JPH0435171Y2 - - Google Patents
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- JPH0435171Y2 JPH0435171Y2 JP5877486U JP5877486U JPH0435171Y2 JP H0435171 Y2 JPH0435171 Y2 JP H0435171Y2 JP 5877486 U JP5877486 U JP 5877486U JP 5877486 U JP5877486 U JP 5877486U JP H0435171 Y2 JPH0435171 Y2 JP H0435171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- shaft
- suction
- claw
- paper
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 13
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 50
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- 230000006835 compression Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は反転機構付枚葉印刷機において、倍径
胴の爪に咥えられて搬送される紙の紙尻を吸着保
持する位相調整自在な吸着部材を、位相調整後に
胴本体側に固定する吸着部材固定装置に関するも
のである。
胴の爪に咥えられて搬送される紙の紙尻を吸着保
持する位相調整自在な吸着部材を、位相調整後に
胴本体側に固定する吸着部材固定装置に関するも
のである。
印刷の多様化に伴ない、一台で片面側と両面側
とに使い分けることのできる各種の反転機構付枚
葉印刷機が提案されて実用化されており、この種
の印刷機は、反転用の胴として倍径の反転胴を備
えた1本タイプのものと、渡し胴および反転胴と
その間の倍径胴とを備えた3本タイプのものとに
大別される。
とに使い分けることのできる各種の反転機構付枚
葉印刷機が提案されて実用化されており、この種
の印刷機は、反転用の胴として倍径の反転胴を備
えた1本タイプのものと、渡し胴および反転胴と
その間の倍径胴とを備えた3本タイプのものとに
大別される。
第4図および第5図はそれぞれ3本タイプの反
転機構付枚葉印刷機の印刷動作を説明するために
示す胴配列図であつて、第4図は片面刷の場合を
示しており、第5図は両面刷の場合を示してい
る。そこでこの種印刷機の構成と動作との概要を
同図に基いて説明すると、図示しない版胴の下方
においてこれと対接するゴム胴1の斜め下方に
は、爪2と爪台3とからなる咥え爪装置4(以下
爪4と言う)を外周切欠き内に備えた圧胴5が周
面を対接させて設けられており、また、下流側の
印刷ユニツトにも版胴に対接するゴム胴6と、爪
7と爪台8とからなる咥え爪装置9(以下爪9と
言う)を備え周面をゴム胴6に対接させた圧胴1
0とが配設されている。そして、両方の圧胴5,
10間には、互に周面を対接させた渡し胴11と
倍径胴12および反転胴13の3本ローラからな
る反転機構が設けられている。このうち、渡し胴
11は、爪14と爪台15とからなる咥え爪装置
16(以下爪16と言う)を外周切欠き内に備え
ている。また倍径胴12は、渡し胴11等の倍径
を有していて、その外周部を2等分する位置に
は、爪17と爪台18とからなる2組の咥え爪装
置19,20(以下爪19,20と言う)が設け
られており、各爪19,20よりも胴の回転方向
へ所定角度先行する位置には、吸着部材としての
2列の吸着ヘツド21,22が配設されている。
そしてこの吸着ヘツド21,22は、倍径胴12
の外周部に軸線方向へ複数個並列しているととも
に、円周方向へ移動自在に形成されており、爪1
9,20との円周方向への位相を調整できるよう
に構成されている。さらに反転胴13の外周切欠
き内には、爪23と爪台24とからなる咥え爪装
置A25(以下爪A25と言う)と、爪26と爪
台27とからなる咥え爪装置B28(以下爪B2
8と言う)とが円周方向に隣接して配設されてい
る。そして各胴1,5,11,12,13,1
0,6は互にギアで駆動連結されており、このう
ち、反転胴13の端軸上には、軸固定の固定ギア
と回動自在な回動ギアとが互に固定、固定解放自
在に設けられていて、固定ギアは圧胴10のギア
と噛合い、回動ギアは倍径胴のギアと噛合つてい
る。
転機構付枚葉印刷機の印刷動作を説明するために
示す胴配列図であつて、第4図は片面刷の場合を
示しており、第5図は両面刷の場合を示してい
る。そこでこの種印刷機の構成と動作との概要を
同図に基いて説明すると、図示しない版胴の下方
においてこれと対接するゴム胴1の斜め下方に
は、爪2と爪台3とからなる咥え爪装置4(以下
爪4と言う)を外周切欠き内に備えた圧胴5が周
面を対接させて設けられており、また、下流側の
印刷ユニツトにも版胴に対接するゴム胴6と、爪
