JPH0443385Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0443385Y2 JPH0443385Y2 JP17168686U JP17168686U JPH0443385Y2 JP H0443385 Y2 JPH0443385 Y2 JP H0443385Y2 JP 17168686 U JP17168686 U JP 17168686U JP 17168686 U JP17168686 U JP 17168686U JP H0443385 Y2 JPH0443385 Y2 JP H0443385Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- instrument panel
- reinforcement
- cowl
- vehicle body
- heater
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 37
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 8
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 6
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
Description
この考案は、自動車のインストルメントパネル
の支持構造に関し、樹脂化によつて軽量化が図ら
れた樹脂インストルメントパネルにおいて、とく
にアイドル振動時での共振を飛躍的に低減したも
のに関する。
の支持構造に関し、樹脂化によつて軽量化が図ら
れた樹脂インストルメントパネルにおいて、とく
にアイドル振動時での共振を飛躍的に低減したも
のに関する。
自動車の車室装備品の多くは、車体軽量化およ
び美観の向上の観点から、すでに樹脂化が進めら
れ、インストルメントパネルもその一つである。
とくに、車格の低い自動車のインストルメントパ
ネルは、極限まで軽量化が図られ、その殆ど全部
が樹脂成形でできている。 このような樹脂インストルメントパネルの従来
の支持構造を第4図および第5図に示す。インス
トルメントパネル1は、カウル2から後方に延び
る上壁部3と、この上壁部3の後端部から下垂す
る立て壁部4とをもつ断面ほぼL字状を呈してい
る。助手席側の上壁部にはトレイなどが形成さ
れ、運転席側の立て壁部には計器類が配置され、
また助手席側の立て壁部にはグローブボツクスな
どが配置される。そうしてこのインストルメント
パネルの車体に対する取付けは、上壁部3の前縁
適部複数個所をカウル2にねじ止めするととも
に、立て壁部下縁の裏側にインストルメントパネ
ルの左右方向全長にわたつて添設されたインパネ
リインホース5の両端部を、車体サイドパネルに
ねじ止めすることによつて行われる。このような
リインホース5が上記立て壁部4の下縁に添設さ
れるのは、立て壁部4の上下方向中間部に設けら
れる計器用クラスタやグローブボツクスを避ける
ためである。また、上記のリインホース5は、イ
ンストルメントパネル1の中央部下方に配置され
るヒータ6を支持する部材としても機能する。す
なわち、このヒータ6は、その背面部をダツシユ
パネル7にねじ止めされるとともに、上部をカウ
ル2にねじ止めされ、かつ正面部を上記インパネ
リインホース5にねじ止めされる。
び美観の向上の観点から、すでに樹脂化が進めら
れ、インストルメントパネルもその一つである。
とくに、車格の低い自動車のインストルメントパ
ネルは、極限まで軽量化が図られ、その殆ど全部
が樹脂成形でできている。 このような樹脂インストルメントパネルの従来
の支持構造を第4図および第5図に示す。インス
トルメントパネル1は、カウル2から後方に延び
る上壁部3と、この上壁部3の後端部から下垂す
る立て壁部4とをもつ断面ほぼL字状を呈してい
る。助手席側の上壁部にはトレイなどが形成さ
れ、運転席側の立て壁部には計器類が配置され、
また助手席側の立て壁部にはグローブボツクスな
どが配置される。そうしてこのインストルメント
パネルの車体に対する取付けは、上壁部3の前縁
適部複数個所をカウル2にねじ止めするととも
