JPH0442304Y2 - - Google Patents
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- JPH0442304Y2 JPH0442304Y2 JP5644787U JP5644787U JPH0442304Y2 JP H0442304 Y2 JPH0442304 Y2 JP H0442304Y2 JP 5644787 U JP5644787 U JP 5644787U JP 5644787 U JP5644787 U JP 5644787U JP H0442304 Y2 JPH0442304 Y2 JP H0442304Y2
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- Japan
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- escalator
- shaft
- wheelchair
- wigand
- footboard
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Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は通常のエスカレータと車椅子用エスカ
レータとを兼用できる車椅子兼用エスカレータの
安全装置に関するものである。
レータとを兼用できる車椅子兼用エスカレータの
安全装置に関するものである。
通常のエスカレータのステツプの奥行寸法は大
体400mm前後であるが、この寸法は一般の乗客が
利用するには十分な寸法であつても、車椅子を使
用する身体障害者が利用するには不十分な寸法で
ある。
体400mm前後であるが、この寸法は一般の乗客が
利用するには十分な寸法であつても、車椅子を使
用する身体障害者が利用するには不十分な寸法で
ある。
このため、任意のステツプの踏板あるいは下方
に内蔵された補助踏板(以下踏板等という)を奥
行き方向(前後方向)に引き出し自在に構成し、
身体障害者がエスカレータを利用する場合のみ、
踏板等を後輪側に引き出して踏板の奥行きを実質
的に広くするエスカレータを特願昭58−114635
(特開昭60−6583号)、特願昭58−120493(特開昭
60−12487号)、特願昭58−198057(特開昭60−
93089号)、特願昭59−134340(特開昭61−12584
号)、特願昭61−264412号(特開昭63−117891号)
あるいは特願昭62−46174号(特開昭63−212689
号)等、出願人は既に数多く提案している。
に内蔵された補助踏板(以下踏板等という)を奥
行き方向(前後方向)に引き出し自在に構成し、
身体障害者がエスカレータを利用する場合のみ、
踏板等を後輪側に引き出して踏板の奥行きを実質
的に広くするエスカレータを特願昭58−114635
(特開昭60−6583号)、特願昭58−120493(特開昭
60−12487号)、特願昭58−198057(特開昭60−
93089号)、特願昭59−134340(特開昭61−12584
号)、特願昭61−264412号(特開昭63−117891号)
あるいは特願昭62−46174号(特開昭63−212689
号)等、出願人は既に数多く提案している。
以下、その概略の一例を図面に用いて説明す
る。第2図はこの従来のエスカレータの全体側面
図で、1はエスカレータ本体、2は欄干、3は一
般乗客用ステツプで、奥行寸法は前述のように約
400mmである。4は踏板6の下方に前後方向に引
き出し自在に構成された補助踏板5を内蔵する身
障者用ステツプ、4′は身障者用ステツプ4に隣
接する上方のステツプで例えば踏板が傾斜自在
に、かつライザが折り込み自在に構成された隣接
ステツプである。S1,S1′は身障者専用停止
スイツチで、身障者がエスカレータを利用しよう
とする場合このスイツチS1,S1′を押せば、
身障者用ステツプ4を乗込口に自動的に停止させ
て後、身障者用ステツプ4の補助踏板5を後輪側
に引き出すとともに隣接ステツプ4′の踏板を傾
斜させる。S2,S2′は身障者がエスカレータ
に乗込んだ後、エスカレータを起動させる身障者
専用起動スイツチ、S3は身障者用ステツプ4及
び隣接ステツプ4′を元どおりにするための復旧
スイツチである。
る。第2図はこの従来のエスカレータの全体側面
図で、1はエスカレータ本体、2は欄干、3は一
般乗客用ステツプで、奥行寸法は前述のように約
400mmである。4は踏板6の下方に前後方向に引
き出し自在に構成された補助踏板5を内蔵する身
障者用ステツプ、4′は身障者用ステツプ4に隣
接する上方のステツプで例えば踏板が傾斜自在
に、かつライザが折り込み自在に構成された隣接
ステツプである。S1,S1′は身障者専用停止
スイツチで、身障者がエスカレータを利用しよう
とする場合このスイツチS1,S1′を押せば、
身障者用ステツプ4を乗込口に自動的に停止させ
て後、身障者用ステツプ4の補助踏板5を後輪側
に引き出すとともに隣接ステツプ4′の踏板を傾
斜させる。S2,S2′は身障者がエスカレータ
に乗込んだ後、エスカレータを起動させる身障者
専用起動スイツチ、S3は身障者用ステツプ4及
び隣接ステツプ4′を元どおりにするための復旧
スイツチである。
第3図は身障者用ステツプ4の拡大斜視図であ
るが、第3図aは補助踏板5が踏板6の下方に収
納されている通常の状態をあらわす図で、奥行寸
法は一般乗客用ステツプと同じ約400mmである。
