JPH0443935B2 - - Google Patents

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JPH0443935B2
JPH0443935B2 JP17039184A JP17039184A JPH0443935B2 JP H0443935 B2 JPH0443935 B2 JP H0443935B2 JP 17039184 A JP17039184 A JP 17039184A JP 17039184 A JP17039184 A JP 17039184A JP H0443935 B2 JPH0443935 B2 JP H0443935B2
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JP
Japan
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rubber
weight
copolymer rubber
sponge
olefin
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JP17039184A
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JPS6151038A (ja
Inventor
Kenya Makino
Hiroshi Akema
Masakatsu Isozumi
Motoharu Higuchi
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JSR Corp
Original Assignee
Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6151038A publication Critical patent/JPS6151038A/ja
Publication of JPH0443935B2 publication Critical patent/JPH0443935B2/ja
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は、加工性、シール性、低温特性に優れ
たエチレン−α−オレフイン−ジオレフイン共重
合ゴムを必須成分としたスポンジゴム用組成物に
関する。 従来の技術 スポンジゴムの需要の多くは、自動車用途に使
用され、具体的にはドアー周り、トランク周りな
どに用いられ、水、音などをシールするために使
用されている。 かかるスポンジゴムの基材として、従来天然ゴ
ム、クロロプレンゴム、スチレン−ブタジエン共
重合ゴムなどが使用されていたが、耐侯性、耐熱
性、軽量性が優れていることから、エチレン−α
−オレフイン−ジオレフイン共重合ゴム(以下単
に「EPDM」と云うことがある)が注目され、
現在では、ほぼ全面的にEPDMに置き換えられ
つつある。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、自動車に対する要求の高度化に
伴い、それに用いられるスポンジゴムに対する要
求も高度化しており、従来の技術では十分に満足
なスポンジゴムを提供するのが困難になりつつあ
る。 中でも欧米はもとより、日本においても高速道
路網が整備され、自動車の高速長時間走行の機会
が増加するに伴い、軽くて、音、水などに対する
シール性の優れたスポンジゴムへの要求は、既に
社会的ニーズであるとさえいえる。 また前記スポンジゴムの特徴は、低温〜高温の
各種温度条件で維持される必要があり、更にドア
ー開閉がスムースに行えるよう該スポンジゴムが
軟質であることも必要である。 一方かかるスポンジゴムを製造する工程におい
ても、種々の要求を満足する必要がある。 即ちバンバリーミキサー、ロールミル、押し出
し機などでの加工性に優れ、加硫時の型崩れがな
く、更に製造コストの安価なことなどが要求され
ている。 従来、例えば特公昭58−57450号公報では、エ
チレン含量が55〜73モル%、共重合ゴムの最大引
張応力と破断点伸びの積が7×103以上であり、
かつムーニー粘度(ML1+4、121℃)が65〜120で
