JPH04344341A - 光記録媒体 - Google Patents
光記録媒体Info
- Publication number
- JPH04344341A JPH04344341A JP3115952A JP11595291A JPH04344341A JP H04344341 A JPH04344341 A JP H04344341A JP 3115952 A JP3115952 A JP 3115952A JP 11595291 A JP11595291 A JP 11595291A JP H04344341 A JPH04344341 A JP H04344341A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- recording layer
- recording
- substrate
- resin
- Prior art date
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- Granted
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光記録媒体、特に大容量
情報が記録可能な色素を記録層とする単板型の高反射率
の光記録媒体に関する。
情報が記録可能な色素を記録層とする単板型の高反射率
の光記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】色素を記録層とし且つ反射率を大きくす
るため記録層の上に金属の反射層を設け更にこの上に保
護層を設けた単板型の追記可能且つ市販コンパクトディ
スク(以後CDと略す)プレ−ヤ−と互換性を有する光
記録媒体は、例えば Optical Data St
orage 1989 Technical Dig
est Series Vol.1 45(1989)
、特開平2−132656、特開平2−168446等
に提案されている。この光記録媒体に於いては記録層及
び反射層を保護するために保護コ−ト層が設けられてい
る。この保護コ−ト層は記録層や反射層が傷つくことを
防ぐためハ−ドコ−トと称される硬い樹脂が通常用いら
れている。更に保護コ−ト層の機能としては記録層や反
射層が剥離したりすることを防ぎ、且つ記録層や反射層
の酸化劣化等を防止し耐久性の向上に役立つこともあげ
られる。そしてこの記録層や反射層の剥離の防止や耐久
性の向上のために保護層を成膜する際に、外周部の記録
膜を除去し、且つかかる保護層を記録層及び反射層を越
えて成膜することは、例えば特開平2−183442、
特開平2−236833に提案されている。しかしなが
ら、媒体を高温高湿度下の条件に長時間放置した場合、
前記提案の媒体でも外周部の剥離強度が低下し、テ−プ
剥離試験を行った場合外周部から剥離を起こすという問
題点があることを本発明者らは見出した。
るため記録層の上に金属の反射層を設け更にこの上に保
護層を設けた単板型の追記可能且つ市販コンパクトディ
スク(以後CDと略す)プレ−ヤ−と互換性を有する光
記録媒体は、例えば Optical Data St
orage 1989 Technical Dig
est Series Vol.1 45(1989)
、特開平2−132656、特開平2−168446等
に提案されている。この光記録媒体に於いては記録層及
び反射層を保護するために保護コ−ト層が設けられてい
る。この保護コ−ト層は記録層や反射層が傷つくことを
防ぐためハ−ドコ−トと称される硬い樹脂が通常用いら
れている。更に保護コ−ト層の機能としては記録層や反
射層が剥離したりすることを防ぎ、且つ記録層や反射層
の酸化劣化等を防止し耐久性の向上に役立つこともあげ
られる。そしてこの記録層や反射層の剥離の防止や耐久
性の向上のために保護層を成膜する際に、外周部の記録
膜を除去し、且つかかる保護層を記録層及び反射層を越
えて成膜することは、例えば特開平2−183442、
特開平2−236833に提案されている。しかしなが
ら、媒体を高温高湿度下の条件に長時間放置した場合、
前記提案の媒体でも外周部の剥離強度が低下し、テ−プ
剥離試験を行った場合外周部から剥離を起こすという問
題点があることを本発明者らは見出した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは高温高湿
度下の条件に長時間放置しても外周部の密着性に優れ、
従ってテ−プ剥離試験を行っても外周部から剥離を起こ
さない単板型の光記録媒体を開発すべく種々検討を行っ
