JPH044050B2 - - Google Patents

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JPH044050B2
JPH044050B2 JP19199687A JP19199687A JPH044050B2 JP H044050 B2 JPH044050 B2 JP H044050B2 JP 19199687 A JP19199687 A JP 19199687A JP 19199687 A JP19199687 A JP 19199687A JP H044050 B2 JPH044050 B2 JP H044050B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、例えば、プレス機械やマシニングセ
ンタ等の工作機械のボルスタやテーブルの作業台
上に金型・大形ワーク・ワークパレツト等の作業
物を搬出・搬入するために、その作業台の一側面
に搬送レールを取付けてなる工作機械の作業物搬
出搬入装置に関し、より詳しくいえば、上記の搬
送レールを、水平突出姿勢の使用状態と、取外し
姿勢又は垂下折畳み姿勢等の不使用状態とに切替
えられるようにした形式のものに関し、使用状態
での搬送レールの脱落事故を防止できるうえ、搬
出時の作業物の落下事故を防止できる技術であ
る。
<前提となる基本構造> この種の作業物搬出搬入装置は、不使用状態で
の工作機械からの出つ張りをなくすことにより、
機械加工時に作業者の邪魔にならないようにする
ものであるが、その基本的な構造が次のようにな
つているものがある。
例えば第1図から第6図、又は第14図、第1
5図に示すように、 工作機械1の作業台2の作業物搬入搬出側の作
業台側面Lに、搬送レール10を、その作業台側
面Lから水平に突出して支持される使用状態A
と、水平に突出しない不使用状態Bとに切替え可
能に設け、 上記の搬送レール10の突出端部10bに、搬
出物ストツパー14を、上記の搬送レール10の
搬送面Sよりも上側に浮上する搬出物受止位置C
と、その搬送面Sよりも下側に沈下する搬出物通
過許容位置Dとに、上下方向へ切替え揺動可能に
支持したものである。
<従来の技術> 上記基本構造において、搬送レール10を使用
状態Aと不使用状態Bとに切替えるための構造と
して、従来では、本発明者が先に提案した第14
図の着脱式のもの(実公昭58−18974号公報)と、
第15図の折畳式のもの(特公昭55−6013号公
報)とがある。
第14図に示す着脱式のものは、作業台側面L
に固定のブラケツト81に搬送レール10の基部
10aを上から嵌脱させることにより、搬送レー
ル10を作業台側面Lに取付けた使用状態Aと、
取外した不使用状態とに切替えるようにするもの
である。なお、使用状態Aでは、ブラケツト81
上部のフツク82にレール基部10aのピン83
を上から挿入して係止し、ブラケツト81下部の
受止面28にレール基部10aの被受止面29を
受止めさせたものである。
第15図に示す折畳式のものは、作業台側面L
に使用状のブラケツト81に搬送レール10の基
部10aを枢支軸85で上下揺動自在に枢支し
て、搬送レール10を水平姿勢に持ち上げた使用
状態Aと、垂下姿勢に折畳んだ不搬送面Bとに切
替えるようにするものである。なお、使用状態A
では、搬送レール10の先端寄り部に枢支した支
持杆86の下端を、ブラケツト81の下部に固定
の支持具87に載せつけたものである。
また、上記基本構造において、搬出物ストツパ
ー14を搬出物受止位置Cと搬出物過許容位置D
とに切替えるための構造として、従来では、前記
の第14図に示すもの(実公昭58−18974号公報)
がある。即ち、搬出物ストツパー14は、ばね9
0で搬出物受止位置Cへへ弾圧され、切替レバー
91の回動操作で搬出物受止位置Cから搬出物通
過許容位置Dに切替えて保持するようにしたもの
である。
<発明が解決しようとする問題点> 上記の従来構造では次の問題がある。
(イ) 作業台側から搬送レールが脱落する。
