JPH0442907B2 - - Google Patents
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- JPH0442907B2 JPH0442907B2 JP59025287A JP2528784A JPH0442907B2 JP H0442907 B2 JPH0442907 B2 JP H0442907B2 JP 59025287 A JP59025287 A JP 59025287A JP 2528784 A JP2528784 A JP 2528784A JP H0442907 B2 JPH0442907 B2 JP H0442907B2
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- power
- converter
- fault detection
- detection device
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Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
本発明は一般にサイリスタ型電力変換システム
の保護に関するものであり、更に詳しくはこのよ
うな電力システムに発生した非対称単一方向障害
を検出してこれに応答して保護動作を開始するた
めの方法と装置に関するものである。
の保護に関するものであり、更に詳しくはこのよ
うな電力システムに発生した非対称単一方向障害
を検出してこれに応答して保護動作を開始するた
めの方法と装置に関するものである。
電力システム、特にサイリスタ型電力変換装置
に給電するシステムにおいて非対称単一方向障害
を検出する技術は一般に知られている。従来の公
知の方法の1つでは給電回路に逆相継電器が使用
される。しかし、これらの装置には次の2つの大
きな欠点がある。(1)これらの装置は制御整流器型
電力変換装置につきものの高調波電圧が存在する
場合に屡々誤動作することである。また(2)これら
の装置は可変周波数システムに使うことができな
いことである。これは周波数が公称設計周波数か
らずれたとき上記の装置が正しく動作できないか
らである。
に給電するシステムにおいて非対称単一方向障害
を検出する技術は一般に知られている。従来の公
知の方法の1つでは給電回路に逆相継電器が使用
される。しかし、これらの装置には次の2つの大
きな欠点がある。(1)これらの装置は制御整流器型
電力変換装置につきものの高調波電圧が存在する
場合に屡々誤動作することである。また(2)これら
の装置は可変周波数システムに使うことができな
いことである。これは周波数が公称設計周波数か
らずれたとき上記の装置が正しく動作できないか
らである。
もう1つの公知の保護方式では、多相たとえば
3相(3%)の交流電源から変換器に給電する交
流電力線導体に変流器が使用される。これも厳し
い制約があることがわかつた。即ち、変流器が飽
和した場合に、発生される出力信号が検知しよう
とする実際の電流を表わさなくなる。更に電磁装
置である変流器は本来、かさばつていて、高価で
あり、かつかなりの実装スペースが必要となる。
3相(3%)の交流電源から変換器に給電する交
流電力線導体に変流器が使用される。これも厳し
い制約があることがわかつた。即ち、変流器が飽
和した場合に、発生される出力信号が検知しよう
とする実際の電流を表わさなくなる。更に電磁装
置である変流器は本来、かさばつていて、高価で
あり、かつかなりの実装スペースが必要となる。
発明の概要
したがつて本発明の1つの目的は交流(AC)
電力変換装置用の保護システムを改良することで
ある。
電力変換装置用の保護システムを改良することで
ある。
本発明のもう1つの目的はサイリスタ型電力変
換器に給電する電力システムに発生した非対称障
害を検出するための改良されたシステムを提供す
ることである。
換器に給電する電力システムに発生した非対称障
害を検出するための改良されたシステムを提供す
ることである。
本発明のもう1つの目的はサイリスタ型電力変
換器に多相交流電力を給電する多相電力システム
に生じた非対称単一方向障害を検出するための改
良されたシステムを提供することである。
換器に多相交流電力を給電する多相電力システム
に生じた非対称単一方向障害を検出するための改
良されたシステムを提供することである。
本発明のもう1つの目的はサイリスタ型電力変
換器に給電する3相(3)交流電力システムに生
じた非対称単一方向障害を検出するための改良さ
れたシステムで、電源周波数の広範囲に変化に左
右されないだけでなく転流によつて生じる交流波
形の歪にも左右されないシステムを提供すること
である。
換器に給電する3相(3)交流電力システムに生
じた非対称単一方向障害を検出するための改良さ
れたシステムで、電源周波数の広範囲に変化に左
右されないだけでなく転流によつて生じる交流波
形の歪にも左右されないシステムを提供すること
である。
本発明の更にもう1つの目的はサイリスタ電力
変換器に給電する電力システムに生じた非対称単
一方向障害を検出するための改良されたシステム
で、システムの初期励磁の際および電力切断の際
にバイパスの必要がないシステムを提供すること
である。
変換器に給電する電力システムに生じた非対称単
一方向障害を検出するための改良されたシステム
で、システムの初期励磁の際および電力切断の際
にバイパスの必要がないシステムを提供すること
である。
上記のような目的は、多相サイリスタ型電力変
換器に給電される交流電力の各相の正の半波電圧
を負の半波電圧の両方を個別に整流することによ
つて非対称単一方向障害を検出する方法と装置に
よつて達成される。正の最大整流電圧と正の最小
整流電圧との差ならびに負の最大整流電圧と負の
最小整流電圧との差を決定する。いずれかの差電
圧それぞれの予め定められた限界を超えた場合に
は、論理出力信号が発生されて、電力変換器の
相・中性点間電圧または相間電圧に非対称障害が
存在していることを表わす信号が得られる。障害
を表示する論理出力信号が発生した後の予め定め
られた時間遅れの後、予め定められた保護動作が
開始される。この動作はたとえば、変換器のサイ
リスタに対するゲート駆動の位相を戻すこと、お
よび/または変換器に対する交流電力の供給を遮
断する接触器または遮断器を作動することであ
る。
換器に給電される交流電力の各相の正の半波電圧
を負の半波電圧の両方を個別に整流することによ
つて非対称単一方向障害を検出する方法と装置に
よつて達成される。正の最大整流電圧と正の最小
整流電圧との差ならびに負の最大整流電圧と負の
最小整流電圧との差を決定する。いずれかの差電
圧それぞれの予め定められた限界を超えた場合に
は、論理出力信号が発生されて、電力変換器の
