JPH0438897Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0438897Y2 JPH0438897Y2 JP1986069950U JP6995086U JPH0438897Y2 JP H0438897 Y2 JPH0438897 Y2 JP H0438897Y2 JP 1986069950 U JP1986069950 U JP 1986069950U JP 6995086 U JP6995086 U JP 6995086U JP H0438897 Y2 JPH0438897 Y2 JP H0438897Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- hoop material
- tie bar
- hoop
- lower plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Punching Or Piercing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、フープ材すなわち帯鋼から連続加工
によつて比較的小物の製品、例えば時計部品を製
作するとき、該製品をフープ材に保持させる構造
に関する。
によつて比較的小物の製品、例えば時計部品を製
作するとき、該製品をフープ材に保持させる構造
に関する。
[従来の技術]
フープ材から打抜き加工によつて部品を加工す
る打抜き加工或いは穴あけ加工は、時計工業分野
以外のあらゆる分野で実施されている。ところ
で、このような打抜き加工によつて製品を得る
と、製品の外周にはバリが生じ、このバリを取除
くなどの後処理が必要となる。
る打抜き加工或いは穴あけ加工は、時計工業分野
以外のあらゆる分野で実施されている。ところ
で、このような打抜き加工によつて製品を得る
と、製品の外周にはバリが生じ、このバリを取除
くなどの後処理が必要となる。
ところで、このようなバリ取り処理或いは熱処
理、メツキなどの後処理も、打抜かれた製品が比
較的大きいときは、格別に問題はなく、製品の適
当な部分を器具で挟持して処理できるけれども、
製品が時計部品のように小物になると適当な器具
で挟持して、同様に連続的に後処理することは困
難である。このような問題に対処するために、従
来次のような2つの保持構造が考えられていた。
すなわち製品全周をフープ材に結合した状態で保
持する構造と、製品とフープ材とを結合するタイ
バーを2本以上設ける保持構造が考えられてい
た。しかしながら、前者の保持方法によると、切
断する断面の表面処理ができず、フープ状態での
バリ除去ができず、かつ製品をフープ材から分離
する装置の構造が複雑になる。またフープ材のリ
ール巻取りにより製品に変形が生じる等の問題点
がある。また後者の保持方法によると、製品とフ
ープ材との結合が部分的であるので、前者の問題
点はいく分解消されているが、タイバー位置に自
由度がなく、したがつて製品使用に制約があり、
熱処理にはやはり変形が生じ、また前者の欠点と
同様にタイバー部が2個以上のため、分離装置が
複雑になり、フープ材のリール巻取りにより製品
に変形が生じるという欠点がある。このように従
来考えられていた保持方法は、実施する上におい
ては問題が多すぎる。
理、メツキなどの後処理も、打抜かれた製品が比
較的大きいときは、格別に問題はなく、製品の適
当な部分を器具で挟持して処理できるけれども、
製品が時計部品のように小物になると適当な器具
で挟持して、同様に連続的に後処理することは困
難である。このような問題に対処するために、従
来次のような2つの保持構造が考えられていた。
すなわち製品全周をフープ材に結合した状態で保
持する構造と、製品とフープ材とを結合するタイ
バーを2本以上設ける保持構造が考えられてい
た。しかしながら、前者の保持方法によると、切
断する断面の表面処理ができず、フープ状態での
バリ除去ができず、かつ製品をフープ材から分離
する装置の構造が複雑になる。またフープ材のリ
ール巻取りにより製品に変形が生じる等の問題点
がある。また後者の保持方法によると、製品とフ
ープ材との結合が部分的であるので、前者の問題
点はいく分解消されているが、タイバー位置に自
由度がなく、したがつて製品使用に制約があり、
熱処理にはやはり変形が生じ、また前者の欠点と
同様にタイバー部が2個以上のため、分離装置が
複雑になり、フープ材のリール巻取りにより製品
に変形が生じるという欠点がある。このように従
来考えられていた保持方法は、実施する上におい
ては問題が多すぎる。
実開昭59−85624号公報にはタイバー部分と製
品との間に段差を設けたものが開示されている。
しかしながら、かかる公知技術ではエアで製品を
吹飛ばさねばならず、製品の分離回収が面倒であ
る。
品との間に段差を設けたものが開示されている。