た結果、本発明を完成した。
度下の条件に長時間放置しても外周部の密着性に優れ、
従ってテ−プ剥離試験を行っても外周部から剥離を起こ
さない単板型の光記録媒体を開発すべく種々検討を行っ
た結果、本発明を完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、グ
ル−ブを有する透明な射出成形樹脂基板上に色素を含有
する記録層、反射層、保護層を順次積層してなり、該保
護層が最内周及び最外周の記録層及び反射層を越えて塗
布されている追記可能な単板型光記録媒体に於いて、最
外周の記録層が該記録層に用いられる色素の溶解性が3
重量%以上、且つ基板樹脂の溶解性が0.5重量%以上
の溶剤により除去することにより作られたものであるこ
とを特徴とする光記録媒体、である。本発明に於てグル
−ブとは情報が記録される案内溝であり、ランドとはグ
ル−ブとグル−ブに挟まれた部分を指す。
ル−ブを有する透明な射出成形樹脂基板上に色素を含有
する記録層、反射層、保護層を順次積層してなり、該保
護層が最内周及び最外周の記録層及び反射層を越えて塗
布されている追記可能な単板型光記録媒体に於いて、最
外周の記録層が該記録層に用いられる色素の溶解性が3
重量%以上、且つ基板樹脂の溶解性が0.5重量%以上
の溶剤により除去することにより作られたものであるこ
とを特徴とする光記録媒体、である。本発明に於てグル
−ブとは情報が記録される案内溝であり、ランドとはグ
ル−ブとグル−ブに挟まれた部分を指す。
【0005】本発明に於て用いられる透明な射出成形基
板としては、信号の記録や読み出しを行うための光を透
過するものが好ましい。光の透過率としては85%以上
であり、且つ光学的異方性の小さいものが望ましい。例
えばアクリル系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリア
ミド系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂
等の熱可塑性樹脂を用いた基板が好ましい例示として挙
げられる。これらの中で基板の機械的強度、グル−ブや
再生専用信号などの付与のしやすさ、経済性の点からア
クリル系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリオレフィ
ン系樹脂の射出成形樹脂基板が好ましく、特にポリカ−
ボネ−ト系樹脂基板が最も好ましい。これらの基板の形
状は板状でもフィルム状でもよく、又円形やカ−ド状で
もよい。これらの基板の表面には記録位置を制御するた
めのグル−ブを有する。又一部再生専用の情報等のため
のピット等を有していてもよい。かかるグル−ブやピッ
ト等は、射出成形や注型によって基板を作る際に付与す
るのが好ましい。
板としては、信号の記録や読み出しを行うための光を透
過するものが好ましい。光の透過率としては85%以上
であり、且つ光学的異方性の小さいものが望ましい。例
えばアクリル系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリア
ミド系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂
等の熱可塑性樹脂を用いた基板が好ましい例示として挙
げられる。これらの中で基板の機械的強度、グル−ブや
再生専用信号などの付与のしやすさ、経済性の点からア
クリル系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリオレフィ
ン系樹脂の射出成形樹脂基板が好ましく、特にポリカ−
ボネ−ト系樹脂基板が最も好ましい。これらの基板の形
状は板状でもフィルム状でもよく、又円形やカ−ド状で
もよい。これらの基板の表面には記録位置を制御するた
めのグル−ブを有する。又一部再生専用の情報等のため
のピット等を有していてもよい。かかるグル−ブやピッ
ト等は、射出成形や注型によって基板を作る際に付与す
るのが好ましい。
【0006】本発明の光記録媒体に於いては、該透明な
射出成形樹脂基板の上に、色素を含有する記録層、反射
層、保護層を順次積層してなるが、色素を含有する記録
層に用いられる色素とは、ポリメチン系色素、フタロシ
アニン系色素、ナフタロシアニン系色素、ナフトキノン
系色素、アズレン系色素、ジチオ−ル金属錯体系色素等
の半導体レ−ザ−の発振波長域に吸収を有する色素が挙
げられる。これらの色素は溶剤に対する溶解性を調節す
るためや記録特性等のために各種の置換基で置換されて
