JPH0436744Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436744Y2 JPH0436744Y2 JP1987098731U JP9873187U JPH0436744Y2 JP H0436744 Y2 JPH0436744 Y2 JP H0436744Y2 JP 1987098731 U JP1987098731 U JP 1987098731U JP 9873187 U JP9873187 U JP 9873187U JP H0436744 Y2 JPH0436744 Y2 JP H0436744Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- side wall
- microwave
- cylindrical side
- transparent part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Ovens (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この考案は、電子レンジで特に流動物を加熱す
るのに用いる容器に関する。 〔従来の技術及びその問題点〕 コンソメスープなどの容器に入れて電子レンジ
で加熱する場合、局部加熱が生じていわゆる突沸
が起り、容器外に内容物が飛散することがある。 このようなことを防止するため、加熱の途中で
攪拌するのが一般的であるが、局部加熱の発生し
易い部分をアルミニウム箔のようなマイクロ波を
反射するもので覆うことも行なわれている。 また、特開昭61−141330号公報には、容器を二
重容器とし、外容器の、内容物頂部周辺に該当す
る位置を、マイクロ波遮蔽材料で覆う方法が開示
されている。 これらのマイクロ波を遮蔽する材料で覆う方法
は、内容物の容量などが変るたびに、遮蔽位置を
変えなければならず、実用的にみて可能な方法と
は云えない。 そこで、この考案の目的は、内容物の容量等に
拘らず、電子レンジで均一に加熱できて突沸など
が生じない容器を提供することである。 〔目的を達成するための手段〕 上記の目的を達成するため、この考案において
は、筒状容器の側壁にマイクロ波透過部と不透過
部とを適度に分散せしめ、前記不透過部が少くと
も周方向に連続した帯域から成り、この帯域を筒
状容器側壁の縦方向に複数設けたのである。 〔作用〕 マイクロ波の透過部と不透過部とが適度に分散
した側壁を持つているため、加熱部分が分散さ
れ、かつ周方向全周に延びる不透過部即ち非加熱
部が加熱部分を容器側壁の縦方向に分断している
ため、大きな対流が生じず、小さな対流が多数発
生するだけであり、従つて突沸が発生しない。 〔実施例〕 第1図に示すように、容器1は、底壁2及び側
壁3を有し、上面に開口部6を設けた筒状形をな
している。 前記側壁3には、マイクロ波の透過部4と不透
過部5が適当に分散して設けられている。この不
透過部5は、第2図に示すように、例えば合成樹
脂、紙、ガラス等の単体又は複合体より成る基材
4′に、金属薄膜層5′を積層した部分であり、金
属薄膜層5′の無い部分がマイクロ波の透過部4
となる。 前記透過部4と不透過部5のパターンは種々考
えられる。 第3図に示すように水玉模様のようなもの、第
4図のような縞模様、いずれでもよいが、第3図
の一点鎖線で示したように、不透過部5が側壁3
の少くとも周方向に連続した帯域に延びていなけ
ればならない。 この場合、周方向とは、容器1の形状を問わず
その横方向を指す。 従つて、第5図及び第6図に示すように、不透
過部5が周方向に連続して延びていないものは不
適当である。 そして、上記帯域は、容器側壁3の縦方向に複
数設けられている。 なお、金属薄膜層5′は、例えばアルミニウム
等の金属蒸着、アルミニウム箔等の貼り合せ、金
属顔料の塗布などによつて形成される。また、こ
の金属薄膜層5′は、積層材の中間層として設け
ることができる。さらにまた、金属薄膜層5′を
設けたプラスチツクフイルムを容器の周壁に固定
することもできる。さらには、相似形の外容器の
周壁に設けることもできる。同様に二重容器の中
間層に挿入する形式に金属薄膜層を設けることも
可能である。 次に、さらに詳細な実施例及び比較例について
述べる。 いま、内容物が200c.c.の円形カツプ形ポリプロ
ピレン容器に、それぞれ水玉模様、横縞模様、縦
縞模様、格子縞模様のマイクロ波透過部を設け、
これらを容器A、B、C、Dとし、さらに、側壁
全体がマイクロ波不透過部であるものをE、透過
部であるものをFとし、それぞれに温度20℃のポ
タージユスープを180c.c.入れ、出力600Wの家庭用
電子レンジで2分間加熱した、その結果を第1表
に示す。
るのに用いる容器に関する。 〔従来の技術及びその問題点〕 コンソメスープなどの容器に入れて電子レンジ
で加熱する場合、局部加熱が生じていわゆる突沸
が起り、容器外に内容物が飛散することがある。 このようなことを防止するため、加熱の途中で
攪拌するのが一般的であるが、局部加熱の発生し
易い部分をアルミニウム箔のようなマイクロ波を
反射するもので覆うことも行なわれている。 また、特開昭61−141330号公報には、容器を二
重容器とし、外容器の、内容物頂部周辺に該当す
る位置を、マイクロ波遮蔽材料で覆う方法が開示
されている。 これらのマイクロ波を遮蔽する材料で覆う方法
は、内容物の容量などが変るたびに、遮蔽位置を
変えなければならず、実用的にみて可能な方法と
は云えない。 そこで、この考案の目的は、内容物の容量等に
拘らず、電子レンジで均一に加熱できて突沸など
が生じない容器を提供することである。 〔目的を達成するための手段〕 上記の目的を達成するため、この考案において
は、筒状容器の側壁にマイクロ波透過部と不透過
部とを適度に分散せしめ、前記不透過部が少くと
も周方向に連続した帯域から成り、この帯域を筒
状容器側壁の縦方向に複数設けたのである。 〔作用〕 マイクロ波の透過部と不透過部とが適度に分散
した側壁を持つているため、加熱部分が分散さ
れ、かつ周方向全周に延びる不透過部即ち非加熱
部が加熱部分を容器側壁の縦方向に分断している
ため、大きな対流が生じず、小さな対流が多数発
生するだけであり、従つて突沸が発生しない。 〔実施例〕 第1図に示すように、容器1は、底壁2及び側
