JPH0444570B2 - - Google Patents
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- JPH0444570B2 JPH0444570B2 JP24140484A JP24140484A JPH0444570B2 JP H0444570 B2 JPH0444570 B2 JP H0444570B2 JP 24140484 A JP24140484 A JP 24140484A JP 24140484 A JP24140484 A JP 24140484A JP H0444570 B2 JPH0444570 B2 JP H0444570B2
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- vibration damping
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、車両用制振シートに関し、詳しく
はたとえば振動や騒音の防止のために自動車の床
面やドア面に貼着される車両用制振シートの改良
に係わるものである。
はたとえば振動や騒音の防止のために自動車の床
面やドア面に貼着される車両用制振シートの改良
に係わるものである。
(従来の技術)
一般に、自動車の振動防止や車内騒音の防止に
は熱融着型でかつ瀝青質系の制振シートが使用さ
れる。しかしながら、従来の制振シートは、たと
えば50℃の高温域では制振性が著しく低下する問
題点があつた。そこで、(イ)瀝青質シートに金属板
や不織布を重合させたもの、あるいは(ロ)瀝青質シ
ートに熱硬化性樹脂シートを重合させたもの、あ
るいは(ハ)瀝青質シートに熱可塑性シートを重合さ
せたものが、案出されているが、(イ)のものは自動
車床面の形状になじみにくく、(ロ)のものは熱融着
の際にフクレが生じ易く、フクレ防止加工を必要
とし製作が面倒になること、そして(ハ)のものは高
温域で軟化して制振効果が低下する不都合があ
り、いずれのものも良くないものであつた。
は熱融着型でかつ瀝青質系の制振シートが使用さ
れる。しかしながら、従来の制振シートは、たと
えば50℃の高温域では制振性が著しく低下する問
題点があつた。そこで、(イ)瀝青質シートに金属板
や不織布を重合させたもの、あるいは(ロ)瀝青質シ
ートに熱硬化性樹脂シートを重合させたもの、あ
るいは(ハ)瀝青質シートに熱可塑性シートを重合さ
せたものが、案出されているが、(イ)のものは自動
車床面の形状になじみにくく、(ロ)のものは熱融着
の際にフクレが生じ易く、フクレ防止加工を必要
とし製作が面倒になること、そして(ハ)のものは高
温域で軟化して制振効果が低下する不都合があ
り、いずれのものも良くないものであつた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかし、本発明は上記した問題点を解決しよう
としたものであり、構造が簡単で製作し易く、か
つ製作したシートは貼着面の形状になじみ易く、
かつ高温域においても制振性の高い、車両用制振
シートを提供することにある。
としたものであり、構造が簡単で製作し易く、か
つ製作したシートは貼着面の形状になじみ易く、
かつ高温域においても制振性の高い、車両用制振
シートを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
そこで、前記問題点を解決するための本発明の
手段は、瀝青を主体とした瀝青シート部の片面全
体に、金属あるいは非金属よりなる、はく片状物
質とホツトメルト樹脂との混合物を層状に接着せ
しめたものとなすことにある。
手段は、瀝青を主体とした瀝青シート部の片面全
体に、金属あるいは非金属よりなる、はく片状物
質とホツトメルト樹脂との混合物を層状に接着せ
しめたものとなすことにある。
(作用)
この発明において、瀝青シート部および、はく
片状物質を含むホツトメルト樹脂層部により、車
両の振動、防音が吸収される。そして本発明は熱
融着性の材質とはく片状物質とよりなり、被接着
部の形状によくなじむ。はく片状物質はとくに高
温においても拘束層として働き、瀝青シートのみ
に較べ制振効果を維持するのに役立つ。
片状物質を含むホツトメルト樹脂層部により、車
両の振動、防音が吸収される。そして本発明は熱
融着性の材質とはく片状物質とよりなり、被接着
部の形状によくなじむ。はく片状物質はとくに高
温においても拘束層として働き、瀝青シートのみ
に較べ制振効果を維持するのに役立つ。
(実施例)
次に本発明の一実施例を、参照図面により説明
する。
する。
第1図は本例の制振シート1を示すものであつ
て、制振用に使用される通常の瀝青シート2の片
面全体に、金属あるいは非金属よりなる無数のは
く片状物質4〜4をホツトメルト樹脂5に分散さ
せたはく片接着層3を設けたものである。前記瀝
青シート2は主体とする瀝青質に炭酸カルシウム
粉末及びアスベストなどを混合してシート状にな
したものである。
て、制振用に使用される通常の瀝青シート2の片
面全体に、金属あるいは非金属よりなる無数のは
く片状物質4〜4をホツトメルト樹脂5に分散さ
せたはく片接着層3を設けたものである。前記瀝
青シート2は主体とする瀝青質に炭酸カルシウム
粉末及びアスベストなどを混合してシート状にな
したものである。
前記はく片状物質4〜4は、アルミニウムはく
片などの金属はく片、マイカなどの非金属はく片
が使用され、はく片のアスペクト比(はく片の平
均直径/平均厚み)は約60〜90程度の非常に偏平
のものである。そしてはく片状物質4〜4の粒度
は、あまり大きいと剥れ易くなり、かつあまり小
