JPH04348241A - 圧力センサのダイヤフラム溶接方法 - Google Patents

圧力センサのダイヤフラム溶接方法

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JPH04348241A
JPH04348241A JP3178522A JP17852291A JPH04348241A JP H04348241 A JPH04348241 A JP H04348241A JP 3178522 A JP3178522 A JP 3178522A JP 17852291 A JP17852291 A JP 17852291A JP H04348241 A JPH04348241 A JP H04348241A
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spot
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Tetsuyoshi Akita
秋田 哲義
Hitoshi Goto
均 後藤
Masahide Kosugi
小杉 正秀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は圧力センサのダイヤフ
ラム溶接方法に係り、詳しくは台座上に設けられた圧力
素子を覆うように、かつその圧力素子に圧力伝達可能に
台座に被せられたダイヤフラムを、その軸線方向に荷重
を加えながら溶接する圧力センサのダイヤフラム溶接方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、溶接方法として、例えば特開昭6
3−56366号公報においては、次のような重ね合わ
せ溶接方法の技術が開示されている。即ち、板部材の上
に重ねられた他の板部材の端面に、可動電極を当接・加
圧して仮付け用としてのインダイレクトスポット溶接を
行い、その後にスポット溶接部分に肉盛り溶接を行って
溶接強度を確保すると共にスポット溶接の打痕を無くす
ようにしている。
【0003】上記公報の技術は、板部材の溶接に関連し
て、仮付けのために行われるスポット溶接の不具合を改
善したものであったが、精度が要求される圧力センサの
ダイヤフラム溶接方法においても、スポット溶接を仮付
け用として採用した以下のような溶接方法が知られてい
る。
【0004】即ち、図13に示すように、圧力センサを
構成する円柱状の台座21には有蓋筒状のダイヤフラム
22が被せられ、それら両者21,22が一対をなす治
具23,24の間で支持されている。台座21の一側に
は圧力素子25が固着されており、ダイヤフラム22は
圧力伝達部材26,27を介し、圧力素子25に対して
圧力伝達可能になっている。そして、台座21とダイヤ
フラム22とを溶接するには、先ず仮付け用としての複
数のスポット溶接をダイヤフラム22の下端縁にて行う
。その後、スポット溶接を行ったと同じ位置であるダイ
ヤフラム22の下端縁全周にて、シーム溶接を行う。 この際、台座21及びダイヤフラム22の熱膨張に起因
して、圧力素子25、台座21、圧力伝達部材26,2
7及びダイヤフラム22の間で隙間が発生するのを防ぐ
ために、一方の治具23によってダイヤフラム22の軸
線方向に荷重Pを加えながら溶接を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来の
ダイヤフラム溶接方法では、溶接箇所で溶融・凝固が起
こるため、その縮みによる力(溶接歪み)が発生してい
た。このため、溶接後には、図14に示すように、溶接
時にダイヤフラム22に加えられる荷重Pに相当する力
VP と、スポット溶接歪みΔVSP及びシーム溶接歪
みΔVSHとの和が圧力素子25にプリロードΔVPR
として加わることになった。そして、このプリロードΔ
VPRの値は、圧力素子25の特性やダイヤフラム22
の強度の点から、一定値に安定させるのが望ましいもの
であった。 しかしながら、従来のダイヤフラム溶接方法では、ダイ
ヤフラム22の全周に渡って行われるシーム溶接の方が
入熱が大きいことから、プリロードΔVPRに占めるシ
ーム溶接歪みΔVSHの割合が極めて大きくなっていた
。しかも、シーム溶接歪みΔVSHは不安定であるため
に、プリロードΔVPRの値が大きく変動して一定しな
くなるという問題があった。
【0006】この発明は前述した事情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、溶接歪みの影響を少なくし