相・中性点間電圧または相間電圧に非対称障害が
存在していることを表わす信号が得られる。障害
を表示する論理出力信号が発生した後の予め定め
られた時間遅れの後、予め定められた保護動作が
開始される。この動作はたとえば、変換器のサイ
リスタに対するゲート駆動の位相を戻すこと、お
よび/または変換器に対する交流電力の供給を遮
断する接触器または遮断器を作動することであ
る。
発明の詳しい説明
図面を参照すると、第1図は従来の3相(3)
8サイリスタ・ブリツジ形式の交流から直流への
電力変換器10を含む概略回路図である。この電
力変換器10は3相変圧器14の3つのY結線の
二次巻線12に接続されている。3相変圧器14
のの三角結線の一次巻線16は端子18,20お
よび22により多相、更に詳しくは3相電源に接
続されている。
8サイリスタ・ブリツジ形式の交流から直流への
電力変換器10を含む概略回路図である。この電
力変換器10は3相変圧器14の3つのY結線の
二次巻線12に接続されている。3相変圧器14
のの三角結線の一次巻線16は端子18,20お
よび22により多相、更に詳しくは3相電源に接
続されている。
二次巻線12は3つの巻線(A−N,B−Nお
よびC−N)で構成されており、共通点Nは巻線
のY結線の中性点である。二次巻線12の巻線な
らびに端子A、B、CおよびNは4つの電力線導
体24,26,28および30ならびに従来設計
の遮断器または接触器41を介して電力変換器1
0に接続されている。電力変換器10の4つのサ
イリスタ32,34,36および38は正のA
+、B+、C+およびN+のサイリスタ群を構成
し、サイリスタ40,42,44および46は対
応する負のA−、B−、C−およびN−のサイリ
スタ群を構成している。図示の如く、相A用の導
体24はA+およびA−のサイリスタ32および
40に共通の回路結合点48に接続されている。
システムの中性点Nに対する導体26はN+およ
びN−のサイリスタ38および46に共通の回路
結合点50に接続されている。相Bに対する導体
28はB+およびB−のサイリスタ34および4
2に共通の回路結合点52に接続されている。そ
して最後に、相Cに対する導体30はC+および
C−のサイリスタ36および44に共通のの回路
結合点54に接続されている。直流負荷56はた
とえば直流から交流へのインバータであつてよ
く、これは電気導体58および60により変換器
10の両端間に接続される。図示の如く、導体5
8は正のサイリスタ群の共通接続点に接続され、
導体60は負のサイリスタ群の共通接続点に接続
されている。ゲート制御器62は変換器10の8
個のサイリスタに対して予め定められた適当な順
序で印加される点弧パルスを発生するように構成
されている。
よびC−N)で構成されており、共通点Nは巻線
のY結線の中性点である。二次巻線12の巻線な
らびに端子A、B、CおよびNは4つの電力線導
体24,26,28および30ならびに従来設計
の遮断器または接触器41を介して電力変換器1
0に接続されている。電力変換器10の4つのサ
イリスタ32,34,36および38は正のA
+、B+、C+およびN+のサイリスタ群を構成
し、サイリスタ40,42,44および46は対
応する負のA−、B−、C−およびN−のサイリ
スタ群を構成している。図示の如く、相A用の導
体24はA+およびA−のサイリスタ32および
40に共通の回路結合点48に接続されている。
システムの中性点Nに対する導体26はN+およ
びN−のサイリスタ38および46に共通の回路
結合点50に接続されている。相Bに対する導体
28はB+およびB−のサイリスタ34および4
2に共通の回路結合点52に接続されている。そ
して最後に、相Cに対する導体30はC+および
C−のサイリスタ36および44に共通のの回路
結合点54に接続されている。直流負荷56はた
とえば直流から交流へのインバータであつてよ
く、これは電気導体58および60により変換器
10の両端間に接続される。図示の如く、導体5
8は正のサイリスタ群の共通接続点に接続され、
導体60は負のサイリスタ群の共通接続点に接続
されている。ゲート制御器62は変換器10の8
個のサイリスタに対して予め定められた適当な順
序で印加される点弧パルスを発生するように構成
されている。
第1図のシステムに対する相・中性点間電圧
A、N、BNおよびCNは電力導体30,28,
26および24からそれぞれアースに接続された
4つの分圧回路64,66,68および70によ
つて得られる。各分圧回路により、電力導体の電
圧瞬時値のたとえば1/100に低減された各電圧が
それぞれ結合合点72,74,76および78に
得られる。したがつて分圧器64,66,68お
よび70は各々、1メグオームの固定抵抗に10キ
ロオームの固定抵抗を直列接続して構成すること
ができる。
A、N、BNおよびCNは電力導体30,28,
26および24からそれぞれアースに接続された
4つの分圧回路64,66,68および70によ
つて得られる。各分圧回路により、電力導体の電
圧瞬時値のたとえば1/100に低減された各電圧が
それぞれ結合合点72,74,76および78に
得られる。したがつて分圧器64,66,68お
よび70は各々、1メグオームの固定抵抗に10キ
ロオームの固定抵抗を直列接続して構成すること
ができる。
分圧した相・中性点間電圧はそれぞれ3つの2
入力差動増幅器80,82および84に対する入
力として与えられる。更に詳しくは、差動増幅器
80の反転入力は分圧回路68の回路結合点76
に接続されており、非反転入力は分圧回路70の
回路結合点78に接続されている。同様に、差動
増幅器82の反転入力は分圧回路68の回路結合
点76に接続されており、非反転入力は分圧回路
66の回路結合点74に接続されている。差動増
幅器84の反転入力は分圧回路68の回路結合点
76に接続されており、非反転入力は分圧回路6
4の回路結合点72に接続されている。
入力差動増幅器80,82および84に対する入
力として与えられる。更に詳しくは、差動増幅器
80の反転入力は分圧回路68の回路結合点76
に接続されており、非反転入力は分圧回路70の
回路結合点78に接続されている。同様に、差動
増幅器82の反転入力は分圧回路68の回路結合
点76に接続されており、非反転入力は分圧回路
66の回路結合点74に接続されている。差動増
幅器84の反転入力は分圧回路68の回路結合点
76に接続されており、非反転入力は分圧回路6
4の回路結合点72に接続されている。
後で説明するように、第5図に示す構成の障害
検出回路は3つの相・中性点間電圧AN、BNお
よびCNに応答し、出力として回路導線86に制
御信号を送出するように働く。この制御信号は、
たとえば変換器10のサイリスタに印加される点
弧パルスの位相を戻すように、または点弧パルス
