JPH04352646A - チューブ容器 - Google Patents
チューブ容器Info
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- JPH04352646A JPH04352646A JP3119824A JP11982491A JPH04352646A JP H04352646 A JPH04352646 A JP H04352646A JP 3119824 A JP3119824 A JP 3119824A JP 11982491 A JP11982491 A JP 11982491A JP H04352646 A JPH04352646 A JP H04352646A
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- JP
- Japan
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- tube container
- polyester resin
- acid
- glass transition
- transition temperature
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばスキンケア、ヘ
アケア、その他の化粧品、あるいは食品などにおけるク
リーム状、ペースト状、ゲル状物が充填されるチューブ
容器に関するものである。
アケア、その他の化粧品、あるいは食品などにおけるク
リーム状、ペースト状、ゲル状物が充填されるチューブ
容器に関するものである。
【0002】
【発明の背景】溶融樹脂をダイから円筒状に押し出して
急冷した後、パイプ状の成形物を得、これを適度な長さ
にカットして胴部を構成し、この胴部に対して頭部を別
途射出成形または圧縮成形して得られる押出成形チュー
ブ容器とか、樹脂、紙あるいはアルミニウム箔などの材
質からなるラミネートシートを筒状に丸め、つなぎ目を
溶融シームした後、適度な長さにカットして胴部を構成
し、この胴部に対して頭部を別途射出成形または圧縮成
形して得られるラミネートチューブ容器が、クリーム状
、ペースト状、ゲル状物の充填容器として用いられてい
る。
急冷した後、パイプ状の成形物を得、これを適度な長さ
にカットして胴部を構成し、この胴部に対して頭部を別
途射出成形または圧縮成形して得られる押出成形チュー
ブ容器とか、樹脂、紙あるいはアルミニウム箔などの材
質からなるラミネートシートを筒状に丸め、つなぎ目を
溶融シームした後、適度な長さにカットして胴部を構成
し、この胴部に対して頭部を別途射出成形または圧縮成
形して得られるラミネートチューブ容器が、クリーム状
、ペースト状、ゲル状物の充填容器として用いられてい
る。
【0003】ところで、このようなチューブ容器に用い
られる樹脂として、低融点で、ヒートシール性の良いポ
リオレフィン系樹脂、例えば低密度ポリエチレンや直鎖
状低密度ポリエチレン、その酸無水物グラフト変性物等
の化学変性物やアイオノマー等が知られている。尚、ポ
リオレフィン系樹脂のみを使用した単層のチューブ容器
はガスバリヤー性や耐油性に劣る為、種々の提案がなさ
れており、例えば特開昭54−104988号公報、特
公昭56−23792号公報、特公昭62−34617
号公報に示される如く、ポリオレフィン系樹脂からなる
最内層と最外層との間の中間層に、例えばエチレン−ビ
ニルアルコール共重合体やナイロンのようなガスバリヤ
ー性樹脂を設けたり、或いはアルミニウム箔などを設け
、外界からの酸素ガスの侵入を防止し、又、油分の浸透
を防止する為の技術が提案されている。尚、このような
提案の多層型のチューブ容器においても、その最内層材
料は、ヒートシール性に優れたポリオレフィン系樹脂が
用いられている。
られる樹脂として、低融点で、ヒートシール性の良いポ
リオレフィン系樹脂、例えば低密度ポリエチレンや直鎖
状低密度ポリエチレン、その酸無水物グラフト変性物等
の化学変性物やアイオノマー等が知られている。尚、ポ
リオレフィン系樹脂のみを使用した単層のチューブ容器
はガスバリヤー性や耐油性に劣る為、種々の提案がなさ
れており、例えば特開昭54−104988号公報、特
公昭56−23792号公報、特公昭62−34617
号公報に示される如く、ポリオレフィン系樹脂からなる
最内層と最外層との間の中間層に、例えばエチレン−ビ
ニルアルコール共重合体やナイロンのようなガスバリヤ
ー性樹脂を設けたり、或いはアルミニウム箔などを設け
、外界からの酸素ガスの侵入を防止し、又、油分の浸透
を防止する為の技術が提案されている。尚、このような
提案の多層型のチューブ容器においても、その最内層材
料は、ヒートシール性に優れたポリオレフィン系樹脂が
用いられている。
【0004】しかしながら、充填物が、例えばスキンケ
ア、ヘアケア、その他の化粧品、あるいは食品などのよ
うに各種動植物性の油脂、そのエステル交換誘導体、イ
ソパラフィン、シリコーン油などの合成油を始めとする
油成分を含有する場合、これらの油成分がチューブ容器
の構成材料であるポリオレフィン系樹脂に浸透し、チュ
ーブ容器がポリオレフィン系樹脂単層の場合には、チュ
ーブ容器表面への油分の滲み出し現象が生じ、又、バリ
ヤー性樹脂が中間層に設けられている多層型のチューブ
容器にあっても、最内層のポリオレフィン系樹脂が油分
を吸収して膨潤し、バイメタル効果によって変形する等
の現象が起きてしまう。
ア、ヘアケア、その他の化粧品、あるいは食品などのよ
うに各種動植物性の油脂、そのエステル交換誘導体、イ
ソパラフィン、シリコーン油などの合成油を始めとする
油成分を含有する場合、これらの油成分がチューブ容器
の構成材料であるポリオレフィン系樹脂に浸透し、チュ
ーブ容器がポリオレフィン系樹脂単層の場合には、チュ
ーブ容器表面への油分の滲み出し現象が生じ、又、バリ
ヤー性樹脂が中間層に設けられている多層型のチューブ
容器にあっても、最内層のポリオレフィン系樹脂が油分
を吸収して膨潤し、バイメタル効果によって変形する等
の現象が起きてしまう。
【0005】特に、充填物には50〜60%、多い場合
には80〜90%もの油成分が配合されていることも有
り、このような場合には上述の欠陥は甚だ著しい。さら
に、最近においては、嗜好性などの理由から、メントー
ル系、ミント系などの各種フレーバー、その他香料、ビ
タミンEや各種エキス等が配合されていることが多くな
り、これらの成分もチューブ容器の内層材料への浸透、
透過或いは吸着といった現象が起き、これらの薬効成分
が減少してしまうことから、配合効果が低下してしまい
、期待された効果が喪失している問題が有る。
には80〜90%もの油成分が配合されていることも有
り、このような場合には上述の欠陥は甚だ著しい。さら
に、最近においては、嗜好性などの理由から、メントー
ル系、ミント系などの各種フレーバー、その他香料、ビ
タミンEや各種エキス等が配合されていることが多くな
り、これらの成分もチューブ容器の内層材料への浸透、
透過或いは吸着といった現象が起き、これらの薬効成分
が減少してしまうことから、配合効果が低下してしまい
、期待された効果が喪失している問題が有る。
【0006】そこで、このような問題点を解決する為、
特開平2−219646号公報に示される如く、チュー
ブ容器の最内層にエチレン−ビニルアルコール共重合体
を用いることが提案されたり、特開昭62−53817
号公報に示される如く、ナイロンやポリエチレンテレフ
タレート等の樹脂を用いたりすることが提案されている
。
特開平2−219646号公報に示される如く、チュー
ブ容器の最内層にエチレン−ビニルアルコール共重合体
を用いることが提案されたり、特開昭62−53817
号公報に示される如く、ナイロンやポリエチレンテレフ
タレート等の樹脂を用いたりすることが提案されている
。
【0007】しかしながら、これらの場合、内層材料が
油分などに対する遮断効果を有するものの、融点が高く
、結晶性が高い等の理由により、ヒートシール性が劣っ
ており、チューブ容器としては決して満足できるもので
はない。又、押出成形チューブ容器やラミネートチュー
ブ容器においては、その胴部最内層部と射出または圧縮
成形して形成される頭部との間で接合一体化が行われな
ければならない。ところで、頭部材料としては、通常、
低密度ポリエチレンやその酸変性物、アイオノマーなど
が使用されており、このような場合、胴部内層材料とし
てエチレン−ビニルアルコール共重合体、ナイロンやポ
リエチレンテレフタレートを用いた場合、頭部と胴部と
の接合一体化力が低いだけでなく、前述のような油分を
多く含む内容物に対しては頭部が油分を吸収して膨潤、
