JPH0441238Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0441238Y2 JPH0441238Y2 JP1986029570U JP2957086U JPH0441238Y2 JP H0441238 Y2 JPH0441238 Y2 JP H0441238Y2 JP 1986029570 U JP1986029570 U JP 1986029570U JP 2957086 U JP2957086 U JP 2957086U JP H0441238 Y2 JPH0441238 Y2 JP H0441238Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- starting
- chamber
- negative pressure
- passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Means For Warming Up And Starting Carburetors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はダイヤフラム式気化器を備えた小型エ
ンジンの始動装置に関する。
ンジンの始動装置に関する。
(従来の技術)
一般にダイヤフラム式気化器を備えた小型エン
ジンは、その始動にあたつて前記気化器の燃料室
内に燃料を充満させておくことが必要であり、そ
のため従来では実公昭51−43315号公報に開示さ
れるように、燃料タンクから燃料弁に至る燃料通
路中に手動ポンプを設けるとともに、気化器のダ
イヤフラムを押し上げ燃料室入口の燃料弁を強制
的に開くと同時に、オーバーフローバルブを開く
テイクラレバーを設け、エンジン始動前の手動ポ
ンプ操作時にこのテイクラレバーを同時に操作す
ることによつて、燃料室内への燃料の導入を円滑
に行なうとともに、燃料のオーバーフローから燃
料室に燃料が満たされたことを検知するように構
成されている。
ジンは、その始動にあたつて前記気化器の燃料室
内に燃料を充満させておくことが必要であり、そ
のため従来では実公昭51−43315号公報に開示さ
れるように、燃料タンクから燃料弁に至る燃料通
路中に手動ポンプを設けるとともに、気化器のダ
イヤフラムを押し上げ燃料室入口の燃料弁を強制
的に開くと同時に、オーバーフローバルブを開く
テイクラレバーを設け、エンジン始動前の手動ポ
ンプ操作時にこのテイクラレバーを同時に操作す
ることによつて、燃料室内への燃料の導入を円滑
に行なうとともに、燃料のオーバーフローから燃
料室に燃料が満たされたことを検知するように構
成されている。
また、エンジンの始動を容易とするには、始動
時に濃混合気を供給することが望ましいが、前記
燃料室に燃料を満たしてもノズルからの燃料の供
給量は始動後の運転状況に適合するように設定さ
れていることから、これによつて所望の濃混合気
を前記エンジンに供給するためには、さらにチヨ
ーク弁を操作することにより吸入空間量を制限す
ることが必要である。
時に濃混合気を供給することが望ましいが、前記
燃料室に燃料を満たしてもノズルからの燃料の供
給量は始動後の運転状況に適合するように設定さ
れていることから、これによつて所望の濃混合気
を前記エンジンに供給するためには、さらにチヨ
ーク弁を操作することにより吸入空間量を制限す
ることが必要である。
(従来技術の問題点)
ところが、上記始動装置では始動に際して、手
動ポンプとテイクラレバーの双方を操作する必要
があり、このため両手を必要とし取り扱いが面倒
である。さらに前記燃料室に燃料を満たした後は
始動用の濃混合気を得るためにチヨーク操作を行
なう必要があり、これらの操作が非常に煩わしい
ものである。
動ポンプとテイクラレバーの双方を操作する必要
があり、このため両手を必要とし取り扱いが面倒
である。さらに前記燃料室に燃料を満たした後は
始動用の濃混合気を得るためにチヨーク操作を行
なう必要があり、これらの操作が非常に煩わしい
ものである。
(目的)
本考案は特別な始動操作を必要とせず、リコイ
ル操作だけでエンジンの始動ができる小型エンジ
ンを提供することを目的とする。
ル操作だけでエンジンの始動ができる小型エンジ
ンを提供することを目的とする。