の発生を禁止するように用いられる。この制御信
号とともに、またはそのかわりに、障害検出回路
は遮断器31に接続された回路導線88に出力信
号を送出して遮断器を開路することにより、交流
電力の変換器10への供給を遮断する。
検出回路は3つの相・中性点間電圧AN、BNお
よびCNに応答し、出力として回路導線86に制
御信号を送出するように働く。この制御信号は、
たとえば変換器10のサイリスタに印加される点
弧パルスの位相を戻すように、または点弧パルス
の発生を禁止するように用いられる。この制御信
号とともに、またはそのかわりに、障害検出回路
は遮断器31に接続された回路導線88に出力信
号を送出して遮断器を開路することにより、交流
電力の変換器10への供給を遮断する。
第1図のシステムは8サイリスタ型の電力変換
器を開示したものであるが、第2図のシステムは
従来の6パルス式変換器の構成を示している。第
2図に示すように、6パルス式変換器110は電
力変圧器114のY結線の二次巻線112に接続
されている。電力変圧器114の三角結線の一次
巻線116は端子118,120および122に
よつて3相交流電源に接続されている。第1図の
システムとは異なり、二次巻線112は導体12
4,126および128より成る3線接続で6パ
ルス式変換器110に直結されている。これらの
導体即ち電力線は正の群の3つの(A+、B+お
よびC+)サイリスタ132,134および13
6ならびに負の群の3つのの(A−、B−、およ
びC−)サイリスタ140,142および144
に接続されている。3つの相電圧の1つを供給す
る端子Aからの導体124は結合点148でサイ
リスタ132および140に接続されている。第
2の相電圧を供給する導体126はサイリスタ1
34と142の間の結合点152に接続されてい
る。同様に、第3の相電圧に供給する二次端子C
からの導体128はサイリスタ136と144の
間の回路接合点154に接続されている。正の群
のサイリスタ132,134および136は回路
接続158により直流負荷156の片側に接続さ
れている。負の群のサイリスタ140,142お
よび144は回路接続160により負荷156の
反対側に接続されている。6パルス式変換器11
0のサイリスタを点弧するために、6パルス・ゲ
ート制御器162が6つの点弧パルスを発生し、
これらの点弧パルスをサイリスタ132,13
4,136,140,142および144にそれ
ぞれ接続する。
器を開示したものであるが、第2図のシステムは
従来の6パルス式変換器の構成を示している。第
2図に示すように、6パルス式変換器110は電
力変圧器114のY結線の二次巻線112に接続
されている。電力変圧器114の三角結線の一次
巻線116は端子118,120および122に
よつて3相交流電源に接続されている。第1図の
システムとは異なり、二次巻線112は導体12
4,126および128より成る3線接続で6パ
ルス式変換器110に直結されている。これらの
導体即ち電力線は正の群の3つの(A+、B+お
よびC+)サイリスタ132,134および13
6ならびに負の群の3つのの(A−、B−、およ
びC−)サイリスタ140,142および144
に接続されている。3つの相電圧の1つを供給す
る端子Aからの導体124は結合点148でサイ
リスタ132および140に接続されている。第
2の相電圧を供給する導体126はサイリスタ1
34と142の間の結合点152に接続されてい
る。同様に、第3の相電圧に供給する二次端子C
からの導体128はサイリスタ136と144の
間の回路接合点154に接続されている。正の群
のサイリスタ132,134および136は回路
接続158により直流負荷156の片側に接続さ
れている。負の群のサイリスタ140,142お
よび144は回路接続160により負荷156の
反対側に接続されている。6パルス式変換器11
0のサイリスタを点弧するために、6パルス・ゲ
ート制御器162が6つの点弧パルスを発生し、
これらの点弧パルスをサイリスタ132,13
4,136,140,142および144にそれ
ぞれ接続する。
第2図のシステムは第1図のシステム構成とは
次の点でも異なつている。即ち、第1図の遮断器
31は電力変圧器14の二次側に接続されている
のに対して、第2図のシステムでは遮断器132
が電力変圧器114の一次側に接続され、3相交
流電力入力端子118,120および122と三
角結線の一次巻線116との間に接続されてい
る。更に、第1図では分圧回路と差動増幅器を使
つて相・中性点間電圧AN、BNおよびCNを発生
しているのに対して、第2図の3線システムでは
計器用変圧器125,127および129により
相間電圧AB、BCおよびCAを得ている。この場
合にも、第5図に示す後述する障害検出回路は第
1の出力信号をゲート制御器162に送出して変
換器のサイリスタに対する点弧パルスの位相を戻
すかまたは点弧パルスを除去するとともに、第2
の制御出力を送出して遮断器132を作動させる
ことができる。
次の点でも異なつている。即ち、第1図の遮断器
31は電力変圧器14の二次側に接続されている
のに対して、第2図のシステムでは遮断器132
が電力変圧器114の一次側に接続され、3相交
流電力入力端子118,120および122と三
角結線の一次巻線116との間に接続されてい
る。更に、第1図では分圧回路と差動増幅器を使
つて相・中性点間電圧AN、BNおよびCNを発生
しているのに対して、第2図の3線システムでは
計器用変圧器125,127および129により
相間電圧AB、BCおよびCAを得ている。この場
合にも、第5図に示す後述する障害検出回路は第
1の出力信号をゲート制御器162に送出して変
換器のサイリスタに対する点弧パルスの位相を戻
すかまたは点弧パルスを除去するとともに、第2
の制御出力を送出して遮断器132を作動させる
ことができる。
第5図の障害検出回路の説明を行なう前に、第
3図と第4図の説明を行なう。第3図および第4
図は第5図の回路によつて検出することができる
最も一般的な障害の種類のうちの2つを示したも
のである。第3図は第1図の電力変圧器12の二
次巻線の端子AとNとの間に発生した相・中性点
間障害を表わしたものである。この障害はサイリ
スタの短絡によつて生じたもので、この場合には
サイリスタ38が短絡し、第3図で38′と表わ
してある。第4図は相間障害を表わしたものであ
り、これはたとえばサイリスタの1つが短絡した
場合に起きる。たとえば二次巻線の端子AとBと
の間にサイリスタ32とともに接続されたサイリ
スタ34が短絡し、これを34′で表わしてある。
勿論、短絡による他のサイリスタの故障が生じた
場合、他の何らかの理由による2つの導体の間の
短絡のような他の種類の障害と同様の問題が生ず
る。したがつて、検出しなければならない問題は
