JPH0438940Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0438940Y2
JPH0438940Y2 JP8157490U JP8157490U JPH0438940Y2 JP H0438940 Y2 JPH0438940 Y2 JP H0438940Y2 JP 8157490 U JP8157490 U JP 8157490U JP 8157490 U JP8157490 U JP 8157490U JP H0438940 Y2 JPH0438940 Y2 JP H0438940Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
socket
coating material
gas
casting nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8157490U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0331065U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8157490U priority Critical patent/JPH0438940Y2/ja
Publication of JPH0331065U publication Critical patent/JPH0331065U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0438940Y2 publication Critical patent/JPH0438940Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Continuous Casting (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、溶融金属等を連続鋳造する際に用い
られるガス吹込み構造を有する鋳造用ノズルのガ
ス漏洩防止構造に関する。
〔従来の技術〕
本考案者等は、先に吐出孔閉塞防止用ガス吹込
み機構を備えた鋳造用ノズルを開発し特開昭62−
50071号として出願している。
その鋳造用ノズルを第3図a〜cに示す。すな
わち、第3図aは該鋳造用ノズルの斜視図であ
り、同図bはその断面図、同図cはガス吹込み口
の詳細を示す図である。この鋳造用ノズルは、注
出孔Aを画成する内壁部材aと外壁部材bとの間
に中空室cを設けている。この内壁部材a及び外
壁部材bからなるノズル本体に設けられた網状細
孔dを介して、中空室cに送り込まれたガスは、
吐出孔e内に吹き出され、そこに非金属介在物等
が凝固して内壁部材aや吐出孔eを閉塞すること
を防いでいる。この鋳造用ノズルにおいて、ガス
吹込み口は、第3図cに詳細に示したような構造
となつている。すなわち、鉄製のソケツトfをノ
ズルの外壁部材b内にコーテイング材gと共に埋
め込み、外壁部材b表面に露出させたソケツトf
と当該ノズル部の表面全周にわたつて被覆した鉄
製のバンドhを溶接iにより固定していた。この
鉄製バンドhは、鉄パイプjを先端に取り付けた
吹込み用パイプkをねじこむときに生ずるトルク
でノズルが破壊することを防止するために必要な
ものであつた。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが、この鉄製バンドh或いはソケツトf
が溶接熱により変形しがちである。この変形によ
り、ノズルの外壁部材bに巻き付けた鉄製バンド
hの両端全周から吹込みガスが漏洩する場合があ
つた。このガスが漏洩は、鋳造作業に必要とされ
るガス量を確保することを困難にするものであ
る。したがつて、安定した条件の下での鋳造作業
を行うことができなくなる。
また、鉄製バンドhは使用に際してのノズル予
熱的に柔らかくなるので、その補強効果が低下す
るという欠点があつた。更に、内挿式ノズルの場
合にあつては、鉄製バンドhがセツテイングに際
して容器底のノズル受けレンガに引つ掛かるとい
う支障の原因となつていた。
そこで、本考案は、このようなガス漏洩の原因
となる鉄製バンドによる固定に代えて、ガス漏洩
を生じない固定手段を採用することにより、安定
した条件下での鋳造作業を可能にすることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、ガス吹込み用パイプを捻じ込む鉄製
ソケツトをコーテイング材と共に、外表面から中
心に向かつて設けた孔部に埋め込んでなる鋳造用
ノズルにおいて、ノズルの外表面に露出したソケ
ツト端部外周にコーテイング材層を形成すると共
に、同コーテイング材層の上に面状に形成した補
強材をソケツトと溶接することなく配置したこと
を特徴とする。
〔作用〕
ガス吹込み用パイプを捻じ込む鉄製ソケツトと
ノズルの外壁部材との間に埋め込まれたコーテイ
ング材の劣化は、ソケツトの露出した端部の外周
に設けられた補強材による固定手段によつて完全
に防止でき、作業中にガス漏洩を生じることはな
い。さらに、埋め込まれたソケツトに補強材をセ
ツトする時、ソケツトと補強材とは溶接されない
ので、溶接時の熱影響がソケツトに及ぶことがな
く、内方のコーテイング材に悪影響を与えること
がない。
〔実施例〕
次いで、図面に示した実施例により、本考案の
特徴を具体的に説明する。
本例は、ガス吹込み用スリツト付き浸漬ノズル
に適用したものである。本例においては、補強材
を第1図aに示すようにコーテイング材に貼付し
ている。すなわち、鉄製ソケツト1をコーテイン
グ材2と共にノズルの外壁部材3内に埋め込み、
外壁部材3表面に露出するソケツト1の周囲にコ
ーテイング材2を被覆・充填し、更にその上に補
強材4を貼付した。この補強材4は、厚さ1.2mm
