JPH0439452Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0439452Y2 JPH0439452Y2 JP1985060751U JP6075185U JPH0439452Y2 JP H0439452 Y2 JPH0439452 Y2 JP H0439452Y2 JP 1985060751 U JP1985060751 U JP 1985060751U JP 6075185 U JP6075185 U JP 6075185U JP H0439452 Y2 JPH0439452 Y2 JP H0439452Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fastening
- reinforcing member
- equipment
- tip
- boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Instrument Panels (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、車両装備品の締結構造に関し、特
に、樹脂製の装備品の裏面に金属製等の補強部材
を取付ける場合の改良に関する。
に、樹脂製の装備品の裏面に金属製等の補強部材
を取付ける場合の改良に関する。
(従来の技術)
従来より、車両装備品の締結構造として、例え
ば実公昭59−25700号公報に開示されるように、
樹脂製のインストルメントパネルの裏面に金属製
の補強部材を複数のねじ部材でより締結する場
合、インストルメントパネルの各ねじ止め箇所に
それぞれ円筒形状のボス部を一体形成し、該各ボ
ス部の先端を補強部材の挿通穴周縁に当接せしめ
た状態でねじ部材を補強部材の挿通穴を通してボ
ス部にねじ込むことにより、上記ボス部の高さ寸
法分の間隔を保持して両部材の締結を行うように
したものは知られている。
ば実公昭59−25700号公報に開示されるように、
樹脂製のインストルメントパネルの裏面に金属製
の補強部材を複数のねじ部材でより締結する場
合、インストルメントパネルの各ねじ止め箇所に
それぞれ円筒形状のボス部を一体形成し、該各ボ
ス部の先端を補強部材の挿通穴周縁に当接せしめ
た状態でねじ部材を補強部材の挿通穴を通してボ
ス部にねじ込むことにより、上記ボス部の高さ寸
法分の間隔を保持して両部材の締結を行うように
したものは知られている。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、このような締結構造においては、ボ
ス部の肉厚を設定するに当り次のような問題点が
ある。すなわち、ボス部の肉厚を薄く設定した場
合には、締結時該ボス部先端と補強部材との間で
の面圧を十分に確保することができず、その結
果、締結状態が車体振動を受けて次第に緩んでく
るという事態が生じる。特に、上記補強部材に設
けられた挿通穴の径が、ボス部の内径よりも大き
いバカ穴のときには、該挿通穴の周縁に当接すべ
きボス部先端面の一部が挿通穴に臨んだ状態で締
結されるので、このことが一層顕著となる。尚、
二つの部材を複数箇所で締結する場合、両部材の
加工精度や熱膨張率の違いなどにより両部材の穴
同士を合わせ難くなるので、上記の場合の如く一
方の部材の穴径を他方の部材のそれよりも大きく
設定することが一般に行われている。
ス部の肉厚を設定するに当り次のような問題点が
ある。すなわち、ボス部の肉厚を薄く設定した場
合には、締結時該ボス部先端と補強部材との間で
の面圧を十分に確保することができず、その結
果、締結状態が車体振動を受けて次第に緩んでく
るという事態が生じる。特に、上記補強部材に設
けられた挿通穴の径が、ボス部の内径よりも大き
いバカ穴のときには、該挿通穴の周縁に当接すべ
きボス部先端面の一部が挿通穴に臨んだ状態で締
結されるので、このことが一層顕著となる。尚、
二つの部材を複数箇所で締結する場合、両部材の
加工精度や熱膨張率の違いなどにより両部材の穴
同士を合わせ難くなるので、上記の場合の如く一
方の部材の穴径を他方の部材のそれよりも大きく
設定することが一般に行われている。
一方、ボス部の肉厚を厚く設定した場合には、