任意の2つの電力導体の間の短絡回路(単一方向
または両方向)である。
3図と第4図の説明を行なう。第3図および第4
図は第5図の回路によつて検出することができる
最も一般的な障害の種類のうちの2つを示したも
のである。第3図は第1図の電力変圧器12の二
次巻線の端子AとNとの間に発生した相・中性点
間障害を表わしたものである。この障害はサイリ
スタの短絡によつて生じたもので、この場合には
サイリスタ38が短絡し、第3図で38′と表わ
してある。第4図は相間障害を表わしたものであ
り、これはたとえばサイリスタの1つが短絡した
場合に起きる。たとえば二次巻線の端子AとBと
の間にサイリスタ32とともに接続されたサイリ
スタ34が短絡し、これを34′で表わしてある。
勿論、短絡による他のサイリスタの故障が生じた
場合、他の何らかの理由による2つの導体の間の
短絡のような他の種類の障害と同様の問題が生ず
る。したがつて、検出しなければならない問題は
任意の2つの電力導体の間の短絡回路(単一方向
または両方向)である。
次に第5図にはバイポーラ障害検出回路が示し
てある。この障害検出回路は2つの回路部分17
0と170′を含んでおり、この両者は実質的に
同一であるが、ただダイオードの極性と電圧が互
いに逆になつている。更に詳しく説明すると、第
1図に示す3つの相・中性点間電圧AN、BNお
よびCN、もしくは第2図に示す相間電圧AB、
BCおよびCAが入力信号として回路端子172、
174および176にそれぞれ与えられる。これ
らの信号はそれぞれの入力抵抗173、175お
よび177を介して結合点178,180および
182に供給され、次いで回路導線179,18
1,183および179′,181′,183′を
介して回路部分170および170′に供給され
る。
てある。この障害検出回路は2つの回路部分17
0と170′を含んでおり、この両者は実質的に
同一であるが、ただダイオードの極性と電圧が互
いに逆になつている。更に詳しく説明すると、第
1図に示す3つの相・中性点間電圧AN、BNお
よびCN、もしくは第2図に示す相間電圧AB、
BCおよびCAが入力信号として回路端子172、
174および176にそれぞれ与えられる。これ
らの信号はそれぞれの入力抵抗173、175お
よび177を介して結合点178,180および
182に供給され、次いで回路導線179,18
1,183および179′,181′,183′を
介して回路部分170および170′に供給され
る。
まず正極性回路部分170について見ると、第
1組のダイオード184,186および188は
それぞれ、端子172,174および176に印
加された電圧を半波整流し、コンデンサ190,
192および194を充電する。第2組のダイオ
ード196,198および200はそれぞれ、端
子202に接続される正電圧線(+V)とコンデ
ンサ回路結合点204,206および208との
間に接続されている。端子202とダイオード1
96,198および200に共通の結合点209
との間には抵抗210が設けられている。端子2
02に印加される供給電圧の大きさは、端子17
2,174および176の入力電圧が平衡してい
るときにコンデンサ190,192および194
の両端間の電圧が+Vより小さくなるような値に
なつている。電流は抵抗210、ダイオード19
6,198および200、ならびに第3組のダイ
オード212,214および216を通つて、端
子218に接続された負荷圧源(−V)に向つて
流れる。この電流は回路結合点223と−V端子
218との間に直列接続された抵抗220および
222で構成された分圧回路を通る。正極性検出
部170には2入力比較回路224も含まれてお
り、その一方の入力(非反転入力)は導線226
により回路結合点209に接続され、その他方の
入力(反転入力)は導線230によ抵抗220と
222間の回路結合点228に接続されている。
1組のダイオード184,186および188は
それぞれ、端子172,174および176に印
加された電圧を半波整流し、コンデンサ190,
192および194を充電する。第2組のダイオ
ード196,198および200はそれぞれ、端
子202に接続される正電圧線(+V)とコンデ
ンサ回路結合点204,206および208との
間に接続されている。端子202とダイオード1
96,198および200に共通の結合点209
との間には抵抗210が設けられている。端子2
02に印加される供給電圧の大きさは、端子17
2,174および176の入力電圧が平衡してい
るときにコンデンサ190,192および194
の両端間の電圧が+Vより小さくなるような値に
なつている。電流は抵抗210、ダイオード19
6,198および200、ならびに第3組のダイ
オード212,214および216を通つて、端
子218に接続された負荷圧源(−V)に向つて
流れる。この電流は回路結合点223と−V端子
218との間に直列接続された抵抗220および
222で構成された分圧回路を通る。正極性検出
部170には2入力比較回路224も含まれてお
り、その一方の入力(非反転入力)は導線226
により回路結合点209に接続され、その他方の
入力(反転入力)は導線230によ抵抗220と
222間の回路結合点228に接続されている。
端子172,174および176の電圧が平衡
している限り、回路結合点209の電圧と回路結
合点223の電圧は実質的に等しくなる。しか
し、分圧回路の結合点228と導線230の電圧
は回路結合点209と導線226に現われる電圧
に対して予め設定された量だけ負になつている。
したがつて、回路導線226および230を介し
て比較器224の両入力に印加される電圧は等し
くない。入力導線226の電圧の方が相対的に正
であるため、比較回路は論理「1」信号を表わす
比較的高い正電圧を出力する。
している限り、回路結合点209の電圧と回路結
合点223の電圧は実質的に等しくなる。しか
し、分圧回路の結合点228と導線230の電圧
は回路結合点209と導線226に現われる電圧
に対して予め設定された量だけ負になつている。
したがつて、回路導線226および230を介し
て比較器224の両入力に印加される電圧は等し
くない。入力導線226の電圧の方が相対的に正
であるため、比較回路は論理「1」信号を表わす
比較的高い正電圧を出力する。
負極性回路部分170′では同様の部品にはダ
ツシユ(′)を付けて表わしている。この回路部
分はダイオードと基準電圧の極性が逆になつてい
る点を除けば正極性回路部分170と実質的に同
じである。部分170′は部分170と同様の動
作を行なうが、次の点が異なつている。即ち、回
路結合点209′が回路導線226′を介して比較
回路224′の反転入力に接続され、回路結合点
228′が回路導線230′により比較器224′