搬送レール10を作業台2に水平姿勢に支持
させた使用状態Aにおいて、第14図の着脱式
のものでは、搬送レール10の基端寄り部分が
他物の衝突などで誤つて下から押上げ外力を受
けたときに容易に持ち上げられ、ピン83がフ
ツク82から浮き上がつて離脱してしまうの
で、搬送レール10が前下に揺動して脱落する
危険がある。
また、第15図の折畳式のものでは、支持杆
86が支持具87に中途半端にしか載せられな
かつたときや、支持杆86が他物の引つ掛かり
により前方へ引き出されたときに、搬送レール
10が前下に揺動して脱落する。
(ロ) 搬送レールから作業物が落下する。
金型等の作業物の交換時には、第14図に示
すように、搬送レール10を使用状態Aにセツ
トし、作業台2上の古い作業物を搬出してから
新たな作業物を搬入する。この場合、まず、搬
出物受止位置Cに切替えた搬出物ストツパー1
4で搬送レール10を搬出されてきた作業物を
受止め、次いで、搬出物ストツパー14を搬出
物受止位置Cから搬出物通過許容位置Dに切替
えて搬送レール10から作業物を搬出し、その
後、新たな作業物を搬入して作業台2に取付け
る。機械作業時には、上記の搬送レール10を
作業台側面から取外した不搬送面に切替え、作
業者の邪魔にならないようにするのである。
そして、機械作業が終了して、作業物を搬出
するために搬送レール10を使用状態Aにセツ
トしたときに、搬出物ストツパー14を搬出物
通過許容位置から搬出物受止位置Cに戻し忘れ
ることがあり、この場合、搬出されてきた作業
物がオーバーランして搬送レール10の突出端
部10bから落下するおそれがある。
本発明は、使用状態での搬送レールの脱落事故
を防止すること、及び搬出時の作業物の落下事故
を防止することを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本発明は、上記目的を達成するために、前記の
基本構造において、例えば第1図から第6図に示
すように、 前記の作業台側面Lにピン嵌合用支持孔23を
設けると共に、前記の搬送レール10の基部10
aに連結ピン31を設け、この連結ピン31を上
記のピン嵌合用支持孔23に係脱自在に構成し、 上記の連結ピン31を係脱操作する操作具35
を、上記の搬送レール10の突出端部10bに、
前記の搬出物ストツパー14に対面させて上下方
向へ揺動自在に支持し、 上記の操作具35を上記の連結ピン31に連結
して、その操作具35を下向き揺動姿勢Gに操作
した状態では上記の連結ピン31が前記のピン嵌
合用支持孔23に嵌合して前記の搬送レール10
を前記の使用状態Aに保持するのに対して、その
操作具35を上向き揺動姿勢Hに操作した状態で
は同上の連結ピン31と上記のピン嵌合用支持孔
23との嵌合を解除して同上の搬送レール10を
前記の不使用状態Bに切替え可能に構成し、 同上の操作具35を前記の搬出物ストツパー1
4にも連携して、その操作具35が上記の上向き
揺動姿勢Hへ切替わるのに追従して上記の搬出物
ストツパー14が前記の搬出物受止位置Cへ切替
わるように構成したものである。
<作 用> 本発明は次のように作用する。
搬送レール10を作業台側面Lに水平姿勢の使
用状態Aに支持させたときには、操作具35を下
向き揺動姿勢Gに切替操作する。これにより、連
結ピン31が作業台側面Lのピン嵌合用支持孔2
3に嵌合して、搬送レール10を使用状態Aに保
持する。従つて、搬送レール10は、どの方向か
ら外力を受けても不使用状態Bに切替わることが
起こらない。
次に、搬送レール10を使用状態Aにして、古
い作業物5を搬出してから、新たな作業物5を搬
入する。引き続いて、具35を上向き揺動姿勢H
に切替え操作して、前記の連結ピン31をピン嵌
合用支持孔23から嵌合解除し、その後、搬送レ
ール10を使用状態Aから不使用状態Bに切替え
る。
上記の作業具35は、連結ピン31をピン嵌合
用支持孔23から嵌合解除すると同時に、搬出物
ストツパー14を搬出物通過許容位置Dから搬出
