JPH0439420Y2 - - Google Patents

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JPH0439420Y2
JPH0439420Y2 JP8531186U JP8531186U JPH0439420Y2 JP H0439420 Y2 JPH0439420 Y2 JP H0439420Y2 JP 8531186 U JP8531186 U JP 8531186U JP 8531186 U JP8531186 U JP 8531186U JP H0439420 Y2 JPH0439420 Y2 JP H0439420Y2
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circuit
switching element
engine
power supply
ignition
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はエンジン点火回路に関し、更に詳述す
ればガソリンエンジンを搭載した自動車のエンジ
ン点火回路における高周波発振を防止するのに好
適なエンジン点火回路に関するものである。
〔従来技術〕
ガソリンエンジンを搭載した自動車のエンジン
点火回路は第4図に示す如く構成されている(例
えば昭和55年10月15日(株)山海堂発行;自動車工学
全書10巻「車体装備品、エンジン部品」第13頁参
照)。即ち、バツテリからなる直流電源1に点火
コイル2の1次コイル2aとトランジスタからな
るスイツチング素子3との直列回路を、スイツチ
ング素子3のトランジスタのエミツタ3aを直流
電源1の負電極側として接続しており、前記トラ
ンジスタのベース3bはエンジンの回転を制御す
べくパルス信号を発するエンジンコントローラ4
と接続していてスイツチング素子3をオン、オフ
制御するようになつている。
また前記1次コイル2aとスイツチング素子3
との直列回路には、点火コイル2の2次コイル2
bとエンジンに装着されているスパークプラグ5
との直列回路が並列接続されている。更にこの2
次コイル2bとスパークプラグ5との直列回路に
はスパークプラグ5の点火時に生じる高周波電流
をバイパスする雑音防止用コンデンサ6が並列接
続されていて、直流電源1の負電極は接地されて
いる。なおL1は電源側配線1自体の自己インダ
クタンスである。このような点火回路のスイツチ
ング素子3をオフさせた時点における点火回路A
点の電圧波形は、第5図に示す如く減衰の緩慢な
振動波形となつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記したエンジン点火回路は、スイツチング素
子3を反復的にオン、オフ制御することにより、
スパークプラグ5が点火されてエンジンが連続的
に駆動される。ところで、スイツチング素子3の
オフ時は、電源側配線1自体の自己インダクタ
ンスL1と抵抗及び雑音防止用コンデンサ6とに
より形成される直列共振回路によつて、第5図に
見られるように点火回路A点の電圧は急激に立上
つた後、緩慢に減衰するため微小時間持続する高
周波振動(以下振動という)の電圧が生じる。そ
れ故、電源側配線1と前記エンジンコントロー
ラ4とスイツチング素子3とを接続する制御側配
2とが並行して接近していると、電源側配線
1の振動が制御側配線2に誘導されて制御側配
2に振動電圧が生じる場合がある。制御側配
2にこのような振動電圧が発生した場合には、
その振動電圧によりスイツチング素子3の誤つた
制御をすることになり、エンジンの回転に異常を
きたす虞れがある。また最近は公害防止、安全運
転、快適運転などのために種々の異常を検知する
回路を設けていて、これらの回路に振動電圧が侵
入すると、その振動電圧により正常な検知動作が
行われない等の問題が生ずる場合がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前述した問題に対処すべく、エンジン
点火回路の直流電源に接続された雑音防止用コン
デンサに、直列に抵抗器を接続することにより、
エンジン点火回路に発生する振動を抑制し得るエ
ンジン点火回路を提供することを目的とする。
本考案のエンジン点火回路は、直流電源に点火
コイル及びスイツチング素子を接続して、該スイ
ツチング素子のオン、オフ制御により前記点火コ
イルに高電圧を誘起せしめてスパークプラグを点
火せしめるエンジン点火回路で、前記点火コイ
ル、スイツチング素子と並列に雑音防止用コンデ
ンサを有する回路において、前記雑音防止用コン
デンサに直列に抵抗器を接続して、回路内での発
振動作を抑制したことを特徴とする。
〔作用〕
エンジン点火回路に設けた雑音防止用コンデン
サに抵抗器を直列接続することにより、電源側配
線に生じる振動電圧が抑制される。
〔実施例〕
以下に本考案を実施例を示す図面に基づいて説
明する。第1図は本考案に係るエンジン点火回路
の回路図であつて、10はバツテリからなる直流
電源であり、この直流電源10には点火コイル1
1の1次コイル11pとトランジスタからなるス
イツチング素子12の直列回路が接続されてい
る。前記トランジスタはコレクタ12aを1次コ
イル11pと接続し、エミツタ12bを直流電源
10の負電極と接続している。
この1次コイル11pとスイツチング素子12
との直列回路には、点火コイル11の2次コイル
11sとスパークプラグ13の直列回路を並列接
続している。また直流電源10には雑音防止用コ
ンデンサ15と振動抑制用抵抗器16との直列回
路が接続されている。スイツチング素子12のト
ランジスタのベース12cはエンジンコントロー
ラ17の出力端子と接続されている。L3は直流
電源10から点火コイル11に通電を行う電源側
配線3自体が有する自己インダクタンス、L4
エンジンコントローラ17からスイツチング素子
12に制御信号を与える制御側配線4自体が有
する自己インダクタンスである。
更にこれらの配線34には抵抗分を有し、
両配線34間には相互インダクタンスMが存
在している。