の非反転入力に接続されている。これは入力端子
電圧が平衡しているとき、比較器224′はやは
り論理「1」信号を出力するということを意味す
る。2つの比較器224および224′の出力は
2入力ナンド・ゲート234に接続されている。
2つの比較器224および224′が同時に論理
「1」出力を出力しているとき、2入力ナンド・
ゲート234は無障害状態を表わす論理「0」出
力を回路導線236に送出する。
ツシユ(′)を付けて表わしている。この回路部
分はダイオードと基準電圧の極性が逆になつてい
る点を除けば正極性回路部分170と実質的に同
じである。部分170′は部分170と同様の動
作を行なうが、次の点が異なつている。即ち、回
路結合点209′が回路導線226′を介して比較
回路224′の反転入力に接続され、回路結合点
228′が回路導線230′により比較器224′
の非反転入力に接続されている。これは入力端子
電圧が平衡しているとき、比較器224′はやは
り論理「1」信号を出力するということを意味す
る。2つの比較器224および224′の出力は
2入力ナンド・ゲート234に接続されている。
2つの比較器224および224′が同時に論理
「1」出力を出力しているとき、2入力ナンド・
ゲート234は無障害状態を表わす論理「0」出
力を回路導線236に送出する。
注目すべきこととしては、コンデンサ190,
192および194にはそれぞれ並列に抵抗24
0,242および244がアースに接続されてい
る。同様に負極性回路部分では、コンデンサ19
0′,192′および194′には分路抵抗24
0′,242′および244′が並列接続されてい
る。各々のコンデンサと抵抗の組み合わせはその
時定数が入力電力周波数の少なくとも2サイクル
以上になるように選定して、各コンデンサ両端間
の電圧がサイリスタ型電力変換器により発生され
る通常の転流ノツチの影響を実質的に受けないよ
うにする。
192および194にはそれぞれ並列に抵抗24
0,242および244がアースに接続されてい
る。同様に負極性回路部分では、コンデンサ19
0′,192′および194′には分路抵抗24
0′,242′および244′が並列接続されてい
る。各々のコンデンサと抵抗の組み合わせはその
時定数が入力電力周波数の少なくとも2サイクル
以上になるように選定して、各コンデンサ両端間
の電圧がサイリスタ型電力変換器により発生され
る通常の転流ノツチの影響を実質的に受けないよ
うにする。
変換器10または110のサイリスタの故障あ
るいは何らかの他の理由により相・中性点間障害
あるいは相間障害が発生した場合、コンデンサ1
90,192,194および190′,192′,
194′の間の電圧分布は著しく変化する。たと
えば、第3図の相・中性点間障害を考えると、端
子172に現われる相・中性点間電圧ANの正の
半部がサイリスタの導通によつて抑圧される。こ
のためコンデンサ190両端間の電圧は抵抗24
0を介してほぼゼロまで減少し、回路結合点20
9の電圧は回路結合点228の電圧より低くな
る。このとき比較器224は比較的低い信号即ち
論理「0」信号を出力する。ナンド・ゲート23
4の一方の入力に論理「0」信号が印加され他の
入力に論理「1」が印加されるので、ナンド・ゲ
ート234は回路導線236に論理「1」信号を
出力する。
るいは何らかの他の理由により相・中性点間障害
あるいは相間障害が発生した場合、コンデンサ1
90,192,194および190′,192′,
194′の間の電圧分布は著しく変化する。たと
えば、第3図の相・中性点間障害を考えると、端
子172に現われる相・中性点間電圧ANの正の
半部がサイリスタの導通によつて抑圧される。こ
のためコンデンサ190両端間の電圧は抵抗24
0を介してほぼゼロまで減少し、回路結合点20
9の電圧は回路結合点228の電圧より低くな
る。このとき比較器224は比較的低い信号即ち
論理「0」信号を出力する。ナンド・ゲート23
4の一方の入力に論理「0」信号が印加され他の
入力に論理「1」が印加されるので、ナンド・ゲ
ート234は回路導線236に論理「1」信号を
出力する。
逆極性の相・中性点間障害の場合は、相・中性
点間電圧ANの負の半部が抑圧され、コンデンサ
190′が放電する。このため比較器224′は論
理「1」信号を出力し、ナンド・ゲート234の
出力には同じ結果が得られる。注目すべきこと
は、相・中性点間電圧BNおよびCNは比較的影
響を受けないので、コンデンサ192,192′,
194および194′の両端間の電圧は比較的乱
されることはないということである。
点間電圧ANの負の半部が抑圧され、コンデンサ
190′が放電する。このため比較器224′は論
理「1」信号を出力し、ナンド・ゲート234の
出力には同じ結果が得られる。注目すべきこと
は、相・中性点間電圧BNおよびCNは比較的影
響を受けないので、コンデンサ192,192′,
194および194′の両端間の電圧は比較的乱
されることはないということである。
第4図の相間障害の場合には、巻線端子AとN
の間ならびにBとNの間の一極性の電圧は正常値
のほぼ半分にまで低下するのに対して、巻線端子
CとNの間の電圧は比較的影響を受けない。した
がつて、コンデンサ190および192の両端間
の電圧はそれらの正常値のほぼ半分にまで低下す
るのに対して、コンデンサ194両端間の電圧は
それの以前の値を維持する。このとき回路結合点
228の電圧が回路結合点209の電圧に比べて
より正の値となるように、分圧抵抗220および
222の抵抗値が選択されている。このため、結
合点228が回路導線230によつて比較器22
4の反転入力に接続されているので、比較器22
4の出力は比較的低い値となつて論理「0」信号
を出力する。これによりナンド・ゲート234の
出力は論理「1」信号となつて障害を表示する。
同様に、逆極性の相間障害が発生した場合、回路
部分170′は同様に動作して比較回路224′の
出力は論理「0」信号となる。これは比較回路2
24′の入力である回路導線230′が負の値にな
るからである。
の間ならびにBとNの間の一極性の電圧は正常値
のほぼ半分にまで低下するのに対して、巻線端子
CとNの間の電圧は比較的影響を受けない。した
がつて、コンデンサ190および192の両端間
の電圧はそれらの正常値のほぼ半分にまで低下す
るのに対して、コンデンサ194両端間の電圧は
それの以前の値を維持する。このとき回路結合点
228の電圧が回路結合点209の電圧に比べて
より正の値となるように、分圧抵抗220および
222の抵抗値が選択されている。このため、結
合点228が回路導線230によつて比較器22
4の反転入力に接続されているので、比較器22
4の出力は比較的低い値となつて論理「0」信号
を出力する。これによりナンド・ゲート234の