て溶接後に圧力素子に加わるプリロードの値を一定化す
ることが可能な圧力センサのダイヤフラム溶接方法を提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、第1の発明においては、台座上に設けられた圧力
素子を覆うように、かつその圧力素子に圧力伝達可能に
台座に被せられたダイヤフラムを、その軸線方向に荷重
を加えながら溶接する圧力センサのダイヤフラム溶接方
法において、先ずダイヤフラムと台座とをダイヤフラム
の下端縁よりも上側にて複数箇所スポット溶接を行う。 その後に、ダイヤフラムと台座とをダイヤフラムの下端
縁全周にてシーム溶接を行う。
【0008】同じく上記の目的を達成するために、第2
の発明においては、台座上に設けられた圧力素子を覆う
ように、かつその圧力素子に圧力伝達可能に前記台座に
被せられたダイヤフラムを、その軸線方向に荷重を加え
ながら溶接する圧力センサのダイヤフラム溶接方法にお
いて、先ずダイヤフラムに所定の荷重を加えながらその
ダイヤフラムと台座とをダイヤフラムの下端縁よりも上
側にて複数箇所スポット溶接を行う。その後に、先のス
ポット溶接時よりも大きな荷重をダイヤフラムに加えな
がらそのダイヤフラムと台座とをダイヤフラムの下端縁
全周にてシーム溶接を行う。
【0009】
【作用】上記第1の発明の構成によれば、先ず最初に、
ダイヤフラムの下端縁よりも上側にてダイヤフラムと台
座とが複数箇所でスポット溶接されるので、入熱の比較
的小さいスポット溶接によってダイヤフラムと台座とが
溶接される。その後は、スポット溶接の箇所よりも下側
のダイヤフラム下端縁にてシーム溶接が行われるので、
比較的入熱の大きいシーム溶接による溶接歪みは、その
シーム溶接箇所とスポット溶接箇所との間で吸収される
。そのため、プリロードに占めるシーム溶接による溶接
歪みの割合が小さくなる。
【0010】上記第2の発明の構成によれば、先ず最初
に、ダイヤフラムの下端縁よりも上側にてダイヤフラム
と台座とが複数箇所でスポット溶接されるので、入熱の
比較的小さいスポット溶接によってダイヤフラムと台座
とが溶接される。その後は、スポット溶接の箇所よりも
下側のダイヤフラム下端縁にてシーム溶接が行われるの
で、比較的入熱の大きいシーム溶接による溶接歪みは、
そのシーム溶接箇所とスポット溶接箇所との間で吸収さ
れる。しかも、シーム溶接時にダイヤフラムに加えられ
る荷重がスポット溶接時におけるそれよりも大きいので
、シーム溶接による溶接歪みが更に小さくなる。そのた
め、プリロードに占めるシーム溶接による溶接歪みの割
合が更に小さくなる。
【0011】
【実施例】
(第1実施例)以下、前記第1の発明における圧力セン
サのダイヤフラム溶接方法を具体化した第1実施例を図
面に基づいて詳細に説明する。
【0012】図1はこの実施例における溶接方法を説明
する断面図である。即ち、圧力センサを構成する円柱状
の金属製台座1には有蓋筒状の金属製ダイヤフラム2が
被せられ、それら両者1,2が上下一対をなす治具3,
4の間で支持されている。台座1の上側には圧力素子5
が固着されており、その圧力素子5から延びる一対のリ
ード6が、台座1の孔1aを通じて下側へ延びている。 ダイヤフラム2はその内側にて圧力伝達部材7,8を介
し、圧力素子5に対して接続されて圧力伝達可能になっ
ている。又、溶接を行うに当たって、台座1及びダイヤ
フラム2の熱膨張に起因して、圧力素子5、台座1、圧
力伝達部材7,8及びダイヤフラム2の間に隙間が発生
するのを防ぐべく、ダイヤフラム2の軸線方向には上側
の治具3によって予め荷重Pが加えられている。
【0013】この実施例の溶接方法はスポット溶接とシ
ーム溶接とを併用するものであって、図1において、ダ
イヤフラム2の下端縁がシーム溶接位置Y1であり、そ
れよりも若干上側がスポット溶接位置Y2となっている
【0014】尚、この実施例で作製される圧力センサは
、図8に示すように、ケース9,10、ターミナルホル
ダ11、ターミナル12及びパッキン13等と一緒に組
付けられて圧力センサアッシィ14を構成するようにな
っている。
【0015】次に、溶接の手順を説明する。図2〜6は
治具3,4によって支持された台座1及びダイヤフラム
2(以下、まとめて「ワーク」15と言う)と、その回
りに配設された溶接用レーザユニット16を示している
。このレーザユニット16は、ワーク15を中心に等角
度間隔(この実施例では120°間隔)で配置され、ワ
ーク15へ向かって延びる3本の出射ビーム17A,1
7B,17Cを備えている。
