着剤組成物を構成する各成分の詳細
について説明する。なお、本明細書において、(メタ)
アクリル酸は、アクリル酸及びメタクリル酸を、(メタ
)アクリレートは、アクリレート及びメタクリレートを
、又(メタ)アクリロイルオキシは、アクリロイルオキ
シ及びメタクリロイルオキシを、それぞれ総称するもの
である。 〈ポリオレフィン骨格を分子内に有するウレタン(メタ
)アクリレート〉 本発明における(A)成分である、ポリオレフィン骨格
を分子内に有するウレタン(メタ)アクリレート〔以下
ポリオレフィン変成ウレタン(メタ)アクリレートとい
う〕は、一般にポリオレフィン系ポリオール又はポリオ
レフィン系ポリカルボン酸と、ポリイソシアネート及び
水酸基を有する(メタ)アクリレートを反応させる方法
、或いはポリオレフィン系ポリオール又はポリオレフィ
ン系ポリカルボン酸に、イソシアネート基と(メタ)ア
クリロイルオキシ基とを同一分子中に有する化合物〔市
販品として例えば、昭和ロープイア化学(株)の2−イ
ソシアネートエチルメタクリレートがある。〕を反応さ
せる方法によって得られるウレタン(メタ)アクリレー
トである。 合成原料であるポリオレフィン系ポリオール、ポリオレ
フィン系ポリカルボン酸、ポリイソシアネート及び水酸
基を有する(メタ)アクリレートの例を以下に具体例を
例示するが、これらに限定されるものでない。
【ポリオレフィン系ポリオール及びポリオレフィン系ポリカルボンM】
本発明におけるポリオレフィン系ポリオール又はポリオ
レフィン系ポリカルボン酸は、分子内にポリオレフィン
骨格を有するポリオール又はポリカルボン酸であればよ
く、好ましい具体例としては、ポリエチレンモノオール
、ポリエチレンジオール、ポリエチレントリオール、ポ
リエチレンテトラオール、ポリプロピレンモノオール、
ポリプロピレンジオール、ポリプロピレントリオール、
ポリプロピレンテトラオール、ポリブテンモノオール、
ポリブテンジオール、ポリブテンテトラオール、ポリベ
ンテンジオール、ポリヘキセンジオール、ポリエチレン
ジカルボン酸、ポリブテンジカルボン酸等があり、その
他辺下の各種変成ポリオレフィン系ポリオール或はポリ
オレフィン系ポリカルボン酸がある。 即ち、過剰量の上記ポリオレフィン系ポリオール或ばポ
リオレフィン系ポリカルボン酸の1種以上と、ポリイソ
シアネートを反応させることにより得られる、ウレタン
変性ポリオレフィン系ポリオール又はウレタン変性ポリ
オレフィン系ポリカルボン酸;及び上記ポリオレフィン
系ボリオール或はポリオレフィン系ポリカルボン酸と、
ポリオキシアルキレンポリオール、ポリエステルポリオ
ール又はポリカーボネートポリオール等の、活性水素基
を有する化合物の1種以上及びポリイソシアネートとを
反応させることにより得られる、ウレタン変性ポリオレ
フィン系ポリオール又はウレタン変性ポリオレフィン系
ポリカルボン酸。 上記変成ポリオレフィン系ポリオール又はポリオレフィ
ン系ポリカルボン酸におけるポリオレフィン単位の含有
量は、好ましくは5重量%以上、より好ましくは15重
量%以上である。 ポリオレフィン系ポリオール又はポリオレフィン系ポリ
カルボン酸におけるポリオレフィン単位の重量平均分子
量としては、100〜200,000の範囲が好ましく
、500〜100.000の範囲がより好ましい。 本発明におけるポリオレフィン系ポリオールの市販品と
しては、ポリテールHA(三菱化成工業株式会社製)、
ポリテールH(三菱化成工業株式会社製)、Cl−1o
oo (日本曹達株式会社製)、G1−2000 (日
本曹達株式会社製)、Cl−3000(日本曹達株式会
社製)等があり、又ポリオレフィン系ポリカルボン酸の
市販品としては、Cl−1000(日本曹達株式会社製
)等がある。
【ポリイソシアネート】
本発明におけるポリイソシアネート、分子中に2個以上
のイソシアネート基を有する化合物であり、その好まし
い具体例としては、トルエンジイソシアネート、イソホ
ロンジイソシアネート、4゜4′−ジフェニルジイソシ
アネート、44′ジフエニルメタンジイソシアネート、
シアニジンジイソシアネート、1.5−ナフタレンジイ
ソシアネート、4.4′−ジフェニルエーテルジイソシ
アネート、p−フェニレンジイソシアネート、トリメチ
レンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネー
ト、ヘキサメチレンジイソシアネート、エチレンジイソ
シアネート、シクロヘキシレンジイソシアネート、ノナ
メチレンジイソシアネート、オクタデカメチレンジイソ
シアネート、2−クロロプロパンジイソシアネート、2
.2′−ジエチルエーテルジイソシアネート、テトラク
ロロフェニレンジイソシアネート、キシレンジイソシア
ネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、1
,4.3−へブテンジイソシアネート、2,4.6−)
リレントリイソシアネート及び2,4.4−トリイソシ
アネートジフェニルエーテルなどの低分子量ポリイソシ
アネートの他、過剰量のこれら低分子量ポリイソシアネ
ートと、第一級アミン又は第二級アミンを反応させて得
られる高分子量ポリイソシアネート、及び例えばグリセ
ロール、ポリオキシエチレントリオール、ポリオキシプ
ロピレントリオール、ポリオキシエチレンテトラオール
、ポリオキシプロピレンテトラオール、ポリプロピレン
グリコール、ポリエチレングリコール、ポリカプロラク
トンポリオール、ポリテトラメチレンエーテルグリコー
ル、ビスフェノールA等の多価アルコールに、酸化エチ
レン及び/又は酸化プロピレンを付加して得られる、エ
ーテル型グリコールのような多価アルコールを、上記低
分子量ポリイソシアネートと反応させて得られる高分子
量ポリイソシアネートがある。 本発明において特に好
適なポリイソシアネートは、トルエンジイソシアネート
、イソホロンジイソシアネート及びヘキサメチレンジイ
ソシアネートである。
【水酸基を有する(メタ)アクリレート】水酸基を有す
る(メタ)アクリレートの好ましい具体例は、2−ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ
)アクリレート、ヒドロキシヘキシル(メタ)アクリレ
ート、ヒドロキシオクチル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、3−(メタ)アクリロイルオキシグリセリンモノ
(メタ)アクリレート及び2−ヒドロキシ−3−クロロ
プロピル(メタ)アクリレート等である。 本発明のポリオレフィン変成ウレタン(メタ)アクリレ
ートの特に適した製法は、所定量のポリイソシアネート
とポリオレフィン系ポリオール又はポリオレフィン系ポ
リカルボン酸とをまず反応させて、未反応のイソシアネ
ート基を有するポリオレフィン変性ウレタンプレポリマ
ーを製造し、ついでこれを、未反応のイソシアネート基
と当量の水酸基を有する(メタ)アクリレートと反応さ
せる方法である。又、ポリオレフィン変性ウレタン(メ
タ)アクリレートに湿気硬化性を付与する目的で、ポリ
オレフィン変性ウレタンプレポリマーの未反応イソシア
ネート基と当量未満の水酸基を有する(メタ)アクリレ
ートと反応させることにより、分子内にイソシアネート
基を残してもよい。 ポリオレフィン変成ウレタン(メタ)アクリレートの製
造時における反応温度は、100℃以下とすることが望
ましく、その反応温度より高温になると反応生成物の増
粘或は反応時におけるゲル化の原因になる0反応温度が
低過ぎると、反応物の粘度が高くなり、未反応原料の分
散・混合が不十分になって円滑な反応が難しくなるため
、70°C〜100℃、更に望ましくは70゛C〜90
°Cで行うことが好ましい。 ポリオレフィン変性ウレタン(メタ)アクリレートの合
成反応は、各段階ともイソシアネート基が関与し、その
消費を伴うものであり、イソシアネート基は赤外線吸収
スペクトル分析をすると、2250cm−1付近に強い
吸収を示すため、反応の進行状態は、反応物中のイソシ
アネート基について赤外線吸収スペクトル分析を行い、
吸収特性の強度変化からその消費量を追跡することによ
って容易に確認することができ、所定量の反応原料を反
応させた後にイソシアネート基の消費が停止したときを
それぞれの反応段階の終点とすれば良い。 合成反応を円滑に進行させる為の触媒としては、トリエ
チレンジアミン等の第二級アミン、ジラウリル酸ジブチ