また第3図bは身障者が利用する場合に車椅子で
も十分乗れるように補助踏板5が引き出された状
態を表わすものであり、第3図において、7は前
輪、8は後輪、9,90はピン9a,90aによ
りレバー10,100に回転自在に取り付けられ
たローラ、レバー10,100は身障者用ステツ
プ4の底面に軸受(図示しない)を介して回動自
在に支持されたシヤフト11,110の一端に固
定されている。51,52は車椅子の車止めの働
きを持つ2枚の傾斜板で補助踏板5の後端に回動
自在に設けられた軸5cに固定され、通常時はラ
イザ40の一部になつている。
るが、第3図aは補助踏板5が踏板6の下方に収
納されている通常の状態をあらわす図で、奥行寸
法は一般乗客用ステツプと同じ約400mmである。
また第3図bは身障者が利用する場合に車椅子で
も十分乗れるように補助踏板5が引き出された状
態を表わすものであり、第3図において、7は前
輪、8は後輪、9,90はピン9a,90aによ
りレバー10,100に回転自在に取り付けられ
たローラ、レバー10,100は身障者用ステツ
プ4の底面に軸受(図示しない)を介して回動自
在に支持されたシヤフト11,110の一端に固
定されている。51,52は車椅子の車止めの働
きを持つ2枚の傾斜板で補助踏板5の後端に回動
自在に設けられた軸5cに固定され、通常時はラ
イザ40の一部になつている。
第4図は身障者用ステツプ4の内部が見えるよ
うに図示した拡大斜視図で、第4図aは通常の場
合、第4図bは身障者が乗れるように補助踏板5
が引き出され、傾斜板51,52が90°回転した
状態、第4図cは身障者が乗り込んで後エスカレ
ータが運転されても安全なように傾斜板51,5
2が略鉛直になつた状態を示し、図中第2図及び
第3図と同一符号のものは同一のものを示すが、
13はシヤフト11の他端、即ちレバー10が設
けられた反対側の端部に固定された歯車、14は
身障者用ステツプ4の下面に回動自在に設けられ
た軸15の一端に固定された歯車で、歯車13と
噛み合つている。16は軸15の他端側に固定さ
れたピニオンで、補助踏板5の裏面に設けられた
ラツク17と噛み合つてラツクピニオン機構を構
成している。18はシヤフト110の他端、即ち
レバー100が設けられた反対側の端部に固定さ
れた歯車、19は身障者用ステツプ4の下面に回
動自在に設けられた軸20の一端に固定された歯
車で、歯車18と噛み合つている。21は軸20
の他端側に固定された傘歯車、22は身障者用ス
テツプ4の内部に回動自在に設けられた軸23の
一端に固定された傘歯車で、傘歯車21と噛み合
つている。24は軸23の他端側に固定された鎖
歯車、25は傾斜板51,52の軸5cの中央に
固定された鎖歯車、26は補助踏板5の前端中央
に回動自在に設けられた鎖歯車で、鎖歯車25と
の間にはチエーン27が巻掛けられている。そし
てチエーン27には前述の鎖歯車24が噛み合つ
ている。そして、身障者用ステツプ4の踏板6の
一部61,62は例えば踏板6の中央寄りの一端
がヒンジ61a,62a等により回動自在に支持
され、他端左右が後述の補助踏板5の凸部5a側
面に適度の傾斜をもつて設けられたガイドレール
5bにピン6aを介して案内支持されている。
うに図示した拡大斜視図で、第4図aは通常の場
合、第4図bは身障者が乗れるように補助踏板5
が引き出され、傾斜板51,52が90°回転した
状態、第4図cは身障者が乗り込んで後エスカレ
ータが運転されても安全なように傾斜板51,5
2が略鉛直になつた状態を示し、図中第2図及び
第3図と同一符号のものは同一のものを示すが、
13はシヤフト11の他端、即ちレバー10が設
けられた反対側の端部に固定された歯車、14は
身障者用ステツプ4の下面に回動自在に設けられ
た軸15の一端に固定された歯車で、歯車13と
噛み合つている。16は軸15の他端側に固定さ
れたピニオンで、補助踏板5の裏面に設けられた
ラツク17と噛み合つてラツクピニオン機構を構
成している。18はシヤフト110の他端、即ち
レバー100が設けられた反対側の端部に固定さ
れた歯車、19は身障者用ステツプ4の下面に回
動自在に設けられた軸20の一端に固定された歯
車で、歯車18と噛み合つている。21は軸20
の他端側に固定された傘歯車、22は身障者用ス
テツプ4の内部に回動自在に設けられた軸23の
一端に固定された傘歯車で、傘歯車21と噛み合
つている。24は軸23の他端側に固定された鎖
歯車、25は傾斜板51,52の軸5cの中央に
固定された鎖歯車、26は補助踏板5の前端中央
に回動自在に設けられた鎖歯車で、鎖歯車25と
の間にはチエーン27が巻掛けられている。そし
てチエーン27には前述の鎖歯車24が噛み合つ
ている。そして、身障者用ステツプ4の踏板6の
一部61,62は例えば踏板6の中央寄りの一端
がヒンジ61a,62a等により回動自在に支持
され、他端左右が後述の補助踏板5の凸部5a側
面に適度の傾斜をもつて設けられたガイドレール
5bにピン6aを介して案内支持されている。
尚、本考案を説明するに当たつて身障者用ステ
ツプ4の上方に隣接する隣接ステツプ4′の詳細
については特別に述べる必要がないので説明は省
略する。
ツプ4の上方に隣接する隣接ステツプ4′の詳細
については特別に述べる必要がないので説明は省
略する。
次にこの装置の動作を図面を用いて説明する。
まず、車椅子に乗つた身障者が、第2図に示す下
層部の乗込口にやつてきて身障者専用停止スイツ
チS1を押すと、例えば身障者用ステツプ4にだ
け設けられた突片をリミツトスイツチにより検出
する周知の検出機構により身障者用ステツプ4が
