JPH04351440A - 回転電機のスロット用磁性楔 - Google Patents

回転電機のスロット用磁性楔

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JPH04351440A
JPH04351440A JP3156491A JP15649191A JPH04351440A JP H04351440 A JPH04351440 A JP H04351440A JP 3156491 A JP3156491 A JP 3156491A JP 15649191 A JP15649191 A JP 15649191A JP H04351440 A JPH04351440 A JP H04351440A
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magnetic wedge
coil
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Sukeyasu Mochizuki
資康 望月
Sadayoshi Hibino
日々野 定良
Tadayuki Sato
忠幸 佐藤
Takao Sawa
孝雄 沢
Yasuo Sakata
坂田 保夫
Tadatomo Kimura
忠朋 木村
Shigeo Ozawa
繁雄 小澤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転電機の固定子鉄心に
有するスロットにそのスロット内のコイルの脱出を阻止
するように挿入されるスロット用磁性楔に係り、特に絶
縁材と磁性材とを組合せてなる回転電機のスロット用磁
性楔に関する。
【0002】
【従来の技術】電動機の効率,力率の改善あるいは電磁
振動音の低減などの目的から、磁性楔を固定子鉄心のス
ロットの開口部に挿入する事が一般的に行なわれている
。この磁性楔を挿入することによって、固定子鉄心のス
ロット開口部と鉄心歯部との間の磁気的不平衡が是正さ
れ、ロータとステータ間のエアーギャップの磁束歪がな
くなり、電動機の諸特性が改善される。従来の初期の磁
性楔は鉄粉を圧縮成形してなる材料からなるため比較的
大きな厚みをもつ形態をなしていた。電動機の特性は、
スロット内に収納されるコイルの量に比例して改善され
るのが通例である。
【0003】従って、従来の厚さの大きい磁性楔では、
スロットの有効な断面積が損なわれ、結果的には磁性楔
の挿入による特性改善効果が低く、さらに楔の強度が低
いためスロットへの挿入工程,或いは組み込まれた状態
で外的ショックにより破損され易い欠点があった。そこ
で、その様な欠点を除去することを目的として、実開昭
59−18548号に開示された薄形磁性楔が提供され
た。これは絶縁性薄葉材にフェライトなどの磁性粉体を
コーティングして一体化させ、磁性楔を形成してなる。
【0004】しかし、この従来の薄形磁性楔は、薄葉材
にフェライトなどの磁性粉体をコーティングして一体化
するには大掛かりで自動化された高価な設備を必要とす
る。更に、あまり厚く磁性粉体をコーティングするとそ
の磁性層がスロットの挿入工程で剥離するといった問題
があった。さらにコーティング面がスロット内のコイル
側となるため、コイルの耐電圧特性が低下する。更には
、コイルに磁性層により傷が付けられ易い等の欠点があ
った。
【0005】一方、特開昭58−19138号,特開昭
58−22554号,特開昭59−175350号にア
モルファス合金を用いた磁性楔が紹介されている。これ
らに開示された磁性楔はアモルファスシートを縦断面略
台形状になるように積層し、その積層シート間を接着剤
によって接着し或いは積層シート間に磁性粉末混入の合
成樹脂層を介在させてそれらの間を一体化させる構成に
なっている。更には、非晶質磁性繊維を有機結合剤によ
って所定形状に成形してなる磁性楔も紹介されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
に紹介の積層形磁性楔は幅寸法の異なる多数種のアモル
ファスシートを必要とすると共に多数の積層間を接着す
る必要がある。このため、製造に多くの工程を必要とす
ると共に、磁性楔に要求される強度を接着強度によって
確保することが困難である。さらに、多数の積層間への
接着剤または合成樹脂層の介在、或いは磁性繊維の有機
結合剤による一体成形は、楔の体積の増加を招き電動機
特性の悪化および大型化を招く問題がある。この発明の
第1目的は、スロット内占有スペースを最小限に成し得
る薄形をなし、かつ製造の容易な回転電機のスロット用
磁性楔を提供することにある。
【0007】この発明の第2目的は、スロットへの自動
