JPH0443449Y2 - - Google Patents

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JPH0443449Y2
JPH0443449Y2 JP1985140406U JP14040685U JPH0443449Y2 JP H0443449 Y2 JPH0443449 Y2 JP H0443449Y2 JP 1985140406 U JP1985140406 U JP 1985140406U JP 14040685 U JP14040685 U JP 14040685U JP H0443449 Y2 JPH0443449 Y2 JP H0443449Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、野菜等の被結束物を束ねるために結
束用テープを巻回して結束するための自動結装置
において、被結束物に巻回され両巻回端部が互い
に重ね合わされて、その一方の端部の粘着面が露
出するように圧着切断された結束用テープの端部
を被結束物側に押圧して粘着面を貼り付けるよう
にするための貼着ローラに関するもので、特にホ
ウレン草等の柔かく軟弱な野菜でも確実に貼り付
けることのできるようにしたものである。
(従来の技術) 従来、被結束物を結束用テープで自動的に結束
する装置としては、特開昭57−175515号公報(特
願昭56−61804号)に開示される技術がある。こ
の装置を第13図ないし第15図で説明すると、
被結束物Aを載せたバケツト100,101,1
02が機台103の中央部まで移動したときにス
イツチ104が検知してバケツト100,10
1,102の移動を停止させる。この時被結束物
Aは上部押え板105,106,107により上
部を押えられている。次にシリンダ装置108の
ピストンロツド108aが伸長してアーム109
を回動させ、このアーム109に張られているバ
ンド110がバケツト100,101,102上
の被結束物Aを締付けて整形する。次に、シリン
ダ装置111が作動し、上部ヘツド112が下方
へ押下げられる。このとき、ピニオンギヤ113
がラツク114によつて回わされ、カム板115
がピン116を押してレバー117の下端部を上
部ヘツド112の第15図中右方向に移動させ
る。また、水平軸118の回転はカム119に伝
達され、このカム119の回転に伴つて下部台1
20が上方へ押上げられる。このため、上部ヘツ
ド112と下部台120との間のテープ121に
はたるみが生じるが、水平軸118の回転に伴な
いテープリール122が第15図中時計回りに回
転してテープ121を巻戻すためたるみは防止さ
れる。
上部ヘツド112と下部台120とが接近する
と、テープ121の被結束物Aへの巻回端部が互
いに重ね合わせられて圧着台123と第1押圧杆
124との間で圧着され、切断刃によつて上側の
テープの巻回端近傍が切断される。このとき、テ
ープ121の切断は第1、第2テープ挾持杆12
5,126で行なわれる。そして、テープ121
は挾持位置よりも圧着台123に近い位置で切断
されるため、テープ切断端と挾持端との位置ずれ
が生じ、挾持端側の粘着面121aが露出するこ
とになる。したがつて、この粘着面121aを被
結束物A側に貼り付けるようにすることができ
る。
従来、この貼り付けを行なう自動貼着装置とし
ては、第16図で示すようなものがある。
これは、シリンダ装置127により揺動自在な
貼着アーム128の先端に枢着されているレバー
129にブラシ130が取付けられており、貼着
アーム128の移動によりブラシ130が露出し
ている粘着面121aの背面から粘着面121a
側に移動して粘着面121aを被結束物A側に貼
り付けるものである。さらに、レバー129はガ
イド板131の下面131aに当接した後はピン
132を中心としてばね133のばね力に抗して
図中反時計方向に回動変位しつつ、被結束物Aの
上面に沿つて移動するようにして、テープ端が長
く被結束物Aの上面に達する場合であつても円滑
に貼り付け処理が行なえるものである。
テープ121が切断されて結束が終了すると、
上部ヘツド112はシリンダ装置111によつて
上方に引き上げられる。これに伴つて下部台12
0が下降し、レバー117は下部台120の左方
側に移動して元の位置に復帰する。一方、アーム
109は第15図中の二点鎖線の位置に復帰し、
バケツト100,101,102は再び移動を開
