JPH0442564Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0442564Y2 JPH0442564Y2 JP1985073700U JP7370085U JPH0442564Y2 JP H0442564 Y2 JPH0442564 Y2 JP H0442564Y2 JP 1985073700 U JP1985073700 U JP 1985073700U JP 7370085 U JP7370085 U JP 7370085U JP H0442564 Y2 JPH0442564 Y2 JP H0442564Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- ring
- actuator
- rod
- shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Actuator (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
イ−1 産業上の利用分野
本考案は、ダイヤフラム式アクチユエータの改
良に関する。
良に関する。
イ−2 従来技術
従来、ダイヤフラム式アクチユエータにおい
て、ダイヤフラムの振動による損傷を防止するた
め、剛性ガイドをアクチユエータケースとロツド
の間に介在させてダイヤフラムの耐震性の向上を
提案したものが、例えば実公昭58〜7175号公報や
実公昭59〜19132号公報に開示されている。
て、ダイヤフラムの振動による損傷を防止するた
め、剛性ガイドをアクチユエータケースとロツド
の間に介在させてダイヤフラムの耐震性の向上を
提案したものが、例えば実公昭58〜7175号公報や
実公昭59〜19132号公報に開示されている。
イ−3 本考案が解決しようとする問題点
前記従来のものは、ダイアフラム式アクチユエ
ータのロツドを回動運動するレバーに連結して、
アクチユエータを自動車等の振動の多い所に搭載
すると、剛性ガイド部がレバー作動時にロツドの
横運動の支点となり、ダイアフラム部がロツドと
直角な方向に大きく横運動するとともに、振動が
加わり、タイアフラムとシエルの間に振動方向と
直角方向の部位で摩擦が生じたり振動方向と同一
方向に生じるダイアフラムの屈曲量が大きくなつ
さたりして、ダイアフラムの損傷をきたし、ダイ
アフラム式アクチユエータの寿命を短くするとい
う問題点があつた。
ータのロツドを回動運動するレバーに連結して、
アクチユエータを自動車等の振動の多い所に搭載
すると、剛性ガイド部がレバー作動時にロツドの
横運動の支点となり、ダイアフラム部がロツドと
直角な方向に大きく横運動するとともに、振動が
加わり、タイアフラムとシエルの間に振動方向と
直角方向の部位で摩擦が生じたり振動方向と同一
方向に生じるダイアフラムの屈曲量が大きくなつ
さたりして、ダイアフラムの損傷をきたし、ダイ
アフラム式アクチユエータの寿命を短くするとい
う問題点があつた。
本考案は、振動によるダイアフラムの損傷を防
止し、厳しい振動条件に耐え、寿命の長いダイア
フラム式アクチユエータを提供することを目的と
するものである。
止し、厳しい振動条件に耐え、寿命の長いダイア
フラム式アクチユエータを提供することを目的と
するものである。
ロ 考案の構成
ロ−1 問題点を解決するための手段
本考案は、前記問題点を解決するために、回転
運動するレバー12を応動させるロツド6の基端
部6aにダイヤフラム1がシエル7,8を介して
固定されているダイヤフラム式アクチユエータに
おいて、上記下面側のシエル8の外周縁を下方に
延長させ、該延長部の外周壁に環状のコ字型断面
となす保持部8aを設け、該保持部8aにリング
状弾性部材10を嵌着し、その外周にアクチユエ
ータケースの内壁と接し摺動抵抗の少ない材料よ
りなる有端のリング状部材11を嵌着し、該リン
グ状部材11の断面形状を半円状に形成したこと
を特徴とするものである。
運動するレバー12を応動させるロツド6の基端
部6aにダイヤフラム1がシエル7,8を介して
固定されているダイヤフラム式アクチユエータに
