JPH04368376A - 2,3−ジヒドロベンゾフラン系化合物、その製造法及びそれを含有する除草剤 - Google Patents
2,3−ジヒドロベンゾフラン系化合物、その製造法及びそれを含有する除草剤Info
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- JPH04368376A JPH04368376A JP14279691A JP14279691A JPH04368376A JP H04368376 A JPH04368376 A JP H04368376A JP 14279691 A JP14279691 A JP 14279691A JP 14279691 A JP14279691 A JP 14279691A JP H04368376 A JPH04368376 A JP H04368376A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規な 2,3−ジヒド
ロベンゾフラン化合物及びその製造法と、それを有効成
分とする除草剤に関する。
ロベンゾフラン化合物及びその製造法と、それを有効成
分とする除草剤に関する。
【0002】
【従来の技術】2,3−ジヒドロベンゾフラン−5−
オール類のアルキルスルホネート誘導体が除草活性を有
することは、特公昭55−45523号公報、特開昭5
3−98936号公報等に記載されている。しかしなが
ら、これらの公報記載の化合物の用途は畑作用除草剤で
あり、水稲用除草剤としての試験例の記述はない。
オール類のアルキルスルホネート誘導体が除草活性を有
することは、特公昭55−45523号公報、特開昭5
3−98936号公報等に記載されている。しかしなが
ら、これらの公報記載の化合物の用途は畑作用除草剤で
あり、水稲用除草剤としての試験例の記述はない。
【0003】そこで、本発明者らが水田でこれらの公報
記載化合物を試験評価した結果、水田に於ける最も重要
な雑草の一つであるノビエに対する除草活性が不十分で
ある上に、作物である水稲に対し重大な薬害を与えると
いう致命的な欠点を有していた。
記載化合物を試験評価した結果、水田に於ける最も重要
な雑草の一つであるノビエに対する除草活性が不十分で
ある上に、作物である水稲に対し重大な薬害を与えると
いう致命的な欠点を有していた。
【0004】また、2,3−ジヒドロベンゾフラン−5
− オール類のトリフルオロメタンスルホネート誘導体
が除草活性を有し、水稲用除草剤として有用な事が特開
平2−270867号公報に記載されている。この公報
記載の化合物は上記アルキルスルホネート誘導体に比べ
てノビエに対する除草活性は向上しているものの、いま
だ十分な活性とは言えない。作物である水稲に対する薬
害も、上記アルキルスルホネート誘導体に比べれば大幅
な改善が見られるが、漏水などの条件下では薬害を発生
するという欠点を有していた。
− オール類のトリフルオロメタンスルホネート誘導体
が除草活性を有し、水稲用除草剤として有用な事が特開
平2−270867号公報に記載されている。この公報
記載の化合物は上記アルキルスルホネート誘導体に比べ
てノビエに対する除草活性は向上しているものの、いま
だ十分な活性とは言えない。作物である水稲に対する薬
害も、上記アルキルスルホネート誘導体に比べれば大幅
な改善が見られるが、漏水などの条件下では薬害を発生
するという欠点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らが2,3−
ジヒドロベンゾフラン系化合物の除草活性について種々
検討したところ、先行技術の化合物はいずれも水田に於
ける最も重要な雑草の一つであるノビエに対する除草活
性が不十分である上に、作物である水稲に対し重大な薬
害を与えるという致命的な欠点を有していた。
ジヒドロベンゾフラン系化合物の除草活性について種々
検討したところ、先行技術の化合物はいずれも水田に於
ける最も重要な雑草の一つであるノビエに対する除草活
性が不十分である上に、作物である水稲に対し重大な薬
害を与えるという致命的な欠点を有していた。
【0006】従って、畑に適用できることはもとより、
水稲にいかなる条件下でも全く薬害を与えずしかも除草
活性の優れた水田に適用できる化合物を見出すことを本
発明の課題とする。
水稲にいかなる条件下でも全く薬害を与えずしかも除草
活性の優れた水田に適用できる化合物を見出すことを本
発明の課題とする。
【0007】すなわち、本発明は水稲に対して完璧に安
全である一方、ノビエ、タマガヤツリ、コナギ、キカシ
グサ等の一年生雑草並びにホタルイ、ミズガヤツリ、ク
ログワイ、マツバイ、ウリカワ等の多年生雑草に対して
強い除草活性を示し、水稲用の除草剤として優れた性能
を有する化合物を見出すことを課題とする。
全である一方、ノビエ、タマガヤツリ、コナギ、キカシ
グサ等の一年生雑草並びにホタルイ、ミズガヤツリ、ク
ログワイ、マツバイ、ウリカワ等の多年生雑草に対して
強い除草活性を示し、水稲用の除草剤として優れた性能
を有する化合物を見出すことを課題とする。
【0008】また、土壌処理または茎葉処理により、メ
ヒシバ、ハコベ、タデ、イヌビユ、コゴメカヤツリ、ス
ベリヒユ、ノボロギク、シロザ、ハマスゲ、ヒルガオ、
ツメクサ、ヤエムグラ、スズメノテッポウ、スズメノカ
タビラ、ナズナ、エノコログサ等にも有効であり、水稲
用除草剤としてのみならず、畑作用除草剤その他の非農
耕地用除草剤としても有効である化合物を見出すことを
課題とする。
ヒシバ、ハコベ、タデ、イヌビユ、コゴメカヤツリ、ス
ベリヒユ、ノボロギク、シロザ、ハマスゲ、ヒルガオ、
ツメクサ、ヤエムグラ、スズメノテッポウ、スズメノカ
タビラ、ナズナ、エノコログサ等にも有効であり、水稲
用除草剤としてのみならず、畑作用除草剤その他の非農
耕地用除草剤としても有効である化合物を見出すことを
課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】本発明者らは
、上記課題を解決すべく2,3−ジヒドロベンゾフラン
系化合物の除草活性について種々検討した結果、水稲用
除草剤として有効であるのみならず、畑作用除草剤その
他の非農耕地用除草剤としても有効である化合物を見出
し本発明を完成した。
、上記課題を解決すべく2,3−ジヒドロベンゾフラン
系化合物の除草活性について種々検討した結果、水稲用
除草剤として有効であるのみならず、畑作用除草剤その
他の非農耕地用除草剤としても有効である化合物を見出
し本発明を完成した。
【0010】すなわち本発明は、2,3−ジヒドロ−5
− トリフルオロメタンスルホニルオキシ−7− クロ
ロ−2− ヒドロキシ−3,3− ジメチルベンゾフラ
ン(I)、その製造法およびそれを有効成分として含有
することを特徴とする除草剤、である。
− トリフルオロメタンスルホニルオキシ−7− クロ
ロ−2− ヒドロキシ−3,3− ジメチルベンゾフラ
ン(I)、その製造法およびそれを有効成分として含有
することを特徴とする除草剤、である。
【0011】本発明化合物(I)は下記式(化1)の経
路で製造できる。
路で製造できる。
【0012】
【化1】
【0013】本発明化合物(I)は、化合物(IV)の
7位を選択的にクロル化する事により製造できる。化合
物(IV)は特開平2−270867号公報の例示化合
物であり、公報に記載の方法で製造出来る。また、その
原料となる化合物(II)は、ジャーナルオブ オル
ガニックケミストリー(J. Org. Chem.)
