JPH0436386Y2 - - Google Patents

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JPH0436386Y2
JPH0436386Y2 JP6202086U JP6202086U JPH0436386Y2 JP H0436386 Y2 JPH0436386 Y2 JP H0436386Y2 JP 6202086 U JP6202086 U JP 6202086U JP 6202086 U JP6202086 U JP 6202086U JP H0436386 Y2 JPH0436386 Y2 JP H0436386Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、自動車のウインドウレギユレー
タ、特にウインドウパネルの下端部にボトムチヤ
ンネルがブラケツトを介して取付けられたウイン
ドウレギユレータに関するものである。
従来技術 一般に、この種のウインドウレギユレータとし
ては、例えば第4図ないし第7図に示すようなX
アーム式のものがある。このXアーム式ウインド
ウレギユレータは、メインアーム1とサブアーム
3とを有し、メインアーム1の基端部1aがドア
インナパネルB側に回動自在に取付けられ、この
メインアーム1が図示省略のハンドル操作により
ギヤ2を介して基端部1aを中心に回動されるよ
うになつている。このメインアーム1の中央部1
bにサブアーム3の中央部3aが回動自在に装着
されている。また、このサブアーム3の下端部3
bはドアインナパネルB側に固定されたガイドチ
ヤンネル4にスライド自在に配設されている。そ
して、このメインアーム1とサブアーム3との先
端部1c,3cに、第6図のように、ローラ1d
(サブアーム3側のローラは図示省略)が取付け
られ、このローラ1dがボトムチヤンネル5のス
ライド案内溝5d内に転動自在に配設されてい
る。
このボトムチヤンネル5は、第5図のようにス
ライド案内溝5dの両端が開放されて開口部5b
が形成され、この開口部5bにローラ1dの抜止
めをする爪部5cが形成されて位いる。そして、
このボトムチヤンネル5が第5図および第6図に
示すように、ブラケツト6等を介してウインドウ
パネル7の下端部7aに固定されている。
具体的には、ブラケツト6は平板形状を呈し、
下部6aがボトムチヤンネル5の両端部5aに固
定され、このブラケツト6の上部6bが、第6図
のようにウインドウガラス7の下端部7aに取付
けられたホルダー部材8の延長端部8aにボルト
9,ナツト10にて固定されている。
このようなXアーム式ウインドウレギユレータ
は、図示省略のハンドルを操作することにより、
ギヤ2を介してメインアーム1が回動され、この
メインアーム1の回動に伴つてサブアーム3も回
動され、これにより、ウインドウパネル7が昇降
動されるようになつている。
ところで、このXアーム式ウインドウレギユレ
ータは、ウインドウパネル7の前後いずれか一方
だけにガイドが設けられ、またはサツシユレスド
アのように、下半分だけにガイドが設けられてい
る場合に、ウインドウパネル7が前後に倒れるの
を防ぐために用いられる。
考案が解決しようとする問題点 しかしながら、このような従来の自動車用ウイ
ンドウレギユレータにあつては、ボトムチヤンネ
ル5がブラケツト6を介してウインドウパネル7
に取付けられているため、第4図のようにウイン
ドウパネル7に矢印F方向の力が作用した場合に
は、この荷重はブラケツト6に掛かることから、
このブラケツト6の肉厚を厚くしたり、板幅を広
くしたりして強度を確保しなければならず、重量
増加や部品の大型化を招く。また、ボトムチヤン
ネル5は、第7図のように、一本の長板状の材料
から引き抜き成形により複数本が形成されるが、
この場合には、爪部5cを形成する必要があるの
で、この爪部5cの両側の部位Aが廃却されるた
め、歩留まりが悪いと同時に、この爪部5cを折
り曲げる手間も掛かる、という問題がある。
問題点を解決するための手段 この考案は、かかる問題点を解決するため、ウ
インドウパネルの下端部に、スライド案内溝を有
するボトムチヤンネルを、該ボトムチヤンネルの
両端部に固定されたブラケツトを介して取付ける
一方、メインアームとサブアームとの先端部に設
けられたスライド部材を前記ボトムチヤンネルの
スライド案内溝内に、スライド自在に配設するこ
とにより、前記メインアームの回動操作にて前記
ウインドウパネルが昇降動される自動車用ウイン
ドウレギユレータにおいて、前記ブラケツトを水
平断面が略L字型となるように折曲させて一方側
の固定面部の下部を前記ボトムチヤンネルに固定
する一方、他方側の折曲面部の下部を前記スライ
ド案内溝の両端の開口部に臨ませた自動車用ウイ
ンドウレギユレータとしたことを特徴としてい
る。
作 用 かかる手段によれば、ブラケツトを水平断面が
略L字型となるように折曲することにより、肉厚
を厚くしたりせずに、効果的に剛性向上が図ら
れ、ウインドウパネルとボトムチヤンネルとの連
結強度が向上することとなる。また、このブラケ
ツトの折曲面部の下部をボトムチヤンネル両端部
の開口部に臨ませて、この折曲面部の下部をスラ
イド部材のストツパ部とすることにより、従来の
ように爪部をボトムチヤンネルに形成する必要が
ないので、製造時における歩留まりが良くなると
同時に爪部を折曲する手間も省け、ボトムチヤン
ネル製造工程が削減される。
実施例 以下、この考案を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第3図は、この考案の一実施例を
示す図である。
まず構成を説明すると、この実施例のウインド
ウレギユレータはXアーム式で、メインアーム1
1の基端部11aが図示省略のドアインナパネル
側に固定されたベースプレート12に回動自在に
取付けられ、このメインアーム11は図示省略の
ハンドル操作によりギヤ13を介して回動される
ようになつている。また、このメインアーム11
の中央部11bには、サブアーム14の中央部1
4aが回動自在に取付けられている。このサブア
ーム14は、下端部14bがドアインナパネル側