おいて、上記下面側のシエル8の外周縁を下方に
延長させ、該延長部の外周壁に環状のコ字型断面
となす保持部8aを設け、該保持部8aにリング
状弾性部材10を嵌着し、その外周にアクチユエ
ータケースの内壁と接し摺動抵抗の少ない材料よ
りなる有端のリング状部材11を嵌着し、該リン
グ状部材11の断面形状を半円状に形成したこと
を特徴とするものである。
ロ−2 作用
前記のような構成であるため、ロツド6の軸方
向と直角な方向の振動がダイアフラム式アクチユ
エータに生じている条件下において、ダイアフラ
ム1の動きはレバー12と係合しているロツド先
端部6aを支点に振動方向に大きく振れようとす
るが、ダイヤフラム1はアクチユエータケースの
内壁と接する摺動抵抗の少ない材料によりなるリ
ング状部材11を保持したシエル8によつてガイ
ドされしかもリング状部材11は有端で間隔11
aを有しているので、ロツド6の軸方向の動きを
妨げることなく、振動に対してダイアフラムケー
スとシエル8が同レベルの振動をしてロツドの全
ストロークにわたり両者の相対的な振動を抑制さ
せることができ、ひいてはロツド6の左右方向の
振動を防止できるため、ダイアフラム1の屈曲は
ゆるやかとなり、ダイアフラム1、シエル7,8
との摩擦等もなくなり、ダイアフラム1の損傷を
防止できる。
向と直角な方向の振動がダイアフラム式アクチユ
エータに生じている条件下において、ダイアフラ
ム1の動きはレバー12と係合しているロツド先
端部6aを支点に振動方向に大きく振れようとす
るが、ダイヤフラム1はアクチユエータケースの
内壁と接する摺動抵抗の少ない材料によりなるリ
ング状部材11を保持したシエル8によつてガイ
ドされしかもリング状部材11は有端で間隔11
aを有しているので、ロツド6の軸方向の動きを
妨げることなく、振動に対してダイアフラムケー
スとシエル8が同レベルの振動をしてロツドの全
ストロークにわたり両者の相対的な振動を抑制さ
せることができ、ひいてはロツド6の左右方向の
振動を防止できるため、ダイアフラム1の屈曲は
ゆるやかとなり、ダイアフラム1、シエル7,8
との摩擦等もなくなり、ダイアフラム1の損傷を
防止できる。
ロ−3 実施例
次に本考案を図面に示す実施例に基いて説明す
る。
る。
第1図は本考案の実施例を示すダイアフラム式
アクチユエータの断面図で、感圧作動部材として
のダイアフラム1はその外周部1aを圧力室(負
圧室)2の圧力室ケース3と大気室4の大気室ケ
ース5に挟圧され、圧力室2と大気室4をシール
している。
アクチユエータの断面図で、感圧作動部材として
のダイアフラム1はその外周部1aを圧力室(負
圧室)2の圧力室ケース3と大気室4の大気室ケ
ース5に挟圧され、圧力室2と大気室4をシール
している。
ダイアフラム1の中心部1bにはレバー12を
応動させるためのロツド6のロツド基端部6aが
シエル7,8を介して固定されている。
応動させるためのロツド6のロツド基端部6aが
シエル7,8を介して固定されている。
レバー12は、ロツド先端部6bに連結されて
いる。ダイアフラム1の受圧面に当接したシエル
7と圧力室ケース3との間には、ロツド6を大気
室4側に常時付勢するスプリング9が介在させて
ある。大気室4側シエル8は、その外周縁を大気
室ケース5の内壁にそつて延長させ、その延長さ
せた外周壁に環状の保持部8aを設けて、この保
持部8aにリング状弾性部材10と大気室ケース
5の内壁と接する摺動抵抗の少ない材料よりなる
断面形状が半円状のリング状部材11を保持させ
ている。
いる。ダイアフラム1の受圧面に当接したシエル
7と圧力室ケース3との間には、ロツド6を大気
室4側に常時付勢するスプリング9が介在させて
ある。大気室4側シエル8は、その外周縁を大気
室ケース5の内壁にそつて延長させ、その延長さ
せた外周壁に環状の保持部8aを設けて、この保
持部8aにリング状弾性部材10と大気室ケース
5の内壁と接する摺動抵抗の少ない材料よりなる
断面形状が半円状のリング状部材11を保持させ
ている。
シエル8の外周縁を延長させる長さは、アクチ
ユエータの所定ストロークに至つてもリング状部
