JPH0439433A - 車両用防振ゴム部品 - Google Patents
車両用防振ゴム部品Info
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- JPH0439433A JPH0439433A JP14832790A JP14832790A JPH0439433A JP H0439433 A JPH0439433 A JP H0439433A JP 14832790 A JP14832790 A JP 14832790A JP 14832790 A JP14832790 A JP 14832790A JP H0439433 A JPH0439433 A JP H0439433A
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- Japan
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- rubber
- elastic modulus
- fiber
- short fibers
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、相互に直交する2つの方向でそれぞれ異なる
弾性率を有する車両用防振ゴム部品に関する。
弾性率を有する車両用防振ゴム部品に関する。
(従来の技術)
一般に、自動車用防振ゴム部品の性能としては、乗員の
乗り心地を良くするために振動遮断性能を確保するとい
う観点からは、低荷重作用時に弾性率(ばね定数)が小
さいことが要求される一方、操縦安定性を確保するとい
う観点から、高荷重作用時に弾性率が大きいことが要求
される。
乗り心地を良くするために振動遮断性能を確保するとい
う観点からは、低荷重作用時に弾性率(ばね定数)が小
さいことが要求される一方、操縦安定性を確保するとい
う観点から、高荷重作用時に弾性率が大きいことが要求
される。
例えばサスペンションアームの結合部の防振ゴムを適用
する場合には、第17図に示すように、サスペンション
ロアアーム31の端部における開孔31a内に非強化ゴ
ムからなる防振ゴム41か嵌挿されてなり、また、防振
ゴム41に内嵌する内筒42は、中央部外径d。が大き
な樽形外面形状になされている。このような構造では、
防振ゴム41の中央部を薄肉になし、もって軸心線りに
直交する半径方向の弾性率を大きくすることかできるも
のの、軸心線り回りのねしりトルクに対しても同様に弾
性率が大きくなり(第16図の破線参照)、上記要求を
満足することはできず、乗り心地の点で劣る。
する場合には、第17図に示すように、サスペンション
ロアアーム31の端部における開孔31a内に非強化ゴ
ムからなる防振ゴム41か嵌挿されてなり、また、防振
ゴム41に内嵌する内筒42は、中央部外径d。が大き
な樽形外面形状になされている。このような構造では、
防振ゴム41の中央部を薄肉になし、もって軸心線りに
直交する半径方向の弾性率を大きくすることかできるも
のの、軸心線り回りのねしりトルクに対しても同様に弾
性率が大きくなり(第16図の破線参照)、上記要求を
満足することはできず、乗り心地の点で劣る。
ところで、マトリックスとしてのゴム中に強化繊維を分
散、複合化させることによって、その弾性率を大きくす
ることは良く知られているが、強化繊維に方向性を与え
ることなく無秩序に分散させた場合には、強化ゴムの特
性が方向によって異なることはない。しかるに、分散さ
せる強化繊維を一方向に配向した場合には、強化ゴムの
弾性率は、配向方向と、直交する方向とでは大きく相違
する。
散、複合化させることによって、その弾性率を大きくす
ることは良く知られているが、強化繊維に方向性を与え
ることなく無秩序に分散させた場合には、強化ゴムの特
性が方向によって異なることはない。しかるに、分散さ
せる強化繊維を一方向に配向した場合には、強化ゴムの
弾性率は、配向方向と、直交する方向とでは大きく相違
する。
このことを利用して、相互の直交する2つの方向でそれ
ぞれ異なる弾性率を有する車両用防振ゴム部品を製造す