変形してしまう欠点が有る。尚、この欠点を解決する為
、胴部の最内層材料と同じ材料、すなわちエチレン−ビ
ニルアルコール共重合体、ナイロンやポリエチレンテレ
フタレート等で頭部を形成することが考えられるが、こ
れ等の材料はハードで硬く、内容物を最後まで絞り出す
ことが極めて困難であり、従って無駄になる内容物の量
が多くなり、ユーザーの評判が芳しくないものとなる。
油分などに対する遮断効果を有するものの、融点が高く
、結晶性が高い等の理由により、ヒートシール性が劣っ
ており、チューブ容器としては決して満足できるもので
はない。又、押出成形チューブ容器やラミネートチュー
ブ容器においては、その胴部最内層部と射出または圧縮
成形して形成される頭部との間で接合一体化が行われな
ければならない。ところで、頭部材料としては、通常、
低密度ポリエチレンやその酸変性物、アイオノマーなど
が使用されており、このような場合、胴部内層材料とし
てエチレン−ビニルアルコール共重合体、ナイロンやポ
リエチレンテレフタレートを用いた場合、頭部と胴部と
の接合一体化力が低いだけでなく、前述のような油分を
多く含む内容物に対しては頭部が油分を吸収して膨潤、
変形してしまう欠点が有る。尚、この欠点を解決する為
、胴部の最内層材料と同じ材料、すなわちエチレン−ビ
ニルアルコール共重合体、ナイロンやポリエチレンテレ
フタレート等で頭部を形成することが考えられるが、こ
れ等の材料はハードで硬く、内容物を最後まで絞り出す
ことが極めて困難であり、従って無駄になる内容物の量
が多くなり、ユーザーの評判が芳しくないものとなる。
【0008】
【発明の開示】本発明の目的は、耐油性に優れ、例えば
油分の多い内容物に対しても保存中に変形や膨潤を起こ
さず、かつ、内容物充填後のヒートシール性に優れ、さ
らには内容物を最後まで絞り出し易く、又、胴部と頭部
との接合一体化力が大きなチューブ容器を提供すること
にある。
油分の多い内容物に対しても保存中に変形や膨潤を起こ
さず、かつ、内容物充填後のヒートシール性に優れ、さ
らには内容物を最後まで絞り出し易く、又、胴部と頭部
との接合一体化力が大きなチューブ容器を提供すること
にある。
【0009】この本発明の目的は、胴部と頭部とが連結
構成されたチューブ容器であって、このチューブ容器の
胴部の少なくとも最内層は、ガラス転移温度(Tg)が
約50℃以上で、固有粘度〔η〕が約0.7以上の非結
晶性ないしは低結晶性のポリエステル樹脂を用いて構成
され、チューブ容器の頭部は、ガラス転移温度(Tg)
が約40℃以下のポリエステル樹脂を用いて構成されて
なることを特徴とするチューブ容器によって達成される
。
構成されたチューブ容器であって、このチューブ容器の
胴部の少なくとも最内層は、ガラス転移温度(Tg)が
約50℃以上で、固有粘度〔η〕が約0.7以上の非結
晶性ないしは低結晶性のポリエステル樹脂を用いて構成
され、チューブ容器の頭部は、ガラス転移温度(Tg)
が約40℃以下のポリエステル樹脂を用いて構成されて
なることを特徴とするチューブ容器によって達成される
。
【0010】又、胴部と頭部とが連結構成されたチュー
ブ容器であって、このチューブ容器の胴部の少なくとも
最内層は、ガラス転移温度(Tg)が約50℃以上で、
固有粘度〔η〕が約0.7以上の非結晶性ないしは低結
晶性のポリエステル樹脂を用いて構成され、チューブ容
器の頭部は、ガラス転移温度(Tg)が約40℃以下の
ポリエステル樹脂及びガラス転移温度(Tg)が約50
℃以上のポリエステル樹脂を用いて構成されてなること
を特徴とするチューブ容器によって達成される。
ブ容器であって、このチューブ容器の胴部の少なくとも
最内層は、ガラス転移温度(Tg)が約50℃以上で、
固有粘度〔η〕が約0.7以上の非結晶性ないしは低結
晶性のポリエステル樹脂を用いて構成され、チューブ容
器の頭部は、ガラス転移温度(Tg)が約40℃以下の
ポリエステル樹脂及びガラス転移温度(Tg)が約50
℃以上のポリエステル樹脂を用いて構成されてなること
を特徴とするチューブ容器によって達成される。
【0011】すなわち、上記のように構成させたチュー
ブ容器は、胴部の少なくとも最内層にTgが約50℃以
上で、固有粘度〔η〕が約0.7以上の非結晶性ないし
は低結晶性のポリエステル樹脂を用い、かつ、頭部にT
gが約40℃以下のポリエステル樹脂、さらには必要に
応じてTgが約50℃以上のポリエステル樹脂が加えら
れたものを用いたので、チューブ容器の胴部や頭部いず
れの部分にあっても耐油性が確保され、内容物の油分の
吸収や浸透が抑制され、チューブ容器の変形が防止され
、さらには胴部と頭部との間の接合一体化力は大きく、
かつ、頭部の柔軟性が確保されているから内容物を最後
まで絞り出すことができ、ユーザーに無駄と感じさせる
ようなことが起きにくく、又、内容物の充填後に胴部を
ヒートシールするに際して、ヒートシールが簡単に行え
ると共にヒートシール力も大きく、ヒートシール部が損
傷しにくいものとなる。
ブ容器は、胴部の少なくとも最内層にTgが約50℃以
上で、固有粘度〔η〕が約0.7以上の非結晶性ないし
は低結晶性のポリエステル樹脂を用い、かつ、頭部にT
gが約40℃以下のポリエステル樹脂、さらには必要に
応じてTgが約50℃以上のポリエステル樹脂が加えら
れたものを用いたので、チューブ容器の胴部や頭部いず
れの部分にあっても耐油性が確保され、内容物の油分の
吸収や浸透が抑制され、チューブ容器の変形が防止され
、さらには胴部と頭部との間の接合一体化力は大きく、
かつ、頭部の柔軟性が確保されているから内容物を最後
まで絞り出すことができ、ユーザーに無駄と感じさせる
ようなことが起きにくく、又、内容物の充填後に胴部を
ヒートシールするに際して、ヒートシールが簡単に行え
ると共にヒートシール力も大きく、ヒートシール部が損
傷しにくいものとなる。
【0012】以下、本発明をさらに詳しく説明する。本
発明のチューブ容器、例えば溶融樹脂を押出機でダイヘ
ッドに送り込み、更にダイヘッドのリップ部分から円筒
状に押し出し、冷却マンドレルによる円筒内部の冷却ま
たはシャワー水や冷風による円筒の外部冷却で急冷した
後、パイプ状の樹脂成形物を得、これを適度な長さにカ
ットして胴部を構成し、この胴部に対して頭部を別途射
出成形または圧縮成形して得られる押出成形チューブ容
器とか、樹脂、紙あるいはアルミニウム箔などの材質か
らなるラミネートシートを筒状に丸め、つなぎ目を溶融
シームした後、適度な長さにカットして胴部を構成し、
この胴部に対して頭部を別途射出成形または圧縮成形し
て得られるラミネートチューブ容器といった構造のチュ
ーブ容器における胴部は、少なくともその最内層材料と
して、ガラス転移温度(Tg)が約50℃以上、好まし
くは約60℃以上で、固有粘度〔η〕が0.7以上、好
ましくは約0.72〜1.30の非結晶性ないしは低結
晶性のポリエステル樹脂を用いる。
発明のチューブ容器、例えば溶融樹脂を押出機でダイヘ
ッドに送り込み、更にダイヘッドのリップ部分から円筒
状に押し出し、冷却マンドレルによる円筒内部の冷却ま
たはシャワー水や冷風による円筒の外部冷却で急冷した
後、パイプ状の樹脂成形物を得、これを適度な長さにカ
ットして胴部を構成し、この胴部に対して頭部を別途射
出成形または圧縮成形して得られる押出成形チューブ容
器とか、樹脂、紙あるいはアルミニウム箔などの材質か
らなるラミネートシートを筒状に丸め、つなぎ目を溶融
シームした後、適度な長さにカットして胴部を構成し、
この胴部に対して頭部を別途射出成形または圧縮成形し
て得られるラミネートチューブ容器といった構造のチュ
ーブ容器における胴部は、少なくともその最内層材料と
して、ガラス転移温度(Tg)が約50℃以上、好まし
くは約60℃以上で、固有粘度〔η〕が0.7以上、好
ましくは約0.72〜1.30の非結晶性ないしは低結
晶性のポリエステル樹脂を用いる。
【0013】尚、固有粘度〔η〕はo−クロロフェノー
ルを溶媒として35℃で測定した値であり、ガラス転移
温度(Tg)は240℃で溶融した後20℃まで急冷し
たサンプルを示差走査型熱量計(島津製作所製のDSC
−DT40型を使用)により10℃/minの昇温速度
で測定したものであり、そしてDSC測定チャートにお
いて結晶融解に基づくピーク面積が20mJ/g以下の
ものを低結晶性のポリエステル樹脂と言い、5mJ/g
以下のものを非結晶性のポリエステル樹脂と言う。
ルを溶媒として35℃で測定した値であり、ガラス転移
温度(Tg)は240℃で溶融した後20℃まで急冷し
たサンプルを示差走査型熱量計(島津製作所製のDSC
−DT40型を使用)により10℃/minの昇温速度
で測定したものであり、そしてDSC測定チャートにお
いて結晶融解に基づくピーク面積が20mJ/g以下の