いてもよい。又、これらの色素は1種又は2種以上を混
合して用いることも出来る。これらの色素の中でも色素
の耐久性を考慮すればフタロシアニン系色素、ナフタロ
シアニン系色素が好ましい。本発明に於いては、前記し
た色素を含有する記録層は通常スピンコ−ト、スプレ−
、侵漬等の塗布法によって成膜することが出来る。
射出成形樹脂基板の上に、色素を含有する記録層、反射
層、保護層を順次積層してなるが、色素を含有する記録
層に用いられる色素とは、ポリメチン系色素、フタロシ
アニン系色素、ナフタロシアニン系色素、ナフトキノン
系色素、アズレン系色素、ジチオ−ル金属錯体系色素等
の半導体レ−ザ−の発振波長域に吸収を有する色素が挙
げられる。これらの色素は溶剤に対する溶解性を調節す
るためや記録特性等のために各種の置換基で置換されて
いてもよい。又、これらの色素は1種又は2種以上を混
合して用いることも出来る。これらの色素の中でも色素
の耐久性を考慮すればフタロシアニン系色素、ナフタロ
シアニン系色素が好ましい。本発明に於いては、前記し
た色素を含有する記録層は通常スピンコ−ト、スプレ−
、侵漬等の塗布法によって成膜することが出来る。
【0007】上記色素を塗布法により成膜する際は射出
成形基板にダメ−ジを与えない溶剤、即ち基板用樹脂を
実質的に溶解しない溶剤、例えばヘキサン、ヘプタン、
オクタン、デカン、シクロヘキサン等の脂肪族や脂環式
炭化水素系、ジエチルエ−テル、ジブチルエ−テル、ジ
イソプロピルエ−テル等のエ−テル系等の非極性溶剤や
、メチルアルコ−ル、エチルアルコ−ル、イソプロピル
アルコ−ル、アリルアルコ−ル、メチルセロソルブ等の
アルコ−ル系の極性溶剤に色素を溶解して塗布すれば良
い。
成形基板にダメ−ジを与えない溶剤、即ち基板用樹脂を
実質的に溶解しない溶剤、例えばヘキサン、ヘプタン、
オクタン、デカン、シクロヘキサン等の脂肪族や脂環式
炭化水素系、ジエチルエ−テル、ジブチルエ−テル、ジ
イソプロピルエ−テル等のエ−テル系等の非極性溶剤や
、メチルアルコ−ル、エチルアルコ−ル、イソプロピル
アルコ−ル、アリルアルコ−ル、メチルセロソルブ等の
アルコ−ル系の極性溶剤に色素を溶解して塗布すれば良
い。
【0008】本発明に於いては上記記録膜を成膜した後
最外周の記録膜を溶剤によって除去するが、この際色素
の溶解性が3重量%以上、且つ基板樹脂の溶解性が0.
5重量%以上有する溶剤を使用することが好ましい。も
し、色素の溶解性が3重量%を越えない溶剤や基板樹脂
の溶解性が0.5重量%を越えない溶剤を用いれば、た
とえ初期の密着性が優れていても、高温高湿度下の条件
で長時間放置すれば密着性は低下しテ−プ剥離試験によ
って保護層は最外周から剥離し好ましくない。この理由
は、おそらく、完全に記録層の色素が除去されていない
ためと考えられる。そして色素を除去するに際して、基
板樹脂を0.5重量%以上溶解する溶剤を用いれば、色
素が除去されるだけでなく、基板表層が溶剤によって適
度に荒されたり、また、未除去の色素が基板樹脂と混ざ
り合うために保護層と基板の密着性が改良されると考え
られる。
最外周の記録膜を溶剤によって除去するが、この際色素
の溶解性が3重量%以上、且つ基板樹脂の溶解性が0.
5重量%以上有する溶剤を使用することが好ましい。も
し、色素の溶解性が3重量%を越えない溶剤や基板樹脂
の溶解性が0.5重量%を越えない溶剤を用いれば、た
とえ初期の密着性が優れていても、高温高湿度下の条件
で長時間放置すれば密着性は低下しテ−プ剥離試験によ
って保護層は最外周から剥離し好ましくない。この理由
は、おそらく、完全に記録層の色素が除去されていない
ためと考えられる。そして色素を除去するに際して、基
板樹脂を0.5重量%以上溶解する溶剤を用いれば、色
素が除去されるだけでなく、基板表層が溶剤によって適
度に荒されたり、また、未除去の色素が基板樹脂と混ざ
り合うために保護層と基板の密着性が改良されると考え
られる。
【0009】本発明に於いては、記録層を成膜した後最
外周の記録層を除去してもよいし、又記録層の上に下記
する金属の反射層を成膜した後記録層を除去してもよい
。又、記録層を成膜する際は、基板の内周部に存在する
スタンパ−の押え治具による溝の外側に、記録層の未塗
布の領域が円周状に出来るように塗布するのが好ましい
。もちろん基板のグル−ブ領域には記録層が成膜されて
いなければならない。本発明において、記録層を除去す
るのに用いられる溶剤の具体例としては、四塩化炭素、
クロロホルム、メチルクロロホルム、1、1、2−トリ
