JPH04363299A - 画像形成装置および画像形成システム - Google Patents

画像形成装置および画像形成システム

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JPH04363299A
JPH04363299A JP3138140A JP13814091A JPH04363299A JP H04363299 A JPH04363299 A JP H04363299A JP 3138140 A JP3138140 A JP 3138140A JP 13814091 A JP13814091 A JP 13814091A JP H04363299 A JPH04363299 A JP H04363299A
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JP
Japan
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paper
recording
sheet
mode
cover
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Pending
Application number
JP3138140A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuneo Kurotori
恒夫 黒鳥
Takashi Seto
隆 瀬戸
Masami Higuchi
正己 樋口
Hiroshi Yasuda
博 安田
Fumio Kuzumi
来住 文男
Masasato Kutsuwada
轡田 正郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3138140A priority Critical patent/JPH04363299A/ja
Publication of JPH04363299A publication Critical patent/JPH04363299A/ja
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置および画
像形成システムに係り、特にそのシステムが画像形成装
置と記録済み用紙を簡易製本する装置とを併用する場合
の画像形成装置及び画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機やレーザプリンタあるいは
ファクシミリ装置等の画像形成装置の技術分野において
は、画像形成済の用紙の仕分けや丁合い(ソート、スタ
ック)を行う後処理装置が知られているが、近年、後処
理装置として、用紙の束を綴じて簡易製本する製本装置
が提案されている。一般に、製本技術の歴史は古く、前
記製本装置についても、現在に至るまで数多くの方式が
印刷業界を中心に提案されており、これらは大まかに以
下のように分類することができる。
【0003】<のり付け方式>この方式は古くから提案
されており、一般的には、印刷された印刷物ののり付け
に供される背綴じ部を裁断してのり付けする方式である
。さらに、印刷物のバラケを防止するために、背綴じ部
に布を張り合わせる工夫が施されている。このようなの
り付け方式を用いた複写機等の製本装置として、例えば
特開平2−253992号公報に記載のものが知られて
いる。
【0004】<中央止め方式>この方式は今日最も一般
的に用いられ、例えば週刊誌等の一般雑誌に多く利用さ
れており、ページ揃え後に用紙束の中心部に止め部を設
け、止め部を中心に用紙束を半分に折り込むオーソドッ
クスな方式である。 <紙折り後にステープルする方式>この方式は印刷物束
を例えば半分に折った後に、印刷束をステープラにより
綴じる方式である。このような方式を利用した従来の製
本装置として、例えば特開昭62−196677号公報
に記載ものが知られている。この装置は、一つのシート
ステープルトレイと、シートステープルトレイに設けら
れたステープラ(ホッチキス等の綴じ手段)とを備え、
例えばA3サイズの用紙を側端縁が重ならないようA4
サイズにした後に、用紙束をステープルトレイ内でステ
ープルした後、用紙の一端縁を支持するエンドフェンス
を解除し、ステープルトレイ上から用紙束をその自重に
より下方向に設けられたシート収容トレイに排出するよ
うにしている。
【0005】<表紙や裏表紙等を用紙束に合紙した後に
ステープルする方式>この方式は近年の後処理装置に一
般的に用いられるようになってきており、用紙束の上下
に表紙や裏表紙を重ねた後に、表紙や裏表紙ごと用紙束
をステープラにより綴じる方式である。 <単に用紙束をステープルする方式>この方式は用紙束
を直接ステープラにより綴じる最も単純な方式である。 このような方式を用いた製本装置としては、例えば特開
平2−33065号公報に記載のものが知られている。 この装置は、一つのシートステープルトレイと、このシ
ートステープルトレイに設けられたステープラとを備え
、ステープルトレイ内で用紙束をステープルした後、用
紙束の一端縁を支持するエンドフェンスを用紙搬送方向
、すなわち、装置横方向に移動させ、用紙束をステープ
ルトレイからシート収容トレイに排出するようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、のり付
け方式の製本装置を用いた従来の画像形成システムにあ
っては、裁断工程、のり付け工程および布の張り合わせ
工程等の多くの工程が必要になり、装置が大型化すると
とももに、その動作も複雑なものとなっていた。また、
中央止め方式の製本装置にあっては、ページを予めセッ
トして印刷した後に止め工程を実行する必要があり、ペ
ージ揃えが複雑になるとともに、中心部の止め部がとれ
易くなる等の不具合が生じていた。
【0007】一方、ステープラ式の製本装置を用いた画
像形成システムは、のり付け方式等に比べると、その構
成が簡単なものとなって好ましい。しかしながら、この
ような画像形成システムにあっても、表紙用のシートが
通常の記録用紙とは種類や厚さが異なるにも拘らず、画
像記録の必要のない場合にまで表紙用シートを通常の画
像記録用の搬送経路を通して搬送していた。このため、
画像記録の必要のない場合であっても、定着温度を下げ
てニップ幅の増加に対処するといった制御条件の変更が
必要になり、制御が複雑になっていた。また、通常の記
録用紙と厚手のシートの双方がニップ幅管理の要求され
る定着部を通るため、画像品質の低下を招き易くなると
いう問題があった。
【0008】そこで、本発明は、画像記録の必要がない
記録シートや表紙用シートを画像記録のための搬送経路
を通さないで排出させることにより、生産性が高く、画
像品質の低下を防止することのできる画像形成装置およ
び画像形成システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため、請
