JPH04349221A - 光学ヘッド - Google Patents
光学ヘッドInfo
- Publication number
- JPH04349221A JPH04349221A JP3158464A JP15846491A JPH04349221A JP H04349221 A JPH04349221 A JP H04349221A JP 3158464 A JP3158464 A JP 3158464A JP 15846491 A JP15846491 A JP 15846491A JP H04349221 A JPH04349221 A JP H04349221A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mirror
- optical
- optical head
- adhesive
- carriage
- Prior art date
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- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】この発明は、光学ヘッドに係り、
特に、光学的媒体にレ−ザビ−ムを照射して情報を再生
し、あるいは情報を記録する光学式の情報記録再生装置
に組み込まれる光学ヘッドに関する。
特に、光学的媒体にレ−ザビ−ムを照射して情報を再生
し、あるいは情報を記録する光学式の情報記録再生装置
に組み込まれる光学ヘッドに関する。
【0003】
【従来の技術】近年、光ディスクのように情報を光学的
に記録できる種々の光記録媒体が開発さ、この開発にと
もないその光記録媒体に記録された情報を再生する再生
装置、または、情報を光記録媒体に光学的に記録し、こ
れから情報を再生する記録再生装置の開発も活発となり
、これに組み込まれる光学ヘッドの改良も活発に進めら
れている。また、このような光学ヘッドを製造する上で
重要な光学部品の位置決めや調整方法などにも様々な工
夫がなされている。例えば、この種の光学ヘッドは、下
記のような2つの方法で調整される。
に記録できる種々の光記録媒体が開発さ、この開発にと
もないその光記録媒体に記録された情報を再生する再生
装置、または、情報を光記録媒体に光学的に記録し、こ
れから情報を再生する記録再生装置の開発も活発となり
、これに組み込まれる光学ヘッドの改良も活発に進めら
れている。また、このような光学ヘッドを製造する上で
重要な光学部品の位置決めや調整方法などにも様々な工
夫がなされている。例えば、この種の光学ヘッドは、下
記のような2つの方法で調整される。
【0004】図13は、従来の光学ヘッドの光学系が示
されている。この光学ヘッドでは、半導体レ−ザ21か
ら射出された発散光がコリメ−トレンズ22によってコ
リメートされて平行ビームに変換され、この平行ビーム
が対物レンズ4によって光学的記録媒体25に集光され
る。この対物レンズ4とコリメートレンズ22との間に
は、平行ビームを対物レンズ4に向けるための三角プリ
ズムのような立ち上げミラ−20及びこの光記録媒体2
5から反射された検出用光ビームと半導体レーザ21か
ら光記録媒体25に向かう光ビームとを分離するための
ビ−ムスプリッタ23が配置されている。ビ−ムスプリ
ッタ23によって分離された光ビームは、光検出光学系
24aを介して光検出器24に向けられている。
されている。この光学ヘッドでは、半導体レ−ザ21か
ら射出された発散光がコリメ−トレンズ22によってコ
リメートされて平行ビームに変換され、この平行ビーム
が対物レンズ4によって光学的記録媒体25に集光され
る。この対物レンズ4とコリメートレンズ22との間に
は、平行ビームを対物レンズ4に向けるための三角プリ
ズムのような立ち上げミラ−20及びこの光記録媒体2
5から反射された検出用光ビームと半導体レーザ21か
ら光記録媒体25に向かう光ビームとを分離するための
ビ−ムスプリッタ23が配置されている。ビ−ムスプリ
ッタ23によって分離された光ビームは、光検出光学系
24aを介して光検出器24に向けられている。
【0005】図13に示される光学系においては、立ち
上げミラ−20は、図14に示すように装着されている
。即ち、立ち上げミラ−20はミラ−台26に固着され
、このミラ−台26は、固定ねじ29によって基台27
に固定されている。ミラ−台26の傾きを調整するため
、3本の調整ねじ28が固定ねじ29の周りに設けられ
ている。このような光学ヘッドの光学系の調整は、まず
、半導体レ−ザ21とコリメ−トレンズ22の相対位置
が3次元座標で示したX,Y,Z方向について調整され
、コリメ−トレンズ22の通過後の光束の平行度および
射出方向が調整れる。このとき、ビ−ムスプリッタ23
は、固定されたままに維持される。次に、図14に示さ
れる調整ねじ28が回されて立ち上げミラー20の光軸
Hが光記録媒体25に略垂直になるよう立ち上げミラー
20の傾きが調整される。更に、対物レンズ4がX,Z
方向に移動されて対物レンズ4の光軸が光軸Hに一致さ
れ、光記録媒体25上に形成されるビームスポットの収
差が最小となるように矢印α,γで示される方向であお
り調整がなされる。
上げミラ−20は、図14に示すように装着されている
。即ち、立ち上げミラ−20はミラ−台26に固着され
、このミラ−台26は、固定ねじ29によって基台27
に固定されている。ミラ−台26の傾きを調整するため
、3本の調整ねじ28が固定ねじ29の周りに設けられ
ている。このような光学ヘッドの光学系の調整は、まず
、半導体レ−ザ21とコリメ−トレンズ22の相対位置
が3次元座標で示したX,Y,Z方向について調整され
、コリメ−トレンズ22の通過後の光束の平行度および
射出方向が調整れる。このとき、ビ−ムスプリッタ23
は、固定されたままに維持される。次に、図14に示さ
れる調整ねじ28が回されて立ち上げミラー20の光軸
Hが光記録媒体25に略垂直になるよう立ち上げミラー
20の傾きが調整される。更に、対物レンズ4がX,Z
方向に移動されて対物レンズ4の光軸が光軸Hに一致さ
れ、光記録媒体25上に形成されるビームスポットの収
差が最小となるように矢印α,γで示される方向であお
り調整がなされる。
【0006】以上のように、発光−集光光学系の調整が
終了した後、光検出光学系24aおよび光検出器24が
調整されて光学ヘッドの調整が完了される。
終了した後、光検出光学系24aおよび光検出器24が
調整されて光学ヘッドの調整が完了される。
【0007】図15は、小型軽量化および生産性の向上
を達成し、しかも、振動や光軸の傾きを伴わずに高速駆