クロロエタン、トクリレン、ジクロルメタン等のハロゲ
ン系溶剤、ベンセン、トルエン、キシレン等の炭化水素
系溶剤、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケト等のケトン系溶剤、ブチルセロソルブ
、エチルセロソルブ等のアルコ−ル系溶剤、酢酸ブチル
、酢酸アミル、セロソルブアセテ−ト等のエステル系溶
剤が挙げられる。これらの溶剤は1種又は2種以上を混
合して用いることが出来る。更に本発明に規定された色
素及び基板樹脂に対する溶解性を損なわない範囲に於い
て記録層を成膜する際に用いられる上記した様な基板樹
脂を実質的に溶解しない溶剤を混合して用いることも出
来る。記録層の除去は、これらの溶剤を、最外周の記録
層の除去すべき部分に、スピンコート、スプレー、浸漬
等の手段で接触せしめることによりなされる。
外周の記録層を除去してもよいし、又記録層の上に下記
する金属の反射層を成膜した後記録層を除去してもよい
。又、記録層を成膜する際は、基板の内周部に存在する
スタンパ−の押え治具による溝の外側に、記録層の未塗
布の領域が円周状に出来るように塗布するのが好ましい
。もちろん基板のグル−ブ領域には記録層が成膜されて
いなければならない。本発明において、記録層を除去す
るのに用いられる溶剤の具体例としては、四塩化炭素、
クロロホルム、メチルクロロホルム、1、1、2−トリ
クロロエタン、トクリレン、ジクロルメタン等のハロゲ
ン系溶剤、ベンセン、トルエン、キシレン等の炭化水素
系溶剤、シクロヘキサノン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケト等のケトン系溶剤、ブチルセロソルブ
、エチルセロソルブ等のアルコ−ル系溶剤、酢酸ブチル
、酢酸アミル、セロソルブアセテ−ト等のエステル系溶
剤が挙げられる。これらの溶剤は1種又は2種以上を混
合して用いることが出来る。更に本発明に規定された色
素及び基板樹脂に対する溶解性を損なわない範囲に於い
て記録層を成膜する際に用いられる上記した様な基板樹
脂を実質的に溶解しない溶剤を混合して用いることも出
来る。記録層の除去は、これらの溶剤を、最外周の記録
層の除去すべき部分に、スピンコート、スプレー、浸漬
等の手段で接触せしめることによりなされる。
【0010】色素を含有する記録層を成膜する際には前
記した色素の他にニトロセルロ−ス、エチルセルロ−ス
、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ウレタン樹脂等の
樹脂やレベリング剤、消泡剤等を本発明の効果を損なわ
ない範囲に於いて併用することもできる。なお、記録層
の厚みは、通常、30〜1000nm、好ましくは50
〜500nm程度である。本発明に於ける記録層の上に
設けられた反射層は、通常金属の薄膜が好ましい。本発
明に於いては通常のCDプレ−ヤ−との互換性を考慮す
れば媒体のグル−ブ上での反射率を60%以上にするの
が好ましい。 好ましい金属としては、アルミ、金、銀、銅、白金、ニ
ッケル等やこれらの金属を一成分とする合金等が挙げら
れる。これらの金属の反射層は蒸着、スパッタ−等の方
法で成膜することが出来る。又、これらの反射層の膜厚
は通常 50 〜200 nm程度が好ましい。反射層
は記録層を越えて成膜しても良い。
記した色素の他にニトロセルロ−ス、エチルセルロ−ス
、アクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、ウレタン樹脂等の
樹脂やレベリング剤、消泡剤等を本発明の効果を損なわ
ない範囲に於いて併用することもできる。なお、記録層
の厚みは、通常、30〜1000nm、好ましくは50
〜500nm程度である。本発明に於ける記録層の上に
設けられた反射層は、通常金属の薄膜が好ましい。本発
明に於いては通常のCDプレ−ヤ−との互換性を考慮す
れば媒体のグル−ブ上での反射率を60%以上にするの
が好ましい。 好ましい金属としては、アルミ、金、銀、銅、白金、ニ
ッケル等やこれらの金属を一成分とする合金等が挙げら
れる。これらの金属の反射層は蒸着、スパッタ−等の方
法で成膜することが出来る。又、これらの反射層の膜厚
は通常 50 〜200 nm程度が好ましい。反射層
は記録層を越えて成膜しても良い。
【0011】又、これらの金属の反射膜を保護するため
に、反射層の上に更に保護層が設けられる。保護膜とし
ては通常樹脂が用いられる。特に生産性などの点から紫
外線硬化樹脂が好ましい。保護層の膜厚は1〜15μm