ものを低結晶性のポリエステル樹脂と言い、5mJ/g
以下のものを非結晶性のポリエステル樹脂と言う。
【0014】ガラス転移温度(Tg)が約50℃以上の
ポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分としてイソフタ
ル酸及びテレフタル酸の群の中から選ばれる少なくとも
一つを用いて、グリコール成分としてエチレングリコー
ル及びシクロヘキサンジメタノールの群の中から選ばれ
る少なくとも一つを用いて構成することが出来る。尚、
ジカルボン酸成分とグリコール成分の好ましい組み合わ
せは、テレフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキ
サンジメタノールの系やイソフタル酸−テレフタル酸−
エチレングリコールの系である。そして、テレフタル酸
−エチレングリコール−シクロヘキサンジメタノールの
系における好ましい重合モル比は、テレフタル酸100
に対して、エチレングリコールは60〜90、シクロヘ
キサンジメタノールは40〜10である。又、イソフタ
ル酸−テレフタル酸−エチレングリコールの系における
好ましい重合モル比は、エチレングリコール100に対
して、テレフタル酸は5〜30、イソフタル酸は70〜
95である。尚、これらの他に少量の他の成分が用いら
れても差し支えない。
ポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分としてイソフタ
ル酸及びテレフタル酸の群の中から選ばれる少なくとも
一つを用いて、グリコール成分としてエチレングリコー
ル及びシクロヘキサンジメタノールの群の中から選ばれ
る少なくとも一つを用いて構成することが出来る。尚、
ジカルボン酸成分とグリコール成分の好ましい組み合わ
せは、テレフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキ
サンジメタノールの系やイソフタル酸−テレフタル酸−
エチレングリコールの系である。そして、テレフタル酸
−エチレングリコール−シクロヘキサンジメタノールの
系における好ましい重合モル比は、テレフタル酸100
に対して、エチレングリコールは60〜90、シクロヘ
キサンジメタノールは40〜10である。又、イソフタ
ル酸−テレフタル酸−エチレングリコールの系における
好ましい重合モル比は、エチレングリコール100に対
して、テレフタル酸は5〜30、イソフタル酸は70〜
95である。尚、これらの他に少量の他の成分が用いら
れても差し支えない。
【0015】又、チューブ容器における胴部は、少なく
ともその最内層材料としてガラス転移温度(Tg)が約
50℃以上で、固有粘度〔η〕が0.7以上の非結晶性
ないしは低結晶性のポリエステル樹脂が実質上用いられ
れば良く、このポリエステル樹脂の特性を損なわない程
度に他の樹脂などが添加されて構成されても良いことは
勿論である。
ともその最内層材料としてガラス転移温度(Tg)が約
50℃以上で、固有粘度〔η〕が0.7以上の非結晶性
ないしは低結晶性のポリエステル樹脂が実質上用いられ
れば良く、このポリエステル樹脂の特性を損なわない程
度に他の樹脂などが添加されて構成されても良いことは
勿論である。
【0016】チューブ容器における頭部は、ガラス転移
温度(Tg)が約40℃以下、好ましくは約30℃以下
、さらに好ましくは約20℃以下のポリエステル樹脂が
、そしてより一層望ましくはガラス転移温度(Tg)が
約40℃以下、好ましくは約30℃以下、さらに好まし
くは約20℃以下のポリエステル樹脂にガラス転移温度
(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂がブレンド
されたポリエステル樹脂組成物が用いて構成される。 これらのポリエステル樹脂は結晶性のものでも、非結晶
性のものでもよい。
温度(Tg)が約40℃以下、好ましくは約30℃以下
、さらに好ましくは約20℃以下のポリエステル樹脂が
、そしてより一層望ましくはガラス転移温度(Tg)が
約40℃以下、好ましくは約30℃以下、さらに好まし
くは約20℃以下のポリエステル樹脂にガラス転移温度
(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂がブレンド
されたポリエステル樹脂組成物が用いて構成される。 これらのポリエステル樹脂は結晶性のものでも、非結晶
性のものでもよい。
【0017】尚、チューブ容器の頭部にガラス転移温度
(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂が用いられ
る場合、ガラス転移温度(Tg)が約40℃以下のポリ
エステル樹脂10重量部に対して90重量部以下、より
望ましくは約25重量部以下、より一層望ましくは約1
0重量部以下であることが好ましい。又、チューブ容器
における頭部は、ガラス転移温度(Tg)が約40℃以
下の飽和ポリエステル樹脂、あるいはガラス転移温度(
Tg)が約40℃以下の飽和ポリエステル樹脂とガラス
転移温度(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂が
ブレンドされたポリエステル樹脂組成物の特性を損なわ
ない程度に他の樹脂などが添加されて構成されても良い
ことは勿論である。
(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂が用いられ
る場合、ガラス転移温度(Tg)が約40℃以下のポリ
エステル樹脂10重量部に対して90重量部以下、より
望ましくは約25重量部以下、より一層望ましくは約1
0重量部以下であることが好ましい。又、チューブ容器
における頭部は、ガラス転移温度(Tg)が約40℃以
下の飽和ポリエステル樹脂、あるいはガラス転移温度(
Tg)が約40℃以下の飽和ポリエステル樹脂とガラス
転移温度(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂が
ブレンドされたポリエステル樹脂組成物の特性を損なわ
ない程度に他の樹脂などが添加されて構成されても良い
ことは勿論である。
【0018】ガラス転移温度(Tg)が約40℃以下の
ポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分としてテレフタ
ル酸、イソフタル酸、コハク酸、アジピン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、ドデカン酸、p−オキシ安息香酸の
群の中から選ばれる少なくとも一つを用いて、中でもコ
ハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデ
カン酸といった脂肪族ジカルボン酸の群の中から選ばれ
る少なくとも一つを用いて、グリコール成分としてエチ
レングリコール、ジエチレングリコール、プロピレング
リコール、ブチレングリコール、1,6−ヘキサンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリテトラメチレングリコール、シクロヘキサンジ
メタノールの群の中から選ばれる少なくとも一つを用い
て、中でもジエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、1,6−ヘキサンジオール、
ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、シクロヘキサンジメタノールといった炭素数3以上
の脂肪族または脂環式グリコールの群の中から選ばれる
少なくとも一つを用いて構成することが出来る。尚、ジ
カルボン酸成分とグリコール成分の好ましい組み合わせ
は、テレフタル酸−イソフタル酸−アジピン酸(必要に
応じて)−ブチレングリコールの組み合わせからなる重
合体で、好ましい共重合モル比は30〜75:5〜35
:0〜50:100である。尚、これらの他に少量の他
の成分が用いられても差し支えない。
ポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分としてテレフタ
ル酸、イソフタル酸、コハク酸、アジピン酸、アゼライ
ン酸、セバシン酸、ドデカン酸、p−オキシ安息香酸の
群の中から選ばれる少なくとも一つを用いて、中でもコ
ハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデ
カン酸といった脂肪族ジカルボン酸の群の中から選ばれ
る少なくとも一つを用いて、グリコール成分としてエチ
レングリコール、ジエチレングリコール、プロピレング
リコール、ブチレングリコール、1,6−ヘキサンジオ