動可能であって、情報の記録再生を高速に実現しえる分
離光学ヘッドの構成図を示している。このような光学ヘ
ッドでは、光記録媒体の面上に光ビ−ムを照射集光する
対物レンズ4がフォーカスアクチュエータ1によって保
持されるとともに、この対物レンズ4がこのフォーカス
アクチュエータ1によって光軸方向に駆動される。この
フォーカスアクチュエータ1は、対物レンズ4を光軸方
向とは直角な方向に駆動するためのリニヤモ−タ50と
ともに樹脂により、一体成形されて一体構造に形成され
ている。この構造体では、トラッキングコイル9の剛性
を強化するための中央部キャリッジ11aは筒状に成形
され、このキャリッジ11a内には光ビ−ムの通過を許
す為の空胴部11hが設けられている。また、図16及
び図17に示すように対物レンズ4の下方には、キャリ
ッジ11aに接着された立ち上げミラ−31が設けられ
、このミラーを介して光源及びコリメートレンズを含む
固定された送光光学系及び光ビームを検出する固定検出
光学系と光記録媒体、即ち、光ディスクとが光学的に連
結されている。光学ヘッドには、光記録媒体25へ光ビ
−ムを伝達するための送光光学系及び光学的記録媒体か
ら反射された光ビ−ムを検出するための検出光学系並び
に検出器が搭載されていてもよい。
を達成し、しかも、振動や光軸の傾きを伴わずに高速駆
動可能であって、情報の記録再生を高速に実現しえる分
離光学ヘッドの構成図を示している。このような光学ヘ
ッドでは、光記録媒体の面上に光ビ−ムを照射集光する
対物レンズ4がフォーカスアクチュエータ1によって保
持されるとともに、この対物レンズ4がこのフォーカス
アクチュエータ1によって光軸方向に駆動される。この
フォーカスアクチュエータ1は、対物レンズ4を光軸方
向とは直角な方向に駆動するためのリニヤモ−タ50と
ともに樹脂により、一体成形されて一体構造に形成され
ている。この構造体では、トラッキングコイル9の剛性
を強化するための中央部キャリッジ11aは筒状に成形
され、このキャリッジ11a内には光ビ−ムの通過を許
す為の空胴部11hが設けられている。また、図16及
び図17に示すように対物レンズ4の下方には、キャリ
ッジ11aに接着された立ち上げミラ−31が設けられ
、このミラーを介して光源及びコリメートレンズを含む
固定された送光光学系及び光ビームを検出する固定検出
光学系と光記録媒体、即ち、光ディスクとが光学的に連
結されている。光学ヘッドには、光記録媒体25へ光ビ
−ムを伝達するための送光光学系及び光学的記録媒体か
ら反射された光ビ−ムを検出するための検出光学系並び
に検出器が搭載されていてもよい。
【0008】このように構成された光学ヘッドにおいて
は、次のような方法によって立ち上げミラ−31の傾き
が調整されて光軸が互いに一致される。
は、次のような方法によって立ち上げミラ−31の傾き
が調整されて光軸が互いに一致される。
【0009】中央部キャリッジ11aの空胴部11hか
ら延出されたミラ−装着面11i上に接着剤30が塗布
され、この接着剤30の層上に三角柱形状の立ち上げミ
ラ−31が配置され、接着剤30が硬化されるまでに立
ち上げミラー31の傾きが調整される。
ら延出されたミラ−装着面11i上に接着剤30が塗布
され、この接着剤30の層上に三角柱形状の立ち上げミ
ラ−31が配置され、接着剤30が硬化されるまでに立
ち上げミラー31の傾きが調整される。
【0010】ここで、立ち上げミラー31とミラー装着
面11iとの間に接着層30が介在されている理由は以
下の通りである。
面11iとの間に接着層30が介在されている理由は以
下の通りである。
【0011】ミラ−装着面11iに立ち上げミラ−31
を直接、調整を行わず接着固定した場合には、リニヤモ
−タ50の組み立て精度やリニヤモ−タ50の部品の精
度のばらつきなどにより、立ち上げミラ−31の光軸と
対物レンズ4の光軸を完全に一致させることは、困難で
ある。そこで、両者間に接着剤30を介在させ、この接
着剤30の硬化に先出って立ち上げミラ−31を所定の
方向に傾き調整するようにすると、傾き調整が容易にな
り、立ち上げミラ−31の安定した光学特性が実現され
る。このように、立ち上げミラ−31を予め、所定の位
置及び傾きに調整するため、立ち上げミラ−31の反射
面31a及び接着面31bを除いた面が接着時にチャッ
クされ、立ち上げミラ−31が保持される。
を直接、調整を行わず接着固定した場合には、リニヤモ
−タ50の組み立て精度やリニヤモ−タ50の部品の精
度のばらつきなどにより、立ち上げミラ−31の光軸と
対物レンズ4の光軸を完全に一致させることは、困難で
ある。そこで、両者間に接着剤30を介在させ、この接
着剤30の硬化に先出って立ち上げミラ−31を所定の
方向に傾き調整するようにすると、傾き調整が容易にな
り、立ち上げミラ−31の安定した光学特性が実現され
る。このように、立ち上げミラ−31を予め、所定の位
置及び傾きに調整するため、立ち上げミラ−31の反射
面31a及び接着面31bを除いた面が接着時にチャッ
クされ、立ち上げミラ−31が保持される。
【0012】上述したように立ち上げミラ−31はキャ
リジ11aと一体的に成形されたミラ−装着面11iに
対して一定の隙間を持って配置され、両者の間には接着
剤30が流入されて固定されている。これは、取り付け
の隙間に接着剤30を介在させ、接着剤30の硬化に先
出ち、立ち上げミラ−31を所定の方向に傾き調整する
と、光軸の傾き調整が容易になるからである。
リジ11aと一体的に成形されたミラ−装着面11iに
対して一定の隙間を持って配置され、両者の間には接着
剤30が流入されて固定されている。これは、取り付け
の隙間に接着剤30を介在させ、接着剤30の硬化に先
出ち、立ち上げミラ−31を所定の方向に傾き調整する
と、光軸の傾き調整が容易になるからである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図14に示されたよう
に立ち上げミラ−の傾きを調整して光学系の光軸を一致
させる光学ヘッドの調整方法では、立ち上げミラ−20
の調整時に対物レンズ4に向かう光軸Hが傾くため、光
軸Hと対物レンズ4の光軸を合致させるには、調整の自
由度がX,Y,Z,α,γと多くなり、調整の工数が大
きいという問題がある。また、光軸Hが傾けられる際に
は、光学ヘッドに対する読み取り可能な光記録媒体上の
終点位置が相対的にずれてしまうという問題もある。
に立ち上げミラ−の傾きを調整して光学系の光軸を一致
させる光学ヘッドの調整方法では、立ち上げミラ−20
の調整時に対物レンズ4に向かう光軸Hが傾くため、光
軸Hと対物レンズ4の光軸を合致させるには、調整の自
