JPH04369652A - 感光性樹脂組成物 - Google Patents
感光性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH04369652A JPH04369652A JP3173140A JP17314091A JPH04369652A JP H04369652 A JPH04369652 A JP H04369652A JP 3173140 A JP3173140 A JP 3173140A JP 17314091 A JP17314091 A JP 17314091A JP H04369652 A JPH04369652 A JP H04369652A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resin composition
- photosensitive resin
- water
- ink
- group
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、撥油性,撥水性を有し
、パターンエッジからインクが滲まない印刷版、特にス
クリーン印刷版の作製に好適な感光性樹脂組成物に関す
る。
、パターンエッジからインクが滲まない印刷版、特にス
クリーン印刷版の作製に好適な感光性樹脂組成物に関す
る。
【0002】
【従来技術】スクリーン印刷は、アルミニウム枠や木枠
等にスクリーンを張り、これに水溶性または水分散性の
感光性樹脂組成物の被膜を形成し、紫外線照射によって
光架橋させた後、水現像を施し、未照射部分を水で洗い
流して画像を形成させ、版膜のないスクリーン部分から
インクを押し出して印刷を施すものである。現在、この
ような用途に用いられる感光性樹脂組成物には、水溶性
高分子の部分ケン化ポリビニルアルコールに光架橋剤と
してジアゾ樹脂を添加した水溶液と酢酸ビニル重合体等
のエマルジョンとを混合したものが一般的に用いられて
いる。しかしながら、上述のような感光性樹脂組成物で
は、光硬化後に得られる版膜の耐溶剤性および耐水性が
乏しく、印刷時にインクの溶剤に侵されてインクとの付
着性が大となるため、インクの切れや被印刷物への転写
性が不良となる。その結果、インクが版膜のパターンエ
ッジ部から滲み出てしまい、印刷されたパターンも滲ん
で鮮明度の悪い印刷物となってしまう欠点がある。
等にスクリーンを張り、これに水溶性または水分散性の
感光性樹脂組成物の被膜を形成し、紫外線照射によって
光架橋させた後、水現像を施し、未照射部分を水で洗い
流して画像を形成させ、版膜のないスクリーン部分から
インクを押し出して印刷を施すものである。現在、この
ような用途に用いられる感光性樹脂組成物には、水溶性
高分子の部分ケン化ポリビニルアルコールに光架橋剤と
してジアゾ樹脂を添加した水溶液と酢酸ビニル重合体等
のエマルジョンとを混合したものが一般的に用いられて
いる。しかしながら、上述のような感光性樹脂組成物で
は、光硬化後に得られる版膜の耐溶剤性および耐水性が
乏しく、印刷時にインクの溶剤に侵されてインクとの付
着性が大となるため、インクの切れや被印刷物への転写
性が不良となる。その結果、インクが版膜のパターンエ
ッジ部から滲み出てしまい、印刷されたパターンも滲ん
で鮮明度の悪い印刷物となってしまう欠点がある。
【0003】このような欠点を改良するために、近年、
上述の感光性樹脂組成物にエチレン性不飽和基を有する
光重合性不飽和化合物を添加して光重合開始剤と共に乳
化、混合した感光性樹脂組成物が実用化されている。こ
の組成物は、光硬化した版膜の耐溶剤性、耐水性は幾分
改善されるものの、硬化後の版膜が硬いために被印刷物
との密着性が悪い。その結果として印刷パターンのイン
クの滲み出しを助長することになり、パターンの滲みは
改善されない。また、感光性樹脂組成物に撥油性,撥水
性を有する物質を加える改良法も提案されているが、こ
の方法では印刷インクの溶剤や版拭き作業に使用する溶
剤によって上記物質が溶出し、長時間の使用に耐えない
ばかりか、溶出した撥油性、撥水性を有する成分がイン
クに混入し、被印刷物に対するインクの接着不良を招来
することになる。
上述の感光性樹脂組成物にエチレン性不飽和基を有する
光重合性不飽和化合物を添加して光重合開始剤と共に乳
化、混合した感光性樹脂組成物が実用化されている。こ
の組成物は、光硬化した版膜の耐溶剤性、耐水性は幾分
改善されるものの、硬化後の版膜が硬いために被印刷物
との密着性が悪い。その結果として印刷パターンのイン
クの滲み出しを助長することになり、パターンの滲みは
改善されない。また、感光性樹脂組成物に撥油性,撥水
性を有する物質を加える改良法も提案されているが、こ
の方法では印刷インクの溶剤や版拭き作業に使用する溶
剤によって上記物質が溶出し、長時間の使用に耐えない
ばかりか、溶出した撥油性、撥水性を有する成分がイン
クに混入し、被印刷物に対するインクの接着不良を招来
することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような状
況を踏まえ、耐溶剤性と耐水性に優れ、かつ印刷時にイ
ンクが滲み出ないようにインクとの親和性を低減するた
めに撥油性と撥水性を付与した、良好な印刷版を製版す
るのに適した感光性樹脂組成物を提供することを課題と
する。
況を踏まえ、耐溶剤性と耐水性に優れ、かつ印刷時にイ
ンクが滲み出ないようにインクとの親和性を低減するた
めに撥油性と撥水性を付与した、良好な印刷版を製版す
るのに適した感光性樹脂組成物を提供することを課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】水溶性高分子として部分
ケン化ポリビニルアルコールおよび/またはポリビニル