挿入時に磁性材部分がこれを一体に保持している母材で
あるところの非磁性薄葉材から剥離し難い、十分な強度
を有する回転電機のスロット用磁性楔を提供することに
ある。この発明の第3目的は、スロットへの挿入時にス
ロット内コイルへの傷付を防止できる回転電機のスロッ
ト用磁性楔を提供することにある。この発明の第4目的
は、コイルの耐電圧特性を向上できる回転電機のスロッ
ト用磁性楔を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、第1に
、回転電機の固定子鉄心のスロットでその開口部を塞ぐ
ように挿入されてスロット内のコイル脱出を阻止するた
めのスロット用磁性楔であって、ポリエステルフィルム
,芳香族アラミッド紙のような非磁性薄葉材と、この薄
葉材のスロットへの挿入状態でコイル側を向く面とは反
対側の面に接着されたアモルファスシートとからなる、
改良された磁性楔を提供できる。
【0009】第2に、スロット用磁性楔が、ポリエステ
ルフィルム、芳香族アラミッド紙のような第1の非磁性
薄葉材と、この第1の薄葉材のスロットへの挿入状態で
コイル側を向く面に接着されたアモルファスシートと、
このアモルファスシートをカバーするようにこのアモル
ファスシート上に配置されそれに接着された第2の非磁
性薄葉材とからなる、改良された磁性楔を提供できる。
【0010】
【作用】本発明では、ポリエステルフィルム,芳香族ア
ラミッド紙等の非磁性薄葉材の表面中央部へ固定子鉄心
寸法と略同一長さで、膜厚が数μ  〜数10μ  程
度のアモルファスの薄帯を接着することにより、両者を
密着させた安価な磁性楔の素材を提供できる。
【0011】したがって、ポリエステルフィルム,芳香
族アラミッド紙等の非磁性薄葉材とアモルファスの薄帯
は、一体となったシート状をしているので、磁性楔を固
定子スロットに挿入するのに従来の自動挿入機を使うこ
とができる。そして、磁性楔を挿入することによる電動
機固定子のスロット内のコイル量を減少させることなく
、磁性楔の特性改善効果を発揮できる。又、薄い方の非
磁性薄葉材が自動挿入時にアモルファスの薄帯が剥離又
は破損するのを防止する効果が追加される。
【0012】
【実施例】以下発明の第1実施例につき、図1乃至図4
を参照して説明する。固定子鉄心1に有するスロット2
内に収納されたコイル3の脱出を防止するための磁性楔
4は、スロット用楔の材料として電動機に従来から普通
に用いられているポリエステルフィルム或いは芳香族ア
ラミット紙等の非磁性薄葉材4aの片面に、膜厚数μm
〜数10μm程度のアモルファスシートまたはテープ4
b(以下いずれをも意味するものとしてシートという)
を接着することによって両者を一体化させてなる。この
実施例のアモルファスシート4bは、Co88%,Fe
6%,,Ni4%,Nb2%からなる第1の物質75%
と、Si40%,B60%からなる第2の物質25%と
からなる合金を用いている。そしてこのように形成され
た磁性楔4は図2に示すように、固定子鉄心1のスロッ
ト2内のコイル3が開口部2aから飛び出すのを防止す
る為に、そのスロット2の開口部2a内側に挿入されて
いる。この挿入状態で、磁性楔4はアモルファスシート
4bがコイル3と反対側に位置するようにその湾曲方向
が設定され、更に薄葉材4a及びアモルファスシート4
bの寸法はスロットでのLongitudinal  
Lengthと略同一に設定されている。
【0013】この発明は、以上のように構成したので、
アモルファスシート4bの膜厚が数μm〜数10μm程
度に薄いため、スロット2内に収納可能なコイル3の量
は、非磁性の薄葉材のみを楔とした従来のものと殆ど同
等の好ましい値にすることが可能になるだけでなく、磁
性楔の効果を発揮させることができる。この磁性楔4は
アモルファスシート4bを非磁性薄葉材4aに接着して
一体となったシート状をなしており、これを従来の楔の
自動挿入機に容易に適用でき、しかもその自動挿入工程
ではアモルファス材料が磁性粉体のコーティグではなく
シートの接着構造であって、かつその接着層数が1層と
少数であるから両部材4a,4b間の剥離事故の確率が
極めて低く、全体として十分な強度を保つことができる
。また、アモルファスシート4bがコイル3とは反対側
に位置するのでコイル3の耐電圧強度が向上すると共に
、コイル3は薄葉材4aと接することになるので磁性層
によるコイルへの傷付を防止できる。
【0014】この本発明の磁性楔を適用した場合と従来
の非磁性楔を適用した場合の特性比較を4極2.2kw
電動機で実験し、その結果を表1に示した。この事例に
よれば、効率が81.0%から82.5%と1.5%向