物受止位置Cに切替える。
このため、作業物5の次回の交換時に搬送レー
ル10を不使用状態Bから使用状態Aにセツトし
たときには、搬出物ストツパー14が既に搬出物
受止位置Cに切替わつていることになるので、搬
送レール10上を搬出されてきた作業物5はその
搬出物ストツパー14によつて確実に受止められ
る。これにより、作業物5がオーバーランして搬
送レール10の突出端部10bから落下すること
が防がれるのである。
<発明の効果> 本発明は、上記のように構成され作用すること
から次の効果を奏する。
(イ) 搬送レールは、使用状態にセツトした状態で
は、連結ピンとピン嵌合用支持孔との嵌合によ
つて作業台側面に保持されるので、誤つてどの
方向から外方が加わつても、作業台から脱落し
ない。
(ロ) 作業台上の作業物の交換を終えて、搬送レー
ルを不使用状態にするために、操作具によつて
連結ピンをピン嵌合用支持孔から嵌合解除した
ときには、これと同時に、上記の操作具が搬出
物ストツパーをも搬出物受止位置に切替える。
このため、新たな作業物の交換のために搬送レ
ールを使用状態にセツトしたときには、搬出物
ストツパーが、既に搬出物受止位置に切替わつ
ており、搬出されてきた作業物を受止めるの
で、その作業物がオーバーランして落下するこ
とは防止される。
(ハ) 上記の操作具によつて連結ピンをピン嵌合用
支持孔から嵌合解除したときに、これに連動し
て搬出物ストツパーを搬出物受止位置に切替え
操作するので、搬出物ストツパー専用の切替え
操作装置を省略できる。従つて、連結ピンを切
替え操作する装置の構造が簡素ですむ。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図から第6図は本発明の一実施例を示し、
第1図は縦断側面図、第2図はプレス機械の側面
図、第3図は斜視図、第4図は平面図、第5図は
第1図の−線矢視断面図、第6図は作動説明
図である。
本発明の作業物搬出搬入装置は第2図に示すよ
うに用いられる。図中、矢印Xはプレス機械1の
金型搬入出方向を示し、矢印Yはプレス機械1の
上下方向を示している。プレス機械1のボルスタ
2に設けた作業物搬入出側の作業台側面Lにロー
ラ形搬送レール10の基部10aが着脱自在に取
付けられて使用される。作業物である金型5の搬
入出時には、搬送レール10が水平に突出した使
用状態Aに取付けられ、ボルスタ2のU溝2a内
に組み込んだリフト形ローラ搬送装置4がボルス
タ上面2b上に突出する。そして、金型5を搬送
レール10からローラ形搬送装置4上に搬入した
後、下金型5aをクランプ6でボルスタ上面2b
に固定するとともに、上金型5bをクランプ7で
スライド3の下面に固定することにより、金型5
をプレス機械に装着するのである。
一方、プレス作業時には、搬送レール10は作
業者の邪魔にならないように作業台側面Lから取
り外され、不使用状態Bに切替えられる。そし
て、プレス作業が終了して金型5を搬出するとき
には、取外しておいた搬送レール10を作業台側
面Lに取付けて使用状態Aに切替え、搬送レール
10の突出端部10bに設けた搬出物ストツパー
14で金型5を受止め、金型5がオーバーランし
て搬送レール10の突出端部10bから落下しな
いようにするものである。
以下、上記の着脱式の作業物搬出搬入装置につ
いて、第1図及び第3図から第6図に基づいて説
明する。
搬送レール10は、搬入出方向Xへ延びる枠状
レール本体12と、このレール本体12の上部に
長手方向に所定の間隔をあけて支承された搬送ロ
ーラ13と、同レール本体12の右側部に設けた
搬出物ストツパー14とを有している。レール本
体12は一対の側板15,15を複数のタイロツ
ド16で固定してなり、これら側板15,15間
に搬送ローラ13が挿入されるとともに、その頂
部が側板15の上面上に突出されている。これら
搬送ローラ13の突出端を結ぶ面によつて搬送面
Sが形成される。
前記ボルスタ2の前面に、金型搬入出側の作業
台側面Lを構成する支持金具18が位置決めピン