33巻 3346 頁(1968年)、特公昭55−
45523号公報、アメリカ特許3184457 号公
報等に記載の公知の方法で製造できる。
7位を選択的にクロル化する事により製造できる。化合
物(IV)は特開平2−270867号公報の例示化合
物であり、公報に記載の方法で製造出来る。また、その
原料となる化合物(II)は、ジャーナルオブ オル
ガニックケミストリー(J. Org. Chem.)
33巻 3346 頁(1968年)、特公昭55−
45523号公報、アメリカ特許3184457 号公
報等に記載の公知の方法で製造できる。
【0014】すなわち、化合物(II)は工程(a)に
より、イソブチルアルデヒドとモルホリンから得られる
エナミン体とベンゾキノンとを反応して得られる。
より、イソブチルアルデヒドとモルホリンから得られる
エナミン体とベンゾキノンとを反応して得られる。
【0015】化合物(III)は工程(b)により化合
物(II)を、トリエチルアミン、ピリジン等の塩基存
在下トリフルオロメタンスルホニルハライドまたは無水
トリフルオロメタンスルホン酸との反応により得られる
。
物(II)を、トリエチルアミン、ピリジン等の塩基存
在下トリフルオロメタンスルホニルハライドまたは無水
トリフルオロメタンスルホン酸との反応により得られる
。
【0016】化合物(IV)は工程(c)により、通常
水溶媒中にて塩酸または硫酸を触媒として用い加水分解
することにより得られる。
水溶媒中にて塩酸または硫酸を触媒として用い加水分解
することにより得られる。
【0017】本発明化合物(I)は工程(d)により、
化合物(IV)をベンゼン、トルエン、キシレン、クロ
ルベンゼン、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素
、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド等の不活性溶媒に溶解し、等量かやや過剰のN−クロ
ロコハク酸イミド、塩素、塩化スルフリル、次亜塩素酸
タ−シャリ−ブチル等の塩素化試薬と反応させる事によ
り得られる。反応温度は−50℃から溶媒の沸点まで可
能であるが、好ましくは、比較的低温域で反応させる方
が有利である。反応終了後は通常の後処理を実施して再
結晶あるいはカラムクロマトグラフィーにより目的化合
物を精製することができる。本発明の製造方法(d)
では、新実験化学講座14・有機化合物の合成と反応(
I)の354 〜 359 ペ−ジに示されるような一
般的な塩素化試薬を用いる事ができるが、反応はいずれ
の場合にも化合物(IV)の7位に選択的に進行し、4
位あるいは6位がクロル化された化合物は全く検出され
ない事を特徴とする。
化合物(IV)をベンゼン、トルエン、キシレン、クロ
ルベンゼン、塩化メチレン、クロロホルム、四塩化炭素
、N,N−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシ
ド等の不活性溶媒に溶解し、等量かやや過剰のN−クロ
ロコハク酸イミド、塩素、塩化スルフリル、次亜塩素酸
タ−シャリ−ブチル等の塩素化試薬と反応させる事によ
り得られる。反応温度は−50℃から溶媒の沸点まで可
能であるが、好ましくは、比較的低温域で反応させる方
が有利である。反応終了後は通常の後処理を実施して再
結晶あるいはカラムクロマトグラフィーにより目的化合
物を精製することができる。本発明の製造方法(d)
では、新実験化学講座14・有機化合物の合成と反応(
I)の354 〜 359 ペ−ジに示されるような一
般的な塩素化試薬を用いる事ができるが、反応はいずれ
の場合にも化合物(IV)の7位に選択的に進行し、4
位あるいは6位がクロル化された化合物は全く検出され
ない事を特徴とする。
【0018】かくして得られた本発明化合物(I)は7
位にクロル原子を有する事を特徴とする。後の試験例に
ても詳細に説明するが、特公昭55−45523号公報
および特開昭53−98936号公報に開示されている
公知の化合物とは異なり、6位又は7位のクロル原子の
有無が除草活性に大きな影響を与える。すなわち、上記
公報中にはベンゾフラン環中のベンゼン環上の6位、4
,6位、6,7位にアルキル基又はハロゲン原子を持つ
化合物の例示があるが、その試験例に於いては、これら
の置換基を持つ化合物が無置換化合物に比べ除草活性面
で優れた点は認められない。
位にクロル原子を有する事を特徴とする。後の試験例に
ても詳細に説明するが、特公昭55−45523号公報
および特開昭53−98936号公報に開示されている
公知の化合物とは異なり、6位又は7位のクロル原子の
有無が除草活性に大きな影響を与える。すなわち、上記
公報中にはベンゾフラン環中のベンゼン環上の6位、4
,6位、6,7位にアルキル基又はハロゲン原子を持つ
化合物の例示があるが、その試験例に於いては、これら
の置換基を持つ化合物が無置換化合物に比べ除草活性面
で優れた点は認められない。
【0019】これに対し5位がトリフルオロメタンスル
ホニルオキシ基で置換されている化合物に於いては、6
位にクロル原子を有する化合物が無置換体に比べ除草活
性が大きく低下する一方で、7位にクロル原子を導入し
た本発明化合物は飛躍的に除草効果が向上し、水稲に対
する安全性も大幅に高まった。また、7位にクロル原子
以外のハロゲン原子又は他の置換基を導入した化合物は
、除草活性あるいは選択性の点で明らかに本発明化合物
に比べ劣る。
ホニルオキシ基で置換されている化合物に於いては、6
位にクロル原子を有する化合物が無置換体に比べ除草活
性が大きく低下する一方で、7位にクロル原子を導入し
た本発明化合物は飛躍的に除草効果が向上し、水稲に対
する安全性も大幅に高まった。また、7位にクロル原子
以外のハロゲン原子又は他の置換基を導入した化合物は
、除草活性あるいは選択性の点で明らかに本発明化合物
に比べ劣る。
【0020】以上の事実より5− 位のトリフルオロメ
タンスルホニルオキシ基と7− 位のクロル原子との組
合せが除草活性及び安全性の面で極めて重要である。
タンスルホニルオキシ基と7− 位のクロル原子との組
合せが除草活性及び安全性の面で極めて重要である。
【0021】本発明化合物(I)は、水稲に対して極め
て安全である一方、ノビエ、タマガヤツリ、コナギ、キ
カシグサ等の一年生雑草並びにホタルイ、ミズガヤツリ
、クログワイ、マツバイ、ウリカワ等の多年生雑草に対
して強い除草活性を示し、水稲用の除草剤として優れた
性能を有する。また、土壌処理または茎葉処理により、
メヒシバ、ハコベ、タデ、イヌビユ、コゴメカヤツリ、
スベリヒユ、ノボロギク、シロザ、ハマスゲ、ヒルガオ
、ツメクサ、ヤエムグラ、スズメノテッポウ、スズメノ
カタビラ、ナズナ、エノコログサ等にも有効であり、水
稲用除草剤としてのみならず、畑作用除草剤その他の非
農耕地用除草剤としても有効である。
て安全である一方、ノビエ、タマガヤツリ、コナギ、キ
カシグサ等の一年生雑草並びにホタルイ、ミズガヤツリ