るために、例えば特開昭61−290243号公報に記
載されるように、一方向に配向させた短繊維で複合強化
してなる繊維強化ゴム層き、非強化ゴム層とを組合せて
形成したものが知られており、短繊維としては6.6ナ
イロン等の通常のポリアミド繊維が配合されている。
ぞれ異なる弾性率を有する車両用防振ゴム部品を製造す
るために、例えば特開昭61−290243号公報に記
載されるように、一方向に配向させた短繊維で複合強化
してなる繊維強化ゴム層き、非強化ゴム層とを組合せて
形成したものが知られており、短繊維としては6.6ナ
イロン等の通常のポリアミド繊維が配合されている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、そのような通常のポリアミド繊維を配合する
だけでは、短繊維の配向方向に対する補強性が小さく、
補強性を高めるためには短繊維を多量に配合する必要が
あり、そのようにすると、破壊特性が低下し、また、接
合される例えば金属部に対するゴム占有面積が小さくな
り、金属と接合する部分で剥がれ易くなる。それに加え
て、通常のポリアミド繊維のように補強性の小さな短繊
維を配合したゴムでは繊維配向方向とそれと直交する方
向の剛性の比が小さいことにより、中間に繊維の配合し
ている短繊維混合ゴム層を介設する必要があり、加工コ
ストが高くなる。
だけでは、短繊維の配向方向に対する補強性が小さく、
補強性を高めるためには短繊維を多量に配合する必要が
あり、そのようにすると、破壊特性が低下し、また、接
合される例えば金属部に対するゴム占有面積が小さくな
り、金属と接合する部分で剥がれ易くなる。それに加え
て、通常のポリアミド繊維のように補強性の小さな短繊
維を配合したゴムでは繊維配向方向とそれと直交する方
向の剛性の比が小さいことにより、中間に繊維の配合し
ている短繊維混合ゴム層を介設する必要があり、加工コ
ストが高くなる。
本発明は、相互の直交する2方向で異なる変形抵抗性を
有する車両用防振ゴム部品を提供することを目的とする
ものである。
有する車両用防振ゴム部品を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は、高弾性率の短繊維を用い、相互に直交する2
つの方向でそれぞれ異なる弾性率を有するものである。
つの方向でそれぞれ異なる弾性率を有するものである。
上記目的を達成するための手段は、一方向に配向させた
短繊維で配合強化してなる短繊維強化ゴム単体で形成さ
れ、該短繊維強化ゴムが、1×107〜2 X 108
dyn/cm2の弾性率を有するマトリックスゴムに、
800 kg/arm2以上の弾性率を有する短繊維が
1〜50容量%配合されてなる構成てする。
短繊維で配合強化してなる短繊維強化ゴム単体で形成さ
れ、該短繊維強化ゴムが、1×107〜2 X 108
dyn/cm2の弾性率を有するマトリックスゴムに、
800 kg/arm2以上の弾性率を有する短繊維が
1〜50容量%配合されてなる構成てする。
(作用)
一方向に配向させた短繊維で配合強化してなる短繊維強
化ゴムで形成されているので、短繊維強化ゴムの弾性率
は繊維配向方向で大きく、該配向方向に直交する方向で
小さくなり、相互の直交する2方向で異なる変形抵抗性
を有する。特に、800 kg/1mm2以上の弾性率
を有する短繊維を用いているので、繊維配向方向の弾性
率が大きく、かつ2方向での弾性率の差が大きくなり、
繊維配向方向の弾性率が従来のものと同程度の物を得る
場合には、繊維量を大幅に低減することができ、それに
よって金属との接着力を高めることが可能となる。
化ゴムで形成されているので、短繊維強化ゴムの弾性率
は繊維配向方向で大きく、該配向方向に直交する方向で
小さくなり、相互の直交する2方向で異なる変形抵抗性
を有する。特に、800 kg/1mm2以上の弾性率
を有する短繊維を用いているので、繊維配向方向の弾性
率が大きく、かつ2方向での弾性率の差が大きくなり、
繊維配向方向の弾性率が従来のものと同程度の物を得る
場合には、繊維量を大幅に低減することができ、それに