しかしながら、かかる公知技術ではエアで製品を
吹飛ばさねばならず、製品の分離回収が面倒であ
る。
また特開昭59−50924号公報にはも同様に段差
を有するものが示されているが、第1および第2
の連結部を有しているので分離作業が面倒であ
る。
を有するものが示されているが、第1および第2
の連結部を有しているので分離作業が面倒であ
る。
[考案の目的]
したがつて本考案の目的は、分離作業が容易で
バリが生ぜず、かつ変形を生ずることのない小物
のフープ材加工における製品保持構造を提供する
にある。
バリが生ぜず、かつ変形を生ずることのない小物
のフープ材加工における製品保持構造を提供する
にある。
[考案の構成]
本考案によれば、フープ材に穴あけ加工或いは
打抜き加工によつて比較的小物の製品を製作する
とき、製品を保持されるフープ材加工における製
品保持構造において、製品の周囲には空所或いは
隙間が穴あけされいて周囲の1か所でフープ材に
結合されたタイバー部分を備え、該タイバー部分
と製品との間に段差を有し、かつ、下板には製品
の外形より大きい開口が設けられている。
打抜き加工によつて比較的小物の製品を製作する
とき、製品を保持されるフープ材加工における製
品保持構造において、製品の周囲には空所或いは
隙間が穴あけされいて周囲の1か所でフープ材に
結合されたタイバー部分を備え、該タイバー部分
と製品との間に段差を有し、かつ、下板には製品
の外形より大きい開口が設けられている。
[考案の作用効果の説明]
したがつて切断作業に際してフープ材を上板と
下板との間にはさんで押圧すると、段差を有する
タイバー部に剪断力が作用して製品はフープ材か
ら簡単に分離する。そして分離した製品は下板の
開口から落下する。
下板との間にはさんで押圧すると、段差を有する
タイバー部に剪断力が作用して製品はフープ材か
ら簡単に分離する。そして分離した製品は下板の
開口から落下する。
このように本考案によれば、タイバー部は1個
のみであるので、タイバー部の位置選定に自由度
があり、製品の使用に制約を受けることがない。
すなわちバリなどが付いたままで製品に支障のな
い位置をタイバー部に設定し、タイバー部以外の
大きな断面積をバリ取りなどの後処理加工ができ
る。またタイバー部が1か所であるので、フープ
材をリールに巻き取り加工するときに、製品に変
形が生じるようなこともない。更にタイバー部は
1個で、しかも半抜きされているので、簡単な装
置によつて製品をフープ材から分離することがで
きる。すなわち上板と下板とで製品とフープ材と
を挟み込むだけで分離することができる。
のみであるので、タイバー部の位置選定に自由度
があり、製品の使用に制約を受けることがない。
すなわちバリなどが付いたままで製品に支障のな
い位置をタイバー部に設定し、タイバー部以外の
大きな断面積をバリ取りなどの後処理加工ができ
る。またタイバー部が1か所であるので、フープ
材をリールに巻き取り加工するときに、製品に変
形が生じるようなこともない。更にタイバー部は
1個で、しかも半抜きされているので、簡単な装
置によつて製品をフープ材から分離することがで
きる。すなわち上板と下板とで製品とフープ材と
を挟み込むだけで分離することができる。
そして製品の外周にすきま又は空所があるの
で、断面の加工が容易であり、製品がフープ材に
掛かることなく切り離しができる。さらに製品の
外形より大きい開口が下板に設けられているの
で、製品をこの開口を通つて下方に落下でき、分
離作業が簡単である。
で、断面の加工が容易であり、製品がフープ材に
掛かることなく切り離しができる。さらに製品の
外形より大きい開口が下板に設けられているの
で、製品をこの開口を通つて下方に落下でき、分
離作業が簡単である。
[実施例]
以下、本考案の実施例を添付図面によつて説明
する。
する。
第1図に示されているようにフープ材1に、図
示されていないポンチとダイス等の工具によつて
小物製品2を残して空所或いは隙間3が穴あけさ
れている。製品2は平面的にみて、L字状を呈し
ている。そしてその1か所にタイバー部4が残さ
れ、このタイバー部によつて製品2はフープ材1
と結合した状態になつている。タイバー部4は、
製品2の外周でバリ取り加工などの必要のない箇
所が選定されている。
示されていないポンチとダイス等の工具によつて
小物製品2を残して空所或いは隙間3が穴あけさ
れている。製品2は平面的にみて、L字状を呈し
ている。そしてその1か所にタイバー部4が残さ
れ、このタイバー部によつて製品2はフープ材1
と結合した状態になつている。タイバー部4は、
製品2の外周でバリ取り加工などの必要のない箇
所が選定されている。
空所3をポンチなどで穴あけすることによつ
て、製品が残るが、そのときタイバー部4は、半
抜きされる。その半抜きされた状態Hが第2図に
示されている。このようにフープ材1と製品2と
の間のタイバー部は、材料に剪断方向にずれが生
