JPH0437461A - 遠心力鋳鉄管の局部脱炭法 - Google Patents
遠心力鋳鉄管の局部脱炭法Info
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- JPH0437461A JPH0437461A JP14461390A JP14461390A JPH0437461A JP H0437461 A JPH0437461 A JP H0437461A JP 14461390 A JP14461390 A JP 14461390A JP 14461390 A JP14461390 A JP 14461390A JP H0437461 A JPH0437461 A JP H0437461A
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- pipe
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- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、遠心力鋳鉄管、より詳しくはダクタイル鋳鉄
管が溶接接合の可能なように、管側端部を脱炭する局部
脱炭法に関する。
管が溶接接合の可能なように、管側端部を脱炭する局部
脱炭法に関する。
(従来の技術)
遠心力鋳鉄管は、第1図に示す遠心力鋳造装置によって
製造される。すなわち、両端に湯止め用のバンド4が装
着され、その内面に通常の如くウェット・コーティング
3が施された遠心力鋳造用モールド1を、所定の回転に
して(GN、、 40〜60)、ダクタイル鋳鉄の溶湯
を注湯トラフ5よりモールド1内面に鋳込み、凝固後に
モールド1より鋳鉄管を取出し、所定の熱処理が施され
て製品となる。
製造される。すなわち、両端に湯止め用のバンド4が装
着され、その内面に通常の如くウェット・コーティング
3が施された遠心力鋳造用モールド1を、所定の回転に
して(GN、、 40〜60)、ダクタイル鋳鉄の溶湯
を注湯トラフ5よりモールド1内面に鋳込み、凝固後に
モールド1より鋳鉄管を取出し、所定の熱処理が施され
て製品となる。
(発明が解決しようとする課題)
上記のようにして製造されたダクタイル鋳鉄管は、順次
、管端を溶接により接合して配管して流体輸送管や杭等
として用いられることが多く、この場合、ダクタイル鋳
鉄管中のC量が3.2〜3,8%と多いため溶接性に劣
るという欠点があった。
、管端を溶接により接合して配管して流体輸送管や杭等
として用いられることが多く、この場合、ダクタイル鋳
鉄管中のC量が3.2〜3,8%と多いため溶接性に劣
るという欠点があった。
本発明は、上記の問題点を解決するため、ダクタイル鋳
鉄管の両端部、即ち溶接接合個所のC量を少なくすれば
、溶接性が著しく向上することを知見し、このC量を少
なくすること、換言すると局部を脱炭する簡単な手段を
提供しようとすることを目的とするものである。
鉄管の両端部、即ち溶接接合個所のC量を少なくすれば
、溶接性が著しく向上することを知見し、このC量を少
なくすること、換言すると局部を脱炭する簡単な手段を
提供しようとすることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、上記の目的を達成するため、遠心力鋳造用モ
ールドの回転状態でダクタイル鋳鉄の溶湯を該モールド
内面に鋳込み、まだ溶湯が凝固しない間に酸素供給手段
をモールド内に挿入し、前記酸素供給手段から供給され
た酸素を管の両端部の溶湯に一定時間吹き付けることに
より、該溶湯を脱炭するという構成を採用した。
ールドの回転状態でダクタイル鋳鉄の溶湯を該モールド
内面に鋳込み、まだ溶湯が凝固しない間に酸素供給手段
をモールド内に挿入し、前記酸素供給手段から供給され
た酸素を管の両端部の溶湯に一定時間吹き付けることに
より、該溶湯を脱炭するという構成を採用した。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面とともに説明する。
第1図、第2図は本発明を実施する遠心力鋳造装置であ
るが、後述する酸素供給手段を除いては公知のものであ
る。両図において1は遠心力鋳造用モールドで、同モー
ルド1は回転ローラ2,2上を所定の回転数、例えばG
Ho、 40〜60で回転する。
るが、後述する酸素供給手段を除いては公知のものであ
る。両図において1は遠心力鋳造用モールドで、同モー
ルド1は回転ローラ2,2上を所定の回転数、例えばG
Ho、 40〜60で回転する。
前記モールド1にはその内面に通常の如くウェット・コ
ーティング3が施されており1、またモールド1の両端
に湯止め用のバンド4,4が装着されている。5は注湯
トラフで、6の三角取鍋内のダクタイル鋳鉄の溶湯7を
トラフ5を介して回転状態のモールド1の内面に鋳込ま
れる。なお、回倒の鋳造装置は回転軸が水平である場合