程度が好ましい。又、この保護層は記録層及び反射層
を越えて成膜するのが好ましい。本発明の光記録媒体は
基板を通してレ−ザ−光を照射し信号の記録及び読み出
しを行うが、用いるレ−ザ−光の波長は通常640〜8
50 nm に発振波長を有する半導体レ−ザ−が好ま
しい。記録する際は、媒体を回転させながら記録膜上に
おけるレ−ザ−の出力を5〜10 mW程度にし、又読
み出す場合はレ−ザ−の出力を記録時の1/10程度に
すればよい。又本発明の光記録媒体は保護層の上に印刷
などを行うこともできる。
に、反射層の上に更に保護層が設けられる。保護膜とし
ては通常樹脂が用いられる。特に生産性などの点から紫
外線硬化樹脂が好ましい。保護層の膜厚は1〜15μm
程度が好ましい。又、この保護層は記録層及び反射層
を越えて成膜するのが好ましい。本発明の光記録媒体は
基板を通してレ−ザ−光を照射し信号の記録及び読み出
しを行うが、用いるレ−ザ−光の波長は通常640〜8
50 nm に発振波長を有する半導体レ−ザ−が好ま
しい。記録する際は、媒体を回転させながら記録膜上に
おけるレ−ザ−の出力を5〜10 mW程度にし、又読
み出す場合はレ−ザ−の出力を記録時の1/10程度に
すればよい。又本発明の光記録媒体は保護層の上に印刷
などを行うこともできる。
【0012】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明の実施の態様はこれにより限定されるもの
ではない。 実施例1 厚さ 1.2mm、直径 120mmのスパイラル状の
グル−ブ(深さ140nm、幅 0.5μm、ピッチ1
.6μm)を有する射出成形ポリカ−ボネ−ト樹脂基板
のグル−ブを有する面の中心部にPd−テトラ−(t−
ブチルシクロヘキシルオキシ)フタロシアニンのブロム
(平均3.0個/1分子)化色素の3.5重量%のオク
タン溶液を滴下したのち、この樹脂基板を1500rp
mの速度で10秒間回転した。更に3000rpmで2
0秒間回転した後、トルエントとオクタンの4:6混合
溶剤を基板を回転させながら基板の最外周部に滴下して
最外周部の記録層を除去した。なお、トルエンとオクタ
ンの4:6の混合溶媒は前記色素を3重量%以上、且つ
基板に用いたポリカ−ボネ−ト樹脂を0.5重量%以上
溶解した。次にこの記録膜を成膜した樹脂基板を40℃
の雰囲気で10分間乾燥し、樹脂基板上に実質的にフタ
ロシアニン色素のみからなる記録層を120 nm成膜
した。
るが、本発明の実施の態様はこれにより限定されるもの
ではない。 実施例1 厚さ 1.2mm、直径 120mmのスパイラル状の
グル−ブ(深さ140nm、幅 0.5μm、ピッチ1
.6μm)を有する射出成形ポリカ−ボネ−ト樹脂基板
のグル−ブを有する面の中心部にPd−テトラ−(t−
ブチルシクロヘキシルオキシ)フタロシアニンのブロム
(平均3.0個/1分子)化色素の3.5重量%のオク
タン溶液を滴下したのち、この樹脂基板を1500rp
mの速度で10秒間回転した。更に3000rpmで2
0秒間回転した後、トルエントとオクタンの4:6混合
溶剤を基板を回転させながら基板の最外周部に滴下して
最外周部の記録層を除去した。なお、トルエンとオクタ
ンの4:6の混合溶媒は前記色素を3重量%以上、且つ
基板に用いたポリカ−ボネ−ト樹脂を0.5重量%以上
溶解した。次にこの記録膜を成膜した樹脂基板を40℃
の雰囲気で10分間乾燥し、樹脂基板上に実質的にフタ
ロシアニン色素のみからなる記録層を120 nm成膜
した。
【0013】この記録層の上に反射層として厚さ80n
mの金薄膜をスパッタ−により成膜した。但し、この際
最外周部約1mm及び基板のスタンパ−押えの溝の外側
約1mmは反射層を成膜しなかった。更にこの反射層の
上に5μm の紫外線硬化樹脂層を記録層及び反射層を
越えるように成膜し媒体を作成した。このようにして製
作した媒体の保護層の密着性を評価するために、初期及
び耐久性試験として80℃、90%RHの条件下に20
00時間放置した後、テ−プ剥離試験を行ったが、初期
及び耐久性試験後共に保護層の剥離は全く起こらなかっ
た。
mの金薄膜をスパッタ−により成膜した。但し、この際
最外周部約1mm及び基板のスタンパ−押えの溝の外側
約1mmは反射層を成膜しなかった。更にこの反射層の
上に5μm の紫外線硬化樹脂層を記録層及び反射層を
越えるように成膜し媒体を作成した。このようにして製
作した媒体の保護層の密着性を評価するために、初期及
び耐久性試験として80℃、90%RHの条件下に20