の鉄板を第1図b及び同図cに示すように外径40
mm、内径20mmの底開き伏椀状に成形したものを用
いた。なお、伏椀状補強材4の周辺部に線状の切
込みを入れておくと、第1図aに示すように内部
にあるコーテイング材2の一部2aがその切込み
を介して表面に滲み出て、伏椀状補強材4の固定
がより確実となる。また、このような切り込み
は、伏椀状補強材4の周辺部の可撓性を増すこと
になるので、補強材4のノズル外表面に対する密
着性が改善され、補強材4による効果がより一層
確実となる。なお、ここで使用したコーテイング
材2は、耐熱温度1300℃のAl2O3系の耐熱性無機
接着剤である。
このようにして得られた浸漬ノズルを以下に示
す条件下で実炉に供した結果、吹込み用パイプを
ネジ込むに際しての作業時の異常もなく、鋳造中
のリーク時にみられるガス吹込み圧力の急激な低
下も生じなかつた。したがつて、安定した条件の
下で鋳造作業を行うことができた。
実炉条件: 270トン 取鍋 4杯 (60分/杯) 実炉条件: 350トン 取鍋 5杯 (50分/杯) このようにしてガス吹込み口のシール特性を改
善した効果を、従来の鋳造用ノズルにおけるガス
吹込み口のシール特性と比較して第2図に示す。
すなわち、セラミツクスコーテイングにより鉄
製ソケツトを充填したノズルは、第2図において
○印で示すように時間経過によるガス流量値
(Nl/分)の変動が少ない。他方、鉄製ソケツト
を鉄製バンドに溶接による固定した従来のノズル
では、●印で示すように時間経過と共にガス流量
は上昇した。
なお、本考案は、以上に説明した実施例に拘束
されることなく、その他種々の形態で実施できる
ことはいうもでもない。たとえば、補強材及びコ
ーテイング材の組み合わせとしては、次に掲げる
ものから種々のものが選択できる。
補強材: 面状に形成された補強材として、以下の素材を
上記実施例を示す形状に成形するか、あるいは、
面状を維持できる素材の場合はそのままの形態で
使用する。
a 普通鋼又はステンレス鋼製の板(厚さ約0.5
mm)、網状のもの(線径約0.5mm、開目約3mm)
或いはその他の形態として短冊状鉄板、パンチ
ングメタル、エキスパンドメタル、渦巻状針金
等 b 直径約10〜300μm、長さ約2〜10mm普通鋼又
はステンレス鋼繊維 c 直径約10〜30μm、長さ約2〜10mmの炭素繊
維 d 直径約10〜1000μm、長さ約2〜10mmの有機
繊維 e 直径約1〜30μm、長さ約2〜10mmのセラミ
ツクスフアイバー コーテイング材: コーテイング材としては、次のようなものを使
用することができる。
a Al2O3−SiO2系耐火物(耐熱温度1200〜1300
℃) b SiO2系耐火物(耐熱温度1100〜1200℃) c ZrO2−Al2O3系耐火物(耐熱温度1900℃) d ZrO2−SiO2−Al2O3系耐火物(耐熱温度1600
℃) e Al2O3系耐火物(耐熱温度1300℃) さらに、これらに、上記面状に形成した補強材
の構成材として使用した前記各繊維質材を下記量
混合することができる。
・ 鋼製繊維 約1〜7重量% ・ 炭素繊維 約0.3〜4重量% ・ 有機繊維 約0.3〜5重量% ・ セラミツクスフアイバー 約0.3〜7重量% 〔考案の効果〕 以上に説明したように、本考案においては、鉄
製ソケツトを鋳造用ノズル外表面から中心に向か
つて設けられた孔部に、コーテイング材と共に埋
め込み、鋳造用ノズル外表面に露出したソケツト
端外周にコーテイング材層、更にその上に補強材
を配設したことにより、ガス吹込みパイプを鋳造
用ノズルのソケツトに取り付けた箇所から吹き込
むガスの漏洩を防止することができる。したがつ
て、ガス吹込みが本来の目的とする吐出孔の閉塞
防止を安定した条件の下で達成することができ
る。
また、鉄製バンドの使用時の予熱、或いは、鉄
製バンドとソケツトの溶接熱による変形や緩みに
よる補強効果等の低下はなく、コーテイング材層
の上に補強材を配設したことによつてコーテイン
グ材の変質を起因とするガスリークもなくなり、
強度の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例におけるコーテイング
材及び補強材の適用状態を示し、第2図は本実施
例と従来の鋳造用ノズルにおけるガス吹込み口の
シール特性の比較を示す図、第3図は従来の鋳造
用ノズルにおけるガス吹込み口のガス漏洩防止構
造を示す。 1……鉄製ソケツト、2……コーテイング材、
3……外壁部材、4……補強材。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ガス吹込み用パイプを捻じ込む鉄製ソケツト
    をコーテイング材と共に、外表面から中心に向
    かつて設けた孔部に埋め込んでなる鋳造用ノズ
    ルにおいて、 ノズルの外表面に露出したソケツト端部外周
    にコーテイング材層を形成すると共に、 同、コーテイング材層の上に面状に形成した
    補強材を前記ソケツトと溶接することなく配置
    したガス漏洩防止構造を有する鋳造用ノズル。 2 実用新案登録請求の範囲第1項の記載におい
    て、面状に形成した補強材が、周辺に線状の切
    り込みを設けた板材、網材、短冊状鉄板、パン
    チングメタル、エキスパンドメタル、渦巻状針
    金からなるガス漏洩防止構造を有する鋳造用ノ
    ズル。 3 実用新案登録請求の範囲第1項の記載におい
    て、面状に形成した補強材が、繊維質材からな
    るガス漏洩防止構造を有する鋳造用ノズル。
JP8157490U 1990-07-30 1990-07-30 Expired JPH0438940Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8157490U JPH0438940Y2 (ja) 1990-07-30 1990-07-30