を例示しているが、これは勿論回転軸を垂直もしくは傾
斜状態のものであっても良い。
ーティング3が施されており1、またモールド1の両端
に湯止め用のバンド4,4が装着されている。5は注湯
トラフで、6の三角取鍋内のダクタイル鋳鉄の溶湯7を
トラフ5を介して回転状態のモールド1の内面に鋳込ま
れる。なお、回倒の鋳造装置は回転軸が水平である場合
を例示しているが、これは勿論回転軸を垂直もしくは傾
斜状態のものであっても良い。
本発明は第2図に示すように、第1図でモ・−ルド1の
内面に鋳込まれた溶湯7がまだ凝固しない間に酸素供給
手段、例えは酸素ランス8,8をモールド1の両端から
挿入するのである。この酸素ランス8,8は、その挿入
端はL形に屈曲され、かつ噴出口8′、8′はモールド
1の両端でかつハンド4の内面に可及的近いところに指
向している。即ち凝固後に形成される管側端の内面に指
向している。
内面に鋳込まれた溶湯7がまだ凝固しない間に酸素供給
手段、例えは酸素ランス8,8をモールド1の両端から
挿入するのである。この酸素ランス8,8は、その挿入
端はL形に屈曲され、かつ噴出口8′、8′はモールド
1の両端でかつハンド4の内面に可及的近いところに指
向している。即ち凝固後に形成される管側端の内面に指
向している。
なお、前記酸素ランス8は、1対設けたものでモールド
1の両端から挿入した場合を図示したが、単一酸素ラン
スをモールド1の一端から挿入し、噴出口8゛を2つ設
けたものであっても良く、その他、酸素供給手段は酸素
ランスに限定されるものでない。
1の両端から挿入した場合を図示したが、単一酸素ラン
スをモールド1の一端から挿入し、噴出口8゛を2つ設
けたものであっても良く、その他、酸素供給手段は酸素
ランスに限定されるものでない。
かくして、前記酸素ランス8,8から噴出する酸素を管
の両端部の溶湯7に一定時間作用させることにより、該
両端部近傍の溶湯7中におけるCが脱炭され、その後、
凝固によって管側端部においてC量の少ない溶接性に優
れた鋳鉄管が得られる。
の両端部の溶湯7に一定時間作用させることにより、該
両端部近傍の溶湯7中におけるCが脱炭され、その後、
凝固によって管側端部においてC量の少ない溶接性に優
れた鋳鉄管が得られる。
なお、本発明に使用するダクタイル鋳鉄溶湯の代表的組
成を下記に示すが(wt%)、勿論これに限定されるべ
きものでない。
成を下記に示すが(wt%)、勿論これに限定されるべ
きものでない。
C:3.2〜3.8% S: 0.01%以下Si
: 1.5〜3.0% Mg: 0.02〜0,
05%Mn: 0.6%以下 p : o、os%以下 残部実質的にFeま
た、酸素ランスからの酸素圧は0.2〜5.0 kg/
dが適当である。
: 1.5〜3.0% Mg: 0.02〜0,
05%Mn: 0.6%以下 p : o、os%以下 残部実質的にFeま
た、酸素ランスからの酸素圧は0.2〜5.0 kg/
dが適当である。
次に、より具体的な実施例を掲げて説明する。
外径350 X 60001 X 10 t (ms)
のダクタイル鋳造管の局部脱炭法 ■ 内面にウェット・コーティングが施された遠心力鋳
造用モールドでGNo、 40〜60に回転し、下記成
分のダクタイル鋳鉄の溶湯を鋳込温度1320°Cでそ
の内面に鋳湯した。
のダクタイル鋳造管の局部脱炭法 ■ 内面にウェット・コーティングが施された遠心力鋳
造用モールドでGNo、 40〜60に回転し、下記成
分のダクタイル鋳鉄の溶湯を鋳込温度1320°Cでそ
の内面に鋳湯した。
C:3.3% P :0.005%
Si : 2−2% S :0.010%Mn :
0.3% Mg :0.035%残部実質的にFe ■ 次いで、前記溶湯が凝固しない間に、第2図のよう
にモールド両端から酸素ランスを挿入し、その噴出口か
ら2.5 kg/cnlの酸素を分間、吹き付けた。
0.3% Mg :0.035%残部実質的にFe ■ 次いで、前記溶湯が凝固しない間に、第2図のよう
にモールド両端から酸素ランスを挿入し、その噴出口か
ら2.5 kg/cnlの酸素を分間、吹き付けた。
■ 凝固後、モールドの回転を停止し、鋳鉄管を管端の
C量を調べたところ、下記の通りであった。
C量を調べたところ、下記の通りであった。
酸素を吹き付けたちの C0,15%酸素を吹き
付けなかったちの 03,3%■ 上記のようにして、
両端を脱炭した鋳鉄管を順次溶接接合したところ、該溶
接が容易となり、溶接部の信軌性が向上した。
付けなかったちの 03,3%■ 上記のようにして、
両端を脱炭した鋳鉄管を順次溶接接合したところ、該溶
接が容易となり、溶接部の信軌性が向上した。
(発明の効果)
本発明は、遠心力鋳造用モールドの回転状態でダクタイ
ル鋳鉄の溶湯を該モールド内面に鋳込み、まだ溶湯が凝
固しない間に酸素供給手段をモールド内に挿入し、前記
酸素供給手段から供給された酸素を管の両端部の溶湯に
一定時間吹き付けることにより、該溶湯を脱炭するとい
