JPH0436199Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436199Y2 JPH0436199Y2 JP1983101665U JP10166583U JPH0436199Y2 JP H0436199 Y2 JPH0436199 Y2 JP H0436199Y2 JP 1983101665 U JP1983101665 U JP 1983101665U JP 10166583 U JP10166583 U JP 10166583U JP H0436199 Y2 JPH0436199 Y2 JP H0436199Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt insertion
- sleeve
- insertion hole
- aluminum sleeve
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、送電線の端部を鉄塔に引留めるため
に、送電線に結合される引留クランプであつて、
特に送電線の架設作業中に、送電線を送るために
鉄塔に取付けられる金庫と称される滑車を難なく
通過できるように、構成された金車通過型の引留
クランプの改良に係るものである。
に、送電線に結合される引留クランプであつて、
特に送電線の架設作業中に、送電線を送るために
鉄塔に取付けられる金庫と称される滑車を難なく
通過できるように、構成された金車通過型の引留
クランプの改良に係るものである。
金車通過型の引留クランプにおいては、送電線
に結合されたアルミスリーブを挟持するようにジ
ヤンパソケツトを装着し、締付ボルトを両者のボ
ルト挿通孔に貫挿して結合するが、このボルトの
締付に伴う応力により、筒状のアルミスリーブの
側面が内側に湾曲する。アルミスリーブの側面が
湾曲すると、ジヤンパソケツトの挟持部との間に
間〓が生じ、接触面積が減少しまた間〓部分の表
面に酸化被膜が形成され易く、通電性能が低下す
るという問題点がある。
に結合されたアルミスリーブを挟持するようにジ
ヤンパソケツトを装着し、締付ボルトを両者のボ
ルト挿通孔に貫挿して結合するが、このボルトの
締付に伴う応力により、筒状のアルミスリーブの
側面が内側に湾曲する。アルミスリーブの側面が
湾曲すると、ジヤンパソケツトの挟持部との間に
間〓が生じ、接触面積が減少しまた間〓部分の表
面に酸化被膜が形成され易く、通電性能が低下す
るという問題点がある。
本考案は、従来の金車通過型引留クランプの上
記のような問題点に着目してなされたもので、ア
ルミスリーブの上下部に、ジヤンパソケツトの挟
持板と接する両側平坦面に沿った条溝を設け、ボ
ルトによる締付時に両側面が均等かつ平行に変形
するようにして上記従来の問題点を解決すること
を目的としている。
記のような問題点に着目してなされたもので、ア
ルミスリーブの上下部に、ジヤンパソケツトの挟
持板と接する両側平坦面に沿った条溝を設け、ボ
ルトによる締付時に両側面が均等かつ平行に変形
するようにして上記従来の問題点を解決すること
を目的としている。
以下図について本考案の実施例を説明する。鋼
スリーブ1は、送電線の鋼心Sを挿入して圧縮接
続する筒状部2を一端部に備え、他端には碍子連
を介して鉄塔へ引留められる引手3を備えてい
る。鋼スリーブ1の中間部には、長手方向に複数
のボルト挿通孔4が列設されている。
スリーブ1は、送電線の鋼心Sを挿入して圧縮接
続する筒状部2を一端部に備え、他端には碍子連
を介して鉄塔へ引留められる引手3を備えてい
る。鋼スリーブ1の中間部には、長手方向に複数
のボルト挿通孔4が列設されている。
アルミスリーブ5は、筒状で、前記鋼スリーブ
を挿通可能である。アルミスリーブ5の一側は、
鋼スリーブ1と圧縮接続される筒状圧縮部6をな
し、他側は、左右両外側に平行な平坦面7を有す
ると共に、前記鋼スリーブ1のボルト挿通孔4に
対応する複数のボルト挿通孔8を有し、また前記
平坦面7の内側に沿つて、上下、左右対称位置に
形成された4本の条溝9を有するジヤンパソケツ
ト結合部10をなしている。
を挿通可能である。アルミスリーブ5の一側は、
鋼スリーブ1と圧縮接続される筒状圧縮部6をな
し、他側は、左右両外側に平行な平坦面7を有す
ると共に、前記鋼スリーブ1のボルト挿通孔4に
対応する複数のボルト挿通孔8を有し、また前記
平坦面7の内側に沿つて、上下、左右対称位置に
形成された4本の条溝9を有するジヤンパソケツ
ト結合部10をなしている。
ジヤンパソケツト11は、下部にジヤンパ線J
を挿入して圧縮接続するための筒状部12を有
し、上部には、筒状部12の上端から2又に分岐
して互いに平行に延出する1対の挟持板13を有
する。両挟持板13,13間にはアルミスリーブ
5の結合部10を挿入可能である。挟持板13に
は、前記鋼スリーブ1およびアルミスリーブ5の
ボルト挿通孔4,8に対応する複数のボルト挿通
孔14が穿たれている。
を挿入して圧縮接続するための筒状部12を有
し、上部には、筒状部12の上端から2又に分岐
して互いに平行に延出する1対の挟持板13を有