上していることが分かる。又、損失も約50W減少して
おり、これはステータ・ロータ間の空隙部分の高調波損
失の減少によるものである。
【0015】
【表1】
【0016】又、楔部分にサーチコイルを巻回して楔部
分に鎖交する磁束の周波数特性を調査した結果、図3及
び図4に示すように、本発明の磁性楔4の方が各周波数
帯、特に1kHz以下の周波数帯で磁性楔での鎖交磁束
が顕著であり、これは空隙部分の高周波損失の減少を意
味する。本発明で使用するアモルファスシートの組成は
、鉄系,コバルト系,ニッケル系等のあらゆるアモルフ
ァスシートを含む。
【0017】また、本発明においては、磁性楔4は薄葉
材4aの一方の面をショットブラスト、又はエンボス加
工で凸凹に形成したところへアモルファスシート4bを
接着することにより両者が強固に密着して一体にする構
成としてもよい。更にアモルファスシートはその表面に
絶縁物をコーティング後、薄葉材に接着する構成にして
もよい。 (第2実施例)
【0018】第2実施例について図5および図6を参照
しながら説明する。この実施例の磁性楔9は第1実施例
で述べたと同様の材質からなる第1の非磁性薄葉材4a
にアモルファスシート4bを接着し、さらにこのアモル
ファスシート4bをカバーするように第1の非磁性薄葉
材4aと同一材質で厚さのみがやや薄い第2の非磁性薄
葉材4cをアモルファスシート4b上に接着して三者一
体化してなる。この様に形成された磁性楔9は図6に示
すように、薄い第2の非磁性薄葉材4cがコイル3とは
反対側に位置するようにスロット2内に挿入される。
【0019】この実施例の磁性楔9によれば、スロット
2内への自動挿入工程で、アモルファスシート4bが剥
離されるのを第2の非磁性薄葉材4cによって効果的に
防止できる。また、第2の非磁性薄葉材4aを薄くした
分、コイル3と接する第1の非磁性薄葉材4aの厚みを
増やすことができるのでコイルの耐電圧強度が向上する
。なお、第2の非磁性薄葉材4cを第1のそれよりも薄
くすることは必須条件ではない。 (第3実施例)
【0020】第3実施例として図7および図8に示す本
発明の磁性楔10は、アモルファスシート4aの長手方
向寸法(Longitudinal  Length)
をスロット2の長手方向寸法Lと略等しくし、非磁性薄
葉材4bのそれをスロット2の両端から適当寸法d1 
だけ突出する寸法に設定してなる。このような磁性楔1
0によると、電気的絶縁性に欠けるアモルファスシート
4bの両端とコイル3との間の絶縁距離が長くなる結果
、そのシート4bによるコイル3への傷付き防止がより
一層図れられると共に、コイル3の耐電圧強度が向上す
る。 (第4実施例)
【0021】図9および図10に示す第4実施例の磁性
楔11は、そのアモルファスシート4bの両側縁から非
磁性薄材4aが適当寸法d2 だけ突出する大きさに設
定された点を除き第3の実施例の磁性楔10と同一であ
る。 (第5実施例)
【0022】図11に示す第5実施例の磁性楔12は、
図5に示す第2実施例の磁性楔9においてその第1およ
び第2の非磁性薄葉材4a,4cがアモルファスシート
4bの両端および両側縁からそれぞれd1 ,d2 だ
け突出する大きさに設定されてなる。これら第4および
第5実施例の磁性楔11,12も第3実施例で述べたと
同様の効果が得られる他に、アモルファスシート4bか
らはみ出した第1及び第2の薄葉材4a,4c間どうし
の強力な接着効果が得られる。 (第6実施例)
【0023】図12および図13に示す第6実施例の磁
性楔13は、その中央部分に固定子鉄心1のスロット2
の開口部2aと密に嵌まり合うU字状折曲部である突起
部13aを形成し、その他を図1のそれと同一にしてな
る。この実施例によれば、磁性楔13の突起部13aが
スロット2の開口部2a内に固定子鉄心1の外周面と面
一をなすように位置されるから、固定子と回転子との間
のギャップの磁束分布の均一化が図られる。 (第7実施例)
【0024】図14および図15に示す第7実施例の磁
性楔14はU字状突起部13aの頂部の内部に補助アモ
ルファス薄片13bを挿入した構成のもので、突起部1
3aの磁路断面積が増加されるのでこの部分の高調波磁
束に対する磁気特性が改善され、高調波成分のロータ側
への伝達が緩和される。この場合、補助アモルファス薄
片13bは突起部13aの内側面、或いは外側面に接着
する構成でもよい。 (第8実施例)
【0025】図16にに示す第8実施例の磁性楔15は
図1の変形例であるが、透磁率の異なる2枚のアモルフ
ァスシート16a,16bが非磁性薄葉材4aに全体と
して3層を形成するように一体に積層してなる。この実
施例の磁性楔15によれば、2枚のアモルファスシート