この下層部の乗込口に回転してくるとこれを検出
してエスカレータを停止させる。身障者用ステツ
プ4が乗込口に停止すると、まず第4図に示す駆
動装置10Dによりレバー10を第4図aにおい
て軸11を中心に紙面の手前方向に回転させる。
まず、車椅子に乗つた身障者が、第2図に示す下
層部の乗込口にやつてきて身障者専用停止スイツ
チS1を押すと、例えば身障者用ステツプ4にだ
け設けられた突片をリミツトスイツチにより検出
する周知の検出機構により身障者用ステツプ4が
この下層部の乗込口に回転してくるとこれを検出
してエスカレータを停止させる。身障者用ステツ
プ4が乗込口に停止すると、まず第4図に示す駆
動装置10Dによりレバー10を第4図aにおい
て軸11を中心に紙面の手前方向に回転させる。
このレバー10の回転動作は第4図aにおいて
軸11、歯車13、歯車14、軸15を介してピ
ニオン16を軸15を中心に反時計方向に回転さ
せて、ラツク17を介して第4図bに示すように
踏板6の下方に収納された補助踏板5を後輪側に
送り出す。このとき、鎖歯車25と26との間に
巻き掛けられたチエーン27と鎖歯車24とが噛
み合つた状態で補助踏板5が後輪側に引き出され
る(ローラ90は駆動装置100Dにより拘束さ
れているため鎖歯車24は固定の状態にある。)
ため、チエーン27は第4図aで示す矢印方向に
移動し、2枚の傾斜板51,52は軸5cを中心
に時計方向に90°回転して第4図bに示す状態に
なり、車椅子が十分乗り込めるスペースを作りだ
す。
軸11、歯車13、歯車14、軸15を介してピ
ニオン16を軸15を中心に反時計方向に回転さ
せて、ラツク17を介して第4図bに示すように
踏板6の下方に収納された補助踏板5を後輪側に
送り出す。このとき、鎖歯車25と26との間に
巻き掛けられたチエーン27と鎖歯車24とが噛
み合つた状態で補助踏板5が後輪側に引き出され
る(ローラ90は駆動装置100Dにより拘束さ
れているため鎖歯車24は固定の状態にある。)
ため、チエーン27は第4図aで示す矢印方向に
移動し、2枚の傾斜板51,52は軸5cを中心
に時計方向に90°回転して第4図bに示す状態に
なり、車椅子が十分乗り込めるスペースを作りだ
す。
尚、この場合の傾斜板51,52の回転角度
は、鎖歯車25,26の歯数を変えることによつ
ても変化させることができるが、補助踏板50の
引き出し動作中に鎖歯車25がチエーン27によ
つて回転しないように鎖歯車24を回転させるよ
うにレバー100を一定期間操作することによつ
ても変化させることができ、レバー100の操作
いかんによつては、傾斜板51,52の動作を補
助踏板5がある程度引き出されてから時計方向に
回転させるようにすることもできる。
は、鎖歯車25,26の歯数を変えることによつ
ても変化させることができるが、補助踏板50の
引き出し動作中に鎖歯車25がチエーン27によ
つて回転しないように鎖歯車24を回転させるよ
うにレバー100を一定期間操作することによつ
ても変化させることができ、レバー100の操作
いかんによつては、傾斜板51,52の動作を補
助踏板5がある程度引き出されてから時計方向に
回転させるようにすることもできる。
次に車椅子が身障者専用ステツプ4に乗り込ん
で身障者専用起動スイツチS2を押すと、今度は
駆動装置100Dによりレバー100を軸110
を中心に矢印(第4図bに図示)の方向に回転さ
せる。このレバー100の回転動作は第4図bに
おいて軸110を介して歯車18を時計方向に回
転させ、歯車19、軸20、鎖歯車21,22、
軸23、鎖歯車24を介してチエーン27を第4
図bの矢印の方向に移動させるため、2枚の傾斜
板51,52は軸5cを中心にして反時計方向に
約90°回転し第4図cの位置で停止して車止めの
働きをする。その後エスカレータは第5図に示す
状態で運転を開始し、身障者用ステツプ4が上層
階の降口に到着するとエスカレータを自動的に停
止させる。身障者用ステツプ4が降口に停止する
と、上層階における駆動装置100Dがレバー1
00をローラ90を介して軸110を中心に第4
図cの矢印方向へ回転させる。このレバー100
の回転動作は軸110、歯車18、歯車19、軸
20、傘歯車21,22、軸23、鎖歯車24を
介してチエーン27を第4図cの矢印の方向に移
動させて、2枚の傾斜板51,52は軸5cを中
心に時計方向に約90°回転させ第4図bの状態に
する。この状態は下層階であれば車椅子が降りら
れる状態である。次に身障者がエスカレータを降
りて後、復旧スイツチS3を押すと、上層階にお
ける駆動装置10Dがレバー10をローラ9を介
して軸11を中心に第4図bの矢印方向へ回転さ
せる。レバー10のこの回転動作は軸11、歯車
13,14、軸15、ピニオン16、ラツク17
を介して補助踏板5を踏板6の下方に引き込ませ
る。このとき鎖歯車25,26間に巻き掛けられ
たチエーン27と鎖歯車24とが噛み合つた状態
で補助踏板5が引き込まれるため、チエーン27
は第4図bで示す矢印の方向に移動し、傾斜板5
1,52は軸5cを中心に反時計方向に約90°回
転するとともに、踏板6の一部61,62は補助
踏板5のガイドレール5bに案内されて反時計方
向に回転して水平状態に戻り通常のステツプと何
ら変わらない状態に完全に復帰する。
で身障者専用起動スイツチS2を押すと、今度は
駆動装置100Dによりレバー100を軸110
を中心に矢印(第4図bに図示)の方向に回転さ
せる。このレバー100の回転動作は第4図bに
おいて軸110を介して歯車18を時計方向に回