あるようなEPDMが加工性、型崩れ性に優れる
ことを示しているが、この共重合ゴムを用いても
加工性〜耐寒性〜シール性のバランス、特に耐寒
性の点で十分なスポンジゴムは得られない。 またエチレン−α−オレフイン−エチリデンノ
ルボルネン−ジシクロペンタジエン四元共重合体
からなる発泡特性、加工性に優れたスポンジゴム
も提案されているが、一般に分子量分布が広く設
定されているため、低温特性、スポンジ強度の点
において十分満足できるものはない。 本発明は、前記従来の技術的課題を背景になさ
れたもので、エチレン−α−オレフイン−ジオレ
フイン共重合ゴムを用いて、製造時の加工性に優
れ、軽くて、シール性、ドア開閉性に優れ、かつ
これらスポンジ特性の温度依存性が少ないスポン
ジゴムを得ることが可能な組成物を提供すること
も目的とする。 問題点を解決するための手段 本発明は、下記(イ)〜(ホ)の条件を満足するエチレ
ン−α−オレフイン−ジオレフイン共重合ゴム
100重量部に対し、発泡剤0.5〜20重量部を配合し
てなるスポンジゴム用組成物を提供するものであ
る。 (イ) α−オレフインの炭素数が3〜12、エチレ
ン/α−オレフインが重量比率が70〜40/30〜
60。 (ロ) ジオレフインが、エチリデンノルボルネンお
よびジシクロペンタジエンとからなり、共重合
ゴム中の不飽和量が沃素価で15〜45、かつエチ
リデンノルボルネンとジシクロペンタジエンの
沃素価比が1:1〜6:1。 (ハ) 共重合ゴムのムーニー粘度(ML1+8、120℃)
が、55〜110。 (ニ) 共重合ゴムを30℃でシクロヘキサンに溶解し
た場合の不溶解分量が、3〜15重量%。 (ホ) 重量平均分子量(Mw)と数平均分子量
(Mn)の比(Mw/Mn)が、2〜10。 本発明のスポンジゴム用組成物の基材となるエ
チレン−α−オレフイン−ジオレフイン共重合ゴ
ム(以下単に「共重合ゴム」と云うことがある)
は、前記(イ)〜(ホ)の条件を満足する必要がある。 (イ) 共重合ゴムの共重合用モノマーとして用いる
α−オレフインは、炭素数3〜12のα−オレフ
インであり、具体例としてはプロピレン、ブテ
ン−1、4−メチルペンテン−1、ヘキセン−
1、オクテン−1などである。好ましくはプロ
ピレンである。これらのα−オレフインは、1
種でも2種以上を併せても用いることができ
る。 また共重合ゴム中のエチレン/α−オレフイ
ンは、重量比率で70〜40/30〜60、好ましくは
65〜45/35〜55である。 即ち共重合ゴム中のエチレン含量が70重量%
を越える場合は、流動性の悪化により混練時に
無駄なエネルギーを必要とし、ロール、押し出
し機への原料ゴムの喰い込み悪化と云う加工性
の問題が生じ、更にはスポンジゴムの耐寒性の
低下を招く。一方エチレン含量が40重量%未満
の場合は、充填材の分散が不十分になりスポン
ジゴムの表面肌が荒れ、シール特性の低下を招
くと共にスポンジゴムの強度が実用範囲以下と
なる。 (ロ) 本発明の共重合ゴムのジオレフイン成分とし
ては、エチリデンノルボルネン(以下単に
「ENB」と云うことがある)およびジシクロペ
ンタジエン(以下単に「DCPD」と云うことが
ある)を併用使用する必要がある。 ジオレフインとしてENB単独、DCPD単独
の何れの場合も、加硫〜発泡のバランスが崩
れ、高発泡で軟質のスポンジゴムを得ることは
できない。本発明に使用される共重合ゴムは、
ENBおよびDCPDを併用し四元系EPDMとす
ることにより、エチレンシーケンス分布が単独
系の場合と変わるためか、耐寒性も優れたもの
となる。 更にENB系EPDMとDCPD系EPDMのブレ
ンド系では、製造工程上の品質管理が繁雑とな
る問題がある上、同一ポリマー鎖中にENBと
DCPDが存在する四元系EPDMに比較して加硫
〜発泡状態が異なるためか、スポンジゴムの表
面肌、感触などに問題が生じる。 共重合ゴム中のかかるジオレフインの不飽和
量が沃素価で15〜45、好ましくは20〜40であ
り、かつENBとDCPDの沃素価比は1:1〜
6:1、好ましくは2:1〜5:1である。 前記不飽和量の総量が沃素価で15未満の場合
は、得られるスポンジゴムが高発泡とはなら
ず、また該ゴムの機械的強度、耐寒性の点で十