材11(保持部8a)とダイアフラム1が接触し
ない長さにしてある。
ユエータの所定ストロークに至つてもリング状部
材11(保持部8a)とダイアフラム1が接触し
ない長さにしてある。
また、リング状部材11と大気室ケース5内壁
のはめあい状態は振動抑制の目的からすればしま
りばめが最適であるので、大気室ケース5とリン
グ状部材11の摺動抵抗が大きくても、ダイアフ
ラム式アクチユエータの要求特性が満足できる場
合は、大気室ケース5内壁とリング状部材11の
はめあい状態をしまりばめとしてある。しかし、
摺動抵抗が大きくなるとロツド6の軸方向の動き
が妨げられるので、第3図に示すようにリング状
部材11に間隔11aを1箇所適切な幅で設ける
ことにより、ケース5との摺動抵抗を減少させて
ある。なお、大気ケース5内壁とリング状部材1
1のはめあいは中間ばめであつてもよい。
のはめあい状態は振動抑制の目的からすればしま
りばめが最適であるので、大気室ケース5とリン
グ状部材11の摺動抵抗が大きくても、ダイアフ
ラム式アクチユエータの要求特性が満足できる場
合は、大気室ケース5内壁とリング状部材11の
はめあい状態をしまりばめとしてある。しかし、
摺動抵抗が大きくなるとロツド6の軸方向の動き
が妨げられるので、第3図に示すようにリング状
部材11に間隔11aを1箇所適切な幅で設ける
ことにより、ケース5との摺動抵抗を減少させて
ある。なお、大気ケース5内壁とリング状部材1
1のはめあいは中間ばめであつてもよい。
尚、保持部8aにリング状弾性部材10を介し
て大気室ケース5の円筒面状内壁と接する摺動抵
抗の少ない材料よりなる断面形状が半円状のリン
グ状部材10を保持させている。なお、大気室ケ
ース5内壁とリング状部材11のはめあいは中間
ばめでもよく、この場合、はめあい状態にすきま
ができたとき、ダイアフラム1はそのすきまを振
幅とした振動を受けることになるが、リング状弾
性部材10がその振動を減衰される機能を有し、
ダイアフラム1の振動方向の運動を抑制する機能
を損なうことがないようにしてある。
て大気室ケース5の円筒面状内壁と接する摺動抵
抗の少ない材料よりなる断面形状が半円状のリン
グ状部材10を保持させている。なお、大気室ケ
ース5内壁とリング状部材11のはめあいは中間
ばめでもよく、この場合、はめあい状態にすきま
ができたとき、ダイアフラム1はそのすきまを振
幅とした振動を受けることになるが、リング状弾
性部材10がその振動を減衰される機能を有し、
ダイアフラム1の振動方向の運動を抑制する機能
を損なうことがないようにしてある。
本考案の実施例は、負圧で作動するダイアフラ
ム式アクチユエータであるが正圧で作動するダイ
アフラム式アクチユエータにも適用できる。
ム式アクチユエータであるが正圧で作動するダイ
アフラム式アクチユエータにも適用できる。
又、本考案の実施例では、リング状部材11、
リング状弾性部材10とこれらを保持するシエル
の保持部8aが大気室4側に設けられているが、
圧力室2側に設けても同様な効果を得ることがで
きる。
リング状弾性部材10とこれらを保持するシエル
の保持部8aが大気室4側に設けられているが、
圧力室2側に設けても同様な効果を得ることがで
きる。
ハ 考案の効果
本考案によれば、シエルの延長させた外周縁に
設けられた環状の保持部に、アクチュエータケー
スの円筒面状内壁に接する摺動抵抗の少ない材料
によりなるリング状部材を保持させたことによ
り、ダイアフラムは上記シエルによつてガイドさ
れることとなり、ロツドの軸方向の動きを妨げる
ことなくロツドの全ストロークにわたり、その軸
方向に対して直角方向の振動を抑制することがで
きる。
設けられた環状の保持部に、アクチュエータケー
スの円筒面状内壁に接する摺動抵抗の少ない材料
によりなるリング状部材を保持させたことによ
り、ダイアフラムは上記シエルによつてガイドさ
れることとなり、ロツドの軸方向の動きを妨げる
ことなくロツドの全ストロークにわたり、その軸
方向に対して直角方向の振動を抑制することがで
きる。
特にこの考案においては、リング状部材11が
半円状断面形状であることにより、搭載ズレによ