に、立て壁部下縁の裏側にインストルメントパネ
ルの左右方向全長にわたつて添設されたインパネ
リインホース5の両端部を、車体サイドパネルに
ねじ止めすることによつて行われる。このような
リインホース5が上記立て壁部4の下縁に添設さ
れるのは、立て壁部4の上下方向中間部に設けら
れる計器用クラスタやグローブボツクスを避ける
ためである。また、上記のリインホース5は、イ
ンストルメントパネル1の中央部下方に配置され
るヒータ6を支持する部材としても機能する。す
なわち、このヒータ6は、その背面部をダツシユ
パネル7にねじ止めされるとともに、上部をカウ
ル2にねじ止めされ、かつ正面部を上記インパネ
リインホース5にねじ止めされる。
ところで、上記のようにして車体に支持される
インストルメントパネル1は、極限まで薄肉化し
ているから、たとえその立て壁部の下縁裏面にリ
インホースを添設していても、全体としての剛性
は低く、ましてや上記リインホース5の中央部に
おいてヒータ6の重量の一部を支持しているか
ら、ヒータ6ないし上記リインホース5を含めた
インストルメントパネル支持構造の共振周波数は
比較的低くなり、たとえば20Hz程度となる。この
共振周波数は、ちようど、エンジンのアイドル周
波数と合致することがあり、この場合、アイドリ
ング時に上記リインホースの中央部付近が共振を
起こして大きく振動する。 このような共振による振動を低減するには、上
記のインストルメントパネル支持構造の剛性をア
ツプすれば良い。そのための方策として、たとえ
ば、リインホース5をより厚肉、高剛性のものに
変更することが考えられるが、そうすると、イン
ストルメントパネル支持構造全体の重量が大きく
なり、車体重量を押し上げるので容易に採用でき
ない。また、ヒータ6とフロアパネルとの間に支
持棒を介装することによつてヒータ6の車体に対
する支持剛性を高め、これによつてインストルメ
ントパネル支持構造全体の剛性アツプを図ること
も考えられるが、そうすると、乗員の足下の居住
スペースが圧迫されるので容易に採用できない。 この考案は、以上の事情のもとで考え出された
もので、車体の重量をそれほど上げることなく、
しかも、居住スペースを圧迫することなく、イン
ストルメントパネル支持構造の剛性を飛躍的に向
上させ、上述のようなアイドル振動時の共振を抑
制することをその課題とする。
インストルメントパネル1は、極限まで薄肉化し
ているから、たとえその立て壁部の下縁裏面にリ
インホースを添設していても、全体としての剛性
は低く、ましてや上記リインホース5の中央部に
おいてヒータ6の重量の一部を支持しているか
ら、ヒータ6ないし上記リインホース5を含めた
インストルメントパネル支持構造の共振周波数は
比較的低くなり、たとえば20Hz程度となる。この
共振周波数は、ちようど、エンジンのアイドル周
波数と合致することがあり、この場合、アイドリ
ング時に上記リインホースの中央部付近が共振を
起こして大きく振動する。 このような共振による振動を低減するには、上
記のインストルメントパネル支持構造の剛性をア
ツプすれば良い。そのための方策として、たとえ
ば、リインホース5をより厚肉、高剛性のものに
変更することが考えられるが、そうすると、イン
ストルメントパネル支持構造全体の重量が大きく
なり、車体重量を押し上げるので容易に採用でき
ない。また、ヒータ6とフロアパネルとの間に支
持棒を介装することによつてヒータ6の車体に対
する支持剛性を高め、これによつてインストルメ
ントパネル支持構造全体の剛性アツプを図ること
も考えられるが、そうすると、乗員の足下の居住
スペースが圧迫されるので容易に採用できない。 この考案は、以上の事情のもとで考え出された
もので、車体の重量をそれほど上げることなく、
しかも、居住スペースを圧迫することなく、イン
ストルメントパネル支持構造の剛性を飛躍的に向
上させ、上述のようなアイドル振動時の共振を抑
制することをその課題とする。
上記の問題を解決するため、この考案では、次
の技術的手段を講じている。 すなわち、カウルから後方に延びる上壁部と、
この上壁部の前縁から下垂する立て壁部とを有す
るインストルメントパネルを備え、このインスト
ルメントパネルは、その上壁部前縁がカウルに固