ール、ネオペンチルグリコール、ポリエチレングリコー
ル、ポリテトラメチレングリコール、シクロヘキサンジ
メタノールの群の中から選ばれる少なくとも一つを用い
て、中でもジエチレングリコール、プロピレングリコー
ル、ブチレングリコール、1,6−ヘキサンジオール、
ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、シクロヘキサンジメタノールといった炭素数3以上
の脂肪族または脂環式グリコールの群の中から選ばれる
少なくとも一つを用いて構成することが出来る。尚、ジ
カルボン酸成分とグリコール成分の好ましい組み合わせ
は、テレフタル酸−イソフタル酸−アジピン酸(必要に
応じて)−ブチレングリコールの組み合わせからなる重
合体で、好ましい共重合モル比は30〜75:5〜35
:0〜50:100である。尚、これらの他に少量の他
の成分が用いられても差し支えない。
【0019】チューブ容器の頭部に用いられるガラス転
移温度(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂とし
ては、前述の胴部の構成材料として挙げたガラス転移温
度(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂であって
も良く、あるいは異なっていても良い。尚、好ましい例
としては、テレフタル酸−エチレングリコールの系、テ
レフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキサンジメ
タノールの系やイソフタル酸−テレフタル酸−エチレン
グリコールの系が挙げられる。これらは結晶性のもので
も、非結晶性のものでも良い。
移温度(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂とし
ては、前述の胴部の構成材料として挙げたガラス転移温
度(Tg)が約50℃以上のポリエステル樹脂であって
も良く、あるいは異なっていても良い。尚、好ましい例
としては、テレフタル酸−エチレングリコールの系、テ
レフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキサンジメ
タノールの系やイソフタル酸−テレフタル酸−エチレン
グリコールの系が挙げられる。これらは結晶性のもので
も、非結晶性のものでも良い。
【0020】本発明のチューブ容器は、胴部が、単層で
あっても良いが、多層にして最内層に前記本発明に係る
ポリエステル樹脂を用いるのが望ましい。層構成として
は、例えば下記に示すような二種二層、三種三層、四種
五層、五種六層などが考えられるが、最内層にガラス転
移温度(Tg)が約50℃以上で、固有粘度〔η〕が約
0.7以上の非結晶性ないしは低結晶性のポリエステル
樹脂(ポリエステル樹脂A)が用いられておれば、どの
ような構成でもよい。
あっても良いが、多層にして最内層に前記本発明に係る
ポリエステル樹脂を用いるのが望ましい。層構成として
は、例えば下記に示すような二種二層、三種三層、四種
五層、五種六層などが考えられるが、最内層にガラス転
移温度(Tg)が約50℃以上で、固有粘度〔η〕が約
0.7以上の非結晶性ないしは低結晶性のポリエステル
樹脂(ポリエステル樹脂A)が用いられておれば、どの
ような構成でもよい。
【0021】
最外層
/
最内層二種二層
ポリオレフィン系樹脂/ポリエステル樹脂A二種二層
ポリオレフィン系樹脂と接着性樹脂のブレンド組成物
/ポリエステル
樹脂A三種三層
ポリオレフィン系樹脂/接着性樹脂/ポリエステル樹
脂A四種五層 ポリオレフィン系樹脂/接着性樹脂/
ガスバリヤー性樹脂/接着性樹
脂/ポリエステル樹脂A
四種五層 ポリオレフィン系樹脂/接着性樹脂/アル
ミニウム箔/接着性樹脂/
ポリエステル樹脂A
五種六層 ポリオレフィン系樹脂/紙/接着性樹脂/
アルミニウム箔/接着性樹
脂/ポリエステル樹脂Aここ
で、ポリオレフィン系樹脂としては、低密度ポリエチレ
ン樹脂(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(
LLDPE)、高密度ポリエチレン樹脂、アイオノマー
、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)などが挙げ
られる。
/
最内層二種二層
ポリオレフィン系樹脂/ポリエステル樹脂A二種二層
ポリオレフィン系樹脂と接着性樹脂のブレンド組成物
/ポリエステル
樹脂A三種三層
ポリオレフィン系樹脂/接着性樹脂/ポリエステル樹
脂A四種五層 ポリオレフィン系樹脂/接着性樹脂/
ガスバリヤー性樹脂/接着性樹
脂/ポリエステル樹脂A
四種五層 ポリオレフィン系樹脂/接着性樹脂/アル
ミニウム箔/接着性樹脂/
ポリエステル樹脂A
五種六層 ポリオレフィン系樹脂/紙/接着性樹脂/
アルミニウム箔/接着性樹
脂/ポリエステル樹脂Aここ
で、ポリオレフィン系樹脂としては、低密度ポリエチレ
ン樹脂(LDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(
LLDPE)、高密度ポリエチレン樹脂、アイオノマー
、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)などが挙げ
られる。
【0022】接着性樹脂としては、上記ポリオレフィン
系樹脂のα,β−不飽和型酸無水物変性物、エポキシ変
性物などが挙げられる。ガスバリヤー性樹脂としては、
エチレン−ビニルアルコール共重合体、MXナイロン、
ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニリデンなどが挙げ
られる。これらの層構成における最内層の厚み、すなわ
ちポリエステル樹脂Aの厚みは10〜300μm、好ま
しくは20〜100μmである。尚、10μmより薄く
なりすぎると、耐油性が乏しくなり、逆に、300μm
よりも厚くなりすぎると、チューブ自体が堅くなってし
まい、実用上好ましくない。
系樹脂のα,β−不飽和型酸無水物変性物、エポキシ変
性物などが挙げられる。ガスバリヤー性樹脂としては、
エチレン−ビニルアルコール共重合体、MXナイロン、
ポリアクリロニトリル、ポリ塩化ビニリデンなどが挙げ
られる。これらの層構成における最内層の厚み、すなわ
ちポリエステル樹脂Aの厚みは10〜300μm、好ま
しくは20〜100μmである。尚、10μmより薄く
なりすぎると、耐油性が乏しくなり、逆に、300μm
よりも厚くなりすぎると、チューブ自体が堅くなってし
まい、実用上好ましくない。
【0023】本発明のチューブ容器に充填されるものと
しては、例えば大豆油、綿実油、トウモロコシ油、ゴマ
油、ナタネ油、オリーブ油、ツバキ油、ヒマシ油、パー
ム油、ヤシ油などの植物性油脂、イワシ油、鯨油、骨油
、牛脂、豚脂、羊脂、馬脂、バター脂などの動物性油脂
、前記の油脂を加水分解して得られるカプロン酸、カプ
リン酸、ラウリン酸、オレイン酸、リノール酸、ステア
リン酸などの炭素数4〜30の有機酸、モノグリセライ
ド、ジグリセライド誘導体、合成有機酸、流動パラフィ
ン、灯油、ケロシン、ナフサ、リグロイン、セテン、オ
クテン、セタン、オクタン、デカン、ドデカン、オクタ
デカンなどの炭化水素類、オクチルラウレート、ジオク
チルフタレート、ブチルラウリルフタレート、ジブチル
フタレート、2−エチルヘキシルラウレート、イソプロ
ピルパルミテートなどのエステル油類、オクチルアルコ
ール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、2−
エチルヘキシルアルコール、ゲルベアルコールなどの炭
素数4〜30の直鎖または分岐アルコール、その他鉱油
、ラノリン、ワセリン、ミツロウ、ポリプロピレングリ
コールなどの油性成分、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタ
ンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソ
ルビタンジオレエート、プロピレングリコールモノラウ
レート、グリセリルモノステアレート、プロピレングリ
コールモノステアレート、エチレングリコールモノステ
アレート、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル等の界面活
性剤、特にHLB値が15以下の非イオン系界面活性剤
、特に油性が強いHLB値が15以下の非イオン系界面
活性剤、ベビーオイル、エモリエントローション、モイ
スチュアーローション、マッサージローション、クレン
ジングローション等の各種スキンローション、化粧下ク
リーム、バニシングクリーム、エモリエントクリーム等