求項1記載の発明に係る画像形成装置は、通常の記録用
紙と該記録用紙とは種類の異なるシートとを収納し、該
記録用紙、又は、該記録用紙及び該シートに記録手段に
より画像を記録して排出する記録モードと、該記録用紙
又は該シートを記録手段による画像記録をしないまま排
出する無記録モードと、を有する画像形成装置において
、前記記録モード時に前記記録用紙又はシートを搬送す
る第1の搬送経路とは別個に、無記録モード時に前記記
録用紙又はシートを搬送する第2の搬送経路を設けたこ
とを特徴とするものである。
【0010】また、請求項2記載の発明は、前記第2の
搬送経路を略直線状に形成し、該第2の搬送経路を通る
前記シート又は記録用紙の最小の曲率半径が、前記第1
の搬送経路を通る場合より大きくなるようにしたことを
特徴とするものであり、請求項3記載の発明は、請求項
1記載の画像形成装置と、該装置から排出される前記記
録用紙又はシートを後処理する後処理装置と、からなる
画像形成システムであって、該後処理装置内に前記第2
の搬送経路を設けたことを特徴とするものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の発明では、無記録モード時に記
録用紙又はこれと異なるシートが、記録モード時の搬送
経路とは異なる第2の搬送経路を通して排出される。し
たがって、記録用紙とは種類や厚さの異なるシートを傷
つけることなく、しかも迅速に排出させることができ、
生産性が向上するとともに、画像品質の低下を防止する
ことができる。また、未記録シートのみならず、予め印
刷等により画像記録したシートを無記録モードで排出さ
せ、高度な後処理を行うことができる。
【0012】請求項2記載の発明では、前記第2の搬送
経路が略直線状に形成される。したがって、厚いシート
又は曲げに弱いシートを使用して後処理機能を十分に活
用することができる。請求項3記載の発明では、画像形
成システムを構成する後処理装置内に前記第2の搬送経
路が設けられる。したがって、画像形成装置の記録用紙
収納スペースが減少しないとともに、後処理装置に適し
たシートが十分に収納でき、当該システムの生産性が向
上できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1〜図33は請求項1、2記載の発明に係る画像形成装
置の一実施例を示す図であり、本発明を複写機とその用
紙後処理装置に適用した例を示している。図1において
、1は複写機本体であり、複写機本体1の図1の上部に
は循環式原稿送り装置2が設けられ、複写機本体1の図
1の右側には後処理装置3が設けられている。なお、図
1は複写機を操作側正面からみた場合の概略断面を示し
ている。複写機本体1の図1の手前側上面部には図2に
示す操作表示部500が設けられており、操作表示部5
00には複写動作や製本動作等に関連する操作指令等が
入力され、また複写動作や製本動作等に関連する情報が
表示される。
【0014】複写機本体1は、電子写真記録方式により
画像を形成する公知の装置であり、その記録モード時に
は循環式原稿送り装置2によりコンタクトガラス21上
にセットされた原稿が走査照明され、帯電器4により一
様に帯電された感光体5がその原稿反射光により露光さ
れて静電潜像が形成され、現像部6によりこれがトナー
現像される。そして、転写分離部7で給紙カセット11
〜13のうち何れかから給紙された記録用紙にそのトナ
ー像が転写され、定着部8で加熱定着される。このよう
に複写機本体1は帯電器4、感光体5、現像部6、転写
・分離部7および定着部8を含む画像記録部10を備え
ており、この画像記録部10においては、記録用紙が感
光体5と転写・分離部7の間から定着部8に至る第1の
搬送経路9を通して搬送され、後処理装置3側へ排出さ
れる。
【0015】また、複写機本体1内には、通常の記録用
紙を収納する給紙カセット11〜13と、表紙用のシー
トを収納する給紙カセット14とが設けられている。給
紙カセット14内に収納された表紙用のシートは通常の
記録用紙とは紙種、厚さ、並びにサイズの異なるシート
であり、専用の搬送経路31を通して後処理装置3へ給
送される。 この搬送経路31には、呼び出しローラ32、給紙ロー
ラ対33および搬送ローラ対34、35、36が設けら
れており、これらのローラ32〜36は後述する簡易製
本モードで表紙について無記録が指定された場合に作動
する。すなわち、給紙カセット14は、複写機本体1の
無記録作動(無記録モード)時に搬送経路31を通して
後処理装置3側に表紙用シートを直接給送するものであ
り、この搬送経路31は、複写機本体1の記録動作時(
記録モード時)に記録用紙を搬送する第1の搬送経路9
とは別個に設けられた第2の搬送経路となっている。ま
た、搬送経路31は略直線状に形成されており、この搬
送経路31を通る表紙用のシートの曲率半径が最小とな
るとき、その曲率半径は搬送経路9を通る場合の最小曲
率半径より大きくなるように搬送経路が構成されている
。なお、搬送経路31に設けられた呼び出しローラ32
、給紙ローラ対33および搬送ローラ対34、35、3
6は、シートの厚さや摩擦係数の変化に十分対応できる
ように、ローラ素材、ローラ間の接触圧、並びにその接
触圧を発生させるスプリング(図示せず)のばね定数等
を設定している。したがって、通常の画像記録時のシー
ト搬送経路9に比べ、搬送経路31によりシート搬送可
能なシートの種類は多くなる。給紙カセット14に通常
の記録用紙と同じ紙質のシートをセットしても良いこと
は言うまでもない。
【0016】後処理装置3は、図14〜図20に詳細を
示すように、製本制御部800、ジョギング部100、
ステープル部300および排出部200を備えている。 製本制御部800には操作表示部500から製本動作に
関連するコマンドが入力されるようになっており、この
製本制御部800はこれらのコマンドに基づいてジョギ
ング部100、ステープル部300、排出部200等を
制御する。
【0017】複写機本体1から排出される画像形成済の
記録用紙は、後処理装置3の搬送ローラ901により下
流側に搬送される。搬送ローラ901の下流には切換爪
902が設けられており、切換爪902の切換えにより
、用紙は第1、第2シート搬送路903、904の何れ
かに搬送される。 搬送路903に搬送された用紙はプルーフトレイ905
上に排出される。また、搬送路904に搬送された用紙
は搬入手段910によりフィニッシュトレイ400上に
搬送される。この搬入手段910は、搬送ローラ901
、切換爪902、第2シート搬送路904及び該搬送路
904に排された搬送ローラ対906、907を有し、
記録済みの用紙をフィニッシュトレイ400の用紙載置
面上に搬入し複数枚の用紙を重ねて載置する。
【0018】以下、複写機本体1の操作表示部500、
循環式原稿送り装置2を含めて、後処理装置3の各部の