7と爪台8とからなる咥え爪装置9(以下爪9と
言う)を備え周面をゴム胴6に対接させた圧胴1
0とが配設されている。そして、両方の圧胴5,
10間には、互に周面を対接させた渡し胴11と
倍径胴12および反転胴13の3本ローラからな
る反転機構が設けられている。このうち、渡し胴
11は、爪14と爪台15とからなる咥え爪装置
16(以下爪16と言う)を外周切欠き内に備え
ている。また倍径胴12は、渡し胴11等の倍径
を有していて、その外周部を2等分する位置に
は、爪17と爪台18とからなる2組の咥え爪装
置19,20(以下爪19,20と言う)が設け
られており、各爪19,20よりも胴の回転方向
へ所定角度先行する位置には、吸着部材としての
2列の吸着ヘツド21,22が配設されている。
そしてこの吸着ヘツド21,22は、倍径胴12
の外周部に軸線方向へ複数個並列しているととも
に、円周方向へ移動自在に形成されており、爪1
9,20との円周方向への位相を調整できるよう
に構成されている。さらに反転胴13の外周切欠
き内には、爪23と爪台24とからなる咥え爪装
置A25(以下爪A25と言う)と、爪26と爪
台27とからなる咥え爪装置B28(以下爪B2
8と言う)とが円周方向に隣接して配設されてい
る。そして各胴1,5,11,12,13,1
0,6は互にギアで駆動連結されており、このう
ち、反転胴13の端軸上には、軸固定の固定ギア
と回動自在な回動ギアとが互に固定、固定解放自
在に設けられていて、固定ギアは圧胴10のギア
と噛合い、回動ギアは倍径胴のギアと噛合つてい
る。
このように構成されていることにより、第4図
に示す片面刷の場合、各胴が矢印方向に回転する
と、給紙装置からスイング装置を経て圧胴5の爪
4に咥え替えられた紙30は、さらに渡し胴11
の爪16に咥え替えられて搬送され、この紙30
には、ゴム胴1と圧胴5との間を通過するときに
表面へ1色目の印刷が施される。この紙30は、
渡し胴11の爪16から倍径胴12の爪19,2
0に咥え替えられて搬送され、図示のように爪1
9と爪A25とが対向することにより爪A25に
咥え替えられて搬送される。このあとさらに圧胴
10の爪9に咥え替えられて搬送され、ゴム胴6
と圧胴10との間を通過するときに、紙30には
1色目と同じ表面に2色目の印刷が施される。
に示す片面刷の場合、各胴が矢印方向に回転する
と、給紙装置からスイング装置を経て圧胴5の爪
4に咥え替えられた紙30は、さらに渡し胴11
の爪16に咥え替えられて搬送され、この紙30
には、ゴム胴1と圧胴5との間を通過するときに
表面へ1色目の印刷が施される。この紙30は、
渡し胴11の爪16から倍径胴12の爪19,2
0に咥え替えられて搬送され、図示のように爪1
9と爪A25とが対向することにより爪A25に
咥え替えられて搬送される。このあとさらに圧胴
10の爪9に咥え替えられて搬送され、ゴム胴6
と圧胴10との間を通過するときに、紙30には
1色目と同じ表面に2色目の印刷が施される。
片面刷から両面刷に移行する場合には、第4図
において爪19と爪25とが対応している状態か
ら、第5図に示す吸着ヘツド21と爪B28とが
対応する状態になるように前記回動ギアを回動さ
せて倍径胴12を含む上流側の胴群を反転胴13
に対して位相調整するとともに、倍径胴12上の
爪19,20と吸着ヘツド21,22との相対位
相を調節して紙サイズの変更に対応する。また、
倍径胴12の爪19,20が紙30の咥えを解放
する位置が、片面刷と両面刷とでは、ほぼ紙30
の天地方向長さだけ変るので、紙放しカムの作用
位置を調節する。このようにして切替調整を行な
つたのち、各胴を回転させると、片面刷の場合と
同様にして表面に印刷が施された紙30は、倍径
胴12の爪19(20)に咥えられかつ紙尻を吸
着ヘツド21(22)で吸着されて搬送され、こ
の紙30は、図に符号30Aで示すように紙尻が
両胴12,13の対接点に達するまで搬送され
る。このとき、爪B28の開閉と吸着ヘツド21
の吸着解放とにより、紙30Aの紙尻を咥えると
同時に爪20が咥えを解放し紙30Aは紙尻側を
先行させて反転胴13で搬送される。この搬送途
中で両方の爪A25,B28が一瞬タイミングを
違えて開閉し、紙30Aは爪B28から爪A25
に咥え替えられて搬送される。そして、爪A25
と圧胴10の爪9とが対向すると、紙30Aは爪
9に咥え替えられ、図に符号30Bで示すように
搬送される。この紙30Bは、ゴム胴6と圧胴1
0との間を通過するときに裏面がゴム胴6に対接
するので、裏面に印刷が施され、前記表面への印
刷とで両面刷となつて排紙される。
において爪19と爪25とが対応している状態か
ら、第5図に示す吸着ヘツド21と爪B28とが
対応する状態になるように前記回動ギアを回動さ
せて倍径胴12を含む上流側の胴群を反転胴13
に対して位相調整するとともに、倍径胴12上の
爪19,20と吸着ヘツド21,22との相対位
相を調節して紙サイズの変更に対応する。また、
倍径胴12の爪19,20が紙30の咥えを解放
する位置が、片面刷と両面刷とでは、ほぼ紙30
の天地方向長さだけ変るので、紙放しカムの作用
位置を調節する。このようにして切替調整を行な