ルスズ等のスズをはじめとする金属化合物が挙げられる
0反応速度を調整するには、後者のジラウリル酸ジブチ
ルスズが好ましく、その添加量は反応物100重量部(
以下単に部と表す)に対して50〜2000pp−が好
ましく、更に好ましくは反応物100部に対して100
〜1500pp−であ又、ラジカル重合禁止剤としてハ
イドロキノンモノメチルエーテル及びフェノチアジン等
を反応条件に合わせて適量添加してもよい。 更に、反応物の粘度が高くなり過ぎる場合、トルエン、
アセトン等の活性水素基を有しない有機溶剤或は活性水
素基を有しない低粘度の(メタ)アクリレートを反応希
釈剤として使用してもよい。 く環式テルペン炭化水素骨格を分子内に有する(メタ)
アクリレート〉 本発明における(B)成分である、環式テルペン炭化水
素骨格を分子内に有する(メタ)アクリレートは、分子
内に環式テルペン炭化水素骨格及び(メタ)アクリロイ
ル基を有する化合物であり、一般に、環式テルペン炭化
水素における任意の炭素に基OHが結合した化合物(以
下環式テルペン炭化水素誘導体という)と、(メタ)ア
クリロイル基を有する化合物とを、エステル化反応或い
はウレタン化反応等により、直接或いは間接的ムこ反応
させることによって得られるものである。 環式テルペン炭化水素誘導体の出発原料である環式テル
ペン炭化水素の好ましい具体例としては、o、m、p−
メンタン、メンテン、テトラメチルシクロヘキサン等の
単環式テルペン:ツヤン、カラン、ピナン、カンファン
、イソカンファン、イソボルニラン、ボルナン、ノルボ
ルナン、オイダリン等の二環式テルペン;又はセドリン
、サンタレン等の三環式テルペン等がある。 環式テルペン炭化水素誘導体と直接反応させることがで
きる(メタ)アクリロイル基を有する化合物として、例
えば(メタ)アクリル酸、塩化(メタ)アクリル、(メ
タ)アクリル酸無水物及び(メタ)アクリル酸アルキル
エステル等があり、その信販下の化合物がある。 ■分子末端にイソシアネ−1−5を有するアルキル(メ
タ)アクリレート。 これは、例えばジー トリーイソシアネート、ポリ−イ
ソシアネート或いは低分子量を有するポリエステル又は
ポリエーテルのイソシアネートプレポリマーと、ヒドロ
キシアルキル(メタ)アクリレートとをイソシアネート
基が残存する割合で付加反応させた生成物として得られ
るものである。 ジー、トリーイソシアネート、ポリ−イソシアネートと
しては、(A)成分の合成原料である上記ポリイソシア
ネート等がある。 ■分子末端にカルボキシル基を有するアルキル(メタ)
アクリレート。 これは、例えばジー トリーカルボン酸、ポリカルボン
酸或いは分子末端にカルボキシル基を有する低分子量ポ
リエステルと、ヒドロキシアルキル(メタ)アクリレー
トとをカルボキシル基が残存する割合で付加反応させた
生成物として得られるものである。 ジー、トリーカルボン酸、ポリカルボン酸としては、例
えばテレフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、アゼライン
酸、セバシン酸、トリメリット酸、ヘメリット酸等の、
分子中に2個以上のカルボキシル基を有する芳香族、脂
環族又は脂肪族カルボン酸等がある。 環式テルペン炭化水素誘導体と(メタ)アクリロイル基
を有する化合物とを間接的反応させる方法には、例えば
以下の方法がある。 (1)環式テルペン炭化水素誘導体にイソシアネート基
を付与した後、これと水酸基及び(メタ)アクリロイル
基を有する化合物を反応させる方法。 環式テルペン炭化水素誘導体にイソシアネート基を付与
するには、環式テルペン炭化水素誘導体と例えば(A)
成分の合成原料である上記ポリイソシアネート等を反応
させればよく、本発明における(B)成分である化合物
は、これと(A)成分の合成原料である水酸基を有する
(メタ)アクリレートを反応させることにより得られる
。 (2)環式テルペン炭化水素誘導体にカルボキシル基を
付与した後、これと水酸基及び(メタ)アクリロイル基
を有する化合物を反応させる方法。 環式テルペン炭化水素誘導体にカルボキシル基を付与す
るには、環式テルペン炭化水素誘導体と例えばジー、ト
リーカルボン酸、ポリカルボン酸或いは分子末端にカル
ボキシル基を存する低分子量ポリエステル等を反応させ