定され、立て壁部下縁部が車体サイドパネルに両
端を固定されたインパネリインホースに固定され
ることによつて支持されるとともに、ダツシユパ
ネルないしカウルに背面ないし上面が固定された
ヒータの正面部が上記リインホースの中間部に支
持されてなるインストルメントパネルの支持構造
において、上記リインホースの中間部から車体前
後方向に延ばした第一ブレースの先端をカウルに
連結するとともに、上記リインホースの中間部か
ら車幅方向に延ばした第二ブレースをペダルブラ
ケツトに連結している。
の技術的手段を講じている。 すなわち、カウルから後方に延びる上壁部と、
この上壁部の前縁から下垂する立て壁部とを有す
るインストルメントパネルを備え、このインスト
ルメントパネルは、その上壁部前縁がカウルに固
定され、立て壁部下縁部が車体サイドパネルに両
端を固定されたインパネリインホースに固定され
ることによつて支持されるとともに、ダツシユパ
ネルないしカウルに背面ないし上面が固定された
ヒータの正面部が上記リインホースの中間部に支
持されてなるインストルメントパネルの支持構造
において、上記リインホースの中間部から車体前
後方向に延ばした第一ブレースの先端をカウルに
連結するとともに、上記リインホースの中間部か
ら車幅方向に延ばした第二ブレースをペダルブラ
ケツトに連結している。
インパネリインホースの中間部、すなわち、ヒ
ータの正面が支持されている部分が、カウル、ダ
ツシユパネルあるいは車体サイドパネルから最も
遠い部位であり、外力によつて最も変位する部位
である。本考案では、まず、このインパネリイン
ホースの中間部から車体前後方向に延ばした第一
ブレースの先端をカウルに連結することにより、
この部の車体前後方向の変位を効果的に規制して
いる。そうして、次に、インパネリインホースの
中間部から車幅方向に延ばした第二ブレースの先
端をペダルブラケツトに連結することにより、こ
の部の車幅方向の変位を効果的に規制している。
なお、このペダルブラケツトは、カウルないしダ
ツシユパネルに剛接されて後方に延びる部材で、
ペダルおよびステアリングを支持するためにその
車体に対する取付け剛性はきわめて高いものとな
つている。このようにインパネリインホースにお
けるヒータの正面が支持される部位の車体前後方
向および車幅方向の変位が規制されることによ
り、この部の振動それ自体が有効に抑止されるこ
ととなり、結果的に、インストルメントパネル支
持構造の剛性を大幅に高めたことと同じとなる。 また、上記第一ブレースおよび第二ブレース
は、それぞれが、インパネリインホースの変位を
防止する方向を分担しているので、それらの両端
部のリインホースおよび車体構造部材に対する連
結は、剛接でなくてもよく、したがつて組立て作
業が簡易であるとともに、車体重量もそれほど増
加しない。なお、これらのブレースの両端を剛接
によつて連結すれば、本考案の効果がより一層高
まることはいうまでもない。 また、第一ブレースおよび第二ブレースは、イ
ンストルメントパネル内部空間に配置されるもの
であるので、ヒータ下の空間には依然として乗員
の足下のための居住空間が確保されている。 以上のように、本考案によれば、所定方向の2
つのブレースを追加するというきわめて簡単な構
成により、インストルメントパネル支持構造のア
イドル共振を有効に回避することができ、しか
も、車体重量をそれほど増加させることがなく、
しかも、居住空間が圧迫されることもない。
ータの正面が支持されている部分が、カウル、ダ
ツシユパネルあるいは車体サイドパネルから最も
遠い部位であり、外力によつて最も変位する部位
である。本考案では、まず、このインパネリイン
ホースの中間部から車体前後方向に延ばした第一
ブレースの先端をカウルに連結することにより、
この部の車体前後方向の変位を効果的に規制して
いる。そうして、次に、インパネリインホースの
中間部から車幅方向に延ばした第二ブレースの先
端をペダルブラケツトに連結することにより、こ
の部の車幅方向の変位を効果的に規制している。
なお、このペダルブラケツトは、カウルないしダ
ツシユパネルに剛接されて後方に延びる部材で、
ペダルおよびステアリングを支持するためにその
車体に対する取付け剛性はきわめて高いものとな
つている。このようにインパネリインホースにお