分なものが得られない。一方前記沃素価が45を
越える場合も高発泡とならず、目的とするスポ
ンジゴムが得られない。 更にENBとDCPDの沃素価比が、1:1よ
り小さい場合、6:1より大きい場合の何れの
場合も加硫〜発泡のバランスが崩れ、目的とす
るスポンジゴムは得られない。 (ハ) 共重合ゴムのムーニー粘度(ML1+8、120℃)
は、55〜110、好ましくは70〜95である。 ムーニー粘度が55未満の場合は、スポンジ強
度が不足し、一方110を越えると混練性の悪化
が生じる。 (ニ) 共重合ゴムを30℃でシクロヘキサンに溶解し
た場合の不溶解分量が3〜15重量%である必要
がある。前記シクロヘキサン不溶解分量が3重
量%未満の場合は、混練性、ロール作業性、押
し出し表面肌の悪化に繋がり、一方15重量%を
越える場合は、特に得られるスポンジゴムの耐
寒性が悪化すると云う問題が生起する。 これらの現象は、シクロヘキサン不溶解分量
が、主としてエチレンの長連鎖長成分に基づく
結晶成分で構成されているためである。 (ホ) オルソジクロルベンゼン中、120℃で測定し
たゲルパーミエーシヨンクロマトグラフ
(GPC)から求めた共重合ゴムの重量平均分子
量(Mw)と数平均分子量(Mn)の比
(Mw/Mn)は、2〜10、好ましくは3.5〜8.5
であることが必要である。 Mw/Mnが2未満の場合は、バンバリーミ
キサーでの混練性、ロールミルへの巻きつき性
と云つた加工上の問題点が生じる。 一方Mw/Mnが10より大きい場合には、加
工上の問題はないが、主として低分子量成分の
影響によりスポンジゴムのセツト性、強度が低
下する。 なお本発明のスポンジゴム用組成物は、前記(イ)
〜(ホ)の条件を満足する共重合ゴムを必須成分と
し、後記各種添加剤、その他のゴムなどを含有す
るが、該共重合ゴムの含有割合は、組成物中に少
なくとも20重量%、好ましくは20〜60重量%であ
る。 組成物対し共重合ゴムが20重量%未満である
と、得られるスポンジゴムは前記本発明の目的と
する特性を有さなくなる。 前記(イ)〜(ホ)の条件を満足する共重合ゴムは、周
期律表第〜族から選ばれた少なくとも1種以
上の有機金属化合物と周期律表第〜族および
族から選ばれた少なくとも1種以上の遷移金属
化合物との組合わせからなる触媒を用いて製造さ
れる。 かかる有機金属化合物としては、有機アルミニ
ウム化合物が好適であり、具体的にはトリエチル
アルミニウム、トリイソブチルアルミニウム、ジ
エチルアルミニウムクロライド、ジイソブチルア
ルミニウムクロライド、セスキエチルアルミニウ
ムクロライド、エチルアルミニウムジクロライ
ド、イソブチルアルミニウムジクロライド、n−
オクチルアルミニウムジクロライドなどの中から
少なくとも1種以上を選べばよく、好ましくはト
リアルキルアルミニウムとセスキアルキルアルミ
ニウムの混合物である。 また遷移金属化合物としては、バナジウム化合
物、チタン化合物が好適であり、具体的にはオキ
シ三塩化バナジウム、アルコキシバナデート、オ
キシ三塩化バナジウムと炭素数1〜12の飽和脂肪
族アルコール類との混合物、X4-nTi(OR)n(式
中X:ハロゲン、OR:炭素数1〜12のアルコキ
シ基、m:0〜4の正数)で示されるチタン化合
物から少なくとも1種以上を選べば良く、好まし
くはバナジウム化合物とチタン化合物の混合物で
ある。 前記の如き触媒を用いて、例えばノルマルヘキ
サンを重合溶媒とし、重合温度−10〜50℃、圧力
0〜10Kg/cm2の範囲でエチレン、α−オレフイ
ン、エチリデンノルボルネンおよびジシクロペン
タジエンを接触させる。分子量の調節は、水素ガ
スで行うことができる。 またムーニー粘度の高い場合は、油展ゴムとし
て仕上げることもできる。 本発明において用いられるエチレン−α−オレ
フイン−ジオレフイン共重合ゴムは、必要に応じ
て充填剤、軟化剤、発泡剤、架橋剤などを配合し
スポンジゴム用組成物とした後、一般に用いられ
る方法に従つて発泡、架橋を行い、スポンジゴム
に製造される。 配合される充填剤としては、カーボンブラツ
ク、微粒子珪酸、炭酸カルシウム、炭酸マグネシ
ウム、クレー、タルクなどの無機充填剤、繊維フ
ロツクなどの有機充填剤などがあるが、一般的に