、クログワイ、マツバイ、ウリカワ等の多年生雑草に対
して強い除草活性を示し、水稲用の除草剤として優れた
性能を有する。また、土壌処理または茎葉処理により、
メヒシバ、ハコベ、タデ、イヌビユ、コゴメカヤツリ、
スベリヒユ、ノボロギク、シロザ、ハマスゲ、ヒルガオ
、ツメクサ、ヤエムグラ、スズメノテッポウ、スズメノ
カタビラ、ナズナ、エノコログサ等にも有効であり、水
稲用除草剤としてのみならず、畑作用除草剤その他の非
農耕地用除草剤としても有効である。
【0022】本発明化合物(I)は、処理する植物に対
して原体をそのまま使用しても良いが、一般には不活性
な液体または固体と混合し、通常用いられる製剤形態、
たとえば粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、フロアブル製剤等
に調整して使用される。さらに製剤上必要ならば補助剤
を添加することもできる。
して原体をそのまま使用しても良いが、一般には不活性
な液体または固体と混合し、通常用いられる製剤形態、
たとえば粉剤、粒剤、水和剤、乳剤、フロアブル製剤等
に調整して使用される。さらに製剤上必要ならば補助剤
を添加することもできる。
【0023】担体としては、通常農園芸用薬剤に使用さ
れるものであるならば固体または液体のいずれでも使用
でき、特定の物に限定されるものではない。例えば固体
担体としては、クレー、タルク、ベントナイト、炭酸カ
ルシウム、ケイソウ土、ホワイトカーボン等の如き鉱物
質粉末、大豆粉、デンプンの如き植物性粉末、石油樹脂
、ポリビニルアルコール、ポリアルキレングリコール等
の如き高分子化合物、尿素、ワックス類等が挙げられる
。また液体担体としては各種オイル類、各種有機溶媒類
、水等が挙げられる。
れるものであるならば固体または液体のいずれでも使用
でき、特定の物に限定されるものではない。例えば固体
担体としては、クレー、タルク、ベントナイト、炭酸カ
ルシウム、ケイソウ土、ホワイトカーボン等の如き鉱物
質粉末、大豆粉、デンプンの如き植物性粉末、石油樹脂
、ポリビニルアルコール、ポリアルキレングリコール等
の如き高分子化合物、尿素、ワックス類等が挙げられる
。また液体担体としては各種オイル類、各種有機溶媒類
、水等が挙げられる。
【0024】補助剤としては、通常農園芸用薬剤に使用
される界面活性剤、結合剤、安定剤等を必要に応じて単
独または組合せて使用できる。さらに場合によっては防
菌防黴のために工業用殺菌剤、防菌防黴剤を添加するこ
ともできる。
される界面活性剤、結合剤、安定剤等を必要に応じて単
独または組合せて使用できる。さらに場合によっては防
菌防黴のために工業用殺菌剤、防菌防黴剤を添加するこ
ともできる。
【0025】界面活性剤としては、非イオン性、陰イオ
ン性、陽イオン性及び両イオン性のものを適宜使用でき
る。好ましい例としては、アルキルフェノール、高級ア
ルコール、アルキルナフトール、高級脂肪酸、脂肪酸エ
ステル、ジアルキルリン酸アミン等にエチレンオキシド
とプロピレンオキシドを重合させたもの、アルキル硫酸
エステル塩(ラウリル硫酸ナトリウム等)、アルキルス
ルホン酸塩(2− エチルヘキセンスルフォン酸ナトリ
ウム等)、アリールスルホン酸塩(リグニンスルホン酸
ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等
)が挙げられる。
ン性、陽イオン性及び両イオン性のものを適宜使用でき
る。好ましい例としては、アルキルフェノール、高級ア
ルコール、アルキルナフトール、高級脂肪酸、脂肪酸エ
ステル、ジアルキルリン酸アミン等にエチレンオキシド
とプロピレンオキシドを重合させたもの、アルキル硫酸
エステル塩(ラウリル硫酸ナトリウム等)、アルキルス
ルホン酸塩(2− エチルヘキセンスルフォン酸ナトリ
ウム等)、アリールスルホン酸塩(リグニンスルホン酸
ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等
)が挙げられる。
【0026】本発明に係わる除草剤における化合物(I
)の含有量は、製剤形態によって異なるが、通常粉剤で
は1〜20重量%、水和剤では20〜60重量%、粒剤
では1〜30重量%、乳剤では1〜50重量%、フロア
ブル製剤では10〜50重量%、ドライフロアブル製剤
では20〜60重量%である。補助剤の含有量は0〜8
0重量%であり、担体の含有量は、100重量%から有
効成分化合物及び補助剤の含有量を差し引いた量である
。
)の含有量は、製剤形態によって異なるが、通常粉剤で
は1〜20重量%、水和剤では20〜60重量%、粒剤
では1〜30重量%、乳剤では1〜50重量%、フロア
ブル製剤では10〜50重量%、ドライフロアブル製剤
では20〜60重量%である。補助剤の含有量は0〜8
0重量%であり、担体の含有量は、100重量%から有
効成分化合物及び補助剤の含有量を差し引いた量である
。
【0027】本発明に係わる除草剤は、湛水土壌処理、
土壌処理、土壌混層処理、茎葉散布処理等あらゆる処理
法に於いて有効であり、施用量としては、0.01kg
〜10kg/haの広い範囲で使用可能であるが、標準
的には 0.1kg〜5kg/haの範囲での使用が好
ましい。
土壌処理、土壌混層処理、茎葉散布処理等あらゆる処理
法に於いて有効であり、施用量としては、0.01kg
〜10kg/haの広い範囲で使用可能であるが、標準
的には 0.1kg〜5kg/haの範囲での使用が好
ましい。
【0028】本発明の除草剤は、他の除草剤の一種また
は二種以上、殺虫剤、植物生長調節剤等の如き農薬、土
壌改良剤または肥効性物質と混合使用可能であるのはも
ちろんのこと、これらとの混合製剤とすることも可能で
あり、場合によっては相乗効果も期待できる。この場合
、他の除草剤との混合物として用いることが特に有利で
ある。
は二種以上、殺虫剤、植物生長調節剤等の如き農薬、土
壌改良剤または肥効性物質と混合使用可能であるのはも
ちろんのこと、これらとの混合製剤とすることも可能で
あり、場合によっては相乗効果も期待できる。この場合
、他の除草剤との混合物として用いることが特に有利で
ある。
【0029】他の除草剤としては、例えばフェノキシ酢
酸系除草剤、安息香酸系除草剤、塩素化カルボン酸系除
草剤、カーバメート系除草剤、尿素系除草剤、スルホニ
ル尿素系除草剤、酸アミド系除草剤、複素環系除草剤(
トリアジン系除草剤、ダイアジン系除草剤等)、フェノ
ール系除草剤、ジフェニルエーテル系除草剤、ジピリジ
ニウム系除草剤、ジニトロアニリン系除草剤、有機リン
酸エステル系除草剤、含リンアミノ酸系除草剤、イミダ
ゾリジノン系除草剤、ピリジン系除草剤、キノリン系除
草剤、スルホンアミド系除草剤、シクロヘキサノン系除
草剤、その他の有機除草剤、および無機除草剤が挙げら
れる。
酸系除草剤、安息香酸系除草剤、塩素化カルボン酸系除
草剤、カーバメート系除草剤、尿素系除草剤、スルホニ
ル尿素系除草剤、酸アミド系除草剤、複素環系除草剤(