つたのち、各胴を回転させると、片面刷の場合と
同様にして表面に印刷が施された紙30は、倍径
胴12の爪19(20)に咥えられかつ紙尻を吸
着ヘツド21(22)で吸着されて搬送され、こ
の紙30は、図に符号30Aで示すように紙尻が
両胴12,13の対接点に達するまで搬送され
る。このとき、爪B28の開閉と吸着ヘツド21
の吸着解放とにより、紙30Aの紙尻を咥えると
同時に爪20が咥えを解放し紙30Aは紙尻側を
先行させて反転胴13で搬送される。この搬送途
中で両方の爪A25,B28が一瞬タイミングを
違えて開閉し、紙30Aは爪B28から爪A25
に咥え替えられて搬送される。そして、爪A25
と圧胴10の爪9とが対向すると、紙30Aは爪
9に咥え替えられ、図に符号30Bで示すように
搬送される。この紙30Bは、ゴム胴6と圧胴1
0との間を通過するときに裏面がゴム胴6に対接
するので、裏面に印刷が施され、前記表面への印
刷とで両面刷となつて排紙される。
このように動作する3本タイプの反転機構付枚
葉印刷機における倍径胴12には前述したように
紙の先端を咥える爪19,20と紙尻を吸着する
吸着ヘツド21,22とが設けられており、これ
らは、片面刷と両面刷との切替時や紙サイズの変
更時に互の円周方向位相を調節する必要がある。
そこで胴本体周面に、円周方向へ延びる複数条の
溝を軸線方向に並列して設け、何らかの手段で胴
本体側に支持させた複数個の各吸着ヘツドを各溝
にそれぞれ係入させてこれらの吸着ヘツドを溝内
で円周方向へ移動させることにより位相を調節し
たのち固定するという各種の吸着部材位相調節装
置が従来から提案されて用いられている。
葉印刷機における倍径胴12には前述したように
紙の先端を咥える爪19,20と紙尻を吸着する
吸着ヘツド21,22とが設けられており、これ
らは、片面刷と両面刷との切替時や紙サイズの変
更時に互の円周方向位相を調節する必要がある。
そこで胴本体周面に、円周方向へ延びる複数条の
溝を軸線方向に並列して設け、何らかの手段で胴
本体側に支持させた複数個の各吸着ヘツドを各溝
にそれぞれ係入させてこれらの吸着ヘツドを溝内
で円周方向へ移動させることにより位相を調節し
たのち固定するという各種の吸着部材位相調節装
置が従来から提案されて用いられている。
しかしながら、従来におけるこの種の装置は、
両側のフレームに支持された倍径胴の両端軸部に
それぞれアームを固定してこれらのアームを連結
する軸に複数個の吸着部材を固定し、位相調節に
際しては、両側のアームを胴端軸に固定するボル
トを弛めて位相調節したのちボルトを締めて固定
するという構造がとられており、構造上、アーム
を両側フレームの内側に設けなければならないの
で、位相調節のたびに狭いフレームの内側でしか
も両側2箇所のボルトを弛めたり締めたりしなけ
ればならず、調節のために多大の労力と長時間を
要するという問題があつた。
両側のフレームに支持された倍径胴の両端軸部に
それぞれアームを固定してこれらのアームを連結
する軸に複数個の吸着部材を固定し、位相調節に
際しては、両側のアームを胴端軸に固定するボル
トを弛めて位相調節したのちボルトを締めて固定
するという構造がとられており、構造上、アーム
を両側フレームの内側に設けなければならないの
で、位相調節のたびに狭いフレームの内側でしか
も両側2箇所のボルトを弛めたり締めたりしなけ
ればならず、調節のために多大の労力と長時間を
要するという問題があつた。
このような問題点を解決するために本考案で
は、吸着部材が並列して装着された軸部材の両端
部を支持する両側の支持部材を、倍径胴の両端軸
に回動自在に嵌装してその内側面を胴本体の端面
に添接させ、両端部に頭部とねじ部とをそれぞれ
有する軸を胴本体と両端軸との中心軸孔を貫通し
て設けるとともに、両端軸基部を直径方向に貫通
して支持部材の外側面に添接し前記軸のねじ部へ
のねじ部材の螺合により移動して支持部材と胴本
体とを面圧によつて固定する固定部材を設け、か
つこの固定部材と前記支持部材との添接面間に、
円弧凸面と円弧凹面との嵌合による前記固定部材
用のたわみ変形吸収部材を介装した。
は、吸着部材が並列して装着された軸部材の両端
部を支持する両側の支持部材を、倍径胴の両端軸
に回動自在に嵌装してその内側面を胴本体の端面
に添接させ、両端部に頭部とねじ部とをそれぞれ
有する軸を胴本体と両端軸との中心軸孔を貫通し
て設けるとともに、両端軸基部を直径方向に貫通
して支持部材の外側面に添接し前記軸のねじ部へ
のねじ部材の螺合により移動して支持部材と胴本
体とを面圧によつて固定する固定部材を設け、か
つこの固定部材と前記支持部材との添接面間に、
円弧凸面と円弧凹面との嵌合による前記固定部材
用のたわみ変形吸収部材を介装した。
吸着部材の位相を調節する場合には、片側のフ
レーム外においてねじ部材を弛めると、固定部材
による面圧が解けて支持部材が回動可能になるの
で、これを回動させると、軸部材を介して支持さ
れた複数個の吸着部材がいつせいに胴本体の円周
方向へ移動し、吸着部材の位相が調節される。調
節後は前記ねじ部材を締めると、支持部材と胴本
