JPH0445751A - 動物用飼料 - Google Patents

動物用飼料

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JPH0445751A
JPH0445751A JP2117756A JP11775690A JPH0445751A JP H0445751 A JPH0445751 A JP H0445751A JP 2117756 A JP2117756 A JP 2117756A JP 11775690 A JP11775690 A JP 11775690A JP H0445751 A JPH0445751 A JP H0445751A
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JP
Japan
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epa
microorganism
phospholipid
feed
phosphatidylethanolamine
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JP2117756A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Yazawa
一良 矢澤
Sei Kondo
近藤 聖
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規な動物用飼料に関する。
(従来の技術) 今日、いわゆる典型的成人病の一種である動脈硬化性疾
患、血栓性疾患、高脂血症、肥満、高血圧、糖尿病等は
、いずれも正常な脂質代謝の乱れがその一因を成してい
るものであるが、このような疾患は、人間社会ばかりで
なく、最近ベント動物においてもセ激に増加しつつあり
、飼い主である人間にとっても大きな問題となって来て
いる。
さらに食肉用の牛や羊を代表とする大動物やニワトリの
食肉中、あるいは鶏卵中の脂肪分(例えば中性脂訪やコ
レステロール等)が多く、カロリーの過剰摂取や喝好の
面での問題がある。これらの疾患の治療・予防、さらに
は肉質や卵質の向上の為に、いくつかが提案されている
ものの、それらはどれもその効果の面において十分満足
し得るものとは言い難く、より安全で効果的な飼料への
希求が一段と高まっている。最近、安全性が高い事から
エイコサペンタエン酸(以下EPA)が注目されている
が、これまでに開発されてきたEPAの化学形態は、主
としてエチルエステル又はトリグリセリドの形態であっ
たが、それらに比較してリン脂質に結合した化学形態の
ものが1/10以下の投与量で迅速な効果をもたらす事
から、EPA結合リン脂質を化学合成法により製造する
試みも為されている(特開昭63−264422、特開
昭58−38215)。
しかしながらこれら化学合成法を用いた場合には、明ら
かに育害なきょう雑物の混入がまぬがれず、さらに反応
効率が低いため、製造・精製コストが高くなり実用には
程遠いものになっている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、より効果的なかつ安全性の高い新規な
動物用飼料を大量かつ安価に提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明者等は、動物用飼料につき鋭意研究の結果、EP
A産生能を有する微生物の脂質について次のような知見
を得た。即ち、■EPA産生能を有する微生物の&t1
)質の含有量は乾物換真で6〜12%と高く、そのうち
90%以上がフォスファチジルエタノールアミン(以下
PE)及びフォスファチジルグリセロール(以下PG)
を主成分とするリン脂質であること、■総脂質の脂肪酸
組成を見てもEPAが25〜40%と高く、かつ高度不
飽和脂肪酸としては唯−EPAのみを含有する事、■総
脂質を溶削分別及びカラム分離により、容易に高純度リ
ン脂質が得られる事である。さらにここで用いるEPA
産生能を有する微生物の増殖速度は、通常の微生物に比
較して著しく速く、多量の菌体を極めて短時間のうちに
得る事が出来る。さらに上記菌体より抽出したPE及び
/又はPCを主成分とするEPA結合リン脂質及び/又
はこれを含有する微生物や藻類を投与した動物の血中及
び肝臓中の脂質や脂肪組織重量を効果的に低下させる事
が出来る。