じて製品2とフープ材1との間に段差が生じるよ
うに半抜きされて段部が形成されているので、製
品をフープ材から簡単に分離できる。
て、製品が残るが、そのときタイバー部4は、半
抜きされる。その半抜きされた状態Hが第2図に
示されている。このようにフープ材1と製品2と
の間のタイバー部は、材料に剪断方向にずれが生
じて製品2とフープ材1との間に段差が生じるよ
うに半抜きされて段部が形成されているので、製
品をフープ材から簡単に分離できる。
すなわち第3図に示されているように、上板1
0でフープ材1の上面を押え、下板11で製品2
とフープ材1とを挟み込んで、製品2がフープ材
と同一面になるように挟持すると、半抜きされた
タイバー部4は分離する。下板11に製品2より
大きい開口13を設けておくと、分離された製品
2は挟持状態を緩めるだけで、第4図に示すよう
にこの開口13を通つて下方へ落下する。このよ
うに、タイバー部4は半抜きされているので、上
板10と下板11とで、挟持するだけで製品が分
離し、分離装置が簡単になる。なおタイバー部4
によつて製品2がフープ材1に保持されていると
きに、製品のバリ取り、或いは外周断面の研磨、
更には熱処理、メツキなどの加工処理を実施す
る。この加工処理は空所3を利用して実施でき
る。タイバー部と連接されているところの処理は
実施できないが、この部分はバリ取りなど必要の
ない箇所が選定されているので、完成製品の品質
には影響しない。
0でフープ材1の上面を押え、下板11で製品2
とフープ材1とを挟み込んで、製品2がフープ材
と同一面になるように挟持すると、半抜きされた
タイバー部4は分離する。下板11に製品2より
大きい開口13を設けておくと、分離された製品
2は挟持状態を緩めるだけで、第4図に示すよう
にこの開口13を通つて下方へ落下する。このよ
うに、タイバー部4は半抜きされているので、上
板10と下板11とで、挟持するだけで製品が分
離し、分離装置が簡単になる。なおタイバー部4
によつて製品2がフープ材1に保持されていると
きに、製品のバリ取り、或いは外周断面の研磨、
更には熱処理、メツキなどの加工処理を実施す
る。この加工処理は空所3を利用して実施でき
る。タイバー部と連接されているところの処理は
実施できないが、この部分はバリ取りなど必要の
ない箇所が選定されているので、完成製品の品質
には影響しない。
[まとめ]
以上詳述したように、本考案によると、製品は
フープ材に対して1か所のタイバーによつて結合
されるので、バリ取りなどの断面表面の処理面積
が大きくなり、それだけ製品価値を高めることが
できる。しかもタイバー部は1か所のため、タイ
バー部の位置決定に自由度があり、またフープ材
のリール巻き取りによつて製品が変形するような
こともない。また本考案によると、タイバー部は
製品とフープ材との間に段差が生じるように半抜
きされているので、簡単にこのタイバー部を切断
できる。しだかつて上板、下板といつた簡単な機
具で、しかも小さな力で分離できる。
フープ材に対して1か所のタイバーによつて結合
されるので、バリ取りなどの断面表面の処理面積
が大きくなり、それだけ製品価値を高めることが
できる。しかもタイバー部は1か所のため、タイ
バー部の位置決定に自由度があり、またフープ材
のリール巻き取りによつて製品が変形するような
こともない。また本考案によると、タイバー部は
製品とフープ材との間に段差が生じるように半抜
きされているので、簡単にこのタイバー部を切断
できる。しだかつて上板、下板といつた簡単な機
具で、しかも小さな力で分離できる。
第1図は本考案の1実施例を示す平面図、第2
図は第1図において−で切つた拡大断面図、
第3図は製品の切り離し作用を説明するための第
2図と同様な断面図、第4図は製品が下板の開口
を通つて落下している状態を示す第3図と同様な
断面図である。 1……フープ材、2……製品、3……空所、4
……タイバー部、10……上板、11……下板、
13……開口。
図は第1図において−で切つた拡大断面図、
第3図は製品の切り離し作用を説明するための第
2図と同様な断面図、第4図は製品が下板の開口
を通つて落下している状態を示す第3図と同様な
断面図である。 1……フープ材、2……製品、3……空所、4
……タイバー部、10……上板、11……下板、
13……開口。
Claims (1)
- フープ材に穴あけ加工或いは打抜き加工によつ
て比較的小物の製品を製作するとき、製品を保持
されるフープ材加工における製品保持構造におい
て、製品の周囲には空所或いは隙間が穴あけされ
いて周囲の1か所でフープ材に結合されたタイバ
ー部分を備え、該タイバー部分と製品との間に段
差を有し、かつ、下板には製品の外形より大きい
開口が設けられていることを特徴とするフープ材