該ボス部と共に樹脂製の装備品を金型内で射出成
形したとき該装備品のボス部との連接部付近に射
出成形欠陥としてのひけが生じ易くなり、締結時
にこのひけにより破損が生じたり、また外観が悪
くなるという問題がある。
該ボス部と共に樹脂製の装備品を金型内で射出成
形したとき該装備品のボス部との連接部付近に射
出成形欠陥としてのひけが生じ易くなり、締結時
にこのひけにより破損が生じたり、また外観が悪
くなるという問題がある。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、特に上述の如く樹
脂製の装備品に一体形成されるボス部の構造につ
いて改良を加えて、装備品の射出成形時でのひけ
の発生を防止しながら締結時での面圧を十分に確
保し得る車両装備品の締結構造を提供せんとする
ものである。
り、その目的とするところは、特に上述の如く樹
脂製の装備品に一体形成されるボス部の構造につ
いて改良を加えて、装備品の射出成形時でのひけ
の発生を防止しながら締結時での面圧を十分に確
保し得る車両装備品の締結構造を提供せんとする
ものである。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため、本考案の解決手段
は、車両の室内に面して設けられる装備品が射出
成形される樹脂製のものであり、該装備品の裏面
に、所定の間隔を隔てて補強部材が複数の締結部
材により取付けられる車両装備品の締結構造とし
て、次のような構成とする。
は、車両の室内に面して設けられる装備品が射出
成形される樹脂製のものであり、該装備品の裏面
に、所定の間隔を隔てて補強部材が複数の締結部
材により取付けられる車両装備品の締結構造とし
て、次のような構成とする。
すなわち、上記装備品の裏面に、上記各締結部
材に対応して、補強部材側に突出するボス部を形
成する。該ボス部を、上記化締結部材が挿通もし
くはねじ込まれ、かつ締結時に先端の少なくとも
一部が上記補強部材に当接する略円筒形状の挿入
部と、該挿入部の外周に所定距離隔てて設けら
れ、締結時に先端の略全域が上記補強部材に当接
する押圧部とで構成する。そして、上記挿入部の
先端と押圧部の先端とを、同一面上に位置するよ
うに設定するとともに、上記補強部材の締結部材
が挿通される穴の径を、上記挿入部の内径よりも
大きく設定し、上記締結部材によつて上記補強部
材を上記装備品の裏面に対しそのボス部で圧接し
た状態で締結する構成とするものである。
材に対応して、補強部材側に突出するボス部を形
成する。該ボス部を、上記化締結部材が挿通もし
くはねじ込まれ、かつ締結時に先端の少なくとも
一部が上記補強部材に当接する略円筒形状の挿入
部と、該挿入部の外周に所定距離隔てて設けら
れ、締結時に先端の略全域が上記補強部材に当接
する押圧部とで構成する。そして、上記挿入部の
先端と押圧部の先端とを、同一面上に位置するよ
うに設定するとともに、上記補強部材の締結部材
が挿通される穴の径を、上記挿入部の内径よりも
大きく設定し、上記締結部材によつて上記補強部
材を上記装備品の裏面に対しそのボス部で圧接し
た状態で締結する構成とするものである。
(作用)
上記の構成により、本考案における車両装備品
の締結構造では、締結部材を補強部材の穴から樹
脂製装備品の各ボス部の挿入部内に挿通し又はね
じ込んで、補強部材を装備品の裏面に対しその各
ボス部で圧接した状態で締結したときには、上記
ボス部において、締結部材が挿通もしくはねじ込
まれた挿入部の先端が補強部材に当接するだけで
なく、該挿入部の外周側にある押圧部の先端の略
全域でも補強部材に当接することによつて、仮に
上記挿入部先端の一部が補強部材の挿通穴に臨ん
だ状態で締結されていてもボス部と補強部材との
間での面圧を十分に確保することができる。
の締結構造では、締結部材を補強部材の穴から樹
脂製装備品の各ボス部の挿入部内に挿通し又はね
じ込んで、補強部材を装備品の裏面に対しその各
ボス部で圧接した状態で締結したときには、上記
ボス部において、締結部材が挿通もしくはねじ込
まれた挿入部の先端が補強部材に当接するだけで
なく、該挿入部の外周側にある押圧部の先端の略
全域でも補強部材に当接することによつて、仮に
上記挿入部先端の一部が補強部材の挿通穴に臨ん
だ状態で締結されていてもボス部と補強部材との