トリアジン系除草剤、ダイアジン系除草剤等)、フェノ
ール系除草剤、ジフェニルエーテル系除草剤、ジピリジ
ニウム系除草剤、ジニトロアニリン系除草剤、有機リン
酸エステル系除草剤、含リンアミノ酸系除草剤、イミダ
ゾリジノン系除草剤、ピリジン系除草剤、キノリン系除
草剤、スルホンアミド系除草剤、シクロヘキサノン系除
草剤、その他の有機除草剤、および無機除草剤が挙げら
れる。
【0030】
【実施例】次に本発明を実施例、参考例、試験例等によ
って更に詳細に説明する。
って更に詳細に説明する。
【0031】参考例1
2,3− ジヒドロ−5− トリフルオロメタンスルホ
ニルオキシ−2− ヒドロキシ−3,3,7− トリメ
チルベンゾフラン(比較化合物A)の製造 1) 2,3−ジヒドロ−5− ヒドロキシ−2− モ
ルホリノ−3,3,7− トリメチルベンゾフランの製
造
ニルオキシ−2− ヒドロキシ−3,3,7− トリメ
チルベンゾフラン(比較化合物A)の製造 1) 2,3−ジヒドロ−5− ヒドロキシ−2− モ
ルホリノ−3,3,7− トリメチルベンゾフランの製
造
【0032】1−A) エナミンの製造15.8gのイ
ソブチルアルデヒドと50mlのトルエン溶液に、攪拌
下 9.6gのモルホリンを加えた。この混合物を生成
する水を連続的に分離除去しながら3時間加熱還流させ
エナミンを調製した。
ソブチルアルデヒドと50mlのトルエン溶液に、攪拌
下 9.6gのモルホリンを加えた。この混合物を生成
する水を連続的に分離除去しながら3時間加熱還流させ
エナミンを調製した。
【0033】1−B) 2,3−ジヒドロ−5− ヒド
ロキシ−2−モルホリノ−3,3,7− トリメチルベ
ンゾフランの製造2,5−トルキノン12.2gを15
mlのトルエンに懸濁させたものの中に、前記の方法で
得たエナミン溶液の全量を徐々に加え、30分間還流下
に加熱かきまぜを行った。反応終了後、反応溶液からト
ルエンを留去して得られた残渣を少量のエーテル及びヘ
キサンでスラッジングした。 固形物を濾別し、少量のトルエンで洗浄後乾燥を行い、
目的物とその位置異性体である 2,3− ジヒドロ−
5− ヒドロキシ−2− モルホリノ−3,3,6−
トリメチルベンゾフランの混合物を得た。これを2回の
シリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒;n−ヘキサ
ン:酢酸エチル=8:2及びクロロホルム:メタノール
=40:1)にて精製し、目的とする 2,3− ジヒ
ドロ−5− ヒドロキシ−2− モルホリノ−3,3,
7− トリメチルベンゾフラン11.9g得た。(収率
45%)
ロキシ−2−モルホリノ−3,3,7− トリメチルベ
ンゾフランの製造2,5−トルキノン12.2gを15
mlのトルエンに懸濁させたものの中に、前記の方法で
得たエナミン溶液の全量を徐々に加え、30分間還流下
に加熱かきまぜを行った。反応終了後、反応溶液からト
ルエンを留去して得られた残渣を少量のエーテル及びヘ
キサンでスラッジングした。 固形物を濾別し、少量のトルエンで洗浄後乾燥を行い、
目的物とその位置異性体である 2,3− ジヒドロ−
5− ヒドロキシ−2− モルホリノ−3,3,6−
トリメチルベンゾフランの混合物を得た。これを2回の
シリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒;n−ヘキサ
ン:酢酸エチル=8:2及びクロロホルム:メタノール
=40:1)にて精製し、目的とする 2,3− ジヒ
ドロ−5− ヒドロキシ−2− モルホリノ−3,3,
7− トリメチルベンゾフラン11.9g得た。(収率
45%)
【0034】2) 2,3−ジヒドロ−5− トリフル
オロメタンスルホニルオキシ−2− モルホリノ−3,
3,7− トリメチルベンゾフランの製造 参考例1の1)によって得られた 2,3− ジヒドロ
−5− ヒドロキシ−2− モルホリノ−3,3,7−
トリメチルベンゾフラン 7.0gとトリエチルアミ
ン 5.0mlをテトラヒドロフラン50mlに溶解し
、内温を10℃以下に保ちながらトリフルオロメタンス
ルホニルクロリド3.1ml を滴下装入した。 室温にて4時間攪拌を行った後、反応液を水中に排出し
遊離する油状物を酢酸エチルを用い抽出した。酢酸エチ
ル層を充分に水洗した後無水硫酸ナトリウムにて乾燥し
、減圧下に溶媒を留去して油状の粗製物を得た。粗製物
はシリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒;n−ヘキ
サン:酢酸エチル=10:1)にて精製を行い 2,3
− ジヒドロ−5− トリフルオロメタンスルホニルオ
キシ−2− モルホリノ−3,3,7− トリメチルベ
ンゾフランを油状物として 8.4g得た。(収率80
.1%)
オロメタンスルホニルオキシ−2− モルホリノ−3,
3,7− トリメチルベンゾフランの製造 参考例1の1)によって得られた 2,3− ジヒドロ
−5− ヒドロキシ−2− モルホリノ−3,3,7−
トリメチルベンゾフラン 7.0gとトリエチルアミ
ン 5.0mlをテトラヒドロフラン50mlに溶解し
、内温を10℃以下に保ちながらトリフルオロメタンス
ルホニルクロリド3.1ml を滴下装入した。 室温にて4時間攪拌を行った後、反応液を水中に排出し
遊離する油状物を酢酸エチルを用い抽出した。酢酸エチ
ル層を充分に水洗した後無水硫酸ナトリウムにて乾燥し
、減圧下に溶媒を留去して油状の粗製物を得た。粗製物
はシリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒;n−ヘキ
サン:酢酸エチル=10:1)にて精製を行い 2,3
− ジヒドロ−5− トリフルオロメタンスルホニルオ
キシ−2− モルホリノ−3,3,7− トリメチルベ
ンゾフランを油状物として 8.4g得た。(収率80
.1%)
【0035】3) 2,3−ジヒドロ−5−
トリフルオロメタンスルホニルオキシ−2− ヒドロキ
シ−3,3,7− トリメチルベンゾフランの製造 参考例1の2)によって得られた 2,3− ジヒドロ
−5− トリフルオロメタンスルホニルオキシ−2−
モルホリノ−3,3,7− トリメチルベンゾフラン6
.0gを35%塩酸5ml及び水11mlに懸濁し、激
しく攪拌しながら90℃で10分間反応した後放冷した
。ここで遊離する油状物を酢酸エチルを用い抽出した。 酢酸エチル層を充分に水洗した後無水硫酸ナトリウムに
て乾燥し、減圧下に溶媒を留去して油状の粗製物を得た
。粗製物はシリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒;
n−ヘキサン:酢酸エチル=4 :1)にて精製を行い
2,3−ジヒドロ−5−トリフルオロメタンスルホニル
オキシ−2− ヒドロキシ−3,3,7− トリメチル
ベンゾフランを油状物として 4.6g得た。(収率9
4.1%)。 [ NMRスペクトル] (CDCl3) δ:1.26(3H,s),1.
