JPH043483Y2 - - Google Patents

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JPH043483Y2
JPH043483Y2 JP9495885U JP9495885U JPH043483Y2 JP H043483 Y2 JPH043483 Y2 JP H043483Y2 JP 9495885 U JP9495885 U JP 9495885U JP 9495885 U JP9495885 U JP 9495885U JP H043483 Y2 JPH043483 Y2 JP H043483Y2
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JP
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rotor
electrode
shielding sheet
trimmer capacitor
dielectric substrate
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JP9495885U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はトリマーコンデンサの改良に関するも
のである。
(従来の技術) 従来のトリマーコンデンサは第2図に示すよう
に、下面に半円形状のステータ電極22を形成し
た該誘電体基板21上に、下部にロータ電極とし
て作用する半円形状の突出部(ロータ電極部)2
4を有するロータ23を対向接触させ、ロータ2
3の回動操作部25と対向する部位に貫通孔aを
有する絶縁ケース26に誘電体基板21は回動不
能に、またロータ23は回動自在に収納された構
造を成しており、ロータ23を回動させ、ロータ
電極部24とステータ電極22の対向面積を変化
させることにより静電容量が調整されるようにな
つている。
しかしながら、この従来のトリマーコンデンサ
は半田等の接着材を使用して回路基板に取着固定
する場合、絶縁ケース26に形成した貫通孔aか
らケース内部に半田等に含まれるフラツクスの蒸
発・気化したものが入り込み、ケース内部で固化
してロータ23の回動を不能としたり、静電容量
値に変化を与えたりするという欠点を有してい
た。
そこでこの従来のトリマーコンデンサにおける
上記欠点を解消するために第3図に示すような絶
縁ケース26の貫通孔aを遮蔽シート27で封止
し、半田等に含まれるフラツクスの蒸発気化した
ものが貫通孔aを介し絶縁ケース26内に入り込
むのを防止し得るようにしたトリマーコンデンサ
が既に提案されている。(実開昭58−129632号公
報、特開昭58−148421号公報、実開昭58−187133
号公報)。
しかしながら、このトリマーコンデンサは回路
基板に取着固定する際、半田等に含まれるフラツ
クスが絶縁ケース26内に入り込みロータ23の
回動を不能としたり、静電容量値に変化を与えた
りすることは有効に防止し得るものの絶縁ケース
26と遮蔽シート27との接合部にフラツクスが
入り込まないような微小な間隙が形成されている
と回路基板に取着固定後、外部に付着しているフ
ラツクス等を温水や溶剤を使用して洗浄除去した
際、温水や溶剤が前記微小間隙を介して絶縁ケー
ス26内に入り込み、ステータ電極22とロータ
電極部24間に介在したり、両電極を腐蝕したり
して静電容量値に変化を与えるという欠点を有し
ていた。
(考案の目的) 本考案は上記諸欠点に鑑み案出されたもので、
ロータの回動に何ら支障を受けることなく、所望
する静電容量値に確実に調整することができるト
リマーコンデンサを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案はステータ電極を備えた誘電体基板と該
誘電体基板と接触し、ロータ電極として作用する
ロータとを、ロータの回動操作部に対向する部位
に貫通孔を有する絶縁ケース内に封入したトリマ
ーコンデンサに於いて、前記絶縁ケースの貫通孔
を遮蔽シートで封止するとともに少なくとも絶縁
シートと遮蔽シートの接合部を耐熱性樹脂層で被
覆したことを特徴とするものである。
(実施例) 次に、本考案を第1図a及び第1図bに示す実
施例に基づき詳細に説明する。
第1図aは本考案のトリマーコンデンサの一実
施例を示し、1はチタン酸バリウム磁器等から成
る誘電体基板であり、2は金属から成るロータで
ある。
誘電体基板1にはその下面に半円形状のステー
タ電極3が形成されている。またロータ2には、
その下部に誘電体基板1と接触し、ロータ電極と
して作用する半円形状をしたロータ電極部4が形
成されており、且つ上部にはドライバ等の回動力
を付与する部材が当接ないしは挿入される回動操
作部5が形成されている。
前記ステータ電極3は半円形状の金属板をガラ
ス、樹脂等の接着材で接着するか、或いはモリブ
デン、マンガン等の金属粉末をメタライズするこ
とにより誘電体基板1の下面に形成され、また前
記ロータ2のロータ電極部4はロータ2の半円形
状の部分をエツチング加工、レーザー加工等の加
工を施こすことにより形成される。
前記誘電体基板1及びロータ2は電気絶縁材料
により構成された基板9及びキヤツプ体10とか
ら成るケース11内に、誘電体基板1は回動不能
に、またロータ2は回動自在に夫々取着封入され
ている。
前記ケース11のキヤツプ体10頂部10aと
ロータ2との間には、ロータ端子6のバネ部8が
介在され、バネ部8のバネ応力によりロータ2が
誘電体基板1に回動自在に、且つ密接するように
押圧されている。これにより、誘電体基板1がス
テータ電極3とロータ電極4との間に挟持される
こととなり両電極間に一定の静電容量が付与され
る。
また前記キヤツプ体10の頂部中央にはロータ
