JPH0439174Y2 - - Google Patents

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JPH0439174Y2
JPH0439174Y2 JP1983136293U JP13629383U JPH0439174Y2 JP H0439174 Y2 JPH0439174 Y2 JP H0439174Y2 JP 1983136293 U JP1983136293 U JP 1983136293U JP 13629383 U JP13629383 U JP 13629383U JP H0439174 Y2 JPH0439174 Y2 JP H0439174Y2
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container
tube
metal sheet
fissure
pouring
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JP1983136293U
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は瓶を含む、各種の容器の口部に装着
して用いる容器の注出キヤツプに関するものであ
る。
[従来の技術] この考案の考案者は、さきに第6図に示すよう
な容器の注出キヤツプを考案し、実用新案登録出
願を行つた。(実願昭58−15310号)。
この考案は上記出願済考案の改良に係るもので
あるため、まず上記出願済考案について説明す
る。
第6図において、1は図示しない瓶その他の容
器に取付ける取付部であり、これに液体を注出す
る注出筒2が一体に設けられ、本体3が形成され
ている。4は液体の流通を遮断する口壁であり、
前記本体3の内側に一体に接続されている。
2aは注出筒2の口壁接続部を示す。
そして上記口壁4には無端状の裂溝5が形成さ
れ、それにより該裂溝5の内側に裂取部6が構成
され、かつ外側に残部7が構成されている。8は
前記裂取部6の上部に設けられた裂取部材であ
る。そして11は前記口壁4に、前記裂溝5に対
応して付着させられた金属シートで、少なくとも
下面に合成樹脂の層9(第7図参照)を設けた金
属箔10から成つている。
そして、この注出キヤツプを最初に開放する場
合、前記注出筒2内の前記裂取部材8を摘んで上
方に引つ張るのであるが、通常注出筒2内は狭隘
であるため前記裂取部材8はこれを強く掴むこと
ができず、単に摘む程度にしか保持できない。
このため、同裂取部材8に強い力をかけること
が困難であり、従つて同裂取部材8を強く引つ張
ることが難しかつた。
このような問題を解決するためには前記裂溝5
をごく薄肉に、小さい力できわめて裂切り易く形
成すればよいことは容易に着想されるが、そのよ
うにすると、その裂溝5は空気の透過度が大きく
なり、その透過空気により、容器内商品の酸化に
よる劣化を早めてしまうためできなかつたもので
ある。
しかし、前記開示済考案においては前記裂溝5
に対応して金属シート11を設けたことにより前
記裂溝5をごく薄く形成することができ、従つて
小さい力で容易に裂切れるようにすることがで
き、このため狭隘な前記注出筒2内で単に掴む程
度にしか保持できずに、強い力をかけにくい裂取
部材8によつても前記裂溝5を小さい力で容易に
裂切れるようにすることができるという効果を奏
するのである。
[考案が解決しようとする課題] しかし上記出願済の注出キヤツプは次のような
難点を有していた。それは前記口壁4に付着させ
る金属シート11はプレスによる打抜き作業によ
つて製造されるものであり、そのため金属シート
11の外周部11aは金属箔10の断面が露出し
ており、この部分に何等かの理由により容器の内
容液が触れた場合、それを変質させる恐れがあ
る。
この考案は上記の問題を解決するためになされ
たもので、この考案の目的は、前記の効果を奏す
る前記出願済みの注出キヤツプにおいて、金属シ
ート11の外周部11aの、金属の露出部が、容
器の内容液に触れるのを充分防止することのでき
る容器の注出キヤツプを提供することである。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するこの考案について述べる
とそれは、容器の口部に取付ける合成樹脂製の取