転させ、歯車19、軸20、鎖歯車21,22、
軸23、鎖歯車24を介してチエーン27を第4
図bの矢印の方向に移動させるため、2枚の傾斜
板51,52は軸5cを中心にして反時計方向に
約90°回転し第4図cの位置で停止して車止めの
働きをする。その後エスカレータは第5図に示す
状態で運転を開始し、身障者用ステツプ4が上層
階の降口に到着するとエスカレータを自動的に停
止させる。身障者用ステツプ4が降口に停止する
と、上層階における駆動装置100Dがレバー1
00をローラ90を介して軸110を中心に第4
図cの矢印方向へ回転させる。このレバー100
の回転動作は軸110、歯車18、歯車19、軸
20、傘歯車21,22、軸23、鎖歯車24を
介してチエーン27を第4図cの矢印の方向に移
動させて、2枚の傾斜板51,52は軸5cを中
心に時計方向に約90°回転させ第4図bの状態に
する。この状態は下層階であれば車椅子が降りら
れる状態である。次に身障者がエスカレータを降
りて後、復旧スイツチS3を押すと、上層階にお
ける駆動装置10Dがレバー10をローラ9を介
して軸11を中心に第4図bの矢印方向へ回転さ
せる。レバー10のこの回転動作は軸11、歯車
13,14、軸15、ピニオン16、ラツク17
を介して補助踏板5を踏板6の下方に引き込ませ
る。このとき鎖歯車25,26間に巻き掛けられ
たチエーン27と鎖歯車24とが噛み合つた状態
で補助踏板5が引き込まれるため、チエーン27
は第4図bで示す矢印の方向に移動し、傾斜板5
1,52は軸5cを中心に反時計方向に約90°回
転するとともに、踏板6の一部61,62は補助
踏板5のガイドレール5bに案内されて反時計方
向に回転して水平状態に戻り通常のステツプと何
ら変わらない状態に完全に復帰する。
尚、この場合もレバー100の操作の仕方によ
つて補助踏板5が身障者用ステツプ4内に完全に
収納する手前で、傾斜板51,52の起立状態を
通常の状態に戻して後、補助踏板5を平行移動さ
せることもできる。
つて補助踏板5が身障者用ステツプ4内に完全に
収納する手前で、傾斜板51,52の起立状態を
通常の状態に戻して後、補助踏板5を平行移動さ
せることもできる。
ところで、このように補助踏板5の傾斜板5
1,52の回転駆動をレバー100と軸110、
歯18、歯車19、軸20、傘歯車21,22、
軸23、鎖歯車24を介してチエーン27と鎖歯
車25との噛合により行う機構では、身障者がエ
スカレータを利用している場合のみならず、特に
通常のエスカレータの利用時にも傾斜板51,5
2が妄りに回転しないようにしなければならない
が、この点については、たとえば実願昭59−
109936号のように傾斜板の軸にラチエツトとデイ
スクからなるロツク機構を設けたり、実願昭61−
127312号のように多角形の断面形状の軸にレバー
を該軸の長手方向に摺動自在に設け、スプリング
のバネ力により常時拘束するようにして任意の回
転位置にレバーをロツクする機構にしたりする方
法が提案されている。
1,52の回転駆動をレバー100と軸110、
歯18、歯車19、軸20、傘歯車21,22、
軸23、鎖歯車24を介してチエーン27と鎖歯
車25との噛合により行う機構では、身障者がエ
スカレータを利用している場合のみならず、特に
通常のエスカレータの利用時にも傾斜板51,5
2が妄りに回転しないようにしなければならない
が、この点については、たとえば実願昭59−
109936号のように傾斜板の軸にラチエツトとデイ
スクからなるロツク機構を設けたり、実願昭61−
127312号のように多角形の断面形状の軸にレバー
を該軸の長手方向に摺動自在に設け、スプリング
のバネ力により常時拘束するようにして任意の回
転位置にレバーをロツクする機構にしたりする方
法が提案されている。
しかし、前者の方法はラチエツトとデイスクと
の係合位置の調整が煩雑で、機構そのものが複雑
となり、又後者の方法はレバー自体のロツクはほ
ぼ確実に行えるものの、傾斜板51,52自身の
ロツクを直接行うものではないため、経年変化に
よるチエーン27の緩みや歯車及び鎖歯車のバツ
クラツシ等のガタによつて、特にエスカレータの
通常運転時にライザ部が第6図に示すように51
部が出つ張つた状態になる恐れがあり、通常のエ
スカレータの運転に支障をきたすだけでなく、エ
スカレータのステツプやコムプレートの破損を招
き乗客にとつても非常に危険である。
の係合位置の調整が煩雑で、機構そのものが複雑
となり、又後者の方法はレバー自体のロツクはほ
ぼ確実に行えるものの、傾斜板51,52自身の
ロツクを直接行うものではないため、経年変化に
よるチエーン27の緩みや歯車及び鎖歯車のバツ
クラツシ等のガタによつて、特にエスカレータの
通常運転時にライザ部が第6図に示すように51
部が出つ張つた状態になる恐れがあり、通常のエ
スカレータの運転に支障をきたすだけでなく、エ
スカレータのステツプやコムプレートの破損を招
き乗客にとつても非常に危険である。
又、このような不良、不適性な状態の検出も従
来は行われていなかつた。
来は行われていなかつた。
本考案は上記の点に鑑みなされたもので、傾斜
板の不良、不適性な状態あるいは適性な状態を簡
単な検出装置により検出するとともに確実にロツ
クをかけることのできる安全装置を提供すること
を目的とする。
板の不良、不適性な状態あるいは適性な状態を簡
単な検出装置により検出するとともに確実にロツ
クをかけることのできる安全装置を提供すること
を目的とする。
本考案は、エスカレータを構成する複数のステ