【0016】先ず、図2において、レーザユニット16
の各出射ビーム17A〜17Cがダイヤフラム2のスポ
ット溶接位置Y2に対応するようにワーク15を配置し
た状態で、各出射ビーム17A〜17Cから同時にレー
ザを出射して3点同時に1回目のスポット溶接を行う。
【0017】次に、レーザユニット16のみを30°だ
け反時計方向へ回動させた後、図3に示すように、各出
射ビーム17A〜17Cから同時にレーザを出射して3
点同時に2回目のスポット溶接を行う。
【0018】続いて、レーザユニット16のみを30°
だけ反時計方向へ回動させた後、図4に示すように、各
出射ビーム17A〜17Cから同時にレーザを出射して
3点同時に3回目のスポット溶接を行う。
【0019】更に、レーザユニット16のみを30°だ
け反時計方向へ回動させた後、図5に示すように、各出
射ビーム17A〜17Cから同時にレーザを出射して3
点同時に4回目のスポット溶接を行う。
【0020】このようにして、3点同時のスポット溶接
を4回行って合計12点のスポット溶接を行うことによ
り、ダイヤフラム2の傾きを防止しながら、ダイヤフラ
ム2と台座1とを溶接することができる。ここでは、ス
ポット溶接が仮付け用として採用されるのではなく、所
要の機械的強度を確保するために行われる。
【0021】その後、図6に示すように、レーザユニッ
ト16を定位置で固定しておき、その出射ビーム17A
〜17Cがダイヤフラム2のシーム溶接位置Y1に対応
するようにワーク15を上方へ移動させる。そして、そ
の位置にて、一つの出射ビーム17Aからレーザを出射
させながら、ワーク15を反時計方向へ1回転させてシ
ーム溶接を行う。
【0022】このようにして、ダイヤフラム2の下端縁
をシーム溶接することにより、ダイヤフラム2と台座1
との間のシール性を確保することができる。図7は溶接
完了後のワーク15の外観を示している。合計12点の
スポット溶接が行われたスポット溶接位置Y2とシーム
溶接が行われたシーム溶接位置Y1とは、所定の距離L
だけ離れている。そして、スポット溶接の際のダイヤフ
ラム2等への入熱は比較的小さいことから、その溶接歪
みの影響は小さい。これに対して、シーム溶接の際のダ
イヤフラム2等への入熱は比較的大きいが、その溶接歪
みの影響は、スポット溶接位置Y2とシーム溶接位置Y
1との間の距離Lで殆ど吸収されることになる。
【0023】図9は上記した溶接中に圧力素子5に加わ
る力の変化を表したグラフである。グラフの横軸は時間
を、縦軸は圧力素子5に加わる力に相当する圧力素子5
の出力をそれぞれ示している。このグラフ中、VOFF
 は圧力素子5に固有なオフセット値であり、VP は
溶接中に加えられる軸線方向の荷重Pに相当する力であ
る。4回の一連のスポット溶接によってスポット溶接歪
みΔVSPが生じ、その後にシーム溶接によってシーム
溶接歪みΔVSHが生じることが分かる。ここで、荷重
Pに相当する力VP にスポット溶接歪みΔVSP及び
シーム溶接歪みΔVSHを加えた値がプリロードΔVP
Rとなる。図14に示す従来例のグラフと比較しても明
らかなように、本実施例におけるシーム溶接歪みΔVS
Hは極めて小さくなっている。その結果、プリロードΔ
VPRは従来例のそれに比較して約半分程度に低減して
いることが分かる。
【0024】従って、この実施例の溶接方法によれば、
入熱の比較的大きいシーム溶接によるシーム溶接歪みΔ
VSHを小さくできることから、プリロードΔVPRに
占める溶接歪み(ΔVSP+ΔVSH)の割合を小さく
することができる。その結果、プリロードΔVPRにお
いて、不安定なシーム溶接歪みΔVSHの影響を小さく
することができ、プリロードΔVPRの値をほぼ一定に
安定化させることができる。
【0025】又、この実施例の溶接方法によれば、プリ
ロードΔVPRの値を安定化させることができるので、
圧力素子5の特性に非線形性がある場合でも、圧力セン
サの感度バラツキを抑えることが可能となり、より高精
度な圧力センサを実現することが可能となる。しかも、
圧力素子5やダイヤフラム2にかかるプリロードΔVP
Rが各センサ間でほぼ一定となるため、センサとしての
信頼性や安定した耐久性を確保することもできる。
【0026】(第2実施例)次に、前記第2の発明にお
ける圧力センサのダイヤラム溶接方法を具体化した第2
実施例を図面に従って説明する。
【0027】図10はこの実施例における溶接方法を説
明する断面図である。ここで、溶接のために使用される
治具3,4、溶接されるワーク15等の基本的な構成は
前記第1実施例のそれと同じであるものとして、同一の