よって金属との接着力を高めることが可能となる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に沿って詳細に説明する。
本発明に係る車両用防振ゴム部品は、一方向に配向させ
た短繊維で配合強化してなる短繊維強化ゴム単体で形成
され、相互に直交する2つの方向でそれぞれ異なる弾性
率を有するように構成されている。
た短繊維で配合強化してなる短繊維強化ゴム単体で形成
され、相互に直交する2つの方向でそれぞれ異なる弾性
率を有するように構成されている。
しかして、上記短繊維強化ゴムは、lXl×107〜2
x 108dyn/cm2の弾性率を有するマトリッ
クスゴムに対し、800 kg/mm2以上の弾性率を
有する短繊維(例えばバラ系アラミド繊維、メタ系アラ
ミド繊維)が1〜50容量%配合されている。なお、短
繊維配合量は1〜50容量%としているが、金属部との
接着力を確保するためには、短繊維配合量はできるかぎ
り少ない方がよい。
x 108dyn/cm2の弾性率を有するマトリッ
クスゴムに対し、800 kg/mm2以上の弾性率を
有する短繊維(例えばバラ系アラミド繊維、メタ系アラ
ミド繊維)が1〜50容量%配合されている。なお、短
繊維配合量は1〜50容量%としているが、金属部との
接着力を確保するためには、短繊維配合量はできるかぎ
り少ない方がよい。
続いて、短繊維として用いる繊維径について評価した試
験について説明する。
験について説明する。
繊維長さ3)、繊維径14.3μ(2デニール)で、弾
性率か5 X 10 ’ dyn/cm2であるバラ系
アラミド繊維を、マトリックスゴム中に一方向の配向で
分散させてなる短繊維強化ゴムをもって、ゴムJISK
3BO1のダンベル片を形成し、繊維添加量と5%引張
り弾性率との関係を、繊維配向方向(1)及び該配向方
向に直交する方向(■)(以下単に直交方向という)に
ついて調べ、その結果を第1図に示す。
性率か5 X 10 ’ dyn/cm2であるバラ系
アラミド繊維を、マトリックスゴム中に一方向の配向で
分散させてなる短繊維強化ゴムをもって、ゴムJISK
3BO1のダンベル片を形成し、繊維添加量と5%引張
り弾性率との関係を、繊維配向方向(1)及び該配向方
向に直交する方向(■)(以下単に直交方向という)に
ついて調べ、その結果を第1図に示す。
第1図によれば、繊維添加量を変えることによって短繊
維強化ゴムの剛性を調整し得ること及び繊維配向方向(
I)では剛性の向上が顕著であり、直交方向(If)で
は、剛性の向上はわずかであることが判る。
維強化ゴムの剛性を調整し得ること及び繊維配向方向(
I)では剛性の向上が顕著であり、直交方向(If)で
は、剛性の向上はわずかであることが判る。
また、繊維長さ3 aui、繊維径15.8μ(2デニ
ール)の低弾性率のポリアミド短繊維(6,6ナイロン
短繊維)を同様に配向した場合の繊維配向方向(m)及
び直交方向(rV)に比較して、各方向における弾性率
の差が大きく、繊維配向方向の弾性率が同じ物を得るた
めには、高弾性率のアラミド短繊維を用いれば、繊維量
を大幅に減少することが可能となることが判る。
ール)の低弾性率のポリアミド短繊維(6,6ナイロン
短繊維)を同様に配向した場合の繊維配向方向(m)及
び直交方向(rV)に比較して、各方向における弾性率
の差が大きく、繊維配向方向の弾性率が同じ物を得るた
めには、高弾性率のアラミド短繊維を用いれば、繊維量
を大幅に減少することが可能となることが判る。
また、短繊維の配向による弾性率への影響を評価するた
めに行った試験について説明する。
めに行った試験について説明する。
第2図(a)〜(c)に示す3種類の試験片IA。
IB、ICを用意した。試験片IAは直径50mm×長
さ50mmの円柱形状の非強化ゴム体、試験片1B、I
Cは、共に、繊維長さ3 am、繊維径15゜8μ(2
デニール)のバラ系ポリアミド短繊維1aを、マトリッ
クスゴムであるゴム材1b(試験片1Aと同一材質)中
に一方向の配向で分散されてなる直径50amX長さ5
0mmの短繊維強化ゴム体である。ただし、試験片IB
における短繊維は試験片IBの両端面と平行な方向に配
