JPH0440948Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0440948Y2 JPH0440948Y2 JP1988143266U JP14326688U JPH0440948Y2 JP H0440948 Y2 JPH0440948 Y2 JP H0440948Y2 JP 1988143266 U JP1988143266 U JP 1988143266U JP 14326688 U JP14326688 U JP 14326688U JP H0440948 Y2 JPH0440948 Y2 JP H0440948Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermal transfer
- film
- heat
- transfer sheet
- paper tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(A) 産業上の利用分野
本考案は熱転写記録装置に記録媒体として用い
られる熱転写記録体に関する。更に詳しくは、熱
転写記録体を形成する熱転写シートの熱転写イン
ク層と、熱転写シートの終端に接着してあるフイ
ルムが高温保存時にブロツキングすることを防止
した熱転写記録体に関する。
られる熱転写記録体に関する。更に詳しくは、熱
転写記録体を形成する熱転写シートの熱転写イン
ク層と、熱転写シートの終端に接着してあるフイ
ルムが高温保存時にブロツキングすることを防止
した熱転写記録体に関する。
(B) 従来の技術
熱転写記録装置では記録を行おうとする受像紙
を熱転写シートと重ね合わせ、熱転写シートを画
像情報に応じて選択的に加熱して、熱転写インク
層を受像紙に転写し、情報の記録を行なう。
を熱転写シートと重ね合わせ、熱転写シートを画
像情報に応じて選択的に加熱して、熱転写インク
層を受像紙に転写し、情報の記録を行なう。
かかる熱転写シートは、紙管にロール状に巻か
れて使用されるが、熱転写シートが通常10μ前後
と薄い為、紙管とは接着しづらく、25μ程度の厚
手のフイルムを介して接着する。
れて使用されるが、熱転写シートが通常10μ前後
と薄い為、紙管とは接着しづらく、25μ程度の厚
手のフイルムを介して接着する。
以下、エンドフイルムと称する。
このようにすれば、熱転写シートは紙管にしわ
がなく、巻かれ、ロール状の熱転写記録体が形成
される。
がなく、巻かれ、ロール状の熱転写記録体が形成
される。
第2図は、紙管1に熱転写シート2をロール状
に巻いた熱転写記録体3の外観を示すものであ
る。
に巻いた熱転写記録体3の外観を示すものであ
る。
第3図は、従来の熱転写記録体のエンドフイル
ム4近傍の外観を示しており、エンドフイルム4
は紙管1と接着テープ8で接着され、又、熱転写
シート2とは接着テープ5で接着されている。7
は熱転写シート2の耐熱層、6は熱転写インク層
を示す。
ム4近傍の外観を示しており、エンドフイルム4
は紙管1と接着テープ8で接着され、又、熱転写
シート2とは接着テープ5で接着されている。7
は熱転写シート2の耐熱層、6は熱転写インク層
を示す。
(C) 考案の詳細な説明
エンドフイルムは25μ程度のポリエステルフイ
ルム等が用いられるが、55℃程度の高温で保存す
ると、熱転写インク層6がエンドフイルム4にブ
ロツキングすることがあつた。特に熱転写インク
層6の融点が55℃程度と近い時程、起こりやすか
つた。
ルム等が用いられるが、55℃程度の高温で保存す
ると、熱転写インク層6がエンドフイルム4にブ
ロツキングすることがあつた。特に熱転写インク
層6の融点が55℃程度と近い時程、起こりやすか
つた。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、55
℃程度の高温保存時でも熱転写インク層6がエン
ドフイルムにブロツキングすることを防止するこ
とを目的とする。
℃程度の高温保存時でも熱転写インク層6がエン
ドフイルムにブロツキングすることを防止するこ
とを目的とする。
(D) 課題を解決するための手段
本考案は、エンドフイルム4として離型性フイ
ルムを用いることにより、前記目的を達成した。
ルムを用いることにより、前記目的を達成した。
エンドフイルム4の離型層面は、熱転写シート
2の耐熱層7と同一面側となる。
2の耐熱層7と同一面側となる。
なお、本考案において、離型性フイルムは離型
層を片面に設けた場合で説明しているが、紙管と
の接着の点から片面を非離型性とするのが好まし
い。
層を片面に設けた場合で説明しているが、紙管と
の接着の点から片面を非離型性とするのが好まし
い。
しかしながら、紙管との接着を可能とする限り
においては両面離型性フイルムでも何らさしつか
えない。
においては両面離型性フイルムでも何らさしつか
えない。
以下、図面に従つて、本考案を説明する。
第3図は、本考案の熱転写記録体のエンドフイ
ルム近傍の断面図を示したものである。
ルム近傍の断面図を示したものである。
紙管1は両面テープ11でエンドフイルム4と
接着されている。エンドフイルム4はベースフイ
ルム10と離型層9とから構成される。ベースフ
イルム10は、例えば25μ程度のPETフイルムが
好適に用いられる。離型層9は、例えばシリコン
樹脂が好適に用いられ、厚さは0.1〜0.5μ程度で
ある。
接着されている。エンドフイルム4はベースフイ
ルム10と離型層9とから構成される。ベースフ
イルム10は、例えば25μ程度のPETフイルムが
好適に用いられる。離型層9は、例えばシリコン
樹脂が好適に用いられ、厚さは0.1〜0.5μ程度で
ある。
第3図の5は接着テープでエンドフイルム4と
熱転写シート2を接着するものである。
熱転写シート2を接着するものである。
接着テープとして市販のセロテープ、メンデイ
ングテープ等が用いることができる。
ングテープ等が用いることができる。
熱転写シート2は、ベースフイルム12、熱転
写インク層6、耐熱層7とから構成されている。
写インク層6、耐熱層7とから構成されている。
エンドフイルム12は、従来使用されているも
のが使用でき、特に制限はなく、例えば、ポリエ
ステルフイルム、ポリカーボネートフイルム、ポ
リプロピレンフイルム、ポリイミドフイルム、ア
セテートフイルムなどである。ベースフイルム1
2の厚さは、2〜16μ、好ましくは3〜7μのもの
が使用できる。
のが使用でき、特に制限はなく、例えば、ポリエ
ステルフイルム、ポリカーボネートフイルム、ポ
リプロピレンフイルム、ポリイミドフイルム、ア
セテートフイルムなどである。ベースフイルム1
2の厚さは、2〜16μ、好ましくは3〜7μのもの
が使用できる。
熱転写インク層6は着色剤、ワツクス類、樹脂
類から構成される。
類から構成される。
着色剤としては、例えばイエローはベンジジン
イエローG、アゼンタはローダミンレーキY、シ
アンはフタロシアニンブルー、ブラツクはカーボ
ンブラツク等が用いられる。
イエローG、アゼンタはローダミンレーキY、シ
アンはフタロシアニンブルー、ブラツクはカーボ
ンブラツク等が用いられる。
ワツクス類としては例えば、パラフインワツク
ス、カルナバワツクス、マイクロクリスタリンワ
ツクス、低分子量ポリエチレンワツクス、酸化ポ
リエチレンワツクス、合成ワツクス等が用いられ
る。
ス、カルナバワツクス、マイクロクリスタリンワ
ツクス、低分子量ポリエチレンワツクス、酸化ポ
リエチレンワツクス、合成ワツクス等が用いられ
る。
樹脂類としては、例えば、エチレン酢酸ビニル
共重合体、エチレンエチルアクリレート共重合
体、脂肪族系炭化水素樹脂、芳香族系炭化水素樹
脂等が用いられる。
共重合体、エチレンエチルアクリレート共重合
体、脂肪族系炭化水素樹脂、芳香族系炭化水素樹
脂等が用いられる。
その他、添加剤として、必要に応じて帯電防止
剤、分散剤等を添加してもよい。
剤、分散剤等を添加してもよい。
耐熱層7は以下のものに限られないが、例え
ば、シリコン共重合体、アルコキシシラン加水分
解物、メラミン系樹脂、シリコングラフト重合
体、ケイ素官能型シリルイソシアネート等よりな
る群の1種又は2種以上を主要成分として構成さ
れる。又、必要に応じて微粒子を添加すること
で、耐熱層面を粗面化させることにより、更に耐
熱性を向上させることができる。
ば、シリコン共重合体、アルコキシシラン加水分
解物、メラミン系樹脂、シリコングラフト重合
体、ケイ素官能型シリルイソシアネート等よりな
る群の1種又は2種以上を主要成分として構成さ
れる。又、必要に応じて微粒子を添加すること
で、耐熱層面を粗面化させることにより、更に耐
熱性を向上させることができる。
以下に本考案の実施例を示すが、これらに限定
されるものではない。
されるものではない。
(E) 実施例
厚さ6μのポリエステルフイルムの片面に、下
記の耐熱層用塗料をグラビアコーターで塗抹し、
120℃で20秒間乾燥し、固型塗目方が0.2g/m2の
耐熱層を形成した。
記の耐熱層用塗料をグラビアコーターで塗抹し、
120℃で20秒間乾燥し、固型塗目方が0.2g/m2の
耐熱層を形成した。
(耐熱層用塗料)
メチルシリルトリイソシアネート 5.0重量部
モノブチル酸性リン酸エステル 0.2 〃
酢酸エチル 94.8重量部
次に前記ポリエステルフイルムの耐熱層と反対
面に下記組成を有する熱転写インクを塗融塗抹
し、塗目方3.5g/m2の熱転写インク層を形成し
た。かくして熱転写シートを得た。
面に下記組成を有する熱転写インクを塗融塗抹
し、塗目方3.5g/m2の熱転写インク層を形成し
た。かくして熱転写シートを得た。
(熱転写インク)
パラフインワツクス(融点60℃) 60重量部
カルナバワツクス 20 〃
エチレン酢酸ビニル共重合体 5 〃
カーボンブラツク 15 〃
一方、厚さ25μのポリエステルフイルムの片面
に脱水素縮重合型シリコンワニス(ダウコーニン
グ社製、シリコンワニスFSXF2560、触媒K−
1638)の固形分2.7%溶液をグラビアコーターに
よつて塗布量約5g/m2塗布し、乾燥した。乾燥
後のシリコン塗布厚さは0.1〜0.2μmである。か
くして離型性フイルムを得た。離型性フイルムを
裁断して、エンドフイルムを得た。熱転写フイル
ムを裁断して、エンドフイルムを得た。熱転写シ
ートをエンドフイルムを介して紙管に巻いて、ロ
ール状の本考案の熱転写記録体を得た。
に脱水素縮重合型シリコンワニス(ダウコーニン
グ社製、シリコンワニスFSXF2560、触媒K−
1638)の固形分2.7%溶液をグラビアコーターに
よつて塗布量約5g/m2塗布し、乾燥した。乾燥
後のシリコン塗布厚さは0.1〜0.2μmである。か
くして離型性フイルムを得た。離型性フイルムを
裁断して、エンドフイルムを得た。熱転写フイル
ムを裁断して、エンドフイルムを得た。熱転写シ
ートをエンドフイルムを介して紙管に巻いて、ロ
ール状の本考案の熱転写記録体を得た。
得られた熱転写記録体を55℃、10時間保存後、
ブロツキングを観察したが、エンドフイルムに熱
転写インク層はブロツキングしていなかつた。
ブロツキングを観察したが、エンドフイルムに熱
転写インク層はブロツキングしていなかつた。
(F) 考案の効果
本考案の熱転写記録体では、高温保存してもエ
ンドフイルムに熱転写インク層がブロツキングし
ないので、最後まで有効に熱転写記録ができる。
ンドフイルムに熱転写インク層がブロツキングし
ないので、最後まで有効に熱転写記録ができる。
第2図は、熱転写記録体の概略斜視図である。
第3図は、従来の熱転写記録体のエンドフイルム
近傍の概略斜視図である。第1図は本考案の熱転
写記録体のエンドフイルム近傍の概略図である。 図中1は紙管、2は熱転写シート、3は熱転写
記録体、4はエンドフイルム、5は接着テープ、
6は熱転写インク層、7は耐熱層、8は接着テー
プ、9は離型層、10はベースフイルム、11は
両面テープ、12は基材シートを示す。
第3図は、従来の熱転写記録体のエンドフイルム
近傍の概略斜視図である。第1図は本考案の熱転
写記録体のエンドフイルム近傍の概略図である。 図中1は紙管、2は熱転写シート、3は熱転写
記録体、4はエンドフイルム、5は接着テープ、
6は熱転写インク層、7は耐熱層、8は接着テー
プ、9は離型層、10はベースフイルム、11は
両面テープ、12は基材シートを示す。
Claims (1)
- 基材シートの一方の面に熱転写インク層を有
し、該基材シートの他方のサーマルヘツドが接す
る面に耐熱層を設けてなる熱転写シートと紙管が
フイルムを介して接着し、ロール状に巻回された
熱転写記録体において、該フイルムが離型性フイ
ルムであることを特徴とする熱転写記録体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988143266U JPH0440948Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988143266U JPH0440948Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0264067U JPH0264067U (ja) | 1990-05-14 |
| JPH0440948Y2 true JPH0440948Y2 (ja) | 1992-09-25 |
Family
ID=31409932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988143266U Expired JPH0440948Y2 (ja) | 1988-10-31 | 1988-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0440948Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6098949B2 (ja) * | 2014-12-12 | 2017-03-22 | トヨタ自動車株式会社 | 電解質膜巻回体 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813359B2 (ja) * | 1978-07-03 | 1983-03-12 | 富士化学紙工業株式会社 | 感熱転写材 |
| JPS56123877A (en) * | 1980-03-06 | 1981-09-29 | Canon Inc | Thermal copy printing device |
| JPS6193268U (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-16 |
-
1988
- 1988-10-31 JP JP1988143266U patent/JPH0440948Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0264067U (ja) | 1990-05-14 |
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