付部1と、該取付部1に一体に設けられた注出筒
2により構成された本体3;該本体3の内側に一
体に設けられた、液体の流通を遮断する口壁4;
該口壁4の外周に、下向きに突出して設けられた
下向き筒3a;前記口壁4に形成された無端状の
裂溝5により、該裂溝5の内側に構成された裂取
部6;該裂取部6の上部で、前記注出筒2の内側
に一体に設けられた裂取部材8;前記裂溝5に対
応して、前記口壁4下面に設けられた、少なくと
も下面に合成樹脂の層9を設けた金属箔10から
成る金属シート11;前記下向き筒3aにインサ
ート成形された、前記金属シート11の外周11
a;から成り、インサート成形により一体成形さ
れたことを特徴とする容器の注出キヤツプであ
る。
[作用] この考案の注出キヤツプは前記のように狭隘な
注出筒2内にあつて強く掴むことが難しいため、
大きな力をかけにくい裂取部材8により、比較的
小さい力で、容易に前記裂溝5を裂切るようにす
ることができ、しかも裂溝5の部分から空気の透
過とそれによる容器内商品の劣化をなくすことが
できる。
そして前記金属シート11はその外周部11a
がインサート成形により溶融して成形し、そのま
まの状態で固化した合成樹脂によつて液密に、下
向き筒3aの内部と接しているため、金属シート
11の金属面と容器内の液体の接蝕を充分防止す
ることができる。そしてその構造はインサート成
形によるため接着等の面倒な工程を要することな
く、注出キヤツプの成形と共に簡単に形成するこ
とができる。
[実施例] この考案は前記のように、この考案の考案者に
よつてなされた考案の改良であるため、この考案
の注出キヤツプの多くの部分は、前記出願済み注
出キヤツプと同様に形成されている。従つて説明
の重複を避けるために、この考案と前記出願済み
考案において、同一の部分は同一符号を付し、か
つ同一名称とし、同一の作用をするものとする。
又前記出願済み考案に用いられた金属シート11
はそのまま本考案に用いられた。従つて第7図は
出願済み注出キヤツプの部分品を指すと共に本考
案の実施例をも示すものである。
第1図、第4図、及び第5図において、1は瓶
その他の容器に取付ける取付部で、容器が瓶等の
場合には第1図に示すように筒状に、又紙カート
ン等の場合には第4図に示すようにフランジ状に
形成される。2は注出筒で、これは第1図に示す
ようなラツパ状であつてもよく、図示は省略する
が直筒状でもよく、それらをすべて含むもので、
ほぼ筒状とはそれらを指すものである。3は取付
部1、注出筒2から成る本体を示す。そしてこれ
らは合成樹脂により形成されている。4は液体流
出を遮断する口壁であり、本体3の内側に一体に
接続されている。
5は前記口壁4に形成された無端状の裂溝、6
はその内側に形成された裂取部、7は残部、8は
裂取部6上に形成された裂取部材であり、一例と
してプルリング状に設けられている。11は金属
シートであり、第7図に示すように、少なくとも
下面に、又は両面に、合成樹脂の層9が設けられ
ている。9aは接着剤層である。そして同金属シ
ート11はプレスによる打抜き作業により製造さ
れるもので、第1図に示すように口壁4の下面
に、前記裂溝5に対応して、かつ前記両部6,7
の両方に亙りインサート成形により設けられてい
る。
そしてその外周部11aは上記のように合成樹
脂におけるインサート成形により下向き筒3aに
液密に埋設させられている。
なおこの場合の「液密」の意味について述べる
と、前記インサート成形の際、まず原料合成樹脂
が加熱溶融され、溶融して液状となつた合成樹脂
によつて前記金属シート11の外周部11aが覆
われる。そしてそのままの状態で同合成樹脂が固
化するので、上記外周部11aは、固化し合成樹
脂に液体のもれないように密接して成形されるこ
とになる。
上記の「液密」とはこのような状態を指すもの
である。
次に上記インサート成形について述べると、第
2図において14は第一コア、15は第二コア、
16は製品突出しプレートを示す。又17は第一
キヤビテイ、18は第二キヤビテイ、19は第三
キヤビテイ、20は注入口を示す。そして金属シ
ート11の外周部11aは注出キヤツプの成形予
定空間21内に突出して置かれており、次の工程
で第3図に示すように、注入口20から溶融した
合成樹脂22が注入され、前記外周部11aは注
出キヤツプの下向き筒3a内にインサート成形さ
れる。そしてこの場合上記のように合成樹脂22