する。両挟持板13,13間にはアルミスリーブ
5の結合部10を挿入可能である。挟持板13に
は、前記鋼スリーブ1およびアルミスリーブ5の
ボルト挿通孔4,8に対応する複数のボルト挿通
孔14が穿たれている。
次に作用を説明する。この引留クランプは、ま
ず送電線Wの鋼心Sを鋼スリーブ1の筒状部2内
に挿入して圧縮接続した後、この鋼クランプ1を
アルミスリーブ5内に挿通し、結合部10側の端
部から引手3を突出させた状態で筒状圧縮部6を
先端側から順次圧縮して送電線Wおよび鋼スリー
ブ1と一体化する。この状態で送電線Wの架設作
業を行い、金庫通過後にジヤンパソケツト11を
結合する。ジヤンパソケツト11は、ボルト15
を挿通孔4,8,14へ挿通してナツト16で締
付けてアルミスリーブ5の結合部10へ結合す
る。ボルト、ナツト15,16の締付時には、ジ
ヤンパソケツト11の挟持板13,13間が挟め
られ、アルミスリーブ結合部10の両平坦面を対
向方向に圧する。この圧力により条溝9の底部の
肉薄部9aが比較的容易に変形して両平坦面7,
7は互いに平行状態を維持したまま内側へ変位
し、湾曲は生じない。即ち、条溝9がない場合に
は、結合部10の上下が肉厚となり、ここに両側
からの圧力に対する大きな反力が生じ、比較的肉
薄で弱体名平坦面7を内側へ湾曲させると考えら
れるが、本考案の場合には、結合部10の上下の
部位が条溝9により弱体化されるため、平坦面7
に均等に応力が生じ、湾曲が起こらない。また、
左右からの圧力に対する強度の最も高い条溝9の
底の部分(肉薄部9a)が、ボルト15による締
め付け力の最も小さい挟持板13の上下端部より
もボルト15に近い位置にあるため、ボルト15
を締め付けたときに、肉薄部9aが比較的容易に
内側に変形し、平坦面7,7の平坦性、平行を保
つて接近方向に変位させることができる。
ず送電線Wの鋼心Sを鋼スリーブ1の筒状部2内
に挿入して圧縮接続した後、この鋼クランプ1を
アルミスリーブ5内に挿通し、結合部10側の端
部から引手3を突出させた状態で筒状圧縮部6を
先端側から順次圧縮して送電線Wおよび鋼スリー
ブ1と一体化する。この状態で送電線Wの架設作
業を行い、金庫通過後にジヤンパソケツト11を
結合する。ジヤンパソケツト11は、ボルト15
を挿通孔4,8,14へ挿通してナツト16で締
付けてアルミスリーブ5の結合部10へ結合す
る。ボルト、ナツト15,16の締付時には、ジ
ヤンパソケツト11の挟持板13,13間が挟め
られ、アルミスリーブ結合部10の両平坦面を対
向方向に圧する。この圧力により条溝9の底部の
肉薄部9aが比較的容易に変形して両平坦面7,
7は互いに平行状態を維持したまま内側へ変位
し、湾曲は生じない。即ち、条溝9がない場合に
は、結合部10の上下が肉厚となり、ここに両側
からの圧力に対する大きな反力が生じ、比較的肉
薄で弱体名平坦面7を内側へ湾曲させると考えら
れるが、本考案の場合には、結合部10の上下の
部位が条溝9により弱体化されるため、平坦面7
に均等に応力が生じ、湾曲が起こらない。また、
左右からの圧力に対する強度の最も高い条溝9の
底の部分(肉薄部9a)が、ボルト15による締
め付け力の最も小さい挟持板13の上下端部より
もボルト15に近い位置にあるため、ボルト15
を締め付けたときに、肉薄部9aが比較的容易に
内側に変形し、平坦面7,7の平坦性、平行を保
つて接近方向に変位させることができる。
条溝9に代えて切り割を形成する場合には、設
置後にこの切り割から雨水が浸入して内部が腐食
し、電気的特性を劣化しやすい不都合がある。
置後にこの切り割から雨水が浸入して内部が腐食
し、電気的特性を劣化しやすい不都合がある。
以上説明してきたように、本考案においては、
アルミスリーブ5の結合部10の左右両側に、挟
持板13,13を密着させるための平行な平坦面
7,7を有すると共に、上下左右の対称位置に、
平坦面7に平行に切り込まれ、かつこれと平行に
軸線方向に延びる4本の条溝9を有し、かつこの
条溝9の底が夫々平坦面7の上端よりも下の位置
または下端よりも上の位置にあるように構成した
から、ボルト15にてジヤンパソケツト11の挟
持板13,13を締め付けたときに、挟持板1
3,13に平坦面7,7が押されると、肉薄部9
aが比較的容易に内側に変形し、平坦面7,7の
平坦性と相互の平行状態を保つて接近方向へわず
かに変位する。従つて、平坦面7,7がボルト1
5の貫通部付近で湾曲して挟持板13,13との
接触不良を招来するおそれがない。また、条溝9
は底があつてアルミスリーブ5の内外に突き抜け
ていないので、雨水がアルミスリーブ5内に浸入
して腐食の原因をもたらすことがないという作用
効果を有する。
アルミスリーブ5の結合部10の左右両側に、挟
持板13,13を密着させるための平行な平坦面
7,7を有すると共に、上下左右の対称位置に、
平坦面7に平行に切り込まれ、かつこれと平行に
軸線方向に延びる4本の条溝9を有し、かつこの
条溝9の底が夫々平坦面7の上端よりも下の位置
または下端よりも上の位置にあるように構成した
から、ボルト15にてジヤンパソケツト11の挟
持板13,13を締め付けたときに、挟持板1
3,13に平坦面7,7が押されると、肉薄部9
