JPH0439305B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0439305B2 JPH0439305B2 JP61146494A JP14649486A JPH0439305B2 JP H0439305 B2 JPH0439305 B2 JP H0439305B2 JP 61146494 A JP61146494 A JP 61146494A JP 14649486 A JP14649486 A JP 14649486A JP H0439305 B2 JPH0439305 B2 JP H0439305B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- royal jelly
- oil
- decenoic acid
- gelatin
- microcapsules
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Jellies, Jams, And Syrups (AREA)
- Medicinal Preparation (AREA)
- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明はローヤルゼリーを含有するマイクロカ
プセルの製造方法に関する。 〔従来の技術及び発明が解決すべき問題点〕 ローヤルゼリーは主として健康食品として消費
されているが、常温下でも変質や変色をするの
で、通常低温下で保存、取り扱いをしなければな
らず、その保存性と取り扱い易さの改善されたロ
ーヤルゼリー製剤が望まれている。また健康食品
として使用する場合は、その商品の性格上、外観
が美しいものでなければならず、製剤としてはそ
の表面が滑らかなものが要求される。 従来ローヤルゼリーの取り扱い易さや保存性を
高める方法としては、ローヤルゼリーを乳糖又は
デンプン加水分解物と共に混合、乾燥して粉末と
なす方法、β−サイクロデキストリンを混練後、
成型して顆粒となす方法(特公昭58−20583)及
びβ−サイクロデキストリンを混練後、凍結乾燥
する方法(特開昭60−37942)などが提示されて
いる。しかしこれらの方法で得られたものはいず
れも粉末又は不定形の顆粒であり、その取り扱い
上粉立ちがしたり、流動性が悪いなどの問題が多
い。また健康食品にとつて重要な外観の美しさは
粉末や不定形の顆粒では得られず、さらにそれら
を成型して錠剤となし、表面を糖コートするかフ
イルムコートして表面を滑らかにするか、または
ゼラチンのハードカプセルに充填するなどの処理
をしなければならず、商品価値を高めるためには
製造工程も増加し、製造コストにも問題がある。 そこで近年コスト的に有利で、取り扱い易い球
形粒子が得られ、その保存性も高く、かつ外観の
美しいローヤルゼリー製剤を製造する方法として
油中造粒法によるローヤルゼリーのマイクロカプ
セル化方法が開示された。この方法は、皮膜剤で
あるゼラチンを水で溶解し、これをローヤルゼリ
ーと混合後、流動パラフインや植物油中に攪拌分
散してローヤルゼリーのマイクロカプセル化を行
うもので、単一容器中で原料の混合からマイクロ
カプセル化までを済ますことができる経済的にも
有利な方法である。又得られたローヤルゼリーの
マイクロカプセルは表面が滑らかで美しく、粒径
も150〜5メツシユ程度まで自由にかえられるの
で、そのままビンに詰めたり、ステイツク包装を
するなどの商品化ができ、取り扱い易くしかも保
存性も高い。しかしながら、この方法によるマイ
クロカプセル化は、その原理上、油脂類を分散媒
に用いるため、ローヤルゼリーとゼラチンの混合
物が分散媒中で造粒される際、ローヤルゼリー中
のデセン酸(10ヒドロキシδ−2デセン酸)が分
散媒油に移行し、マイクロカプセルのデセン酸の
回収率はかなり低下する。そのため実際の製造に
あたつては、原料ローヤルゼリーのオーバーチヤ
ージを余儀なくされている。商取り引きにおいて
製剤中のローヤルゼリー濃度がローヤルゼリー中
のデセン酸含量に基づいて算出されるため、デセ
ン酸の回収率を高めることは重要である。そのた
め油中造粒法によつてローヤルゼリーをマイクロ
カプセル化する際に分散媒油中へのローヤルゼリ
ー中のデセン酸の溶出は大きな問題である。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、油中造粒法でローヤルゼリーをマイ
クロカプセル化するに際し、分散媒油中へローヤ
ルゼリー中のデセン酸がゼラチン皮膜を通して溶
出することを防止する方法について研究した結