本発明は、以上の知見に基づいて完成されたもので、P
E及び/又はPCを主成分とするEPA結合リン脂質及
び/又はこれを含有する微生物や藻類を有効成分として
含有する、新規の動物用飼料に関するものである。
本発明で使用できるEPA結合リン脂質産生能を有する
微生物は、EP^含有量さえ高いものであれば特に属、
種あるいは株などを限定するものではないが、通常は、
シェードモナス (Pseudo@onas) IE 、アルテロモナス
n旦虹」匹旦)藁、シーワネラ(Shewanella
)属、デレヤ旦虹肚紅属、アルテロマリナス(紅」二鯨
旦匹旦属、パスツレラ」餞胆肛畦n)属、またはビブリ
オバ」ム並属などに分類される、EPA産生能を有する
微生物を用いる。これらの微生物については、本発明者
等がEPA生産用微生物として先にvi案したヨーロッ
パ特許出願番号8731)372.4号、特願昭62−
49929、特願昭62−49930、特願昭62−4
9931.特願昭62−156693及び特願昭62−
273200にその性質について詳細に記載されている
8方EPA結合リン脂質を含有するi[l[としては、
ユーグレナ・グラシリス■■圧■ 紅acilis)A
TCC12893、クロレラ・ミヌティシマ式紅鮭虹江
ainutissim(転)−、マルカンティア・ポリ
モルファ(Marchantia  匹鉦鮫n胚)等が
あげられる。
本発明の実施に当たっては、上記EPA結合リン脂質産
生能を有する微生物や藻類を常法により例えば培地で培
養して国体を得、これを遠心分離法などで集め、乾燥し
て微生物やg*の粉末を得る。この際の培地としては例
えば次の第1表に示す組成の培地を用いることができる
第1表(培地の組成) この微生物や藻類の粉末から、菌体リン脂質画分を抽出
することができる。その方法には特に限定はないが例え
ば有Il熔荊を用いて脂質抽出を行ない、脱f@削後、
アセトン分画を行ない、アセトンに不要な勧賞を集めれ
ば、リン脂質の粗分画一が得られる。有槻溶荊としては
、リン脂質を溶解する通常の溶剤を単独または混合して
用いればより、例えばクロロホルム−メタノール系、n
−ヘキサン−エタノール−水系、クロロホルム−ヘキサ
ン系、クロロホルム−エーテル系、クロロホルム−エタ
ノール系などが挙げられる。
また、分別に用いられる溶剤は、通常、脂質の分別に用
いられる有機溶剤を用いることが出来る。
例えば、アセトン、酢酸、クロロホルム、エーテル等が
挙げられる。また、溶剤にMgCLt、カルシウム等を
添加し、その共存下、分別を行なっても良く、必要に応
じて加熱、冷却を行なっても良い。
この様にして得られるリン脂質は、TLC(II層クロ
マトグラフィー)でその組成を分析し、さらに常法によ
りケン化分解、メチルエステル化してGLC(ガスクロ
マトグラフィー)で分析して構成脂肪#!組成を求める
ことが出来る。
上記の方法により得られるリン脂質組成物(EPA−P
L)は、フォスファチジルエタノールアミン、フォスフ
ァチジルグリセロールが主成分であり、DEAEセルロ
ースカラムを用い、クロロホルム−メタノール系の溶出
溶媒にて容易に分取できる。またその構成脂肪酸は、E
PA、オレイン酸、パルミトレイン酸、パルミチン酸、
ミリスチン酸等であうた。
以上のようにして得られた、EPA結合リン脂質産生能
を有する微生物や藻類のリン脂質画分及び/又は該菌体
や藻体は、動物用飼料として利用される。このときの投
与量は特に限定はないが、例えば、EPA結合リン脂質
で換算して約1■/一体重・日〜Ig/一体重・日であ
り、また面体や藻体で投与した場合には、その約20倍
の量で同程度の効果が得られる1本発明の動物用飼料の
割型には特に限定はないが、例えば、固型飼料や粉末飼
料として混合させる他、カプセル割、顆粒剤、九荊、懸
濁剤・乳剤、散開、錠剤、シロップ剤などの形態があげ
られる。また、生物学的、薬学的に許容されうる添加物
を含んでも良い。
本発明の動物用飼料は、家畜、ベットなどの動物はもち
ろんヒトの疾病の予防、治療に利用されるだけでなく、
健康食品として、またはニワトリに投与することにより
低コレステロール卵やEP人含有卵の生産に使用するな
ど幅広く利用することができる。
w、2表(飼料の組成) 実施例I EPA産生能を有する微生物(アルテロモナスヒユー)
 ’J 77 ’J工:/ス5CRC2874(wl、
工1)i1寄第9158号))をペプトン1%、酵母エ
キス0.5%、NaCLl、5%を含有しpH7に調整