体とは面圧によつて強固に固定される。また、面
圧の過大による固定部材のたわみ変形は、吸収部
材で吸収される。
レーム外においてねじ部材を弛めると、固定部材
による面圧が解けて支持部材が回動可能になるの
で、これを回動させると、軸部材を介して支持さ
れた複数個の吸着部材がいつせいに胴本体の円周
方向へ移動し、吸着部材の位相が調節される。調
節後は前記ねじ部材を締めると、支持部材と胴本
体とは面圧によつて強固に固定される。また、面
圧の過大による固定部材のたわみ変形は、吸収部
材で吸収される。
第1図および第3図は本考案に係る吸着部材固
定装置の実施例を示し、第1図はこれを実施した
倍径胴の縦断面図、第2図は第1図のAA断面
図、第3図は面圧作用部の拡大断面図である。な
お、胴配列と各胴の概要構成ならびに印刷動作等
については第4図および第5図に基いて説明した
ので、その詳しい説明を省略するとともに、以下
必要あるときは同図を用いて説明する。図におい
て、前記倍径胴12は、鋳抜空間部を有する円柱
状の胴本体31と、その両端部に同芯状をなして
一体形成された端軸32,33とを備えており、
両端軸32、33は、軸受ケース34に嵌着され
たころがり軸受35を介して両側のフレーム36
に回転自在に軸支されている。37,38はころ
がり軸受35の外輪を押える軸受押えであり、3
9は同じく内輪を押えるカラーである。一方の端
軸32には、前記反転胴13側の前記回動ギア4
0と噛合う倍径胴ギア41がボルト42によつて
固定されており、さらに倍径胴ギア41と端軸3
2とは、ボルト43で引き寄せられたシユパンリ
ング44によつて固定されている。また他方の端
軸33側にも軸受押え45とカラー46とが設け
られている。そして、前述したように、回動ギア
40は反転胴13側で隣接する固定ギアと固定さ
れていて回転が伝達されており、固定ギアと回動
ギア40との固定を解くことにより、反転胴13
と倍径胴12との位相調節が可能となるように構
成されている。
定装置の実施例を示し、第1図はこれを実施した
倍径胴の縦断面図、第2図は第1図のAA断面
図、第3図は面圧作用部の拡大断面図である。な
お、胴配列と各胴の概要構成ならびに印刷動作等
については第4図および第5図に基いて説明した
ので、その詳しい説明を省略するとともに、以下
必要あるときは同図を用いて説明する。図におい
て、前記倍径胴12は、鋳抜空間部を有する円柱
状の胴本体31と、その両端部に同芯状をなして
一体形成された端軸32,33とを備えており、
両端軸32、33は、軸受ケース34に嵌着され
たころがり軸受35を介して両側のフレーム36
に回転自在に軸支されている。37,38はころ
がり軸受35の外輪を押える軸受押えであり、3
9は同じく内輪を押えるカラーである。一方の端
軸32には、前記反転胴13側の前記回動ギア4
0と噛合う倍径胴ギア41がボルト42によつて
固定されており、さらに倍径胴ギア41と端軸3
2とは、ボルト43で引き寄せられたシユパンリ
ング44によつて固定されている。また他方の端
軸33側にも軸受押え45とカラー46とが設け
られている。そして、前述したように、回動ギア
40は反転胴13側で隣接する固定ギアと固定さ
れていて回転が伝達されており、固定ギアと回動
ギア40との固定を解くことにより、反転胴13
と倍径胴12との位相調節が可能となるように構
成されている。
両端軸32,33の大径部32a,33aに
は、正面視をちようちん形に形成された吸気管を
支持する支持部材として機能する側板47が回動
自在に嵌装されており、これらの側板47は、そ
の内側面を胴本体31の軸心肉部31aと外周肉
部31bとの端面に接することによつて内方への
移動を規制されている。そしてこの回動自在な側
板47は、後述する固定装置によつて胴本体31
に固定される。両側の側板47の外周部を円周方
向へ2等分する箇所には、吸気管48が軸受49
を介して回動自在に軸支されており、また片側の
側板47に吸気管48の端部に近接して嵌着され
た端管50と、反対側の側板47との間には、吸
気管48と平行する元管51が支架されている。
52は、元管51側に固定されて元管51と吸気
管48とを中央部で連結するブラケツトであつ
て、吸気管48を回動自在に支持しており、この
ブラケツト52には、元管51と吸気管48とを
連通させる連通孔53が設けられている。54は
片側のフレーム36に固定された環状の固定バル
ブであつて、図示しない吸引エア源へしての真空
ポンプとの間をホース等で接続されており、その
端面には、前記端管50に装着された円弧状のロ
ータリバルブ55が摺接されている。そして、固
定バルブ54とロータリバルブ55および端管5
0には、元管51を真空ポンプと連通させるエア
通路56が設けられており、倍径胴12が回転す
ると、ロータリバルブ55側のエア通路が固定バ
ルブ54側の円弧状エア通路と摺接して連通する
所定のタイミング間のみ元管51と連通孔53と
を介し吸気管48内のエアが吸引されるように構
成されている。吸気管48には、これと連通する
吸口57を備えた吸着部材としての複数個の吸着
ヘツド58が軸方向に並列して割締め固定されて