向され、試験片ICにおける短繊維は試験片1cの軸心
線と平行な方向に配向されている。
さ50mmの円柱形状の非強化ゴム体、試験片1B、I
Cは、共に、繊維長さ3 am、繊維径15゜8μ(2
デニール)のバラ系ポリアミド短繊維1aを、マトリッ
クスゴムであるゴム材1b(試験片1Aと同一材質)中
に一方向の配向で分散されてなる直径50amX長さ5
0mmの短繊維強化ゴム体である。ただし、試験片IB
における短繊維は試験片IBの両端面と平行な方向に配
向され、試験片ICにおける短繊維は試験片1cの軸心
線と平行な方向に配向されている。
各試験片IA、IB、ICに対し、軸心線方向(矢印参
照)に引張り力F及び圧縮カーFを作用させて試験片I
A、IB、ICの軸心線方向の変形量を調べ、その結果
を第3図に示す。
照)に引張り力F及び圧縮カーFを作用させて試験片I
A、IB、ICの軸心線方向の変形量を調べ、その結果
を第3図に示す。
第3図によれば、引張荷重、圧縮加重のいずれに対して
も、短繊維強化ゴムの弾性率が非強化ゴムに比して大き
く、また繊維配向方向の弾性率が直交方向に比して大き
いことが判る。
も、短繊維強化ゴムの弾性率が非強化ゴムに比して大き
く、また繊維配向方向の弾性率が直交方向に比して大き
いことが判る。
続いて、剪断荷重による影響を見るために、上記試験片
IA、IB、1.Cと同一の試験片と同一の試験片をそ
れぞれ1対用意し、第4図(a)〜(C)に示すように
、各1対の試験片間に挟み込んだ受圧片11に対して矢
印方向の力を作用させて受圧片11の変位量を調べ、そ
の結果を第5図に示す。
IA、IB、1.Cと同一の試験片と同一の試験片をそ
れぞれ1対用意し、第4図(a)〜(C)に示すように
、各1対の試験片間に挟み込んだ受圧片11に対して矢
印方向の力を作用させて受圧片11の変位量を調べ、そ
の結果を第5図に示す。
第5図によれば、短繊維強化ゴムの弾性率が非強化ゴム
に比して大きく、かつ繊維配向方向による弾性率の差は
少ないことが判る。
に比して大きく、かつ繊維配向方向による弾性率の差は
少ないことが判る。
上記第3図及び第5図の結果を総括して表1に示す。引
張荷重、圧縮荷重、剪断荷重に対する各試験片IA、I
B、ICの弾性率及びそれらの比(剛性比)を示してい
る。
張荷重、圧縮荷重、剪断荷重に対する各試験片IA、I
B、ICの弾性率及びそれらの比(剛性比)を示してい
る。
表1
上記表1によれば、荷重作用方間に強化繊維を配向する
ことにより、その方向における短繊維強化ゴムの剛性を
効果的に向上させる得ることが判る。
ことにより、その方向における短繊維強化ゴムの剛性を
効果的に向上させる得ることが判る。
さらに、繊維添加量とゴム−金属板の接着力との関係に
ついて調べた結果を第6図に示す。
ついて調べた結果を第6図に示す。
第6図によれば、添加する短繊維が高弾性率のパラ系ア
ラミド短繊維(V)でも低弾性率のポリアミド短繊維(
■)(具体的には6,6ナイロン短繊維)でも、短繊維
添加量に対するゴム−金属板の接着力の低下度は同程度
であり、金属板との接着力を維持するには短繊維添加量
をできる限り減少させるのがよいことがわかる。
ラミド短繊維(V)でも低弾性率のポリアミド短繊維(
■)(具体的には6,6ナイロン短繊維)でも、短繊維
添加量に対するゴム−金属板の接着力の低下度は同程度
であり、金属板との接着力を維持するには短繊維添加量
をできる限り減少させるのがよいことがわかる。
続いて、上記車両用防振ゴム部品をフロントサスペンシ
ョン装置に適用された例について説明する。
ョン装置に適用された例について説明する。
フロントサスペンション装置を示す第7図において、2
1はナックル、22はショックアブソーバ、23はサス
ペンションロアアーム、24はトレーリングアームであ
る。
1はナックル、22はショックアブソーバ、23はサス
ペンションロアアーム、24はトレーリングアームであ
る。
このトレーリングアーム24の端部には、第8図に示す
ように、1対の防振ゴム25が取付けられており、該防
振ゴム25を介してトレーリングアーム24は車体フレ
ーム部材26に結合されている。しかして、走行中、車
両に作用する車体前後方向の荷重がトレーリングアーム
24によって支えられる。
ように、1対の防振ゴム25が取付けられており、該防
振ゴム25を介してトレーリングアーム24は車体フレ
ーム部材26に結合されている。しかして、走行中、車
両に作用する車体前後方向の荷重がトレーリングアーム
24によって支えられる。
上記防振ゴム25は、第9図に示すように、環状の短繊
維強化ゴム単体で構成される異形筒状体で、マトリック
スゴムに、配向方向が軸心線りの方向と平行である強化
用短繊維が分散複合化されたものである。
維強化ゴム単体で構成される異形筒状体で、マトリック
スゴムに、配向方向が軸心線りの方向と平行である強化
用短繊維が分散複合化されたものである。
かかる構造において、軸心線りの方向の荷重が防振ゴム
25に作用した場合には、第10図の荷重−変形特性曲
線にしたがって防振ゴム25が変形し、軸心線りの方向
と直交する方向Mの荷重が防振ゴム25に作用した場合
には、第11図に実線で示す荷重−変形特性曲線にした
がって防振ゴム25は変形する。
25に作用した場合には、第10図の荷重−変形特性曲
線にしたがって防振ゴム25が変形し、軸心線りの方向
と直交する方向Mの荷重が防振ゴム25に作用した場合
には、第11図に実線で示す荷重−変形特性曲線にした
がって防振ゴム25は変形する。
次いで、第12図乃至第16図に示す他の実施例につい
て説明する。
て説明する。
リヤサスペンション装置を示す第12図において、31
はサスペンションロアアームで、一端部が筒状の防振ゴ
ム32を介して車輪ハウジングが結合され、他端部が同
じく筒状の防振ゴム32を介して車体フレーム側部材に
結合されるようになっている。
はサスペンションロアアームで、一端部が筒状の防振ゴ
ム32を介して車輪ハウジングが結合され、他端部が同
じく筒状の防振ゴム32を介して車体フレーム側部材に
結合されるようになっている。
サスペンションロアアーム31の端部構造は、第13図
及び第14図に示すように、端部に形成された開孔31
a内に、金属製の内筒33に外嵌され短繊維が半径方向
に配向された筒状の防振ゴム32が密に嵌挿されている
。
及び第14図に示すように、端部に形成された開孔31
a内に、金属製の内筒33に外嵌され短繊維が半径方向
に配向された筒状の防振ゴム32が密に嵌挿されている
。
防振ゴム32に対しては、方向Pの荷重(引張力、圧縮
力)と、軸心線り方向の回りの捩りトルク(剪断力)が
作用し、第15図及び第16図に示す特性で変形する。
力)と、軸心線り方向の回りの捩りトルク(剪断力)が
作用し、第15図及び第16図に示す特性で変形する。
すなわち、防振ゴム32は、方向Pにおいては強化され
ていて大きな弾性率を有し、軸心線りの回りの捩りトル
クに対しては小さな弾性率を有するため、操縦安定性及
び乗り心地なる期待条件を効果的に満足し得る。
ていて大きな弾性率を有し、軸心線りの回りの捩りトル
クに対しては小さな弾性率を有するため、操縦安定性及
び乗り心地なる期待条件を効果的に満足し得る。
このように、防振ゴム32によれば、相互に直交する2
方向の荷重に対して異なる変形抵抗性が得られ、懸架部
品であるラバーブツシュとして極めて優れた性能を発揮
し得る。
方向の荷重に対して異なる変形抵抗性が得られ、懸架部
品であるラバーブツシュとして極めて優れた性能を発揮
し得る。
上記実施例では、本発明に係る防振ゴム部品を懸架部品
であるラバーブツシュに適用した例について説明したが
、そのほか、■エンジン部分(エンジンマウント、チェ
ーンダンパ、キャブレタマウント、トーショナルダンパ
)、■懸架部品(ストラットマウント、バンバゴム、ヘ
ルパーゴム、スプリングシート、ショクアブソーバ部品
、空気はね、■ボデ一部品(ボデーマウント、パンバガ
ード、マフラーサポート)、■駆動部品(ゴムカップリ
ング、センターベアリングサポート、クラッチ用ゴム)
等にも用いることができる。
であるラバーブツシュに適用した例について説明したが
、そのほか、■エンジン部分(エンジンマウント、チェ
ーンダンパ、キャブレタマウント、トーショナルダンパ
)、■懸架部品(ストラットマウント、バンバゴム、ヘ
ルパーゴム、スプリングシート、ショクアブソーバ部品
、空気はね、■ボデ一部品(ボデーマウント、パンバガ
ード、マフラーサポート)、■駆動部品(ゴムカップリ
ング、センターベアリングサポート、クラッチ用ゴム)
等にも用いることができる。
(発明の効果)
本発明は、上記のように、一方向に配向させた短繊維で
配合強化してなる短繊維強化ゴムで形成しているので、
繊維強化ゴムの弾性率は繊維配向方向で大きく、該配向
方向に直交する方向で小さくなり、相互の直交する2方
向で異なる変形抵抗性を有する。特に、800 kg/
■2以上の高弾性率を有する短繊維を用いているので、
繊維配向方向の弾性率が大きく、かつ繊維配向方向とそ
れに直交する方向との弾性率の差が大きくなり、繊維配
向方向の弾性率が従来のものと同程度の物を得る場合に
は、繊維量を大幅に低減することができ、それによって
金属との接着力を高めることが可能となる。
配合強化してなる短繊維強化ゴムで形成しているので、
繊維強化ゴムの弾性率は繊維配向方向で大きく、該配向
方向に直交する方向で小さくなり、相互の直交する2方
向で異なる変形抵抗性を有する。特に、800 kg/
■2以上の高弾性率を有する短繊維を用いているので、
繊維配向方向の弾性率が大きく、かつ繊維配向方向とそ
れに直交する方向との弾性率の差が大きくなり、繊維配
向方向の弾性率が従来のものと同程度の物を得る場合に
は、繊維量を大幅に低減することができ、それによって
金属との接着力を高めることが可能となる。
また、短繊維強化ゴム単体で形成されているため、通常
の低弾性率の短繊維を配合した繊維強化ゴム層と短繊維
を配合していない非強化ゴム層を組合わせた従来のもの
よりも、容易にかつ低コストで製造できる。
の低弾性率の短繊維を配合した繊維強化ゴム層と短繊維
を配合していない非強化ゴム層を組合わせた従来のもの
よりも、容易にかつ低コストで製造できる。
第1図は短繊維強化ゴムの繊維添加量と5%弓張り弾性
率との関係を示す図、第2図(a)〜(e)はそれぞれ
非強化ゴム製試験片、及び繊維配向方向の異なる繊維強
化ゴム製試験片を示す図、第3図は各試験片の荷重と変
形量の関係を示す図、第4図(a)〜(C)はそれぞれ
前記各試験片を用いた剪断試験方法を示す図、第5図は
上記剪断試験の結果を示す図、第6図は金属板との接着
力と繊維添加量との関係を示す図である。第7図は本発
明を適用したフロントサスペンション装置を示す要部斜
視図、第8図はその要部断面図、第9図は防振ゴムの断
面図、第10図及び第11図はそれぞれ防振ゴムの軸心
線方向及び直交方向における荷重と変形量との関係を示
す図、第12図は他の実施例であるリヤサスペンション
装置を示す斜視図、第13図はその要部断面図、第14
図は第13図におけるA−A線断面図、第15図及び第
16図はそれぞれ軸心線方向荷重、捩りトルクによる防
振ゴムの変形特性を示す図である。 第17図は従来例を示す第13図と同様な図である。 IA、 LB、 IC・・・・・・試験片25.41・
・・・・・防振ゴム(車両用防振ゴム部品)LA、IB
、IC・・・・試験片 25.41・・・・・・防振ゴム (車両用防振ゴム部品) 第1図 糧雑添DD量 (vol ’10 ) 第2図(Q) 第2図(b) 第2回(C) 第4図 回 晃11図
率との関係を示す図、第2図(a)〜(e)はそれぞれ
非強化ゴム製試験片、及び繊維配向方向の異なる繊維強
化ゴム製試験片を示す図、第3図は各試験片の荷重と変
形量の関係を示す図、第4図(a)〜(C)はそれぞれ
前記各試験片を用いた剪断試験方法を示す図、第5図は
上記剪断試験の結果を示す図、第6図は金属板との接着
力と繊維添加量との関係を示す図である。第7図は本発
明を適用したフロントサスペンション装置を示す要部斜
視図、第8図はその要部断面図、第9図は防振ゴムの断
面図、第10図及び第11図はそれぞれ防振ゴムの軸心
線方向及び直交方向における荷重と変形量との関係を示
す図、第12図は他の実施例であるリヤサスペンション