加工における製品の保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986069950U JPH0438897Y2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986069950U JPH0438897Y2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62183920U JPS62183920U (ja) | 1987-11-21 |
| JPH0438897Y2 true JPH0438897Y2 (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=30911137
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986069950U Expired JPH0438897Y2 (ja) | 1986-05-12 | 1986-05-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0438897Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3540339B2 (ja) * | 1993-07-06 | 2004-07-07 | 株式会社アマダ | ワーク加工方法 |
| JP3634707B2 (ja) * | 2000-02-07 | 2005-03-30 | 有限会社三和テクノ | 製品を分離可能に保持したスケルトン |
| JP4488333B2 (ja) * | 2002-09-10 | 2010-06-23 | 株式会社アマダ | パンチプレスにおける曲げ方法及びその金型 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5950924A (ja) * | 1982-09-14 | 1984-03-24 | Seiko Instr & Electronics Ltd | プレス部品の製造および供給方法 |
| JPS5985624U (ja) * | 1982-12-02 | 1984-06-09 | 三菱電機株式会社 | プレス型 |
-
1986
- 1986-05-12 JP JP1986069950U patent/JPH0438897Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62183920U (ja) | 1987-11-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0438897Y2 (ja) | ||
| JPS6030532A (ja) | 打抜き加工用簡易金型 | |
| JPH0833931A (ja) | ミクロジョイント加工用製品分離方法およびその方法に用いる金型 | |
| US7752756B2 (en) | Bush and method of manufacturing a bush | |
| JPS63154216A (ja) | 長フランジ製品の製造方法 | |
| JP2004174542A (ja) | 金属板材のプレス加工方法 | |
| JP2701792B2 (ja) | ばりなし穴抜き加工方法 | |
| JPH0615381A (ja) | 板状材料のせん断方法 | |
| JPH0788571A (ja) | 板金加工方法 | |
| JPH07108418B2 (ja) | 板金ワーク製造方法 | |
| JP2670013B2 (ja) | ドロー成形方法及びドロー成形装置 | |
| JPH0339768B2 (ja) | ||
| JPH03247Y2 (ja) | ||
| JPH02137622A (ja) | ノックアウト | |
| JPH11221627A (ja) | 金属板のしぼり加工方法及び加工装置 | |
| JPH0280134A (ja) | 有穴部材のプレス加工方法およびその装置 | |
| JPH0527494B2 (ja) | ||
| JPH0890098A (ja) | プレス加工方法 | |
| JPH02112844A (ja) | バリ取り装置 | |
| JPS60137528A (ja) | プレス品微細接続方式 | |
| JPH08262B2 (ja) | 打抜き加工方法 | |
| JPH0230351A (ja) | 角座金の製造方法 | |
| JPH01171715A (ja) | 板材の剪断方法 | |
| US20050136223A1 (en) | Chamfering method, forging device used in the chamfering method, and chamfered product | |
| JP2000071043A (ja) | 板厚増加方法及び装置 |