無機充填剤が好んで用いられる。 充填剤の添加量は、共重合ゴム100重量部に対
して50〜200重量部の範囲で用いられることが多
い。 軟化剤としては、通常ゴムに用いられるアロマ
チツク油、ナフテニツク油、パラフイン油などの
いわゆるプロセスオイル、ヤシ油などの植物油な
どがある。好ましくはプロセスオイルが良く、中
でもパラフイン油が特に好ましい。 軟化剤の添加量は、共重合ゴム100重量部に対
して30重量部以上の範囲で用いられる。 発泡剤としては、炭酸アンモニウム、重炭酸ナ
トリウム、無水硝酸ナトリウムなどの無機発泡
剤、ジニトロペンタメチレンテトラミン、N,
N′ジメチル−N,N′ジニトロソテレフタールア
ミド、ベンゼンスルホニルヒドラジド、p−トル
エンスルホニルヒドラジド、p,p′−オキシビス
(ベンゼンスルホニルヒドラジド)、3,3′−ジス
ルホンヒドラジドジフエニルスルホン、アゾビス
イソブチロニトリル、アゾビスホルムアミドなど
の有機発泡剤がある。 また発泡剤と共に尿素系、有機酸系、金属塩系
の発泡助剤を用いることができる。 発泡助剤は、ジニトロペンタメチレンテトラミ
ン、アゾジカルボンアミドなどの分解温度の高い
発泡剤と共に用いて、発泡温度を適当に低下調整
するなどの目的で加えられる。具体例としては、
セルトンN(三協化成(株)製)、セルペールM3(永和
化成(株)製)などがある。 発泡剤および発泡助剤の添加量は、共重合ゴム
100重量部に対して、発泡剤は0.5〜20重量部、好
ましくは1〜15重量部、発泡助剤は0〜20重量部
の範囲である。 架橋剤としては、粉末硫黄、沈降硫黄、コロイ
ド硫黄、不溶性硫黄などの硫黄、塩化硫黄、セレ
ニウム、テルリウム、チウラムジスルフイド類、
ジチオジモルホリン、1,1−ジ−ターシヤリー
ブチルパーオキシ−3,3,5−トリメチルシク
ロヘキサン、ジ−ターシヤリーブチルパーオキサ
イド、ジクミルパーオキサイドターシヤリーブチ
ルクミルパーオキサイド、2,5−ジメチル−
2,5−ジ(ターシヤリーブチルパーオキシ)ヘ
キサン、1,3−ビス−(ターシヤリーブチルパ
ーオキシ−イソプロピル)ベンゼンなどの過酸化
物類、好ましくは硫黄、過酸化物類であり、特に
硫黄、1,1−ジ−ターシヤリーブチルパーオキ
シ−3,3,5−トリメチルシクロヘキサン、ジ
−ターシヤリーブチルパーオキサイド、ジクミル
パーオキサイドが用いられる。 硫黄を架橋剤に用いる場合は、ヘキサメチレン
テトラミンなどのアルデヒドアンモニア類、ジフ
エニルグアニジン、ジ−オルソ−トリルグアニジ
ン、オルソ−トリル−ビグアニジン、ジ−オルソ
−トリルグアニジン、ジカラコール硼素塩などの
グアニジン類、チオカルバニリド、ジ−オルソ−
トリルチオ尿素、N,N′−ジエチルチオ尿素、
テトラメチルチオ尿素、2−メルカプトイミダゾ
リン、トリメチルチオ尿素などのチオ尿素類、メ
ルカプトベンゾチアゾール、N−ターシヤリーブ
チル−2−ベンゾチアゾールフエナミド、N,
N′−ジシクロヘキシル−2−ベンゾチアゾイル
スルフエナミド、ジベンゾチアジルジスルフイ
ド、2−(4−モルホリノジチオ)ベンゾチアゾ
ール、2−(2,4−ジニトロフエニル)−メルカ
プトベンゾチアゾール、N,N′−ジエチルチオ
カルバモイル−2−ベンゾチアゾイルスルフイ
ド、N,N′−ジイソプロピル−2−ベンゾチア
ゾールスルフエナミド、N−シクロヘキシル−2
−ベンゾチアジルスルフエナミド、N−オキシジ
エチレン−2−ベンゾチアゾールスルフエナミド
などのチアゾール類、ジメチルジチオカルバミン
酸亜鉛、ジエチルジチオカルバミン酸亜鉛、ジ−
n−ブチルジチオカルバミン酸亜鉛、エチルフエ
ニルジチオカルバミン酸亜鉛、エチルフエニルジ
チオカルバミン酸鉛、ジメチルジチオカルバミン
酸ナトリウム、ジメチルジチオカルバミ酸銅、ジ
エチルジチオカルバミン酸セレン、ジエチルジチ
オカルバミン酸テルルなどのジチオカルバミン酸
塩類、ピペラジン−ビス−(0,0′−ジステアリ
ルジチオホスフエート)などのキサントゲン酸塩
類、テトラメチルチウラムジスルフイド、テトラ
エチルチウラムジスルフイド、テトラブチルチウ
ラムジスルフイド、テトラメチルチウラムモノス
ルフイド、ジペンタメチレンチウラムテトラスル
フイドなどのチウラム類などを1種または2種以