19とボルト20を介して所定高さに固定され
る。この支持金具18には正面視でU字状の溝1
8aが形成されており、その両側壁22,22の
上寄部に横方向Zへ延びるピン嵌合用支持孔23
が貫通されている。また、支持金具18の下壁2
4の前面に受止具25が押え板26を介してボル
ト27で狭持固定され、上記受止具25の前面に
受止面28が形成される。
一方、搬送レール10のレール基部10aの下
部には上記受止面28に対応して被受止面29が
形成される。また、搬送レール10が支持金具1
8から脱落するのを防止するために脱落防止装置
8と脱落防止操作装置9が搬送レール10に付設
される。
まず、脱落防止装置8について説明すると、搬
送レール10の基部10aの上部に、支持金具1
8のピン嵌合用支持孔23対応して横方向Zへ延
びるピン嵌合用支持孔30が設けられる。この被
支持用孔30と前記ピン嵌合用支持孔23とに亘
つて、連結ピン31を搬入出方向X及び上下方向
Yに抜け出し防止状に嵌合させることにより、ピ
ン嵌合用支持孔23に被支持用孔30が連結ピン
31を介して支持される。この連結ピン31は、
被支持用孔30に内嵌支持されるとともに、ピン
嵌合用支持孔23に挿抜可能に構成される。この
連結ピン31に対応して、支持金具18の各側壁
22に、ピン退入用カム面22aとピン受止面2
2bが上下に形成されるとともに、抜け落ち防止
面22cが前向きに形成されている。
上記連結ピン31は、外筒37に内筒38を摺
動自在に内嵌してなる。外筒37が、被支持用孔
30に摺動自在に内嵌支持されるとともに、側板
15,15の間に設けた保持筒39の筒孔内に摺
動自在に挿入される。この連結ピン31は、内筒
38のばね受座40と外筒37との間に装着した
伸長ばね41で伸長側へ弾圧される。
次に、前記脱落防止操作装置9について説明す
ると、搬送レール10の着脱用手持ち箇所10c
の近傍に、操作具35が、枢支ピン43を介し
て、下向き揺動姿勢Gと上向き揺動姿勢Hとに上
下揺動自在に枢支される。なお、その下方き揺動
はストツパーピン44で規制されている。この操
作具35が操作杆45によつて連結ピン31に連
動連結される。
即ち、操作杆45は、その右端部がピン46で
操作具35に連結され、その左端部が連結ピン3
1の横方向中央部を貫通して保持筒39の挿入孔
39aに摺動自在に支持される。この操作杆45
の左端部には、連結ピン31を収させる退入操作
部45aと、連結ピン31を伸長させる落込溝4
5bとが長手方向に2組形成される。また、操作
杆45を左方に弾圧する圧縮ばね48が設けられ
る。この圧縮ばね48は、ストツパーピン49で
側板15に受止めた支持プレート50と、操作杆
45の左寄部に設けたばね受座51との間に架着
されている。
また、前記の搬出物ストツパー14は次のよう
に取付けられる。
搬送レール10の突出端部10bに横方向に延
びる枢支軸54が設けられ、この枢支軸54に搬
出物ストツパー14が上下揺動自在に枢支され
る。その所定量以上の上下揺動は規制ピン56で
規制されており、上方揺動姿勢で搬出物受止位置
Cとされる一方、下方揺動姿勢で搬出物通過許容
位置Dとされる。これら両位置を切替え操作する
ために、不安定切替機構からなる位置切替手段5
7が設けられる。即ち、レール突出端部10bの
下寄部に保持ピン58が回転自在に支承される。
この保持ピン58の径方向に押圧軸59が摺動自
在に挿入され、押圧軸59は圧縮ばね60で上側
に弾圧される。これにより、押圧軸59の上端部
が搬出物ストツパー14の切欠溝55に接当可能
とされる。また、押圧軸59の下端部が操作具3
5に設けたカム板35aで操作可能とされる。
上記の搬出物ストツパー14は第6図a,b,
cに示すように作動する。即ち、a図のように、
搬出物ストツパー14が搬出物通過許容位置Dに
下方揺動された状態では、圧縮ばね60に抗して
押圧軸59が押し下げられている。操作具35を
上向き揺動させていくと、b図に示すように、カ
ム板35aが押圧軸59の下端部に接当し、次い