さいとアスペクト比の高いものが得にくいので約
20〜100メツシユ程度、好ましくは約40〜80メツ
シユ程度のものが採用される。ホルトメルト樹脂
5は、熱融着炉(図示せず)の温度条件に応じた
適度の軟化点のものが選択使用され、たとえば
EVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)、ポリエチ
レン、ポリプロピレンなどの熱可塑性の合成樹脂
が単体あるいは混合して用いられる。またホツト
メルト樹脂5は瀝青質にEVA、ポリエチルン、
ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂を配合したも
のであつてよい。そして、ホツトメルト樹脂5に
は、タルク、炭酸カルシウム、鉄粉などの無機質
フイラーを添加し重量を上げて制振効果及び遮音
効果を高めることができる。なお、制振シート1
は通常何枚か重ねた状態で取扱われるため、常温
にてベタツキが少なく、かつコーテイングし易い
EVA系のホツトメルトタイプのものが望ましい。
片などの金属はく片、マイカなどの非金属はく片
が使用され、はく片のアスペクト比(はく片の平
均直径/平均厚み)は約60〜90程度の非常に偏平
のものである。そしてはく片状物質4〜4の粒度
は、あまり大きいと剥れ易くなり、かつあまり小
さいとアスペクト比の高いものが得にくいので約
20〜100メツシユ程度、好ましくは約40〜80メツ
シユ程度のものが採用される。ホルトメルト樹脂
5は、熱融着炉(図示せず)の温度条件に応じた
適度の軟化点のものが選択使用され、たとえば
EVA(エチレン酢酸ビニル共重合体)、ポリエチ
レン、ポリプロピレンなどの熱可塑性の合成樹脂
が単体あるいは混合して用いられる。またホツト
メルト樹脂5は瀝青質にEVA、ポリエチルン、
ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂を配合したも
のであつてよい。そして、ホツトメルト樹脂5に
は、タルク、炭酸カルシウム、鉄粉などの無機質
フイラーを添加し重量を上げて制振効果及び遮音
効果を高めることができる。なお、制振シート1
は通常何枚か重ねた状態で取扱われるため、常温
にてベタツキが少なく、かつコーテイングし易い
EVA系のホツトメルトタイプのものが望ましい。
しかして、本例の制振シート1は自動車ボデー
床面の鉄板部Gに、制振シート1のはく片接着層
3が上向きとなるようにして加熱着接される。制
振シート1は熱融着タイプであり、かつはく片を
使用しているため、床面の鉄板部Gの形状によく
なじみ接着性良好であつた。次いで接着した制振
シート1にはフエルト6が重ねられ、該フエルト
6上にはカーペツト7が敷かれて床面が構成され
る。
床面の鉄板部Gに、制振シート1のはく片接着層
3が上向きとなるようにして加熱着接される。制
振シート1は熱融着タイプであり、かつはく片を
使用しているため、床面の鉄板部Gの形状によく
なじみ接着性良好であつた。次いで接着した制振
シート1にはフエルト6が重ねられ、該フエルト
6上にはカーペツト7が敷かれて床面が構成され
る。
本例の制振シート1を採用した自動車床面は防
振性(制振性)良好であつた(JAS−M329法に
基づき評価した)。
振性(制振性)良好であつた(JAS−M329法に
基づき評価した)。
次に本例制振シートの試験例を説明する。
試験例 1
瀝青シート部の重量が4.35Kg/m2でありマイカ
接着層が比重1.58で60メツシユのマイカ65部と
EVAのホツトメルト樹脂35部とよりなる配合で
マイカ接着層部分の重量が1.21Kg/m2の制振シー
トS−1(重量5.56Kg/m2)の高温時の防振性を
調べた。
接着層が比重1.58で60メツシユのマイカ65部と
EVAのホツトメルト樹脂35部とよりなる配合で
マイカ接着層部分の重量が1.21Kg/m2の制振シー
トS−1(重量5.56Kg/m2)の高温時の防振性を
調べた。
なお、マイカ接着層を設けない瀝青シート単独
の制振シート(シート重量5.56Kg/m2)を比較対
照C−1とした。また、マイカ接着層を設けない
でマイカを直接に瀝青に混入させた制振シートの
防振性を比較対照C−2として比較した。この試
験例1の試験結果は第3図のグラフに示す通りで
あり、マイカ接着層を設けた制振シートS−1は
40℃、60℃の高温においても防振係数が下がら
ず、防振性良好なことがわかる。
の制振シート(シート重量5.56Kg/m2)を比較対
照C−1とした。また、マイカ接着層を設けない
でマイカを直接に瀝青に混入させた制振シートの
防振性を比較対照C−2として比較した。この試
験例1の試験結果は第3図のグラフに示す通りで
あり、マイカ接着層を設けた制振シートS−1は
40℃、60℃の高温においても防振係数が下がら
ず、防振性良好なことがわかる。
試験例 2
瀝青シート部の重量が2.56Kg/m2であり、マイ
カ接着層が比重1.57で40メツシユのマイカ35部
と、EVAのホツトメルト樹脂35部と、炭酸カル
シウム30部とよりなる配合でマイカ接着層部分の
重量が0.99Kg/m2の制振シートS−2の高温防振
性を調べた。なお、マイカ接着層を設けない瀝青
シート単独の制振シート(シート重量3.55Kg/
m2)を比較対照S−3とした。この試験例2の試
験結果は第4図のグラフに示す通りであり、マイ
カ接着層を設けた制振シートS−2は高温におい
ても防振性良好なことがわかる。
カ接着層が比重1.57で40メツシユのマイカ35部
と、EVAのホツトメルト樹脂35部と、炭酸カル
シウム30部とよりなる配合でマイカ接着層部分の