上組合わせて架橋促進剤として用いることができ
る。 また過酸化物類による架橋では、硫黄、p−キ
ノンジオキシム、p,p′−ジベンゾイルキノンジ
オキシム、ラウリルメタクレレート、エチレング
リコールアクリレート、トリメチロールプロペン
トリメタアクリレート、ジアリールフタレート、
トリアリルシアヌレートなどの架橋助剤を加える
こともできる。その他架橋促進剤、例えば亜鉛
華、酸化マグネシウム、リサージ、鉛丹、鉛白、
ステアリン酸、オレイン酸、ステアリン酸亜鉛、
アクチング(吉富製薬(株)製)などの有機アミン
類、無水フタル酸などの有機酸類、N,N′−ニ
トロソジフエニルアミンなどのニトロソ化合物を
添加することができる。架橋剤の添加量は、エチ
レン−α−オレフイン−ジオレフイン共重合ゴム
100重量部に対して0.5〜10重量部の範囲で用いら
れる。 また架橋促進剤は、0.1〜10重量部の割合で使
用される。 更に通常ゴムに用いられる老化防止剤、その他
の添加剤を任意の割合で添加してもよい。 またブチルゴム、天然ゴム、ポリイソプレンゴ
ム、ポリブタジエンゴム、スチレン−ブタジエン
共重合体、アクリロニトリル−ブタジエン共重合
体などの他の種類のゴム、およびムーニー粘度、
共重合組成、分子量分布などの異なつたエチレン
−α−オレフイン系共重合ゴムと混合して用いる
こともできる。 本発明におけるスポンジゴムの製造において、
共重合ゴムに配合される他のゴム、充填剤、軟化
剤、発泡剤、架橋剤の配合割合、配合方法、配合
順序は、特に限定されないが、バンバリーミキサ
ーなどを用いて、共重合ゴム、他のゴム、充填
剤、軟化剤などを混合した後、ロールなどを用い
て発泡剤、発泡助剤、架橋剤などが加えられる。 次に通常のスポンジゴム製造に供される手法
で、金型に入れて温度を高めることにより、発
泡、架橋を行う。あるいは押し出し成型機を用い
て任意の形状に成形し、架橋槽内で加熱して発
泡、架橋を行うことによりスポンジゴムを製造す
ることができる。 実施例 次に実施例を挙げ本発明を具体的に説明する
が、本発明は特許請求の範囲を越えない限り、実
施例に限定されるものではない。 なお実施例中、各種の分析方法および物理特性
の測定方法は、下記の方法に従つた。 () プロピレン含量 赤外線吸収スペクトルにより測定 () 沃素価 赤外線吸収スペクトルにより測定 () ムーニー粘度(ML1+8、120℃) 予熱1分、測定8分、温度120℃で測定 () シクロヘキサン不溶解分量 配合剤の配合されていない原料ゴム250mgを一
辺の長さが1mm以下になるよう裁断し、100mlシ
クロヘキサン中に浸し、30℃恒温槽で48時間靜置
する。その後80メツシユのステンレス製金網で濾
過し、不溶解分を105℃真空乾燥で1時間乾燥後
秤量する。この不溶解分量を原料ゴム重量で除し
た値をシクロヘキサン不溶解分量(重量%)とす
る。 なお油展ゴムの場合は、油を除いたゴム成分に
対する重量%に補正する。 () 配合ゴムのバンバリーミキサーでの加工
性はバンバリー排出後の組成物の状態を、充填
剤の混合状態、肌つや、まとまりについて目視
で評価した。結果は、優、良、可、劣、不可で
示した。 () 配合ゴムのロール加工性は、未加硫配合
物を10インチロールによつてロール温度50℃±
5℃、ニツプ巾2mmでロールに巻きつけ、タイ
トに巻きつくまでに要する時間の長短およびそ
の巻きつけ状態がタイトに巻きついているか否
なかにより評価した。結果は、優、良、可、
劣、不可で示した。 () シート肌は、ロール加工性テスト後、シ
ート出ししたサンプルの表面の状態を表面肌の
平滑性、つやなどにより評価した。結果は、
優、良、可、劣、不可で示した。 () スポンジ特性 以下のスポンジ特性の測定に用いたサンプル
は、実施例で示したスポンジゴムを用いて測定し
た。 比重 日本ゴム協会標準規格、膨張ゴムの物理試験法
に準じて測定した。 肌、感触 肌は、スポンジゴムの表面の平滑性、つや、粘
着のないことなどを基準に評価した。 感触は、スポンジゴムを折り曲げた場合の弾
性、柔らかさを基準に評価した。 いずれも結果は、優、良、可、劣、不可で示し
た。 引張強さ(TB) スポンジゴムより3号ダンベル型試験片を打ち