果、ゼラチン皮膜にサイクロデキストリン混合物
を添加混合することにより、油中造粒法によるマ
イクロカプセル化工程で、ローヤルゼリー中のデ
セン酸が分散媒油中へ溶出するのを防止できる事
実を見出した。この事実に基づいて経済的に油中
造粒法でローヤルゼリーをマイクロカプセル化す
る方法を開発し、本発明を完成した。 すなわち本発明は、油中造粒法によりローヤル
ゼリーをマイクロカプセル化するに際し、皮膜剤
のゼラチンにサイクロデキストリン混合物を添加
することを特徴とするローヤルゼリーを含有する
マイクロカプセルの製造方法である。 〔実施例〕 以下本発明を実施例にて説明する。 実施例 下記の表−1の割合でゼラチン(水分10%)と
サイクロデキストリン混合物(水2%)を水の存
在下60℃で十分混合する。次いでこの混合液にロ
ーヤルゼリー50g(水分65%、デセン酸2.06%)
を加えてよく攪拌混合する。この混合液を60℃に
加温した大豆油200g中に投入して攪拌分散して
マイクロカプセル化し、その後10℃に冷却して大
豆油を除き、エチルアルコールで脱水する。乾燥
工程を経て10〜35メツシユの粒度分布をもつロー
ヤルゼリーのマイクロカプセルを得た。 得られたマイクロカプセル中のデセン酸含量と
その回収率は表−2の通りであつた。
プセルの製造方法に関する。 〔従来の技術及び発明が解決すべき問題点〕 ローヤルゼリーは主として健康食品として消費
されているが、常温下でも変質や変色をするの
で、通常低温下で保存、取り扱いをしなければな
らず、その保存性と取り扱い易さの改善されたロ
ーヤルゼリー製剤が望まれている。また健康食品
として使用する場合は、その商品の性格上、外観
が美しいものでなければならず、製剤としてはそ
の表面が滑らかなものが要求される。 従来ローヤルゼリーの取り扱い易さや保存性を
高める方法としては、ローヤルゼリーを乳糖又は
デンプン加水分解物と共に混合、乾燥して粉末と
なす方法、β−サイクロデキストリンを混練後、
成型して顆粒となす方法(特公昭58−20583)及
びβ−サイクロデキストリンを混練後、凍結乾燥
する方法(特開昭60−37942)などが提示されて
いる。しかしこれらの方法で得られたものはいず
れも粉末又は不定形の顆粒であり、その取り扱い
上粉立ちがしたり、流動性が悪いなどの問題が多
い。また健康食品にとつて重要な外観の美しさは
粉末や不定形の顆粒では得られず、さらにそれら
を成型して錠剤となし、表面を糖コートするかフ
イルムコートして表面を滑らかにするか、または
ゼラチンのハードカプセルに充填するなどの処理
をしなければならず、商品価値を高めるためには
製造工程も増加し、製造コストにも問題がある。 そこで近年コスト的に有利で、取り扱い易い球
形粒子が得られ、その保存性も高く、かつ外観の
美しいローヤルゼリー製剤を製造する方法として
油中造粒法によるローヤルゼリーのマイクロカプ
セル化方法が開示された。この方法は、皮膜剤で
あるゼラチンを水で溶解し、これをローヤルゼリ
ーと混合後、流動パラフインや植物油中に攪拌分
散してローヤルゼリーのマイクロカプセル化を行
うもので、単一容器中で原料の混合からマイクロ
カプセル化までを済ますことができる経済的にも
有利な方法である。又得られたローヤルゼリーの
マイクロカプセルは表面が滑らかで美しく、粒径
も150〜5メツシユ程度まで自由にかえられるの
で、そのままビンに詰めたり、ステイツク包装を
するなどの商品化ができ、取り扱い易くしかも保
存性も高い。しかしながら、この方法によるマイ
クロカプセル化は、その原理上、油脂類を分散媒
に用いるため、ローヤルゼリーとゼラチンの混合
物が分散媒中で造粒される際、ローヤルゼリー中
のデセン酸(10ヒドロキシδ−2デセン酸)が分
散媒油に移行し、マイクロカプセルのデセン酸の
回収率はかなり低下する。そのため実際の製造に
あたつては、原料ローヤルゼリーのオーバーチヤ
ージを余儀なくされている。商取り引きにおいて
製剤中のローヤルゼリー濃度がローヤルゼリー中
のデセン酸含量に基づいて算出されるため、デセ
ン酸の回収率を高めることは重要である。そのた
め油中造粒法によつてローヤルゼリーをマイクロ
カプセル化する際に分散媒油中へのローヤルゼリ
ー中のデセン酸の溶出は大きな問題である。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、油中造粒法でローヤルゼリーをマイ
クロカプセル化するに際し、分散媒油中へローヤ
ルゼリー中のデセン酸がゼラチン皮膜を通して溶
出することを防止する方法について研究した結
果、ゼラチン皮膜にサイクロデキストリン混合物