出力は論理「1」信号となつて障害を表示する。
同様に、逆極性の相間障害が発生した場合、回路
部分170′は同様に動作して比較回路224′の
出力は論理「0」信号となる。これは比較回路2
24′の入力である回路導線230′が負の値にな
るからである。
第5図の検出回路には2つの時間遅延回路24
6および248も含まれている。これらの時間遅
延回路はナンド・ゲート234の出力に縦続接続
されている。第1の時間遅延回路264の出力は
第2の時間遅延回路248の入力の他に回路導線
86にも接続されている。回路導線86は第1図
のゲート制御器62または第2図のゲート制御器
162に接続されている。第2の時間遅延回路2
48の出力は回路導線88に接続されている。回
路導線88は第1図の遮断器32または第2図の
遮断器132に接続されている。第1の時間遅延
回路246から回路導線86に現われる信号は変
換器のサイリスタに対する位相調節を開始して障
害を抑制および/または是正するか、あるいはサ
イリスタのゲート駆動を完全に禁止する信号を構
成する。これに対して、回路導線88に現われる
信号はトリツプ信号すなわち遮断器あるいは接触
器を開放する信号を構成する。第1の時間遅延回
路246の時間遅延は電力変圧器14または11
4の初期励磁に必要な時間遅延より大きくなるよ
うに、かつサイリスタに対する位相調節によつて
障害電流を抑制するために必要な時間より大きく
なるように選定される。
6および248も含まれている。これらの時間遅
延回路はナンド・ゲート234の出力に縦続接続
されている。第1の時間遅延回路264の出力は
第2の時間遅延回路248の入力の他に回路導線
86にも接続されている。回路導線86は第1図
のゲート制御器62または第2図のゲート制御器
162に接続されている。第2の時間遅延回路2
48の出力は回路導線88に接続されている。回
路導線88は第1図の遮断器32または第2図の
遮断器132に接続されている。第1の時間遅延
回路246から回路導線86に現われる信号は変
換器のサイリスタに対する位相調節を開始して障
害を抑制および/または是正するか、あるいはサ
イリスタのゲート駆動を完全に禁止する信号を構
成する。これに対して、回路導線88に現われる
信号はトリツプ信号すなわち遮断器あるいは接触
器を開放する信号を構成する。第1の時間遅延回
路246の時間遅延は電力変圧器14または11
4の初期励磁に必要な時間遅延より大きくなるよ
うに、かつサイリスタに対する位相調節によつて
障害電流を抑制するために必要な時間より大きく
なるように選定される。
したがつて、ナンド・ゲート234の出力が障
害を表示する論理「1」になつた後、第1の時間
遅延回路246はそれに応じてゲート制御器回路
に信号を送出する。第2の時間遅延の後、障害が
まだ継続している場合には、時間遅延回路248
は遮断器を動作させることにより変換器から一次
電力を除去する。
害を表示する論理「1」になつた後、第1の時間
遅延回路246はそれに応じてゲート制御器回路
に信号を送出する。第2の時間遅延の後、障害が
まだ継続している場合には、時間遅延回路248
は遮断器を動作させることにより変換器から一次
電力を除去する。
以上、多相交流電源に接続され、各相電圧を2
つの半波整流器で整流して正と負の整流された電
圧を作るサイリスタ型電力変換器のための障害検
出回路を図示し説明してきた。正の整流電圧の最
大振幅と最小振幅との差が決定され、同様に負の
整流電圧の最大振幅と最小振幅との差が決定され
る。これらの差電圧のいずれか一方が予め設定さ
れた限界を超えた場合には、入力電力線からみて
相・中性点間または相間に存在する障害を表わす
論理信号が発生される。この論理信号の結果とし
て順次行なわれる保護動作は第1に変換器のサイ
リスタに対するゲート信号の位相調節すなわち位
相を戻すことであり、第2のサイリスタ型変換器
に交流電力を供給する回路内に接続された接触器
または遮断器を別の遅延時間の後に開路すること
である。
つの半波整流器で整流して正と負の整流された電
圧を作るサイリスタ型電力変換器のための障害検
出回路を図示し説明してきた。正の整流電圧の最
大振幅と最小振幅との差が決定され、同様に負の
整流電圧の最大振幅と最小振幅との差が決定され
る。これらの差電圧のいずれか一方が予め設定さ
れた限界を超えた場合には、入力電力線からみて
相・中性点間または相間に存在する障害を表わす
論理信号が発生される。この論理信号の結果とし
て順次行なわれる保護動作は第1に変換器のサイ
リスタに対するゲート信号の位相調節すなわち位
相を戻すことであり、第2のサイリスタ型変換器
に交流電力を供給する回路内に接続された接触器
または遮断器を別の遅延時間の後に開路すること
である。
本発明の好ましい実施例と考えられるものを図
示し説明してきたが、当業者がその変形を考える
ことは容易である。したがつて、本発明は図示し
説明した特定の構成に限定されるものではなく、
請求範囲に記載したような本発明の本当の趣旨と
範囲に入るすべての修正、変形、変更を包含する
ものである。
示し説明してきたが、当業者がその変形を考える
ことは容易である。したがつて、本発明は図示し
説明した特定の構成に限定されるものではなく、
請求範囲に記載したような本発明の本当の趣旨と
範囲に入るすべての修正、変形、変更を包含する
ものである。
第1図は従来の3相8サイリスタ型電力変換器
に交流電力を供給する、本発明による3相電力シ
ステムの一実施例の概略回路図である。第2図は
従来の6サイリスタ式電力変換器に交流電力を供
給する、本発明による3相電力システムの一実施
例の概略回路図である。第3図は第1図のシステ
ムの代表的な相・中性点間障害の概略回路図であ
る。第4図は第1図および第2図のいずれかのシ
ステムの代表的な相間障害の概略回路図である。
第5図は第1図および第2図に例示したシステム
に使うための、本発明による障害検出回路の実施
例の概略回路図である。 主な符号の説明、10,110…電力変換器;
14,114…3相変圧器;12,112…変圧
器の二次巻線;24,26,28,30,12
4,126,128…電力線導体;31,132
…遮断器;32,34,36,38,40,4
2,44,46,132,134,136,14
0,142,144…サイリスタ;62,162
…ゲート制御器;64,66,68,70…分圧
回路;80,82,84…差動増幅器;125,
127,129…計器用変圧器;184,18
6,188…第1組のダイオード;190,19
2,194…コンデンサ;196,198,20
0…第2組のダイオード;212,214,21
6…第3組のダイオード;224…比較器;23
4…ナンド・ゲート;246…第1の時間遅延回
路;248…第2の時間遅延回路。
に交流電力を供給する、本発明による3相電力シ