(考案の構成)
上記目的を達成するためになされた本考案の構
成は、気化器の燃料室をリコイルスターターに連
動して作動する負圧ポンプに接続し、この途中に
燃料室から負圧ポンプ方向への流れを許容する逆
止弁を設けるとともに、この逆止弁と負圧ポンプ
の間に、通路の入口側を室下部に開口し、出口側
を室上部に開口する始動用燃料室を設け、この始
動用燃料室の上部には絞弁下流の吸気通路へ連通
する始動用混合気通路を開口させ、一方始動用燃
料室の底部には、負圧ポンプの吸引量に対して吸
入空気量が小さく設定された絞り部を有する始動
用空気通路を開口させるものである。
成は、気化器の燃料室をリコイルスターターに連
動して作動する負圧ポンプに接続し、この途中に
燃料室から負圧ポンプ方向への流れを許容する逆
止弁を設けるとともに、この逆止弁と負圧ポンプ
の間に、通路の入口側を室下部に開口し、出口側
を室上部に開口する始動用燃料室を設け、この始
動用燃料室の上部には絞弁下流の吸気通路へ連通
する始動用混合気通路を開口させ、一方始動用燃
料室の底部には、負圧ポンプの吸引量に対して吸
入空気量が小さく設定された絞り部を有する始動
用空気通路を開口させるものである。
(作用)
エンジンの始動に際して、リコイルスタータを
引くと該リコイルスタータに連動して負圧ポンプ
が作動し、この負圧ポンプの作動により始動用燃
料室に負圧が導かれ、前記始動用空気通路から少
量の空気を吸引する。また残りの負圧はさらに逆
止弁を経て燃料室内に導入され、該燃料室内の滞
留空気及び燃料を始動用燃料室へ吸引する。ま
た、燃料室内が負圧になることによつてダイヤフ
ラムが上動し燃料弁が開き燃料タンクから該室に
燃料が吸入される。
引くと該リコイルスタータに連動して負圧ポンプ
が作動し、この負圧ポンプの作動により始動用燃
料室に負圧が導かれ、前記始動用空気通路から少
量の空気を吸引する。また残りの負圧はさらに逆
止弁を経て燃料室内に導入され、該燃料室内の滞
留空気及び燃料を始動用燃料室へ吸引する。ま
た、燃料室内が負圧になることによつてダイヤフ
ラムが上動し燃料弁が開き燃料タンクから該室に
燃料が吸入される。
そして、引続くリコイルスタータの操作により
始動用燃料室内に吸入された燃料は前記始動用空
気通路から吸入された空気と混合して、負圧ポン
プへ吸引され燃料タンクへ還元される。
始動用燃料室内に吸入された燃料は前記始動用空
気通路から吸入された空気と混合して、負圧ポン
プへ吸引され燃料タンクへ還元される。
また、燃料室から始動用燃料室へ吸入される燃
料は、始動用燃料室下部入口から上部に向けて導
入され、該始動用燃料室内の滞留空気の排出を良
好にするとともに燃料を速やかに充満させる。
料は、始動用燃料室下部入口から上部に向けて導
入され、該始動用燃料室内の滞留空気の排出を良
好にするとともに燃料を速やかに充満させる。
また、リコイルスタータの操作にともない前記
負圧ポンプの作動と同時に吸気通路内に発生する
エンジンの吸気負圧が始動用混合気通路を経て始
動用燃料室内に作用し、該室内に保溜された泡状
燃料を吸気通路へ吸引し、そこを流れる空気とと
もに始動用の濃混合気を生成する。
負圧ポンプの作動と同時に吸気通路内に発生する
エンジンの吸気負圧が始動用混合気通路を経て始
動用燃料室内に作用し、該室内に保溜された泡状
燃料を吸気通路へ吸引し、そこを流れる空気とと
もに始動用の濃混合気を生成する。
エンジンが始動すると、リコイルスタータの操
作を停止するので負圧ポンプの吸引作用はなくな
り、逆止弁が閉じ、燃料室と始動用燃料室を遮断
するが、この始動用燃料室内には燃料が残留する
ので、この燃料が始動用空気通路から流入する空
気により泡立たたされ泡状燃料となつて、しばら
くの間吸気通路に噴出し、そこを流れる空気と共
に濃混合気を生成してエンジンに吸入され、暖機
運転を円滑に行なう。
作を停止するので負圧ポンプの吸引作用はなくな
り、逆止弁が閉じ、燃料室と始動用燃料室を遮断
するが、この始動用燃料室内には燃料が残留する
ので、この燃料が始動用空気通路から流入する空
気により泡立たたされ泡状燃料となつて、しばら
くの間吸気通路に噴出し、そこを流れる空気と共
に濃混合気を生成してエンジンに吸入され、暖機
運転を円滑に行なう。
(実施例)
本考案の実施例を図に基づいて具体的に説明す
る。
る。
第1図は本考案の始動装置を使用したエンジン
の側面図、第2図はダイヤフラム式気化気を示す
縦断面図(第1図のX−X線断面図)、第3図は
第1図のY−Y線断面図によつて説明される本考
案始動装置の実施例の説明図である。
の側面図、第2図はダイヤフラム式気化気を示す
縦断面図(第1図のX−X線断面図)、第3図は
第1図のY−Y線断面図によつて説明される本考
案始動装置の実施例の説明図である。
1はダイヤフラム式気化器である。このダイヤ
フラム式気化器1の気化器本体2には吸気通路3
が貫通して設けられており、該吸気通路3には上
方から絞弁4が進退自在に臨んでいる。該絞弁4
下側の吸気通路3底壁にはメインノズル5が開口
しており、このメインノズル5に前記絞弁4より
垂下するジエツトニードル6の先端が挿入してい
る。前記メインノズル5は燃料オリフイス7を介
して燃料室8に連通している。
フラム式気化器1の気化器本体2には吸気通路3
が貫通して設けられており、該吸気通路3には上
方から絞弁4が進退自在に臨んでいる。該絞弁4
下側の吸気通路3底壁にはメインノズル5が開口
しており、このメインノズル5に前記絞弁4より
垂下するジエツトニードル6の先端が挿入してい
る。前記メインノズル5は燃料オリフイス7を介
して燃料室8に連通している。
また、このダイヤフラム式気化器1はエンジン
9の脈動により作動する脈動ポンプ10を備えて
いる。この脈動ポンプ10には吸入側燃料通路1
1と吐出側燃料通路12が接続されており、吸入
側燃料通路11は燃料タンク13への接続口14
を経て前記燃料タンクに接続し、吐出側燃料通路
12は前記燃料室8に接続している。
9の脈動により作動する脈動ポンプ10を備えて
いる。この脈動ポンプ10には吸入側燃料通路1
1と吐出側燃料通路12が接続されており、吸入
側燃料通路11は燃料タンク13への接続口14
を経て前記燃料タンクに接続し、吐出側燃料通路
12は前記燃料室8に接続している。
前記燃料室8は、底壁をダイヤフラム15によ
り形成され、前記燃料通路12の燃料室8入口に
は前記ダイヤフラム15に関連して前記燃料通路
12を断続すべく、即ち前記脈動ポンプ10と燃
料室8の連通を断続すべく作動する燃料弁16が
備えられている。前記燃料弁16とダイヤフラム
15との間には支軸17を有するレバー18が配
設され、該レバー18は支軸17を中心に一側を
前記燃料弁16に連結し、他側を前記ダイヤフラ
ム15に連結している。従つて前記メインノズル
5を経て燃料室8内に強い吸気負圧が作用する
と、前記ダイヤフラム15は上動し燃料室8内に
燃料通路12を経て脈動ポンプ10からの燃料を
導入すべくレバー18を介して燃料弁16を開放
位置に保持させる。また前記燃料室8への燃料の
導入によつてこの室8の強い負圧が消滅すると前
記燃料弁16はレバー18に係合する圧縮バネ1
9の偏倚力によつて燃料室8内への燃料の導入を
阻止すべく前記燃料通路12を遮断する。
り形成され、前記燃料通路12の燃料室8入口に
は前記ダイヤフラム15に関連して前記燃料通路
12を断続すべく、即ち前記脈動ポンプ10と燃
料室8の連通を断続すべく作動する燃料弁16が
備えられている。前記燃料弁16とダイヤフラム
15との間には支軸17を有するレバー18が配
設され、該レバー18は支軸17を中心に一側を
前記燃料弁16に連結し、他側を前記ダイヤフラ
ム15に連結している。従つて前記メインノズル
5を経て燃料室8内に強い吸気負圧が作用する
と、前記ダイヤフラム15は上動し燃料室8内に
燃料通路12を経て脈動ポンプ10からの燃料を
導入すべくレバー18を介して燃料弁16を開放
位置に保持させる。また前記燃料室8への燃料の
導入によつてこの室8の強い負圧が消滅すると前
記燃料弁16はレバー18に係合する圧縮バネ1
9の偏倚力によつて燃料室8内への燃料の導入を
阻止すべく前記燃料通路12を遮断する。
また、前記燃料室8は通路20によつてエンジ
ン9のリコイルスタータ21に連動して作動する
負圧ポンプ22に接続されている。この通路20
の途中には、入口側を室下部に開口し、出口側を
室上部に開口する始動用燃料室23が設けられる
とともに該燃料室23の上流には前記燃料室8か
ら負圧ポンプ22方向への流れを許容し且つ前記
負圧ポンプ22の吸引負圧のみによつて開かれる
逆止弁24が配設されている。
ン9のリコイルスタータ21に連動して作動する
負圧ポンプ22に接続されている。この通路20
の途中には、入口側を室下部に開口し、出口側を
室上部に開口する始動用燃料室23が設けられる
とともに該燃料室23の上流には前記燃料室8か
ら負圧ポンプ22方向への流れを許容し且つ前記
負圧ポンプ22の吸引負圧のみによつて開かれる
逆止弁24が配設されている。
前記始動用燃料室23の上部には絞弁4下流の
吸気通路3へ連通する始動用混合気通路25が開
口するとともに下部には、負圧ポンプの吸引量に
対して吸入空気量が小さく設定された絞り部を有
する始動用空気通路26が開口し、前記始動用混
合気通路25には吸気負圧の脈動による吹き返し
を防止するための逆止弁27が配設されている。
吸気通路3へ連通する始動用混合気通路25が開
口するとともに下部には、負圧ポンプの吸引量に
対して吸入空気量が小さく設定された絞り部を有
する始動用空気通路26が開口し、前記始動用混
合気通路25には吸気負圧の脈動による吹き返し
を防止するための逆止弁27が配設されている。
前記負圧ポンプ22はリコイルスタータケース
28に取り付けられ、その作動ロツド29を該ケ
ース28内に貫通させている。この作動ロツド2
9は前記ケース28内に配設される起動プーリ3
0の外周面に形成されたカム31と断続的に接触
することにより進退運動を行なう。前記作動ロツ
ド29の基端はポンプダイヤフラム32に連結さ
れ、前記起動プーリ30のカム31による作動ロ
ツド29の進退運動によりこのポンプダイヤフラ
ム32を動揺させ、該ポンプダイヤフラム32の
反対側に形成されるポンプ室33を伸縮させる。
またこのポンプ室33には逆止弁34,35を介
してそれぞれ吸入通路36、吐出通路37が接続
されており、前記吸入通路36は断続口38を経
て前記通路20に接続され、吐出通路37は燃料
タンク13に接続されている。従つてポンプダイ
ヤフラム32の動揺によつてポンプ室33が伸び
た場合ポンプ室33は負圧状態となつて逆止弁3
4が開き前記始動用燃料室23および逆止弁24
を介して燃料室8内の燃料をポンプ室33内に吸
い込む。また、同時に始動用燃料室23へ始動用
空気通路26から少量の空気が吸引され前記燃料
に混入される。次にポンプ室33が収縮するとポ
ンプ室33内は正圧状態となり逆止弁35を開き
ポンプ室33内の燃料を吐出通路37を経て燃料
タンク13に還元する。39は起動プーリ30を
回動するロープ、40はロープ把手である。
28に取り付けられ、その作動ロツド29を該ケ
ース28内に貫通させている。この作動ロツド2
9は前記ケース28内に配設される起動プーリ3
0の外周面に形成されたカム31と断続的に接触
することにより進退運動を行なう。前記作動ロツ
ド29の基端はポンプダイヤフラム32に連結さ
れ、前記起動プーリ30のカム31による作動ロ
ツド29の進退運動によりこのポンプダイヤフラ
ム32を動揺させ、該ポンプダイヤフラム32の
反対側に形成されるポンプ室33を伸縮させる。
またこのポンプ室33には逆止弁34,35を介
してそれぞれ吸入通路36、吐出通路37が接続
されており、前記吸入通路36は断続口38を経
て前記通路20に接続され、吐出通路37は燃料
タンク13に接続されている。従つてポンプダイ
ヤフラム32の動揺によつてポンプ室33が伸び
た場合ポンプ室33は負圧状態となつて逆止弁3
4が開き前記始動用燃料室23および逆止弁24
を介して燃料室8内の燃料をポンプ室33内に吸
い込む。また、同時に始動用燃料室23へ始動用
空気通路26から少量の空気が吸引され前記燃料
に混入される。次にポンプ室33が収縮するとポ
ンプ室33内は正圧状態となり逆止弁35を開き
ポンプ室33内の燃料を吐出通路37を経て燃料
タンク13に還元する。39は起動プーリ30を
回動するロープ、40はロープ把手である。
以上のように構成した実施例の作用を説明す
る。
る。
エンジンの始動に際して、ロープ把手40を引
くことによつて起動プーリ30を回転させると、
カム31は該プーリ30の回転の途中において断
続的に負圧ポンプ22の作動ロツド29と接触す
るのでその都度該作動ロツド29は進退し、該負
圧ポンプ22が駆動される。この負圧ポンプ22
の作動により始動用燃料室に負圧が導かれ、前記
始動用空気通路から少量の空気を吸引する。また
