JPH04346406A - 角形磁心の製造方法およびそれに用いる治具 - Google Patents

角形磁心の製造方法およびそれに用いる治具

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JPH04346406A
JPH04346406A JP12045691A JP12045691A JPH04346406A JP H04346406 A JPH04346406 A JP H04346406A JP 12045691 A JP12045691 A JP 12045691A JP 12045691 A JP12045691 A JP 12045691A JP H04346406 A JPH04346406 A JP H04346406A
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JP
Japan
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magnetic core
core body
magnetic
jig
square
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JP12045691A
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English (en)
Inventor
Masahito Takeuchi
雅人 竹内
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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  • Manufacturing Cores, Coils, And Magnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、角形磁心の製造方法、
特に角形磁心の成形加工に適用して有効な技術に関する
【0002】
【従来の技術】トランスあるいは平滑チョーク等のコア
として用いられる磁心では、コイルの巻回あるいは実装
の都合から磁心本体を正方形あるいは長方形の角形に成
形したものが知られている。
【0003】このような角形の磁心は、まず矩形断面の
鉄等の金属部材からなる巻き心に磁性リボンを巻き取っ
た後、この巻き心に巻回された状態のまま磁性リボンを
熱処理している。
【0004】そして、熱処理後に巻き心を取り外して、
その代わりに離型性の良い自己潤滑性のある樹脂(たと
えばナイロン樹脂、フッ素樹脂)等を磁心本体の中空部
に挿入し、樹脂の含浸・硬化を行っていた。
【0005】この樹脂の含浸は、磁心を角形の一定形状
を保持するために行われる。そして、このときナイロン
樹脂部材を前記磁心本体の中空部に挿入する理由は、樹
脂硬化時の形くずれを防止するためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来技
術では、磁性リボンを角形に巻き取るため、円筒状巻き
取りに較べて巻き取り効率が悪く、しかも巻き取り時に
角部に応力が集中して特性劣化を生じる可能性があった
。特に角部のリボン層は互いに強い力で押し付けられて
いるため、リボン層間に渦電流が流れ、高周波の鉄損が
増加する傾向があった。
【0007】また、鉄等の巻き心を装着したまま熱処理
を施すために、全体の熱容量が大きく加熱効率が悪いと
いう問題もあった。
【0008】さらに、前記従来技術では巻き心の取り外
し、ナイロン樹脂部材の挿入等、作業工程が複雑であり
、角形磁心の効率的な製造が難しかった。
【0009】加えて、磁心本体にギャップを形成すると
きには、前記ナイロン樹脂部材を中空部に挿入した状態
のまま磁路を切断するため、ナイロン樹脂部材が再利用
できず、消耗部品が多くコスト高となっていた。
【0010】本発明は前記課題に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、特性劣化を来すことなく低コストか
つ効率的に、成形性の良好な角形磁心の得られる技術を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、磁性リボンを
円筒状に巻回して磁心本体を得る工程と、前記磁心本体
に熱処理を施す工程と、前記磁心本体に樹脂を含浸して
硬化する工程と前記磁心本体の周面の少なくとも2方向
から押圧してこの磁心本体の軸断面を略角形に成形する
工程とを含む角形磁心の製造方法を要旨とする。
【0012】このとき、前記角形成形工程は、前記樹脂
の含浸工程の前、または後とすることができる。
【0013】また、前記の他に本発明は、円筒状の磁心
本体の中空部に挿入される中当て部と、磁心本体を装着