けるヒータの正面が支持される部位の車体前後方
向および車幅方向の変位が規制されることによ
り、この部の振動それ自体が有効に抑止されるこ
ととなり、結果的に、インストルメントパネル支
持構造の剛性を大幅に高めたことと同じとなる。 また、上記第一ブレースおよび第二ブレース
は、それぞれが、インパネリインホースの変位を
防止する方向を分担しているので、それらの両端
部のリインホースおよび車体構造部材に対する連
結は、剛接でなくてもよく、したがつて組立て作
業が簡易であるとともに、車体重量もそれほど増
加しない。なお、これらのブレースの両端を剛接
によつて連結すれば、本考案の効果がより一層高
まることはいうまでもない。 また、第一ブレースおよび第二ブレースは、イ
ンストルメントパネル内部空間に配置されるもの
であるので、ヒータ下の空間には依然として乗員
の足下のための居住空間が確保されている。 以上のように、本考案によれば、所定方向の2
つのブレースを追加するというきわめて簡単な構
成により、インストルメントパネル支持構造のア
イドル共振を有効に回避することができ、しか
も、車体重量をそれほど増加させることがなく、
しかも、居住空間が圧迫されることもない。
以上、本考案の実施例を図面を参照して具体的
に説明する。 第1図は、本考案のインストルメントパネル1
の支持構造を、インストルメントパネル1を仮想
線で表して模式的に示している。第2図は、その
要部の断面図である。なお、これらの図におてい
第4図の従来例と同一または同等の部材には、同
一の符号を付してある。 インストルメントパネル1は、カウル2の上端
部から後方に延びる上壁部3と、この上壁部3の
後縁部から下垂する立て壁部4とを備える断面ほ
ぼL字状の部材であり、その基本部分は、樹脂一
体成形される。そうして、立て壁部4には、運転
席側にメータクラスタが、助手席側にはグローブ
ボツクスが、それぞれ装着される。 上記のインストルメントパネル1は、その上壁
部3の前端部適所をカウル2にねじ止めされると
ともに、立て壁部4の下縁の裏面に添設されたイ
ンパネリインホース5の両端部を前方に曲げて、
車体のサイドパネルにねじ止めされている。な
お、本例でのインパネリインホース5は、インス
トルメントパネル内部空間確保と、上下方向荷重
に対する曲げ剛性を高めるために、上下方向に長
い断面を有する帯板状に形成されている。 一方、インストルメントパネル1の中央部下方
には、背面に設けたステー8がダツシユパネル7
に、上面に設けたステー9がカウル2にそれぞれ
固定されるようにしてヒータ6の本体が配置され
る。そうして、このヒータ6の正面部は、上記リ
インホース5のほぼ中央部において、ヒータ6の
正面形状と対応して曲げ形成された部分5aに支
持されている。 そうして、本考案では、まず、上記リインホー
スホツパ5の中間部におけるヒータ支持部近傍
に、車体前後方向に延びる第一ブレース10の基
端を連結するとともに、先端を、カウル2に連結
している。このブレース10は、その両端部をリ
インホース5およびカウル2にねじ止めすればよ
い。そしてさらに、上記リインホース5における
上記ヒータ支持部近傍から、車幅方向に延びる第
二ブレース11を設け、これの先端部をペダルブ
ラケツト12に連結している。この第二ブレース
11も、その両端部は、リインホース5およびペ
ダルブラケツト12に対してねじ止めすればよ
い。なお、上記ペダルブラケツト12は、カウル
2ないしダツシユパネル7に基端が剛接されて後
方に延びる部材でクラツチペダルおよびブレーキ
ペダル、ならびにステアリング機構を安定支持す
るために、その剛性はきわめて高く構成されてい
るものである。 次に、本例の作用について説明する。 まず、上記第一および第二ブレース10,11
が存在しない場合を想定すると、インパネリイン
ホース5におけるヒータ支持部5aが最も車体構
造部材から遠く、外力が作用した場合、最も大き
く変位することが容易に理解されるはずである。 本考案では、上記第一ブレース10によつて上
記ヒータ支持部5aの前後方向の変位移動自体を
抑制する。なお、第2図からあきらかなように、
この第一ブレース10のカウル側連結部の上下高
さ位置をリインホース5の両端部の車体インナパ