33(3H,s),2.24(3H,s),3.14(
1H,d,J=5.0Hz),5.60(1H,d,J
=5.0Hz),6.81(1H,d,J=2.5Hz
),6.88(1H,d,J=2.5Hz)
トリフルオロメタンスルホニルオキシ−2− ヒドロキ
シ−3,3,7− トリメチルベンゾフランの製造 参考例1の2)によって得られた 2,3− ジヒドロ
−5− トリフルオロメタンスルホニルオキシ−2−
モルホリノ−3,3,7− トリメチルベンゾフラン6
.0gを35%塩酸5ml及び水11mlに懸濁し、激
しく攪拌しながら90℃で10分間反応した後放冷した
。ここで遊離する油状物を酢酸エチルを用い抽出した。 酢酸エチル層を充分に水洗した後無水硫酸ナトリウムに
て乾燥し、減圧下に溶媒を留去して油状の粗製物を得た
。粗製物はシリカゲルクロマトグラフィー(展開溶媒;
n−ヘキサン:酢酸エチル=4 :1)にて精製を行い
2,3−ジヒドロ−5−トリフルオロメタンスルホニル
オキシ−2− ヒドロキシ−3,3,7− トリメチル
ベンゾフランを油状物として 4.6g得た。(収率9
4.1%)。 [ NMRスペクトル] (CDCl3) δ:1.26(3H,s),1.
33(3H,s),2.24(3H,s),3.14(
1H,d,J=5.0Hz),5.60(1H,d,J
=5.0Hz),6.81(1H,d,J=2.5Hz
),6.88(1H,d,J=2.5Hz)
【0036
】参考例2 2,3− ジヒドロ−5− トリフルオロメタンスルホ
ニルオキシ−2− ヒドロキシ−3,3− ジメチルベ
ンゾフラン(比較化合物B)の製造 1) 2,3− ジヒドロ−5− ヒドロキシ−2−
モルホリノ−3,3− ジメチルベンゾフランの製造 2,5−トルキノンの代わりにベンゾキノンを用い、参
考例1の1)と同様な操作を行い 2,3− ジヒドロ
−5− ヒドロキシ−2− モルホリノ−3,3− ジ
メチルベンゾフランを製造した。
】参考例2 2,3− ジヒドロ−5− トリフルオロメタンスルホ
ニルオキシ−2− ヒドロキシ−3,3− ジメチルベ
ンゾフラン(比較化合物B)の製造 1) 2,3− ジヒドロ−5− ヒドロキシ−2−
モルホリノ−3,3− ジメチルベンゾフランの製造 2,5−トルキノンの代わりにベンゾキノンを用い、参
考例1の1)と同様な操作を行い 2,3− ジヒドロ
−5− ヒドロキシ−2− モルホリノ−3,3− ジ
メチルベンゾフランを製造した。
【0037】2) 2,3− ジヒドロ−5− トリ
フルオロメタンスルホニルオキシ−2− ヒドロキシ−
3,3− ジメチルベンゾフランの製造 前記の方法で得た中間体を用い、参考例1の2)及び3
)と同様な操作を行い 2,3− ジヒドロ−5− ト
リフルオロメタンスルホニルオキシ−2− ヒドロキシ
−3,3− ジメチルベンゾフランを油状物として得た
。 [ NMRスペクトル] (CDCl3) δ:1.29(3H,s),1.
35(3H,s),3.35(1H,s),5.61(
1H,S),6.80〜7.06(3H,m)
フルオロメタンスルホニルオキシ−2− ヒドロキシ−
3,3− ジメチルベンゾフランの製造 前記の方法で得た中間体を用い、参考例1の2)及び3
)と同様な操作を行い 2,3− ジヒドロ−5− ト
リフルオロメタンスルホニルオキシ−2− ヒドロキシ
−3,3− ジメチルベンゾフランを油状物として得た
。 [ NMRスペクトル] (CDCl3) δ:1.29(3H,s),1.
35(3H,s),3.35(1H,s),5.61(
1H,S),6.80〜7.06(3H,m)
【003
8】参考例3 2,3− ジヒドロ−5− トリフルオロメタンスルホ
ニルオキシ−7− ブロモ−2− ヒドロキシ−3,3
− ジメチルベンゾフラン(比較化合物C)の製造 参考例2で得た 2,3− ジヒドロ−5− トリフル
オロメタンスルホニルオキシ−2−ヒドロキシ−3,3
− ジメチルベンゾフランを原料に用い、N−クロロコ
ハク酸イミドの代わりにN−ブロモコハク酸イミドを用
いる以外は後述の実施例1と同様な操作を行い 2,3
− ジヒドロ−5− トリフルオロメタンスルホニルオ
キシ−7− ブロモ−2−ヒドロキシ−3,3− ジメ
チルベンゾフランを得た。 [融点] 82.4〜 83.8℃ [ NMRスペクトル] (CDCl3) δ:1.32(3H,s),1.
37(3H,s),3.34(1H,d,J=5.1H
z),5.72(1H,d,J=5.1Hz),6.9
2(1H,d,J=2.2Hz),7.25(1H,d
,J=2.2Hz)
8】参考例3 2,3− ジヒドロ−5− トリフルオロメタンスルホ
ニルオキシ−7− ブロモ−2− ヒドロキシ−3,3
− ジメチルベンゾフラン(比較化合物C)の製造 参考例2で得た 2,3− ジヒドロ−5− トリフル
オロメタンスルホニルオキシ−2−ヒドロキシ−3,3
− ジメチルベンゾフランを原料に用い、N−クロロコ
ハク酸イミドの代わりにN−ブロモコハク酸イミドを用
いる以外は後述の実施例1と同様な操作を行い 2,3
− ジヒドロ−5− トリフルオロメタンスルホニルオ
キシ−7− ブロモ−2−ヒドロキシ−3,3− ジメ
チルベンゾフランを得た。 [融点] 82.4〜 83.8℃ [ NMRスペクトル] (CDCl3) δ:1.32(3H,s),1.
37(3H,s),3.34(1H,d,J=5.1H
z),5.72(1H,d,J=5.1Hz),6.9
2(1H,d,J=2.2Hz),7.25(1H,d
,J=2.2Hz)
【0039】参考例4
2,3− ジヒドロ−5− トリフルオロメタンスルホ
ニルオキシ−6− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3
− ジメチルベンゾフラン(比較化合物D)の製造 1) 2,3−ジヒドロ−5− ヒドロキシ−6− ク
ロロ−2− モルホリノ−3,3− ジメチルベンゾフ
ランの製造参考例2の1)で得た2,3−ジヒドロ−5
− ヒドロキシ−2− モルホリノ−3,3− ジメチ
ルベンゾフランを原料に用い、後述の実施例1と同様な
操作を行い6位が選択的にクロル化された 2,3−
ジヒドロ−5− ヒドロキシ−6− クロロ−2− モ
ルホリノ−3,3− ジメチルベンゾフランを得た。
ニルオキシ−6− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3
− ジメチルベンゾフラン(比較化合物D)の製造 1) 2,3−ジヒドロ−5− ヒドロキシ−6− ク
ロロ−2− モルホリノ−3,3− ジメチルベンゾフ
ランの製造参考例2の1)で得た2,3−ジヒドロ−5
− ヒドロキシ−2− モルホリノ−3,3− ジメチ
ルベンゾフランを原料に用い、後述の実施例1と同様な
操作を行い6位が選択的にクロル化された 2,3−
ジヒドロ−5− ヒドロキシ−6− クロロ−2− モ
ルホリノ−3,3− ジメチルベンゾフランを得た。
【0040】2) 2,3−ジヒドロ−5− トリフル
オロメタンスルホニルオキシ−6− クロロ−2− ヒ
ドロキシ−3,3− ジメチルベンゾフランの製造 前記の方法で得た中間体を用い、参考例1の2)及び3
)と同様な操作を行い2,3−ジヒドロ−5− トリフ
ルオロメタンスルホニルオキシ−6− クロロ−2−
ヒドロキシ−3,3− ジメチルベンゾフランを油状物
として得た。 [ NMRスペクトル] (CDCl3) δ:1.29(3H,s),1.