間での面圧を十分に確保することができる。
しかも、上記ボス部の挿入部および押圧部は、
互いに所定距離隔てて独立した状態で樹脂製装備
品に一体形成されるものであり、またそれらの肉
厚が特に厚く設定されるものでもないので、上記
装備品の射出成形時に該装備品のボス部との連接
部付近にひけが発生するのを防止できることにな
る。
互いに所定距離隔てて独立した状態で樹脂製装備
品に一体形成されるものであり、またそれらの肉
厚が特に厚く設定されるものでもないので、上記
装備品の射出成形時に該装備品のボス部との連接
部付近にひけが発生するのを防止できることにな
る。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図および第2図は車両装備品としてのイン
ストルメントパネルAを示し、このインストルメ
ントパネルAは助手席側にグローブボツクス1を
有しており、該グローブボツクス1は、下端部に
ヒンジ部2aを有する前面蓋2によつて開閉され
るようになつている。上記前面蓋2は、車内に面
するアウタパネル3とインナパネル4とを互いに
重ね合わせて中空状に形成されており、上記アウ
タパネル3及びインナパネル4は、共に射出成形
された樹脂製のものである。上記前面蓋2の内部
には、閉断面状の補強部材としてのレインフオー
スメント5が配設されており、該レインフオース
メント5は、アウタパネル3の裏面に対しインナ
パネル4と共締めされている。
ストルメントパネルAを示し、このインストルメ
ントパネルAは助手席側にグローブボツクス1を
有しており、該グローブボツクス1は、下端部に
ヒンジ部2aを有する前面蓋2によつて開閉され
るようになつている。上記前面蓋2は、車内に面
するアウタパネル3とインナパネル4とを互いに
重ね合わせて中空状に形成されており、上記アウ
タパネル3及びインナパネル4は、共に射出成形
された樹脂製のものである。上記前面蓋2の内部
には、閉断面状の補強部材としてのレインフオー
スメント5が配設されており、該レインフオース
メント5は、アウタパネル3の裏面に対しインナ
パネル4と共締めされている。
そして、本考案の第1実施例は、上記レインフ
オースメント5をアウタパネル3の裏面に対しイ
ンナパネル4と共締めする構造に適用したもので
ある。
オースメント5をアウタパネル3の裏面に対しイ
ンナパネル4と共締めする構造に適用したもので
ある。
すなわち、上記アウタパネル3の裏面には、レ
インフオースメント5及びインナパネル4との間
で所定の間隔を保持すべくレインフオースメント
5側に突出する複数のボス部6,6,……が一体
的に形成されている。該各ボス部6は、第3図お
よび第4図に詳示するように、先端がレインフオ
ースメント5の締結座部5aに設けられた挿通穴
9の周縁部に当接しかつ締結部材としてのねじ部
材8がインナパネル4に設けられた挿通穴7及び
レインフオースメント5の上記挿通穴9を通して
ねじ込まれる略円筒形状の挿入部6aと、該挿入
部6aの外周に同心状態で所定距離隔てて設けら
れた略円筒形状の押圧部6bとからなる。
インフオースメント5及びインナパネル4との間
で所定の間隔を保持すべくレインフオースメント
5側に突出する複数のボス部6,6,……が一体
的に形成されている。該各ボス部6は、第3図お
よび第4図に詳示するように、先端がレインフオ
ースメント5の締結座部5aに設けられた挿通穴
9の周縁部に当接しかつ締結部材としてのねじ部
材8がインナパネル4に設けられた挿通穴7及び
レインフオースメント5の上記挿通穴9を通して
ねじ込まれる略円筒形状の挿入部6aと、該挿入
部6aの外周に同心状態で所定距離隔てて設けら
れた略円筒形状の押圧部6bとからなる。
上記挿入部6aの先端と押圧部6bの先端と
は、同一面上に位置するように設定されていて、
上記ねじ部材8の挿入部6aへのねじ込み時つま
り締結時には、押圧部6bの先端の略全域で挿入
部6aの先端と同様にインナパネル4に当接する
ようになつている。また、上記レインフオースメ
ント5の挿通穴9の径は、上記挿入部6aの内径
よりも大きく設定されている。そして、上記ねじ
部材8のねじ込みによつて、アウタパネル3の裏
面に対しレインフオースメント5及びインナパネ