のスキンクリーム、シェービングクリーム、ヘアリムー
バー、枝毛コートクリーム、整髪用オイルなどの化粧品
、香料品分野、調理油、サラダ油、イタリアンドレッシ
ング、フレンチドレッシング等の油性ドレッシング類や
マヨネーズ、床用ワックス等の住居用製品などが挙げら
れるが、これらに限定されるものではない。
しては、例えば大豆油、綿実油、トウモロコシ油、ゴマ
油、ナタネ油、オリーブ油、ツバキ油、ヒマシ油、パー
ム油、ヤシ油などの植物性油脂、イワシ油、鯨油、骨油
、牛脂、豚脂、羊脂、馬脂、バター脂などの動物性油脂
、前記の油脂を加水分解して得られるカプロン酸、カプ
リン酸、ラウリン酸、オレイン酸、リノール酸、ステア
リン酸などの炭素数4〜30の有機酸、モノグリセライ
ド、ジグリセライド誘導体、合成有機酸、流動パラフィ
ン、灯油、ケロシン、ナフサ、リグロイン、セテン、オ
クテン、セタン、オクタン、デカン、ドデカン、オクタ
デカンなどの炭化水素類、オクチルラウレート、ジオク
チルフタレート、ブチルラウリルフタレート、ジブチル
フタレート、2−エチルヘキシルラウレート、イソプロ
ピルパルミテートなどのエステル油類、オクチルアルコ
ール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、2−
エチルヘキシルアルコール、ゲルベアルコールなどの炭
素数4〜30の直鎖または分岐アルコール、その他鉱油
、ラノリン、ワセリン、ミツロウ、ポリプロピレングリ
コールなどの油性成分、ポリオキシエチレンソルビタン
モノオレエート、ソルビタンモノラウレート、ソルビタ
ンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソ
ルビタンジオレエート、プロピレングリコールモノラウ
レート、グリセリルモノステアレート、プロピレングリ
コールモノステアレート、エチレングリコールモノステ
アレート、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテ
ル、ポリオキシプロピレンアルキルエーテル等の界面活
性剤、特にHLB値が15以下の非イオン系界面活性剤
、特に油性が強いHLB値が15以下の非イオン系界面
活性剤、ベビーオイル、エモリエントローション、モイ
スチュアーローション、マッサージローション、クレン
ジングローション等の各種スキンローション、化粧下ク
リーム、バニシングクリーム、エモリエントクリーム等
のスキンクリーム、シェービングクリーム、ヘアリムー
バー、枝毛コートクリーム、整髪用オイルなどの化粧品
、香料品分野、調理油、サラダ油、イタリアンドレッシ
ング、フレンチドレッシング等の油性ドレッシング類や
マヨネーズ、床用ワックス等の住居用製品などが挙げら
れるが、これらに限定されるものではない。
【0024】
【実施例】以下、実施例を挙げて具体的に説明するが、
本発明はこれらの実施例にのみ限定されるものではない
。尚、ポリエステル樹脂の物性値の測定条件及び評価条
件は次の通りである。 〔固有粘度〔η〕〕:o−クロロフェノールを溶媒とし
て35℃で測定。
本発明はこれらの実施例にのみ限定されるものではない
。尚、ポリエステル樹脂の物性値の測定条件及び評価条
件は次の通りである。 〔固有粘度〔η〕〕:o−クロロフェノールを溶媒とし
て35℃で測定。
【0025】〔ガラス転移温度(Tg)及び結晶性〕:
290℃で溶融した後、20℃まで急冷したサンプルを
示差走査型熱量計(島津製作所製、DSC−DT40型
を使用)により、10℃/minの昇温速度でガラス転
移温度(Tg)を測定。結晶性は結晶融解に基づくピー
クの大きさで判断した。すなわち、DSC測定チャート
においてピーク面積が20mJ/g以下を低結晶性、5
mJ/g以下を非結晶性。
290℃で溶融した後、20℃まで急冷したサンプルを
示差走査型熱量計(島津製作所製、DSC−DT40型
を使用)により、10℃/minの昇温速度でガラス転
移温度(Tg)を測定。結晶性は結晶融解に基づくピー
クの大きさで判断した。すなわち、DSC測定チャート
においてピーク面積が20mJ/g以下を低結晶性、5
mJ/g以下を非結晶性。
【0026】〔実施例1〕最外層にミラソン50(三井
石油化学工業社製、LDPE)、中間層にアドマーAT
(三井石油化学工業社製、接着性ポリオレフィン)、最
内層にテレフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキ
サンジメタノール(モル比は100:72:28)から
なるガラス転移温度(Tg)が81℃で、固有粘度〔η
〕が0.75の非結晶性ポリエステル樹脂を用いて、三
種三層のチューブを成形した。尚、成形は、内部冷却マ
ンドレル方式の共押出チューブ成形機を用い、最外層、
中間層樹脂の押出機シリンダー温度160〜180℃、
最内層の押出機シリンダー温度220〜250℃にて押
し出し、直径35mmの三種三層のパイプ状成形物を得
た。得られたパイプ状成形物の厚みは、最外層が350
μm、中間層が50μm、最内層が50μmである。
石油化学工業社製、LDPE)、中間層にアドマーAT
(三井石油化学工業社製、接着性ポリオレフィン)、最
内層にテレフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキ
サンジメタノール(モル比は100:72:28)から
なるガラス転移温度(Tg)が81℃で、固有粘度〔η
〕が0.75の非結晶性ポリエステル樹脂を用いて、三
種三層のチューブを成形した。尚、成形は、内部冷却マ
ンドレル方式の共押出チューブ成形機を用い、最外層、
中間層樹脂の押出機シリンダー温度160〜180℃、
最内層の押出機シリンダー温度220〜250℃にて押
し出し、直径35mmの三種三層のパイプ状成形物を得
た。得られたパイプ状成形物の厚みは、最外層が350
μm、中間層が50μm、最内層が50μmである。
【0027】このパイプ状成形物を130mmの長さに
カットし、さらに縦型射出成形機にてテレフタル酸−イ
ソフタル酸−ブチレングリコール(モル比は72:28
:100)からなるガラス転移温度(Tg)が21℃の
ポリエステル樹脂を温度150〜200℃で射出し、一
端にねじ部付きの頭部を形成してチューブ容器とした。
カットし、さらに縦型射出成形機にてテレフタル酸−イ
ソフタル酸−ブチレングリコール(モル比は72:28
:100)からなるガラス転移温度(Tg)が21℃の
ポリエステル樹脂を温度150〜200℃で射出し、一
端にねじ部付きの頭部を形成してチューブ容器とした。
【0028】〔実施例2〕実施例1において、頭部に用
いたTgが21℃のポリエステル樹脂の代わりに、テレ
フタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチレングリコ
ール(モル比は55:14:31:100)からなるガ
ラス転移温度(Tg)が−19℃のポリエステル樹脂を
用いて同様に行い、チューブ容器を成形した。
いたTgが21℃のポリエステル樹脂の代わりに、テレ
フタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチレングリコ
ール(モル比は55:14:31:100)からなるガ
ラス転移温度(Tg)が−19℃のポリエステル樹脂を
用いて同様に行い、チューブ容器を成形した。
【0029】〔実施例3〕実施例1において、頭部に用
いたTgが21℃のポリエステル樹脂の代わりに、テレ
フタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチレングリコ
ール(モル比は55:14:31:100)からなるガ
ラス転移温度(Tg)が−19℃のポリエステル樹脂7
0重量部とテレフタル酸−エチレングリコール−シクロ
ヘキサンジメタノール(モル比は100:72:28)
からなるガラス転移温度(Tg)が81℃のポリエステ
ル樹脂30重量部とのブレンドポリエステル樹脂を用い
て同様に行い、チューブ容器を成形した。
いたTgが21℃のポリエステル樹脂の代わりに、テレ
フタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチレングリコ
ール(モル比は55:14:31:100)からなるガ
ラス転移温度(Tg)が−19℃のポリエステル樹脂7
0重量部とテレフタル酸−エチレングリコール−シクロ
ヘキサンジメタノール(モル比は100:72:28)
からなるガラス転移温度(Tg)が81℃のポリエステ
ル樹脂30重量部とのブレンドポリエステル樹脂を用い
て同様に行い、チューブ容器を成形した。
【0030】尚、頭部のブレンドポリエステル樹脂は、