アルコール誘導体と光架橋剤としてジアゾ樹脂を含有す
る水現像可能な感光性樹脂組成物に、一般式(I)
ケン化ポリビニルアルコールおよび/またはポリビニル
アルコール誘導体と光架橋剤としてジアゾ樹脂を含有す
る水現像可能な感光性樹脂組成物に、一般式(I)
【化
1】で示されるポリシロキサン系重合物および/または
一般式(II)
1】で示されるポリシロキサン系重合物および/または
一般式(II)
【化2】で示されるポリテトラフロオロエチレン系重合
物を含有させた感光性樹脂組成物にある。
物を含有させた感光性樹脂組成物にある。
【0006】本発明における水現像可能な感光性樹脂組
成物を構成する水溶性高分子としては、部分ケン化ポリ
ビニルアルコールおよびポリビニルアルコール誘導体(
ポリビニルアルコールを以下PVAと略記する)のいず
れか一方または双方が用いられ、光架橋剤としてはジア
ゾ樹脂が用いられる。
成物を構成する水溶性高分子としては、部分ケン化ポリ
ビニルアルコールおよびポリビニルアルコール誘導体(
ポリビニルアルコールを以下PVAと略記する)のいず
れか一方または双方が用いられ、光架橋剤としてはジア
ゾ樹脂が用いられる。
【0007】部分ケン化PVAは、ケン化度70〜99
モル%、重合度300〜3000、好ましくはケン化度
80〜95モル%、重合度500〜2000のものが望
ましい。また、PVA誘導体は、酢酸ビニルと酢酸アリ
ル、マレイン酸、フマル酸、アクリル酸、メタクリル酸
、イタコン酸等との共重合体の酢酸ビニル成分を予めあ
るいは共重合後に部分または完全ケン化したケン化物、
PVAに無水マレイン酸、無水フタル酸、無水コハク酸
等の酸無水物を少量付加させた部分エステル化PVAや
、クロトンアルデヒド、ブチルアルデヒド、フルフラー
ル、アクロレイン等のアルデヒドを少量縮合させた部分
アセタール化PVA、PVAなどが望ましい。
モル%、重合度300〜3000、好ましくはケン化度
80〜95モル%、重合度500〜2000のものが望
ましい。また、PVA誘導体は、酢酸ビニルと酢酸アリ
ル、マレイン酸、フマル酸、アクリル酸、メタクリル酸
、イタコン酸等との共重合体の酢酸ビニル成分を予めあ
るいは共重合後に部分または完全ケン化したケン化物、
PVAに無水マレイン酸、無水フタル酸、無水コハク酸
等の酸無水物を少量付加させた部分エステル化PVAや
、クロトンアルデヒド、ブチルアルデヒド、フルフラー
ル、アクロレイン等のアルデヒドを少量縮合させた部分
アセタール化PVA、PVAなどが望ましい。
【0008】一方、光架橋剤のジアゾ樹脂は、硫酸塩、
燐酸塩、塩化亜鉛複塩等の陰イオン錯体とした水溶性樹
脂が望ましい。例えば、p−ジアゾジフェニルアミンと
パラホルムアルデヒドとの縮重合物の陰イオン錯体を用
いることができる。光架橋剤は固形分換算で水現像可能
な感光性樹脂組成物中に1〜20重量%、好ましくは5
〜15重量%配合させるのがよい。
燐酸塩、塩化亜鉛複塩等の陰イオン錯体とした水溶性樹
脂が望ましい。例えば、p−ジアゾジフェニルアミンと
パラホルムアルデヒドとの縮重合物の陰イオン錯体を用
いることができる。光架橋剤は固形分換算で水現像可能
な感光性樹脂組成物中に1〜20重量%、好ましくは5
〜15重量%配合させるのがよい。
【0009】本発明はまた、エチレン性不飽和基を有す
る光重合性不飽和化合物および光重合開始剤を相溶また
は分散させて水現像可能な感光性樹脂組成物に混合使用
してもよい。さらに、これらの感光性組成物に、ポリ酢
酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル
−アクリル酸エステル共重合体、ポリスチレン、シリコ
ーン樹脂等の高分子エマルジョン、その他必要に応じて
、可塑剤、無機物の微粉末、染料、界面活性剤など、各
種の添加剤を配合することができる。
る光重合性不飽和化合物および光重合開始剤を相溶また
は分散させて水現像可能な感光性樹脂組成物に混合使用
してもよい。さらに、これらの感光性組成物に、ポリ酢
酸ビニル、エチレン−酢酸ビニル共重合体、酢酸ビニル
−アクリル酸エステル共重合体、ポリスチレン、シリコ
ーン樹脂等の高分子エマルジョン、その他必要に応じて
、可塑剤、無機物の微粉末、染料、界面活性剤など、各
種の添加剤を配合することができる。
【0010】本発明は、前記一般式(I)で示されるポ
リシロキサン系重合物および一般式(II)で示される
ポリテトラフルオロエチレン系重合物(ポリテトラフル
オロエチレンを以下PTFEと略記する)のいずれか一
方または双方を、前記水現像可能な感光性樹脂組成物に
含有させて、光照射により感光性樹脂組成物が硬化した
印刷版膜の耐溶剤性および耐水性を改善するものである
。
リシロキサン系重合物および一般式(II)で示される
ポリテトラフルオロエチレン系重合物(ポリテトラフル
オロエチレンを以下PTFEと略記する)のいずれか一
方または双方を、前記水現像可能な感光性樹脂組成物に
含有させて、光照射により感光性樹脂組成物が硬化した
印刷版膜の耐溶剤性および耐水性を改善するものである
。
【0011】ここで、一般式(I)および(II)中の
符号R1 〜R6 を具体的に示すと、R1 〜R3
の低級アルキル基としては、メチル基、エチル基、n−
またはi−プロピル基、n−、i−、s−またはt−ブ
チル基等、炭素数1〜6の直鎖状または分岐状アルキル
基が挙げられ、メチル基が特に好ましい。R1 ,R2
,R4 ,R5 の1〜3個の酸素原子で中断される
ことがある総炭素数20以下で1〜3個の水酸基を置換
したアルキル基としては、メチロール基、ヒドロキシエ
チル基、ヒドロキシプロピル基、ヒドロキシブチル基の
他に、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基