詳細な構成を順に説明する。 <操作表示部500>図2、図3において、501はモ
ードクリア/予熱キーであり、モードクリア/予熱キー
501はモードクリアと予熱キーを兼用している。すな
わち、モードクリア/予熱キー501は、瞬間的に押さ
れると、モードクリアキーとして機能し、そのまま押し
続けられると、予熱キーとして機能する。モードクリア
キーは後述する各モードを標準モードに戻すときに押さ
れるキーであり、予熱キー501は装置内の機械を予熱
状態にするときおよび予熱状態を解除するときに押され
るキーである。502はズーム変倍、綴代の数値を入力
するときに押されるエンターキーであり、503は割込
みコピーするときに押される割込みキーであり、504
は複写動作を開始するときに押されるプリントキーであ
る。このプリントキー504はレディ/ウエイト表示を
兼ねており、レディ時はグリーンのLEDが、ウエイト
時はレッドのLEDが点灯するようになっている。
【0019】505 はテンキーであり、テンキー50
5 は、複写枚数を設定する場合、ズーム変倍、綴じ代
の数値を入力する場合等に用いられる。506 はクリ
アストップキーであり、クリアストップキー506 は
、待機中にはクリアキー、複写動作中にはストップキー
の機能を有する。 なお、クリアキーは設定した複写枚数を解除するときに
押されるキーである。ストップキーは、複写動作を中断
するときに押されるキーであり、押された時点における
複写動作が終了したところで機械が停止するようになっ
ている。550は液晶表示部であり、液晶表示部550
の詳細は図3に示される。551は機械に関する情報を
表示するメッセージディスプレイであり、メッセージデ
ィスプレイ551は、例えば「コピーできます。」、「
用紙を補給して下さい。」等のメッセージを表示する。 507は自動濃度キーであり、自動濃度キー507は原
稿の地肌濃度に応じて複写濃度を自動的に調整するとき
に選択するキーであり、選択されると、自動濃度表示部
554が点灯する。508、509は複写濃度を手動で
調整するときに押す濃度調整キーであり、濃度調整キー
508、509が押される度に濃度表示部のLED55
5の点灯が右方向あるいは左方向に移動する。510は
用紙選択キーであり、用紙選択キー510が押される毎
に用紙選択表示枠559が次々に移動し、自動用紙選択
、手差し給紙、あるいは、給紙カセット11〜14のう
ちどのカセットが選択されたかが表示されるようになっ
ている。「自動用紙選択」は、原稿と同じ大きさの用紙
が収納された給紙カセットを自動的に選択する場合に選
択され、「手差し」は給紙カセットによらず手差しで給
紙する場合に選択される。558は各給紙カセットの用
紙サイズおよび紙無状態を表示する表示部である。
【0020】511は等倍キー、512は拡大キー、5
13は縮小キーであり、これらは、それぞれ等倍コピー
、定形サイズの拡大、縮小を指定するときに押すキーで
ある。514はズームアップキー、515はズームダウ
ンキーであり、これらは、64%〜142%の間で任意
の倍率を指定するときに押すキーである。516は指定
した用紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小
、拡大する場合に使用する用紙指定変倍キーであり、変
倍時の倍率は、倍率表示部562に数字で表示される。 517は両面キーであり、両面キー517は、片面原稿
を両面にする場合、両面原稿を両面にする場合、両面原
稿を片面にする場合を選択するときに押され、選択され
たモードが分るように、キー上部のLEDが点灯するよ
うになっている。518は綴じ代を設定する場合に押さ
れる綴代キーであり、21mm以下であれば左右どちら
側にも綴じ代を設定することができる。また、両面コピ
ーの場合、綴じ代は、裏面にも、表面とは独立に設定で
きる。設定された値は、メッセージエリアに表示される
。519はステープル選択キーであり、ステープル選択
キー519は1箇所止めモード、2箇所止めモード、ス
テープル無しモードを選択するときに押されるキーであ
る。520は表紙機能選択キーであり、表紙機能選択キ
ー520は、表カバーモード、裏カバーモード、表裏両
カバーモード、カバー無しモードを選択するときに押さ
れるキーである。これらのカバーモードは画像形成済の
用紙束の表側にまたは裏側にまたは表裏両側に用紙束と
同サイズの用紙1枚追加するか、あるいは、用紙を一切
追加しないかを表すモードである。ステープル選択キー
519、表紙機能選択キー520による製本は、既に公
知のものであるため、これらのキーにより選択されるモ
ードの詳細な説明は省略し、以下、後述の簡易製本モー
ドを中心に説明する。  521は簡易製本キーであり
、この簡易製本キー521は、後述する簡易製本モード
(以下、S.S.B.モードとする)又はS.S.B.
解除モードを選択可能なキーである。通常給紙において
は、原稿が循環式原稿送り装置2の原稿載置台にセット
されると、変倍率を考慮し適正な用紙が選択されるよう
になっているが、S.S.B.モードが選択されたとき
に選択される用紙は、複写機本体1の前後方向と長手方
向が一致するよう給紙カセット11〜13の何れかにセ
ットされた用紙であり、同じサイズであっても短手方向
のものは選択されないようになっている。
【0021】表紙用のシートは、短手方向(装置前後方
向)が上記選択した用紙の長手方向(装置前後方向)の
長さとほぼ同じ長さで、長手方向が上記選択した用紙の
短手方向長さの2倍以上のサイズの用紙が望ましい。原
稿が例えばA4サイズである場合、表紙としては定型の
A3サイズを選択すればよいが、本実施例では、このよ
うな定型サイズより例えば5mm程度長手方向の長いも
のを表紙用シートとして用いる。このシートには、例え
ば予め印刷等により表紙の画像が形成されており、複写
機本体1によりコピーされた記録用紙と綴じ合わせるだ
けでよいものにしている。
【0022】一方、単に、通常の記録用紙(例えばA3
サイズ)を表紙用のシートとして用いこれに表紙用のコ
ピーをする場合には、通常の搬送経路9を通して画像記
録し、記録用紙と同様に後処理装置3に排出することが
できる。そこで、このように表紙コピーの有無を選択す
る場合について説明する。ここでは、表紙コピーを行う
モードを表紙有りS.S.B.モード(記録モード)と
呼び、表紙コピーを行わないモードを表紙無しS.S.
B.モード(無記録モード)と呼ぶことにする。この表
紙有りS.S.B.モードでは、複写原稿に既に表紙が
有る場合に、原稿束のうち最後に搬送される原稿(最終
搬送原稿)を表紙原稿とみなし、給紙カセット11〜1
3何れかから表紙として給紙される記録用紙に搬送経路
9を通して画像を記録し、後処理装置3に搬送する。こ
れに対し、表紙無しS.S.B.モードでは、複写原稿
に表紙が無い場合に、最終原稿コピー後に給紙カセット
14から表紙となるシートを搬送経路31を通してその
まま後処理装置3に搬送する。これら表紙有りS.S.