抜き、JIS K6301に準じて測定した。 圧縮永久歪 JIS K6301に準じ、第1図a−bの方向に50%
の圧縮歪をかけ、−20℃×22時間、+70℃×22時間
での圧縮永久歪を測定した。 () Mw/Mn 竹内著、ゲルパーミエーシヨンクロマトグラ
フ、丸善(株)刊、に準じて次の如く測定した。 分子量既知の標準ポリスチレン(東洋ソー
ダ(株)製、単分散ポリスチレン)を使用して、
分子量MとそのGPC(Gel Permeation
Chromatograph)カウントを測定し、分子
量MとEV(Elution Volume)の相関図較正
曲線を作図する。この時の濃度は、0.02重量
%とする。 標準ポリスチレンによる較正曲線をユニバ
ーサル法によりEPDMの較正曲線に補正す
る。 GPC測定法により、試料のGPCパターン
をとり、前記によりMを知る。その際のサ
ンプル調整条件およびGPC測定条件は、以
下の通りである。 サンプル調整 (a) o−ジクロベンゼン溶媒に老化防止剤2,6
−ジ−tert−ブチル−p−クレゾールを0.08重
量%を添加、溶解する。 (b) 試料を0.1重量%になるようにo−ジクロル
ベンゼン溶媒とともに三角フラスコに分取す
る。 (c) 三角フラスコを120℃に加温し、約60分間攪
拌し、溶解させる。 (d) その溶液をGPCにかける。なおGPC装置内
で自動的に0.5μ焼結フイルターで濾過させる。 GPC測定条件 (a) 装置 Waters社製150C型 (b) カラム 東洋ソーダ(株)製Hタイプ (c) サンプル量 500μ (d) 温度 120℃ (e) 流速 1ml/min (f) カラム総理論段数 1×104〜2×104 (アセトンによる測定値) 実施例1〜4、比較例1〜9 第1表に示した共重合ゴムを用い、第2表に示
した配合処方でゴム配合物を作成した。 作成方法は、第2表の成分〔〕をBR型バン
バリ−ミキサーを用いてローター回転数60rpm、
50℃の温度で5分間混練し、次いで50℃に保持し
た10インチロールで第2表中成分〔〕を5分間
で混練した。 ロール回転数は、前後のロールがそれぞれ22/
28rpmであつた。 得られたゴム配合物を50Φmm押し出し機(ダイ
温度80℃)を用いて成形物とし、200℃熱風槽に
5分間通じてスポンジゴムを得た。 なお押し出し機に取り付けた口金は、第1図に
示した。また得られたスポンジゴムの特性を第3
表に示した。
【表】
【表】
【表】
【表】 発明の効果 本発明のスポンジゴム用組成物は、製造時の加
工性に優れ、軽くて、シール性、ドア開閉性に優
れ、かつスポンジ特性の温度依存性の少ないスポ
ンジゴムを提供することができ、その工業的意義
は極めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は未加硫ゴムを成形する際に用いる押し
出し機に取りつける口金形状である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 下記(イ)〜(ホ)の条件を満足するエチレン−α−
    オレフイン−ジオレフイン共重合ゴム100重量部
    に対し、発泡剤0.5〜20重量部を配合してなるス
    ポンジゴム用組成物。 (イ) α−オレフインの炭素数が3〜12、エチレ
    ン/α−オレフインが重量比率で70〜40/30〜
    60。 (ロ) ジオレフインが、エチリデンノルボルネンお
    よびジシクロペンタジエンとからなり、共重合
    ゴム中の不飽和量が沃素価で15〜45、かつエチ
    リデンノルボルネンとジシクロペンタジエンの
    沃素価比が1:1〜6:1。 (ハ) 共重合ゴムのムーニー粘度(ML1+8、120℃)
    が、55〜110。 (ニ) 共重合ゴムを30℃でシクロヘキサンに溶解し
    た場合の不溶解分量が、3〜15重量%。 (ホ) 重量平均分子量(Mw)と数平均分子量
    (Mn)の比(Mw/Mn)が、2〜10。
JP17039184A 1984-08-17 1984-08-17 スポンジゴム用組成物 Granted JPS6151038A (ja)

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