34(3H,s),3.48(1H,d,J=5.5H
z),5.62(1H,d,J=5.5Hz),6.8
5(1H,s),7.17(1H,s)
オロメタンスルホニルオキシ−6− クロロ−2− ヒ
ドロキシ−3,3− ジメチルベンゾフランの製造 前記の方法で得た中間体を用い、参考例1の2)及び3
)と同様な操作を行い2,3−ジヒドロ−5− トリフ
ルオロメタンスルホニルオキシ−6− クロロ−2−
ヒドロキシ−3,3− ジメチルベンゾフランを油状物
として得た。 [ NMRスペクトル] (CDCl3) δ:1.29(3H,s),1.
34(3H,s),3.48(1H,d,J=5.5H
z),5.62(1H,d,J=5.5Hz),6.8
5(1H,s),7.17(1H,s)
【0041】参
考例5 2,3−ジヒドロ−5− エタンスルホニルオキシ−2
− ヒドロキシ−3,3− ジメチルベンゾフラン(比
較化合物E)の製造 参考例2の1)で得た2,3−ジヒドロ−5− ヒドロ
キシ−2− モルホリノ−3,3− ジメチルベンゾフ
ランを原料に用い、トリフルオロメタンスルホニルクロ
ライドの代わりにエタンスルホニルクロライドを用いる
以外は前述の参考例1の2)及び3)と同様な操作を行
い 2,3−ジヒドロ−5− エタンスルホニルオキシ
−2− ヒドロキシ−3,3− ジメチルベンゾフラン
を油状物として得た。( 特公昭55−45523号公
報例示化合物)
考例5 2,3−ジヒドロ−5− エタンスルホニルオキシ−2
− ヒドロキシ−3,3− ジメチルベンゾフラン(比
較化合物E)の製造 参考例2の1)で得た2,3−ジヒドロ−5− ヒドロ
キシ−2− モルホリノ−3,3− ジメチルベンゾフ
ランを原料に用い、トリフルオロメタンスルホニルクロ
ライドの代わりにエタンスルホニルクロライドを用いる
以外は前述の参考例1の2)及び3)と同様な操作を行
い 2,3−ジヒドロ−5− エタンスルホニルオキシ
−2− ヒドロキシ−3,3− ジメチルベンゾフラン
を油状物として得た。( 特公昭55−45523号公
報例示化合物)
【0042】参考例6
2,3− ジヒドロ−5− エタンスルホニルオキシ−
7− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3−ジメチルベ
ンゾフラン(比較化合物F)の製造 参考例5で得た2,3−ジヒドロ−5− エタンスルホ
ニルオキシ−2− ヒドロキシ−3,3− ジメチルベ
ンゾフランを原料に用い、後述の実施例1と同様な操作
を行い 2,3− ジヒドロ−5− エタンスルホニル
オキシ−7− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3−
ジメチルベンゾフランを得た。 [融点] 106.8〜 107.6℃[ NMRス
ペクトル] (CDCl3) δ:1.31(3H,s),1.
36(3H,s),1.55(3H,t,J=7.7H
z),3.29(2H,q,J=6.3Hz,7.7H
z),3.30(1H,s),5.70(1H,s),
6.95(1H,d,J=2.2Hz),7.09(1
H,d,J=2.2Hz)
7− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3−ジメチルベ
ンゾフラン(比較化合物F)の製造 参考例5で得た2,3−ジヒドロ−5− エタンスルホ
ニルオキシ−2− ヒドロキシ−3,3− ジメチルベ
ンゾフランを原料に用い、後述の実施例1と同様な操作
を行い 2,3− ジヒドロ−5− エタンスルホニル
オキシ−7− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3−
ジメチルベンゾフランを得た。 [融点] 106.8〜 107.6℃[ NMRス
ペクトル] (CDCl3) δ:1.31(3H,s),1.
36(3H,s),1.55(3H,t,J=7.7H
z),3.29(2H,q,J=6.3Hz,7.7H
z),3.30(1H,s),5.70(1H,s),
6.95(1H,d,J=2.2Hz),7.09(1
H,d,J=2.2Hz)
【0043】参考例7
2,3− ジヒドロ−5− エタンスルホニルオキシ−
6− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3−ジメチルベ
ンゾフラン(比較化合物G)の製造 参考例4の1)で得た 2,3− ジヒドロ−5− ヒ
ドロキシ−6− クロロ−2− モルホリノ−3,3−
ジメチルベンゾフランを原料に用い、トリフルオロメ
タンスルホニルクロライドの代わりにエタンスルホニル
クロライドを用いる以外は前述の参考例1の2)及び3
)と同様な操作を行い 2,3− ジヒドロ−5− エ
タンスルホニルオキシ−6− クロロ−2− ヒドロキ
シ−3,3− ジメチルベンゾフランを油状物として得
た。 [ NMRスペクトル] (CDCl3) δ:1.28(3H,s),1.
33(3H,s),1.58(3H,t,J=7.3H
z),3.31(1H,d,J=6.2Hz),3.3
8(2H,q,J=7.3Hz,14.7Hz),5.
59(1H,d,J=6.2Hz),6.89(1H,
s),7.16(1H,s)
6− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3−ジメチルベ
ンゾフラン(比較化合物G)の製造 参考例4の1)で得た 2,3− ジヒドロ−5− ヒ
ドロキシ−6− クロロ−2− モルホリノ−3,3−
ジメチルベンゾフランを原料に用い、トリフルオロメ
タンスルホニルクロライドの代わりにエタンスルホニル
クロライドを用いる以外は前述の参考例1の2)及び3
)と同様な操作を行い 2,3− ジヒドロ−5− エ
タンスルホニルオキシ−6− クロロ−2− ヒドロキ
シ−3,3− ジメチルベンゾフランを油状物として得
た。 [ NMRスペクトル] (CDCl3) δ:1.28(3H,s),1.
33(3H,s),1.58(3H,t,J=7.3H
z),3.31(1H,d,J=6.2Hz),3.3
8(2H,q,J=7.3Hz,14.7Hz),5.
59(1H,d,J=6.2Hz),6.89(1H,
s),7.16(1H,s)
【0044】実施例1
2,3− ジヒドロ−5− トリフルオロメタンスルホ
ニルオキシ−7− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3
− ジメチルベンゾフランの製造 参考例2で得た 2,3− ジヒドロ−5− トリフル
オロメタンスルホニルオキシ−2−ヒドロキシ−3,3
− ジメチルベンゾフラン4.35g(13.93mm
ol)をN,N−ジメチルホルムアミド30mlに溶解
し、攪拌を行う。この溶液に、氷冷下N−クロロコハク
酸イミド5.58g(41.79mmol)を徐々に加
える。0 ℃で15分間攪拌したのち、室温で4 時間
反応した。氷水に注ぎ遊離する油状物をヘキサンと酢酸
エチルの混合溶媒(4:1)を用い抽出した。有機層を
充分に水洗した後無水硫酸ナトリウムにて乾燥し、減圧
下に溶媒を留去して油状の粗製物を得た。粗製物はシリ
カゲルクロマトグラフィー(展開溶媒;n−ヘキサン:
酢酸エチル=5 :1)にて精製を行い、2,3−ジヒ
ドロ−5− トリフルオロメタンスルホニルオキシ−7
− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3−ジメチルベン
ゾフランを白色結晶として4.2g得た。(収率87.
1%)。 [融点] 80.4〜 81.8℃ [ NMRスペクトル] (CDCl3) δ:1.32(3H,s),1.