B.モードおよび表紙記録無しS.S.B.モードの選
択は製本キー521のキー操作によりできるようになっ
ている。S.S.B.モードにより製本された用紙は図
4に示すようになる。同図において、Sは用紙束、Cは
表紙である。なお、表紙用原稿もなく通常の記録用紙を
表紙画像無しで排出するモードや、表紙自体を付けない
モードを設定することができる。
【0023】通常のS.S.B.モード(特にキー操作
されない場合)は、原稿束に表紙があるものとして表紙
有りS.S.B.モードに自動設定される。さらに、S
.S.B.モードでは、自動的に表カバーモードおよび
ステープル針による2箇所止めモードが選択され、他の
任意に設定したステープルモードおよびカバーモードは
その製本動作の終了後に自動的に解除されるようになっ
ており、操作者の負担を軽減している。なお、ステープ
ル選択キー519、表紙機能選択キー520および簡易
製本キー521については、選択れたモードが分るよう
にキー上部のLEDが点灯するようになっている。
【0024】図5〜図8は、ステープル選択キー519
、表紙機能選択キー520および簡易製本キー521等
による上記のモード設定時のキー操作手順を示しており
、これらの図に示すように各キー519、520又は5
21を押すことにより、ステイプル条件、カバー(表紙
)条件又は製本条件の何れかが、所定のモード順(優先
順位の高いモード順)にモード切換えされ、それぞれの
設定モードに対応する表示処理が行われる。なお、給紙
カセットの選択等について概略の操作手順を説明すると
、まず、表紙用給紙カセット14の有無(着脱状態)を
チェックし、有れば給紙カセット14を選択し、無けれ
ば、適当なサイズの給紙カセット11〜13を選択する
。そして、その選択したカセット内に用紙又はシートが
あれば、次の動作(画像記録又は後処理装置3への搬送
)に移る。記録用紙使用時には、通常の手差しトレイに
よる表紙記録も可能である。
【0025】<循環式原稿送り装置2>図9は循環式原
稿送り装置2の制御回路のブロック図である。同図にお
いて、CPU701は、ROM701a、RAM701
b、ADコンバータ701c、シリアル通信ポート70
1dが一体になったワンチップマイコンからなり、出力
ポート702、入力ポート703が外付けされている。 出力ポート702には、原稿搬送モータ704、ベルト
駆動モータ705、原稿搬出モータ706を等速に駆動
するためのモータドライバ707が接続され、各モータ
を必要に応じて駆動する。さらに、CPU701は出力
ポート702を通して原稿給紙クラッチ708、仕切爪
ソレノイド709等の負荷も駆動する。入力ポート70
3には、搬送センサ、原稿サイズセンサ等の信号が接続
され、必要な情報が得られるように構成されている。以
下、循環式原稿送り装置2の原稿送り動作を一部の詳細
の構成を含めて順に説明する。
【0026】(1)原稿のセット 図10において、原稿載置台上の原稿は、原稿搬送方向
に直交する方向に移動可能なサイドガイド601、並び
に、原稿搬送方向後側で搬送方向に移動可能なエンドプ
レート604により規制される。また原稿載置台上の原
稿の有無は、原稿載置台上に設けられた反射型センサで
検知される。
【0027】(2)原稿サイズ検知 サイドガイド601には原稿サイズ検知センサ602が
取り付けられており、原稿サイズ検知センサ602は原
稿搬送方向に直交する方向の原稿サイズに対応した検知
信号を出力し、その信号端子は5V、GND、信号線に
接続され、その出力電圧をCPU701内のADコンバ
ータ700cで読み取ることで、原稿幅が検知される。 さらに、原稿載置台側板に取り付けられた複数の原稿長
さセンサ603のうちの何れのセンサがエンドプレート
604のクリック爪605を検知したかにより、原稿の
搬送方向の長さが検出され、これら原稿幅および原稿長
さ検知との組合せで多種の原稿サイズに対応している。
【0028】(3)原稿エンド検知 図11、図12は原稿エンド検知の機構を示しており、
この原稿エンド機構の動作を説明する。原稿仕切爪60
6は、原稿給紙に先立ち、仕切爪ソレノイド709がO
N/OFFすることで、図12の実線位置(ソレノイド
ON時)および仮想線位置(ソレノイドOFF時)間を
移動する。また、原稿仕切爪606はソレノイドOFF
時に、図12の仮想線位置から図12の点線位置に回動
可能であり、点線位置に位置するとき、原稿仕切爪セン
サ610に係合する。原稿仕切爪606が原稿仕切セン
サ610に係合した状態で原稿束が原稿仕切爪606上
に載せられると、原稿仕切爪606は、仕切爪ソレノイ
ド709のONにおより仕切アーム608が仕切爪レー
ル611に沿って移動するため、原稿仕切爪606が原
稿の下側から抜け出す。この動作に伴い持上げピン61
2も図示しないピンレールにガイドされて移動し、原稿
仕切爪606の先端は持上げられ、さらに、仕切爪の上
側には、マグネット609があり、持上げ板613が吸
い寄せられるため、原稿仕切爪606は最上部に移動す
る。その後、仕切爪ソレノイド607がOFFすると、
スプリングの付勢力により原稿の上側に移動する。複写
動作により原稿仕切爪606の下側の原稿が全て給紙さ
れると、原稿仕切爪606は原稿仕切爪センサ610内
に納まり、原稿最終紙が検知される。
【0029】(4)原稿搬送制御 本実施例の循環式原稿送り装置2は原稿束の最終紙から
給紙するようになっており、このような給紙の場合、最
後に表紙が来るため以下のような動作となる。 (イ)  1部目のタイミング 図13(a)は1部目のタイミングチャートであり、原
稿給紙、用紙給紙、原稿露光、原稿排紙のタイミングを
示している。
【0030】まず原稿給紙後、所定のタイミングで原稿
仕切爪センサ610の信号をチェックし、その原稿が最
終紙か否かを判断する。最終紙でなければ、用紙を用紙
用の給紙カセットから給紙し、その後、画像と用紙が一
致するタイミングで原稿露光を開始する。上記の原稿は
、露光以前に図1のコンタクトガラス21上にセットさ
れている。露光が完了すると原稿は直ちに原稿ベルトに
より排紙される。次の原稿は、上記排紙動作に先立ち、
給紙を開始する。以下、最終原稿まで同様の動作が繰り
返されるが、最終原稿であることが検知されると、用紙
は、これまでの給紙カセットからではなく、表紙用に選
択された給紙カセットから給紙される。このときの露光
タイミングは、表紙用の用紙の搬送方向下流側に画像が
形成されるように制御される。したがって、通常画像と
比較して、図1のレジストローラ22は早く回転を開始
する。
【0031】(ロ)2部目以降のタイミング上記により
1部目のコピーが完了すると、最終原稿までの原稿枚数
が認識されているので、2部目以降は、図13(b)に
示すように、給紙毎の最終紙検知をしないで、原稿の入
れ替え動作で決定されるタイミングにより、複写作業が
進むことになる。
【0032】(5)ペーパエンド時の処理S.S.B.