16a,16bの各透磁率の選択によって楔の透磁率を
容易に広く調整できる利点が得られる。 (第9実施例)
【0026】図17に示す第9実施例の磁性楔17は非
磁性薄葉材4aの軸方向寸法Lを固定子鉄心1のそれと
略等しくし、アモルファスシート18の軸方向寸法を固
定子鉄心のそれの数分の1程度になした構成のものであ
る。 (第10実施例)
【0027】図18および図19に示す第10実施例の
磁性楔19は、第1実施例のものと同様に非磁性薄葉材
4aとアモルファスシート4bとを接着してなるが、こ
の磁性楔19の両側部分の大きさをスロット2内の対向
する両側面に略等しい大きさとする構成になした点に特
徴を有する。この第10実施例の磁性楔19によれば、
スロット2内のコイル3の大部分がアモルファスシート
4bにより覆われるため、コイル3に侵入するサージ電
流に対して高いインピーダンスを示すサージ吸収効果が
得られる。 (第11実施例)
【0028】図20および図21に示す第11実施例の
磁性楔20は非磁性薄葉材4aとアモルファスシート4
bを重合して中央に谷部20aを有する断面W字状に形
成してなる。この磁性楔20はフロット2内では図21
に示すように配置され、その谷部20a部分での弾性復
元力によりスロット2内にしっかりと保持される。 (第12実施例)
【0029】図22および図23に示す第12実施例の
磁性楔21は、略U字状に成形された非磁性薄葉材22
と固定子鉄心1のスロット2の開口部2aの内側縁間寸
法と略同幅寸法の短冊状アルモファス薄片23とからな
る。これら非磁性薄葉材22およびアモルファス薄片2
3は相互に分離状態であり、最初に非磁性薄葉材22の
みがスロット2内に挿入され、その後にアモルファス薄
片23が図23に示す配置形態をなすように挿入される
【0030】この場合におけるこれら両部材22,23
間は、このようにスロット2に挿入された後のワニス絶
縁処理によって互いに接合されるようにしても良い。ま
た両部材22,23に予め接着層を形成しておき、両部
材がスロット内で重合されたとき、その状態での加熱に
よって接着される構成にしても良い。なお、図23は、
図22に示すような非磁性薄葉材22とアモルファス薄
片23とを予め重合状態に接着して一体化した構成の磁
性楔で、図1に示す楔の変形例としてここに実質的に開
示する。
【0031】次に本発明の楔の製造方法において、非磁
性薄葉材とアモルファスシートとの結合について説明す
る。図24において、アモルファスシート4bの素材で
あるアモルファスストリップ4b´および非磁性薄葉材
4aの素材であるプラスチックトリップ4a´は、予め
その片面に接着剤が塗布されていて夫々ロール状に巻回
されて備えられている。そして、これら両ストリップ4
a´,4b´がガイドローラ装置30によって巻きもど
されながら夫々の接着面どうしが接触するように重合さ
れ、それらの間が接着装置31を通る過程で加熱されて
接着され、それから順次楔用ストリップ32としてロー
ル状に巻き取られる。このロール状に巻き取られた楔用
ストリップ32はそのまま貯蔵され、必要時に巻き戻し
ながら適当寸法に切断し、その切断片を図1に示すよう
なU字状に形成して磁性楔4を得る。
【0032】図25に開示された装置(図24と同一部
分に同一符号を付して示す)は、図5に示す磁性楔9の
製造の対象とする場合を例とするもので、この装置は図
5に示す第2の非磁性薄葉材4cの素材であるロール状
に巻回された第2のプラスチックストリップ4cを図2
4の装置に追加し、ガイドローラ装置30によって第1
および第2のプラスチックストリップ4a´,4c´間
にアモルファスストリップ4b´が介在するように重合
させ磁性楔用ストリップ33を得るように構成されてい
る。
【0033】図26に開示された装置(図24と同一部
分に同一符号を付して示す)は、図24の装置において
、両面に接着剤を塗布してなるロール状に巻回された接
着材ストリップ34を備え、この接着材ストリップ34
をガイドローラ装置30によって夫々接着剤を塗布して
いないアモルファスストリップ4b´及びプラスチック
ストリップ4a´間に介在させて三層に重合させる磁性
楔用ストリップ32を得る構成になっている。
【0034】図27に示す装置は、各ストリップ4a´
,4b´が予め接着層を設けていない状態のものをロー
ル状に巻回されてあり、そして両ストリップ4a´,4
b´のうち少なくとも一方例えばプラスチックストリッ
プ4a´の通過部分にその通過中にこれに接着剤を塗布
するための接着剤塗布装置35を設けてなる。
【0035】図28に示す装置は、図25に示す装置に