37(3H,s),3.47(1H,d,J=5.1H
z),5.73(1H,d,J=5.1Hz),6.9
1(1H,d,J=2.2Hz),7.12(1H,d
,J=2.2Hz)
ニルオキシ−7− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3
− ジメチルベンゾフランの製造 参考例2で得た 2,3− ジヒドロ−5− トリフル
オロメタンスルホニルオキシ−2−ヒドロキシ−3,3
− ジメチルベンゾフラン4.35g(13.93mm
ol)をN,N−ジメチルホルムアミド30mlに溶解
し、攪拌を行う。この溶液に、氷冷下N−クロロコハク
酸イミド5.58g(41.79mmol)を徐々に加
える。0 ℃で15分間攪拌したのち、室温で4 時間
反応した。氷水に注ぎ遊離する油状物をヘキサンと酢酸
エチルの混合溶媒(4:1)を用い抽出した。有機層を
充分に水洗した後無水硫酸ナトリウムにて乾燥し、減圧
下に溶媒を留去して油状の粗製物を得た。粗製物はシリ
カゲルクロマトグラフィー(展開溶媒;n−ヘキサン:
酢酸エチル=5 :1)にて精製を行い、2,3−ジヒ
ドロ−5− トリフルオロメタンスルホニルオキシ−7
− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3−ジメチルベン
ゾフランを白色結晶として4.2g得た。(収率87.
1%)。 [融点] 80.4〜 81.8℃ [ NMRスペクトル] (CDCl3) δ:1.32(3H,s),1.
37(3H,s),3.47(1H,d,J=5.1H
z),5.73(1H,d,J=5.1Hz),6.9
1(1H,d,J=2.2Hz),7.12(1H,d
,J=2.2Hz)
【0045】実施例2
2,3− ジヒドロ−5− トリフルオロメタンスルホ
ニルオキシ−7− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3
− ジメチルベンゾフランの製造 N,N−ジメチルホルムアミドの替わりにクロロホルム
を溶媒として用い、実施例1と同様の操作を行い目的物
を得た。(収率78.5%)
ニルオキシ−7− クロロ−2− ヒドロキシ−3,3
− ジメチルベンゾフランの製造 N,N−ジメチルホルムアミドの替わりにクロロホルム
を溶媒として用い、実施例1と同様の操作を行い目的物
を得た。(収率78.5%)
【0046】〔製剤例および試験例〕次に本発明に係わ
る除草剤の製剤例及び除草活性試験例を示す。
る除草剤の製剤例及び除草活性試験例を示す。
【0047】製剤例1 (水和剤)
本発明化合物:20重量部、ネオペレックス(商品名、
花王アトラス製):2重量部、ノイゲンEA80(商品
名、三洋化成製):2重量部、カープレックス(商品名
、シオノギ製薬製):5重量部およびジークライト(商
品名、国峰鉱業製):71重量部をよく粉砕混合して水
和剤を得た。
花王アトラス製):2重量部、ノイゲンEA80(商品
名、三洋化成製):2重量部、カープレックス(商品名
、シオノギ製薬製):5重量部およびジークライト(商
品名、国峰鉱業製):71重量部をよく粉砕混合して水
和剤を得た。
【0048】製剤例2 (粒剤)
微粉砕した本発明化合物:3重量部、ネオペレックス:
2重量部、サンエキスP252(商品名、三陽国策パル
プ製):2重量部、三立ベント(商品名、三立鉱業製)
:70重量部および三立タルク( 商品名、三立鉱業製
):23重量部をよく混合した後適当量の水を加えて湿
潤させ、次に小型射出成形機で押し出し造粒した。これ
を30〜60℃で風乾し解砕した後、整粒機で 0.3
〜2.0mm に整粒して粒剤を得た。
2重量部、サンエキスP252(商品名、三陽国策パル
プ製):2重量部、三立ベント(商品名、三立鉱業製)
:70重量部および三立タルク( 商品名、三立鉱業製
):23重量部をよく混合した後適当量の水を加えて湿
潤させ、次に小型射出成形機で押し出し造粒した。これ
を30〜60℃で風乾し解砕した後、整粒機で 0.3
〜2.0mm に整粒して粒剤を得た。
【0049】製剤例3 (乳剤)
本発明化合物:10重量部、ソルポール 800A(
商品名、東邦化学製):10重量部及びo−キシレン:
80重量部を混合溶解して乳剤を得た。
商品名、東邦化学製):10重量部及びo−キシレン:
80重量部を混合溶解して乳剤を得た。
【0050】試験例1 湛水土壌処理試験(発生前処
理) 1/5000アールワグネルポットに土壌を詰め、タイ
ヌビエ、ホタルイ、マツバイ、ミズガヤツリの種子、ま
たは塊茎を播種して湛水状態とした。これに予め育苗し
ておいた水稲苗(2〜3葉期)2本を1株とし、その2
株を移植して温室内で生育させた。1日後(雑草発生前
に)、供試化合物の所定量を前記製剤例2に記載した方
法に準じて調製した粒剤を用いて処理し、30日後に雑
草の発生状況及び水稲に対する薬害状況を観察調査した
。 その結果を第1表(表1)、(表2)に示した。
理) 1/5000アールワグネルポットに土壌を詰め、タイ
ヌビエ、ホタルイ、マツバイ、ミズガヤツリの種子、ま
たは塊茎を播種して湛水状態とした。これに予め育苗し
ておいた水稲苗(2〜3葉期)2本を1株とし、その2
株を移植して温室内で生育させた。1日後(雑草発生前
に)、供試化合物の所定量を前記製剤例2に記載した方
法に準じて調製した粒剤を用いて処理し、30日後に雑
草の発生状況及び水稲に対する薬害状況を観察調査した
。 その結果を第1表(表1)、(表2)に示した。
【0051】表中、被検植物の被害程度及び作物に対す
る薬害程度は、植物の生育状態を無処理の場合と比較し
て以下の基準で表示した。
る薬害程度は、植物の生育状態を無処理の場合と比較し
て以下の基準で表示した。
【0052】
【0053】なお、比較化合物A,B,C,D、E、F
及びGは下記の化合物(化2)を表わす。(試験例2〜
4も同様)
及びGは下記の化合物(化2)を表わす。(試験例2〜
4も同様)
【0054】
【化2】
【0055】
【表1】
【0056】
【表2】
【0057】試験例2 湛水土壌処理試験(生育期処
理) 1/5000アールワグネルポットに土壌を詰め、タイ
ヌビエ、ホタルイ、マツバイ、ミズガヤツリの種子、ま
たは塊茎を播種して湛水状態とした。これに予め育苗し
ておいた水稲苗(2〜3葉期)2本を1株とし、その2
株を移植して温室内で生育させた。ヒエが2葉になった
時に、供試化合物の所定量を前記製剤例2に記載した方
法に準じて調製した粒剤を用いて処理し、30日後に雑
草の発生状況及び水稲に対する薬害状況を観察調査した
。その結果を第2表(表3)、(表4)に示した。
理) 1/5000アールワグネルポットに土壌を詰め、タイ
ヌビエ、ホタルイ、マツバイ、ミズガヤツリの種子、ま
たは塊茎を播種して湛水状態とした。これに予め育苗し
ておいた水稲苗(2〜3葉期)2本を1株とし、その2
株を移植して温室内で生育させた。ヒエが2葉になった
時に、供試化合物の所定量を前記製剤例2に記載した方
法に準じて調製した粒剤を用いて処理し、30日後に雑
草の発生状況及び水稲に対する薬害状況を観察調査した
。その結果を第2表(表3)、(表4)に示した。
【0058】表中、被検植物の被害程度及び作物に対す
る薬害程度は、試験例1と同様に表示した。
る薬害程度は、試験例1と同様に表示した。
【0059】
【表3】
【0060】
【表4】
【0061】試験例3 薬害試験1(漏水条件)1/
5000アールワグネルポットに土壌を詰め、温室内で
湛水状態とした。これに予め育苗しておいた水稲苗(2
〜3葉期)3本を移植し、3日後に供試化合物の所定量