予め2軸押出機を用い、シリンダー設定温度220〜2
80℃、スクリュー回転数50rpmにて溶融ブレンド
した。溶融ブレンドした樹脂は、上記2軸押出機の吐出
口から吐出したものを冷却水によって急冷し、カッター
で裁断した後、常温で一昼夜真空乾燥して用いた。 〔実施例4〕実施例3において、胴部に用いたテレフタ
ル酸−エチレングリコール−シクロヘキサンジメタノー
ルからなるガラス転移温度(Tg)が81℃で、固有粘
度〔η〕が0.75の非結晶性ポリエステル樹脂の代わ
りに、テレフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキ
サンジメタノール(モル比は100:85:15)から
なるガラス転移温度(Tg)が80℃で、固有粘度〔η
〕が0.78の低結晶性ポリエステル樹脂を用いて同様
に行い、チューブ容器を成形した。
予め2軸押出機を用い、シリンダー設定温度220〜2
80℃、スクリュー回転数50rpmにて溶融ブレンド
した。溶融ブレンドした樹脂は、上記2軸押出機の吐出
口から吐出したものを冷却水によって急冷し、カッター
で裁断した後、常温で一昼夜真空乾燥して用いた。 〔実施例4〕実施例3において、胴部に用いたテレフタ
ル酸−エチレングリコール−シクロヘキサンジメタノー
ルからなるガラス転移温度(Tg)が81℃で、固有粘
度〔η〕が0.75の非結晶性ポリエステル樹脂の代わ
りに、テレフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキ
サンジメタノール(モル比は100:85:15)から
なるガラス転移温度(Tg)が80℃で、固有粘度〔η
〕が0.78の低結晶性ポリエステル樹脂を用いて同様
に行い、チューブ容器を成形した。
【0031】〔実施例5〕実施例1において、胴部に用
いたテレフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキサ
ンジメタノールからなるガラス転移温度(Tg)が81
℃で、固有粘度〔η〕が0.75の非結晶性ポリエステ
ル樹脂の代わりに、イソフタル酸−テレフタル酸−エチ
レングリコール(モル比は89:11:100)からな
るガラス転移温度(Tg)が62℃で、固有粘度〔η〕
が0.85の非結晶性ポリエステル樹脂を用い、又、頭
部に用いたテレフタル酸−イソフタル酸−ブチレングリ
コールからなるTgが21℃のポリエステル樹脂の代わ
りに、テレフタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチ
レングリコール(モル比は47:29:24:100)
からなるガラス転移温度(Tg)が−25℃のポリエス
テル樹脂を用いて同様に行い、チューブ容器を成形した
。
いたテレフタル酸−エチレングリコール−シクロヘキサ
ンジメタノールからなるガラス転移温度(Tg)が81
℃で、固有粘度〔η〕が0.75の非結晶性ポリエステ
ル樹脂の代わりに、イソフタル酸−テレフタル酸−エチ
レングリコール(モル比は89:11:100)からな
るガラス転移温度(Tg)が62℃で、固有粘度〔η〕
が0.85の非結晶性ポリエステル樹脂を用い、又、頭
部に用いたテレフタル酸−イソフタル酸−ブチレングリ
コールからなるTgが21℃のポリエステル樹脂の代わ
りに、テレフタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチ
レングリコール(モル比は47:29:24:100)
からなるガラス転移温度(Tg)が−25℃のポリエス
テル樹脂を用いて同様に行い、チューブ容器を成形した
。
【0032】〔実施例6〕実施例5において、頭部に用
いたテレフタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチレ
ングリコールからなるTgが−25℃のポリエステル樹
脂の代わりに、テレフタル酸−イソフタル酸−アジピン
酸−ブチレングリコール(モル比は47:29:24:
100)からなるガラス転移温度(Tg)が−25℃の
ポリエステル樹脂70重量部とテレフタル酸−エチレン
グリコール−シクロヘキサンジメタノール(モル比は1
00:72:28)からなるガラス転移温度(Tg)が
81℃のポリエステル樹脂30重量部とのブレンドポリ
エステル樹脂を用いて同様に行い、チューブ容器を成形
した。
いたテレフタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチレ
ングリコールからなるTgが−25℃のポリエステル樹
脂の代わりに、テレフタル酸−イソフタル酸−アジピン
酸−ブチレングリコール(モル比は47:29:24:
100)からなるガラス転移温度(Tg)が−25℃の
ポリエステル樹脂70重量部とテレフタル酸−エチレン
グリコール−シクロヘキサンジメタノール(モル比は1
00:72:28)からなるガラス転移温度(Tg)が
81℃のポリエステル樹脂30重量部とのブレンドポリ
エステル樹脂を用いて同様に行い、チューブ容器を成形
した。
【0033】〔実施例7〕ポリエステル樹脂/接着性樹
脂/紙/接着性樹脂/アルミニウム箔/接着性樹脂/ポ
リエステル樹脂の七層構成からなるラミネートシートを
作成した。尚、ここでポリエステル樹脂は、テレフタル
酸−エチレングリコール−シクロヘキサンジメタノール
(モル比は100:72:28)からなるガラス転移温
度(Tg)が81℃で、固有粘度〔η〕が0.75の非
結晶性ポリエステル樹脂である。
脂/紙/接着性樹脂/アルミニウム箔/接着性樹脂/ポ
リエステル樹脂の七層構成からなるラミネートシートを
作成した。尚、ここでポリエステル樹脂は、テレフタル
酸−エチレングリコール−シクロヘキサンジメタノール
(モル比は100:72:28)からなるガラス転移温
度(Tg)が81℃で、固有粘度〔η〕が0.75の非
結晶性ポリエステル樹脂である。
【0034】このラミネートシートを直径35mmの筒
状に丸め、最外層のポリエステル樹脂と最内層のポリエ
ステル樹脂が接触するように合わせ目をつくり、この合
わせ目を溶融シームしてパイプを構成した後、約130
mmの長さにカットして胴部を構成した。そして、テレ
フタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチレングリコ
ール(モル比は55:14:31:100)からなるガ
ラス転移温度(Tg)が−19℃のポリエステル樹脂5
0重量部とイソフタル酸−テレフタル酸−エチレングリ
コール(モル比は89:11:100)からなるガラス
転移温度(Tg)が62℃のポリエステル樹脂50重量
部とのブレンドポリエステル樹脂を、縦型射出成形機に
て150〜200℃で射出し、一端にねじ部付きの頭部
を形成してチューブ容器とした。
状に丸め、最外層のポリエステル樹脂と最内層のポリエ
ステル樹脂が接触するように合わせ目をつくり、この合
わせ目を溶融シームしてパイプを構成した後、約130
mmの長さにカットして胴部を構成した。そして、テレ
フタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブチレングリコ
ール(モル比は55:14:31:100)からなるガ
ラス転移温度(Tg)が−19℃のポリエステル樹脂5
0重量部とイソフタル酸−テレフタル酸−エチレングリ
コール(モル比は89:11:100)からなるガラス
転移温度(Tg)が62℃のポリエステル樹脂50重量
部とのブレンドポリエステル樹脂を、縦型射出成形機に
て150〜200℃で射出し、一端にねじ部付きの頭部
を形成してチューブ容器とした。
【0035】〔実施例8〕実施例7において、頭部に用
いたTgが−19℃のポリエステル樹脂とTgが62℃
のポリエステル樹脂とのブレンドポリエステル樹脂の代
わりに、テレフタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブ
チレングリコール(モル比は55:14:31:100
)からなるガラス転移温度(Tg)が−19℃のポリエ
ステル樹脂を用いて同様に行い、チューブ容器とした。
いたTgが−19℃のポリエステル樹脂とTgが62℃
のポリエステル樹脂とのブレンドポリエステル樹脂の代
わりに、テレフタル酸−イソフタル酸−アジピン酸−ブ
チレングリコール(モル比は55:14:31:100
)からなるガラス転移温度(Tg)が−19℃のポリエ
ステル樹脂を用いて同様に行い、チューブ容器とした。
【0036】〔比較例1〕チューブ容器の胴部にミラソ
ン50(三井石油化学工業社製、LDPE)を、頭部も
ミラソン50を用いて、実施例1と同様にしてチューブ
容器を成形した。 〔比較例2〕チューブ容器の胴部をミラソン50/アド
マーLF500(三井石油化学工業社製、接着性樹脂)