残りの負圧はさらに逆止弁24を経て燃料室8内
に導入され、燃料室8内の滞留空気及び燃料を始
動用燃料室へ吸引する。また、燃料室8内が負圧
になることによつてダイヤフラム15が上動し燃
料弁16が開き燃料タンク13から該室8に燃料
が吸入される。
くことによつて起動プーリ30を回転させると、
カム31は該プーリ30の回転の途中において断
続的に負圧ポンプ22の作動ロツド29と接触す
るのでその都度該作動ロツド29は進退し、該負
圧ポンプ22が駆動される。この負圧ポンプ22
の作動により始動用燃料室に負圧が導かれ、前記
始動用空気通路から少量の空気を吸引する。また
残りの負圧はさらに逆止弁24を経て燃料室8内
に導入され、燃料室8内の滞留空気及び燃料を始
動用燃料室へ吸引する。また、燃料室8内が負圧
になることによつてダイヤフラム15が上動し燃
料弁16が開き燃料タンク13から該室8に燃料
が吸入される。
そして、引続くリコイルスタータ21の操作に
より始動用燃料室8内に吸入された燃料は、前記
始動用空気通路から吸入された空気と混合して、
負圧ポンプへ吸引され燃料タンク13へ還元され
る。
より始動用燃料室8内に吸入された燃料は、前記
始動用空気通路から吸入された空気と混合して、
負圧ポンプへ吸引され燃料タンク13へ還元され
る。
また、燃料室8から始動用燃料室23へ吸入さ
れる燃料は、始動用燃料室23下部入口から上部
に向けて導入され、該燃料室23内の滞留空気の
排出を良好にするとともに燃料を速やかに充満さ
せる。
れる燃料は、始動用燃料室23下部入口から上部
に向けて導入され、該燃料室23内の滞留空気の
排出を良好にするとともに燃料を速やかに充満さ
せる。
また、リコイルスタータ21の操作にともない
前記負圧ポンプ22の作動と同時に吸気通路3内
に発生するエンジンの吸気負圧が始動用混合気通
路25を経て始動用燃料室23内に作用し、該室
23内に保溜された泡状燃料を吸気通路へ吸引
し、そこを流れる空気とともに始動用の濃混合気
を生成する。
前記負圧ポンプ22の作動と同時に吸気通路3内
に発生するエンジンの吸気負圧が始動用混合気通
路25を経て始動用燃料室23内に作用し、該室
23内に保溜された泡状燃料を吸気通路へ吸引
し、そこを流れる空気とともに始動用の濃混合気
を生成する。
前記濃混合気によつてエンジンが始動すると、
リコイルスタータ21の操作を停止するので、負
圧ポンプ22の吸引作用はなくなり、逆止弁24
が閉じ、燃料室8と始動用燃料室23を遮断する
が、この始動用燃料室23内には燃料が残留して
いるので、この燃料が始動用空気通路26から流
入する空気により泡立たされ、泡状燃料となつて
しばらくの間吸気通路3に噴出し、そこを流れる
空気とともに濃混合気を生成してエンジンに吸入
され、暖機運転を円滑に行なう。
リコイルスタータ21の操作を停止するので、負
圧ポンプ22の吸引作用はなくなり、逆止弁24
が閉じ、燃料室8と始動用燃料室23を遮断する
が、この始動用燃料室23内には燃料が残留して
いるので、この燃料が始動用空気通路26から流
入する空気により泡立たされ、泡状燃料となつて
しばらくの間吸気通路3に噴出し、そこを流れる
空気とともに濃混合気を生成してエンジンに吸入
され、暖機運転を円滑に行なう。
そして、前記始動用燃料室23の燃料が消費さ
れるとその後は通常のノズルからのみの燃料噴出
によつて通常の濃度の混合気を生成しエンジンの
運転を継続する。
れるとその後は通常のノズルからのみの燃料噴出
によつて通常の濃度の混合気を生成しエンジンの
運転を継続する。
また、上記実施例では本考案を摺動絞弁を備え
たダイヤフラム式気化器に使用した例を説明した
が、バタフライ型の絞弁を備えた気化器に本考案
を適用してもその効果は同様である。
たダイヤフラム式気化器に使用した例を説明した
が、バタフライ型の絞弁を備えた気化器に本考案
を適用してもその効果は同様である。
(効果)
以上詳述したように本考案によれば、エンジン
の始動に際し、リコイルスタータを引くだけでダ
イヤフラム式気化器の燃料室内に滞留する空気を
抜くとともに該室内に燃料を満たし、また同時に
始動用の濃混合気をエンジンに供給することがで
きるので、従来ダイヤフラム式気化器を備えたエ
ンジンが必要としていた手動ポンプ操作、テイク
ラ操作およびチヨーク操作を一切省略することが