00時間放置した後、テ−プ剥離試験を行ったが、初期
及び耐久性試験後共に保護層の剥離は全く起こらなかっ
た。
【0014】実施例2〜4、比較例1〜2実施例1に於
いて、下記の表1に示された溶剤を用いて最外周部の記
録層を除去する以外は実施例1と同じようにして媒体を
作り評価した。結果は表1に纏めた。尚、実施例2〜4
に於いて記録層の除去に用いた溶剤は何れも前記色素を
3重量%以上、且つポリカ−ボネ−ト樹脂を0.5重量
%以上溶解した。一方、比較例1及び2に於いて記録層
の除去に用いた溶剤は何れも前記色素を3重量%以上溶
解するが、ポリカ−ボネ−ト樹脂の溶解性は実質0%で
あった。
いて、下記の表1に示された溶剤を用いて最外周部の記
録層を除去する以外は実施例1と同じようにして媒体を
作り評価した。結果は表1に纏めた。尚、実施例2〜4
に於いて記録層の除去に用いた溶剤は何れも前記色素を
3重量%以上、且つポリカ−ボネ−ト樹脂を0.5重量
%以上溶解した。一方、比較例1及び2に於いて記録層
の除去に用いた溶剤は何れも前記色素を3重量%以上溶
解するが、ポリカ−ボネ−ト樹脂の溶解性は実質0%で
あった。
【0015】
【表1】
【0016】
【発明の効果】実施例から明らかなように本発明に於い
ては、熱可塑性樹脂基板に色素を含有する記録層、反射
層、保護層を順次積層してなる単板型追記可能な光記録
媒体に於いて、最外周部の記録層を色素及び樹脂に対す
る溶解性がそれぞれ3重量%以上、0.5重量%以上有
する溶剤で除去し、保護層を記録層及び反射層を越える
ように成膜することにより、高温高湿条件下に媒体を長
時間放置しても保護層の密着性に優れ、それ故にテ−プ
剥離試験を行っても全く剥離しないことが判る。
ては、熱可塑性樹脂基板に色素を含有する記録層、反射
層、保護層を順次積層してなる単板型追記可能な光記録
媒体に於いて、最外周部の記録層を色素及び樹脂に対す
る溶解性がそれぞれ3重量%以上、0.5重量%以上有
する溶剤で除去し、保護層を記録層及び反射層を越える
ように成膜することにより、高温高湿条件下に媒体を長
時間放置しても保護層の密着性に優れ、それ故にテ−プ
剥離試験を行っても全く剥離しないことが判る。
Claims (2)
- 【請求項1】 グル−ブを有する透明な射出成形樹脂
基板上に色素を含有する記録層、反射層、保護層を順次
積層してなり、該保護層が最内周及び最外周の記録層及
び反射層を越えて塗布されている追記可能な単板型光記
録媒体に於いて、最外周の記録層が該記録層に用いられ
る色素の溶解性が3重量%以上、且つ基板樹脂の溶解性
が0.5重量%以上の溶剤により除去することにより作
られたものであることを特徴とする光記録媒体。 - 【請求項2】 基板がポリカ−ボネ−ト樹脂である請
求項1記載の光記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3115952A JP2993761B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 光記録媒体 |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP3115952A JP2993761B2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | 光記録媒体 |
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| JPH04344341A true JPH04344341A (ja) | 1992-11-30 |
| JP2993761B2 JP2993761B2 (ja) | 1999-12-27 |
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ID=14675214
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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-
1991
- 1991-05-21 JP JP3115952A patent/JP2993761B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2993761B2 (ja) | 1999-12-27 |
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