/エバールEP−E(クラレ社製、エチレン−ビニルア
ルコール共重合体)の層構成とし、頭部にミラソン50
を用いて、実施例1と同様にしてチューブ容器(胴部に
おいてはエバールEP−Eが内層側)を成形した。
ン50(三井石油化学工業社製、LDPE)を、頭部も
ミラソン50を用いて、実施例1と同様にしてチューブ
容器を成形した。 〔比較例2〕チューブ容器の胴部をミラソン50/アド
マーLF500(三井石油化学工業社製、接着性樹脂)
/エバールEP−E(クラレ社製、エチレン−ビニルア
ルコール共重合体)の層構成とし、頭部にミラソン50
を用いて、実施例1と同様にしてチューブ容器(胴部に
おいてはエバールEP−Eが内層側)を成形した。
【0037】〔比較例3〕チューブ容器の胴部をミラソ
ン50/アドマーLF500/エバールEP−Eの層構
成とし、頭部にアドマーLF500を用いて、実施例1
と同様にしてチューブ容器(胴部においてはエバールE
P−Eが内層側)を成形した。 〔比較例4〕チューブ容器の胴部をミラソン50/アド
マーLF500/エバールEP−E/アドマーLF50
0/ミラソン50の層構成とし、頭部にミラソン50を
用いて、実施例1と同様にしてチューブ容器(胴部にお
いてはミラソン50が内層側)を成形した。
ン50/アドマーLF500/エバールEP−Eの層構
成とし、頭部にアドマーLF500を用いて、実施例1
と同様にしてチューブ容器(胴部においてはエバールE
P−Eが内層側)を成形した。 〔比較例4〕チューブ容器の胴部をミラソン50/アド
マーLF500/エバールEP−E/アドマーLF50
0/ミラソン50の層構成とし、頭部にミラソン50を
用いて、実施例1と同様にしてチューブ容器(胴部にお
いてはミラソン50が内層側)を成形した。
【0038】〔比較例5〕チューブ容器の胴部をミラソ
ン50/アドマーLF500/エバールEP−E/アド
マーLF500/ハイミラン1652(三井デュポンポ
リケミカル社製、アイオノマー)の層構成とし、頭部に
ハイミラン1652を用いて、実施例1と同様にしてチ
ューブ容器(胴部においてはハイミラン1652が内層
側)を成形した。
ン50/アドマーLF500/エバールEP−E/アド
マーLF500/ハイミラン1652(三井デュポンポ
リケミカル社製、アイオノマー)の層構成とし、頭部に
ハイミラン1652を用いて、実施例1と同様にしてチ
ューブ容器(胴部においてはハイミラン1652が内層
側)を成形した。
【0039】〔比較例6〕チューブ容器の胴部をミラソ
ン50/アドマーAT(三井石油化学工業社製、接着性
樹脂)/J−125(三井ペット社製、Tgが78℃、
固有粘度〔η〕が0.77の結晶性ポリエチレンテレフ
タレート)の層構成とし、頭部にミラソン50を用いて
、実施例1と同様にしてチューブ容器(胴部においては
J−125が内層側)を成形した。
ン50/アドマーAT(三井石油化学工業社製、接着性
樹脂)/J−125(三井ペット社製、Tgが78℃、
固有粘度〔η〕が0.77の結晶性ポリエチレンテレフ
タレート)の層構成とし、頭部にミラソン50を用いて
、実施例1と同様にしてチューブ容器(胴部においては
J−125が内層側)を成形した。
【0040】〔比較例7〕チューブ容器の胴部をミラソ
ン50/アドマーAT/J−125の層構成とし、頭部
にアドマーATを用いて、実施例1と同様にしてチュー
ブ容器(胴部においてはJ−125が内層側)を成形し
た。 〔比較例8〕チューブ容器の胴部をミラソン50/アド
マーAT/ポリエステル樹脂(テレフタル酸−エチレン
グリコール−シクロヘキサンジメタノール(モル比が1
00:72:28)からなるTgが81℃で、固有粘度
〔η〕が0.75の非結晶性ポリエステル樹脂)の層構
成とし、頭部にJ−125を用いて、実施例1と同様に
してチューブ容器(胴部においてはポリエステル樹脂が
内層側)を成形した。
ン50/アドマーAT/J−125の層構成とし、頭部
にアドマーATを用いて、実施例1と同様にしてチュー
ブ容器(胴部においてはJ−125が内層側)を成形し
た。 〔比較例8〕チューブ容器の胴部をミラソン50/アド
マーAT/ポリエステル樹脂(テレフタル酸−エチレン
グリコール−シクロヘキサンジメタノール(モル比が1
00:72:28)からなるTgが81℃で、固有粘度
〔η〕が0.75の非結晶性ポリエステル樹脂)の層構
成とし、頭部にJ−125を用いて、実施例1と同様に
してチューブ容器(胴部においてはポリエステル樹脂が
内層側)を成形した。
【0041】〔比較例9〕最内層に固有粘度〔η〕が0
.65のポリエチレンテレフタレートを用いて、最内層
の押出機のシリンダー温度を280℃とする以外は実施
例1と同様にして三種三層のチューブを成形しようとし
たが、押出機スクリューによるポリエチレンテレフタレ
ート樹脂の押し出しが出来ず、チューブ容器を成形出来
なかった。
.65のポリエチレンテレフタレートを用いて、最内層
の押出機のシリンダー温度を280℃とする以外は実施
例1と同様にして三種三層のチューブを成形しようとし
たが、押出機スクリューによるポリエチレンテレフタレ
ート樹脂の押し出しが出来ず、チューブ容器を成形出来
なかった。
【0042】
【特性】上記各例(実施例1〜8及び比較例1〜8)で
得たチューブ容器をハンドシーラーにてヒートシールし
、ヒートシール性の評価を行った。又、チューブ容器に
油性内容物を充填し、耐油性評価を行った。〔ヒートシ
ール性〕:チューブ容器の開口部をハンドシーラー(横
山忠製)にてヒートシールする。シールヒーター温度は
500℃、シール加熱時間は9秒、シール時間は3秒で
ある。シール後、ヒートシール部分を15mm幅の短冊
に切断し、オートグラフ(島津製作所製、AG−500
B型)にてT字剥離テストを行い、ヒートシール部分の
接着強度を測定した。
得たチューブ容器をハンドシーラーにてヒートシールし
、ヒートシール性の評価を行った。又、チューブ容器に
油性内容物を充填し、耐油性評価を行った。〔ヒートシ
ール性〕:チューブ容器の開口部をハンドシーラー(横
山忠製)にてヒートシールする。シールヒーター温度は
500℃、シール加熱時間は9秒、シール時間は3秒で
ある。シール後、ヒートシール部分を15mm幅の短冊
に切断し、オートグラフ(島津製作所製、AG−500
B型)にてT字剥離テストを行い、ヒートシール部分の
接着強度を測定した。
【0043】〔耐油性〕:チューブ容器に油性内容物〔
イソパラフィン(日本石油社製)82%、グリセリン(
86%aq)15%、高重合シリコーン3%の組成のク
リーム状内容物〕を充填し、頭部と反対側の開口部をヒ
ートシールした後、温度40℃、湿度80%の恒温恒湿
槽中で3ケ月間保存する。保存品について、チューブ容
器の変形、油分の滲み出しを容器の胴部、頭部、ヒート
シール部についてチェックした。
イソパラフィン(日本石油社製)82%、グリセリン(
86%aq)15%、高重合シリコーン3%の組成のク
リーム状内容物〕を充填し、頭部と反対側の開口部をヒ
ートシールした後、温度40℃、湿度80%の恒温恒湿
槽中で3ケ月間保存する。保存品について、チューブ容
器の変形、油分の滲み出しを容器の胴部、頭部、ヒート
シール部についてチェックした。
【0044】これらヒートシール性及び耐油性、さらに
は充填物の絞出性についての結果を表1に示す。
表 1
シール強度 胴部−頭部 耐油性
充填物の絞出性
(Kgf/15mm) の接合強度
胴部 頭部
実施例1 3.5 良
好 ◎ ○
○〜◎実施例2 3.7
良好 ◎ ○
◎実施例3 3.6
良好 ◎
◎〜○ ○〜◎実施例4 3.
2 良好 ◎
◎〜○ ○〜◎実施例5
3.9 良好 ○〜◎
○ ◎実施例6
4.0 良好 ○〜
◎ ◎〜○ ○〜◎実施例7
3.4 良好
◎ ◎ ○実施例8
3.6 良好
◎ ○ ◎
比較例1 5.0 良好
× △〜×
○比較例2 0.8 不良
◎ △〜×
○比較例3 1.0 やや
良好 ◎ △〜×
○比較例4 2.8
良好 △〜× △〜×
○比較例5 3.4
良好 △ △
○比較例6 0.5
不良 ◎ △〜
× ○比較例7 0.4
やや良好 ◎ △〜
× ○比較例8 3.0
良好 ◎
◎ ×耐油性の欄における◎印
は油分による変形や膨潤は全く認められず、○印は油分
による変形や膨潤は殆ど認められず、△印は油分による
変形や膨潤が認めらる、×印は油分による変形や膨潤が
大きく認められる。
は充填物の絞出性についての結果を表1に示す。
表 1
シール強度 胴部−頭部 耐油性
充填物の絞出性
(Kgf/15mm) の接合強度
胴部 頭部
実施例1 3.5 良
好 ◎ ○
○〜◎実施例2 3.7
良好 ◎ ○
◎実施例3 3.6
良好 ◎
◎〜○ ○〜◎実施例4 3.