由度がX,Y,Z,α,γと多くなり、調整の工数が大
きいという問題がある。また、光軸Hが傾けられる際に
は、光学ヘッドに対する読み取り可能な光記録媒体上の
終点位置が相対的にずれてしまうという問題もある。
【0014】図15に示された方法では、立ち上げミラ
−31を予め所定の位置および傾きに調整するために、
立ち上げミラ−31をある位置で保持しておかなければ
ならない。この保持方法としては、直接立ち上げミラ−
31を強い力で保持しているが、強い力で保持すること
によりミラ−面を歪めてしまうという問題がある。そこ
で、立ち上げミラ−31の反射面31aと反対側の面を
接着時に立ち上げミラ−を保持するためのチャッキング
面としてこの面を真空ポンプを用いた吸着や粘着テ−プ
を用いてチャッキングしている。このような方法では、
チャックングが不安定とならざるを得ない問題がある。
−31を予め所定の位置および傾きに調整するために、
立ち上げミラ−31をある位置で保持しておかなければ
ならない。この保持方法としては、直接立ち上げミラ−
31を強い力で保持しているが、強い力で保持すること
によりミラ−面を歪めてしまうという問題がある。そこ
で、立ち上げミラ−31の反射面31aと反対側の面を
接着時に立ち上げミラ−を保持するためのチャッキング
面としてこの面を真空ポンプを用いた吸着や粘着テ−プ
を用いてチャッキングしている。このような方法では、
チャックングが不安定とならざるを得ない問題がある。
【0015】また、立ち上げミラ−31は、ミラ−装着
面11iに対して接着剤30によって全面接着されてい
る。これより、硬度の低い接着剤を用いると、傾き振動
のような不要な振動が発生したり、接着剤の硬化および
硬化後の熱変形により、ミラ−面を歪めることがあると
いう問題がある。
面11iに対して接着剤30によって全面接着されてい
る。これより、硬度の低い接着剤を用いると、傾き振動
のような不要な振動が発生したり、接着剤の硬化および
硬化後の熱変形により、ミラ−面を歪めることがあると
いう問題がある。
【0016】この発明は、以上のような不都合を解消す
るためになされたものであって、その目的は、光学ヘッ
ドの立ち上げミラ−を確実に固定でき、しかも、不要な
振動を発生したり、ミラ−面が歪んだりすることを防止
できる光学ヘッドを提供することにある。
るためになされたものであって、その目的は、光学ヘッ
ドの立ち上げミラ−を確実に固定でき、しかも、不要な
振動を発生したり、ミラ−面が歪んだりすることを防止
できる光学ヘッドを提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明によれば、レー
ザビームを立ち上げミラーにより立ち上げて光路を変更
し、このレーザビームを対物レンズを介して光記憶媒体
に集光させる光学ヘッドにおいて、前記立ち上げミラー
をその重心を貫く直線上の点で傾き調整部材に接着固定
し、前記傾き調整部材に保持部を設けたことを特徴とす
る光学ヘッド。
ザビームを立ち上げミラーにより立ち上げて光路を変更
し、このレーザビームを対物レンズを介して光記憶媒体
に集光させる光学ヘッドにおいて、前記立ち上げミラー
をその重心を貫く直線上の点で傾き調整部材に接着固定
し、前記傾き調整部材に保持部を設けたことを特徴とす
る光学ヘッド。
【0018】また、この発明によれば、レーザビームを
立ち上げミラーにより立ち上げて光路を変更し、このレ
ーザビームを対物レンズを介して光記憶媒体に集光させ
る光学ヘッドにおいて、前記立ち上げミラーを楕円形の
ミラーとすることを特徴とする光学ヘッドが提供される
。
立ち上げミラーにより立ち上げて光路を変更し、このレ
ーザビームを対物レンズを介して光記憶媒体に集光させ
る光学ヘッドにおいて、前記立ち上げミラーを楕円形の
ミラーとすることを特徴とする光学ヘッドが提供される
。
【0019】
【作用】上記手段により、立ち上げミラーを直接保持す
ることがないので、ミラー面を歪めるといった問題は解
決され、立ち上げミラーの傾き調整は確実にチャキング
された状態で行え、傾きも容易に調整が可能になる。
ることがないので、ミラー面を歪めるといった問題は解
決され、立ち上げミラーの傾き調整は確実にチャキング
された状態で行え、傾きも容易に調整が可能になる。
【0020】また、立ち上げミラーはその重心を貫く直
線上の点で接着することにより、重心を押さえてミラー
の傾き振動の発生が抑制でき、接着面積はミラー面で接
着した場合の1/2以下で済み、高度の低い接着剤を用
いても接着剤の硬化及び硬化後の熱変形により、ミラー
面を歪めることがない。
線上の点で接着することにより、重心を押さえてミラー
の傾き振動の発生が抑制でき、接着面積はミラー面で接
着した場合の1/2以下で済み、高度の低い接着剤を用
いても接着剤の硬化及び硬化後の熱変形により、ミラー
面を歪めることがない。
【0021】なお、楕円形ミラーは、円柱状ガラス棒を
斜めにカットして製作されるので、製作性が良く、端面
形状の精度が高いミラーが得られる。また、楕円形状を
用いることによってX方向投影面積に対するミラーの質
量の最小化及び有効面積を大きくできる立ち上げミラー
を得ることが可能となる。
斜めにカットして製作されるので、製作性が良く、端面
形状の精度が高いミラーが得られる。また、楕円形状を
用いることによってX方向投影面積に対するミラーの質
量の最小化及び有効面積を大きくできる立ち上げミラー
を得ることが可能となる。
【0022】更に、楕円形ミラーを用いることによって
、仮に、光ビームが外部振動等の原因で偏倚されて円形
断面を有する光ビームの一部が楕円ミラーの反射面外を
通過したとしても楕円形ミラーの反射面から反射される
光ビームは、その断面が略円形に維持される。
、仮に、光ビームが外部振動等の原因で偏倚されて円形
断面を有する光ビームの一部が楕円ミラーの反射面外を
通過したとしても楕円形ミラーの反射面から反射される
光ビームは、その断面が略円形に維持される。
【0023】
【実施例】以下、この発明の光学ヘッドの種々の実施例
を図1から図12及び図15を参照して説明する。
を図1から図12及び図15を参照して説明する。
【0024】この発明の一実施例に係る光学ヘッドは、
図3に示されるような光学系を有し、図15に示す光学
ヘッドと略同様な構造を有している。従って、その構造
についての説明は、図15を再び参照しながら説明する
。この発明の光学ヘッドは、光源、即ち、半導体レーザ
21からの光ビームがコリメートレンズ22によって平
行ビームに変換され、ビームスプリッタ23に入射され
る。このビームスプリッタ23の入射側のプリズムで楕
円状の断面を有する光ビームが円形の光ビームに変換さ
れる。このビームスプリッタ23を通過した光ビームは
、ビームシフト補正板51を通過してその軸の周りを矢
印Iで示すように回転されるガルバノミラー52で反射
される。このガルバノミラー52で反射された光ビーム
は、移動可能にガイドレール(図示せず)に搭載された
キャリッジ11aに向けられる。キャリッジ11aに向
けられた平行ビームは、キャリッジ11aの樹脂性の空
胴部11h内を通過して図2に示されるようにこの空胴
部11aに固定された立ち上げミラー41で反射され、
対物レンズ4に向けられる。平行ビームは、この対物レ
ンズ4によって光記録媒体(光ディスク)25に集光さ
れる。光記録媒体25から反射された発散性の光ビーム
は、再び対物レンズ4で平行ビームに変換されて立ち上
げミラー41で反射され、空胴部11h内を通過して再
びガルバノミラー52及びビームシフト補正板51を介
してビームスプリッタ23に戻される。このビームスプ
リッタ23で光記録媒体25からの反射光ビームは、反
射されてフォーカス検出光学系を含む検出光学系54で
分離されて夫々検出器55、56、57で検出される。 検出光学系54からの信号を処理することによって光記
録媒体25に記録された情報が再生される。また、検出
器56、57からの検出信号を図示しないフォーカス及
びトラック検出回路で処理することによってフォーカス
信号及びトラック信号が発生される。
図3に示されるような光学系を有し、図15に示す光学
ヘッドと略同様な構造を有している。従って、その構造
についての説明は、図15を再び参照しながら説明する
。この発明の光学ヘッドは、光源、即ち、半導体レーザ
21からの光ビームがコリメートレンズ22によって平
行ビームに変換され、ビームスプリッタ23に入射され
る。このビームスプリッタ23の入射側のプリズムで楕
円状の断面を有する光ビームが円形の光ビームに変換さ
れる。このビームスプリッタ23を通過した光ビームは
、ビームシフト補正板51を通過してその軸の周りを矢
印Iで示すように回転されるガルバノミラー52で反射
される。このガルバノミラー52で反射された光ビーム
は、移動可能にガイドレール(図示せず)に搭載された
キャリッジ11aに向けられる。キャリッジ11aに向
けられた平行ビームは、キャリッジ11aの樹脂性の空
胴部11h内を通過して図2に示されるようにこの空胴
部11aに固定された立ち上げミラー41で反射され、
対物レンズ4に向けられる。平行ビームは、この対物レ
ンズ4によって光記録媒体(光ディスク)25に集光さ
れる。光記録媒体25から反射された発散性の光ビーム
は、再び対物レンズ4で平行ビームに変換されて立ち上
げミラー41で反射され、空胴部11h内を通過して再
びガルバノミラー52及びビームシフト補正板51を介
してビームスプリッタ23に戻される。このビームスプ
リッタ23で光記録媒体25からの反射光ビームは、反
射されてフォーカス検出光学系を含む検出光学系54で
分離されて夫々検出器55、56、57で検出される。 検出光学系54からの信号を処理することによって光記
録媒体25に記録された情報が再生される。また、検出
器56、57からの検出信号を図示しないフォーカス及
びトラック検出回路で処理することによってフォーカス
信号及びトラック信号が発生される。
【0025】図15に示すように対物レンズ4が取り付
けられたフレーム2には、フォーカス信号に応答して駆
動されるフォーカシングコイル3が固定され、このフレ
ーム2は、一対のリーフスプリング5によって対物レン
ズ4の光軸に沿って移動可能に支持されている。また、
空胴部11hには、トラッキング信号に応答して駆動さ
れるトラッキングコイル12が固定され、トラッキング
コイル12の両端には、ガイドレール上を転動するロー
ラが固定されている固定部が設けられている。図示され
ていないが、このキャリッジ11aが走行される領域に
は、フォーカシングコイル3及びトラッキングコイル1
2から発生された磁界に夫々鎖交する磁界を発生して対
物レンズ4を光軸に沿って移動する駆動力及びキャリッ
ジ11aをガイドレールに沿って走行させる駆動力を発
生させるフォーカシング磁気回路並びにトラッキング磁
気回路が設けられている。従って、フォーカシング検出
回路からのフォーカス信号に応答してフォーカシングコ
イル3が駆動されて対物レンズ4が光軸に沿って移動さ
れて対物レンズ4が合焦状態に維持される。その結果、
対物レンズ4からの光ビームは、光記録媒体25上に最
小ビームスポットを形成することとなる。また、トラッ
ク検出回路からのトラッキング信号に応答して、トラッ
キングコイル12が駆動されてキャリッジ11aが移動
され、また、ガルバノミラー52が微小角回転されてこ
のガルバノミラー52から反射される光ビームの向きが
僅かに変化される。その結果、対物レンズ4が合トラッ
ク状態に維持され、対物レンズ4からの集束性の光ビー
ムで光記録媒体上の所望のトラッキングガイドが追跡さ
れる。この図15に示す分離光学系の構造体の詳細につ
いては、特開平3−98454 号公報を参照されたい
。
けられたフレーム2には、フォーカス信号に応答して駆
動されるフォーカシングコイル3が固定され、このフレ
ーム2は、一対のリーフスプリング5によって対物レン
ズ4の光軸に沿って移動可能に支持されている。また、
空胴部11hには、トラッキング信号に応答して駆動さ
れるトラッキングコイル12が固定され、トラッキング
コイル12の両端には、ガイドレール上を転動するロー
ラが固定されている固定部が設けられている。図示され
ていないが、このキャリッジ11aが走行される領域に
は、フォーカシングコイル3及びトラッキングコイル1
2から発生された磁界に夫々鎖交する磁界を発生して対
物レンズ4を光軸に沿って移動する駆動力及びキャリッ
ジ11aをガイドレールに沿って走行させる駆動力を発
生させるフォーカシング磁気回路並びにトラッキング磁
気回路が設けられている。従って、フォーカシング検出
回路からのフォーカス信号に応答してフォーカシングコ
イル3が駆動されて対物レンズ4が光軸に沿って移動さ
れて対物レンズ4が合焦状態に維持される。その結果、
対物レンズ4からの光ビームは、光記録媒体25上に最
小ビームスポットを形成することとなる。また、トラッ
ク検出回路からのトラッキング信号に応答して、トラッ
キングコイル12が駆動されてキャリッジ11aが移動
され、また、ガルバノミラー52が微小角回転されてこ
のガルバノミラー52から反射される光ビームの向きが
僅かに変化される。その結果、対物レンズ4が合トラッ
ク状態に維持され、対物レンズ4からの集束性の光ビー
ムで光記録媒体上の所望のトラッキングガイドが追跡さ
れる。この図15に示す分離光学系の構造体の詳細につ
いては、特開平3−98454 号公報を参照されたい
。
【0026】この発明においては、図15に示す分離光
学系の構造体において図11及び図12に示すような立
ち上げミラー41が採用され、この立ち上げミラー41
が図1及び図2に示すようにキャリッジ11a内に取り
付けられている。即ち、立ち上げミラー41は、図11
に示すように長手方向の端部にセット面がくるように予
めカットされた円柱状のガラス棒17が用意され、この
ガラス棒17を斜めにスライスして製作される。従って
、この立ち上げミラー41は、その外形が楕円柱状に形
成され、その反射面41aも略楕円形に形成される。 図1及び図2に示すようにこの立ち上げミラ−41は、
そのカット面が基準面41bとして傾き調整部材15の
ベースに当接され、その背面が傾き調整部材15の傾斜
面16に接着される。ここで、立ち上げミラ−41はそ
の重心を通る直線上で傾き調整部材15に接着されてい
る。立ち上げミラー41が固定された傾き調整部材15
は、その摘み部15aを図示しないジグで保持されてキ
ャリッジ11aの固定部上に小間隙を空けて配置され、
その両者の間に接着剤30が流入され、これが固化され
ることによって傾き調整部材15がキャリッジ11aに
固定される。立ち上げミラー41は、ガラス材に限らず
、樹脂等のプラスチックで作られてもよい。この場合に
は、棒状体から切り出さず、立ち上げミラー41が直接
射出成形で形成される。
学系の構造体において図11及び図12に示すような立
ち上げミラー41が採用され、この立ち上げミラー41
が図1及び図2に示すようにキャリッジ11a内に取り
付けられている。即ち、立ち上げミラー41は、図11
に示すように長手方向の端部にセット面がくるように予
めカットされた円柱状のガラス棒17が用意され、この
ガラス棒17を斜めにスライスして製作される。従って
、この立ち上げミラー41は、その外形が楕円柱状に形
成され、その反射面41aも略楕円形に形成される。 図1及び図2に示すようにこの立ち上げミラ−41は、
そのカット面が基準面41bとして傾き調整部材15の
ベースに当接され、その背面が傾き調整部材15の傾斜
面16に接着される。ここで、立ち上げミラ−41はそ
の重心を通る直線上で傾き調整部材15に接着されてい
る。立ち上げミラー41が固定された傾き調整部材15
は、その摘み部15aを図示しないジグで保持されてキ
ャリッジ11aの固定部上に小間隙を空けて配置され、
その両者の間に接着剤30が流入され、これが固化され
ることによって傾き調整部材15がキャリッジ11aに
固定される。立ち上げミラー41は、ガラス材に限らず
、樹脂等のプラスチックで作られてもよい。この場合に
は、棒状体から切り出さず、立ち上げミラー41が直接
射出成形で形成される。
【0027】傾き調整部材15をキャリッジ11aに固
定する際、両者間に小隙間を介在しているが、この間隙
によって傾き調整部材15の調整が容易となる。即ち、
楕円形立ち上げミラ−41を装着した傾き調整部材15
がキャリッジ11aに直接、調整なしに接着固定された
場合には、リニヤモ−タ50の組み立て精度やリニヤモ
−タ50の部品の精度のばらつき等により、立ち上げミ
ラ−41に対して光軸が傾くことを回避することは困難
である。そこで、折返しミラー41の取り付け隙間に接
着剤30を介在させ、接着剤30の硬化に先だちミラ−
41を所定の方向に傾き調整すると、調整が容易になる
。したがって、立ち上げミラ−41の安定した光学特性
が実現され得る。
定する際、両者間に小隙間を介在しているが、この間隙
によって傾き調整部材15の調整が容易となる。即ち、
楕円形立ち上げミラ−41を装着した傾き調整部材15
がキャリッジ11aに直接、調整なしに接着固定された
場合には、リニヤモ−タ50の組み立て精度やリニヤモ
−タ50の部品の精度のばらつき等により、立ち上げミ
ラ−41に対して光軸が傾くことを回避することは困難
である。そこで、折返しミラー41の取り付け隙間に接
着剤30を介在させ、接着剤30の硬化に先だちミラ−
41を所定の方向に傾き調整すると、調整が容易になる
。したがって、立ち上げミラ−41の安定した光学特性
が実現され得る。
【0028】立ち上げミラ−41の反射面は、既に説明
したように楕円形に形成されているが、この楕円形のミ
ラー41は、図4で示すような長方形の反射面を有する
ミラーに比較してミラ−反射面を有効利用することがで
き、ミラー自体の軽量化が可能となる。即ち、図4に示
したように、X方向の投影面積に対するミラ−の質量を
斜線で示した部分だけ少なくすることが可能になる。
したように楕円形に形成されているが、この楕円形のミ
ラー41は、図4で示すような長方形の反射面を有する
ミラーに比較してミラ−反射面を有効利用することがで
き、ミラー自体の軽量化が可能となる。即ち、図4に示
したように、X方向の投影面積に対するミラ−の質量を
斜線で示した部分だけ少なくすることが可能になる。
【0029】更に、ガルバノミラー52から立ち上げミ
ラー41に向けられる光ビームは、その断面が略円形の
平行ビームであるが、立ち上げミラー41上に投影され
る光ビームのビームスポットB.S.の形状は、図5に
示すように立ち上げミラー41の反射面41dの形状に
略相似な楕円に形成される。ガルバノミラー52がトラ
ッキング信号に応答して微小回転されると、光ビームが
の向きが変化されて立ち上げミラー41上では、ビーム
スポットが微小変位される。光学系の調整不良或は、外
乱に等の振動によってビームスポットが大きく変位され
てビームスポットが立ち上げミラー41の反射面41d
外に向けられる場合があるが、このよう場合においても
立ち上げミラー41から反射される光ビームの断面は、
略円形に維持され、光記録媒体上に略円形のビームスポ
ットが形成される。即ち、図4に示すように立ち上げミ
ラーが長方形の反射面を有する場合に光ビームの一部が
反射面外に向けられた際には、図6に斜線で示すように
楕円の一部が欠けた光ビームが反射され、真円のビーム
スポットが光記録媒体上に形成されず、トラッキング検
出系で合トラック状態にあるにも拘らず、トラッキング
エラーが発生していると検出されてしまう。また、再生
信号にエラーが発生される虞がある。これに対して、図
7に示されるように楕円形の反射面を有する立ち上げミ
ラー41で光ビームの一部がその反射面外に向けられた
場合には、その反射面41d上には、斜線で示すように
楕円形状に近似したビームスポットが形成され、略円形
の断面を有する光ビームが光記録媒体に反射されること
となる。
ラー41に向けられる光ビームは、その断面が略円形の
平行ビームであるが、立ち上げミラー41上に投影され
る光ビームのビームスポットB.S.の形状は、図5に
示すように立ち上げミラー41の反射面41dの形状に
略相似な楕円に形成される。ガルバノミラー52がトラ
ッキング信号に応答して微小回転されると、光ビームが
の向きが変化されて立ち上げミラー41上では、ビーム
スポットが微小変位される。光学系の調整不良或は、外
乱に等の振動によってビームスポットが大きく変位され
てビームスポットが立ち上げミラー41の反射面41d
外に向けられる場合があるが、このよう場合においても
立ち上げミラー41から反射される光ビームの断面は、
略円形に維持され、光記録媒体上に略円形のビームスポ
ットが形成される。即ち、図4に示すように立ち上げミ
ラーが長方形の反射面を有する場合に光ビームの一部が
反射面外に向けられた際には、図6に斜線で示すように
楕円の一部が欠けた光ビームが反射され、真円のビーム
スポットが光記録媒体上に形成されず、トラッキング検
出系で合トラック状態にあるにも拘らず、トラッキング
エラーが発生していると検出されてしまう。また、再生
信号にエラーが発生される虞がある。これに対して、図
7に示されるように楕円形の反射面を有する立ち上げミ
ラー41で光ビームの一部がその反射面外に向けられた
場合には、その反射面41d上には、斜線で示すように
楕円形状に近似したビームスポットが形成され、略円形
の断面を有する光ビームが光記録媒体に反射されること
となる。
【0030】立ち上げミラー41の反射面は、その外形
が楕円でなくとも、実質的な反射面のみが楕円であれば
よい。例えば、図8に示すように長方形状の面上に楕円
形の反射面41Rが形成され、その周囲が無反射面41
Nにコーティングされても良い。図8に示されるミラー
41は、アイリスの機能を与えることができる。即ち、
楕円形反射面41Rよりも大きな投影断面を有する光ビ
ームがこの立ち上げミラー41に入射される場合には、
無反射面41Nで光ビームがケラレてこの反射面41R
からの反射ビームは、入射光ビームの断面形状がいずれ
の形状であっても円形の断面を有することとなる。換言
すれば、無反射面41Nがアイリスとしての機能を有し
、光ビームの断面形状を円に整える機能を有する。
が楕円でなくとも、実質的な反射面のみが楕円であれば
よい。例えば、図8に示すように長方形状の面上に楕円
形の反射面41Rが形成され、その周囲が無反射面41
Nにコーティングされても良い。図8に示されるミラー
41は、アイリスの機能を与えることができる。即ち、
楕円形反射面41Rよりも大きな投影断面を有する光ビ
ームがこの立ち上げミラー41に入射される場合には、
無反射面41Nで光ビームがケラレてこの反射面41R
からの反射ビームは、入射光ビームの断面形状がいずれ
の形状であっても円形の断面を有することとなる。換言
すれば、無反射面41Nがアイリスとしての機能を有し
、光ビームの断面形状を円に整える機能を有する。
【0031】上述した実施例においては、立ち上げミラ
−41を装着した傾き調整部材15が予め所定の位置お
よび所定の傾きに調整される。図1及び図2に示す構造
体では、楕円形形状の立ち上げミラ−41の摘み部15
aがチャッキングされ、ミラー41の重心を通る直線が
調整部材15を通る領域に接着剤が塗布されてミラ−4
1の背面が固定され、摘み部15aを調整してミラー光
軸がキャリッジ11aの移動方向に一致するように調整
部材15の底面がキャリッジ11aの固定面16に接着
されて反射面41aが所定の傾きを持つように調整され
る。
−41を装着した傾き調整部材15が予め所定の位置お
よび所定の傾きに調整される。図1及び図2に示す構造
体では、楕円形形状の立ち上げミラ−41の摘み部15
aがチャッキングされ、ミラー41の重心を通る直線が
調整部材15を通る領域に接着剤が塗布されてミラ−4
1の背面が固定され、摘み部15aを調整してミラー光
軸がキャリッジ11aの移動方向に一致するように調整
部材15の底面がキャリッジ11aの固定面16に接着
されて反射面41aが所定の傾きを持つように調整され
る。
【0032】上述したように、光学ヘッドの調整、即ち
、立ち上げミラ−41の傾きを調整して光軸合わせする
に際して、立ち上げミラ−41が予め、摘み部15aを
設けた傾き調整部材15に接着される。従って、傾き調
整を行う際に、直接、立ち上げミラ−41を保持するこ
とが無く、摘み部15aを確実にチャッキングできるの
で、直接ミラ−41を保持することによって起こるミラ
−面の歪みを防止することができる。
、立ち上げミラ−41の傾きを調整して光軸合わせする
に際して、立ち上げミラ−41が予め、摘み部15aを
設けた傾き調整部材15に接着される。従って、傾き調
整を行う際に、直接、立ち上げミラ−41を保持するこ
とが無く、摘み部15aを確実にチャッキングできるの
で、直接ミラ−41を保持することによって起こるミラ
−面の歪みを防止することができる。
【0033】また、キャリッジ11aと傾き調整部材1
5との隙間に接着剤30を流入固化させる接着方式を用
いているので、接着剤30の硬化に先立つて立ち上げミ
ラ−41を予め所定の位置および傾きに調整するように
すると、傾きの調整が確実かつ容易に行うことが可能に
なる。
5との隙間に接着剤30を流入固化させる接着方式を用
いているので、接着剤30の硬化に先立つて立ち上げミ
ラ−41を予め所定の位置および傾きに調整するように
すると、傾きの調整が確実かつ容易に行うことが可能に
なる。
【0034】さらに、立ち上げミラ−41はミラ−装着
面に対してミラ−の重心14gを貫くミラ−の移動方向
と一致する直線上で接着固定されていることから、ミラ
−を素早く移動した時に発生する慣性力が接着点を貫き
接着点で発生する反力と一直線で一致するため、回転運
動が発生しにくく、接着部に十分な接着強度がなくても
異常な振動が発生することがない。そのため、接着面積
はミラ−面の1/2以下で済み、さらに、硬度の低い接
着剤を用いても不要な振動の発生を防止することができ
、接着剤の硬化および硬化後の熱変形により、ミラ−面
を歪めることもない光学ヘッドが実現する。
面に対してミラ−の重心14gを貫くミラ−の移動方向
と一致する直線上で接着固定されていることから、ミラ
−を素早く移動した時に発生する慣性力が接着点を貫き
接着点で発生する反力と一直線で一致するため、回転運
動が発生しにくく、接着部に十分な接着強度がなくても
異常な振動が発生することがない。そのため、接着面積
はミラ−面の1/2以下で済み、さらに、硬度の低い接
着剤を用いても不要な振動の発生を防止することができ
、接着剤の硬化および硬化後の熱変形により、ミラ−面
を歪めることもない光学ヘッドが実現する。
【0035】また、楕円形の立ち上げミラ−41は、円
柱状ガラス棒17を斜めにカットして製作されるので、
製作性が良く、端面形状精度が高いミラ−が得られると
同時に、図中X方向の投影面積に対して不用部分を省く
ことができ、その結果、立ち上げミラーの重量を最小に
留めることができ、有効面積を十分に大きくできる。
柱状ガラス棒17を斜めにカットして製作されるので、
製作性が良く、端面形状精度が高いミラ−が得られると
同時に、図中X方向の投影面積に対して不用部分を省く
ことができ、その結果、立ち上げミラーの重量を最小に
留めることができ、有効面積を十分に大きくできる。
【0036】しかも、立ち上げミラ−41にカット面を
設け、そのカット面を基準面41bとして傾き調整部材
15に当接することにより位置決めすることもできるた
め、容易で精度の高い組み立てが可能になる。
設け、そのカット面を基準面41bとして傾き調整部材
15に当接することにより位置決めすることもできるた
め、容易で精度の高い組み立てが可能になる。
【0037】なお、上記実施例では、ミラ−の形状とし
て、図11に示した円柱状ガラス棒17を斜めにカット
して製作された楕円状のミラ−をチャッキング可能な部
分を具備した傾き調整部材15に装着した状態で、反射
面が所定の傾きを持つようにして接着調整しているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、ミラ−の形状
としては、図9、図10に示すような、三角形状のミラ
−20を用いても良く、チャッキングのための摘み部1
5aを反射面20aおよび接着面20bを除いた四角形
面、または、一組の三角形面のいずれに設け、接着時に
反射ミラ−20を保持するためのチャッキング面として
もよい。
て、図11に示した円柱状ガラス棒17を斜めにカット
して製作された楕円状のミラ−をチャッキング可能な部
分を具備した傾き調整部材15に装着した状態で、反射
面が所定の傾きを持つようにして接着調整しているが、
本発明はこれに限定されるものではなく、ミラ−の形状
としては、図9、図10に示すような、三角形状のミラ
−20を用いても良く、チャッキングのための摘み部1
5aを反射面20aおよび接着面20bを除いた四角形
面、または、一組の三角形面のいずれに設け、接着時に
反射ミラ−20を保持するためのチャッキング面として
もよい。
【0038】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、光学ヘ
ッドの調整するに際し、立ち上げミラ−を予め、摘み部
を設けている傾き調整部材に接着しているので、傾き調
整を行う際に、直接、立ち上げミラ−を保持することが
無く、摘み部を確実にチャッキングできるので、直接ミ
ラ−を保持することによって起こるミラ−面の歪みを防
止することができる。また、構造体と傾き調整部材との
隙間に接着剤を流入固化させる接着方式を用いているの
で、接着剤の硬化に先立つて立ち上げミラ−を予め所定
の位置および傾きに調整するようにすると、傾きの調整
が確実かつ容易に行うことが可能になる。さらに、立ち
上げミラ−はミラ−装着面に対してミラ−の重心を貫く
移動方向の直線上の点で接着され、固定されているので
接着面積はミラ−面の1/2以下で済み、硬度の低い接
着剤を用いても不要な振動の発生を防止することができ
、接着剤の硬化および硬化後の熱変形により、ミラ−面
を歪めることもない。
ッドの調整するに際し、立ち上げミラ−を予め、摘み部
を設けている傾き調整部材に接着しているので、傾き調
整を行う際に、直接、立ち上げミラ−を保持することが
無く、摘み部を確実にチャッキングできるので、直接ミ
ラ−を保持することによって起こるミラ−面の歪みを防
止することができる。また、構造体と傾き調整部材との
隙間に接着剤を流入固化させる接着方式を用いているの
で、接着剤の硬化に先立つて立ち上げミラ−を予め所定
の位置および傾きに調整するようにすると、傾きの調整
が確実かつ容易に行うことが可能になる。さらに、立ち
上げミラ−はミラ−装着面に対してミラ−の重心を貫く
移動方向の直線上の点で接着され、固定されているので
接着面積はミラ−面の1/2以下で済み、硬度の低い接
着剤を用いても不要な振動の発生を防止することができ
、接着剤の硬化および硬化後の熱変形により、ミラ−面
を歪めることもない。
【0039】なお、楕円形の立ち上げミラ−は円柱状ガ
ラス棒を斜めにカットして製作されるので、製作性が良
く、端面形状制度が高いミラ−が得られると同時に、X
方向の投影面積に対するミラ−の質量の最少に留めるこ
とができ、有効面積を大きくできる。
ラス棒を斜めにカットして製作されるので、製作性が良
く、端面形状制度が高いミラ−が得られると同時に、X
方向の投影面積に対するミラ−の質量の最少に留めるこ
とができ、有効面積を大きくできる。
【図1】この発明の光学ヘッドの一実施例に係る光学ヘ
ッドに組み込まれる立ち上げミラ−の取り付け構造を示
す断面図、
ッドに組み込まれる立ち上げミラ−の取り付け構造を示
す断面図、
【図2】図1の一部を拡大して示す断面図、
【図3】図
1及び図2に示された構造体を組み込んだこの発明の光
学ヘッドの光学系を示す概略図、
1及び図2に示された構造体を組み込んだこの発明の光
学ヘッドの光学系を示す概略図、
【図4】図1及び図2
に示された楕円形立ち上げミラ−との比較のために示し
た一般的な反射ミラーの斜視図、
に示された楕円形立ち上げミラ−との比較のために示し
た一般的な反射ミラーの斜視図、
【図5】図1及び図2
に示された楕円形立ち上げミラ−面の反射面に形成され
る正常なビームスポットを示す平面図、
に示された楕円形立ち上げミラ−面の反射面に形成され
る正常なビームスポットを示す平面図、
【図6】図4に示された立ち上げミラ−面の反射面に形
成されるビームスポットを示す平面図、
成されるビームスポットを示す平面図、
【図7】図1及
び図2に示された楕円形立ち上げミラ−面の反射面に形
成されるビームスポットを示す平面図、
び図2に示された楕円形立ち上げミラ−面の反射面に形
成されるビームスポットを示す平面図、
【図8】この発
明の光学ヘッドに組み込まれる立ち上げミラーの変形例
を示す平面図、
明の光学ヘッドに組み込まれる立ち上げミラーの変形例
を示す平面図、
【図9】この発明の光学ヘッドに組み込まれる立ち上げ
ミラーの他の実施例を示す側面図、
ミラーの他の実施例を示す側面図、
【図10】この発明の光学ヘッドに組み込まれる立ち上
げミラーの更に他の実施例を示す側面図、
げミラーの更に他の実施例を示す側面図、
【図11】こ
の発明の光学ヘッドに用いられる立ち上げミラーを製造
する為の円柱部材の一例を示す斜視図、
の発明の光学ヘッドに用いられる立ち上げミラーを製造
する為の円柱部材の一例を示す斜視図、
【図12】図1
1に示される円柱部材から作られる立ち上げミラーの一
例を示す斜視図、
1に示される円柱部材から作られる立ち上げミラーの一
例を示す斜視図、
【図13】従来の光学ヘッドの光学系の配置を概略的に
示す図、
示す図、
【図14】図13に示された立ち上げミラ−の取り付け
構造を示す断面図、
構造を示す断面図、
【図15】分離光学ヘッドの構造の一例を示す斜視図、
【図16】図15に示された立ち上げミラ−の取り付け
構造を示す断面図、
構造を示す断面図、
【図17】図16に示された取り付け構造の一部を拡大
して示す断面図である。
して示す断面図である。
4・・・対物レンズ、
3・・・フォーカシングコイル
11a・・・キャリッジ
12・・・トラッキングコイル、
15・・・傾き調整部材
15a・・・摘み部
21・・・半導体レーザ、
25・・・光記録媒体、
30・・・接着剤、
41・・・立ち上げミラー、
41g・・・反射面。
Claims (2)
- 【請求項1】 レーザビームを立ち上げミラーにより
立ち上げて光路を変更し、このレーザビームを対物レン
ズを介して光記憶媒体に集光させる光学ヘッドにおいて
、前記立ち上げミラーをその重心を貫く直線上の点で傾
き調整部材に接着固定し、前記傾き調整部材に保持部を
設けたことを特徴とする光学ヘッド。 - 【請求項2】 レーザビームを立ち上げミラーにより
立ち上げて光路を変更し、このレーザビームを対物レン
ズを介して光記憶媒体に集光させる光学ヘッドにおいて
、前記立ち上げミラーを楕円形のミラーとすることを特
徴とする光学ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03158464A JP3080690B2 (ja) | 1990-06-29 | 1991-06-28 | 光学ヘッド |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-173073 | 1990-06-29 | ||
| JP17307390 | 1990-06-29 | ||
| JP03158464A JP3080690B2 (ja) | 1990-06-29 | 1991-06-28 | 光学ヘッド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04349221A true JPH04349221A (ja) | 1992-12-03 |
| JP3080690B2 JP3080690B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=26485572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03158464A Expired - Fee Related JP3080690B2 (ja) | 1990-06-29 | 1991-06-28 | 光学ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3080690B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6865743B2 (en) | 1999-02-24 | 2005-03-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head and method of manufacturing the same |
| US7209411B1 (en) | 1998-07-30 | 2007-04-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of manufacturing optical head |
| JP2012075562A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Fujifilm Corp | 内視鏡用光源装置 |
| JP2016150967A (ja) * | 2015-02-17 | 2016-08-22 | 学校法人立教学院 | 光学機器に使用するための鏡をプレートに接着させる方法 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP03158464A patent/JP3080690B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7209411B1 (en) | 1998-07-30 | 2007-04-24 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of manufacturing optical head |
| US7317675B2 (en) | 1998-07-30 | 2008-01-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of manufacturing optical head |
| US6865743B2 (en) | 1999-02-24 | 2005-03-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head and method of manufacturing the same |
| US7036134B2 (en) | 1999-02-24 | 2006-04-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical head and method of manufacturing the same |
| JP2012075562A (ja) * | 2010-09-30 | 2012-04-19 | Fujifilm Corp | 内視鏡用光源装置 |
| JP2016150967A (ja) * | 2015-02-17 | 2016-08-22 | 学校法人立教学院 | 光学機器に使用するための鏡をプレートに接着させる方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3080690B2 (ja) | 2000-08-28 |
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