ル4が上記ボス部6にて圧接した状態で共締めさ
れている。
は、同一面上に位置するように設定されていて、
上記ねじ部材8の挿入部6aへのねじ込み時つま
り締結時には、押圧部6bの先端の略全域で挿入
部6aの先端と同様にインナパネル4に当接する
ようになつている。また、上記レインフオースメ
ント5の挿通穴9の径は、上記挿入部6aの内径
よりも大きく設定されている。そして、上記ねじ
部材8のねじ込みによつて、アウタパネル3の裏
面に対しレインフオースメント5及びインナパネ
ル4が上記ボス部6にて圧接した状態で共締めさ
れている。
したがつて、上記第1実施例の締結構造におい
ては、前面蓋2の樹脂製のアウタパネル3の裏面
に対して、金属製のレインフオースメント5及び
樹脂製のインナパネル4を重ね合わせた状態でね
じ部材8を、インナパネル4の挿通穴7及びレイ
ンフオースメント5の挿通穴9を通してアウタパ
ネル3のボス部6(挿入部6a)にねじ込んで締
結したときには、上記ボス部6は、ねじ部材8が
ねじ込まれた挿入部6aの先端がレインフオース
メント5の挿通穴9の周縁部に押圧されて当接す
るだけでなく、該挿入部6aの外周側にある押圧
部6bもレインフオースメント4に押圧されて当
接する。このため、上記レインフオースメント5
の挿通穴9の径が上記挿入部6aの内径よりも大
きく設定されていて、挿入部6a先端面の一部な
いしは全部が該挿通穴9に面してインナパネル4
に当接しない状態で締結された場合でも、上記押
圧部6bの先端面の略全域でレインフオースメン
ト5ないしインナパネル4との間での面圧を十分
に確保することができ、よつて車体振動による締
結状態の弛緩を確実に防止できる。
ては、前面蓋2の樹脂製のアウタパネル3の裏面
に対して、金属製のレインフオースメント5及び
樹脂製のインナパネル4を重ね合わせた状態でね
じ部材8を、インナパネル4の挿通穴7及びレイ
ンフオースメント5の挿通穴9を通してアウタパ
ネル3のボス部6(挿入部6a)にねじ込んで締
結したときには、上記ボス部6は、ねじ部材8が
ねじ込まれた挿入部6aの先端がレインフオース
メント5の挿通穴9の周縁部に押圧されて当接す
るだけでなく、該挿入部6aの外周側にある押圧
部6bもレインフオースメント4に押圧されて当
接する。このため、上記レインフオースメント5
の挿通穴9の径が上記挿入部6aの内径よりも大
きく設定されていて、挿入部6a先端面の一部な
いしは全部が該挿通穴9に面してインナパネル4
に当接しない状態で締結された場合でも、上記押
圧部6bの先端面の略全域でレインフオースメン
ト5ないしインナパネル4との間での面圧を十分
に確保することができ、よつて車体振動による締
結状態の弛緩を確実に防止できる。
しかも、上記ボス部6の挿入部6aおよび押圧
部6bは、互いに所定距離隔てて独立した状態で
樹脂製のアウタパネル3に一体形成されるもので
あり、またそれらの肉厚は、面圧を確保する上で
特に厚く設定されるものでもないので、アウタパ
ネル3の射出成形時に該アウタパネル3のボス部
6との連接部付近に射出成形欠陥としてのひけが
発生することはなく、実施する上で非常に有効で
ある。
部6bは、互いに所定距離隔てて独立した状態で
樹脂製のアウタパネル3に一体形成されるもので
あり、またそれらの肉厚は、面圧を確保する上で
特に厚く設定されるものでもないので、アウタパ
ネル3の射出成形時に該アウタパネル3のボス部
6との連接部付近に射出成形欠陥としてのひけが
発生することはなく、実施する上で非常に有効で
ある。
第5図は本考案の第2実施例としての車両装備
品の締結構造を示し、この締結構造は、車両の室
内に面する樹脂製の装備品11の裏面に金属製の
補強部材12を所定の間隔を保持して複数組の締
結部材としてのボルト13およびナツト15によ
り締結したものである。すなわち、上記装備品1
1には補強部材12側に突出するボス部14が一
体形成されており、該ボス部14は、ボルト13
が挿通され、かつ締結時に先端の少なくとも一部
が補強部材12の挿通穴16の周縁に当接する挿
入部14aと、該挿入14aの外周に所定距離隔
てて設けられ、締結時に先端の略全域が補強部材
12に当接する押圧部14bとによつて構成され
ており、上記補強部材12は、上記装備品11の
裏面に対し上記各ボス部14にて上記ボルト13