2 良好 ◎
◎〜○ ○〜◎実施例5
3.9 良好 ○〜◎
○ ◎実施例6
4.0 良好 ○〜
◎ ◎〜○ ○〜◎実施例7
3.4 良好
◎ ◎ ○実施例8
3.6 良好
◎ ○ ◎
比較例1 5.0 良好
× △〜×
○比較例2 0.8 不良
◎ △〜×
○比較例3 1.0 やや
良好 ◎ △〜×
○比較例4 2.8
良好 △〜× △〜×
○比較例5 3.4
良好 △ △
○比較例6 0.5
不良 ◎ △〜
× ○比較例7 0.4
やや良好 ◎ △〜
× ○比較例8 3.0
良好 ◎
◎ ×耐油性の欄における◎印
は油分による変形や膨潤は全く認められず、○印は油分
による変形や膨潤は殆ど認められず、△印は油分による
変形や膨潤が認めらる、×印は油分による変形や膨潤が
大きく認められる。
【0045】絞出性の欄における◎印は充填物を最後ま
で絞り出すのが簡単に出来、○印は充填物を最後まで絞
り出すのに支障がない、△印は充填物を最後まで絞り出
すのにやや支障が有る、×印は充填物を最後まで絞り出
すのが困難を示す。これによれば、本発明になるチュー
ブ容器は、胴部や頭部いずれの部分にあっても耐油性が
確保され、内容物の油分の吸収や浸透が抑制され、チュ
ーブ容器の変形が防止され、さらには胴部と頭部との間
の接合一体化力は大きく、かつ、内容物を最後まで絞り
出すことに支障がなく、ユーザーに無駄と感じさせるよ
うなことが起きにくく、又、内容物の充填後に胴部をヒ
ートシールするに際して、ヒートシールが簡単に行える
と共にヒートシール力も大きく、シールが破損しにくい
ものであることが判る。
で絞り出すのが簡単に出来、○印は充填物を最後まで絞
り出すのに支障がない、△印は充填物を最後まで絞り出
すのにやや支障が有る、×印は充填物を最後まで絞り出
すのが困難を示す。これによれば、本発明になるチュー
ブ容器は、胴部や頭部いずれの部分にあっても耐油性が
確保され、内容物の油分の吸収や浸透が抑制され、チュ
ーブ容器の変形が防止され、さらには胴部と頭部との間
の接合一体化力は大きく、かつ、内容物を最後まで絞り
出すことに支障がなく、ユーザーに無駄と感じさせるよ
うなことが起きにくく、又、内容物の充填後に胴部をヒ
ートシールするに際して、ヒートシールが簡単に行える
と共にヒートシール力も大きく、シールが破損しにくい
ものであることが判る。
Claims (4)
- 【請求項1】 胴部と頭部とが連結構成されたチュー
ブ容器であって、このチューブ容器の胴部の少なくとも
最内層は、ガラス転移温度(Tg)が約50℃以上で、
固有粘度〔η〕が約0.7以上の非結晶性ないしは低結
晶性のポリエステル樹脂を用いて構成され、チューブ容
器の頭部は、ガラス転移温度(Tg)が約40℃以下の
ポリエステル樹脂を用いて構成されてなることを特徴と
するチューブ容器。 - 【請求項2】 胴部と頭部とが連結構成されたチュー
ブ容器であって、このチューブ容器の胴部の少なくとも
最内層は、ガラス転移温度(Tg)が約50℃以上で、
固有粘度〔η〕が約0.7以上の非結晶性ないしは低結
晶性のポリエステル樹脂を用いて構成され、チューブ容
器の頭部は、ガラス転移温度(Tg)が約40℃以下の
ポリエステル樹脂及びガラス転移温度(Tg)が約50
℃以上のポリエステル樹脂を用いて構成されてなること
を特徴とするチューブ容器。 - 【請求項3】 ガラス転移温度(Tg)が約50℃以
上のポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分としてイソ
フタル酸及びテレフタル酸の群の中から選ばれる少なく
とも一つを用いて、グリコール成分としてエチレングリ
コール及びシクロヘキサンジメタノールの群の中から選
ばれる少なくとも一つを用いて構成されたものであるこ
とを特徴とする請求項1又は請求項2のチューブ容器。 - 【請求項4】 ガラス転移温度(Tg)が約40℃以
下のポリエステル樹脂は、ジカルボン酸成分としてテレ
フタル酸、イソフタル酸、コハク酸、アジピン酸、アゼ
ライン酸、セバシン酸、ドデカン酸、p−オキシ安息香
酸の群の中から選ばれる少なくとも一つを用いて、グリ
コール成分としてエチレングリコール、ジエチレングリ
コール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、
1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、
ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、シクロヘキサンジメタノールの群の中から選ばれる
少なくとも一つを用いて構成されたものであることを特
徴とする請求項1又は請求項2のチューブ容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3119824A JP2772874B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | チューブ容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3119824A JP2772874B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | チューブ容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04352646A true JPH04352646A (ja) | 1992-12-07 |
| JP2772874B2 JP2772874B2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=14771165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3119824A Expired - Fee Related JP2772874B2 (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | チューブ容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2772874B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0699996A (ja) * | 1992-09-22 | 1994-04-12 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 耐薬品性絞り出し容器 |
| JPH07101434A (ja) * | 1993-10-06 | 1995-04-18 | Kao Corp | 樹脂組成物及び容器 |
| JP2007319550A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Mitsubishi Chemicals Corp | 洗濯機の蓋体 |
| JP2010095635A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Mitsubishi Chemicals Corp | 高濃度アルコール含有物を収容するための成形容器用共重合ポリエステル樹脂および成形容器 |
| JP2013104577A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Mitsubishi Plastics Inc | 蓄熱ボードおよび蓄熱ボードを有する暖房パネル |
| JP2015066801A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 大日本印刷株式会社 | 非吸着性シーラントフィルム及びそれよりなる包装材用積層体 |
| JP2015066802A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 大日本印刷株式会社 | 非吸着性シーラントフィルム及びそれよりなる包装材用積層体 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5130601U (ja) * | 1974-08-28 | 1976-03-05 | ||
| JPS59199450A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-11-12 | オ−トマシオン・アンドストリエ−ル・ソシエテ・アノニム | ラミネ−ト容器およびその製法 |
| JPS6169559A (ja) * | 1984-09-12 | 1986-04-10 | 大日本印刷株式会社 | 多層チユ−ブ |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP3119824A patent/JP2772874B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5130601U (ja) * | 1974-08-28 | 1976-03-05 | ||
| JPS59199450A (ja) * | 1983-01-25 | 1984-11-12 | オ−トマシオン・アンドストリエ−ル・ソシエテ・アノニム | ラミネ−ト容器およびその製法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH07101434A (ja) * | 1993-10-06 | 1995-04-18 | Kao Corp | 樹脂組成物及び容器 |
| JP2007319550A (ja) * | 2006-06-02 | 2007-12-13 | Mitsubishi Chemicals Corp | 洗濯機の蓋体 |
| JP2010095635A (ja) * | 2008-10-16 | 2010-04-30 | Mitsubishi Chemicals Corp | 高濃度アルコール含有物を収容するための成形容器用共重合ポリエステル樹脂および成形容器 |
| JP2013104577A (ja) * | 2011-11-10 | 2013-05-30 | Mitsubishi Plastics Inc | 蓄熱ボードおよび蓄熱ボードを有する暖房パネル |
| JP2015066801A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 大日本印刷株式会社 | 非吸着性シーラントフィルム及びそれよりなる包装材用積層体 |
| JP2015066802A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | 大日本印刷株式会社 | 非吸着性シーラントフィルム及びそれよりなる包装材用積層体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2772874B2 (ja) | 1998-07-09 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |