JPH0437140Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0437140Y2 JPH0437140Y2 JP5707487U JP5707487U JPH0437140Y2 JP H0437140 Y2 JPH0437140 Y2 JP H0437140Y2 JP 5707487 U JP5707487 U JP 5707487U JP 5707487 U JP5707487 U JP 5707487U JP H0437140 Y2 JPH0437140 Y2 JP H0437140Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drain pipe
- drain
- waterproof layer
- protrusion
- concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、ビル等の建造物の屋上床面などに設
けられたドレイン穴に埋設されるドレイン用パイ
プに関し、特にドレイン部の形成と同時にコンク
リート層の脱気が行なえるドレイン用パイプに関
する。
けられたドレイン穴に埋設されるドレイン用パイ
プに関し、特にドレイン部の形成と同時にコンク
リート層の脱気が行なえるドレイン用パイプに関
する。
従来技術
ビル等の建造物の屋上床面には、通常、降雨等
の排水のために、ドレイン穴が設けられている。
第9図にも示したように、コンクリート床下地3
1上に、通気性シート33を介して防水層35を
設けた床面にドレイン穴37が形成され、このド
レイン穴37にドレイン用パイプ39が埋設され
ている。ドレイン用パイプ39としては、塩ビな
どの非通水性の材料から成るパイプが用いられ
る。防水層35は、ドレイン用パイプ39と水密
的に設けられる。ドレイン部において、直接コン
クリート床下地31が露出していると、ドレイン
排水時に水がコンクリート中に浸み込むため、ド
レイン部はこのような水密構造を取つている。
の排水のために、ドレイン穴が設けられている。
第9図にも示したように、コンクリート床下地3
1上に、通気性シート33を介して防水層35を
設けた床面にドレイン穴37が形成され、このド
レイン穴37にドレイン用パイプ39が埋設され
ている。ドレイン用パイプ39としては、塩ビな
どの非通水性の材料から成るパイプが用いられ
る。防水層35は、ドレイン用パイプ39と水密
的に設けられる。ドレイン部において、直接コン
クリート床下地31が露出していると、ドレイン
排水時に水がコンクリート中に浸み込むため、ド
レイン部はこのような水密構造を取つている。
しかし、単にこのようにドレイン部を施工した
だけでは、コンクリート床下地31中の湿気の逃
げ道がなく、この湿気が上方に移動して防水層3
5との界面にたまり、その圧力により防水層35
を持ち上げるために、防水層35にフクレや剥離
を生じる。
だけでは、コンクリート床下地31中の湿気の逃
げ道がなく、この湿気が上方に移動して防水層3
5との界面にたまり、その圧力により防水層35
を持ち上げるために、防水層35にフクレや剥離
を生じる。
そこで、コンクリート床下地31と防水層35
との間に通気性シート33を設け、さらに通気性
シート33に連通する脱気筒(図示せず)を床面
に設け、コンクリート中の水気を通気性シート3
3により脱気筒に導き、水分等を外部に排出して
いる。
との間に通気性シート33を設け、さらに通気性
シート33に連通する脱気筒(図示せず)を床面
に設け、コンクリート中の水気を通気性シート3
3により脱気筒に導き、水分等を外部に排出して
いる。
しかし、別途に脱気筒を設けるため、手間が掛
かり施工コストの上昇につながるばかりか、床面
の平面性を損ね、床面の有効利用ができないとい
う問題があつた。
かり施工コストの上昇につながるばかりか、床面
の平面性を損ね、床面の有効利用ができないとい
う問題があつた。
考案の目的
本考案は、防水層が施工される床面において、
コンクリート層の脱気と通常のドレイン機能との
双方の役割を同時に果たせるドレイン用パイプを
提供することを目的とする。
コンクリート層の脱気と通常のドレイン機能との
双方の役割を同時に果たせるドレイン用パイプを
提供することを目的とする。
考案の構成
本考案のドレイン用パイプは、床面等に設けら
れるドレイン穴に埋設されるドレイン用パイプに
おいて、該ドレイン用パイプの外周面に、該パイ
プの長さ方向にコンクリート中の水分等の脱気を
行なうための連続通路が形成されるように、突出
部ないしは連通孔を形成したことを特徴とする。
れるドレイン穴に埋設されるドレイン用パイプに
おいて、該ドレイン用パイプの外周面に、該パイ
プの長さ方向にコンクリート中の水分等の脱気を
行なうための連続通路が形成されるように、突出
部ないしは連通孔を形成したことを特徴とする。
以下、添付図面に沿つて本考案をさらに詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本考案のドレイン用パイプ11の実
施例を示す斜視図であり、筒状本体13の上端部
に連続発泡体から成る連通性の鍔状体15a(突
出部)が設けられている。この連続発泡体の連続
気孔が連続通路となる。ドレイン用パイプ11の
上端面の肉厚方向の内側部には、円周方向全域に
亘り、非連通部13aが設けられている。
施例を示す斜視図であり、筒状本体13の上端部
に連続発泡体から成る連通性の鍔状体15a(突
出部)が設けられている。この連続発泡体の連続
気孔が連続通路となる。ドレイン用パイプ11の
上端面の肉厚方向の内側部には、円周方向全域に
亘り、非連通部13aが設けられている。
第2図は、本考案の他の実施例を示す斜視図で
あり、鍔状体15bとして、貫通孔21を有する
フランジ状体が用いられ、この貫通孔21が連続
通水路となる。ドレイン用パイプ11の上端面の
肉厚方向の内側部には、円周方向全域に亘り、非
連通部13aが設けられている。
あり、鍔状体15bとして、貫通孔21を有する
フランジ状体が用いられ、この貫通孔21が連続
通水路となる。ドレイン用パイプ11の上端面の
肉厚方向の内側部には、円周方向全域に亘り、非
連通部13aが設けられている。
第3図および第4図それぞれ他の実施例を示
す。第3図では、ドレイン用パイプ11の筒状本
体13の外周面にスペーサ17aが円周方向に非
連続的に複数個形成されており、このスペーサ1
7a間の間隙が連続通水路となる。スペーサ17
aは方形体である。第4図では、椀状体(球状体
の一部)のスペーサ17bが形成されている以外
は第3図と同様である。
す。第3図では、ドレイン用パイプ11の筒状本
体13の外周面にスペーサ17aが円周方向に非
連続的に複数個形成されており、このスペーサ1
7a間の間隙が連続通水路となる。スペーサ17
aは方形体である。第4図では、椀状体(球状体
の一部)のスペーサ17bが形成されている以外
は第3図と同様である。
第5図は本考案の実施例を示し、筒状本体13
の上端面から下端面全域に亘るスペーサ17c
が、間隔を保つて設けられている。
の上端面から下端面全域に亘るスペーサ17c
が、間隔を保つて設けられている。
第6図は、本考案の他の実施例を示し、ドレイ
ン用パイプ11の側壁内に長さ方向に沿つて貫通
孔22が穿孔されている。ドレイン用パイプ11
の上端部面の肉厚方向の内側部には、円周方向全
域に亘り、非連通部(非穿孔部)13aが設けら
れている。
ン用パイプ11の側壁内に長さ方向に沿つて貫通
孔22が穿孔されている。ドレイン用パイプ11
の上端部面の肉厚方向の内側部には、円周方向全
域に亘り、非連通部(非穿孔部)13aが設けら
れている。
第7図は、さらに他の実施例を示し、各分割片
23,23……間に間隙部25を有する鍔状体1
5cおよびスペーサ17dの双方が形成されてい
る。
23,23……間に間隙部25を有する鍔状体1
5cおよびスペーサ17dの双方が形成されてい
る。
次に、本考案のドレイン用パイプを用いて、防
水層工事時におけるドレイン部の施工方法につい
て、第8図に沿つて説明する。この施工例では、
第7図に示したドレイン用パイプを用いている。
水層工事時におけるドレイン部の施工方法につい
て、第8図に沿つて説明する。この施工例では、
第7図に示したドレイン用パイプを用いている。
まず、第7図に示したドレイン用パイプ11を
ドレイン穴37に挿入する。この時、鍔状体15
cにより、ドレイン用パイプ11の固定高さ位置
が規定されるので、その固定が容易となる。ま
た、スペーサ17dにより、ドレイン穴37の直
径方向の動きが規制されるので、位置合わせが容
易である。
ドレイン穴37に挿入する。この時、鍔状体15
cにより、ドレイン用パイプ11の固定高さ位置
が規定されるので、その固定が容易となる。ま
た、スペーサ17dにより、ドレイン穴37の直
径方向の動きが規制されるので、位置合わせが容
易である。
次に、コンクリート床下地31と、通気性シー
ト33を敷設し、さらに防水層35を形成する。
このとき、防水層35は、鍔状体15cの各分割
片23,23内の間隙部25を閉塞しないよう
に、ドレイン用パイプ11の非連通性上端面13
aに接着する。より一般的に言えば、本考案の連
続通路を閉塞しないように固定する。通気性シー
ト33は間隙部25(即ち、連続通路)に連通す
るように設ける。
ト33を敷設し、さらに防水層35を形成する。
このとき、防水層35は、鍔状体15cの各分割
片23,23内の間隙部25を閉塞しないよう
に、ドレイン用パイプ11の非連通性上端面13
aに接着する。より一般的に言えば、本考案の連
続通路を閉塞しないように固定する。通気性シー
ト33は間隙部25(即ち、連続通路)に連通す
るように設ける。
コンクリート床下地31中の水分は、鍔状体1
5cの間隔部25、ドレイン用パイプ11の筒状
本体13とコンクリート床下地31間の間隙、ス
ペーサ17d間の間隙を経て外部に逃げるので、
コンクリート床下地31の脱気をドレイン用パイ
プ11により行なうことができる。
5cの間隔部25、ドレイン用パイプ11の筒状
本体13とコンクリート床下地31間の間隙、ス
ペーサ17d間の間隙を経て外部に逃げるので、
コンクリート床下地31の脱気をドレイン用パイ
プ11により行なうことができる。
また、ドレイン用パイプ11の筒状本体13の
上端面13aと、防水層35とがシールされてい
るので、ドレイン部において防水効果が損なわれ
ることがない。ドレイン排水はドレイン穴37か
ら排水用パイプ41を経て排水される。
上端面13aと、防水層35とがシールされてい
るので、ドレイン部において防水効果が損なわれ
ることがない。ドレイン排水はドレイン穴37か
ら排水用パイプ41を経て排水される。
なお、通気性シートとしては、連続気孔発泡性
シート、不織布、編状体シートなど適宜のものが
用いられる。
シート、不織布、編状体シートなど適宜のものが
用いられる。
防水層としては、塩ビ等の合成樹脂シート、ポ
リウレタン等の合成樹脂被覆、アスフアルトなど
が用いられる。
リウレタン等の合成樹脂被覆、アスフアルトなど
が用いられる。
また、経日により防水層35が疲幣すると、防
水層の改修施工工事を行なう。この施工は、防水
層35上に押えコンクリート層を打設し、その上
に同様に通気性シートを介して改修防水層を形成
し、これらの厚さ分だけドレイン用パイプを継ぎ
足す。このドレイン用パイプとしても、本考案の
パイプが同様に用いられる。
水層の改修施工工事を行なう。この施工は、防水
層35上に押えコンクリート層を打設し、その上
に同様に通気性シートを介して改修防水層を形成
し、これらの厚さ分だけドレイン用パイプを継ぎ
足す。このドレイン用パイプとしても、本考案の
パイプが同様に用いられる。
考案の効果
本考案によれば、ドレイン用パイプの外周面
に、連続通路が形成されるように、突出部ないし
は連通孔を設けることにより、ドレインによる排
水と同時にコンクリートの脱気を行なうことがで
きる。よつて、床面の防水施工時や防水層の改修
施工時にコンクリート中に含まれる水分により、
防水層にフクレ等のトラブルが生じることが防止
される。また、このようにドレインと同時に脱気
が行なわれるので、別途に脱気筒を設置する必要
が無く、コスト的に有利であり、床面をフラツト
にして床面の有効利用を実現することができる。
に、連続通路が形成されるように、突出部ないし
は連通孔を設けることにより、ドレインによる排
水と同時にコンクリートの脱気を行なうことがで
きる。よつて、床面の防水施工時や防水層の改修
施工時にコンクリート中に含まれる水分により、
防水層にフクレ等のトラブルが生じることが防止
される。また、このようにドレインと同時に脱気
が行なわれるので、別途に脱気筒を設置する必要
が無く、コスト的に有利であり、床面をフラツト
にして床面の有効利用を実現することができる。
第1図、第2図、第3図、第4図、第5図、第
6図および第7図は本考案の実施例を示す斜視図
である。第8図は、本考案のドレイン用パイプを
用いた防水層の施工例を示す説明図である。第9
図は、従来の防水層の施工例を示す説明図であ
る。 11……ドレイン用パイプ、13……筒状本
体、13a……上端面、15a,15b,15c
……鍔状体、17a,17b,17c,17d…
…スペーサ、31……コンクリート床下地、33
……通気性シート、35……防水層、37……ド
レイン穴。
6図および第7図は本考案の実施例を示す斜視図
である。第8図は、本考案のドレイン用パイプを
用いた防水層の施工例を示す説明図である。第9
図は、従来の防水層の施工例を示す説明図であ
る。 11……ドレイン用パイプ、13……筒状本
体、13a……上端面、15a,15b,15c
……鍔状体、17a,17b,17c,17d…
…スペーサ、31……コンクリート床下地、33
……通気性シート、35……防水層、37……ド
レイン穴。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 床面等に設けられるドレイン穴に埋設される
ドレイン用パイプにおいて、該ドレイン用パイ
プの外周面に、該パイプの長さ方向にコンクリ
ート中の水分等の脱気を行なう為の連続通路が
形成されるように、突出部ないしは連通孔を形
成したことを特徴とするドレイン用パイプ。 2 前記突出部が、前記ドレイン用パイプの上端
部に設けられた連通性鍔状体である実用新案登
録請求の範囲第1項に記載のドレイン用パイ
プ。 3 前記突出部が、前記ドレイン用パイプの両端
部間の外周面に設けられたスペーサ状の突出部
である実用新案登録請求の範囲第1項に記載の
ドレイン用パイプ。 4 前記突出部として、前記ドレイン用パイプの
上端部に連通性鍔状体を設けると共に、前記ド
レイン用パイプの両端部間の外周面にスペーサ
状の突出部を設けた実用新案登録請求の範囲第
1項に記載のドレイン用パイプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5707487U JPH0437140Y2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5707487U JPH0437140Y2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63163334U JPS63163334U (ja) | 1988-10-25 |
| JPH0437140Y2 true JPH0437140Y2 (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=30886447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5707487U Expired JPH0437140Y2 (ja) | 1987-04-15 | 1987-04-15 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0437140Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-15 JP JP5707487U patent/JPH0437140Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63163334U (ja) | 1988-10-25 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7698858B2 (en) | Membrane for the protection of buildings | |
| JPH0437140Y2 (ja) | ||
| US4878421A (en) | Radon venting system for existing structures | |
| JPH0432417Y2 (ja) | ||
| JPS6315471Y2 (ja) | ||
| JP2528063B2 (ja) | 排水金具の施工方法 | |
| JPS5853296Y2 (ja) | 水のう体 | |
| KR100800927B1 (ko) | 콘크리트 슬라브의 방수층 배기장치 및 그 시공방법 | |
| KR102835639B1 (ko) | 건물 옥상 바닥의 우수관 주위에 생성된 침투수 및 공기 배출용 배출 유닛 및 그 배출 유닛을 이용한 우수관 주위 보수 방법 | |
| JPH0399028U (ja) | ||
| JPH0428355Y2 (ja) | ||
| JP3014310U (ja) | 排水通路機能付型枠用せき板 | |
| JP7650175B2 (ja) | 床下止水構造 | |
| JPH11152760A (ja) | 地下壁排水用パネル、これを用いた地下壁施工法及び地下壁の排水構造 | |
| CA2472173C (en) | Studded membrane with drainage | |
| FI75384B (fi) | Pao marken belaegen golvkonstruktion. | |
| CA1158054A (en) | Wall drainage system | |
| JPS6316744Y2 (ja) | ||
| JPH043046Y2 (ja) | ||
| JPS5829921A (ja) | 建物の地下室外壁パネル構造 | |
| JP2008248491A (ja) | 止水部材及び止水構造 | |
| JPH07305462A (ja) | 屋外床面構造 | |
| JP4490527B2 (ja) | 建物の目地まわりの防水構造 | |
| JP2006037391A (ja) | ルーフドレン | |
| JPH1061037A (ja) | 地中壁面部の防水構造体およびカバー部材 |