装置を示す斜視図、第13図はその要部断面図、第14
図は第13図におけるA−A線断面図、第15図及び第
16図はそれぞれ軸心線方向荷重、捩りトルクによる防
振ゴムの変形特性を示す図である。 第17図は従来例を示す第13図と同様な図である。 IA、 LB、 IC・・・・・・試験片25.41・
・・・・・防振ゴム(車両用防振ゴム部品)LA、IB
、IC・・・・試験片 25.41・・・・・・防振ゴム (車両用防振ゴム部品) 第1図 糧雑添DD量 (vol ’10 ) 第2図(Q) 第2図(b) 第2回(C) 第4図 回 晃11図
Claims (1)
- (1)相互に直交する2つの方向でそれぞれ異なる弾性
率を有する防振ゴム部品であって、 一方向に配向させた短繊維で配合強化してなる短繊維強
化ゴム単体で形成され、 該短繊維強化ゴムが、1×10^7〜2×10^8dy
n/cm^2の弾性率を有するマトリックスゴムに、8
00kg/mm^2以上の弾性率を有する短繊維が1〜
50容量%配合されてなることを特徴とする車両用防振
ゴム部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14832790A JPH0439433A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 車両用防振ゴム部品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14832790A JPH0439433A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 車両用防振ゴム部品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0439433A true JPH0439433A (ja) | 1992-02-10 |
Family
ID=15450300
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14832790A Pending JPH0439433A (ja) | 1990-06-05 | 1990-06-05 | 車両用防振ゴム部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439433A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009154732A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Molten Corp | スタビライザーブッシュ |
| JP2010223372A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 鉄道車両用空気ばね |
| CN109849610A (zh) * | 2019-02-16 | 2019-06-07 | 江苏大学 | 基于差动制动和主动悬架的车辆侧倾和横摆运动控制系统及其设计方法 |
-
1990
- 1990-06-05 JP JP14832790A patent/JPH0439433A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009154732A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Molten Corp | スタビライザーブッシュ |
| JP2010223372A (ja) * | 2009-03-24 | 2010-10-07 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 鉄道車両用空気ばね |
| CN109849610A (zh) * | 2019-02-16 | 2019-06-07 | 江苏大学 | 基于差动制动和主动悬架的车辆侧倾和横摆运动控制系统及其设计方法 |
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