2の回動操作部5に通じる貫通孔10bが形成さ
れており、該貫通孔10bは薄層の遮蔽シート1
2により封止されている。この遮蔽シート12は
例えばテフロンシートから成り、キヤツプ体10
の頂部10aに貫通孔10bを封止するよ樹脂等
の接着材により取着されている。
前記遮蔽シート12はその厚みが薄く、ドライ
バ等の回動力を付与する部材をキヤツプ体10の
貫通孔10bを介し、ロータ2の回動操作部5に
挿入した際に容易に破れるものであり、静電容量
値の調整を行うには回動力付与部材を前記遮蔽シ
ート12を被つて挿入することにより行なわれ
る。
また前記遮蔽シート12とキヤツプ体10との
接合部は、耐熱性樹脂、例えばエポキシ樹脂等か
ら成る耐熱性樹脂層13によつて被覆されてお
り、接合部に存在する微小な間隙は耐熱性樹脂層
13によつて完全に塞がれている。これによつて
トリマーコンデンサを回路基板に取着固定後、温
水や溶剤を用いて外部に付着しているフラツクス
等を洗浄除去したとしても、温水等がケース11
内に入り込むことは皆無となる。
前記耐熱性樹脂層13は従来周知の塗布法、ス
プレー法により遮蔽シート12とキヤツプ体10
との接合部に被着され、該接合部を完全に被覆す
る。
尚、前記耐熱性樹脂層13は第1図bに示すよ
うに遮蔽シート12とキヤツプ体10との接合部
のみに被着させるのではなく遮蔽シート12とキ
ヤツプ体10との接合部を含むケース11全体に
被着させても前述の構成と同一の効果を奏するこ
とは当業者には容易に理解されよう。また前記耐
熱性樹脂層13はその厚みを20μm〜1mmの範囲
としておくと、遮蔽シート12とキヤツプ体10
との接合部に存在する微小間隙を完全に塞ぐこと
ができ、且つロータ2の回動操作部5に回動力付
与部材を容易に挿入することができる。
前記ロータ2のロータ電極部4はロータ2の端
面及び上面でロータ端子6と、またステータ電極
3はステータ端子7と接合されており、ステータ
電極3とロータ電極部4との間に付与された静電
容量はステータ端子7とロータ端子6間に導出さ
れる。
前記ロータ端子6とステータ端子7はケース1
1外に延出された状態で、キヤツプ体10と基板
9とから成るケース11が樹脂等の接着材により
一体的に接合され、トリマーコンデンサの完成体
となる。
かくして、本考案のトリマーコンデンサを半田
等の接着材を使用して回路基板に取着固定し、そ
の後、ドライバ等回動力付与部材を遮蔽シート1
2を破つてロータ2頭部の回動操作部5に挿入さ
せ、ロータ2を回動させることによつてステータ
電極3とロータ電極部4との対向面積を可変し、
所望の静電容量値に調整される。
(考案の効果) 本考案のトリマーコンデンサによれば回路基板
への取着の際には該トリマーコンデンサの絶縁ケ
ースの貫通孔は遮蔽シートにより完全に封止され
ているため半田等の接着材に含まれているフラツ
クスがケース内に入り込むことはなく、該フラツ
クスによつてロータが回動不能となることがな
い。
また回路基板に取着固定後、温水や溶剤を使用
して洗浄したとしても遮蔽シートと絶縁ケースの
接合部は耐熱性樹脂層で被覆されていることから
該温水や溶剤が接合部に存在する微小間隙を介し
てケース内に入り込むこともなく、温水や溶剤が
ステータ電極とロータ電極部との間に介在した
り、或いは両電極を腐蝕したりして静電容量値に
変化を与えることもない。
更にはケース内にフラツクスや温水等が入らな
いためトリマーコンデンサの静電容量をステータ
電極とロータ電極部の対向面積のみによつて決定
することが可能となり、ロータを回動するだけで
所望の静電容量値に確実に調整することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案のトリマーコンデンサの一実
施例を示す断面図であり、第1図bは本考案のト
リマーコンデンサの他実施例を示す断面図であ
り、第2図及び第3図は従来のトリマーコンデン
サの断面図である。 1……誘電体基板、2……ロータ、3……ステ
ータ電極、4……ロータ電極部、5……回動操作
部、11……絶縁ケース、10b……貫通孔、1
2……遮蔽シート、13……耐熱性樹脂層。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステータ電極を備えた誘電体基板と該誘電体基
    板と接触し、ロータ電極として作用するロータと
    を、ロータの回動操作部に対向する部位に貫通孔
    を有する絶縁ケース内に封入したトリマーコンデ
    ンサに於いて、前記絶縁ケースの貫通孔を遮蔽シ
    ートで封止するとともに少なくとも絶縁ケースと
    遮蔽シートの接合部を耐熱性樹脂層で被覆したこ
    とを特徴とするトリマーコンデンサ。
JP9495885U 1985-06-21 1985-06-21 Expired JPH043483Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9495885U JPH043483Y2 (ja) 1985-06-21 1985-06-21

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9495885U JPH043483Y2 (ja) 1985-06-21 1985-06-21

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Publication Number Publication Date
JPS624121U JPS624121U (ja) 1987-01-12
JPH043483Y2 true JPH043483Y2 (ja) 1992-02-04

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