う簡単な方法で、鋳鉄管両端部におけるC量を減少させ
、その結果、現場作業でも溶接接合が可能となり、特に
溶接部の信顧性を向上したものとして優れる。
ル鋳鉄の溶湯を該モールド内面に鋳込み、まだ溶湯が凝
固しない間に酸素供給手段をモールド内に挿入し、前記
酸素供給手段から供給された酸素を管の両端部の溶湯に
一定時間吹き付けることにより、該溶湯を脱炭するとい
う簡単な方法で、鋳鉄管両端部におけるC量を減少させ
、その結果、現場作業でも溶接接合が可能となり、特に
溶接部の信顧性を向上したものとして優れる。
第1図及び第2図は遠心力鋳造装置の説明図である。
1・・・遠心力鋳造用モールド、3・・・ウェット・コ
ーティング、4・・・湯止め用バンド、5・・・注湯ト
ラフ、7・・・溶湯、8・・・酸素供給手段(酸素ラン
ス)、8”・・・噴出口。
ーティング、4・・・湯止め用バンド、5・・・注湯ト
ラフ、7・・・溶湯、8・・・酸素供給手段(酸素ラン
ス)、8”・・・噴出口。
Claims (1)
- (1)遠心力鋳造用モールドの回転状態でダクタイル鋳
鉄の溶湯を該モールド内面に鋳込み、まだ溶湯が凝固し
ない間に酸素供給手段をモールド内に挿入し、前記酸素
供給手段から供給された酸素を管の両端部の溶湯に一定
時間吹き付けることにより、該溶湯を脱炭することを特
徴とする遠心力鋳鉄管の局部脱炭法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14461390A JPH0813406B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 遠心力鋳鉄管の局部脱炭法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14461390A JPH0813406B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 遠心力鋳鉄管の局部脱炭法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0437461A true JPH0437461A (ja) | 1992-02-07 |
| JPH0813406B2 JPH0813406B2 (ja) | 1996-02-14 |
Family
ID=15366103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14461390A Expired - Fee Related JPH0813406B2 (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 遠心力鋳鉄管の局部脱炭法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0813406B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015190490A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | 株式会社栗本鐵工所 | 大口径ダクタイル鋳鉄管 |
| CN105817595A (zh) * | 2015-01-07 | 2016-08-03 | 大连宝锋机器制造有限公司 | 离心复合中空轧辊的浇注方法 |
| JP2019015405A (ja) * | 2018-10-17 | 2019-01-31 | 株式会社栗本鐵工所 | 水力発電所への導水用水圧鉄管構造及びさや管 |
| CN114101619A (zh) * | 2021-11-30 | 2022-03-01 | 国铭铸管股份有限公司 | 一种球墨铸管的离心铸造工艺 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104107892A (zh) * | 2014-08-05 | 2014-10-22 | 晋城市鑫金铸业有限公司 | 采用短流槽金属型管模生产铸铁管的方法 |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP14461390A patent/JPH0813406B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN114101619B (zh) * | 2021-11-30 | 2023-08-08 | 国铭铸管股份有限公司 | 一种球墨铸管的离心铸造工艺 |
Also Published As
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|---|---|
| JPH0813406B2 (ja) | 1996-02-14 |
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