を添加混合することにより、油中造粒法によるマ
イクロカプセル化工程で、ローヤルゼリー中のデ
セン酸が分散媒油中へ溶出するのを防止できる事
実を見出した。この事実に基づいて経済的に油中
造粒法でローヤルゼリーをマイクロカプセル化す
る方法を開発し、本発明を完成した。 すなわち本発明は、油中造粒法によりローヤル
ゼリーをマイクロカプセル化するに際し、皮膜剤
のゼラチンにサイクロデキストリン混合物を添加
することを特徴とするローヤルゼリーを含有する
マイクロカプセルの製造方法である。 〔実施例〕 以下本発明を実施例にて説明する。 実施例 下記の表−1の割合でゼラチン(水分10%)と
サイクロデキストリン混合物(水2%)を水の存
在下60℃で十分混合する。次いでこの混合液にロ
ーヤルゼリー50g(水分65%、デセン酸2.06%)
を加えてよく攪拌混合する。この混合液を60℃に
加温した大豆油200g中に投入して攪拌分散して
マイクロカプセル化し、その後10℃に冷却して大
豆油を除き、エチルアルコールで脱水する。乾燥
工程を経て10〜35メツシユの粒度分布をもつロー
ヤルゼリーのマイクロカプセルを得た。 得られたマイクロカプセル中のデセン酸含量と
その回収率は表−2の通りであつた。
【表】
【表】
乾物換算したマイクロカプセル中のデ
セン酸濃度
セン酸濃度
Claims (1)
- 1 油中造粒法によりローヤルゼリーをマイクロ
カプセル化するにあたつて、予め皮膜剤のゼラチ
レンにサイクロデキストリン混合物を水の存在下
に添加混合することにより造粒中のローヤルゼリ
ー成分の損失を防止することを特徴とするローヤ
ルゼリーを含有するマイクロカプセルの製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61146494A JPS633769A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | ロ−ヤルゼリ−を含有するマイクロカプセルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61146494A JPS633769A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | ロ−ヤルゼリ−を含有するマイクロカプセルの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS633769A JPS633769A (ja) | 1988-01-08 |
| JPH0439305B2 true JPH0439305B2 (ja) | 1992-06-29 |
Family
ID=15408894
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61146494A Granted JPS633769A (ja) | 1986-06-23 | 1986-06-23 | ロ−ヤルゼリ−を含有するマイクロカプセルの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS633769A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0722498B2 (ja) * | 1988-11-24 | 1995-03-15 | 一政 池田 | 蜂脂入り健康食品の製造方法 |
| JP6414130B2 (ja) | 2016-04-27 | 2018-10-31 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
| CN110558556A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-12-13 | 浙江工业大学 | 一种王浆酸微胶囊的制备方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6037942A (ja) * | 1983-08-09 | 1985-02-27 | Sanraku Inc | 調製ローヤルゼリー配合物の製造法 |
-
1986
- 1986-06-23 JP JP61146494A patent/JPS633769A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS633769A (ja) | 1988-01-08 |
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