ればよく、本発明における(B)成分である化合物は、
これと(A)成分の合成原料である上記の水酸基を有す
る(メタ)アクリレートを反応させることにより得られ
る。 環式テルペン炭化水素骨格を分子内に有する(メタ)ア
クリレートの好ましい具体例としては、イソボニル(メ
タ)アクリレート、p−メンタニル(メタ)アクリレー
ト、0−メンタニル(メタ)アクリレート、ツヤニル(
メタ)アクリレート、カラニル(メタ)アクリレート及
びビナニル(メタ)アクリレート等がある。 〈重合開始剤〉 本発明の接着剤組成物には、これを速やかに硬化させる
ための(C)成分として重合開始剤を配合しなければな
らない。(C)成分として光重合開始剤を配合すれば、
光硬化型接着剤組成物とすることができ、(C)成分と
して有機過酸化物を配合すれば、嫌気硬化型又は熱硬化
型接着剤組成物とすることができ、更に(C)成分とし
て光重合開始剤と有機過酸化物を共に配合すれば、光硬
化型と嫌気硬化型及び/又は熱硬化型を兼備した接着剤
とすることができる。 光重合開始剤としては、紫外線又は可視光線の照射によ
り重合を開始させるための触媒として、−船釣に使用さ
れているものであればいずれのものでもよく、好ましい
具体例としては、ベンゾフェノン、ベンゾイン、ベンゾ
インエチルエーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、
ベンゾインオクチルエーテル、1−ヒドロキシシクロへ
キシルフェニルケトン、ジアセチル、メチルアントラキ
ノン、2−ヒドロキシ−2メチルプロピオフエノン、ア
ントラキノン、アセトフェノン、2.2−ジメトキシ−
2−フェニルアセトフェノン、2−メチル−[4−(メ
チルチオ)フェニルコーク−モルフォリノ−1−プロパ
ノン、ベンジル、カンファーキノン、2−クロロチオキ
サントン、2.4−ジエチルチオキサントン、ジェトキ
シアセトフェノン、ベンジルメチルケタール、α−ナフ
チル、p、  p  −ジメトキシベンジル、3,3”
 4゜4−テトラ−(ターシャリープチルバーオキシカ
ルボニル)ベンゾフェノン及びビス(シクロペンタジェ
ニル)−ビス−[2,6−ジフルオルー3−(ピル−1
−イル)−フェニル]チタン等カある。 光重合開始剤の種類及びその添加量は、既に良く知られ
ているように、光重合開始剤としてはたらき、組成物に
光硬化性を与えるに十分な触媒量論的な量であればよ(
、用いる化合物により異なるが、後述するラジカル重合
性成分100重量部(以下単に部という)当たり0.0
5〜20部、より好ましくは0.5〜10部の範囲とす
ることが好ましい。 本発明における有機過酸化物は、熱硬化型又は嫌気硬化
型接着側の重合開始剤として一般的に使用されているも
のであればいずれのものでもよく、好ましい具体例とし
ては、過酸化ベンゾイル、メチルエチルケトンパーオキ
サイド、クメンハイドロパーオキサイド、シクロヘキサ
ノンパーオキサイド、ジターシャリブチルパーオキサイ
ド、ターシャリブチルパーオキシベンゾエート、ジイソ
プロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、ラウロイル
パーオキサイド及びジクミルパーオキサイド等がある。 有機過酸化物の種類及びその添加量は、既に良く知られ
ているように重合開始剤としてはたらき、組成物に嫌気
硬化性又は熱硬化性を与えるに十分な触媒量論的な量で
あればよく、用いる化合物により異なるが、後述するラ
ジカル重合性成分100部当たり0.05〜20部、よ
り好ましくは0.2 〜10部の範囲とすることが好ま
しい。 く所望添加成分〉 本発明の組成物には上記(A)、(B)及び(C)各成
分の他に、種々の目的で以下の各種成ラジカル重合性ビ
ニル化合物; 本発明の接着剤組成物には、上記(A)、(B)及び(
C)成分の他に、これらの各成分及び後述する各種所望
成分の溶解を促進したり、接着剤組成物に各種の所望特
性を付与するために、(D)成分として各種のラジカル
重合性ビニル化合物を、一種或いは二種以上混合して配
合することができる。 ラジカル重合性ビニル化合物としては、分子中にラジカ
ル重合性のビニル基を有する化合物であれば、特に限定
されるものではない。 使用可能なラジカル重合性ビニル化合物の具体例として
は、以下のものがある。 [ビニル化合物■] これは、下記0式で示される(メタ)アクリレートであ
る。 R’  0 CH,−C−C−0−R”            0
式中、R’は水素又は−CHsを示し、Rtは炭素数2
〜4の直鎖もしくは分枝アルキル基において、−個又は
二個以上の水素原子を一〇H基及び/又はハロゲン原子
で1換した置換アルキル基を示す。 上記一般弐〇で示される(メタ)アクリレートの好まし
い具体例としては、2−ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレー
ト、12−ジヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、
3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレ
ート等がある。 [ビニル化合物■] これは、下記■弐で示される(メタ)アクリレートであ
る。 式中、Rコは水素、 CH,、C*Hs、 −CH,OH又は OR’ CHz −OCC−CHt を示し、式中、R4は水素、OH。 OR’ l CHg  OCC=CH1 プロパントリ(メタ)アクリレート及びジ−グリセロー
ルテトラ(メタ)アクリレート等がある。 [ビニル化合物■] これは、下記0式で示される(メタ)アクリレートであ
る。 を示し、mは1〜8の整数を示し、nは1〜20の整数
を示し、Pは0又は1を示す。 上記−数式■で示される(メタ)アクリレートの好まし
い具体例としては、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、テトラエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、1.2−プロピレングリコールジ(メタ)アクリ
レート、ジプロピレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート、
ジグリセロールジ(メタ)アクリレート、グリセリント
リ (メタ)アクリレート、トリメチロール式中、R5
及びR&は水素又はC,−C,のアルキル基を示し、R
’r及びRIはC1〜C,の炭化水素基を示し、mは1
〜10の整数を示す。 上記−数式■で示される(メタ)アクリレートの好まし
い具体例としては、2.2−ビス(4メタクリロキシジ
エトキシフエニル)プロパン、2.2−ビス(4−アリ
ロキシジェトキシフェニル)プロパン、2.2−ビス(
4−メタクリロキシトリエトキシフェニル)プロパン、
2.2−ビス(4−アクリロキシペンタエトキシフェニ
ル)プロパン、2,2−ビス(4−メタクリロキシへキ
サエトキシフェニル)プロパン、2,2−ビス(4−ア
クリロキシへブタエトキシフェニル)プロパン、2.2
−ビス(4−メタクリロキシオクタエトキシフェニル)
プロパン、2.2−ビス(4−アクリロキシジプロポキ
シフェニル)プロパン、2.2−ビス(4−メタクリロ
キシトリプロポキシフェニル)プロパン、2,2−ビス
(4−アクリロキシジブトキシフェニル)プロパン、2
.2−ビス(4−メタクリロキシオクタブトキシフェニ
ル)プロパン、2−(4−メタクリロキシジェトキシフ
ェニル)−2−(4−メタクリロキシトリエトキシフェ
ニル)プロパン及び2−(4−アクリロキシジプロポキ
シフェニル)−2−(4−アクリロキシトリエトキシフ
ェニル)プロパン等がある。 [ビニル化合物■] これは、下記0式で示される(メタ)アクリレートであ
る。 R’  0 ■ 式中、R9は水素又はC,−C,の炭化水素基を示し、
nは0又は1〜10の整数を示す。 上記−数式■で示される(メタ)アクリレートの好まし
い具体例としては、ジシクロペンテニル(メタ)アクリ
レート、ジシクロペンテニルオキシメチル(メタ)アク
リレート、ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)ア
クリレート及びジシクロペンテニルオキシプロピル(メ
タ)アクリレート等がある。 [ビニル化合物■] これは、下記0式で示される(メタ)アクリレートであ
る。 R’  0 CHt=CCOR+o   ’−一・・−0式中、R1
゜は水素又はc、−c”のアルキル基、或いはC1〜C
toのシクロアルキル基、フェニル基、テトラヒドロフ
ルフリル基又はこれらの基を含むC6〜Ctllのアル
キル基を示す。 上記−数式■で示される(メタ)アクリレートの好まし
い具体例としては、(メタ)アクリル酸、メチル(メタ
)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリレート
、テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、2〜
エチルヘキシル(メタ)アクリレート、フェニル(メタ
)アクリレート及びベンジル(メタ)アクリレート等が
ある。 [ビニル化合物■コ これは、下記0式で示される(メタ)アクリレートであ
る。 式中、R11は02〜C11の炭化水素基、R5tは0
1〜C11の炭化水素基を示す。 上記一般弐〇で示される(メタ)アクリレートの好まし
い具体例としては、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプ
ロピル(メタ)アクリレート、シクロヘキサノキシ−β
−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、テトラヒ
ドロフルフロキシ−β−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート及びノニルオキシ−β−ヒドロキシプロピル
(メタ)アクリレート等がある。 [ビニル化合物■] これは、下記0式で示される(メタ)アクリレートであ
る。 式中、R+sはC8〜C:0のアルキル基、ビニル基、
アリール基又はアルコキシアルキル基を示す。 上記−数式■で示される(メタ)アクリレートの好まし
い具体例としては、メトキシカルボニルメチル(メタ)
アクリレート、エトキシカルボニルメチル(メタ)アク
リレート、ヘプトキシカルボニルメチル(メタ)アクリ
レート及びイソプロポキシカルボニルメチル(メタ)ア
クリレート等がある。 [ビニル化合物■コ これは、下記■式で示される(メタ)アクリレートであ
る。 ■ 式中、R,4はC′〜C1゜の炭化水素基を示し、mは
1〜10の整数であり、nは1又は2である。 [ビニル化合物■] これは、下記0式で示される(メタ)アクリレートであ
る。 式中、mは1〜10の整数であり、nは1又は2である
。 上記−数式■又は■で示される(メタ)アクリレートの
好ましい具体例としては、アシッドホスホオキシエチル
(メタ)アクリレート、3−クロロ−2−アシッドホス
ホオキシプロピル(メタ)アクリレート及びアシッドホ
スホオキシプロピル(メタ)アクリレート等がある。 [ビニル化合物[相]] これは、下記@−1,[相]−2で示される(メタ)ア
クリロイルオキシ基を有するウレタンプレポリマーであ
る。 @−1水酸基を有する(メタ)アクリレート、有機イソ
シアネートとの反応生成物である(メタ)アクリロイル
オキシ基を有するウレタンプレポリマー [相]−2水酸基を有する(メタ)アクリレート、有機
イソシアネート、3価以上のポリオール及び/又はジオ
ールとの反応生成物である(メタ)アクリロイルオキシ
基を有するウレタンプレポリマ以上の化合物以外にラジ
カル重合性ビニル化合物として、酢酸ビニル、プロピオ
ン酸ビニル等のビニルエステル類;メチルビニルエーテ
ル、エチルビニルエーテル、シクロへキシルビニルエー
テル等のビニルエーテル類;スチレン、ビニルトルエン
、α−メチルスチレン、クロルメチルスチレン、スチル
ベンゼン等のアルケニルベンゼン類;その他N−ビニル
ピロリドン等がある。 〈ラジカル重合性成分の配合割合〉 本発明の接着剤組成物におけるラジカル重合性成分、即
ち前記(A)成分及び(B)成分並びに所望により配合
される(D)成分の配合割合は、それらの合計100重
量部(以下単に部という)を基準として、(A)成分の
配合量は、5〜95部が好ましく、更に好ましくは10
〜90部であり、(B)成分の配合量は、5〜95部が
好ましく、更に好ましくは、10〜90部であり、(D
)成分の好ましい配合量は、0〜80部が好ましく、更