aが比較的容易に内側に変形し、平坦面7,7の
平坦性と相互の平行状態を保つて接近方向へわず
かに変位する。従つて、平坦面7,7がボルト1
5の貫通部付近で湾曲して挟持板13,13との
接触不良を招来するおそれがない。また、条溝9
は底があつてアルミスリーブ5の内外に突き抜け
ていないので、雨水がアルミスリーブ5内に浸入
して腐食の原因をもたらすことがないという作用
効果を有する。
第1図は引留クランプの分解斜視図、第2図は
アルミスリーブの結合部の断面図、第3図は引留
クランプの結合状態の正面図、第4図は第3図
−線断面図である。 1……鋼スリーブ、2……筒状部、3……引
手、4……ボルト挿通孔、5……アルミスリー
ブ、6……筒状圧縮部、7……平坦面、8……ボ
ルト挿通孔、9……条溝、10……結合部、11
……ジヤンパソケツト、12……筒状部、13…
…挟持板、14……ボルト挿通孔、15……ボル
ト、S……鋼心、W……送電線。
アルミスリーブの結合部の断面図、第3図は引留
クランプの結合状態の正面図、第4図は第3図
−線断面図である。 1……鋼スリーブ、2……筒状部、3……引
手、4……ボルト挿通孔、5……アルミスリー
ブ、6……筒状圧縮部、7……平坦面、8……ボ
ルト挿通孔、9……条溝、10……結合部、11
……ジヤンパソケツト、12……筒状部、13…
…挟持板、14……ボルト挿通孔、15……ボル
ト、S……鋼心、W……送電線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一端側に送電線Wを挿入して圧縮接続するため
の筒状部2を備え、他端側には碍子連を介して鉄
塔へ引き留められる引手3を備え、中間部にはボ
ルト挿通孔4を備えた鋼スリーブ1と、 一側には前記鋼スリーブ1を挿入して圧縮接続
するための筒状圧縮部6を備え、他側には前記鋼
スリーブ1のボルト挿通孔4に対応するボルト挿
通孔8を有する結合部10を備えたアルミスリー
ブ5と、 下部にはジヤンパ線を挿入して圧縮接続するた
めの筒状部12を備え、上部には筒状部12から
2又に分岐して延出し、前記アルミスリーブ5の
ボルト挿通孔8に対応するボルト挿通孔14を有
する平行一対の挟持板13を備え、左右一対の挟
持板13を前記アルミスリーブ5の結合部10の
両側面に沿わせてボルト挿通孔14,8,4に貫
通させたボルト15にてアルミスリーブ5の結合
部10を締め付けるようにしたジヤンパソケツト
11とを具備するものにおいて、 前記アルミスリーブ5の結合部10には、左右
両側に前記挟持板13を密着させるための平行な
平坦面7を有すると共に、上下左右の対称位置
に、平坦面7に平行に切り込まれ、かつこれと平
行に軸線方向に延びる4本の条溝9を有し、かつ
この条溝9の底は夫々平坦面7の上端よりも下の
位置または下端よりも上の位置にあることを特徴
とする金車通過型引留クランプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10166583U JPS6011611U (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 金庫通過型引留クランプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10166583U JPS6011611U (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 金庫通過型引留クランプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6011611U JPS6011611U (ja) | 1985-01-26 |
| JPH0436199Y2 true JPH0436199Y2 (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=30239985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10166583U Granted JPS6011611U (ja) | 1983-06-30 | 1983-06-30 | 金庫通過型引留クランプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6011611U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4811380U (ja) * | 1971-06-21 | 1973-02-08 | ||
| JPS5525705U (ja) * | 1978-08-08 | 1980-02-19 |
-
1983
- 1983-06-30 JP JP10166583U patent/JPS6011611U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6011611U (ja) | 1985-01-26 |
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