おり、吸口57は胴本体31の周面に開口されて
いる。そして、吸着ヘツド58は、胴本体31の
外周肉部31bに円周方向へ所定角度だけ延設さ
れた溝59に係入されており、側板47と胴本体
31との固定を解いて側板47を回動させること
により、前記爪19,20と吸着ヘツド58との
円周方向の位相が調節されるように構成されてい
る。吸気管48のロータリバルブ55側突出部に
軸着されたころレバー60には、フレーム36側
の図示しないカムのカム面に対応するカムフオロ
ア61が枢着されており、倍径胴12の1回転中
にカムフオロア61がカムのカム面に対接する
と、ころレバー60を介して吸気管48が所定角
度だけ回動して吸着ヘツド58が溝59内で移動
し、吸口57で吸着される紙尻を天地方向へ引張
つて緊張させるように構成されている。第2図に
全体を符号62で示すものは、カムフオロア61
をカム面に圧接させるばね機構であつて、吸気管
48の反ロータリバルブ55側突出端に割締め固
定されたレバー63と、このレバー63の遊端部
に枢着されて他端を側板47側のポスト64に挿
入されたばね軸65と、このばね軸65上に介装
された圧縮コイルばね66とで形成されており、
カムと協働して前記吸着ヘツドの回動を行なうよ
うに構成されている。67は吸気管48の回動を
潤滑するグリス用のグリスニツプである。
は、正面視をちようちん形に形成された吸気管を
支持する支持部材として機能する側板47が回動
自在に嵌装されており、これらの側板47は、そ
の内側面を胴本体31の軸心肉部31aと外周肉
部31bとの端面に接することによつて内方への
移動を規制されている。そしてこの回動自在な側
板47は、後述する固定装置によつて胴本体31
に固定される。両側の側板47の外周部を円周方
向へ2等分する箇所には、吸気管48が軸受49
を介して回動自在に軸支されており、また片側の
側板47に吸気管48の端部に近接して嵌着され
た端管50と、反対側の側板47との間には、吸
気管48と平行する元管51が支架されている。
52は、元管51側に固定されて元管51と吸気
管48とを中央部で連結するブラケツトであつ
て、吸気管48を回動自在に支持しており、この
ブラケツト52には、元管51と吸気管48とを
連通させる連通孔53が設けられている。54は
片側のフレーム36に固定された環状の固定バル
ブであつて、図示しない吸引エア源へしての真空
ポンプとの間をホース等で接続されており、その
端面には、前記端管50に装着された円弧状のロ
ータリバルブ55が摺接されている。そして、固
定バルブ54とロータリバルブ55および端管5
0には、元管51を真空ポンプと連通させるエア
通路56が設けられており、倍径胴12が回転す
ると、ロータリバルブ55側のエア通路が固定バ
ルブ54側の円弧状エア通路と摺接して連通する
所定のタイミング間のみ元管51と連通孔53と
を介し吸気管48内のエアが吸引されるように構
成されている。吸気管48には、これと連通する
吸口57を備えた吸着部材としての複数個の吸着
ヘツド58が軸方向に並列して割締め固定されて
おり、吸口57は胴本体31の周面に開口されて
いる。そして、吸着ヘツド58は、胴本体31の
外周肉部31bに円周方向へ所定角度だけ延設さ
れた溝59に係入されており、側板47と胴本体
31との固定を解いて側板47を回動させること
により、前記爪19,20と吸着ヘツド58との
円周方向の位相が調節されるように構成されてい
る。吸気管48のロータリバルブ55側突出部に
軸着されたころレバー60には、フレーム36側
の図示しないカムのカム面に対応するカムフオロ
ア61が枢着されており、倍径胴12の1回転中
にカムフオロア61がカムのカム面に対接する
と、ころレバー60を介して吸気管48が所定角
度だけ回動して吸着ヘツド58が溝59内で移動
し、吸口57で吸着される紙尻を天地方向へ引張
つて緊張させるように構成されている。第2図に
全体を符号62で示すものは、カムフオロア61
をカム面に圧接させるばね機構であつて、吸気管
48の反ロータリバルブ55側突出端に割締め固
定されたレバー63と、このレバー63の遊端部
に枢着されて他端を側板47側のポスト64に挿
入されたばね軸65と、このばね軸65上に介装
された圧縮コイルばね66とで形成されており、
カムと協働して前記吸着ヘツドの回動を行なうよ
うに構成されている。67は吸気管48の回動を
潤滑するグリス用のグリスニツプである。
次に、吸着ヘツド58を位相調節後、側板47
を介して胴本体31側に固定する吸着部材固定装
置について説明する。すなわち、両端軸32,3
3の基部である大径部32a,33aには、押え
棒孔68が直径方向に貫通して設けられており、
この押え棒孔68には、主要部が丸棒状の押え棒
69が挿入されている。この押え棒69は、組付
けの関係上、本体69aとその両端部に着脱自在
にボルト止めされた一対の押え69bとで形成さ
れており、本体69aの中央部には、軸孔69c
が穿設されている。また、胴本体31の中心肉部
31aと両端軸32,33との中心部にも軸孔3
1c,32c,33bがそれぞれ穿設されてお
り、これら胴全長にわたる軸孔33b,69c,
31c,69c,32cには、固定軸70が貫通
して挿入されている。この固定軸70は、一方の
ねじ部に螺合されたナツト71とカラー72とで
一方への移動を規制されているとともに、端部の
ねじ部に螺合されたねじ部材73には、角孔74
aを有するナツト74が固定されており、ナツト
74はギア41にボルト止めされたプレート75
によつて軸方向への移動を規制されている。そし
て、ねじ部材73と押え棒69との間には押え管
76と、一対の座金77と、その間の複数個の皿
ばね78およびスラストベアリング79が介装さ
れており、こうすることにより、ナツト74の角
孔74aにスパナを挿入してナツト74を締める
と、ねじ部材73のねじ作用により、固定軸70
が引き寄せられて、押え69bと側板47および
胴本体31の端面との間に面圧がかかり、側板4
7と胴本体31とがこの面圧によつて固定される
ように構成されている。そして、本装置において
は、押え69bと側板47の押え面との間に、か
まぼこ形のたわみ変形吸収部材80がその円弧凸
面を押え69bの円弧凹面と嵌合させて介挿され
ており、面圧によつて押え棒69がたわんでもた
わみ変形吸収部材80の円弧面でこれを吸収して
面圧が一定になるように構成されている。81
は、ナツト74の六角頭周平面に対接するボール
とこのボールを押すばね部材とを備えたクリツク
機構であつて、ナツト74を60°回動させるごと
にその回動を軽く係止するように構成されてい
る。なお、第2図において符号82で示すものは
前述した爪19,20と吸着ヘツド58との位相
調整時に用いられて側板47と胴本体31とがつ
れ回りするように軽く一体化するばね部材であ
る。
を介して胴本体31側に固定する吸着部材固定装
置について説明する。すなわち、両端軸32,3
3の基部である大径部32a,33aには、押え
棒孔68が直径方向に貫通して設けられており、
この押え棒孔68には、主要部が丸棒状の押え棒
69が挿入されている。この押え棒69は、組付
けの関係上、本体69aとその両端部に着脱自在
にボルト止めされた一対の押え69bとで形成さ
れており、本体69aの中央部には、軸孔69c
が穿設されている。また、胴本体31の中心肉部
31aと両端軸32,33との中心部にも軸孔3
1c,32c,33bがそれぞれ穿設されてお
り、これら胴全長にわたる軸孔33b,69c,
31c,69c,32cには、固定軸70が貫通
して挿入されている。この固定軸70は、一方の
ねじ部に螺合されたナツト71とカラー72とで
一方への移動を規制されているとともに、端部の
ねじ部に螺合されたねじ部材73には、角孔74
aを有するナツト74が固定されており、ナツト
74はギア41にボルト止めされたプレート75
によつて軸方向への移動を規制されている。そし
て、ねじ部材73と押え棒69との間には押え管
76と、一対の座金77と、その間の複数個の皿
ばね78およびスラストベアリング79が介装さ
れており、こうすることにより、ナツト74の角
孔74aにスパナを挿入してナツト74を締める
と、ねじ部材73のねじ作用により、固定軸70
が引き寄せられて、押え69bと側板47および
胴本体31の端面との間に面圧がかかり、側板4
7と胴本体31とがこの面圧によつて固定される
ように構成されている。そして、本装置において
は、押え69bと側板47の押え面との間に、か
まぼこ形のたわみ変形吸収部材80がその円弧凸
面を押え69bの円弧凹面と嵌合させて介挿され
ており、面圧によつて押え棒69がたわんでもた
わみ変形吸収部材80の円弧面でこれを吸収して
面圧が一定になるように構成されている。81
は、ナツト74の六角頭周平面に対接するボール
とこのボールを押すばね部材とを備えたクリツク
機構であつて、ナツト74を60°回動させるごと
にその回動を軽く係止するように構成されてい
る。なお、第2図において符号82で示すものは
前述した爪19,20と吸着ヘツド58との位相
調整時に用いられて側板47と胴本体31とがつ
れ回りするように軽く一体化するばね部材であ
る。
以上のように構成された倍径胴装置の動作を説
明する。第4図に基いて説明した両面刷動作にお
いて、倍径胴12の爪19,20が咥えた紙30
の紙尻が両胴11,12の対接点を離れると、ロ
ータリバルブ55が固定バルブ54と対接し、エ
ア通路56、元管51、連通孔53および吸気管
48を経て吸着ヘツド58の吸口57から大気を
吸引するので、紙30の紙尻が吸口57に吸着さ
れる。さらに各胴が回転すると、カムフオロア6
1がカム面に対接し、圧縮コイルばね66の弾発
力に抗してころレバー60を回動させるので、吸
気管48が回動し、吸着ヘツド58が溝59内で
移動して紙30を緊張させる。この状態で紙尻が
反転胴13の爪B28に対向すると、爪B28が
紙尻を咥えるとともに、ロータリバルブ55が固
定バルブ54から離れ、吸引が停止して紙尻が吸
着ヘツド58による吸着を解かれるので、紙30
は反転しながら搬送される。その他の両面刷動作
ならびに片面刷動作については第3図および第4
図に基いて前述したのでその説明を省略する。
明する。第4図に基いて説明した両面刷動作にお
いて、倍径胴12の爪19,20が咥えた紙30
の紙尻が両胴11,12の対接点を離れると、ロ
ータリバルブ55が固定バルブ54と対接し、エ
ア通路56、元管51、連通孔53および吸気管
48を経て吸着ヘツド58の吸口57から大気を
吸引するので、紙30の紙尻が吸口57に吸着さ
れる。さらに各胴が回転すると、カムフオロア6
1がカム面に対接し、圧縮コイルばね66の弾発
力に抗してころレバー60を回動させるので、吸
気管48が回動し、吸着ヘツド58が溝59内で
移動して紙30を緊張させる。この状態で紙尻が
反転胴13の爪B28に対向すると、爪B28が
紙尻を咥えるとともに、ロータリバルブ55が固
定バルブ54から離れ、吸引が停止して紙尻が吸
着ヘツド58による吸着を解かれるので、紙30
は反転しながら搬送される。その他の両面刷動作
ならびに片面刷動作については第3図および第4
図に基いて前述したのでその説明を省略する。
そして、片面刷と両面刷との切替および紙サイ
ズの変更時には、ナツト74の角孔74aにスパ
ナを挿入してナツト74を弛める方向に回動させ
ると、ねじ部材73のねじ作用によつて固定軸7
0がねじ部材73から抜け出すので、押え69b
による面圧が解かれ、側板47と胴本体との面圧
による固定が解かれる。そこで回動ギア40の固
定を解いてこれを図示しないギア装置を介して回
動させると、ギア41が回動して胴本体31が回
動し、始めは側板47もつれ回りするが、吸着ヘ
ツド58が片面刷または両面刷の所定位置に達す
ると、図示しない装置によつて側板47が停止
し、このあとは胴本体31のみが回動するので、
紙サイズに対応した位置で停止させる。そして、
ナツト74を締める方向に回動させると、ねじ部
材73のねじ作用によつて固定軸70がねじ部材
73のねじ孔に螺入されるので、反対側の押え棒
69が引き寄せられ、両側の押え69bによる面
圧がたわみ変形吸収部材80を介して側板47に
加えられ、側板47と胴本体31とが強固に固定
される。この場合、たわみ変形吸収部材80を設
けたことにより、面圧が高圧になり過ぎて押え棒
69がたわんだ場合でも、押え69bの変形がた
わみ変形吸収部材80の円弧面で吸収されるの
で、押え69bが変形してしまうことがなく、面
圧が常に一定になる。また運転中、気温の上昇に
より固定軸70が伸びることがあつても、本実施
例では皿ばね78を設けたことにより、この伸び
が吸収され、側板47と胴本体31との固定が弛
むことがない。
ズの変更時には、ナツト74の角孔74aにスパ
ナを挿入してナツト74を弛める方向に回動させ
ると、ねじ部材73のねじ作用によつて固定軸7
0がねじ部材73から抜け出すので、押え69b
による面圧が解かれ、側板47と胴本体との面圧
による固定が解かれる。そこで回動ギア40の固
定を解いてこれを図示しないギア装置を介して回
動させると、ギア41が回動して胴本体31が回
動し、始めは側板47もつれ回りするが、吸着ヘ
ツド58が片面刷または両面刷の所定位置に達す
ると、図示しない装置によつて側板47が停止
し、このあとは胴本体31のみが回動するので、
紙サイズに対応した位置で停止させる。そして、
ナツト74を締める方向に回動させると、ねじ部
材73のねじ作用によつて固定軸70がねじ部材
73のねじ孔に螺入されるので、反対側の押え棒
69が引き寄せられ、両側の押え69bによる面
圧がたわみ変形吸収部材80を介して側板47に
加えられ、側板47と胴本体31とが強固に固定
される。この場合、たわみ変形吸収部材80を設
けたことにより、面圧が高圧になり過ぎて押え棒
69がたわんだ場合でも、押え69bの変形がた
わみ変形吸収部材80の円弧面で吸収されるの
で、押え69bが変形してしまうことがなく、面
圧が常に一定になる。また運転中、気温の上昇に
より固定軸70が伸びることがあつても、本実施
例では皿ばね78を設けたことにより、この伸び
が吸収され、側板47と胴本体31との固定が弛
むことがない。
以上の説明により明らかなように、本考案によ
れば反転機構付枚葉印刷機において、吸着部材が
装着された軸部材の両端部を支持する両側の支持
部材を、倍径胴の両端軸に回動自在に嵌装してそ
の内側面を胴本体の端面に添接させ、両端部に頭
部とねじ部とをそれぞれ有する軸を胴本体と両端
軸との中心軸孔を貫通して設けるとともに、両端
軸基部を直径方向に貫通して支持部材の外側面に
添接し前記軸のねじ部へのねじ部材の螺合により
移動して支持部材と胴本体とを面圧によつて固定
する固定部材を設けたことにより、周囲が開放さ
れた片側のフレーム外からねじ部材を回動させる
だけで吸着部材の支持部材を胴本体に固定するこ
とができるので、従来フレームの内側2箇所で行
なつていたものと比較して作業性が大幅に向上
し、労力の軽減と作業時間の短縮を計ることがで
きる。また、前記固定部材と支持部材との添接面
間に円弧凸面と円弧凹面との嵌合による固定部材
用のたわみ変形吸収部材を介装したことにより、
面圧の過大による固定部材のたわみ変形が円弧面
によつて吸収されるので、固定部材が変形してし