壁3を有し、上面に開口部6を設けた筒状形をな
している。 前記側壁3には、マイクロ波の透過部4と不透
過部5が適当に分散して設けられている。この不
透過部5は、第2図に示すように、例えば合成樹
脂、紙、ガラス等の単体又は複合体より成る基材
4′に、金属薄膜層5′を積層した部分であり、金
属薄膜層5′の無い部分がマイクロ波の透過部4
となる。 前記透過部4と不透過部5のパターンは種々考
えられる。 第3図に示すように水玉模様のようなもの、第
4図のような縞模様、いずれでもよいが、第3図
の一点鎖線で示したように、不透過部5が側壁3
の少くとも周方向に連続した帯域に延びていなけ
ればならない。 この場合、周方向とは、容器1の形状を問わず
その横方向を指す。 従つて、第5図及び第6図に示すように、不透
過部5が周方向に連続して延びていないものは不
適当である。 そして、上記帯域は、容器側壁3の縦方向に複
数設けられている。 なお、金属薄膜層5′は、例えばアルミニウム
等の金属蒸着、アルミニウム箔等の貼り合せ、金
属顔料の塗布などによつて形成される。また、こ
の金属薄膜層5′は、積層材の中間層として設け
ることができる。さらにまた、金属薄膜層5′を
設けたプラスチツクフイルムを容器の周壁に固定
することもできる。さらには、相似形の外容器の
周壁に設けることもできる。同様に二重容器の中
間層に挿入する形式に金属薄膜層を設けることも
可能である。 次に、さらに詳細な実施例及び比較例について
述べる。 いま、内容物が200c.c.の円形カツプ形ポリプロ
ピレン容器に、それぞれ水玉模様、横縞模様、縦
縞模様、格子縞模様のマイクロ波透過部を設け、
これらを容器A、B、C、Dとし、さらに、側壁
全体がマイクロ波不透過部であるものをE、透過
部であるものをFとし、それぞれに温度20℃のポ
タージユスープを180c.c.入れ、出力600Wの家庭用
電子レンジで2分間加熱した、その結果を第1表
に示す。
この考案によれば、以上のように、筒状容器の
側壁に、マイクロ波の透過部と不透過部を適度に
分散させて形成したので、電子レンジ中のマイク
ロ波を適度に取り入れ、かつ反射し、内容物を局
部加熱することなく、迅速に加熱かることがで
き、また内容物の多少にかかわらず、均一及び迅
速な加熱効果を発揮することができる。 さらに、マイクロ波不透過部を少くとも側壁の
周方向に連続し、かつ縦方向に複数の帯域に設け
たので、加熱による対流をこきざみに制御するこ
とができるので、突沸等が生じない。
側壁に、マイクロ波の透過部と不透過部を適度に
分散させて形成したので、電子レンジ中のマイク
ロ波を適度に取り入れ、かつ反射し、内容物を局
部加熱することなく、迅速に加熱かることがで
き、また内容物の多少にかかわらず、均一及び迅
速な加熱効果を発揮することができる。 さらに、マイクロ波不透過部を少くとも側壁の
周方向に連続し、かつ縦方向に複数の帯域に設け
たので、加熱による対流をこきざみに制御するこ
とができるので、突沸等が生じない。
第1図はこの考案の容器の一実施例を示す縦断
面図、第2図は同上の側壁の一部拡大断面図、第
3図及び第4図はこの考案の容器の実施例を示す
正面図、第5図及び第6図は比較例を示す正面図
である。 1……容器、2……底壁、3……側壁、4……
マイクロ波透過部、5……マイクロ波不透過部、
4′……基材、5′……金属薄膜層。
面図、第2図は同上の側壁の一部拡大断面図、第
3図及び第4図はこの考案の容器の実施例を示す
正面図、第5図及び第6図は比較例を示す正面図
である。 1……容器、2……底壁、3……側壁、4……
マイクロ波透過部、5……マイクロ波不透過部、
4′……基材、5′……金属薄膜層。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) マイクロ波透過部と不透過部が適度に分散し
た筒状側壁を有し、前記不透過部は、筒状側壁
の少くとも周方向に連続した帯域から成り、こ
の帯域が筒状側壁の縦方向に複数設けられてい
ることを特徴とする電子レンジ用容器。 (2) 前記不透過部の複数の帯域がほぼ等間隔であ
ることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
(1)項記載の電子レンジ用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987098731U JPH0436744Y2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987098731U JPH0436744Y2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS644330U JPS644330U (ja) | 1989-01-11 |
| JPH0436744Y2 true JPH0436744Y2 (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=31325255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987098731U Expired JPH0436744Y2 (ja) | 1987-06-26 | 1987-06-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0436744Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54139585U (ja) * | 1978-03-20 | 1979-09-27 | ||
| JPS61141330A (ja) * | 1984-12-14 | 1986-06-28 | ハウス食品工業株式会社 | 電子レンジで使用する即席食品加熱用容器 |
-
1987
- 1987-06-26 JP JP1987098731U patent/JPH0436744Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS644330U (ja) | 1989-01-11 |
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