おいて、接着剤塗布装置35を第1及び第2のプラスチ
ックストリップ4a´,4c´の通過部分に配置してな
る。図29に示す装置は、図24に示す装置において、
接着装置31の後段に成形装置36および切断装置37
を設け、接着装置31から送り出された磁性楔用ストリ
ップ32をロール状に巻き取る事なく成形装置36によ
って順次図1に示すようなU字状に成形しながら、切断
装置37によって順次所定寸法に切断して図1に示すよ
うな形状の磁性楔4を得る構成にしてなる。この図29
に示すように、接着装置31の後段に成形装置36およ
び切断装置37を配置する構成は、図25乃至図28示
す装置において、その接着装置31の後段に同様に適用
できる。この場合において、成形装置36と切断装置3
7は上記とは逆の純に配置する構成にしても差し支えな
い。
【0036】図30には、図29に示された成形装置3
6の具体例が開示されており、この成形装置36は図示
を省略した加熱装置によって加熱される2個の成形ロー
ラ38,39からなり、図31(a)に示すようにその
一方のローラ38には雌型38aが形成され、他方のロ
ーラ39には雄型39aが形成されている。従って、接
着装置31から順次送り出された磁性楔用ストリップ3
2は、加熱状態の成形ローラ38,39間を通過する過
程で図1に示す湾曲状態に成形されながら切断装置に送
られる。この場合、成形ローラ38,39の型部分の形
状としては、図31(b)乃至図31(g)に示すよう
に種々形状のものを適用し得る。
【0037】図32乃至図34には、非磁性薄葉材4a
とアモルファスシート4bとを接着剤ではなく、かしめ
によって重合状態に一体化する構成が開示されている。 アモルファスストリップ4b´には、図34に示すロー
ル状巻回状態にされる前に係合用穴40(図33参照)
が間欠配置に形成される。又、プラスチックストリップ
4a´にも、予め前記係合用穴40と同一ピツチで多数
の突起41が間欠的に形成されている。そして、これら
両ストリップ4a´,4b´が加熱室42内に配置され
たガイドローラ装置30を通過する過程で、その係合用
穴40内に突起41が貫通されると共に突起41の先端
が加熱によって溶解され、図33に示すように係合用穴
40周囲に係合される。このようにしてプラスチックス
トリップ4a´及びアモルファスストリップ4b´が重
合状態に一体化されてなる磁性楔用ストリップ43が得
られ、これが以後前述同様に成形装置36および切断装
置37による加工工程を経ることにより磁性楔4が得ら
れる。
【0038】これまで述べた磁性楔の製造装置では、ス
トリップ状のアモルファス材をプラスチックストリップ
に接着する加工をするようにしているが、図35に示す
ように、プラスチックストリップ4a´に図10に示す
磁性楔状態での長さと同一寸法Lに切断されたアモルフ
ァスシート4bを長手方向に2d1 の間隔を置きなが
ら順次配置し接着する加工工程を経てもよい。これは広
く知られているストリップへのラベル自動貼付装置と同
様の装置を用いて実現できる。この場合、プラスチック
ストリップ4a´に対するアモルファスシート4bの配
置間隔2d1 を決める位置信号を得るため、図36に
示すようにプラスチックストリップ4a´に所定の間隔
をもつ間欠的に信号用穴44或いは小突起(図示を省略
)を設け、もしくは図37に示すように信号用切欠部4
5を間欠的に形成してもよい。
【0039】図38および図39には、薄葉材4aとア
モルファスシート4dとの間のこれまで述べた方法とは
異なる接着方法が示されている。すなわち、図38に示
す磁性楔47は、アモルファスシート4bの外側面およ
び非磁性薄葉材4aのアモルファスシート4bからの露
出表面にプラスチック材液をコーティングして被覆層4
6(便宣上斜線を付して示す)を形成してなる。このよ
うな構成の磁性楔47によれば、アモルファスシート4
bの剥離を効果的に防止できる。
【0040】図39に示す磁性楔47は上記同様の被覆
層46をアモルファスシート4bの周縁のうち、スロッ
トへの挿入端側である一部分に非磁性薄葉材4aにわた
って被覆層46を形成してなる。このような被覆層46
の部分形成はアモルファスシート4bの両側縁部分のみ
に対して行ってもよい。
【0041】本発明磁性楔の更に異なる製造方法を示す
図40および図41において、ロール状に巻回されたア
モルファスストリップ4b´をガイドローラ49および
50により巻き戻しながらポリエステル,エポキシ或い
はワニス等の絶縁用プラスチック材液を収容してある液
槽48内を通過させ、続いて詳細な図示を省略した乾燥
手段53を通過させながらこれを楔用ストリップ51と
してロール状に巻き取る。