ツプのうち少なくとも一つのステツプを踏板等が
前後方向に引き出し自在に構成し、該引き出し自
在のステツプの踏板等後端には軸を介して回動自
在に傾斜板を設けたものにおいて、軸には嵌合部
材を設け、引き出し自在のステツプの内部には引
き出し自在踏板等が収納されたときの嵌合部材が
嵌入され軸の回動を拘束するシリンダを設け、該
シリンダは嵌合部材が嵌入されるとこれを検出す
る検出装置を内蔵するものである。
ツプのうち少なくとも一つのステツプを踏板等が
前後方向に引き出し自在に構成し、該引き出し自
在のステツプの踏板等後端には軸を介して回動自
在に傾斜板を設けたものにおいて、軸には嵌合部
材を設け、引き出し自在のステツプの内部には引
き出し自在踏板等が収納されたときの嵌合部材が
嵌入され軸の回動を拘束するシリンダを設け、該
シリンダは嵌合部材が嵌入されるとこれを検出す
る検出装置を内蔵するものである。
以上の如く構成すれば、補助踏板が元の位置に
復帰すれば、自動的にロツクがかかるとともに状
態の確認も自動的に行われる。
復帰すれば、自動的にロツクがかかるとともに状
態の確認も自動的に行われる。
以下、本考案の一実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
第1図は本考案による安全装置の一実施例を示
す身障者用ステツプの部分側面図、第7図は本考
案による安全装置の一実施例を示す回路図であ
り、図中第2図〜第6図と同一符号のものは同一
のものを示すが、30は傾斜板51,52の軸5
cに固定された永久磁石からなる嵌合部材、31
は身障者用ステツプ4の内部の補助踏板5の移動
する側方の所定の位置に固定されたシリンダで、
このシリンダ31には周知のウイガンドワイヤ
(日刊工業新聞社発行のマグローヒル科学技術用
語大辞典に掲載)32が内蔵されている。そして
そして傾斜板51,52の軸5cに設けられた嵌
合部材30がシリンダ31の中に嵌入すれば、傾
斜板51,52はライザ40の一部をすなように
構成されている。ウイガンドワイヤ32は強磁性
材料からなる1本の線条で、特殊処理を施された
殻部と呼ばれる外表層と、比較的軟質の芯部と呼
ばれる内部層を形成するように製作され、一方向
に磁化されているが、弱い異磁極性の外部磁界の
中にこのウイガンドワイヤ32を置くと、殻部は
最初の磁極性のままで、芯部は磁極性が反転し、
外部磁界の強さが増せば、殻部の磁極性も反転す
るという特性をもち夫々の磁化方向変化的に急峻
な磁束変化を発生するものである。33はこのウ
イガンドワイヤ32の周囲を取り巻くように設け
られた検出コイルで、前述のウイガンドワイヤ3
2の磁極性の変化によるウイガンド効果(前述の
マグローヒル科学技術用語大辞典に掲載)に基づ
いてそれに対応する電圧パルスを発生する。そし
てウイガンドワイヤ32と検出コイル33とでウ
イガンドモジユールを構成している。34は検出
コイル33の両端に直列に接続されたコイル、3
5は身障者用ステツプ4がエスカレータの乗降口
に停止したときコイル34の近接位置に設けられ
た磁気感応スイツチで、傾斜板51,52の嵌合
部材30がシリンダ31に嵌入され、検出コイル
33が電圧パルスを発してコイル34が励磁さ
れ、この磁気感応スイツチ35が動作すれば、第
7図の接点35aを瞬間的に閉路、接点35bを
瞬間的に開路させる。
す身障者用ステツプの部分側面図、第7図は本考
案による安全装置の一実施例を示す回路図であ
り、図中第2図〜第6図と同一符号のものは同一
のものを示すが、30は傾斜板51,52の軸5
cに固定された永久磁石からなる嵌合部材、31
は身障者用ステツプ4の内部の補助踏板5の移動
する側方の所定の位置に固定されたシリンダで、
このシリンダ31には周知のウイガンドワイヤ
(日刊工業新聞社発行のマグローヒル科学技術用
語大辞典に掲載)32が内蔵されている。そして
そして傾斜板51,52の軸5cに設けられた嵌
合部材30がシリンダ31の中に嵌入すれば、傾
斜板51,52はライザ40の一部をすなように
構成されている。ウイガンドワイヤ32は強磁性
材料からなる1本の線条で、特殊処理を施された
殻部と呼ばれる外表層と、比較的軟質の芯部と呼
ばれる内部層を形成するように製作され、一方向
に磁化されているが、弱い異磁極性の外部磁界の
中にこのウイガンドワイヤ32を置くと、殻部は
最初の磁極性のままで、芯部は磁極性が反転し、
外部磁界の強さが増せば、殻部の磁極性も反転す
るという特性をもち夫々の磁化方向変化的に急峻
な磁束変化を発生するものである。33はこのウ
イガンドワイヤ32の周囲を取り巻くように設け
られた検出コイルで、前述のウイガンドワイヤ3
2の磁極性の変化によるウイガンド効果(前述の
マグローヒル科学技術用語大辞典に掲載)に基づ
いてそれに対応する電圧パルスを発生する。そし
てウイガンドワイヤ32と検出コイル33とでウ
イガンドモジユールを構成している。34は検出
コイル33の両端に直列に接続されたコイル、3
5は身障者用ステツプ4がエスカレータの乗降口
に停止したときコイル34の近接位置に設けられ
た磁気感応スイツチで、傾斜板51,52の嵌合
部材30がシリンダ31に嵌入され、検出コイル
33が電圧パルスを発してコイル34が励磁さ
れ、この磁気感応スイツチ35が動作すれば、第
7図の接点35aを瞬間的に閉路、接点35bを
瞬間的に開路させる。
E+,E−は電源母船、RY1は身障者用ステ
ツプ4を元どおりにするための復旧スイツチS3
が操作され、電圧が印加されると付勢される復旧
リレー、RY1a,RY1cはその常開接点、RY