ネルに対する連結位置より高い位置に設定してお
くと、側面から見た場合、車体と、リインホース
5と、第一ブレース10とが三角トラスを構成す
るので、上記ヒータ支持部5aの上下方向の変位
も有効に阻止される。 また、第二ブレース11は、上記ヒータ支持部
5aの車幅方向変位を抑制することは明白であ
る。 したがつて、本例の場合、2本のブレース1
0,11を追加するだけで、インパネリインホー
ス5におけるヒータ支持部5aの前後方向、上下
方向、および車幅方向の変位を有効に阻止するこ
とができ、これは、アイドル時におけるインスト
ルメントパネル支持構造の共振の抑止に大きく寄
与する。すなわち、本考案によれば、第3図のグ
ラフに示すように、インストルメントパネル支持
構造の共振点のピークを大幅に下げるとともに、
高周波数側に変位させ、アイドル時での共振を効
果的に回避することができるのである。この効果
は、インパネリインホース5を高剛性、大重量の
ものに変更した効果に匹敵する。
に説明する。 第1図は、本考案のインストルメントパネル1
の支持構造を、インストルメントパネル1を仮想
線で表して模式的に示している。第2図は、その
要部の断面図である。なお、これらの図におてい
第4図の従来例と同一または同等の部材には、同
一の符号を付してある。 インストルメントパネル1は、カウル2の上端
部から後方に延びる上壁部3と、この上壁部3の
後縁部から下垂する立て壁部4とを備える断面ほ
ぼL字状の部材であり、その基本部分は、樹脂一
体成形される。そうして、立て壁部4には、運転
席側にメータクラスタが、助手席側にはグローブ
ボツクスが、それぞれ装着される。 上記のインストルメントパネル1は、その上壁
部3の前端部適所をカウル2にねじ止めされると
ともに、立て壁部4の下縁の裏面に添設されたイ
ンパネリインホース5の両端部を前方に曲げて、
車体のサイドパネルにねじ止めされている。な
お、本例でのインパネリインホース5は、インス
トルメントパネル内部空間確保と、上下方向荷重
に対する曲げ剛性を高めるために、上下方向に長
い断面を有する帯板状に形成されている。 一方、インストルメントパネル1の中央部下方
には、背面に設けたステー8がダツシユパネル7
に、上面に設けたステー9がカウル2にそれぞれ
固定されるようにしてヒータ6の本体が配置され
る。そうして、このヒータ6の正面部は、上記リ
インホース5のほぼ中央部において、ヒータ6の
正面形状と対応して曲げ形成された部分5aに支
持されている。 そうして、本考案では、まず、上記リインホー
スホツパ5の中間部におけるヒータ支持部近傍
に、車体前後方向に延びる第一ブレース10の基
端を連結するとともに、先端を、カウル2に連結
している。このブレース10は、その両端部をリ
インホース5およびカウル2にねじ止めすればよ
い。そしてさらに、上記リインホース5における
上記ヒータ支持部近傍から、車幅方向に延びる第
二ブレース11を設け、これの先端部をペダルブ
ラケツト12に連結している。この第二ブレース
11も、その両端部は、リインホース5およびペ
ダルブラケツト12に対してねじ止めすればよ
い。なお、上記ペダルブラケツト12は、カウル
2ないしダツシユパネル7に基端が剛接されて後
方に延びる部材でクラツチペダルおよびブレーキ
ペダル、ならびにステアリング機構を安定支持す
るために、その剛性はきわめて高く構成されてい
るものである。 次に、本例の作用について説明する。 まず、上記第一および第二ブレース10,11
が存在しない場合を想定すると、インパネリイン
ホース5におけるヒータ支持部5aが最も車体構
造部材から遠く、外力が作用した場合、最も大き
く変位することが容易に理解されるはずである。 本考案では、上記第一ブレース10によつて上
記ヒータ支持部5aの前後方向の変位移動自体を
抑制する。なお、第2図からあきらかなように、
この第一ブレース10のカウル側連結部の上下高
さ位置をリインホース5の両端部の車体インナパ
ネルに対する連結位置より高い位置に設定してお
くと、側面から見た場合、車体と、リインホース
5と、第一ブレース10とが三角トラスを構成す
るので、上記ヒータ支持部5aの上下方向の変位
も有効に阻止される。 また、第二ブレース11は、上記ヒータ支持部