、ドデシル基等の直鎖状または分岐状のアルキル基に水
酸基または上述のようなヒドロキシアルキル基が1〜3
個置換したものや、さらに、これらのヒドロキシ置換ア
ルキル基にエチレンオキシ基、プロピレンオキシ基、ブ
チレンオキシ基等が1〜3個付加したエーテル結合性酸
素原子で炭素鎖が中断されたアルキル基が挙げられる。 R3 のアルキル基置換または非置換のアリール基とし
ては、フェニル基、ナフチル基等の非置換アリール基の
他に、上記炭素数1〜6の低級アルキル基置換のフェニ
ル基等が挙げられ、フェニル基が特に好ましい。また、
同じR3 のパーフルオロアルキル基としては、弗素原
子が3個以上置換した上記低級アルキル基が挙げられ、
トリフルオロプロピル基が特に好ましい。テトラフルオ
ロエチレンとの共重合成分R6 中のパーフルオロアル
キル基Rb 、RC としては、弗素原子が3個以上置
換した炭素数1〜20の直鎖状または分岐状アルキル基
が挙げられ、炭素数4以上のアルキル基では弗素原子が
5個以上置したものが好ましい。シロキサンの重合度(
m+1)を示すmは、30〜250、テトラフロオロエ
チレンの重合度を示すnは20〜200、パーフルオロ
アルキル(メタ)アクリレート、ヘキサフルオロプロピ
レンまたはパーフルオロアルキルビニルエーテルの重合
度を示すpは0または10〜150であるのがそれぞれ
好ましい。
符号R1 〜R6 を具体的に示すと、R1 〜R3
の低級アルキル基としては、メチル基、エチル基、n−
またはi−プロピル基、n−、i−、s−またはt−ブ
チル基等、炭素数1〜6の直鎖状または分岐状アルキル
基が挙げられ、メチル基が特に好ましい。R1 ,R2
,R4 ,R5 の1〜3個の酸素原子で中断される
ことがある総炭素数20以下で1〜3個の水酸基を置換
したアルキル基としては、メチロール基、ヒドロキシエ
チル基、ヒドロキシプロピル基、ヒドロキシブチル基の
他に、プロピル基、ブチル基、ヘキシル基、オクチル基
、ドデシル基等の直鎖状または分岐状のアルキル基に水
酸基または上述のようなヒドロキシアルキル基が1〜3
個置換したものや、さらに、これらのヒドロキシ置換ア
ルキル基にエチレンオキシ基、プロピレンオキシ基、ブ
チレンオキシ基等が1〜3個付加したエーテル結合性酸
素原子で炭素鎖が中断されたアルキル基が挙げられる。 R3 のアルキル基置換または非置換のアリール基とし
ては、フェニル基、ナフチル基等の非置換アリール基の
他に、上記炭素数1〜6の低級アルキル基置換のフェニ
ル基等が挙げられ、フェニル基が特に好ましい。また、
同じR3 のパーフルオロアルキル基としては、弗素原
子が3個以上置換した上記低級アルキル基が挙げられ、
トリフルオロプロピル基が特に好ましい。テトラフルオ
ロエチレンとの共重合成分R6 中のパーフルオロアル
キル基Rb 、RC としては、弗素原子が3個以上置
換した炭素数1〜20の直鎖状または分岐状アルキル基
が挙げられ、炭素数4以上のアルキル基では弗素原子が
5個以上置したものが好ましい。シロキサンの重合度(
m+1)を示すmは、30〜250、テトラフロオロエ
チレンの重合度を示すnは20〜200、パーフルオロ
アルキル(メタ)アクリレート、ヘキサフルオロプロピ
レンまたはパーフルオロアルキルビニルエーテルの重合
度を示すpは0または10〜150であるのがそれぞれ
好ましい。
【0012】一般式(I)で示されるポリシロキサン系
重合物を具体的に示すと、α−メチル−ω−(2−ヒド
ロキシエチル)ポリジメチルシロキサン,α−メチル−
ω−(3−ヒドロキシプロピル)ポリジメチルシロキサ
ン,α−メチル−ω−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ
)プロピル〕ポリジメチルシロキサン,α−メチル−ω
−〔3−(2,3−ビス−メチロールイソブトキシ)プ
ロピル〕ポリジメチルシロキサン,α−メチル−ω−〔
6−(2−ヒドロキシエトキシ)ヘキシル〕ポリジメチ
ルシロキサン;α−メチル−ω−(2−ヒドロキシエチ
ル)ポリフェニルメチルシロキサン,α−メチル−ω−
(3−ヒドロキシプロピル)ポリフェニルメチルシロキ
サン,α−メチル−ω−〔3−(2−ヒドロキシエトキ
シ)プロピル〕ポリフェニルメチルシロキサン,α−メ
チル−ω−〔3−(2,3−ビス−メチロールイソブト
キシ)プロピル〕ポリフェニルメチルシロキサン,α−
メチル−ω−〔6−(2−ヒドロキシエトキシ)ヘキシ
ル〕ポリフェニルメチルシロキサン;α−メチル−ω−
(2−ヒドロキシエチル)ポリトリフルオロプロピルメ
チルシロキサン,α−メチル−ω−(3−ヒドロキシプ
ロピル)ポリトリフルオロプロピルメチルシロキサン,
α−メチル−ω−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ)プ
ロピル〕ポリトリフルオロプロピルメチルシロキサン,
α−メチル−ω−〔3−(2,3−ビス−メチロールイ
ソブトキシ)プロピル〕ポリトリフルオロプロピルメチ
ルシロキサン,α−メチル−ω−〔6−(2−ヒドロキ
シエトキシ)ヘキシル〕ポリトリフルオロプロピルメチ
ルシロキサン;α,ω−ビス−(2−ヒドロキシエチル
)ポリジメチルシロキサン,α−ω−ビス−(3−ヒド
ロキシプロピル)ポリジメチルシロキサン,α,ω−ビ
ス−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ)プロピル〕ポリ
ジメチルシロキサン,α,ω−ビス−〔3−(2,3−
ビス−メチロールイソブトキシ)プロピル〕ポリジメチ
ルシロキサン,α,ω−ビス−〔6−(2−ヒドロキシ
エトキシ)ヘキシル〕ポリジメチルシロキサン,α,ω
−ビス−〔8−(2−ヒドロキシエチルブトキシ)オク
チル〕ポリジメチルシクロサン;α,ω−ビス−(2−
ヒドロキシエチル)ポリフェニルメチルシロキサン,α
,ω−ビス−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ)プロピ
ル〕ポリフェニルメチルシロキサン,α,ω−ビス−〔
6−(2−ヒドロキシエトキシ)ヘキシル〕ポリフェニ
ルメチルシロキサン;α,ω−ビス−(2−ヒドロキシ
エチル)ポリトリフルオロプロピルメチルシロキサン,
α,ω−ビス−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ)プロ
ピル〕ポリトリフルオロプロピルメチルシロキサン;α
,ω−ビス−〔6−(2−ヒドロキシエトキシ)ヘキシ
ル〕−ポリトリフルオロプロピルメチルシロキシ−ポリ
フェニルメチルシロキサン等を挙げることができる。
重合物を具体的に示すと、α−メチル−ω−(2−ヒド
ロキシエチル)ポリジメチルシロキサン,α−メチル−
ω−(3−ヒドロキシプロピル)ポリジメチルシロキサ
ン,α−メチル−ω−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ
)プロピル〕ポリジメチルシロキサン,α−メチル−ω
−〔3−(2,3−ビス−メチロールイソブトキシ)プ
ロピル〕ポリジメチルシロキサン,α−メチル−ω−〔
6−(2−ヒドロキシエトキシ)ヘキシル〕ポリジメチ
ルシロキサン;α−メチル−ω−(2−ヒドロキシエチ
ル)ポリフェニルメチルシロキサン,α−メチル−ω−
(3−ヒドロキシプロピル)ポリフェニルメチルシロキ
サン,α−メチル−ω−〔3−(2−ヒドロキシエトキ
シ)プロピル〕ポリフェニルメチルシロキサン,α−メ
チル−ω−〔3−(2,3−ビス−メチロールイソブト
キシ)プロピル〕ポリフェニルメチルシロキサン,α−
メチル−ω−〔6−(2−ヒドロキシエトキシ)ヘキシ
ル〕ポリフェニルメチルシロキサン;α−メチル−ω−
(2−ヒドロキシエチル)ポリトリフルオロプロピルメ
チルシロキサン,α−メチル−ω−(3−ヒドロキシプ
ロピル)ポリトリフルオロプロピルメチルシロキサン,
α−メチル−ω−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ)プ
ロピル〕ポリトリフルオロプロピルメチルシロキサン,
α−メチル−ω−〔3−(2,3−ビス−メチロールイ
ソブトキシ)プロピル〕ポリトリフルオロプロピルメチ
ルシロキサン,α−メチル−ω−〔6−(2−ヒドロキ
シエトキシ)ヘキシル〕ポリトリフルオロプロピルメチ
ルシロキサン;α,ω−ビス−(2−ヒドロキシエチル
)ポリジメチルシロキサン,α−ω−ビス−(3−ヒド
ロキシプロピル)ポリジメチルシロキサン,α,ω−ビ
ス−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ)プロピル〕ポリ
ジメチルシロキサン,α,ω−ビス−〔3−(2,3−
ビス−メチロールイソブトキシ)プロピル〕ポリジメチ
ルシロキサン,α,ω−ビス−〔6−(2−ヒドロキシ
エトキシ)ヘキシル〕ポリジメチルシロキサン,α,ω
−ビス−〔8−(2−ヒドロキシエチルブトキシ)オク
チル〕ポリジメチルシクロサン;α,ω−ビス−(2−
ヒドロキシエチル)ポリフェニルメチルシロキサン,α
,ω−ビス−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ)プロピ
ル〕ポリフェニルメチルシロキサン,α,ω−ビス−〔
6−(2−ヒドロキシエトキシ)ヘキシル〕ポリフェニ
ルメチルシロキサン;α,ω−ビス−(2−ヒドロキシ
エチル)ポリトリフルオロプロピルメチルシロキサン,
α,ω−ビス−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ)プロ
ピル〕ポリトリフルオロプロピルメチルシロキサン;α
,ω−ビス−〔6−(2−ヒドロキシエトキシ)ヘキシ
ル〕−ポリトリフルオロプロピルメチルシロキシ−ポリ
フェニルメチルシロキサン等を挙げることができる。
【0013】また、一般式(II)で示されるPTFE
系重合物を具体的に示すと、α−フルオロ−ω−(2−
ヒドロキシエチル)PTFE,α−フルオロ−ω− (
3−ヒドロキシプロピル)PTFE,α−フルオロ−ω
−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ)プロピル〕PTF
E,α−フルオロ−ω−〔3−(2,3−ビス−メチロ
ールイソブトキシ)プロピル〕PTFE,α−フルオロ
−ω−〔6−(2−ヒドロキシエトキシ)ヘキシル〕P
TFE;α,ω−ビス−(2−ヒドロキシエチル)PT
FE,α,ω−ビス−(3−ヒドロキシプロピル)PT
FE,α,ω−ビス−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ
)プロピル〕PTFE,α,ω−ビス−〔3−(2,3
−ビス−メチロールイソブトキシ)プロピル〕PTFE
,α,ω−ビス−〔6−(2−ヒドロキシエトキシ)ヘ
キシル〕PTFE等を挙げることができる。一般式(I
I)で示されるPTFE系重合物としては、さらにテト
ラフルオロエチレン−パーフルオロアルキル(メタ)ア
クリレート共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサ
フルオロプロピレン共重合体またはテトラフルオロエチ
レン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体の
片末端または両末端に上述のような酸素原子で炭素鎖が
中断されることがある水酸基置換アルキル基を有する重
合物も使用することができる。このうち、例えばアクリ
ル酸またはメタクリル酸のパーフルオロアルキルエステ
ルとしては、2,2,2−トリフルオロエチルアクリレ
ート、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート
、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレ
ート、2,2,3,4,4−ペンタフルオロブチルメタ
クリレート、β−(ペプタデカフルオロオクチル)エチ
ルメタクリレート等が挙げられる。
系重合物を具体的に示すと、α−フルオロ−ω−(2−
ヒドロキシエチル)PTFE,α−フルオロ−ω− (
3−ヒドロキシプロピル)PTFE,α−フルオロ−ω
−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ)プロピル〕PTF
E,α−フルオロ−ω−〔3−(2,3−ビス−メチロ
ールイソブトキシ)プロピル〕PTFE,α−フルオロ
−ω−〔6−(2−ヒドロキシエトキシ)ヘキシル〕P
TFE;α,ω−ビス−(2−ヒドロキシエチル)PT
FE,α,ω−ビス−(3−ヒドロキシプロピル)PT
FE,α,ω−ビス−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ
)プロピル〕PTFE,α,ω−ビス−〔3−(2,3
−ビス−メチロールイソブトキシ)プロピル〕PTFE
,α,ω−ビス−〔6−(2−ヒドロキシエトキシ)ヘ
キシル〕PTFE等を挙げることができる。一般式(I
I)で示されるPTFE系重合物としては、さらにテト
ラフルオロエチレン−パーフルオロアルキル(メタ)ア
クリレート共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサ
フルオロプロピレン共重合体またはテトラフルオロエチ
レン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体の
片末端または両末端に上述のような酸素原子で炭素鎖が
中断されることがある水酸基置換アルキル基を有する重
合物も使用することができる。このうち、例えばアクリ
ル酸またはメタクリル酸のパーフルオロアルキルエステ
ルとしては、2,2,2−トリフルオロエチルアクリレ
ート、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート
、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレ
ート、2,2,3,4,4−ペンタフルオロブチルメタ
クリレート、β−(ペプタデカフルオロオクチル)エチ
ルメタクリレート等が挙げられる。
【0014】ポリシロキサン系重合物とPTFE系重合
物の水現像可能な感光性樹脂組成物に対する配合量は、
固形分換算で1〜30重量%、好ましくは5〜20重量
%である。ポリシロキサン系重合物および/またはPT
FE系重合物を水現像可能な感光性樹脂組成物に含有さ
せるには、水溶性高分子の水溶液中に添加してよく撹拌
混合するか、あるいは水現像可能な感光性樹脂組成物に
直接添加してよく撹拌混合する。いずれの手法によって
も、ポリシロキサン系重合物やPTFE系重合物は水溶
性高分子によって乳化され、均一に分散される。
物の水現像可能な感光性樹脂組成物に対する配合量は、
固形分換算で1〜30重量%、好ましくは5〜20重量
%である。ポリシロキサン系重合物および/またはPT
FE系重合物を水現像可能な感光性樹脂組成物に含有さ
せるには、水溶性高分子の水溶液中に添加してよく撹拌
混合するか、あるいは水現像可能な感光性樹脂組成物に
直接添加してよく撹拌混合する。いずれの手法によって
も、ポリシロキサン系重合物やPTFE系重合物は水溶
性高分子によって乳化され、均一に分散される。
【0015】上述のようにして調製された感光性樹脂組
成物から印刷版、例えばスクリーン印刷版を作製するに
は、まずスクリーン版に感光性樹脂組成物の水溶液を塗
布し、乾燥した後、塗膜に画像マスクを当てて光線を照
射すると、水溶性高分子が光架橋剤によって架橋、硬化
する。その後、水現像を施し、未硬化部分を水で洗い流
して乾燥すると、所望の画像を形成したスクリーン印刷
版が作製される。
成物から印刷版、例えばスクリーン印刷版を作製するに
は、まずスクリーン版に感光性樹脂組成物の水溶液を塗
布し、乾燥した後、塗膜に画像マスクを当てて光線を照
射すると、水溶性高分子が光架橋剤によって架橋、硬化
する。その後、水現像を施し、未硬化部分を水で洗い流
して乾燥すると、所望の画像を形成したスクリーン印刷
版が作製される。
【0016】
【実施例】以下に実施例および比較例を示して本発明を
更に詳細に説明する。 実施例1 ケン化度88モル%、重合度1,500の部分ケン化P
VA(信越化学工業社製:p−15)40gを水300
gに溶解し、これに酢酸ビニル重合体(昭和高分子社製
:ポリゾール−1200、固形分52%)100gを添
加混合するとともに、重合度230のα−メチル−ω−
〔3−(2−ヒドロキシエトキシ)プロピル〕ポリジメ
チルシロキサン10gを添加し、撹拌混合した。さらに
、この混合物にp−ジアゾジフェニルアミンとパラホル
ムアルデヒドとの縮重合物の硫酸塩5gおよび着色剤を
添加混合した。このようにして調製した感光性樹脂組成
物の水溶液を、270メッシュの着色ポリエステルスク
リーンを張ったスクリーン版に直接法で塗布して乳剤の
厚みが10μの感光膜を得た。次に、線巾150μの画
像マスクを当て真空焼枠にセットし、1mの距離から3
kwのメタルハライドランプで10秒間露光した。次い
で、20℃の水に2分間浸漬後、空気圧4kg/cm2
のスプレーガンで水をスプレイして完全に現像した後
、乾燥した。このようにして作製した印刷版をエッチン
グレジストインク(太陽インク社製:AS−400)を
用いて片面に銅を積層した基板に印刷したところ、イン
クの滲みも発生することなく、連続して3,000枚の
印刷ができた。次に、トルエンで版拭き洗浄して、印刷
を再開したところ、連続してさらに3,000枚の印刷
ができた。
更に詳細に説明する。 実施例1 ケン化度88モル%、重合度1,500の部分ケン化P
VA(信越化学工業社製:p−15)40gを水300
gに溶解し、これに酢酸ビニル重合体(昭和高分子社製
:ポリゾール−1200、固形分52%)100gを添
加混合するとともに、重合度230のα−メチル−ω−
〔3−(2−ヒドロキシエトキシ)プロピル〕ポリジメ
チルシロキサン10gを添加し、撹拌混合した。さらに
、この混合物にp−ジアゾジフェニルアミンとパラホル
ムアルデヒドとの縮重合物の硫酸塩5gおよび着色剤を
添加混合した。このようにして調製した感光性樹脂組成
物の水溶液を、270メッシュの着色ポリエステルスク
リーンを張ったスクリーン版に直接法で塗布して乳剤の
厚みが10μの感光膜を得た。次に、線巾150μの画
像マスクを当て真空焼枠にセットし、1mの距離から3
kwのメタルハライドランプで10秒間露光した。次い
で、20℃の水に2分間浸漬後、空気圧4kg/cm2
のスプレーガンで水をスプレイして完全に現像した後
、乾燥した。このようにして作製した印刷版をエッチン
グレジストインク(太陽インク社製:AS−400)を
用いて片面に銅を積層した基板に印刷したところ、イン
クの滲みも発生することなく、連続して3,000枚の
印刷ができた。次に、トルエンで版拭き洗浄して、印刷
を再開したところ、連続してさらに3,000枚の印刷
ができた。
【0017】実施例2
実施例1のポリシロキサン系重合物の代りに、重合度1
00のα,ω−ビス−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ
)プロピル〕PTFEを15g添加し、撹拌混合して感
光性樹脂組成物を調製した。この感光性樹脂組成物をバ
ーコーターを用いて75μのポリエステルフィルム上に
塗布し、厚さ40μの感光性フィルムを作成した。この
フィルムを180メッシュのポリエステル紗を張ったス
クリーン版に水を用いて貼り付け、よく乾燥した。乾燥
後、ポリエステル紗を剥離し、実施例1と同じ手法で、
200μの画像マスクを用いて印刷版を作製した。 作製した印刷版を水性インク(MANOUKIAN社製
:TEXILAC PO)を用いてメタクリル板に印
刷したところ、連続して10,000枚の印刷ができた
。
00のα,ω−ビス−〔3−(2−ヒドロキシエトキシ
)プロピル〕PTFEを15g添加し、撹拌混合して感
光性樹脂組成物を調製した。この感光性樹脂組成物をバ
ーコーターを用いて75μのポリエステルフィルム上に
塗布し、厚さ40μの感光性フィルムを作成した。この
フィルムを180メッシュのポリエステル紗を張ったス
クリーン版に水を用いて貼り付け、よく乾燥した。乾燥
後、ポリエステル紗を剥離し、実施例1と同じ手法で、
200μの画像マスクを用いて印刷版を作製した。 作製した印刷版を水性インク(MANOUKIAN社製
:TEXILAC PO)を用いてメタクリル板に印
刷したところ、連続して10,000枚の印刷ができた
。
【0018】実施例3
イタコン酸変性PVA(クラレ社製:KM−118)4
0gを水400gに溶解し、これに酢酸ビニル−エチレ
ン共重合体(ヘキスト社製:モビニール−084E、固
形分51%)130gを添加混合するとともに、重合度
150のα,ω−ビス−〔8−(2−ヒドロキシエチル
ブトキシ)オクチル〕ポリジメチルシロキサン10gと
、重合度100のα,ω−ビス−〔3−(2−ヒドロキ
シエトキシ)プロピル〕PTFE5gを添加し、撹拌混
合した。さらに、この混合物にp−ジアゾジフェニルア
ミンとパラホルムアルデヒドとの縮重合物の硫酸塩7g
および着色剤を添加混合した。この感光性樹脂組成物を
バーコーターを用いて、75μのポリエステルフィルム
上に塗布し、厚さ30μの感光性フィルムを作成した。 このフィルムを270メッシュのポリエステル紗を張っ
たスクリーン版に水を用いて貼り付け、よく乾燥した。 乾燥後、ポリエステルフィルムを剥離し、実施例1と同
様の手法で、100μの画像マスクを用いて印刷版を作
製した。この印刷版を用いて、実施例1と同一のインク
を用いて片面に銅を積層した基板に印刷したところ、連
続して4,000枚の印刷ができた。さらに、この版を
トルエンで版拭き洗浄した後、同様の印刷をしたところ
、インクの滲みもなく、さらに4,000枚の印刷がで
きた。
0gを水400gに溶解し、これに酢酸ビニル−エチレ
ン共重合体(ヘキスト社製:モビニール−084E、固
形分51%)130gを添加混合するとともに、重合度
150のα,ω−ビス−〔8−(2−ヒドロキシエチル
ブトキシ)オクチル〕ポリジメチルシロキサン10gと
、重合度100のα,ω−ビス−〔3−(2−ヒドロキ
シエトキシ)プロピル〕PTFE5gを添加し、撹拌混
合した。さらに、この混合物にp−ジアゾジフェニルア
ミンとパラホルムアルデヒドとの縮重合物の硫酸塩7g
および着色剤を添加混合した。この感光性樹脂組成物を
バーコーターを用いて、75μのポリエステルフィルム
上に塗布し、厚さ30μの感光性フィルムを作成した。 このフィルムを270メッシュのポリエステル紗を張っ
たスクリーン版に水を用いて貼り付け、よく乾燥した。 乾燥後、ポリエステルフィルムを剥離し、実施例1と同
様の手法で、100μの画像マスクを用いて印刷版を作
製した。この印刷版を用いて、実施例1と同一のインク
を用いて片面に銅を積層した基板に印刷したところ、連
続して4,000枚の印刷ができた。さらに、この版を
トルエンで版拭き洗浄した後、同様の印刷をしたところ
、インクの滲みもなく、さらに4,000枚の印刷がで
きた。
【0019】実施例4
イタコン酸変性PVA(クラレ社製:KM−118)3
0gを水450gに溶解し、これに酢酸ビニル−アクリ
ル共重合体(ヘキスト社製:モビニール607、固形分
47%)150gを添加混合するとともに、片末端に2
−ヒドロキシエチル基を有するテトラフルオロエチレン
−2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート共重
合体(重合度n=130,p=70)を20gを添加し
、攪拌混合した。さらに、この混合物にp−ジアゾジフ
ェニルアミンとパラホルムアルデヒドとの縮重合物の燐
酸塩10gおよび着色剤を添加混合した。この感光性樹
脂組成物を実施例3と同様の手法で厚さ25μの感光性
フィルムを作成した。このフィルムを300メッシュの
ポリエステル紗を張ったスクリーン版に水を用いて貼り
付け、よく乾燥した。乾燥後、ポリエステルフィルムを
剥離し、100μの画像マスクを用いて露光時間を80
秒に変更した以外は実施例1と同様の手法で印刷版を作
製した。この印刷版を用いて、実施例1と同一のインク
を用いて片面に銅を積層した基板に印刷したところ、連
続して4,500枚の印刷ができた。さらに、この版を
ブチルセロソルブで版拭き洗浄した後、同様の印刷をし
たところ、インクの滲みもなく、さらに4,500枚の
印刷ができた。
0gを水450gに溶解し、これに酢酸ビニル−アクリ
ル共重合体(ヘキスト社製:モビニール607、固形分
47%)150gを添加混合するとともに、片末端に2
−ヒドロキシエチル基を有するテトラフルオロエチレン
−2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレート共重
合体(重合度n=130,p=70)を20gを添加し
、攪拌混合した。さらに、この混合物にp−ジアゾジフ
ェニルアミンとパラホルムアルデヒドとの縮重合物の燐
酸塩10gおよび着色剤を添加混合した。この感光性樹
脂組成物を実施例3と同様の手法で厚さ25μの感光性
フィルムを作成した。このフィルムを300メッシュの
ポリエステル紗を張ったスクリーン版に水を用いて貼り
付け、よく乾燥した。乾燥後、ポリエステルフィルムを
剥離し、100μの画像マスクを用いて露光時間を80
秒に変更した以外は実施例1と同様の手法で印刷版を作
製した。この印刷版を用いて、実施例1と同一のインク
を用いて片面に銅を積層した基板に印刷したところ、連
続して4,500枚の印刷ができた。さらに、この版を
ブチルセロソルブで版拭き洗浄した後、同様の印刷をし
たところ、インクの滲みもなく、さらに4,500枚の
印刷ができた。
【0020】比較例1
実施例1で添加したポリジメチルシロキサン重合物を除
いた感光性樹脂組成物を調製し、実施例1と同じ手法で
印刷版を作製した。この版を用いて実施例1と同じ条件
で印刷したところ、400枚印刷した時点でインクが滲
んでしまった。次に、トルエンで版拭き洗浄して印刷を
再開したところ、200枚印刷したところ、滲みが発生
した。
いた感光性樹脂組成物を調製し、実施例1と同じ手法で
印刷版を作製した。この版を用いて実施例1と同じ条件
で印刷したところ、400枚印刷した時点でインクが滲
んでしまった。次に、トルエンで版拭き洗浄して印刷を
再開したところ、200枚印刷したところ、滲みが発生
した。
【0021】比較例2
実施例1で添加したα−メチル−ω−〔3−(2−ヒド
ロキシエトキシ)プロピル〕ポリジメチルシロキサンの
代りに、シリコーンオイル(東レ−ダウコーニングシリ
コーン社製:SH−200)を15g添加し、撹拌混合
した。この感光性樹脂組成物を実施例1と同じ手法で印
刷版を作製した。この版を用いて実施例1と同じ条件で
印刷したところ、700枚印刷した時点で滲みが発生し
た。次に、トルエンで版拭き洗浄後、再度印刷したとこ
ろ、300枚で滲みが発生した。
ロキシエトキシ)プロピル〕ポリジメチルシロキサンの
代りに、シリコーンオイル(東レ−ダウコーニングシリ
コーン社製:SH−200)を15g添加し、撹拌混合
した。この感光性樹脂組成物を実施例1と同じ手法で印
刷版を作製した。この版を用いて実施例1と同じ条件で
印刷したところ、700枚印刷した時点で滲みが発生し
た。次に、トルエンで版拭き洗浄後、再度印刷したとこ
ろ、300枚で滲みが発生した。
【0022】
【発明の効果】本発明の感光性樹脂組成物から作製され
た印刷版、特にスクリーン印刷版の製版は、版膜が耐溶
剤性と耐水性に優れているため、持続性のある撥油性と
撥水性を発揮するので、印刷インクの切れがよく、版膜
のパターンエッジ部からインクが滲まない。しかも、イ
ンクの溶剤や版拭き作業に使用する溶剤に版膜が膨潤ま
たはその成分が溶出しないので、版膜の経時的な変化が
なく、長時間にわたって印刷することが可能である。し
たがって、シャープで精度の高い印刷が連続的に得られ
るので、本発明の感光性樹脂組成物は工業的に極めて利
用価値が高い。
た印刷版、特にスクリーン印刷版の製版は、版膜が耐溶
剤性と耐水性に優れているため、持続性のある撥油性と
撥水性を発揮するので、印刷インクの切れがよく、版膜
のパターンエッジ部からインクが滲まない。しかも、イ
ンクの溶剤や版拭き作業に使用する溶剤に版膜が膨潤ま
たはその成分が溶出しないので、版膜の経時的な変化が
なく、長時間にわたって印刷することが可能である。し
たがって、シャープで精度の高い印刷が連続的に得られ
るので、本発明の感光性樹脂組成物は工業的に極めて利
用価値が高い。
Claims (1)
- 【請求項1】 水溶性高分子として部分ケン化ポリビ
ニルアルコールおよび/またはポリビニルアルコール誘
導体と光架橋剤としてジアゾ樹脂を含有する水現像可能