2は電圧が印加されると付勢され第4図aに示す
駆動装置10Dを作動させて補助踏板5を収納さ
せる復旧指令リレー、RY2aはその常開接点、
RY3は電圧が印加されると付勢される異常検出
リレーで、このリレーが付勢されるとエスカレー
タを運転できないようにする。RY3aはその常
開接点、RY4は電圧が印加されると付勢される
確認リレー、RY4aはその常開接点、TRY1〜
TRY3は電圧が印加されるとそれぞれ所定時間
t1,t2,t3(t1は復旧スイツチS3が操作されて身
障者用ステツプ4が元どおりになるのに十分な時
間、t2は復旧スイツチS3が操作されて磁気感応
スイツチ35が動作するまでに要する程度の時
間、t3は表示案内内容を乗客に知らしめるのに必
要な程度の時間)後に付勢される作動遅延リレ
ー、TRY1b,TRY1cは作動遅延リレー
TRY1の限時動作常閉接点、TRY2aは作動遅
延リレーTRY2の限時動作常開接点、TRY3b
は作動遅延リレーTRY3の限時動作常閉接点、
L1は電圧が印加されると異常であることを乗場
あるいはビルの管理人室もしくはその両方に表示
して、管理人あるいはエスカレータ利用者もしく
はその両者に通報する表示案内装置、L2は電圧
が印加されると補助踏板5が完全に身障者用ステ
ツプ内に収納されたことを乗場に表示してエスカ
レータ利用者に案内する表示案内装置、PSは復
帰釦である。
ツプ4を元どおりにするための復旧スイツチS3
が操作され、電圧が印加されると付勢される復旧
リレー、RY1a,RY1cはその常開接点、RY
2は電圧が印加されると付勢され第4図aに示す
駆動装置10Dを作動させて補助踏板5を収納さ
せる復旧指令リレー、RY2aはその常開接点、
RY3は電圧が印加されると付勢される異常検出
リレーで、このリレーが付勢されるとエスカレー
タを運転できないようにする。RY3aはその常
開接点、RY4は電圧が印加されると付勢される
確認リレー、RY4aはその常開接点、TRY1〜
TRY3は電圧が印加されるとそれぞれ所定時間
t1,t2,t3(t1は復旧スイツチS3が操作されて身
障者用ステツプ4が元どおりになるのに十分な時
間、t2は復旧スイツチS3が操作されて磁気感応
スイツチ35が動作するまでに要する程度の時
間、t3は表示案内内容を乗客に知らしめるのに必
要な程度の時間)後に付勢される作動遅延リレ
ー、TRY1b,TRY1cは作動遅延リレー
TRY1の限時動作常閉接点、TRY2aは作動遅
延リレーTRY2の限時動作常開接点、TRY3b
は作動遅延リレーTRY3の限時動作常閉接点、
L1は電圧が印加されると異常であることを乗場
あるいはビルの管理人室もしくはその両方に表示
して、管理人あるいはエスカレータ利用者もしく
はその両者に通報する表示案内装置、L2は電圧
が印加されると補助踏板5が完全に身障者用ステ
ツプ内に収納されたことを乗場に表示してエスカ
レータ利用者に案内する表示案内装置、PSは復
帰釦である。
このような装置構成において、身障者がエスカ
レータの利用を終えて、復旧スイツチS3を押す
と、閉回路「E+−S3−RY1−E−」を通じて
復旧リレーRY1を付勢させ、接点RY1cの閉
路により閉回路「E+−35b−RY1c−TRY1c−
RY2−E−」を通じて復旧指令リレーRY2を付
勢させて第4図aに示す駆動装置10Dを作動さ
せ前述の機構により補助踏板5を身障者用ステツ
プ4内に引き戻す。復旧指令リレーRY2が付勢
して接点RY2aが閉路すれば、閉回路「E+−
RY1a−TRY1b−RY2a−RY1−E−」により復
旧リレーRY1は自己保持されるため、復旧スイ
ツチS3がすぐに開路しても別段問題は生じな
い。そして、復旧スイツチS3が操作されてから
所定時間t1経過するまでに補助踏板5を引き戻す
一連の駆動機構が正常に動作して傾斜板51,5
2の嵌合部材30が身障者用ステツプ4内に設け
られたシリンダ31内に嵌入すれば、ウイガンド
ワイヤ32のウイガンド効果に基づいて検出コイ
ル33及びコイル34にパルス電圧が誘起される
ため、磁気感応スイツチ35の接点35bが瞬間
的に開路、接点35aが瞬間的に閉路する。一瞬
でも接点35bが開路すれば、復旧指令リレー
RY2は消勢され、接点RY2aの開路により復
旧リレーRY1が消勢されて、接点RY1cの開
路により接点35bがすぐに閉路しても、復旧指
令リレーRY2は再び付勢されることなく、第4
図aに示す駆動装置10Dを停止させ補助踏板5
の引き込み動作を完了させるとともに、接点35
aの閉路により、閉回路「E+−35a−RY1d−L2 R
Y4 −E−」を通じて確認リレーRY4を付勢さ
せ、その後すぐに復旧リレーRY1が消勢して接
点RY1dが開路しても閉回路「E+−RY4a−
TRY3b−L2 RY4 −E−」により表示案内装置L2
に電圧を印加しつづけエスカレータの利用者には
補助踏板5が完全に身障者用ステツプ4内に収納
されたことを報知する。そして所定時間t3経過後
には閉回路「E+−RY4a−TRY3b−TRY3−E
−」により作動遅延リレーTRY3が動作して、
接点TRY3bの開路により表示案内装置L2へ
の電圧を遮断してエレベータ利用客への表示案内
を終える。
レータの利用を終えて、復旧スイツチS3を押す
と、閉回路「E+−S3−RY1−E−」を通じて
復旧リレーRY1を付勢させ、接点RY1cの閉
路により閉回路「E+−35b−RY1c−TRY1c−
RY2−E−」を通じて復旧指令リレーRY2を付
勢させて第4図aに示す駆動装置10Dを作動さ
せ前述の機構により補助踏板5を身障者用ステツ