とナツト15との締結により圧接した状態で締結
されている。
品の締結構造を示し、この締結構造は、車両の室
内に面する樹脂製の装備品11の裏面に金属製の
補強部材12を所定の間隔を保持して複数組の締
結部材としてのボルト13およびナツト15によ
り締結したものである。すなわち、上記装備品1
1には補強部材12側に突出するボス部14が一
体形成されており、該ボス部14は、ボルト13
が挿通され、かつ締結時に先端の少なくとも一部
が補強部材12の挿通穴16の周縁に当接する挿
入部14aと、該挿入14aの外周に所定距離隔
てて設けられ、締結時に先端の略全域が補強部材
12に当接する押圧部14bとによつて構成され
ており、上記補強部材12は、上記装備品11の
裏面に対し上記各ボス部14にて上記ボルト13
とナツト15との締結により圧接した状態で締結
されている。
そして、上記第2実施例の締結構造において
も、上述の第1実施例の締結構造の場合と同様の
作用効果を奏することができるのは勿論である。
も、上述の第1実施例の締結構造の場合と同様の
作用効果を奏することができるのは勿論である。
尚、本考案は上記第1および第2実施例に限定
されるものでなく、その他種々の変形例を包含す
るものである。例えば、上記第1実施例では、装
備品(前面蓋2のアウタパネル3)に形成される
ボス部6の押圧部6bを、挿入部6aと同心の円
筒形状としたが、第6図に示す如き四角筒形状と
してもよい。要するに、押圧部6bは、挿入部6
aの外周に所定距離隔てて位置し、締結時にその
先端が補強部材に当接するように形成すればよい
のである。
されるものでなく、その他種々の変形例を包含す
るものである。例えば、上記第1実施例では、装
備品(前面蓋2のアウタパネル3)に形成される
ボス部6の押圧部6bを、挿入部6aと同心の円
筒形状としたが、第6図に示す如き四角筒形状と
してもよい。要するに、押圧部6bは、挿入部6
aの外周に所定距離隔てて位置し、締結時にその
先端が補強部材に当接するように形成すればよい
のである。
また、上記ボス部6の高さ寸法を大きく設定す
る必要がある場合、装備品を射出成形するための
金型の強度上の問題が生じるので、この問題を回
避すべく押圧部6bを、第7図および第8図に
各々示す如く円周方向に一部不連続となる形状に
設定してもよい。
る必要がある場合、装備品を射出成形するための
金型の強度上の問題が生じるので、この問題を回
避すべく押圧部6bを、第7図および第8図に
各々示す如く円周方向に一部不連続となる形状に
設定してもよい。
(考案の効果)
以上の如く、本考案における車両装備品の締結
構造によれば、樹脂製の装備品に一体形成された
ボス部が、締結部材が挿通もしくはねじ込まれる
挿入部と、該挿入部の外周に所定距離隔てて位置
する補強部材に当接可能な押圧部とによつて構成
されているので、装備品の射出成形時でのひけの
発生を防止しながら、締結時に装備品のボス部と
補強部材との間での面圧を十分に確保することが
でき、車体振動によつても緩むことのない強固な
締結を行うことができるものである。
構造によれば、樹脂製の装備品に一体形成された
ボス部が、締結部材が挿通もしくはねじ込まれる
挿入部と、該挿入部の外周に所定距離隔てて位置
する補強部材に当接可能な押圧部とによつて構成
されているので、装備品の射出成形時でのひけの
発生を防止しながら、締結時に装備品のボス部と
補強部材との間での面圧を十分に確保することが
でき、車体振動によつても緩むことのない強固な
締結を行うことができるものである。
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図な
いし第4図は第1実施例を示し、第1図は第2図
の−線における拡大断面図、第2図はインス
トルメントパネルの斜視図、第3図は第1図の要
部拡大図、第4図はボス部の形状を示す模式平面
図である。第5図は第2実施例を示す断面図であ
り、第6図ないし第8図はそれぞれ変形例を示す
第4図相当図である。 3……アウタパネル(装備品)、5……レイン
フオースメント(補強部材)、6,14……ボス
部、6a,14a……挿入部、6b,14b……
押圧部、8……ねじ部材(締結部材)、9,16
……挿通穴、11……装備品、12……補強部