モードにおいて表紙Cを付加する場合、前述したように
用紙用と表紙用の2つの給紙カセットを使用することに
なる。この時のペーパエンド時の処理は次のようになる
。 (イ)  用紙コピー時に用紙がペーパエンド……機械
停止(ロ)  用紙コピー時に表紙がペーパエンド……
用紙コピー継続、表紙コピー時機械停止 (ハ)  表紙コピー時に用紙がペーパエンド……表紙
コピー実行、用紙コピー時機械停止 (ニ)  表紙コピー時に表紙がペーパエンド……機械
停止<ジョギング部100>図14〜図17において、
101はブラシローラであり、ブラシローラ101は、
図1に示される搬送ローラ901等によりフィニッシュ
トレイ400上に排出された用紙をエンドフェンス10
2に付き当てて用紙搬送方向先端を揃えるものである。 また、用紙の前後方向は後側のサイドフェンス103お
よび前側のサイドフェンス104による後述のジョギン
グ動作によって揃えられるようになっている。
【0033】エンドフェンス102は用紙の搬送方向の
位置決めフェンスであり、図14、図15に示すように
エンドフェンス移動用ベルト105に固定されており、
エンドフェンス移動用モータ106により用紙搬送方向
に移動可能に支持されている。用紙サイズあるいはオペ
レータの好み(例えば、原稿の余白、複写機で作る綴代
値)に応じて任意の位置に後述のステープルができるよ
うにエンドフェンス102の位置が決定される。エンド
フェンス102の基準位置は、エンドフェンス102の
凸部102aがエンドフェンスホームポジションセンサ
107により検知される位置である。エンドフェンスホ
ームポジションセンサ107は、複写可能最大用紙の端
部がステープルできるような位置に設定されている。
【0034】サイドフェンス103、104は、前後方
向の位置決めフェンスであり、図15、図16に示すよ
うに、各々移動用ベルト108、109に用紙の上側で
固定されている。移動用ベルト108、109はプーリ
116〜119により支持されており、サイドフェンス
移動用モータ111、110により独立して駆動される
。すなわち、サイドフェンス103、104は図16の
矢印方向に互いに独立して往復駆動され、用紙の前後方
向が揃えられるようになっている。移動用ベルト108
、109の所定位置にはパターン112、113が設け
られており、パターン112、113がセンサ114、
115により検知されるサイドフェンス103、104
の位置が基準位置となる。なお、用紙の前後方向を揃え
る動作、すなわちジョギング動作は用紙が1枚排出され
る度に行なわれる。
【0035】エンドフェンス102、サイドフェンス1
03、104、後述のステープラ301のステープラ本
体部302の位置関係は図1、図15から明らかなよう
に、エンドフェンス102とステープラ本体部302は
互いに対向する位置に配置され、エンドフェンス102
とステープラ本体部302の間にサイドフェンス103
、104は配置されている。ジョギング動作終了後、ス
テープラ301によるステープル動作(後述する)が完
了すると、サイドフェンス103、104は図17に示
すように、同方向に移動し、用紙を装置手前側に排出す
る。なお、用紙排出時、前サイドフェンス104はプー
リ116の円周に沿って移動するため、用紙束S排出の
妨げにならない。また、後サイドフェンス103は、用
紙排出時少なくとも用紙束Sがフイニッシュトレイ40
0から落下するまでの距離移動する必要があるが、この
距離は用紙サイズにより変えてもよい。さらに、前サイ
ドフェンス104は用紙束Sが通過することができる高
さで停止してよいため、サイドフェンスの退避スペース
を設ける必要はない。用紙排出完了後、サイドフェンス
103、104は同方向に移動し、元の位置に復帰して
、次のサイクルに移る。
【0036】一方、ステープル完了後、エンドフェンス
102を用紙サイズに関係なく定位置に合せ、その後に
サイドフェンス103、104により用紙を排出させる
ことも可能である。このように、動作させることで、用
紙束Sの端部をエンドフェンス102でガイドして一定
位置で排出させることができる。 <ステープル部300>図18において、301はステ
ープラであり、ステープラ301 は、フィニッシュト
レイ400を挟み分離して設けられたステープラ本体部
302および針受け部306a、306bから構成され
る。なお、針受け部は2つだけ図示されているが、各種
の用紙サイズに対応しすることができるように多数の針
受け部を設けてもよい。ステープラ本体部302は、打
ち込み部302a、針収納部302b、板状突起302
c、板ばね302d及びアーム302eから構成されて
おり、打ち込み部302a及び針収納部302bは軸3
03に回動自在に支持されている。針収納部302bに
収納された針304は、打ち込み部302aに設けられ
た板状突起302cにより下方に1つずつ押出されるよ
うになっており、押出された針304は、ジョギング動
作によりフィニッシュトレイ400上で揃えられた用紙
束Sを貫通して、針304の先端は針受け台306a、
306bの表面に沿って折り曲げられ、これにより用紙
束Sのステープルが完了する。
【0037】針受け台306a、306bはそれぞれ偏
心カム307a、307bの下方に別体で(分割されて
)フィニッシュトレイ400の用紙載置面と同一面また
はその下方に(針受け台306a、306bが突出しな
い状態で)配置されている。ステープラ本体部302の
図18における上方所定位置には、2つの偏心カム30
7a、307bが設けられており、針304はステープ
ル用偏心カム307a、307bの回転によって押出さ
れるようになっている。これら偏心カム307a、30
7bは、貫通軸308に固定されており、貫通軸308
と共に回転する。なお、偏心カム307a、307bの
数は1つ又は3つ以上でもよい。通常、偏心カム307
a、307bは図示しないセンサ等の位置検出により板
ばね302dに当接しない位置で停止する(図18に示
す状態)。そして、ステープル時には、貫通軸308が
図示しないモータによりギヤ等を介して1回転だけ駆動
され、この回転により偏心カム307aは板ばね302
dを加圧し、板ばね302dの反力により打ち込み部3
02aは軸308を中心に下方向に押圧される。
【0038】アーム302eは打ち込み部302aの先
端に固定されており、ステープル切換えアーム312と
係合している。ステープル切換えアーム312は軸31
3に固定され、軸313と共に回転するようになってお
り、ステープル時には、このステープル切換えアーム3
12がソレノイド314の作動により図18の時計方向
に回転する。この結果、ステープラ本体部302が自重
落下してその先端(具体的には針収納部302b)が下