部材については同一の符号を付して説明を省略する。こ
こでは、上記の治具3,4を使用して行われるワーク1
5の溶接方法の違いを中心に説明する。
【0028】この実施例の溶接方法では、前記第1実施
例と同様に、スポット溶接とシーム溶接とを併用するも
のであり、図10においてダイヤフラム2の下端縁がシ
ーム溶接位置Y1であり、それよりも若干上側がスポッ
ト溶接位置Y2である。そして、この実施例では、スポ
ット溶接及びシーム溶接に際して、ダイヤフラム2の軸
線方向に加えられる荷重Pの点で前記第1実施例と異な
っている。
【0029】即ち、最初に行われるスポット溶接は前記
第1実施例のそれと同様であり、スポット溶接位置Y2
にてレーザユニットにより3点同時のスポット溶接を4
回行って合計12点のスポット溶接とする。この時、治
具3,4によりワーク15のダイヤフラム2の軸線方向
に予め加えられる荷重Pを、1次荷重P1(この実施例
では「9kg」)とする。このスポット溶接により、ダ
イヤフラム2の傾きを防止しながらダイヤフラム2と台
座1とを溶接することができる。又、このスポット溶接
により、ダイヤフラム2と台座1との接合のために必要
な機械的強度を確保することができる。
【0030】次に行われるシーム溶接は前記第1実施例
のそれと同様であり、シーム溶接位置Y1にてレーザユ
ニットによりシーム溶接を行う。この時、治具3,4に
よりワーク15のダイヤフラム2の軸線方向に加えられ
る荷重Pを、前記1次荷重P1よりも大きい2次荷重P
2(この実施例では1次荷重P1の2倍に相当する「1
8kg」)とする。このシーム溶接により、ダイヤフラ
ム2と台座1との間のシール性を確保することができる
【0031】図11は上記した溶接中に圧力素子5に加
わる力の変化を表したグラフである。グラフの横軸は時
間を、縦軸は圧力素子5に加わる力に相当する圧力素子
5の出力をそれぞれ示している。このグラフ中、VOF
F は圧力素子5に固有なオフセット値であり、VP1
はスポット溶接中に加えられる1次荷重P1に相当する
力であり、VP2はシーム溶接中に加えられる2次荷重
P2に相当する力である。4回の一連のスポット溶接に
よってスポット溶接歪みΔVSPが生じ、続いて2次荷
重P2を加えることにより荷重歪みΔVL が生じ、そ
の後にシーム溶接によってシーム溶接歪みΔVSHが生
じることが分かる。ここで、スポット溶接時の1次荷重
P1に相当する力VP1に、スポット溶接歪みΔVSP
、荷重歪みΔVL 及びシーム溶接歪みΔVSHを加え
た値がプリロードΔVPRとなる。図9に示す第1実施
例のグラフと比較すると明らかなように、本実施例にお
けるシーム溶接歪みΔVSHは第1実施例のそれよりも
更に約20%ほど小さくなっている。その結果、プリロ
ードΔVPRは第1実施例のそれよりも更に低減してい
ることが分かる。
【0032】従って、この実施例の溶接方法によれば、
入熱の比較的大きいシーム溶接によるシーム溶接歪みΔ
VSHを更に小さくできることから、プリロードΔVP
Rに占める溶接歪み(ΔVSP+ΔVSH)の割合を更
に小さくすることができる。その結果、プリロードΔV
PRにおいて、不安定なシーム溶接歪みΔVSHの影響
を小さくすることができ、プリロードΔVPRの値をよ
り良く一定に安定化させることができる。
【0033】又、この実施例の溶接方法によれば、プリ
ロードΔVPRの値をより良好に安定化させることがで
きるので、圧力素子5の特性に非線形性がある場合でも
、圧力センサの感度バラツキを抑えることが可能となり
、より高精度な圧力センサを実現することが可能となる
。 しかも、圧力素子5やダイヤフラム2にかかるプリロー
ドVPRが各センサ間でほぼ一定となるため、センサと
しての信頼性や安定した耐久性を確保することもできる
【0034】尚、この発明は前記各実施例に限定される
ものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の一
部を適宜に変更して次のように実施することもできる。 (1)前記各実施例では、3点同時のスポット溶接を4
回行って合計12点のスポット溶接としているが、図1
2のグラフに示すように、3点同時のスポット溶接を6
回行い、その後にシーム溶接を行うようにしてもよい。 図12のグラフから明らかなように、シーム溶接歪みΔ
VSHは、前記第1実施例における図9のグラフのそれ
よりも更に小さくなっており、スポット溶接の数が多い
程、シーム溶接歪みΔVSHが小さくなっていることが
分かる。ところで、3点同時のスポット溶接の回数は、