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8157490U JPH0438940Y2 (ja) 1990-07-30 1990-07-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0331065U JPH0331065U (ja) 1991-03-26
JPH0438940Y2 true JPH0438940Y2 (ja) 1992-09-11

Family

ID=31627639

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8157490U Expired JPH0438940Y2 (ja) 1990-07-30 1990-07-30

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0438940Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5315121B2 (ja) * 2009-04-27 2013-10-16 明智セラミックス株式会社 連続鋳造用ノズルおよび連続鋳造用ノズルにおけるガス供給管接続用ネジの固定方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0331065U (ja) 1991-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4396179A (en) Device for introducing gas into molten metal
CZ292476B6 (cs) Díl pro lití oceli a způsob přeměny jeho vrstvy
USRE33036E (en) Closure mechanism with gas seal
US4750716A (en) Injection lance
US5092500A (en) Refractory discharge device with separate external reinforcement member
US5885473A (en) Long nozzle for continuous casting
US4660808A (en) Heat-insulating casting tube for a metallurgical vessel
US4149705A (en) Foundry ladle and method of making the same
JPH039888Y2 (ja)
RU2007100205A (ru) Стопорный стержень, приспособленный для подачи газа в расплавленный металл
US5558801A (en) Casting stalk
RU2002105480A (ru) Продувочная пробка
EP2111938B1 (en) Purging plug for blowing gas into a metal treatment recipient
US5587101A (en) Gas injection nozzle for pouring liquid metal
ATE283747T1 (de) Feuerfester ausguss
EP0178053B1 (en) Pouring tubes
JPH04507377A (ja) 透過性MgOノズル
JPH0112582B2 (ja)
US4709748A (en) Protective sleeve for the shroud of a hot metal ladle
JPH065013Y2 (ja) スライディングノズルプレートのガス洩れ防止構造
ES2523595T3 (es) Tapón cerámico refractario de purga de gas y procedimiento para fabricar dicho tapón de purga de gas
US8017069B2 (en) Ceramic seating stone and metallurgical vessel
JPH0142786B2 (ja)
CA1168863A (en) Device for introducing gas into molten metal
JPH10166114A (ja) 非金属介在物の付着を防止した連続鋳造用ノズル