プ4内に引き戻す。復旧指令リレーRY2が付勢
して接点RY2aが閉路すれば、閉回路「E+−
RY1a−TRY1b−RY2a−RY1−E−」により復
旧リレーRY1は自己保持されるため、復旧スイ
ツチS3がすぐに開路しても別段問題は生じな
い。そして、復旧スイツチS3が操作されてから
所定時間t1経過するまでに補助踏板5を引き戻す
一連の駆動機構が正常に動作して傾斜板51,5
2の嵌合部材30が身障者用ステツプ4内に設け
られたシリンダ31内に嵌入すれば、ウイガンド
ワイヤ32のウイガンド効果に基づいて検出コイ
ル33及びコイル34にパルス電圧が誘起される
ため、磁気感応スイツチ35の接点35bが瞬間
的に開路、接点35aが瞬間的に閉路する。一瞬
でも接点35bが開路すれば、復旧指令リレー
RY2は消勢され、接点RY2aの開路により復
旧リレーRY1が消勢されて、接点RY1cの開
路により接点35bがすぐに閉路しても、復旧指
令リレーRY2は再び付勢されることなく、第4
図aに示す駆動装置10Dを停止させ補助踏板5
の引き込み動作を完了させるとともに、接点35
aの閉路により、閉回路「E+−35a−RY1d−L2 R
Y4 −E−」を通じて確認リレーRY4を付勢さ
せ、その後すぐに復旧リレーRY1が消勢して接
点RY1dが開路しても閉回路「E+−RY4a−
TRY3b−L2 RY4 −E−」により表示案内装置L2
に電圧を印加しつづけエスカレータの利用者には
補助踏板5が完全に身障者用ステツプ4内に収納
されたことを報知する。そして所定時間t3経過後
には閉回路「E+−RY4a−TRY3b−TRY3−E
−」により作動遅延リレーTRY3が動作して、
接点TRY3bの開路により表示案内装置L2へ
の電圧を遮断してエレベータ利用客への表示案内
を終える。
一方、復旧スイツチS3が操作されてから所定
時間t1経過しても何らかの原因で傾斜板51,5
2の嵌合部材30が第8図に示すように身障者用
ステツプ4内に設けられたシリンダ31内に嵌入
しなければ、閉回路「E+−35b−RY1c−
TRY2−E−」により作動遅延リレーTRY2が
付勢され、接点TRY2aの閉路により閉回路
「E+−TRY2a−PS−L1 RY3 −E−」を通じて表
示案内装置L1及び異常検出リレーRY3に電圧
が印加され、接点RY3aの閉路により復帰釦PS
が操作されない限り表示案内装置L1に電圧が印
加されつづけ管理人等に異常である旨報知しつづ
ける。そして、復旧スイツチS3が操作されて復
旧リレーRY1が付勢されてから身障者用ステツ
プ4が元どおりになるのに十分な時間t1が経過す
ると作動遅延リレーTRY1が付勢され、接点
TRY1cの開路により復旧指令リレーRY2を消
勢させて、第4図aに示す駆動装置10Dの焼損
を防止するとともに、接点TRY1bの開路によ
り、復旧リレーRY1及び作動遅延リレーTRY1
を消勢させ、接点RY1cの開路により作動遅延
リレーTRY2も消勢させて、表示案内装置L1
の通電回路を除く全てのリレーを初期状態に復帰
させる。
時間t1経過しても何らかの原因で傾斜板51,5
2の嵌合部材30が第8図に示すように身障者用
ステツプ4内に設けられたシリンダ31内に嵌入
しなければ、閉回路「E+−35b−RY1c−
TRY2−E−」により作動遅延リレーTRY2が
付勢され、接点TRY2aの閉路により閉回路
「E+−TRY2a−PS−L1 RY3 −E−」を通じて表
示案内装置L1及び異常検出リレーRY3に電圧
が印加され、接点RY3aの閉路により復帰釦PS
が操作されない限り表示案内装置L1に電圧が印
加されつづけ管理人等に異常である旨報知しつづ
ける。そして、復旧スイツチS3が操作されて復
旧リレーRY1が付勢されてから身障者用ステツ
プ4が元どおりになるのに十分な時間t1が経過す
ると作動遅延リレーTRY1が付勢され、接点
TRY1cの開路により復旧指令リレーRY2を消
勢させて、第4図aに示す駆動装置10Dの焼損
を防止するとともに、接点TRY1bの開路によ
り、復旧リレーRY1及び作動遅延リレーTRY1
を消勢させ、接点RY1cの開路により作動遅延
リレーTRY2も消勢させて、表示案内装置L1
の通電回路を除く全てのリレーを初期状態に復帰
させる。
以上の説明では、傾斜板が通常時ライザの一部
になる場合の車椅子兼用エスカレータについて述
べたが、これは傾斜板が踏板の一部になるような
車椅子兼用エスカレータであつてもよく実施例に
限定されない。又、実施例において補助踏板の適
性位置の検出にウイガンドワイヤを使用した例に
ついて述べたが、これは要するに電源を必要せず
に出力信号を得ることができるものが便利である
という利点からであり、この条件に当てはまるな
らば別の検出装置であつてももちろんかまわな
い。
になる場合の車椅子兼用エスカレータについて述
べたが、これは傾斜板が踏板の一部になるような
車椅子兼用エスカレータであつてもよく実施例に
限定されない。又、実施例において補助踏板の適
性位置の検出にウイガンドワイヤを使用した例に
ついて述べたが、これは要するに電源を必要せず
に出力信号を得ることができるものが便利である
という利点からであり、この条件に当てはまるな
らば別の検出装置であつてももちろんかまわな
い。
以上述べたように本考案は、ステツプを改造し
て通常のエスカレータと車椅子用のエスカレータ
の両方に兼用できるものにあつて、確実に通常の
エスカレータの状態を維持できるようにロツク機
構を備えるとともに、踏板が適性位置に復帰した
かどうかを電源を用いずに検出して異常であれば