始し、次のバケツト100,101,102を機
台103の中央部まで移動して、上述の結束動作
がくり返えされる。
(考案が解決しようとする問題点) 野菜等の被結束物に結束用テープを巻回して、
その両巻回端部を互いに重ね合わせて圧着切断す
ることにより結束を行なう装置において、圧着切
断された結束用テープの端部には圧着代が生じ、
その圧着代は必ず被結束物より突出するようにな
る。そのため、結束用テープの両巻回端部を圧着
切断する時にテープ切断端と挾持端との位置ずれ
を生じさせ、一方の粘着面を露出させてその粘着
面を被結束物に貼り付けるようにして端部の処理
を行なつている。
しかしながら、この貼り付けるための貼着装置
は、第16図で示すようにブラシが被結束物に当
接して変形させられ、その変形による反発力で粘
着面を露出した巻回端部を被結束物に貼り付ける
ようにしているのでその変形量によつて反発力が
異なる上に、このブラシは、貼着アームの揺動に
より移動するため画一的な動きしかできない。そ
のため、ホウレン草等の葉物野菜のようなもので
は、結束時の形状が一定でないものでは、貼着時
のブラシの変形量が異なり、それゆえ反発力が異
つてしまい、しつかりと付かなく貼着不良をおこ
したり、逆に押し付けすぎて野菜を傷めたりする
という問題点が生じた。
本考案は、以上の問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、粘着面を露出させた巻回端部
を、粘着ローラが粘着面の後方から前方へ移動す
ることにより、粘着面を被結束物側に貼り付け、
さらにほぼ適正な押圧力で端部を被結束物側に押
し付けるようにして確実に貼着できるようにした
自動結束装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、以上の問題点を解決するための手段
として、被結束物を載置搬送する搬送手段と、搬
送途中の被結束物に結束用テープを巻回し巻回端
部を結束用テープに重ね合わせて圧着切断して結
束用テープの両巻回端部の一方が粘着面を露出す
るようにして結束する結束装置と、を有する自動
結束装置において、 被結束物に巻回した結束用テープの粘着面が露
出した一方の巻回端部をその粘着面が被結束物側
に向くように曲げる変向装置を設け、前記露出し
た一方の巻回端部の粘着面の背面側から粘着面側
に貼着ローラを移動させる移動手段を設け、移動
手段と貼着ローラとの間に、貼着ローラを結束用
テープの圧着した部分に沿つて摺接させる摺接装
置を介装させてなる貼着ローラ装置を備えたもの
である。
(作用) 本考案は、以上の構成としたので次の様に作用
するものである。
被結束物に巻回して、その両巻回端部を圧着切
断して生じた端部が粘着面を露出させた状態で搬
送されて所定位置に達すると貼着ローラが端部の
露出された粘着面の背面から粘着面側へ移動す
る。その時、端部は、変向装置により粘着面側が
被結束物に向くようにしておく。
さらに、貼着ローラは、摺接装置により結束用
テープに摺接させられるために被結束物に添つて
移動できることとなり、その移動により粘着面を
その背面から押圧し被結束物に貼り付ける。尚、
この貼り付けるための押圧力は、貼着ローラの自
重またはスプリング等によるものであり、容易に
調整が可能であるため、ホウレン草等の柔かな葉
物野菜でも適正な押圧力で粘着面を押し付けるこ
とにより確実に貼り付けることができることとな
る。(実施例) 以下、本考案の一実施例について図に基づいて
説明する。
機台1には、第3図で示すように支軸2,3,
4,5が配設され、この支軸2,3,4,5に、
それぞれ従動スプロケツト6,7,8,9が各支
軸方向に平行に2個ずつ設けられている。そし
て、このスプロケツト6,7,8,9にチエン1
0,11がそれぞれ掛け渡されている。機台1の
内部には、モータ12が設けられており、このモ
ータ12の動力は、減速機13、インデツクス1
4、および伝導スプロケツト15を介して伝達チ
エン16により支軸2に設けた伝導スプロケツト
17に伝達される。それにより、チエン10,1
1が移動するようになつている。
チエン10には、ホウレン草等の被結束物載置
用のバケツト18,18…が等間隔に取付けられ
ている。また、チエン11にもバケツト19,1
9…がバケツト18,18…と横一列に並ぶよう
に等間隔に取付けられている。バケツト18は、
被結束物Aを載置する載置面部18aと、載置面