した状態で磁心本体の側面外方に位置される一対の側当
て部と、前記側当て部の垂直2方向から前記磁心本体を
押圧する一対の押圧板とからなる治具を要旨とする。
【0014】
【作用】本発明によれば、まず円筒状に磁性リボンを巻
回して熱処理を施した後に角形に成形する。このように
巻き取り時には角形に巻回する必要がないため、巻き取
り効率が良好で、かつ角部への応力集中を防止できる。
【0015】また、円筒形状での巻き取りであるため巻
き取り後に巻き心を取り除いても形くずれのおそれがな
く、巻き心を取り外した状態で熱処理を行うことができ
る。そのため、熱容量が少なくてすみ、加熱処理におけ
る熱効率を良好に維持できる。
【0016】また前記した治具によって磁心本体の外方
より押圧して成形を行うため、成形性が良好であり、常
に一定の形状を維持することができる。
【0017】本発明において前記磁性リボンとしては、
Fe−M−Si−B系,Fe−M−B系もしくはFe−
M−Si系のアモルファス磁性合金を例示できる。ここ
で、M=Nb,Ta,Ca,Mo,W,Zr,Cr,M
n,Ni,Cu,C,Al,P等の一種または二種以上
の組み合わせからなる金属を例示できる。
【0018】また、本発明では前記の磁性リボンを熱処
理して1μm以下の微結晶を1〜100%(vol%)
の範囲で析出させたものを磁性リボンとして用いてもよ
い。
【0019】
【実施例】図5は、本実施例の磁心本体1の製造工程の
一部を示している。
【0020】本実施例において、磁性リボン2は、リー
ル3よりテンション検出ローラ4を経て巻き芯7に巻き
取られる。ここで、テンション検出ローラ4は、該ロー
ラ4に加わるテンションが一定以上となるとリール3を
回転させて磁性リボン2を繰り出すようになっている。
【0021】また、磁性リボン2の供給経路上には、上
下方向より切断刃5が配置されており、巻き芯7へのリ
ボン2の巻回により外径が目的の値となったときに磁性
リボン2を切断する機構となっている。
【0022】図5に示す工程で巻き芯7に巻き取られた
磁性リボン2は、端部がカプトンテープ6で止着された
後、前記巻き芯7が引き抜かれ、図6に示すような中空
部11を有する円筒形状の磁心本体1が得られる。
【0023】次に前記磁心本体1は、図示しない電気炉
において熱処理が施される。このときの熱処理温度は、
380℃〜450℃の範囲である。この処理雰囲気とし
ては、窒素等の不活性雰囲気とすることが好ましい。
【0024】ここで、本実施例で用いられる治具12に
ついて説明する。治具12は、例えば鉄等の金属材料で
構成されており、その表面はフッ素樹脂でコーティング
されている。治具12の中央部分には矩形の中当て部1
3が設けられており、この中当て部13の表裏面にはそ
れぞれ一方向に直線状に穿設された溝14を有している
。図において、前記中当て部13の手前側端部には両側
方に延設された腕部15を有しており、この腕部15の
両先端には側当て部16がそれぞれ設けられている。
【0025】側当て部16はその内側面がそれぞれ前記
中当て部13に対面して設けられており、この側当て部
16の上下端面には図3に示すような四角形状の押圧板
17の内側面の一部がそれぞれ当接するようになってい
る。この押圧板17の内側面もフッ素樹脂コーティング
が施されている。
【0026】この前記治具12を用いた磁心本体1の成
形手順について図2〜図4を用いて説明する。
【0027】まず、図2に示すように、治具12の中当
て部13が前記磁心本体1の中空部11に挿入されるよ
うにして治具12に磁心本体1を装着する。このとき磁
心本体1は、前述の熱処理が完了して成形のための一液
性エポキシ樹脂を含浸した状態となっている。
【0028】次に、図3に示すように、一対の押圧板1
7を前記磁心本体1の上下位置に配置し、上下面方向か
ら磁心本体1を挟むように応力を加えて押圧する。これ
によって、磁心本体1は治具12内において前記押圧板
17の押圧方向に対して垂直方向、すなわち両側当て部
16の内側面方向に拡がり、最終的に押圧板17の内側
面と側当て部16の内側面とに囲まれた断面四角形状の
空間内で磁心本体1は角形に成形される。そして、磁心
本体1に含浸された樹脂が硬化することによって、角形
の形状が保持される。このとき、治具12において、押
圧板17と磁心本体1との接触面はフッ素樹脂でコーテ
ィングされているため、磁心本体1と治具12とが樹脂
により接着されてしまうことは防止される。
【0029】治具12内において磁心本体1に含浸した
樹脂が硬化した後、押圧板17を外し新たな押圧板18
,19で磁心を固定した後、上面上方より回転切断刃2
0を回転状態で降下させて、前記押圧板18,19の僅
かな隙間を通過して磁心本体1の一部を切除する。そし
て、前記回転切断刃20は磁心本体1を貫通してその先
端が中当て部12の溝14に入り込んだ後、回転切断刃