な感光性樹脂組成物に、一般式(I) 【化1】 で示されるポリシロキサン系重合物および/または一般
式(II) 【化2】 で示されるポリテトラフルオロエチレン系重合物を含有
させることを特徴とする感光性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3173140A JPH04369652A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 感光性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3173140A JPH04369652A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 感光性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04369652A true JPH04369652A (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=15954861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3173140A Pending JPH04369652A (ja) | 1991-06-18 | 1991-06-18 | 感光性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04369652A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014028938A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-02-13 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 印刷レジスト用活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、これを用いたレジストパターンの形成方法、印刷レジスト積層体およびプリント配線基板 |
| WO2014049882A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 株式会社サンタイプ | スクリーン印刷用感光性樹脂組成物、感光性フイルム及びスクリーン版 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62133449A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-16 | Aisero Kagaku Kk | 感光性樹脂組成物 |
| JPS63313149A (ja) * | 1987-06-17 | 1988-12-21 | Nippon Zeon Co Ltd | パタ−ン形成材料 |
| JPH0232351A (ja) * | 1988-07-21 | 1990-02-02 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 感放射線性樹脂組成物 |
| JPH02144537A (ja) * | 1988-11-26 | 1990-06-04 | Noda Screen:Kk | スクリーン版用樹脂膜材料 |
| JPH0375653A (ja) * | 1989-08-17 | 1991-03-29 | Aisero Kagaku Kk | 感光性樹脂組成物 |
| JPH04344647A (ja) * | 1991-05-21 | 1992-12-01 | Daicel Chem Ind Ltd | 感光性樹脂組成物 |
-
1991
- 1991-06-18 JP JP3173140A patent/JPH04369652A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62133449A (ja) * | 1985-12-05 | 1987-06-16 | Aisero Kagaku Kk | 感光性樹脂組成物 |
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| JP2014028938A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-02-13 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 印刷レジスト用活性エネルギー線硬化性樹脂組成物、これを用いたレジストパターンの形成方法、印刷レジスト積層体およびプリント配線基板 |
| CN103713470A (zh) * | 2012-06-29 | 2014-04-09 | 荒川化学工业株式会社 | 印刷抗蚀剂用活性能量线固化型树脂组合物、抗蚀图案的形成方法、层压体及印刷电路板 |
| WO2014049882A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | 株式会社サンタイプ | スクリーン印刷用感光性樹脂組成物、感光性フイルム及びスクリーン版 |
| US9588424B2 (en) | 2012-09-25 | 2017-03-07 | Suntype Co., Ltd. | Photosensitive resin composition for screen printing, photosensitive film, and screen plate |
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