【0042】この結果、図41に示すように、アモルフ
ァスストリップ4b´の表面にこれが液槽48を通過す
ることによって絶縁用プラスチック材液が付着され、こ
れが乾燥手段51により乾燥されることにより、磁性楔
4の非磁性薄葉材4aに相当する絶縁被覆層52が形成
される。この楔用ストリップ51を湾曲状に成形しなが
ら適当寸法に切断することにより磁性楔が得られる。
【0043】上記とは異なる方法として、アモルファス
材料をメッキ法或いはスパッタ法により薄葉材の表面に
直接成膜することにより薄葉材と接着された形態のアモ
ルファスシートを得てもよい。 (第13実施例)
【0044】図42に示すように、U字形状の非磁性薄
葉材の楔4aの頂部にアモルファスの薄帯4bを接着し
、楔4aの両側面に前記薄帯4bより透磁率μを小さく
したものを接着してスロット用磁性楔50を形成する。 楔4aの頂部と側面の折り曲げ部では薄帯4b,4b1
 がないので、アモルファスの割れや欠けを防止する。 ことができる。又、両薄帯4b,4b1 で透磁率μを
変化させることができるので、空隙部のスロット開口部
のみの透磁率をモータ設計内容に応じて各種変化させる
ことができる。図43は楔4aに対し薄帯4b,4b1
 が夫々短い事例。図44は薄帯4b,4b1 を楔4
aで両面接着したサンドイッチ構造を示す。 (第14実施例)
【0045】図45に示すように、U字形状の非磁性薄
葉材の楔4aの長さ方向表面に分割した複数枚のアモル
ファスの薄帯4bを接着する。この構造にすれば薄帯4
bが剥がれ難い。又、シート材として任意の楔に切断加
工できる。更に、異なった透磁率の薄帯(例えば、楔4
aの長さ方向中央部には透磁率μを高くしたもの)を接
着し、モータ特性の要求に合わせる。長さ方向両端付近
は透磁率μを低くしたもの、またはその逆もある。図4
6は楔4aより薄帯4bを短くしたもの。 (第15実施例)
【0046】図47に示すように、U字形状の非磁性薄
葉材の楔4aの表面にアモルファスの薄帯4bを接着し
、更にその表面に銅,アルミニウム等の導電層4dをメ
ッキまたはコーティングで接着し、スロット用磁性楔5
5を形成する。これの効果はモータの磁性楔として使用
したとき、薄帯4bで高調波磁束を通す磁性楔としての
働きをさせて効率を向上させると共に、更に導電層4d
で余分な高調波磁束をうず電流として消費させ、より多
くの高調波を含むインバータ駆動時での騒音低減に効果
がある。図48は図47の導電層4d表面を更に非磁性
薄葉材4cで覆ったものである。 (第16実施例)
【0047】図49に示すように、アモルファスの薄帯
4bの両面を非磁性薄葉材で折り返し包込んだサンドイ
ッチ構造とする。これによれば、一枚の非磁性薄葉材で
薄帯4bを固定することができると共に、スロット用磁
性楔57のスロットへの挿入時にアモルファスの剥離を
防止できる。図50は、図49の非磁性薄葉材に対し薄
帯4bが寸法d1 だけ短い事例である。図51は楔4
aの長さ方向両端面を折り返した事例である。図52は
図51の非磁性薄葉材の折り返し状態図である。図53
は、非磁性薄葉材の折り返しが楔4aの長さ方向一端の
みの事例である。図54は、楔4aの幅方向の両端部で
非磁性薄葉材の折り返しの事例である。図55は図54
の折り返し先端を楔4aの頂部と両側辺の境まで延ばし
た事例である。又、図53乃至図55はいずれも非磁性
薄葉材より薄帯4bは短い。尚、上記の非磁性薄葉材の
接着は接着剤を用いるか又は加熱にて非磁性薄葉材同士
を固着して形成しても良い。 (第17実施例)
【0048】図56に示すように、U字形状の非磁性薄
葉材の楔4a頂部に装着したアモルファスの薄帯4bの
楔の直角方向透磁率μと楔の長さ方向透磁率μ´をμ>
μ´とした事例である。 (第18実施例)
【0049】図57に示すように、端板65と楔部66
を櫛形一体にした一体楔64の事例である。楔4aのス
ロットへの挿入が一括で出来るので作業時間が短縮され
る。尚、楔4aと薄帯4bとの接着状態は図58に示す
通りである。図59は図57の分割形である。
【0050】尚、図60はスロット用磁性楔4と溝形絶
縁物18との挿入状態を示すもので、スロット用磁性楔
4の内側に溝形絶縁物18があるのでマグネット・ワイ
ヤ3に対する絶縁は保護されており、薄帯4bは楔4a
の両端まで伸びている。又、図61は図60での溝形絶
縁物18がスロット開口部側で重ね合わせた状態である
。図62はスロット用磁性楔4の外側に溝形絶縁物18
があるので、耐マグネット・ワイヤの絶縁性の点から薄
帯4bは溝形絶縁物18の先端に接する場所で止めてあ
る。
【0051】
【発明の効果】本発明では、ポリエステルフィルム,芳