に好ましくは、0〜60部である。 〈その他の所望成分〉 重合開始剤として光重合開始剤を配合して得られる本発
明の光硬化型接着剤組成物には、適当量の増感剤を添加
混合してもよく、増感剤としては例えば、ジメチルアミ
ノエチルメタクリレート、n−ブチルアミン、トリエチ
ルアミン、トリエチル−n−ブチルフォスフイン、4−
ジメチルアミノ安息香酸イソアミル等のアミン類が用い
られる。 その添加量は増感剤の種類等によって異なり、概にいえ
ないが、−例を示すと、ラジカル重合性成分100部当
たり、トリエチルアミン0.1〜4部が好ましい。 重合開始剤として有機過酸化物を配合して得られる本発
明の嫌気硬化型又は熱硬化型接着剤組成物には、適当量
の重合促進剤を添加混合してもよく、重合促進剤として
は例えば、1,2,3.4−テトラハイドロキノリン、
サッカリン、トリエチルアミン、N、N−ジメチルアニ
リン等が用いられる。 その添加量は重合促進剤の種類等によって異なり、−概
にいえないが、−例を示すと、ラジカル重合性成分10
0部当たり、1,2,3.4−テトラハイドロキノリン
0.1〜5部、サッカリン0.1〜7部が好ましい。 更に、本発明の接着剤組成物には、安定性を向上させる
目的で、ニトロ化合物、ニトロソ化合物及びキノン類を
;着色の目的で、染料や顔料を;チクソトロピー性付与
の目的で、シリカ等のチクソトロピー化剤を;増粘や増
量の目的で、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹
脂又はシリカ等をそれぞれ配合することができる。 〈接着剤組成物の調製及び硬化〉 本発明の組成物を調製するには、以上に述べた(A)、
(B)及び(C)成分と、必要に応じて所望成分の各成
分を、常温又は加温下で混合溶解すればよい。 本発明の接着剤組成物を硬化するには、光硬化型接着剤
組成物、嫌気硬化型接着剤組成物又は熱硬化型接着剤組
成物の一般的な硬化方法に従えばよい。 [実施例及び比較例コ まず、ポリオレフィン変性ウレタン(メタ)アクリレー
トを合成例1〜合成例3のようにして調製した。 合成例1 反応器にトルエンジイソシアネートを約10.5部、ハ
イドロキノンモノメチルエーテルを200ppm及びジ
ラウリル酸ジブチルスズを約1100pp入れ、反応温
度を80°Cに維持しながら、ポリオレフィン系ポリオ
ール(ポリテールHA:ポリエチレン系ポリオールであ
り、ジオール、トリオール、テトラオール或はそれ以上
のポリオールの混合物、三菱化成工業株式会社製)約8
2.5部を撹拌下で徐々に加え、約1時間撹拌して反応
させた。その後、ジラウリル酸ジブチルスズを約110
0pp加え、更に2ヒドロキシエチルアクリレート約7
.0部を撹拌下でかつ反応温度を80℃に維持しながら
徐々に加えて反応させた。 赤外線吸収スペクトルで反応液を分析して、イソシアネ
ート基の特性吸収(2250cm−1付近)が消失する
のが確認されるまで反応を継続した。 その結果、常温で高粘度のポリオレフィン変性ウレタン
アクリレートを100部取得し、赤外線吸収スペクトル
分析により、該ポリオレフィン変性ウレタンアクリレー
トにおいて、次の主要ピークが確認できた。 −NHC○0−の吸収i 1520〜1550cm−’
CH,−C−Coo−の吸収; 1720〜1740c
m−’合成例2 反応器にイソホロンジイソシアネートを約13.0部、
ハイドロキノンモノメチlレエーテJしを200ppm
及びジラウリル酸ジプチルスズを約100pp+i入れ
、反応温度を80℃に維持しながら、ポリオレフィン系
ポリオール(ポリテールHA:ポリエチレン系ポリオー
ルであり、ジオール、トリオール、テトラオール或はそ
れ以上のポリオールの混合物、三菱化成工業株式会社製
)約80.2部を撹拌下で徐々に加え約1時間撹拌して
反応させた。その後、ジラウリル酸ジブチルスズを約1
100pp加え、更に2−ヒドロキシエチルアクリレー
ト約6.8部を撹拌下でかつ反応温度を80℃に維持し
ながら徐々に加えて反応させた。 赤外線吸収スペクトルで反応液を分析して、イソシアネ
ート基の特性吸収(2250cm−1付近)が消失する
のが確認されるまで反応を継続した。 その結果、常温で高粘度のポリオレフィン変性ウレタン
アクリレートを100部取得し、赤外線吸収スペクトル