部18aの移動方向前後端から上方に延びる前壁
18bおよび後壁18cから構成されている。バ
ケツト19も同様に載置面部19aと前壁19b
および後壁19cとで概略構成され、さらに前壁
19bと後壁19cと直交する垂直面内に縦壁2
0が設けられている。
機台1の上部には、複数の作業者が所定量の被
結束物Aをバケツト18,19に載せることがで
きるようにバケツト18,19を露出させて移送
する部分があり、その移送方向前方には、被結束
物Aの自動結束部21が設けられている。
この自動結束部21はバケツト18,19の両
方に渡して載置した被結束物Aにバケツト18,
19の間からテープを巻回させて結束するように
するためのもので、テープ巻回装置22、被結束
物Aのバケツト18,19上の位置決め及びずれ
止めを行なう位置決め装置23、被結束物Aの結
束時の形を整えるための整束装置24、テープの
圧着切断をする結束装置25および結束後テープ
の切り口を被結束物Aに貼着する貼着ローラ装置
26から概略構成される。
テープ巻回装置22は、結束する前にあらかじ
め結束用テープ(自着性テープ、感圧性粘着テー
プ、感熱性テープ等)27を被結束物Aのほぼ周
長分だけ引出して被結束物Aに巻回するためのも
のであり、この構成を第7図および第8図を用い
て説明すると、バケツト18,19の移送方向に
ピストンロツド28aが伸縮するようにシリンダ
装置28を設け、このピストンロツド28aの先
端にガイドレール29に摺動する支持部材30を
接続し、この支持部材30の上下方向に付設した
棒状部材30a,30bに一対の案内ローラ3
1,32が回動自在に設けられている。この案内
ローラ31,32は、上下に平行に設けられてお
り、ピストンロツド28aの短縮により、バケツ
トの移送方向に移動して結束用テープ27を支持
してバケツト18およびバケツト19の間を通り
前方に押し出すようにして、テープリール33か
ら結束用テープ27を引き出すものである。また
テープリール33には、クラツチ34を介してモ
ータ35が接続されており、テープリール33か
ら結束用テープ27を引き出した後、引き出され
た部分のテープにたるみが生じないようにクラツ
チ34が適宜断続して所定のトルクでテープリー
ル33を回転させて結束用テープ27に張りを持
たせている。
次に位置決め装置23は、結束を正確にかつ見
映え良く行なうために結束時に被結束物Aの位置
決め及びずれ防止を行なう装置であり、バケツト
18,19の移送方向に対し直交方向の位置決め
は、作業者が被結束物Aをバケツト19の縦壁2
0に押し当てて載置して行なえばよいが、移送方
向には、位置決め手段がないためこの装置を設け
たものである。そしてこの位置決め装置の構成を
第6図,第9図および第10図を用いて説明す
る。垂直にシリンダ装置36を設け、ピストンロ
ツド36aを上下に伸縮できるようにして、さら
に、このピストンロツド36aに接続部材36b
を介してワークストツパ37を設け、その先端3
7aをバケツト18とバケツト19の間に出没さ
せている。そして、この先端37aには、シリコ
ンゴム38を固着して、ここに被結束物Aを当接
させて傷付けないようにしたものである。また、
このシリンダ装置36を設けた保持部材39の前
方側にもシリンダ装置40を設けている。そし
て、このシリンダ装置40も先端にシリコンゴム
38を設けたワークストツパ41をピストンロツ
ド40aの伸縮によりその先端41aをバケツト
18とバケツト19の間から出没させている。そ
して、これは、後述する付着ローラ42でテープ
の切り口を被結束物Aに付着する時のずれ防止を
主に行なうものである。
そして、これらのシリンダ装置36,40を設
けた保持部材39は、機台1の両側面に設けたガ
イドロツド43に摺動自在に取付けられており、
調整ネジ44を回すことによりバケツト18,1
9の移送前後方向に移動して各ワークストツパ3
7,41の突出位置の調整を行なうことができ
る。
次に、整束装置24の構成を第6図ないし第8
図を用いて説明する。バケツト18,19のそれ
ぞれの上方に押圧部材45,46が設けられてお
り、この押圧部材45,46は支持部材47に設
けた軸受47aに摺接して上下に移動可能に設け
られている。そして、スプリング48,49によ
り下方に付勢されている。尚、下端には、スポン
ジ等の緩衝材50が固定されており被結束物Aに
傷を付けたりしないようになつている。尚、この