で、その下端部を右側へ揺動させ、搬出物ストツ
パー14に圧縮ばね60の偏心モーメントを加え
る。これにより、c図で示すように、搬出物スト
ツパー14が上方へ揺動して搬出物受止位置Cに
切替わる。
上記構成の作業物搬出搬入装置は次の手順で不
使用状態Bから使用状態Aに切替えられる。主と
して第3図に示すように、まず、搬送レール10
の前後に設けた着脱用手持ち箇所10c,10c
を両手で持ち上げるとともに、連結ピン31を支
持金具18のピン退入用カム面22aに沿つて上
から挿入する。すると、連結ピン31が伸長ばね
41の弾圧力に抗して収縮し、レール基部10a
の下降が許容される(第5図b参照)。そして、
連結ピン31は、支持金具18のピン受止面22
bに接当してピン嵌合用支持孔23に対面する状
態になると、伸長ばね41の弾圧力で自動的に伸
長してピン嵌合用支持孔23内に挿入される(第
5図a参照)。これにより、ピン嵌合用支持孔2
3に連結ピン31を介して被支持用孔30が脱落
防止状態Eで支持されるとともに、支持金具18
の受止面28に搬送レール10の被受止面29が
受止められ、支持金具18に搬送レール10が水
平突出状の使用状態Aに支持される。
上記とは逆に、搬送レール10の使用状態Aか
ら不使用状態Bへの切替えは次の手順でなされ
る。まず、操作具35を上側へ揺動して上向き揺
動姿勢Hに切替操作すると、操作杆45が圧縮ば
ね48の弾圧力に抗して右側へ摺動される。これ
に伴い、操作杆45の退入操作部45aによつて
外筒37および内筒38の各挿入孔37a,38
aが操作杆45の軸心側に引き寄せられ、連結ピ
ン31が収縮してピン嵌合用支持孔23から引き
抜かれ、レール切替許容状態Fとなる。この状態
で搬送レール10を上方に持ち上げて支持金具1
8から取り外すのである。
上記実施例に代えて次のように構成してもよ
い。
第7図と第8図のものは、脱落防止操作装置9
の操作具35の上向き揺動姿勢Hに切替えると、
その上方揺動に追従して搬出物ストツパー14が
上方へ揺動されて搬出物受止位置Cに切替えら
れ、搬送レール10に付設のロツク用ボール65
が搬出物ストツパー14側面の係止穴66に係合
することにより、搬出物ストツパー14を搬出物
受止位置Cに置き残すのである。そして、搬出物
ストツパー14は、所定以上の押上げ力を加える
と、上記の係合が解除されて下方き揺動するとと
もに、ばね67の弾圧力によつて搬出物通過許容
位置Dに保持される。
第9図のものは、搬送レール10の各側板15
と搬出物ストツパー14との間に波形ワツシヤ6
9を装着し、その弾圧力で搬出物ストツパー14
を所定の揺動姿勢に摩擦固定するものである。
第10図のものは、規制ピン56に固定した板
ばね71を搬出物ストツパー14の下側揺動端に
接当させ、その弾圧力で搬出物ストツパー14を
所定の揺動姿勢に摩擦固定するものである。
第11図のものは、操作具35を上向き揺動姿
勢Hへ切替えたときに、可撓性ワイヤやチエーン
等からなる引上げ具73を介して搬出物ストツパ
ー14を上向き揺動させ、前記の波形ワツシヤ6
9(図9参照)の弾圧力で上記の搬出物ストツパ
ー14を搬出物受止位置Cに保持するのである。
第12図のものは、搬出物ストツパー14を次
のように変更したものである。即ち、搬送レール
10の突出端部10bに上下揺動自在に枢支した
搬出物ストツパー14は、切替レバー74の切替
え操作よりカム75を介して搬出物通過許容位置
Dに退入されている。脱落防止操作装置9の操作
具35と切替レバー74とは可撓性ワイヤやチエ
ーン等からなる引上げ具73で連結されており、
操作具35を上向き揺動姿勢Hへ切替えるときの
上方揺動に伴つて引上げ具73が切替レバー74
を下方回動させ、搬出物ストツパー14をばね7
6の張力で上方揺動させて搬出物受止位置Cに切
替えるようになつている。
第13図のものは、搬送レール10を折畳式に
構成し、水平突出姿勢の使用状態A(実線図)と
垂下姿勢の不使用状態B(二点鎖線図)とに切替
えるようにしたものである。脱落防止操作装置8