香族アラミッド紙等の非磁性薄葉材の表面中央部へ固定
子鉄心寸法と略同一長さで、膜厚が数μm〜数10μm
程度のアモルファスの薄帯を接着することにより、両者
を密着させた安価な磁性楔の素材を提供できる。
【0052】したがって、ポリエステルフィルム,芳香
族アラミッド紙等の非磁性薄葉材とアモルファスの薄帯
は一体となったシート状をしているので、磁性楔を固定
子スロットに挿入するのに従来の自動挿入機を使うこと
ができる。そして、磁性楔を挿入することによる電動機
固定子のスロット内のコイル量を減少させることなく、
磁性楔の特性改善効果を発揮できる。又、薄い方の非磁
性薄葉材が自動挿入時にアモルファスの薄帯が剥離又は
破損するのを防止する効果が追加される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す磁性楔の斜視図、

図2】この磁性楔のスロットへの挿着状態を示す固定子
鉄心の部分的断面図、
【図3】非磁性楔における鎖交磁束量を示す測定図、

図4】本発明の磁性楔における鎖交磁束量を示す測定図
【図5】本発明の第2実施例を示す磁性楔の斜視図、

図6】第2実施例の磁性楔をスロットへの挿着状態を示
す固定子鉄心の部分的断面、
【図7】第3実施例における磁性楔の斜視図、
【図8】
第3実施例の平らに展開して示す平面図、
【図9】第4
実施例の磁性楔を示す図7相当図、
【図10】第4実施
例の磁性楔を示す図8相当図、
【図11】第5実施例の
磁性楔を示す図7相当図、
【図12】第6実施例を示す
図1相当図、
【図13】第6実施例を示す図2相当図、
【図14】第7実施例を示す図1相当図、
【図15】第
7実施例を示す図2相当図、
【図16】第8実施例を示
す図11相当図、
【図17】第9実施例を示す図1相当
図、
【図18】第10実施例を示す図1相当図、
【図1
9】第10実施例を示す図2相当図、
【図20】第11
実施例を示す図1相当図、
【図21】第11実施例を示
す図2相当図、
【図22】第12実施例を示す磁性楔の
分解斜視図、
【図23】図22に示す磁性楔のスロット
への配置状態を示す縦断面図、
【図24】磁性楔の製造装置図、
【図25】磁性楔の製造装置図、
【図26】磁性楔の製造装置図、
【図27】磁性楔の製造装置図、
【図28】磁性楔の製造装置図、
【図29】磁性楔の製造装置図、
【図30】磁性楔の製造装置図、
【図31】図30に示された成形ローラの異なる形状毎
に示す図、
【図32】かしめ構造によって結合してなる楔用ストリ
ップの斜視図
【図33】かしめ構造によって結合してなる楔用ストリ
ップの縦断面図、
【図34】図32に示す楔用ストリップを得るためのス
トリップ間結合装置図、
【図35】さらに異なる楔用ストリップを示す斜視図、
【図36】図35の位置信号発生部付プラスチックスト
リップを示す斜視図、
【図37】図35の位置信号発生部付プラスチックスト
リップを示す斜視図、
【図38】第13実施例の磁性楔を異なる構成毎に示す
斜視図、
【図39】第13実施例の磁性楔を異なる構成毎に示す
斜視図、
【図40】さらに異なる構造の磁性楔の製造方法を示す
図、
【図41】図40に示す装置によって製造された楔用ス
トリップを示す縦断面図。
【図42】第13実施例を示す図1相当図、
【図43】
第13実施例の他の実施例を示す図1相当図、
【図44】第13実施例の他の実施例を示す図1相当図
【図45】第14実施例を示す図1相当図、
【図46】
第14実施例の他の実施例を示す図1相当図、
【図47】第15実施例を示す図1相当図、
【図48】
第15実施例の他の実施例を示す図1相当図、
【図49】第16実施例を示す図1相当図、
【図50】
第16実施例の他の実施例を示す図1相当図、
【図51】第16実施例の他の実施例を示す図1相当図
【図52】図51の折り返し状態図、
【図53】第16実施例の他の実施例を示す図1相当図
【図54】第16実施例の他の実施例を示す図1相当図
【図55】第16実施例の他の実施例を示す図1相当図
【図56】第17実施例を示す図1相当図、
【図57】
第18実施例を示す図1相当図、
【図58】図57の側
面図、
【図59】第18実施例の他の実施例を示す図1相当図
【図60】溝形絶縁物を挿入した図2相当図、
【図61
】溝形絶縁物を挿入した図2相当図、
【図62】溝形絶
縁物を挿入した図2相当図。
【符号の説明】
1:固定子鉄心、        2:スロット、  
      3:コイル、4,9,10,:磁性楔、 
     4a,4c,22:非磁性薄葉材、4b:ア
モルファスシートの薄帯。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  非磁性薄葉材と、この薄葉材のスロッ