緩衝材50はスポンジ等の軟性多孔質材料のほか
にスプリングなどでも良く、さらに、スポンジと
押圧部材45,46の間にスプリングを介在させ
てより柔かく押さえるようにしても良い。また、
支持部材47のバケツト18,19の移送前方向
側にも押圧部材51,52が設けられており、こ
の押圧部材51,52も支持部材47に設けた軸
受47bに摺接し、スプリング53,54により
下方に付勢されている。さらに、下端には緩衝材
55が固定されている。
この支持部材47の中央部は機台1に垂直方向
に設けられたシリンダ装置56のピストンロツド
57に固着しており、このピストンロツド57の
伸縮により支持部材47は上下に移動するもので
ある。尚、支持部材47にはガイドロツド58,
58が垂直に設けられており、このガイドロツド
58は、機台1に摺接して支持部材47が上下に
確実に移動できるようにガイドするものである。
次に、被結束物Aに結束用テープ27を巻回し
た後端部を圧着して切断する結束装置25の構成
について第11図および第12図を用いて説明す
る。この結束装置25は、上部ヘツド59と下部
台60とからなり、この上部ヘツド59および下
部台60は上下方向に対向して設けられ、そして
それぞれにシリンダ装置61,62を接続して上
下に移動自在としている。上部ヘツド59には、
結束用テープ27を切断するための切断刃63と
圧着部材64および圧着ローラ65とが設けられ
ている。この圧着部材64は、下部台60に固定
されている圧着台66を押圧して、圧着台66上
の粘着面を合わせた結束用テープ27を圧着する
もので、スプリング67を用いて圧着台66に押
圧付勢している。また、圧着ローラ65は、下部
台60に設けられているテープ保持装置68の回
転体69と係合し、テープ保持装置68を回動
し、さらに、テープ切断後のテープリール33側
の結束テープ27の端部27aを回転体69に添
着するものである。ここで下部台60には、前述
した圧着台66とテープ保持装置68とが設けら
れており、この構成を説明する。圧着台66は側
板70に固定されている。また、この側板70に
は、結束用テープ27を前述した回転体69と挾
持する挾持部材71も固定されている。さらに、
この側板には、支軸72を設けて、前述したテー
プ保持装置68を回動自在に保持している。この
テープ保持装置68は、上部に回転自在な回転体
69を設け、さらにネシリコイルスプリング73
により回転体69を挾持部材71に当接するよう
にテープ保持装置68は回転付勢されている。ま
た回転体69の側面には、テープ保持装置68に
軸着されている係合爪74が係合して回転体69
の回転を規制するための係合部75,75…が設
けられている。この係合部75,75…は、回転
体69の回転中心から同一距離で所定角度ごとに
設けられており、上部ヘツド59が下降して圧着
ローラ65が回転体69に係合し、テープ保持部
材68を挾持部材71から離間する方向に回動さ
せ、それと同時に回転体69を回転させた時に、
前述した所定角度分だけしか回転しないように係
合爪74と係合して回転体69の回転を規制する
ためのものである。
また、このように構成した装置で自動的にテー
プの圧着切断を行なう場合、被結束物Aとしてた
とえばホウレン草を結束する時に、ホウレン草の
小さな葉や泥等がテープに付かないように結束時
には常時機台1に設けたノズル76から圧搾空気
を吹き出して吹き突ばしている。
この結束装置25で結束用テープ27を圧着切
断する場合、圧着台66に近い位置で切断するた
め、切断されたテープ端部27bは回転体69と
挾持部材71とで挾持しているテープ端部27c
と位置づれが生じ、端部27c側の粘着面27d
が露出することになる。
次に本考案の一実施例である貼着ローラ装置2
6を第1図および第2図を用いて説明する。こ
の、貼着ローラ装置26は、前述したテープ圧着
切断装置25により被結束物Aに巻回され圧着切
断された結束用テープ27の端部27cを被結束
物A側に付着させるためのものである。そして、
その構成を説明する。前述した整束装置24の支
持部材47に接続部材77によりシリンダ装置7
8を取り付けている。このシリンダ装置78はバ
ケツト18,19の移送前後方向にピストンロツ
ド79を伸縮できるように取り付けられている。
このピストンロツド79の先端には、貼着ローラ
を結束用テープに摺接させる摺接装置としてのリ
ンク装置80が設けられており、さらに、このリ