4回或いは6回に限らずそれ以外の回数としてもよい。
【0035】(2)前記各実施例では、3点同時のスポ
ット溶接を行う場合に具体化したが、2点同時、或いは
4点同時のスポット溶接に具体化したり、1点のみのス
ポット溶接を複数回行う場合に具体化したりしてもよい
。この場合、スポット溶接の合計点数が多いほど溶接の
機械的強度を増すことができるが、スポット溶接の合計
点数は2点以上あればよい。
【0036】
【発明の効果】以上詳述したように、第1の発明によれ
ば、先ずダイヤフラムと台座とをダイヤフラムの下端縁
よりも上側にて複数箇所スポット溶接し、その後にダイ
ヤフラムと台座とをダイヤフラムの下端縁全周にてシー
ム溶接しているので、入熱の大きなシーム溶接による歪
みを小さくし、溶接歪みの影響を少なくして溶接後に圧
力素子に加わるプリロードの値を一定化することができ
るという優れた効果を発揮する。
【0037】又、第2の発明によれば、先ずダイヤフラ
ムに所定の荷重を加えながらそのダイヤフラムと台座と
をダイヤフラムの下端縁よりも上側にて複数箇所スポッ
ト溶接し、その後に先のスポット溶接時よりも大きな荷
重をダイヤフラムに加えながらそのダイヤフラムと台座
とをダイヤフラムの下端縁全周にてシーム溶接している
ので、入熱の大きなシーム溶接による歪みを更に小さく
し、溶接歪みの影響を更に少なくして溶接後に圧力素子
に加わるプリロードの値をより良好に一定化することが
できるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明を具体化した第1実施例における圧力
センサのダイヤフラム溶接方法を説明する断面図である
【図2】第1実施例におけるスポット溶接の手順を説明
する平面図である。
【図3】第1実施例におけるスポット溶接の手順を説明
する平面図である。
【図4】第1実施例におけるスポット溶接の手順を説明
する平面図である。
【図5】第1実施例におけるスポット溶接の手順を説明
する平面図である。
【図6】第1実施例におけるシーム溶接を説明する平面
図である。
【図7】第1実施例における溶接完了後の圧力センサ外
観を示す正面図である。
【図8】第1実施例における圧力センサアッシィを示す
断面図である。
【図9】第1実施例において溶接中に圧力素子に加わる
力の変化を説明するグラフである。
【図10】この発明を具体化した第2実施例における圧
力センサのダイヤフラム溶接方法を説明する断面図であ
る。
【図11】第2実施例において溶接中に圧力素子に加わ
る力の変化を説明するグラフである。
【図12】この発明を具体化した別の実施例において溶
接中に圧力素子に加わる力の変化を説明するグラフであ
る。
【図13】従来例における溶接方法を説明する断面図で
ある。
【図14】従来例においてその溶接中に圧力素子に加わ
る力の変化を説明するグラフである。
【符号の説明】
1…台座、2…ダイヤフラム、5…圧力素子、Y1…シ
ーム溶接位置、Y2…スポット溶接位置、P1…1次荷
重、P2…2次荷重。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  台座上に設けられた圧力素子を覆うよ
    うに、かつその圧力素子に圧力伝達可能に前記台座に被
    せられたダイヤフラムを、その軸線方向に荷重を加えな
    がら溶接する圧力センサのダイヤフラム溶接方法におい
    て、先ず前記ダイヤフラムと前記台座とを前記ダイヤフ
    ラムの下端縁よりも上側にて複数箇所スポット溶接し、
    その後に前記ダイヤフラムと前記台座とを前記ダイヤフ
    ラムの下端縁全周にてシーム溶接することを特徴とする
    圧力センサのダイヤフラム溶接方法。
  2. 【請求項2】  台座上に設けられた圧力素子を覆うよ
    うに、かつその圧力素子に圧力伝達可能に前記台座に被
    せられたダイヤフラムを、その軸線方向に荷重を加えな
    がら溶接する圧力センサのダイヤフラム溶接方法におい
    て、先ず前記ダイヤフラムに所定の荷重を加えながらそ
    のダイヤフラムと前記台座とをダイヤフラムの下端縁よ
    りも上側にて複数箇所スポット溶接し、その後に先のス
    ポット溶接時よりも大きな荷重を前記ダイヤフラムに加
    えながらそのダイヤフラムと前記台座とをダイヤフラム
    の下端縁全周にてシーム溶接することを特徴とする圧力
    センサのダイヤフラム溶接方法。
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