る傾きによつてクリアランスが少なくなり作動抵
抗が増加することを防ぐことができる上に弾性部
材10の介在によりダイアフラムの半径方向にか
かる振動を減衰することができ、ダイアフラムの
振動磨耗を軽減できて耐久性を向上できる。
半円状断面形状であることにより、搭載ズレによ
る傾きによつてクリアランスが少なくなり作動抵
抗が増加することを防ぐことができる上に弾性部
材10の介在によりダイアフラムの半径方向にか
かる振動を減衰することができ、ダイアフラムの
振動磨耗を軽減できて耐久性を向上できる。
第1図は本考案の実施例を示すダイアフラム式
アクチユエータの断面図、第2図は第1図におけ
る要部拡大断面図、第3図は本考案の実施例に用
いるリング状部材の斜視図である。 1……ダイアフラム、3……圧力室(負圧室)
ケース、5……大気室ケース、6……ロツド、6
a……ロツド基端部、7,8……シエル、8a…
…保持部、10……リング状弾性部材、11……
リング状部材、11a……間隔、12……レバ
ー。
アクチユエータの断面図、第2図は第1図におけ
る要部拡大断面図、第3図は本考案の実施例に用
いるリング状部材の斜視図である。 1……ダイアフラム、3……圧力室(負圧室)
ケース、5……大気室ケース、6……ロツド、6
a……ロツド基端部、7,8……シエル、8a…
…保持部、10……リング状弾性部材、11……
リング状部材、11a……間隔、12……レバ
ー。
Claims (1)
- 回転運動するレバー12を応動させるロツド6
の基端部6aにダイヤフラム1がシエル7,8を
介して固定されているダイヤフラム式アクチユエ
ータにおいて、上記下面側のシエル8の外周縁を
下方に延長させ、該延長部の外周壁に環状のコ字
型断面をなす保持部8aを設け、該保持部8aに
リング状弾性部材10を嵌着し、その外周にアク
チユエータケースの内壁と接し摺動抵抗の少ない
材料よりなる有端のリング状部材11を嵌着し、
該リング状部材11の断面形状を半円状に形成し
たことを特徴とするダイヤフラム式アクチユエー
タ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985073700U JPH0442564Y2 (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985073700U JPH0442564Y2 (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61190003U JPS61190003U (ja) | 1986-11-27 |
| JPH0442564Y2 true JPH0442564Y2 (ja) | 1992-10-08 |
Family
ID=30613307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985073700U Expired JPH0442564Y2 (ja) | 1985-05-18 | 1985-05-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442564Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54156231U (ja) * | 1978-04-22 | 1979-10-30 | ||
| JPS5578844U (ja) * | 1978-11-24 | 1980-05-30 | ||
| JPS6094829A (ja) * | 1983-10-28 | 1985-05-28 | Nippon Denso Co Ltd | ベロ−フラム形空圧シリンダ |
-
1985
- 1985-05-18 JP JP1985073700U patent/JPH0442564Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61190003U (ja) | 1986-11-27 |
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