及び脱落防止操作装置9は第1図のものと同様に
構成されている。使用状態Aから不使用状態Bに
切替えるときには、まず操作具35で連結ピン3
1を収縮させ、その状態で支持金具18の長孔7
8に沿つて搬送レール10を持ち上げ、次に、こ
の搬送レール10を吊下げピン79を支点にして
折下げるのである。なお、不使用状態Bから使用
状態Aへの切替えは、上記とは逆の手順でなされ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図から第13図は本発明の実施例を示し、
第1図から第6図はその一実施例で、第1図は縦
断側面図、第2図はプレス機械の側面図、第3図
は斜視図、第4図は平面図、第5図は第1図の
−線矢視断面図で、第5図aは脱落防止状態を
示す図、第5図bはレール切替許容状態を示す
図、第6図は搬出物ストツパーの作動説明図で、
第6図aは搬出物通過許容位置を示す図、第6図
bは切替えの途中状態を示す図、第6図cは搬出
物受止位置を示す図、第7図と第8図とは別の実
施例を示し、第7図は要部縦断面図、第8図は第
7図の−線矢視断面図、第9図から第13図
は、それぞれ、さらに別の実施例を示し、第9図
は平面視部分図、第10図は要部縦断面図、第1
1図は第7図相当図、第12図と第13図とはそ
れぞれ第1図相当図で、第14図と第15図と
は、それぞれ、従来例を示す第1図相当図であ
る。 1……工作機械(プレス機械)、2……作業台
(ボルスタ)、10……搬送レール、10a……基
部、10b……突出端部、14……搬出物ストツ
パー、23……ピン嵌合用支持孔、31……連結
ピン、35……操作具、A……使用状態、B……
不使用状態、C……搬出物受止位置、D……搬出
物通過許容位置、G……下向き揺動姿勢、H……
上向き揺動姿勢、L……作業台側面(支持金具1
8)、S……搬送面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 工作機械1の作業台2の作業物搬入搬出側の
    作業台側面Lに、搬送レール10を、その作業台
    側面Lから水平に突出して支持される使用状態A
    と、水平に突出しない不使用状態Bとに切替え可
    能に設け、 上記の搬送レール10の突出端部10bに、搬
    出物ストツパー14を、上記の搬送レール10の
    搬送面Sよりも上側に浮上する搬出物受止位置C
    と、その搬送面Sよりも下側に沈下する搬出物通
    過許容位置Dとに、上下方向へ切替え揺動可能に
    支持した、 工作機械の作業物搬出搬入装置において、 前記の作業台側面Lにピン嵌合用支持孔23を
    設けると共に、上記の搬送レール10の基部10
    aに連結ピン31を設け、この連結ピン31を上
    記のピン嵌合用支持孔23に係脱自在に構成し、 上記の連結ピン31を係脱操作する操作具35
    を、上記の搬送レール10の突出端部10bに、
    前記の搬出物ストツパー14に対面させて上下方
    向へ揺動自在に支持し、 上記の操作具35を上記の連結ピン31に連結
    して、その操作具35を下向き揺動姿勢Gに操作
    した状態では上記の連結ピン31が前記のピン嵌
    合用支持孔23に嵌合して前記の搬送レール10
    を前記の使用状態Aに保持するのに対して、その
    操作具35を上向き揺動姿勢Hに操作した状態で
    は同上の連結ピン31と上記のピン嵌合用支持孔
    23との嵌合を解除して同上の搬送レール10を
    前記の不使用状態Bに切替え可能に構成し、 同上の操作具35を前記の搬出物ストツパー1
    4にも連携して、その操作具35が上記の上向き
    揺動姿勢Hへ切替わるのに追従して上記の搬出物
    ストツパー14が前記の搬出物受止位置Cへ切替
    わるように構成した、 ことを特徴とする工作機械の作業物搬出搬入装
    置。
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