重量が0.99Kg/m2の制振シートS−2の高温防振
性を調べた。なお、マイカ接着層を設けない瀝青
シート単独の制振シート(シート重量3.55Kg/
m2)を比較対照S−3とした。この試験例2の試
験結果は第4図のグラフに示す通りであり、マイ
カ接着層を設けた制振シートS−2は高温におい
ても防振性良好なことがわかる。
試験例 3
瀝青シート部の重量が3.70Kg/m2であり、マイ
カ接着層が比重1.64で60メツシユのマイカ30部
と、ポリエチレン10部と、炭酸カルシウム40部
と、ストレートアルフアルト20部とよりなる配合
でマイカ接着層部分の重量が1.21Kg/m2の制振シ
ートS−3(シート重量4.91Kg/m2)の高温防振
性を調べた。なお、マイカ接着層を設けない瀝青
シート単独の制振シート(シート重量4.91Kg/
m2)を比較対照S−4とした。
カ接着層が比重1.64で60メツシユのマイカ30部
と、ポリエチレン10部と、炭酸カルシウム40部
と、ストレートアルフアルト20部とよりなる配合
でマイカ接着層部分の重量が1.21Kg/m2の制振シ
ートS−3(シート重量4.91Kg/m2)の高温防振
性を調べた。なお、マイカ接着層を設けない瀝青
シート単独の制振シート(シート重量4.91Kg/
m2)を比較対照S−4とした。
この試験例3の試験結果は第5図のグラフに示
す通りであり、マイカ接着層を設けた制振シート
S−3は高温において防振性良好なことがわか
る。
す通りであり、マイカ接着層を設けた制振シート
S−3は高温において防振性良好なことがわか
る。
(発明の効果)
本発明は、瀝青シート部にはく片状物質をホツ
トメルト樹脂にて接着した構造であるため、構造
が簡単であり、製造し易い。そして瀝青シート及
びホツトメルト樹脂を主体としているので、車両
床面などの接着部形状になじみ易く、かつはく片
状物質を含むホツトメルト層により、常温域はも
ちろん、たとえば40℃などの高温域においても制
振性が高い効果を奏する。
トメルト樹脂にて接着した構造であるため、構造
が簡単であり、製造し易い。そして瀝青シート及
びホツトメルト樹脂を主体としているので、車両
床面などの接着部形状になじみ易く、かつはく片
状物質を含むホツトメルト層により、常温域はも
ちろん、たとえば40℃などの高温域においても制
振性が高い効果を奏する。
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示すも
のであり、第1図は制振シートの一部破断省略し
た斜視図、第2図は使用態様図である。第3図、
第4図及び第5図は制振性試験の結果を示すグラ
フである。 1……制振シート、2……瀝青シート、3……
はく片接着層、4……はく片状物質、5……ホツ
トメルト樹脂。
のであり、第1図は制振シートの一部破断省略し
た斜視図、第2図は使用態様図である。第3図、
第4図及び第5図は制振性試験の結果を示すグラ
フである。 1……制振シート、2……瀝青シート、3……
はく片接着層、4……はく片状物質、5……ホツ
トメルト樹脂。
Claims (1)
- 1 瀝青を主体とした瀝青シート部の片面全体
に、金属あるいは非金属よりなる、はく片状物質
とホツトメルト樹脂との混合物を層状に接着せし
めてなることを特徴とした車両用制振シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24140484A JPS61118243A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 車両用制振シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24140484A JPS61118243A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 車両用制振シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61118243A JPS61118243A (ja) | 1986-06-05 |
| JPH0444570B2 true JPH0444570B2 (ja) | 1992-07-22 |
Family
ID=17073775
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24140484A Granted JPS61118243A (ja) | 1984-11-14 | 1984-11-14 | 車両用制振シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61118243A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0661892B2 (ja) * | 1990-04-13 | 1994-08-17 | 日本特殊塗料株式会社 | 高制振性制振材 |
| JPH0464744A (ja) * | 1990-07-03 | 1992-02-28 | Nippon Sekisoo Kogyo Kk | 表面加工層を設けた瀝青系制振シート |
-
1984
- 1984-11-14 JP JP24140484A patent/JPS61118243A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61118243A (ja) | 1986-06-05 |
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