を前記製剤例2に記載した方法に準じて調製した粒剤を
用いて処理した。処理後20日間は 1.0〓/日の漏
水を与え、以後は無漏水に管理した。30日後に水稲の
生育状況を観察調査した。その結果を第3表(表5)に
示した。
5000アールワグネルポットに土壌を詰め、温室内で
湛水状態とした。これに予め育苗しておいた水稲苗(2
〜3葉期)3本を移植し、3日後に供試化合物の所定量
を前記製剤例2に記載した方法に準じて調製した粒剤を
用いて処理した。処理後20日間は 1.0〓/日の漏
水を与え、以後は無漏水に管理した。30日後に水稲の
生育状況を観察調査した。その結果を第3表(表5)に
示した。
【0062】表中、水稲の生育状況は草丈、茎数及び風
乾重を測定し無処理区と比較して%で表示した。
乾重を測定し無処理区と比較して%で表示した。
【0063】
【表5】
【0064】試験例4 薬害試験2(水耕条件)1/
10000 ア−ル樹脂製ポットに水稲用水耕液(春日
井氏液)を入れ、これに予め育苗しておいた水稲苗(2
〜3葉期)3本を発砲スチロ−ルに挟んで水面に浮かせ
温室内で育成させた。1日後、供試化合物が所定濃度に
なる様に前記製剤例1に記載した方法に準じて調製した
水和剤を用いて処理した。30日後に水稲の生育状況を
観察調査した。その結果を第4表(表6)に示した。
10000 ア−ル樹脂製ポットに水稲用水耕液(春日
井氏液)を入れ、これに予め育苗しておいた水稲苗(2
〜3葉期)3本を発砲スチロ−ルに挟んで水面に浮かせ
温室内で育成させた。1日後、供試化合物が所定濃度に
なる様に前記製剤例1に記載した方法に準じて調製した
水和剤を用いて処理した。30日後に水稲の生育状況を
観察調査した。その結果を第4表(表6)に示した。
【0065】表中、水稲の生育状況は草丈、茎数及び風
乾重を測定し無処理区と比較して%で表示した。
乾重を測定し無処理区と比較して%で表示した。
【0066】
【表6】
【0067】表1及び第表2から明らかなように、特公
昭55−45523号公報に開示されている5位がアル
キルスルホニルオキシ体の化合物(E,F及びG)では
、6位あるいは7位にクロロ原子を導入しても除草活性
は何ら向上しない。
昭55−45523号公報に開示されている5位がアル
キルスルホニルオキシ体の化合物(E,F及びG)では
、6位あるいは7位にクロロ原子を導入しても除草活性
は何ら向上しない。
【0068】ところが、特開平2−270867号公報
に開示されている5位がトリフルオロメタンスルホニル
オキシ体の化合物Bに対して、6位あるいは7位にクロ
ロ原子を導入すると驚くべき除草活性の変化が見られた
。すなわち、7位にクロロ原子を導入した本発明化合物
は除草活性が大幅に向上しかつ水稲に対する薬害が全く
見られないのに対し、6位にクロロ原子を導入した化合
物Dは除草活性が大幅に低下した。また、化合物Bの7
位にクロロ原子以外の置換基を導入した化合物では、本
発明化合物に比べ性能が優る物は無かった。例えば、7
位にブロム原子を導入した化合物Cは本発明化合物に比
べて除草活性が明らかに低い。7位にメチル基を導入し
た化合物Aは本発明化合物と同様除草活性が大幅に向上
したが、第3表及び第4表から明らかなように、本発明
化合物に比較すると水稲に対する薬害が発生しやすく実
用には耐えられない。
に開示されている5位がトリフルオロメタンスルホニル
オキシ体の化合物Bに対して、6位あるいは7位にクロ
ロ原子を導入すると驚くべき除草活性の変化が見られた
。すなわち、7位にクロロ原子を導入した本発明化合物
は除草活性が大幅に向上しかつ水稲に対する薬害が全く
見られないのに対し、6位にクロロ原子を導入した化合
物Dは除草活性が大幅に低下した。また、化合物Bの7
位にクロロ原子以外の置換基を導入した化合物では、本
発明化合物に比べ性能が優る物は無かった。例えば、7
位にブロム原子を導入した化合物Cは本発明化合物に比
べて除草活性が明らかに低い。7位にメチル基を導入し
た化合物Aは本発明化合物と同様除草活性が大幅に向上
したが、第3表及び第4表から明らかなように、本発明
化合物に比較すると水稲に対する薬害が発生しやすく実
用には耐えられない。
【0069】
【発明の効果】本発明化合物は前述の文献既知の公知化
合物に比して水稲に対する薬害が大幅に軽減されている
にも拘わらず、除草剤としての殺草作用は極めて高く、
特にタイヌビエ、ミズガヤツリ、ホタルイ等の重要雑草
に対し高い殺草効果を示すという特徴を有している。即
ち、本発明化合物は水稲用除草剤としての適用性が大変
高く、本発明は極めて有用な除草剤を提供するものであ
る。
合物に比して水稲に対する薬害が大幅に軽減されている
にも拘わらず、除草剤としての殺草作用は極めて高く、
特にタイヌビエ、ミズガヤツリ、ホタルイ等の重要雑草
に対し高い殺草効果を示すという特徴を有している。即
ち、本発明化合物は水稲用除草剤としての適用性が大変
高く、本発明は極めて有用な除草剤を提供するものであ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】2,3−ジヒドロ−5− トリフルオロメ
タンスルホニルオキシ−7− クロロ−2− ヒドロキ
シ−3,3− ジメチルベンゾフラン - 【請求項2】2,3−ジヒドロ−5− トリフルオロメ
タンスルホニルオキシ−2− ヒドロキシ−3,3−
ジメチルベンゾフランを塩素化剤で処理することを特徴
とする、2,3−ジヒドロ−5− トリフルオロメタン
スルホニルオキシ−7− クロロ−2− ヒドロキシ−
3,3− ジメチルベンゾフランの製造方法。 - 【請求項3】2,3−ジヒドロ−5− トリフルオロメ
タンスルホニルオキシ−7− クロロ−2− ヒドロキ
シ−3,3− ジメチルベンゾフランを有効成分として
含有することを特徴とする除草剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14279691A JPH04368376A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 2,3−ジヒドロベンゾフラン系化合物、その製造法及びそれを含有する除草剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14279691A JPH04368376A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 2,3−ジヒドロベンゾフラン系化合物、その製造法及びそれを含有する除草剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04368376A true JPH04368376A (ja) | 1992-12-21 |
Family
ID=15323823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14279691A Pending JPH04368376A (ja) | 1991-06-14 | 1991-06-14 | 2,3−ジヒドロベンゾフラン系化合物、その製造法及びそれを含有する除草剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04368376A (ja) |
-
1991
- 1991-06-14 JP JP14279691A patent/JPH04368376A/ja active Pending
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