ンク装置80の先端に貼着ローラ42が回動自在
に取り付けられている。このリンク装置80は、
図示しないスプリングにより所定の位置にもどる
ように保持されており、テープ端部27cを被結
束物A側に張り付けるため、被結束物Aに乗り上
がると、もとの位置にもどろうとする力により適
当な押圧力がテープ端部27cにかかり貼り付け
ることができるものである。尚、機台1には変向
装置としてノズル81が設けられており、このノ
ズル81からテープ端部27cの粘着面27dの
裏面に向かつて圧搾空気が吹き出されており、こ
のテープ端部27cの粘着面27dが被結束物側
に向くようにして、貼着ローラ42で被結束物A
に確実に貼り付けられるようにしている。
以下、このように構成された自動結束機の作動
について説明する。
まず、作業者によつて所定量のホウレン草等の
被結束物Aをその一端をバケツト19の縦壁20
に当接するように載置する。そして、バケツト1
8,19がチエン10,11により間欠的に移送
され自動結束部21内に入る。そうすると入口附
近に設けられたセンサ83がバケツト18,19
上に被結束物Aが有るか無いかを確認し、有る場
合には、テープ巻回装置22を作動させる。この
作動は、シリンダ装置28のピストンロツド28
aを短縮して案内ローラ31,32を移動し、結
束用テープ27を前方に押し出すようにする。こ
のようにすると、被結束物Aに結束用テープ27
を接触することなく巻回できるためホウレン草な
どの柔かな葉物野菜でも傷を付けることがない。
続いて被結束物Aを載置したバケツト18,19
を移動する。その時、位置決め装置23のシリン
ダ装置36は、すでに作動させておき、ピストン
ロツド36aを伸長してワークストツパ37をバ
ケツト18およびバケツト19の間から突出させ
ておく。そうすると、バケツト18,19が所定
位置まで移動するまでに被結束物Aは、ワークス
トツパ37に当接してバケツト18,19の後壁
18c,19c側に押される。そしてワークスト
ツパ37と後壁18c,19cの間で位置決めさ
れる。さらに、整束装置24の押圧部材45,4
6が下降することにより、被結束物Aは、バケツ
ト18,19の載置面部18a,19a、後壁1
8c,19c、とワークストツパ37および押圧
部材45,46により四方から保持されて平たく
整束される。尚、ワークストツパ37は、結束時
の被結束物Aの位置ずれ防止の働きも有する。次
にシリンダ装置28のピストンロツド28aを伸
長して案内ローラ31,32を元の位置にもど
す。そうすると、結束用テープ27は案内ローラ
31,32から離れ、さらに、モータ35が作動
してテープリール33を回転し結束用テープ27
を巻戻す方向に引張る。それにより結束用テープ
27は被結束物Aに巻回することとなる。このよ
うに巻回された結束用テープ27は巻回端部を結
束装置25により圧着切断され被結束物Aを結束
することになる。この結束装置25は、上部ヘツ
ド59および下部台60をシリンダ装置61,6
2により上下から移動させて結束位置において結
束用テープ27を圧着切断するものである。まず
上部ヘツド59と下部台60とは、最初に圧着部
材64と圧着台66が当接して巻回した結束用テ
ープ27を圧着する。続いて圧着ローラ65が回
転体67と係合し、テープ保持装置68を回動さ
せて、回転体67と挾持部材71とで挾持してい
たテープ端部27cを解除し、同時に切断刃63
で結束用テープ27を切断する。この時切断され
たテープ端部27bよりも挾持されていたテープ
端部27cが長いためテープ端部27cの粘着面
27dが露出する。圧着切断が終了すると上部ヘ
ツド59と下部台60は離間する方向へ移動し、
それと同時にテープ保持装置68も回動して、回
転体69と挾持部材とで切断された結束用テープ
27のテープリール33側の端部27aを挾持す
る。
この圧着切断が完了すると、ワークストツパ3
7を下降し、押圧部材45,46を上昇して、被
結束物Aを載置したバケツト18,19を前方に
移動する。その時、すでにシリンダ装置40を作
動させておき、ピストンロツド40aを伸長させ
てワークストツパ41をバケツト18およびバケ
ツト19の間に位置するように突出させておく。
そしてバケツト18,19が所定位置に移動した
時に被結束物Aは、ワークストツパ41と後壁1
8c,19cとで挾持され、さらに押圧部材5
1,52を下降して上方から押圧することにより