方の用紙束Sの最上紙に接触し停止する。このとき、ス
テープラ本体部302の針収納部302bは用紙束Sを
上方から押圧することになり、ステープル時の用紙束S
のずれを防止する用紙ガイドの役割を果たす。一方、ス
テープル時以外では、ステープル切換えアーム312は
スプリング315の復帰力により反時計方向に回動して
、ストッパ316にその復帰力が規制される位置で停止
する。このため、ステープル時以外において、ステープ
ラ本体部302はステープル切換えアーム312により
最上方の停止位置に持上げられ、順次搬送され、積載さ
れる用紙束Sから離隔した状態に保持される。
【0039】なお、ステープラ本体部302はベルト3
25に固定されており、ベルト325の駆動により図1
8の矢印方向に移動可能である。したがって、ステープ
ラ本体部302は針受け台306a、306b直上の2
つの位置で偏心カム307a、307bの回動によりス
テープル可能である。 <排出部200>図19において、3aは簡易後処理装
置3の枠体であり、枠体3aの図19における前面側、
すなわち操作前面側には開口部201が形成されている
。開口部201は前述のフィニッシュトレイ400の延
在方向に沿って形成されており、この開口部201の下
方に配置された排紙トレイ202が枠体3aに支持され
ている。フィニッシュトレイ400上のステープル済の
用紙束Sは、サイドフェンス103、104の移動によ
り開口部201を通して装置外の排紙トレイ202上に
排出されるようになっている。すなわち、サイドフェン
ス103、104はフィニッシュトレイ400上の用紙
束Sを搬出する搬出手段であり、この手段と前記搬入手
段910とにより搬送手段が構成されている。
【0040】<後処理装置の制御部800>図20にお
いて、800は後処理装置3の制御部であり、以下、制
御部800の構成と、その制御動作について説明する。 (1)構成 図20において、CPU801は、ROM801a、R
AM801b、シリアル通信ポート801cが一体にな
ったワンチップマイコンからなり、出力ポート802、
ステープル制御入出力ポート803、入力ポート804
が外付けされている。 本制御回路は、複写装置本体1からのコマンドをシリア
ル通信ポート801cで受け、必要な動作を行なうとと
もに、その動作情報をシリアル通信ポート801cから
複写機本体1側へ送ることができる。出力ポート802
には、ジョガーモータ805(サイドフェンス移動用モ
ータ110、111に相当)、エンドフェンス移動用モ
ータ806、ステープル前後移動用モータ807、搬送
ローラ駆動用モータ808、リフトベルト用モータ80
9を等速に駆動するためのモータドライバ810が接続
され、各モータが必要に応じて駆動される。さらに、切
換爪用ソレノイド811等の負荷も出力ポート802を
介して駆動される。ステープル制御入出力ポート803
は、ステープル上下移動用モータ812、ステープル動
作用モータ813等が接続され、ステープル制御入出力
ポート803にはステープル部の動作に必要な信号が独
立して設けられている。入力ポート804には、ホーム
ポジションセンサ、搬送センサ等が接続され、必要なセ
ンサ情報が得られるように構成されている。
【0041】ここで、複写機本体1からのコマンドの一
覧を示す。 モード  コマンド:ステープルモード、ノンステープ
ルモード サイズ  コマンド:用紙サイズ情報 ポジション  コマンド:ステープル位置情報(前後方
向、左右方向) モータオン  コマンド:搬送モータONモータオフ 
 コマンド:搬送モータOFFペーパセンド  コマン
ド:用紙搬送 カバーセンド  コマンド:表紙搬送 ステープル  コマンド:ステープル実行上記コマンド
を受信したときの処理を図21〜図29のフローチャー
トに示す。
【0042】(2)動作制御 後処理装置3の動作としては、 プルーフトレイ905に用紙を排出する動作フィニッシ
ュトレイ400に用紙を排出する動作用紙揃え動作 綴じ動作 排紙トレイ202に用紙を排出する動作の各動作がある
。以下、制御部800による動作制御を(イ)〜(ホ)
の項目別に順に説明する(イ)用紙を排出するトレイの
選択 用紙を排出するトレイの選択は、複写機本体1から複写
動作開始時に送られるモードコマンドにより行なう。こ
のモードコマンドに応じて、ノーステープルモード、通
常のステープルモード、S.S.B.モードの3つのモ
ードの1つを選択し、それぞれのモードに応じた動作を
する。送られたモードコマンドがノーステープルモード
コマンドであれば、切換爪902をプルーフトレイ90
5側に切換え、ステープルモードおよびS.S.Bモー
ドであれば、フィニッシュトレイ400側に切換える。
【0043】(ロ)ステープル位置の決定ステープルモ
ードの場合、フィニッシュトレイ400に用紙を排出し
、排出された用紙を一時スタックして、それらの用紙を
揃え、1部が完了した時点でステープル動作をし、その
後ステープル済の用紙束Sを排出する。ステープル位置
は、図30に示すD1をエンドフェンス102により、
同図中D2をステープラ本体部302の前後移動により
変更可能で、その情報は、ポジションコマンドで与えら
れる。、サイドフェンス103、104とエンドフェン
ス102の位置制御は、次のようになる。  まず、最
初に送られるモードコマンドがステープルコマンドであ
れば、モードコマンドの後に送られるサイズコマンドを
参照し、サイドフェンス103、104をサイドフェン
ス移動用モータ110、111の駆動により用紙サイズ
長手方向に対応した位置に移動させるとともに、エンド
フェンス102をその用紙の短手方向に対応した位置に
移動させる。ステープラ本体部302の位置は、エンド
フェンス102に対向する位置に固定されているため、
エンドフェンス102の位置で、用紙のステープル位置
が決定される。このステープル位置の用紙長手方向端面
からの距離が、ポジションコマンドにより与えられる。
【0044】(ハ)フィニシュトレイ400に用紙を排
出記録済み用紙が複写機本体1から後処理装置3に送ら
れるときは、用紙搬送に先立ち、通常の用紙の場合はペ
ーパーセンドコマンドが送られ、カバー用紙の場合は、
カバーセンドコマンドが送られる。カバーセンドコマン
ドは、S.S.Bモードの場合、本体から送られる用紙
のサイズがそれまでの用紙サイズの2倍以上の長さであ
ることの信号でもある。用紙がフィニッシュトレイ40
0内に搬入されると、2つのサイドフェンス103、1
04をサイドフェンス移動用モータ110、111の駆
動により互いに同期させながら反対方向に移動させて用
紙の前後方向を揃える。サイドフェンス103、104
は、後述するように、用紙の排出手段を兼ねているため