分析により、該ポリオレフィン変性ウレタンアクリレー
トにおいて、次の主要ピークが確認できた。 −NHCOO−の吸収; 1520〜1550cm−’
CH,=C−Coo−の吸収; 1720〜1740c
m−’合成例3 反応器にイソホロンジイソシアネートを約12.3部、
ハイドロキノン七ツメチルエーテルを200ppm及び
ジラウリル酸ジブチルスズを約1100pp入れ、反応
温度を80°Cに維持しながら、ポリオレフィン系ポリ
オール(ポリテールHA:ポリエチレン系ポリオールで
あり、ジオール、トリオール、テトラオール或はそれ以
上のポリオールの混合物、三菱化成工業株式会社製)約
75.8部を撹拌下で徐々に加え約1時間撹拌して反応
させた。その後、ジラウリル酸ジブチルスズを約110
0pp加え、更に3−アクリロイルオキシグリセリンモ
ノメタクリレート約11.9部を撹拌下でかつ反応温度
を80’Cに維持しながら徐々に加えて反応させた。 赤外線吸収スペクトルで反応液を分析して、基−NCO
の特性吸収(2250cm−1付近)が消失するのが確
認されるまで反応を継続した。 その結果、常温で高粘度のポリオレフィン変性ウレタン
メタクリレートを100部取得し、赤外線吸収スペクト
ル分析により、該ポリオレフィン変性ウレタン(メタ)
アクリレートにおいて、次の主要ピークが確認できた。 −NHCOO−の吸収; 1520〜1550cmCH
z=CCoo  (7)吸収; 1720〜1740c
m’実施例1−12及び比較例1〜8 上記合成例1、合成例2、合成例3、TEA !−10
00(日本曹達■製ポリブテン変性ウレタンアクリレー
ト〕及びTEAI−3000(日本曹達■製ポリブテン
変性ウレタンアクリレート〕の5種のポリオレフィン変
性ウレタン(メタ)アクリレートを用いて、下記の表1
に示す光硬化型接着剤組成物及び下記の表2に示す嫌気
硬化型接着剤組成物を調製した。 上記接着剤組成物の硬化物における電気特性を評価する
ため、上記接着剤組成物に紫外線を照射して光硬化する
ことにより、直径的50勝鰯、厚さ約1m−の円板状と
した硬化物について、IQMI(zにおける誘電率及び
誘電損失を測定した。 光硬化型接着剤組成物の光硬化時間については、波長3
65ns+における照度が140 (11M/Cll”
)の紫外線を光硬化型接着剤組成物に照射し、指触で表
面のベタツキが取れるまでに要する時間を測定し、嫌気
硬化型接着剤組成物の嫌気硬化時間については、炭素調
製被着材を使用して、表2の接着剤組成物を一方の被着
材に塗布し、硬化促進用ブライマー〔東亜合成化学工業
(株)製商品名AT−QuickaV3〕を他方の被着
材に塗布して風乾させた後、室温で各被着材同士を重ね
合わせ、JIS K−6849に準じて手で引っ張って
外れなくなるまでに要する時間を測定した。 上記のようにして測定した電気特性及び硬化時間に間す
る評価結果を、下記表3及び表4に示した。 上記実施例と比較例に示した結果から、ポリオレフィン
骨格を分子内に有するウレタン(メタ)アクリレート及
び環式テルペン炭化水素骨格を分子内に有する(メタ)
アクリレートを含まない接着剤の硬化物に比較して、本
発明の組成物より得られる硬化物は、低い誘電率及び低
い誘電損失を示しており、高周波電流に対する電気絶縁
材料として優れていることが判る。 (ハ)発明の効果 本発明のラジカル重合性接着剤組成物は、従来のものと
比較して、その硬化物が低い誘電率及び低い誘電損失を
有するため、特に高周波電流に対する電気絶縁性が求め
られる被着材料、例えば電子・電気部品等における金属
部品、セラミック部品及びプラスチック部品の接着、密
封、シール或いは嵌合部の固定等に使用して有用である

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、ポリオレフィン骨格を分子内に有するウレタンアク
    リレート及び/又はウレタンメタクリレート(A)、環
    式テルペン炭化水素骨格を分子内に有するアクリレート
    及び/又はメタクリレート(B)及び重合開始剤(C)
    からなる接着剤組成物。
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