位置決め及びずれ防止が図られる。そして、押圧
部材51,52の下降と同時に貼着ローラ装置2
6のシリンダ装置78も下降することになるが、
この時シリンダ装置78のピストンロツド79は
伸長しておく。シリンダ装置79が下降したなら
ば、ピストンロツド79が短縮して、貼着ローラ
42が被結束物Aに乗り上げ、それと同時に被結
束物Aを結束している結束用テープ27の端部2
7cの粘着面27dを被結束物A側に押圧する。
そうすると粘着面27dが貼り付いて端部27c
が貼着することとなる。尚、貼着ローラ42が移
動する前から、結束用テープ27の端部27cの
粘着面27dの裏面にノズル82から圧搾空気を
吹き付けて被結束物側に向くようにして確実に貼
着できるようにしている。
貼着ローラ42により結束用テープ27の端部
の貼着が終ると、シリンダ装置56の作動により
押圧部材51,52および貼着ローラ装置26を
上昇させ、さらにシリンダ装置40を作動させて
ワークストツパ41を下降する。そして、バケツ
ト18,19を移動して結束された被結束物Aを
搬出する。
(考案の効果) 本考案は、被結束物に結束テープを巻回し両巻
回端を圧着切断して結束した時に生じる圧着代で
ある端部を、貼着ローラが粘着面の裏側に係合し
てさらに結束用テープに添つて移動させることに
より自動的に被結束物側に貼り付けることができ
る。
また、摺接装置により貼着ローラが端部の粘着
面を被結束物に貼着するための押し付ける力を適
正なものに設定することにより、ホウレン草等の
軟弱な葉物野菜でも、確実に端部を貼着すること
ができる。
さらに、貼着時に、貼着ローラの移動前方に粘
着面が被結束物側に向くように曲げる変向装置を
設けたことにより貼着不良を減少できる等の効果
も奏す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は、第1図で示す一実施例の作動を示す斜視
図、第3図は、第1図に示す装置を設けた自動結
束装置の正面図、第4図は、第3図の左側面図、
第5図は、第3図の−線断面図、第6図は、
第3図の−線断面図、第7図は、第3図の自
動結束装置に設けられている巻回装置を示す斜視
図、第8図は、第7図の装置の作動を示す斜視
図、第9図は、第3図の自動結束装置に設けられ
ている位置決め装置および整束装置を示す斜視
図、第10図は、第9図の装置の作動を示す斜視
図、第11図は、結束装置の一実施例を示す拡大
図、第12図は、第11図の作動を示す拡大図、
第13図は、従来の自動結束装置の正面図、第1
4図は、第13図の左側面図、第15図は、第1
3図ゑ要部拡大図、第16図は、従来のテープ巻
回端を貼着する貼着装置の正面図を示す。 27……結束用テープ、27b,27c……巻
回端部、27d……粘着面、42……貼着ロー
ラ、78……シリンダ装置、80……リンク装
置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被結束物を載置搬送する搬送手段と、搬送途
    中の被結束物に結束用テープを巻回し巻回端部
    を結束用テープに重ね合わせて圧着切断して結
    束用テープの両巻回端部の一方が粘着面を露出
    するようにして結束する結束装置と、を有する
    自動結束装置において、 被結束物に巻回した結束用テープの粘着面が
    露出した一方の巻回端部をその粘着面が被結束
    物側に向くように曲げる変向装置を設け、前記
    露出した一方の巻回端部の粘着面の背面側から
    粘着面側に貼着ローラを移動させる移動手段を
    設け、移動手段と貼着ローラとの間に、貼着ロ
    ーラを結束用テープの圧着した部分に沿つて摺
    接させる摺接装置を介装させてなる貼着ローラ
    装置を備えたことを特徴とする自動結束装置。 (2) 変向装置が巻回端部の粘着面の裏面に圧搾空
    気を吹き付けるノズルである実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の自動結束装置。 (3) 摺接装置が、リンク装置と該リンク装置が貼
    着ローラを中立位置に保持するスプリングとか
    らなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の自
    動結束装置。
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