でき、この種エンジンの始動を極めて簡単に行な
うことができる。
の始動に際し、リコイルスタータを引くだけでダ
イヤフラム式気化器の燃料室内に滞留する空気を
抜くとともに該室内に燃料を満たし、また同時に
始動用の濃混合気をエンジンに供給することがで
きるので、従来ダイヤフラム式気化器を備えたエ
ンジンが必要としていた手動ポンプ操作、テイク
ラ操作およびチヨーク操作を一切省略することが
でき、この種エンジンの始動を極めて簡単に行な
うことができる。
第1図は本考案の始動装置を使用したエンジン
の側面図、第2図はダイヤフラム式気化器を示す
縦断面図(第1図のX−X線断面図)、第3図は
第1図のY−Y線断面図を使用して説明される本
考案始動装置の実施例の説明図である。 1……ダイヤフラム式気化器、3……吸気通
路、8……燃料室、20……通路、21……リコ
イルスタータ、22……負圧ポンプ、23……始
動用燃料室、24……逆止弁、25……始動用混
合気通路、26……始動用空気通路。
の側面図、第2図はダイヤフラム式気化器を示す
縦断面図(第1図のX−X線断面図)、第3図は
第1図のY−Y線断面図を使用して説明される本
考案始動装置の実施例の説明図である。 1……ダイヤフラム式気化器、3……吸気通
路、8……燃料室、20……通路、21……リコ
イルスタータ、22……負圧ポンプ、23……始
動用燃料室、24……逆止弁、25……始動用混
合気通路、26……始動用空気通路。
Claims (1)
- ダイヤフラム式気化器を備えたエンジンにおい
て、気化器の燃料室をリコイルスターターに連動
して作動する負圧ポンプに接続し、この途中に燃
料室から負圧ポンプ方向への流れを許容する逆止
弁を設けるとともに、この逆止弁と負圧ポンプの
間に、通路の入口側を室下部に開口し、出口側を
室上部に開口する始動用燃料室を設け、この始動
用燃料室の上部には絞弁下流の吸気通路へ連通す
る始動用混合気通路を開口させ、一方始動用燃料
室の底部には、負圧ポンプの吸引量に対して吸入
空気量が小さく設定された絞り部を有する始動用
空気通路を開口させることを特徴とするダイヤフ
ラム式気化器を備えたエンジンの始動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986029570U JPH0441238Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986029570U JPH0441238Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62141660U JPS62141660U (ja) | 1987-09-07 |
| JPH0441238Y2 true JPH0441238Y2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=30833571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986029570U Expired JPH0441238Y2 (ja) | 1986-02-27 | 1986-02-27 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0441238Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5810139A (ja) * | 1981-07-13 | 1983-01-20 | Walbro Far East | 内燃機関のための補助燃料供給機構 |
| JPS6140453A (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-26 | Walbro Far East | ダイヤフラム型気化器付き内燃機関 |
-
1986
- 1986-02-27 JP JP1986029570U patent/JPH0441238Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62141660U (ja) | 1987-09-07 |
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