エスカレータを運転できないようにするため、不
完全な収納状態で運転されることによるエスカレ
ータ機器の破損及び乗客の安全を損なう恐れがな
い。又、異常があればそれを表示して管理人等に
すぐに報知するため、異常時の対応も迅速に行う
ことができる。さらに、踏板が適性位置に復帰し
ていれば、正常である旨をエスカレータ利用者に
報知して安心してエスカレータを利用できるよう
にすることもできる。
て通常のエスカレータと車椅子用のエスカレータ
の両方に兼用できるものにあつて、確実に通常の
エスカレータの状態を維持できるようにロツク機
構を備えるとともに、踏板が適性位置に復帰した
かどうかを電源を用いずに検出して異常であれば
エスカレータを運転できないようにするため、不
完全な収納状態で運転されることによるエスカレ
ータ機器の破損及び乗客の安全を損なう恐れがな
い。又、異常があればそれを表示して管理人等に
すぐに報知するため、異常時の対応も迅速に行う
ことができる。さらに、踏板が適性位置に復帰し
ていれば、正常である旨をエスカレータ利用者に
報知して安心してエスカレータを利用できるよう
にすることもできる。
第1図は本考案による安全装置の一実施例を示
す身障者用ステツプの部分側面図、第2図は従来
のエスカレータの全体側面図、第3図は従来の身
障者用ステツプの拡大斜視図、第4図は従来の身
障者用ステツプの内部透視斜視図、第5図は身障
者が従来のエスカレータを利用している状態を示
す図、第6図は従来装置の問題点を説明するため
の説明図、第7図は本考案による安全装置の一実
施例を示す回路図、第8図は本考案装置の動作を
説明するための説明図である。 4……身障者用ステツプ、5……補助踏板、5
c……軸、6……踏板、51,52……傾斜板、
30……嵌合部材、31……シリンダ、32……
ウイガンドワイヤ、33……検出コイル、34…
…コイル、35……磁気感応スイツチ、40……
ライザ。
す身障者用ステツプの部分側面図、第2図は従来
のエスカレータの全体側面図、第3図は従来の身
障者用ステツプの拡大斜視図、第4図は従来の身
障者用ステツプの内部透視斜視図、第5図は身障
者が従来のエスカレータを利用している状態を示
す図、第6図は従来装置の問題点を説明するため
の説明図、第7図は本考案による安全装置の一実
施例を示す回路図、第8図は本考案装置の動作を
説明するための説明図である。 4……身障者用ステツプ、5……補助踏板、5
c……軸、6……踏板、51,52……傾斜板、
30……嵌合部材、31……シリンダ、32……
ウイガンドワイヤ、33……検出コイル、34…
…コイル、35……磁気感応スイツチ、40……
ライザ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エスカレータを構成する複数のステツプのう
ち少なくとも一つのステツプを踏板等が前後方
向に引き出し自在に構成し、該引き出し自在の
ステツプの踏板等後端には軸を介して回動自在
に傾斜板を設けたものにおいて、 前記軸には嵌合部材を設け、前記引き出し自
在のステツプの内部には前記引き出し自在踏板
等が収納されたときの前記嵌合部材が嵌入され
前記軸の回動を拘束するシリンダを設け、該シ
リンダは前記嵌合部材が嵌入されるとこれを検
出する検出装置を内蔵したことを特徴とする車
椅子兼用エスカレータの安全装置。 (2) 前記傾斜板は通常時にはライザの一部、車椅
子乗降時には踏込板、車椅子乗客使用中には車
止めをそれぞれ兼用することを特徴とする実用
新案登録請求の範囲第1項記載の車椅子兼用エ
スカレータの安全装置。 (3) 前記検出装置は二つの領域を持つ双安定磁性
体のウイガンドワイヤとその周囲を取り巻くよ
うに設けられた検出コイルからなるウイガンド
モジユールであることを特徴とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載の車椅子兼用エスカレ
ータの安全装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5644787U JPH0442304Y2 (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5644787U JPH0442304Y2 (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63162778U JPS63162778U (ja) | 1988-10-24 |
| JPH0442304Y2 true JPH0442304Y2 (ja) | 1992-10-06 |
Family
ID=30885256
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5644787U Expired JPH0442304Y2 (ja) | 1987-04-13 | 1987-04-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442304Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-13 JP JP5644787U patent/JPH0442304Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63162778U (ja) | 1988-10-24 |
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