このような点火回路において、スイツチング素
子12をエンジンコントローラ17の制御信号に
基づいて所定のオン、オフ動作を行わせると直流
電源10による直流電流が点火コイル11の1次
コイル11pに継続的に流れる。即ち、点火コイ
ル11の2次コイル11sにはスイツチング素子
12のオン、オフ動作に関連して高電圧が周期的
に発生し、この高電圧がスパークプラグ13に印
加されてスパークプラグ13が放電により周期的
に点火する。これによりエンジンのシリンダ内の
着火が行われてエンジンが駆動される。
ところで、スイツチング素子12のオン、オフ
動作により、電源側配線3には断続した直流電
流が流れるが、電源側配線3が有する自己イン
ダクタンスL3と抵抗分(図示せず)と雑音防止
用コンデンサ15とによつて形成されている直列
共振回路により、電源側配線3に振動電圧が生
じる。この振動電圧による振動電源が雑音防止用
コンデンサ15に直列接続された振動抑制用抵抗
器16に流れ減衰して、振動電圧のピーク値に低
く抑えられることになる。つまりZ点の電圧の上
昇を抑制する。
第1図に示すエンジン点火回路の直流電源10
に0.47μFのコンデンサ容量の雑音防止用コンデン
サ15と抵抗値が6.7Ωの振動抑制用抵抗器16
との直列回路の場合または、雑音防止用コンデン
サ15と抵抗値が3.3Ωの振動抑制用抵抗器16
との直列回路の場合の夫々について、スイツチン
グ素子12をオン、オフさせた場合のオフした時
点のZ点の電圧波形をオシロスコープにより測定
したところ、第2図及び第3図に示す如き振動電
圧波形が確認できた。
つまり、第2図に見られるように、コンデンサ
15に抵抗値が6.7Ωの振動抑制用抵抗器16を
接続した場合には、第1波のピーク電圧が、従来
の雑音防止用コンデンサ15のみを使用した場合
の第5図に見られるピーク値に比べて約2/3の大
きさに抑制されたものとなり、且つ第2波以降は
実用上消滅している。
また第3図に見られるように振動抑制用抵抗器
16の抵抗値が3.3Ωの場合は第2波以降におい
て僅かに振動成分が残つているが、第1波の電圧
ピーク値は、抵抗値が6.7Ωの振動抑制用抵抗器
16を接続した場合とほどんど変わらない同様の
結果となつた。そしてこの程度の振動では、電源
側配線3と制御側配線4との相互インダクタン
スMにより、制御側配線4に悪影響を及ぼすよ
うな振動電圧を誘導することがなく、実用上は何
ら問題がない。
なお、直列共振回路において発生する振動は、
回路のインダクタンスをL、コンデンサ容量をC
とすれば R<2√ の条件を満たす場合であり、回路の共振周波数
が95kHz,C=0.47μFであるとして、また回路の
抵抗分が微小と考えて、インダクタンスLを求め
ると L=1/(2πf)2C=6μH となる。
したがつて、Rが下記の条件を満たせば振動は
発生しないはずである。
R≧2√=7Ω つまり、雑音防止用コンデンサ15に直列に接
続すべき振動抑制用抵抗器16の抵抗値は7Ω以
上ということが計算上の目安である。
実際上は前述した如く、振動抑制用抵抗器16
の抵抗値が6.7Ωと計算値よりやや小さくても、
第2波以降の振動波は実用上消滅し、またその抵
抗値が3.3Ωと計算値の半分以下であつても、第
2波以降の振動波はほとんど残らないまでに減衰
する。この値がさらに小さい場合にも、その値に
応じた振動抑制の効果が生ずる。
〔効果〕
以上詳述した如く、本考案によればエンジン点
火回路の電源側配線に発生する振動のピーク電圧
値を抑制することができ、また第2波以降の振動
波を大幅に減衰または消滅させることができる。
したがつて、制御用配線には実用上問題となる高
周波振動が誘導されず、振動に起因するエンジン
の回転制御並びに半導体回路による制御を行う上
での制御の誤動作を排除し得て、エンジン点火回
路の動作の安定を図ることができる優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るエンジン点火回路の概略
回路図、第2図及び第3図は第1図におけるスイ
ツチング素子オフ時点のZ点の電圧波形図、第4
図は従来のエンジン点火回路の概略回路図、第5
図は第4図におけるスイツチング素子オフ時点の
A点の電圧波形図である。 10……直流電源、11……点火コイル、11
p……1次コイル、11s……2次コイル、12
……スイツチング素子、13……スパークプラ
グ、15……雑音防止用コンデンサ、16……振
動抑制用抵抗器、3……電源側配線、4……制
御側配線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電源に点火コイル及びスイツチング素子を
    接続して、該スイツチング素子のオン、オフ制御
    により前記点火コイルに高電圧を誘起せしめてス
    パークプラグを点火せしめるエンジン点火回路
    で、前記点火コイル、スイツチング素子と並列に
    雑音防止用コンデンサを有する回路において、前
    記雑音防止用コンデンサに直列に抵抗器を接続し
    て、回路内での発振動作を抑制したことを特徴と
    するエンジン点火回路。
JP8531186U 1986-06-03 1986-06-03 Expired JPH0439420Y2 (ja)

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JP8531186U JPH0439420Y2 (ja) 1986-06-03 1986-06-03

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JP8531186U JPH0439420Y2 (ja) 1986-06-03 1986-06-03

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JPS62195670U JPS62195670U (ja) 1987-12-12
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