20が同図前後方向に移動することによって、磁心本体
1の磁路が完全に切断される。この切断部分が磁心本体
1のギャップとなる。このとき、本実施例によれば、切
断時の磁心本体1は中当て部12と側当て部16と押圧
板18,19とで完全に固定されているため、回転切断
刃20の回転力により位置ずれ等を起こすことがなく、
正確な位置での磁心本体1の切断が可能である。
【0030】次に、必要に応じて中当て部12の軸中心
に180度治具が回転されて、前記切断面とは反対側の
面が回転切断刃20の直下位置に配置されて、前記と同
様の工程で磁路が切断される。
【0031】このように、磁心本体1の磁路が2箇所で
切断されることによって、磁心本体1は2分割される。 このように2分割された磁心本体1は再度切断面同士を
組み合わせることにより平滑用チョーク用磁心、もしく
はトランス用磁心等に使用される。
【0032】以上説明したように、本実施例では、磁性
リボン2の巻回時では矩形巻回を行う必要がないため、
巻回効率が良好であるとともに、巻回時の角部への応力
集中がなく特性劣化を防止できる。
【0033】また、熱処理時には巻き心を磁心本体1か
らすでに取り外した状態で加熱を行うことができるため
、熱容量が小さく効率的な加熱が可能である。また、従
来技術では加熱時の磁心本体の角形状態を維持するため
に中空部11にナイロン樹脂部材等を挿入しておく必要
があったが、本実施例ではこれが不要である。
【0034】以上の実施例の説明では、磁心本体1に対
して樹脂を含浸させた後に、治具12を装着して角形に
成形した場合で説明したが、磁心本体1に対してまず治
具12を用いて角形に成形した後に、この磁心本体1に
樹脂を含浸させて硬化させる工程としても前記実施例と
同様の効果を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、特性劣化を来すことな
く低コストかつ効率的に、成形性の良好な角形磁心を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の治具を示す斜視図
【図2】実施例において治具に磁心本体を装着した状態
を示す斜視図
【図3】実施例において治具を用いて磁心本体を角形に
成形している状態を示す斜視図
【図4】実施例において磁心本体にギャップを形成する
ために磁路の一部を切断している状態を示す斜視図
【図
5】実施例の磁心本体の製造工程の一部を示す説明図
【図6】実施例において成形前の磁心本体を示す斜視図
【符号の説明】
1・・磁心本体 2・・アモルファスリボン 3・・リール 4・・テンション検出ローラ 5・・切断刃 6・・カプトンテープ 7・・巻き芯 11・・中空部 12・・治具 13・・中当て部 14・・溝 15・・腕部 16・・側当て部 17・・押圧板 18,19・・押圧板 20・・回転切断刃

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  磁性リボンを円筒状に巻回して磁心本
    体を得る工程と、前記磁心本体に熱処理を施す工程と、
    前記磁心本体に樹脂を含浸して硬化する工程と前記磁心
    本体の周面の少なくとも2方向から押圧してこの磁心本
    体の軸断面を略角形に成形する工程とを含む角形磁心の
    製造方法。
  2. 【請求項2】  前記角形成形工程は、前記樹脂の含浸
    工程の前、または後に置くことを特徴とする請求項1記
    載の角形自身の製造方法。
  3. 【請求項3】  円筒状の磁心本体の中空部に挿入され
    る中当て部と、磁心本体を装着した状態で磁心本体の側
    面外方に位置される一対の側当て部と、前記側当て部の
    垂直2方向から前記磁心本体を押圧する一対の押圧板と
    からなる治具。
  4. 【請求項4】  磁性リボンを円筒状に巻回して磁心本
    体を得る工程と、前記磁心本体に熱処理を施す工程と、
    前記磁心本体に樹脂を含浸して硬化する工程と、前記磁
    心本体を前記治具の中当て部に装着し、前記一対の押圧
    板で磁心本体を押圧しこの磁心本体を前記側当て部と押
    圧板との内側面で構成される角形に成形する工程と、前
    記磁心本体の少なくとも一部を切除する工程とからなる
    ことを特徴とする請求項3の治具を用いた角形磁心の製
    造方法。
  5. 【請求項5】  前記角形成形工程は、前記樹脂の含浸
    工程の前または後に置くことを特徴とする請求項4記載
    の角形磁心の製造方法。
JP12045691A 1991-05-24 1991-05-24 角形磁心の製造方法およびそれに用いる治具 Pending JPH04346406A (ja)

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