まうことがなく、面圧が常に一定になる。
れば反転機構付枚葉印刷機において、吸着部材が
装着された軸部材の両端部を支持する両側の支持
部材を、倍径胴の両端軸に回動自在に嵌装してそ
の内側面を胴本体の端面に添接させ、両端部に頭
部とねじ部とをそれぞれ有する軸を胴本体と両端
軸との中心軸孔を貫通して設けるとともに、両端
軸基部を直径方向に貫通して支持部材の外側面に
添接し前記軸のねじ部へのねじ部材の螺合により
移動して支持部材と胴本体とを面圧によつて固定
する固定部材を設けたことにより、周囲が開放さ
れた片側のフレーム外からねじ部材を回動させる
だけで吸着部材の支持部材を胴本体に固定するこ
とができるので、従来フレームの内側2箇所で行
なつていたものと比較して作業性が大幅に向上
し、労力の軽減と作業時間の短縮を計ることがで
きる。また、前記固定部材と支持部材との添接面
間に円弧凸面と円弧凹面との嵌合による固定部材
用のたわみ変形吸収部材を介装したことにより、
面圧の過大による固定部材のたわみ変形が円弧面
によつて吸収されるので、固定部材が変形してし
まうことがなく、面圧が常に一定になる。
第1図ないし第3図は本考案に係る反転機構付
枚葉印刷機の吸着部材固定装置の実施例を示し、
第1図はこれを実施した倍径胴の縦断面図、第2
図は第1図のAA断面図、第3図は面圧作用部の
拡大断面図、第4図は片面刷動作を説明するため
に示す反転機構付枚葉印刷機の胴配列図、第5図
は両面刷動作を説明するために示す反転機構付枚
葉印刷機の胴配列図である。 12……倍径胴、31……胴本体、31c,3
2c,33b……軸孔、32,33……端軸、3
6……フレーム、47……側板、48……吸気
管、58……吸着ヘツド、69……押え棒、69
b……押え、70……固定軸、73……ねじ部
材、74……ナツト、78……皿ばね、80……
たわみ変形吸収部材。
枚葉印刷機の吸着部材固定装置の実施例を示し、
第1図はこれを実施した倍径胴の縦断面図、第2
図は第1図のAA断面図、第3図は面圧作用部の
拡大断面図、第4図は片面刷動作を説明するため
に示す反転機構付枚葉印刷機の胴配列図、第5図
は両面刷動作を説明するために示す反転機構付枚
葉印刷機の胴配列図である。 12……倍径胴、31……胴本体、31c,3
2c,33b……軸孔、32,33……端軸、3
6……フレーム、47……側板、48……吸気
管、58……吸着ヘツド、69……押え棒、69
b……押え、70……固定軸、73……ねじ部
材、74……ナツト、78……皿ばね、80……
たわみ変形吸収部材。
Claims (1)
- 両側のフレームに端軸を軸支された胴本体と、
前記フレームの内側に位置して前記各端軸にそれ
ぞれ支持された一対の支持部材と、前記胴本体の
外周空間部内を軸方向に貫通して前記両側の支持
部材間に支架された軸部材上に並列する複数個の
吸着部材とを有する倍径胴装置を備えた反転機構
付枚葉印刷機において、前記両側の支持部材を前
記両端軸に回動自在に嵌装してその内側面を前記
胴本体の端面に添接させ、一端には頭部を有し他
端にはねじ部を有する軸を前記胴本体と両端軸と
の中心軸孔を貫通して設けるとともに、前記両端
軸基部を直径方向に貫通して前記支持部材の外側
面に添接し前記ねじ部へのねじ部材の螺合により
移動して前記支持部材と胴本体とを面圧により固
定する固定部材を設け、この固定部材と前記支持
部材との添接面間に、円弧凸面と円弧凹面との嵌
合による前記固定部材用のたわみ変形吸収部材を
介装したことを特徴とする反転機構付枚葉印刷機
の吸着部材固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5877486U JPH0435171Y2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5877486U JPH0435171Y2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62172042U JPS62172042U (ja) | 1987-10-31 |
| JPH0435171Y2 true JPH0435171Y2 (ja) | 1992-08-20 |
Family
ID=30889645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5877486U Expired JPH0435171Y2 (ja) | 1986-04-21 | 1986-04-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0435171Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-21 JP JP5877486U patent/JPH0435171Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62172042U (ja) | 1987-10-31 |
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