5aの車幅方向変位を抑制することは明白であ
る。 したがつて、本例の場合、2本のブレース1
0,11を追加するだけで、インパネリインホー
ス5におけるヒータ支持部5aの前後方向、上下
方向、および車幅方向の変位を有効に阻止するこ
とができ、これは、アイドル時におけるインスト
ルメントパネル支持構造の共振の抑止に大きく寄
与する。すなわち、本考案によれば、第3図のグ
ラフに示すように、インストルメントパネル支持
構造の共振点のピークを大幅に下げるとともに、
高周波数側に変位させ、アイドル時での共振を効
果的に回避することができるのである。この効果
は、インパネリインホース5を高剛性、大重量の
ものに変更した効果に匹敵する。
第1図は本考案の位置実施例の全体構成模式
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
本考案のインストルメントパネル支持構造の共振
周波数特性を従来と比較した図、第4図は従来例
の説明図、第5図は従来例の断面図である。 1……インストルメントパネル、2……カウ
ル、3……上壁部、4……立て壁部、5……イン
パネリインホース、6……ヒータ、7……ダツシ
ユパネル、10……第一ブレース、11……第二
ブレース、12……ペダルブラケツト。
図、第2図は第1図の−線断面図、第3図は
本考案のインストルメントパネル支持構造の共振
周波数特性を従来と比較した図、第4図は従来例
の説明図、第5図は従来例の断面図である。 1……インストルメントパネル、2……カウ
ル、3……上壁部、4……立て壁部、5……イン
パネリインホース、6……ヒータ、7……ダツシ
ユパネル、10……第一ブレース、11……第二
ブレース、12……ペダルブラケツト。
Claims (1)
- カウルから後方に延びる上壁部と、この上壁部
の前縁から下垂する立て壁部とを有するインスト
ルメントパネルを備え、このインストルメントパ
ネルは、その上壁部前縁がカウルに固定され、立
て壁部下縁部が車体サイドパネルに両端を固定さ
れたインパネリインホースに固定されることによ
つて支持されるとともに、ダツシユパネルないし
カウルに背面ないし上面が固定されたヒータの正
面部が上記リインホースの中間部に支持されてな
るインストルメントパネルの支持構造において、
上記リインホースの中間部から車体前後方向に延
ばした第一ブレースの先端をカウルに連結すると
ともに、上記リインホースの中間部から車幅方向
に延ばした第二ブレースをペダルブラケツトに連
結したことを特徴とする、インストルメントパネ
ルの支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17168686U JPH0443385Y2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17168686U JPH0443385Y2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6376546U JPS6376546U (ja) | 1988-05-21 |
| JPH0443385Y2 true JPH0443385Y2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=31107541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17168686U Expired JPH0443385Y2 (ja) | 1986-11-07 | 1986-11-07 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443385Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-11-07 JP JP17168686U patent/JPH0443385Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6376546U (ja) | 1988-05-21 |
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