は液体となつて前記外周部11aを覆い、そのま
ま固化するため、その部分は充分に液密に形成さ
れる。
次に前記各キヤビテイ及び各コアから注出キヤ
ツプを脱し去ることにより第1図に示すような注
出キヤビテイを得る。
なお、この注出キヤツプをカートン等に用いる
場合は、一例として第4図に示すように形成す
る。同図において23は外蓋、24は外蓋固定
部、25は螺条を示す。又26は接着或は融着層
を示す。
使用者は開放の場合この容器に装着したこの注
出キヤツプの、前記裂取部材8を上方に引つ張
り、前記裂溝5と共に金属シート11を裂切り、
容器の内容液を注出する。
[考案の効果] この考案は前記のように構成され、前記裂溝5
に対応して前記金属シート11を設けたことによ
り、前記裂溝5を一層薄肉に形成することがで
き、そのようにすれば狭隘な前記注出筒2内のた
め単に摘む程度にしか保持できず、強い力をかけ
にくい前記注出筒2内の裂取部材8によつても前
記裂溝5を小さい力で容易に裂切れるようにする
ことができる。しかも、それにもかかわらず、裂
溝5から容器内に透過する空気をなくすことがで
き、透過空気による容器内液体商品の劣化を防止
することができる。
又前記金属シート11の外周部11aは、前記
下向き筒3aの内部にインサート成形され、溶融
合成樹脂によつて覆われ、そのままの状態で同合
成樹脂が固化されたものであるため、接触部分を
充分に液密に形成することができる。そして、こ
れにより前記周端部12の金属面に内容液が触れ
て、悪影響の起こるのを確実に防止することがで
きる。
しかもその構造の形成は、接着等の面倒な工程
を要することなく、注出キヤツプの成形の際に簡
単に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示すもので、容器
の注出キヤツプの断面図、第2図はこの考案の注
出キヤツプを形成する工程の一つを示し、金属シ
ートを収容した金型の断面図、第3図は第2図に
示す金型に溶融した合成樹脂を注入した場合の断
面図、第4図はこの考案の他の実施例を示し、注
出キヤツプを設けた容器の断面図、第5図はこの
考案の更に他の実施例を示す第1図に相当する
図、第6図はこの考案の考案者がさきに出願した
容器の注出キヤツプの断面図、第7図は、同出願
済み注出キヤツプ及びこの考案の注出キヤツプに
用いられる金属ートの断面図である。 1……取付部、2……注出筒、3……本体、3
a……下向き筒、4……口壁、5……裂溝、6…
…裂取部、8……裂取部材、9……合成樹脂の
層、10……金属箔、11……金属シート、11
a……外周部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器の口部に取付ける合成樹脂製の取付部1
    と、該取付部1に一体に設けられた注出筒2によ
    り構成された本体3;該本体3の内側に一体に設
    けられた、液体の流通を遮断する口壁4;該口壁
    4の外周に、下向きに突出して設けられた下向き
    筒3a;前記口壁4に形成された無端状の裂溝5
    により、該裂溝5の内側に構成された裂取部6;
    該裂取部6の上部で、前記注出筒2の内側に一体
    に設けられた裂取部材8;前記裂溝5に対応し
    て、前記口壁4下面に設けられた、少なくとも下
    面に合成樹脂の層9を設けた金属箔10から成る
    金属シート11;前記下向き筒3aにインサート
    成形された、前記金属シート11の外周部11
    a;から成り、インサート成形により一体成形さ
    れたことを特徴とする容器の注出キヤツプ。
JP13629383U 1983-09-02 1983-09-02 瓶又は容器の蓋 Granted JPS6043545U (ja)

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JPS6043545U JPS6043545U (ja) 1985-03-27
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JPH0818623B2 (ja) * 1985-11-13 1996-02-28 三笠産業株式会社 キャップ
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