に固定されたガイドチヤンネル15にスライド自
在に連結されている。
そして、このメインアーム11の先端部11c
およびサブアーム14の先端部14cには、それ
ぞれスライド部材としてのローラ11d,14d
が取付けられ、このローラ11d,14dが、第
3図のようにウインドウパネル16の下端部16
aに固定されたボトムチヤンネル17内に配設さ
れている。
詳しくは、このボトムチヤンネル17は、断面
がリツプ溝型形状に形成されてスライド案内溝1
7cを有し、この溝17cの両端は開放されてい
て開口部17bが形成されている。そして、この
ボトムチヤンネル17は、ブラケツト18および
ホルダー部材19を介してウインドウパネル16
の下端部16aに固定されている。
このブラケツト18は、水平断面が略L字形状
に折曲され、一方側の固定面部18aの下部18
dがボトムチヤンネル両端部17aに溶接される
と共に、他方側の折曲面部18bの下部18eが
ボトムチヤンネル両端部17aの開口部17bに
臨まされている。この折曲面部18bの下部18
eは、前記ローラ14dの抜止めの機能を発揮す
るようになつている。また、この固定面部18a
の上部18fにはネジ孔18cが穿設されてい
る。
一方、ウインドウパネル16の下端部16a
は、ホルダー部材19の断面コ字状の保持部19
aに嵌め込まれて接着され、このホルダー部材1
9から下方に延長された延長端部19bに、前記
ブラケツト18の固定面部18aがボルト20,
ナツト21にて固定されている。これでボトムチ
ヤンネル17にウインドウパネル16が取付けら
れている。
次に、かかる構成よりなるXアーム式ウインド
ウレギユレータの作用について説明する。
図示省略のハンドルを操作すると、ギヤ13を
介してメインアーム11が回動される。この回動
により、メインアーム11と連結されているサブ
アーム14の下端部14bがガイドチヤンネル1
5をスライドすると共に、両アーム11,14の
ローラ11d,14dがボトムチヤンネル17内
を転動する。これにより、ウインドウパネル16
が昇降動される。
また、ブラケツト18は水平断面が略L字型と
なるように折曲されているため、従来のように肉
厚を厚くして重量増加を招いたりすることなく、
効果的に剛性が向上し、ウインドウパネル16の
支持強度が確保されることとなる。
さらに、ブラケツト18の折曲面部18bの下
部18eをボトムチヤンネル17の両端部17a
の開口部17bに臨ませることにより、この折曲
面部18bの下部18eでローラ11d,14d
の抜止めをすることができることから、従来のよ
うな爪部5cを形成する必要がない。その結果、
ボトムチヤンネル17を形成する場合には、第7
図に示す従来例のように爪部5cの両側の部位A
を廃却する必要がなく、歩留まりが良くなると同
時に、爪部5cを折曲させる工数も省けることと
なる。
なお、上記実施例では、この考案をXアーム式
ウインドウレギユレータについて適用したが、こ
れに限らず、平行アーム式のものについても適用
できることは勿論である。
考案の効果 以上説明してきたように、この考案によれば、
ボトムチヤンネルとウインドウパネルとの間に介
在するブラケツトを水平断面が略L字形状となる
ように折曲させると共に、このブラケツトの折曲
面部の下部をボトムチヤンネル両端部の開口部に
臨ませたため、重量増加や大型化を招くことな
く、ウインドウパネルの支持強度を向上させるこ
とができると共に、このブラケツトの折曲面部の
下部で、従来の爪部の機能を発揮させることがで
きるため、ボトムチヤンネルに爪部を形成する必
要がないことから、歩留まりが良くると同時にボ
トムチヤンネルの製造工数を削減することができ
る、という実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図はこの考案の自動車用ウイ
ンドウレギユレータの一実施例を示す図で、第1
図はXアーム式ウインドウレギユレータを示す斜
視図、第2図はボトムチヤンネルとブラケツトと
を示す斜視図、第3図はメインアームからウイン
ドウパネルまでの連結状態を示す断面図、第4図
ないし第7図は従来例を示す図で、第4図は自動
車のドアを示す正面図、第5図は第2図に相当す
る斜視図、第6図は第3図に相当する断面図、第
7図はボトムチヤンネルの成形時を示す平面図で
ある。 11……メインアーム、14……サブアーム、
11d……ローラ(スライド部材)、 14d……ローラ(スライド部材)、16……ウ
インドウパネル、16a……下端部、17……ボ
トムチヤンネル、17a……両端部、17b……
開口部、17c……スライド案内溝、18……ブ
ラケツト。18a……固定面部、18d……下
部、18b……折曲面部、18e……下部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ウインドウパネルの下端部に、スライド案内溝
    を有するボトムチヤンネルを、該ボトムチヤンネ
    ルの両端部に固定されたブラケツトを介して取付
    ける一方、メインアームとサブアームとの先端部
    に設けられたスライド部材を前記ボトムチヤンネ
    ルのスライド案内溝内に、スライド自在に配設す
    ることにより、前記メインアームの回動操作にて
    前記ウインドウパネルが昇降動される自動車用ウ
    インドウレギユレータにおいて、 前記ブラケツトを水平断面が略L字型となるよ
    うに折曲させて一方側の固定面部の下部を前記ボ
    トムチヤンネルに固定する一方、他方側の折曲面
    部の下部を前記スライド案内溝の両端の開口部に
    臨ませたことを特徴とする自動車用ウインドウレ
    ギユレータ。
JP6202086U 1986-04-24 1986-04-24 Expired JPH0436386Y2 (ja)

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JPS62173480U JPS62173480U (ja) 1987-11-04
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