した培地中で培養し、菌体を遠心分離して集め、洗浄、
乾燥して微生物粉末を得た。微生物粉末100gをクロ
ロホルム:メタノール−2=1混合溶剤で抽出し、8g
の抽出脂質を得た。この脱溶剤後の総脂質にアセトン4
00  を加え、冷却しながら撹拌を行ない、ろ過によ
りアセトン不溶分を回収した。このアセトン不溶分を脱
溶剤したところ約7gのリン脂質組成物が得られた。得
られたリン脂質の組成はTLC分析の結果、フォスファ
チジルエタノールアミン(PE)及びフォスファチジル
グリセロール(PG>が主成分であり、これらを少量の
クロロホルムに溶解した後、DEAEセルロースカラム
(33φX4Qcs)にかけ、クロロホルムから順次メ
タノール含有量を高めて溶出させた。TLCにてチエツ
クを行いながらPE画分とPC画分を集め、溶媒を留去
した。PE及びPGはそれぞれ約5g及び2g回収でき
た。また構成脂肪酸はEPA、オレイン酸、バルミチン
酸、パルミトレイン酸、ミリスチン酸等であった。
該PE及びPCは、第2表に示す実験動物用飼料に混入
させて使用した。
コントロール用飼料としてEPAリン脂賀の代わりに大
豆レシチン10%を混入させたものを使用した。上記E
PAリン脂質食または大豆レシチン食を5HR−3Pラ
ツト(Iii卒中易発症ラット、雄、体重236 g 
>に1日5g投与し、更に普通飼料(SP食、フナバシ
社製)を1日13g投与−した。
このようにして4週間飼育し、その間1週ごとに尾動脈
血圧を測定した。
また投与4週間後に解剖し、脂肪組織重量、肝臓中トリ
グリセライド量及び血漿脂質の測定を行なった。肝臓中
トリグリセライドは、クロロホルム:メタノール−2:
1混合溶剤で総脂質を抽出した後アセチルアセトン法に
て測定した。血漿総コレステロールはズルコウスキー法
にて、またVLDL及びキロミクロンは超遠心法にて各
リポ蛋白に分画した後同方法にてコレステロール量を測
定した。血漿トリグリセライド及びリンll1ii質は
それぞれアセチルアセトン法及びリン灰化法にて測定し
た。
このようにして得られた結果を第1図及び第3表〜第5
表に示す、なお、第3表〜第5表に於けるカッコ内の数
字は、 コントロールを100%とし た時の低下率 (%) を示したものである。
第3表 (脂肪&lv&重量の低下) 第4表 (肝臓中トリグリセライドの低下) 第5表 (血漿脂質の低下) (発明の効果) EPAリン脂質産生能を有する微生物やill[より、
高収率でフォスファチジルエタノールアミン及び/又は
フォスファチジルグリセロールを主成分とするEPA含
育リン脂質を得ることができ、該リン脂質組成物を5H
R−3Pラ−/ )に投与したところ血圧の低下、脂肪
&ll型重量著しい低下、肝臓トリグリセリド及び血漿
脂質の低下が見られたことから、EPAリン脂質産生能
を有する微生物や藻類のリン脂質画分及び/又は該菌体
や藻体は、効果的かつ安価な、新規な動物用飼料となる
ことが示された。
4、
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例において使用した飼料と血圧の変動との
関係を示す図である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フォスファチジルエタノールアミン及び/又はフ
    ォスファチジルグリセロールを主成分とするエイコサペ
    ンタエン酸結合リン脂質及び/又はこれを含有する微生
    物又は藻類を有効成分として含有することを特徴とする
    、動物用飼料。
  2. (2)(1)項に記載の微生物がシュードモナス(Ps
    eudomonas)属、アルテロモナス(¥Alte
    romonas¥)属、シーワネラ(¥Shewane
    lla¥)属、デレヤ(¥Deleya¥)属、アルテ
    ロマリナス(¥Alteromarinus¥)属、パ
    スツレラ(¥Pasteurella¥)属、またはビ
    ブリオ(¥Vibrio¥)属である特許請求の範囲第
    1項記載の動物用飼料。
  3. (3)(1)項に記載の藻類がクロレラ(¥Chlor
    ella¥)属、ユーグレナ(¥Euglena¥)属
    又はマルカンティア(¥Marchantia¥)属で
    ある特許請求の範囲第1項記載の動物用飼料。
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