、それぞれ独立に駆動手段を有している。このジョギン
グ動作の様子は、前述したように図15に示され、また
サイドフェンス103、104のジョギング時の速度波
形は図32に示される。
【0045】(ニ)綴じ動作 ステープル動作のフローは図31に示される。複写機本
体1からステープルコマンドが送られると、ステープル
フラグがセットされ、それまでに送られたペーパセンド
コマンドとカバーセンドコマンドの数だけフィニッシュ
トレイ400内に用紙が搬送されるのを待つ。用紙の枚
数がコマンドの数に一致すると、ステープル動作用モー
タ813をONし、偏心カム307a、307bを1回
転させることで用紙束Sがステープルされる。ステープ
ル動作が完了すると、ステープルフラグをリセットし、
フィニッシュトレイ400内に搬送された用紙の数をカ
ウントする枚数メモリをクリヤし、排出フラグをセット
することで次の排出動作に移行する。
【0046】すなわち、本実施例においては、ステープ
ラ301のステープラ本体部302が前記待機位置又は
綴じ位置にあるとき、前記排出フラグをリセットするこ
とで複写機本体1からの記録済み用紙の排出を禁止し、
搬送ローラ901をはじめとする後処理装置3内の搬送
手段によるフィニッシュトレイ400上への用紙搬入動
作を禁止するとともに、サイドフェンス103、104
の移動による搬出動作を禁止するようになっている。
【0047】(ホ)用紙排出 記録用紙は、前述のサイドフェンス103、104の移
動により排出される。図32はジョギング時の動作と用
紙排出時のサイドフェンス103、104の前後方向の
速度波形(後向きの速度を+としている)を示している
。サイドフェンス103、104のジョギング動作後に
ステープルを完了した用紙束Sは、まず、エンドフェン
ス102の移動により排紙位置をサイズによらずに一定
にし、すなわち用紙束S後端を所定の排出位置に合せた
後、サイドフェンス103、104により等速で装置手
前側に送られる。このとき、同時に移動を開始した2つ
のサイドフェンスのうち、手前側のサイドフェンス10
4は、移動路から退避すると停止するが、後側のサイド
フェンス103はさらに移動し、用紙束S落下の直前で
一旦速度を落とす。この減速動作は、用紙束Sの落下時
の衝撃を軽減するためのものである。図33は用紙サイ
ズによる停止位置の違いを示した図であり、サイズ毎に
停止位置を変え、排出時間短縮を図っている。用紙束S
の排出完了時は、負荷が減少した分、手前側への移動速
度より速い速度で戻り、次のジョギング動作に備える。
【0048】以上のような構成を有する本実施例の製本
装置においては、複写機本体1の無記録モード時に記録
用紙又は表紙用シート(記録用紙と異なるシート)が、
記録モード時の搬送経路9とは異なる専用の搬送経路3
1を通して排出される。したがって、記録用紙とは種類
や厚さの異なる表紙用シートを傷つけることなく、しか
も迅速に排出させることができ、複写機本体1及び後処
理装置3からなる画像形成システムの生産性を向上させ
ることができ、しかも、画像記録部10には通常の記録
シート(又は所定限度範囲内のシート)を通すから、画
像品質の低下を防止することができる。また、未記録シ
ートのみならず、予め印刷等により画像記録したシート
を無記録モードで排出させると、所望の表紙でかつ高度
な製本を迅速に行うことができる。さらに、本実施例で
は搬送経路31が略直線状に形成されているから、表紙
用シートが厚かったり曲げに弱いものであったりしても
使用することができ、後処理機能を十分に活用すること
ができる。
【0049】この他、本実施例においては、ステープラ
本体部302と針受け部306a、306bを前記上下
分割構造にしているので、製本済の用紙束をエンドフェ
ンス102側以外の3方から排出させることができ、装
置前面側への排出により製本装置の操作性が向上すると
ともに、装置横方向に排出するものと比較すると装置の
横幅を小さくすることができる。また、製本済の用紙束
を装置前面側の排紙トレイ202に排出するので、装置
横方向に排紙トレイがあった従来に比較すると、小さな
動作で用紙束を取り出すことができる。さらに、表紙C
を用紙束S側に半分に折り曲げるだけで、用紙束Sの表
裏両面を表紙Cにより覆うことができ、製本した用紙束
の見栄えを良くすることができる。また、針304 の
先端の曲げ部分も表紙Cにより覆われるので、この曲げ
部分で指先等を傷つけたり、曲げ部分に他のものが引掛
かったり、針が外れ易くなったりするのを防止すること
ができ、製本の質を高めることができる。
【0050】図34は請求項3記載の発明に係る画像形
成システムの一実施例を示すその用紙後処理装置の断面
図である。本実施例の用紙後処理装置3は、フィニッシ
ュトレイ400へ表紙用シートを直接給送する表紙専用
トレイ1014と、その搬送経路1031(第2の搬送
経路)が設けられており、給紙専用カセット1014内
に収納された表紙用のシートは通常の記録用紙トとは紙
種、厚さ、並びにサイズの異なるシートになっている。 搬送経路1031には、呼び出しローラ1032、給紙
ローラ対1033及び搬送ローラ対1034及び103
5が設けられており、これらのローラ1032〜103
5は後述する簡易製本モードで表紙について無記録が指
定された場合に作動する。すなわち、表紙専用トレイ1
014は、複写機本体1の無記録作動(無記録モード)
時に搬送経路1031を通してフィニッシュトレイ40
0に表紙用シートを直接給送するものであり、この搬送
経路1031は、複写機本体1の記録動作時(記録モー
ド時)に記録用紙を搬送する第1の搬送経路9とは別個
に設けられた第2の搬送経路となっている。また、搬送
経路1031を通る表紙用のシートの曲率半径が最小と
なるとき、その曲率半径は搬送経路9を通る場合の最小
曲率半径より大きくなるように搬送経路が構成されてい
る。なお、搬送経路1031に設けられた呼び出しロー
ラ1032、給紙ローラ対1033および搬送ローラ対
1034、1035は、シートの厚さや摩擦係数の変化
に十分対応できるように、ローラ素材、ローラ間の接触
圧、並びにその接触圧を発生させるスプリング(図示せ
ず)のばね定数等を設定している。したがって、通常の
画像記録時のシート搬送経路9に比べ、搬送経路103
1によりシート搬送可能なシートの種類は多くなる。給
紙カセット1014に通常の記録用紙の同じ紙質のシー
トをセットしても良いことは言うまでもない。
【0051】本実施例においても、無記録モード時に記
録用紙又はこれと異なるシートが、記録モード時の搬送
経路9(第1の搬送経路)とは異なる第2の搬送経路1
031を通して排出されるので、上述例と同様な効果を
得ることができる。さらに、画像形成システムを構成す