ステムの一実施例の概略回路図である。第2図は
従来の6サイリスタ式電力変換器に交流電力を供
給する、本発明による3相電力システムの一実施
例の概略回路図である。第3図は第1図のシステ
ムの代表的な相・中性点間障害の概略回路図であ
る。第4図は第1図および第2図のいずれかのシ
ステムの代表的な相間障害の概略回路図である。
第5図は第1図および第2図に例示したシステム
に使うための、本発明による障害検出回路の実施
例の概略回路図である。 主な符号の説明、10,110…電力変換器;
14,114…3相変圧器;12,112…変圧
器の二次巻線;24,26,28,30,12
4,126,128…電力線導体;31,132
…遮断器;32,34,36,38,40,4
2,44,46,132,134,136,14
0,142,144…サイリスタ;62,162
…ゲート制御器;64,66,68,70…分圧
回路;80,82,84…差動増幅器;125,
127,129…計器用変圧器;184,18
6,188…第1組のダイオード;190,19
2,194…コンデンサ;196,198,20
0…第2組のダイオード;212,214,21
6…第3組のダイオード;224…比較器;23
4…ナンド・ゲート;246…第1の時間遅延回
路;248…第2の時間遅延回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数の電力線導体によつて多相交流電源に接
続され、それから電力を受けるサイリスタ型電力
変換器の障害を検出する方法に於いて、(a)上記電
源から上記変換器に供給される各相電圧の正部分
と負部分の両方を半波整流することにより正と負
の整流電圧をそれぞれ発生するステツプ、(b)それ
ぞれの正の整流電圧のレベルを比較して、上記正
の整流電圧の最大振幅と最小振幅との差を決定
し、そしてその差を表わす信号を発生するステツ
プ、(c)それぞれの負の整流電圧のレベルを比較し
て、上記負の整流電圧の最大振幅と最小振幅との
差を決定し、そしてその差を表わす信号を発生す
るステツプ、(d)上記ステツプ(b)および(c)のいずれ
かで決定された差がそれぞれの予め定められた正
と負の限界を超えたときは常に障害表示信号を発
生するステツプ、ならびに(e)上記障害表示信号に
応答して予め定められた保護動作を開始するステ
ツプを含むことを特徴とする方法。 2 特許請求の範囲第1項記載の方法に於いて、
上記多相交流電源が3相交流電源であり、かつ上
記電力変換器が6サイリスタ型変換器または8サ
イリスタ型変換器で構成されている方法。 3 特許請求の範囲第1項記載の方法に於いて、
上記電力変換器が8サイリスタ型変換器で構成さ
れ、上記複数の電力線導体が中性点導線を含む、
上記電源を上記変換器に接続する4つの電力線導
体で構成され、かつ上記各相電圧は上記電源から
上記変換器に供給される3つの相・中性点間電圧
のうちの1つで構成されている方法。 4 特許請求の範囲第3項記載の方法に於いて、
上記ステツプ(a)で3つの相・中性点間電圧の各々
の正部分と負部分を整流する方法。 5 特特許請求の範囲第1項記載の方法に於い
て、上記電力変換器は6サイリスタ型変換器で構
成され、上記複数の電力線導体は上記電源を上記
変換器に接続する3つの導体で構成され、かつ上
記各相電圧が上記電源から上記変換器に供給され
る3つの相間電圧の1つで構成される方法。 6 特許請求の範囲第5項記載の方法に於いて、
上記ステツプ(a)で3つの相間電圧の各々の正部分
と負部分を整流する方法。 7 特許請求の範囲第1項記載の方法に於いて、
上記ステツプ(b)および(c)で発生される信号が2進
デイジタル論理信号である方法。 8 特許請求の範囲第7項記載の方法に於いて、
上記ステツプ(d)で発生される信号が2進デイジタ
ル論理信号である方法。 9 特許請求の範囲第1項記載の方法に於いて、
上記ステツプ(e)の保護動作が上記サイリスタ型電
力変換器の予め定められた制御を行うことを含む
方法。 10 特許請求の範囲第1項記載の方法に於い
て、上記ステツプ(e)の保護動作が上記サイリスタ
型電力変換器のサイリスタに対するゲート信号の
位相を戻すことを含む方法。 11 特許請求の範囲第1項記載の方法に於い
て、上記ステツプ(e)の保護動作が上記サイリスタ
型電力変換器に対する交流電力の供給を遮断する
ことを含む方法。 12 複数の電力線導体手段によつて多相交流電
源に接続され、それから電力を受けるサイリスタ
型電力変換器の障害検出装置に於いて、(a)上記変
換器に供給される多相交流電力の各相の相電圧に
対応する交流信号を発生する手段、(b)上記各交流
信号の正部分と負部分の両方を整流して、各相電
圧の個々の正部分に比例した振幅をそれぞれ有す
る第1の複数の整流信号および各相電圧の個々の
負部分に比例した振幅をそれぞれ有する第2の複
数の整流信号を発生する手段、(c)上記第1の複数
の整流信号の各振幅を比較して、上記第1の複数
の整流信号の最大振幅と最小振幅との差を表わす
信号を発生する手段、(d)上記第2の複数の整流信
号の各振幅を比較して、上記第2の複数の整流信
号の最大振幅と最少振幅との差を表わす信号を発
生する手段、ならびに(e)上記両方の差信号に応答
して、上記差信号のいずれかがそれぞれの予め定
められた限界を超えたときは常に障害表示信号を
発生する手段を含むことを特徴とするサイリスタ
型電力変換器の障害検出装置。 13 特許請求の範囲第12項記載の障害検出装
置に於いて、上記障害表示信号に応答して上記装
置の予め定められた保護動作を実行する手段が含
まれている障害検出装置。 14 特許請求の範囲第13項記載の障害検出装
置に於いて、上記電力変換器は複数の選択的にゲ
ート駆動されるサイリスタを含み、かつ上記予め
定められた保護動作を実行する手段が上記電力変
換器の上記複数のサイリスタに対するゲート信号
の位相を戻す手段を含んでいる障害検出装置。 15 特許請求の範囲第14項記載の障害検出装
置に於いて、上記予め定められた保護動作を実行
する手段が、上記障害表示信号の発生した後の予
め定められた遅延時間の間、上記位相を戻す作用
を遅延させるための時間遅延手段を含んでいる障
害検出装置。 16 特許請求の範囲第13項記載の障害検出装
置に於いて、上記変換器への電力の供給を遮断す
る手段が含まれており、かつ上記予め定められた
保護動作を実行する手段が上記障害表示信号を発
生する手段からの論理信号出力に応答して上記遮
断する手段を作動させることにより上記変換器へ
の交流電力の供給を遮断させる手段を含んでいる
障害検出装置。 17 特許請求の範囲第16項記載の障害検出装
置に於いて、上記予め定められた保護動作を実行
する手段が更に、上記障害表示信号の発生した後
の予め定められた時間遅延の間、上記遮断する手