    トへの挿入状態でコイル側を向く面とは反対側の面に接
    着されたアモルファスシートとからなるスロット用磁性
    楔を、回転電機の固定子鉄心のスロットでその開口部を
    塞ぎスロット内のコイル脱出を阻止するのに挿入したこ
    とを特徴とする回転電機のスロット用磁性楔。
  2. 【請求項2】  第1の非磁性薄葉材と、この第1の薄
    葉材のスロットへの挿入状態でコイル側を向く面とは反
    対側の面に接着されたアモルファスシートと、このアモ
    ルファスシート上に配置されそれに接着された第2の非
    磁性薄葉材とからなるスロット用磁性楔を、回転電機の
    固定子鉄心のスロットでその開口部を塞ぎスロット内の
    コイル脱出を阻止するのに挿入したことを特徴とする回
    転電機のスロット用磁性楔。
  3. 【請求項3】  アモルファスシートはスロットの長手
    方向寸法と略同等の寸法に設定されている請求項1及び
    2記載の回転電機のスロット用磁性楔。
  4. 【請求項4】  非磁性薄葉材のスロット長手方向寸法
    およびこれと直交する方向の寸法のうち少なくとも一方
    の寸法がアモルファスシートのそれよりも長い寸法であ
    る請求項1記載の回転電機のスロット用磁性楔。
  5. 【請求項5】  第1および第2の非磁性薄葉材のスロ
    ット長手方向寸法およびこれと直交する方法の寸法のう
    ちの少なくとも一方の寸法がアモルファスシートのそれ
    よりも長い寸法である請求項2記載の回転電機のスロッ
    ト用磁性楔。
  6. 【請求項6】  磁性楔はスロット内からスロットの開
    口部内に突出してその開口部に嵌まり合う折曲された突
    出部を有する請求項1記載の回転電機のスロット用磁性
    楔。
  7. 【請求項7】  アモルファスシートは透磁率が異なる
    少なくとも2枚のアモルファスシートが重合されてなる
    請求項1及び2記載の回転電機のスロット用磁性楔。
  8. 【請求項8】  サージ吸収効果をもたらすようにアモ
    ルファスシートがスロットの両側面の大部分の領域に渡
    る大きさにされている請求項1記載の回転電機のスロッ
    ト用磁性楔。
  9. 【請求項9】  スロットに挿入される非磁性薄葉材と
    、この薄葉材のスロットへの挿入状態でコイル側を向く
    面とは反対側の面に重合するように配置されたアモルフ
    ァスシートと、これらアモルファスシートと磁性薄葉材
    との間を結合するためにこれら両者の露出表面間にわた
    り形成された非磁性材製の被覆層とからなるスロット用
    磁性楔を、回転電機の固定子鉄心のスロットでその開口
    部を塞ぎスロット内のコイル脱出を阻止するのに挿入し
    たことを特徴とする回転電機のスロット用磁性楔。
  10. 【請求項10】  アモルファスシートとこのシートの
    表面にコーティングによって所定厚さに形成してなる非
    磁性絶縁層とからなるスロット用磁性楔を、回転電機の
    固定子鉄心のスロットでその開口部を塞ぎスロット内の
    コイル脱出を阻止するのに挿入したことを特徴とする回
    転電機のスロット用磁性楔。
  11. 【請求項11】  非磁性薄葉材と、この薄葉材のスロ
    ットへの挿入状態でコイル側を向く面とは反対側の面に
    重合されたアモルファスシートとからなり、薄葉材およ
    びアモルファスシートのうち一方の部材に重合状態の両
    者間を一体に結合するように他方の部材に係合する突起
    が形成されているスロット用磁性楔を、回転電機の固定
    子鉄心のスロットでその開口部を塞ぎスロット内のコイ
    ル脱出を阻止するのに挿入したことを特徴とする回転電
    機のスロット用磁性楔。
  12. 【請求項12】  回転電機の固定子鉄心に有するスロ
    ットにその開口部を塞ぐように挿入されてスロット内の
    コイルの脱出を阻止するためのスロット用磁性楔は、ス
    ロットに挿入される非磁性薄葉材と、この薄葉材のスロ
    ットへの挿入状態でコイル側を向く面とは反対側の面に
    重合するようにスロットに挿入されるアモルファス薄片
    とからなるスロット用磁性楔を、回転電機の固定子鉄心
    のスロットでその開口部を塞ぎスロット内のコイル脱出
    を阻止するのに挿入したことを特徴とする回転電機のス
    ロット用磁性楔。
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