る後処理装置3内に第2の搬送経路1031が設けられ
るから、複写機本体1(画像形成装置)の記録用紙収納
スペースが減少しないとともに、後処理装置3に適した
表紙用のシートが十分に収納でき、当該システムの生産
性が向上できる。
【0052】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、表紙画像
の記録動作をしない無記録モード時に記録用紙又はこれ
と異なるシートを、記録モード時の搬送経路とは異なる
第2の搬送経路を通して排出するので、記録用紙とは種
類や厚さの異なるシートを傷つけることなく、しかも迅
速に排出させることができ、生産性を向上させるととも
に、画像品質の低下を防止することができる。また、未
記録シートのみならず、予め印刷等により画像記録した
シートを無記録モードで排出させ、高度な後処理を行う
ことができる。
【0053】請求項2記載の発明によれば、第2の搬送
経路を略直線状に形成し、第2の搬送経路を通るシート
の曲率半径が第1の搬送経路を通る記録用紙の曲率半径
より大きくなるようにしているので、厚いシート又は曲
げに弱いシート等を使用した後処理を行うことができ、
後処理機能を十分に活用することができる。請求項3記
載の発明では、画像形成システムを構成する後処理装置
内に前記第2の搬送経路を設けるようにしたので、画像
形成装置の記録用紙収納スペースを減少させるとともに
、後処理装置に適したシートを十分に収納させることで
き、当該システムの生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1、2記載の発明に係る画像形成システ
ムの一実施例の全体構成を示す断面図である。
【図2】図1における操作表示部の平面図である。
【図3】図2における液晶表示部の要部拡大図である。
【図4】図1における複写機により製本された用紙束の
斜視図である。
【図5】図1における複写機の製本に関連する各キーの
処理フローを示す図である。
【図6】図5における結合子Aに続く処理フローを示す
図である。
【図7】図5における結合子Bに続く処理フローを示す
図である。
【図8】図5における結合子Cに続く処理フローを示す
図である。
【図9】図1における循環式原稿送り装置の制御構成を
示すブロック図である。
【図10】図1における循環式原稿送り装置の原稿サイ
ズ検知動作を説明する図である。
【図11】図1における循環式原稿送り装置の最終原稿
検知機構の要部斜視図である。
【図12】図11における最終原稿検知機構の検知動作
を説明する図である。
【図13】原稿給・排紙動作、用紙給紙および原稿露光
動作のタイミングを示すタイミングチャートであり、(
a)はその1部目のタイミングを、(b)はその2部目
のタイミングを示している。
【図14】図1におけるジョギング部の要部斜視図であ
る。
【図15】図1におけるジョギング部の要部正面図であ
る。
【図16】図1におけるジョギング部のジョギング動作
を示す図である。
【図17】図1におけるジョギング部の用紙束排出動作
を示す図である。
【図18】図1におけるステープル部の要部斜視図であ
る。
【図19】図1における後処理装置の排出部側の外観斜
視図である。
【図20】図1における後処理装置の制御部の構成を示
すブロック図である。
【図21】図1における後処理装置の製本コマンドの処
理フローを示す図である。
【図22】図21における結合子C1に続く処理フロー
を示す図である。
【図23】図21における結合子C2に続く処理フロー
を示す図である。
【図24】図21における結合子C3に続く処理フロー
を示す図である。
【図25】図21における結合子C4に続く処理フロー
を示す図である。
【図26】図21における結合子C5に続く処理フロー
を示す図である。
【図27】図21における結合子C6に続く処理フロー
を示す図である。
【図28】図21における結合子C7に続く処理フロー
を示す図である。
【図29】図21における結合子C8に続く処理フロー
を示す図である。
【図30】図1における後処理装置のステープル位置を
説明する図である。
【図31】図1における後処理装置のステープルの処理
フローを示す図である。
【図32】図14におけるジョギング部のサイドフェン
スの速度波形を示す図である。
【図33】図14におけるジョギング部後側のサイドフ
ェンス停止位置の説明図である。
【図34】請求項3記載の発明に係る画像形成システム
の一実施例を示すその後処理装置の断面図である。
【符号の説明】
1    複写機本体(画像形成装置)2    循環
式原稿送り装置 3    用紙後処理装置 9    搬送経路(第1の搬送経路)10    画
像記録部 11、12、13    記録用紙給紙カセット14 
   表紙給紙カセット 31    搬送経路(第2の搬送経路)100   
  ジョギング部 103、104    サイドフェンス(搬送手段)2
00     排出部 300     ステープル部 301     ステープラ 302     ステープラ本体部 304     針 400     フィニッシュトレイ(載置手段)50
0     操作表示部 800     製本制御部 1014    表紙専用トレイ 1031    搬送経路(第2の搬送経路)S  用
紙束 C  表紙

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常の記録用紙と該記録用紙とは種類の異
    なるシートとを収納し、該記録用紙、又は、該記録用紙
    及び該シートに記録手段により画像を記録して排出する
    記録モードと、該記録用紙又は該シートを記録手段によ
    る画像記録をしないまま排出する無記録モードと、を有
    する画像形成装置において、前記記録モード時に前記記
    録用紙又はシートを搬送する第1の搬送経路とは別個に
    、無記録モード時に前記記録用紙又はシートを搬送する
    第2の搬送経路を設けたことを特徴とする画像形成装置
  2. 【請求項2】前記第2の搬送経路を略直線状に形成し、
    該第2の搬送経路を通る前記シート又は記録用紙の最小
    の曲率半径が、前記第1の搬送経路を通る場合より大き
    くなるようにしたことを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像形成装置と、該装置か
    ら排出される前記記録用紙又はシートを後処理する後処
    理装置と、からなる画像形成システムであって、該後処
    理装置内に前記第2の搬送経路を設けたことを特徴とす
    る画像形成システム。
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