材、13……ボルト(締結部材)。
いし第4図は第1実施例を示し、第1図は第2図
の−線における拡大断面図、第2図はインス
トルメントパネルの斜視図、第3図は第1図の要
部拡大図、第4図はボス部の形状を示す模式平面
図である。第5図は第2実施例を示す断面図であ
り、第6図ないし第8図はそれぞれ変形例を示す
第4図相当図である。 3……アウタパネル(装備品)、5……レイン
フオースメント(補強部材)、6,14……ボス
部、6a,14a……挿入部、6b,14b……
押圧部、8……ねじ部材(締結部材)、9,16
……挿通穴、11……装備品、12……補強部
材、13……ボルト(締結部材)。
Claims (1)
- 車両の室内に面して設けられる装備品が射出成
形される樹脂製のものであり、該装備品の裏面
に、所定の間隔を隔てて補強部材が複数の締結部
材により取付けられる車両装備品の締結構造であ
つて、上記装備品の裏面には、上記各締結部材に
対応して、補強部材側に突出するボス部が形成さ
れており、該ボス部は、上記各締結部材が挿通も
しくはねじ込まれ、かつ締結時に先端の少なくと
も一部が上記補強部材に当接する略円筒形状の挿
入部と、該挿入部の外周に所定距離隔てて設けら
れ、締結時に先端の略全域が上記補強部材に当接
する押圧部とからなり、上記挿入部の先端と押圧
部の先端とは、同一面上に位置するように設定さ
れているとともに、上記補強部材の締結部材が挿
通される穴の径は、上記挿入部の内径よりも大き
く設定されており、上記締結部材によつて上記補
強部材が上記装備品の裏面に対しそのボス部で圧
接した状態で締結されていることを特徴とする車
両装備品の締結構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985060751U JPH0439452Y2 (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985060751U JPH0439452Y2 (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61177208U JPS61177208U (ja) | 1986-11-05 |
| JPH0439452Y2 true JPH0439452Y2 (ja) | 1992-09-16 |
Family
ID=30588389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985060751U Expired JPH0439452Y2 (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0439452Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5287279B2 (ja) * | 2008-01-31 | 2013-09-11 | トヨタ自動車株式会社 | 部品締結構造 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5320191Y2 (ja) * | 1971-12-28 | 1978-05-27 | ||
| JPS582128Y2 (ja) * | 1977-07-11 | 1983-01-14 | 富士電機株式会社 | 回転電機における全閉外被カバ−の軸封装置 |
| JPS5843323Y2 (ja) * | 1980-09-20 | 1983-09-30 | 株式会社富士通ゼネラル | ブラウン管固定装置 |
| JPS59121213A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-13 | 日産自動車株式会社 | 自動車部品の取付構造 |
-
1985
- 1985-04-23 JP JP1985060751U patent/JPH0439452Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61177208U (ja) | 1986-11-05 |
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