段の作動を遅延させるための時間遅延手段を含ん
でいる障害検出装置。 18 特許請求の範囲第12項記載の障害検出装
置に於いて、上記整流する手段が上記交流信号の
正部分と負部分をそれぞれ整流するための第1お
よび第2の半波整流手段を含んでいる障害検出装
置。 19 特許請求の範囲第18項記載の障害検出装
置に於いて、上記第1および第2の半波整流手段
がそれぞれ、各相電圧に対応する各交流信号に対
して1つずつ設けられて、それぞれのコンデンサ
を充電するように該コンデンサに接続された第1
組の整流ダイオードを含み、上記比較して差を表
わす信号を発生する手段の各々が、各コンデンサ
に対して1つずつ設けられ、第1の共通回路接続
点に於いて第1電圧レベルとそれぞれのコンデン
サとの間に接続された第2組のダイオード、各コ
ンデンサに対して1つずつ設けられ、それぞれの
コンデンサと第2の共通回路接続点との間に接続
された第3組のダイオード、上記第2の共通回路
接続点と第2電圧レベルとの間に接続され、選択
された電圧取り出し点を持つ分圧回路網、ならび
に一方の入力が上記第2組のダイオードの上記第
1の共通回路接続点に接続され、他方の入力が上
記電圧取り出し点に接続され、その2つの入力の
電圧レベルに応答して2進デイジタル論理出力信
号を出力する2入力比較手段で構成されている障
害検出装置。 20 特許請求の範囲第19項記載の障害検出装
置に於いて、上記第1および第2の電圧レベルは
互いに逆極性の予め定められた電圧レベルであ
り、かつ上記比較手段が2つの入力の内の一方が
非反転入力であり他方が反転入力である比較器で
構成されている障害検出装置。 21 特許請求の範囲第20項記載の障害検出装
置に於いて、上記障害表示信号を発生する手段
が、上記比較手段の2進デイジタル論理出力信号
に結合された2入力論理ゲート、並びに上記論理
ゲートの出力に結合されて上記変換器のサイリス
タに対するゲート信号の位相を戻す作用および/
または上記電源から上記変換器への電力供給の遮
断を選択的に行なう少なくとも1つの時間遅延手
段を含んでいる障害検出装置。 22 特許請求の範囲第21項記載の障害検出装
置に於いて、上記少なくとも1つの時間遅延手段
が、上記サイリスタに対するゲート信号の位相を
戻す作用を遅延させるための比較的に短い時間遅
延を与える第1の時間遅延手段、ならびに上記変
換器への上記電力供給の遮断に対して比較的に長
い時間遅延を与える第2の時間遅延手段で構成さ
れている障害検出装置。 23 特許請求の範囲第21項記載の障害検出装
置に於いて、上記論理ゲートがナンド・ゲートで
構成されている障害検出装置。 24 特許請求の範囲第12項記載の障害検出装
置に於いて、上記比較して差を表わす信号を発生
する手段の各々がそれぞれの論理信号出力を発生
する論理信号発生手段を含んでおり、上記障害表
示信号を発生する手段が上記差信号を発生する手
段の論理信号出力に応答して論理信号出力を発生
する論理信号発生手段を含んでいる障害検出装
置。 25 特許請求の範囲第12項記載の障害検出装
置に於いて、上記サイリスタ型変換器がブリツジ
回路に一緒に接続された複数のサイリスタを含ん
でいる障害検出装置。 26 特許請求の範囲第25項記載の障害検出装
置に於いて、上記電源が3相電源であり、上記サ
イリスタ・ブリツジ回路が3相ブリツジである障
害検出装置。 27 特許請求の範囲第26項記載の障害検出装
置に於いて、上記3相ブリツジが8サイリスタ・
ブリツジであり、上記電力線導体手段が上記ブリ
ツジと上記電源との間に接続された4つの電力線
導体で構成され、上記3相電源が電力変圧器を含
み、この電力変圧器のY結線の二次巻線が上記4
つの導体に接続されている障害検出装置。 28 特許請求の範囲第25項記載の障害検出装
置に於いて、上記3相ブリツジが6サイリスタ・
ブリツジであり、上記複数の電力線導体手段が上
記ブリツジと上記電源との間に接続された3つの
電力線導体で構成され、上記電源が電力変圧器を
含み、この電力変圧器のY結線の二次巻線が上記
3つの電力線導体に接続されている障害検出装
置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US46730383A | 1983-02-17 | 1983-02-17 | |
| US467303 | 1983-02-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59165967A JPS59165967A (ja) | 1984-09-19 |
| JPH0442907B2 true JPH0442907B2 (ja) | 1992-07-14 |
Family
ID=23855158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2528784A Granted JPS59165967A (ja) | 1983-02-17 | 1984-02-15 | サイリスタ型電力変換器の障害を検出する方法と装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59165967A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016066196A1 (en) * | 2014-10-30 | 2016-05-06 | Abb Technology Ltd | Method in, apparatus for, and interface arrangement between an alternating current power system and a direct current power system |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56112883A (en) * | 1980-02-12 | 1981-09-05 | Toshiba Corp | Phase controlling device for ac-dc converter |
| JPS56117531A (en) * | 1980-02-19 | 1981-09-16 | Kazutoshi Nakao | Lack phase monitor and warning device |
-
1984
- 1984-02-15 JP JP2528784A patent/JPS59165967A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59165967A (ja) | 1984-09-19 |
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