JPH0447459Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0447459Y2 JPH0447459Y2 JP1985168068U JP16806885U JPH0447459Y2 JP H0447459 Y2 JPH0447459 Y2 JP H0447459Y2 JP 1985168068 U JP1985168068 U JP 1985168068U JP 16806885 U JP16806885 U JP 16806885U JP H0447459 Y2 JPH0447459 Y2 JP H0447459Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- adjuster
- damping force
- star
- push rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は自動二輪車等に用いる油圧緩衝器の減
衰力可変機構に関する。
衰力可変機構に関する。
(従来の技術)
自動二輪車等の緩衝器として、内部に作動油を
充填したシリンダ内に摺動自在に装着したピスト
ンのピストンロツド内に、プツシユロツドを上下
動可能に挿通し、このプツシユロツドを上下動さ
せることにより、ピストンロツドに形成したシリ
ンダ内の作動油の流路を絞つて減衰力を調整する
ものがある。
充填したシリンダ内に摺動自在に装着したピスト
ンのピストンロツド内に、プツシユロツドを上下
動可能に挿通し、このプツシユロツドを上下動さ
せることにより、ピストンロツドに形成したシリ
ンダ内の作動油の流路を絞つて減衰力を調整する
ものがある。
ところでプツシユロツドを進退移動させる減衰
力可変機構としては、従来例えば第2図に示す如
きものがある。
力可変機構としては、従来例えば第2図に示す如
きものがある。
この機構は、ジヨイントメタル101及び支持
プレート102に中空ピストンロツド103の基
部を螺着し、このピストンロツド103内にプツ
シユロツド104を上下動可能に挿通し、ジヨイ
ントメタル101に穿設した横穴105内に、先
端部内面に左ネジの雌ネジを刻設したアジヤスタ
ー106を回転可能に装着し、このアジヤスター
106の雌ネジにスライダー107の左ネジの雄
ネジを螺合し、このスライダー107のテーパー
面108にプツシユロツド104の下端に嵌装し
たスチールボール109を当接させ、更にスライ
ダー107に溝110を形成する一方、この溝1
10内に先端が臨んだボルトネジからなるストツ
パ111を螺着し、アジヤスター106を回転す
ることでスライダー107が進退動をなし、この
進退動によつてプツシユロツド104が上下動
し、プツシユロツド104の上下動により減衰力
を調整するようにしている。
プレート102に中空ピストンロツド103の基
部を螺着し、このピストンロツド103内にプツ
シユロツド104を上下動可能に挿通し、ジヨイ
ントメタル101に穿設した横穴105内に、先
端部内面に左ネジの雌ネジを刻設したアジヤスタ
ー106を回転可能に装着し、このアジヤスター
106の雌ネジにスライダー107の左ネジの雄
ネジを螺合し、このスライダー107のテーパー
面108にプツシユロツド104の下端に嵌装し
たスチールボール109を当接させ、更にスライ
ダー107に溝110を形成する一方、この溝1
10内に先端が臨んだボルトネジからなるストツ
パ111を螺着し、アジヤスター106を回転す
ることでスライダー107が進退動をなし、この
進退動によつてプツシユロツド104が上下動
し、プツシユロツド104の上下動により減衰力
を調整するようにしている。
(考案が解決しようとする問題点)
上述した如く従来の減衰力調整機構は、アジヤ
スターを右回しした時に減衰力が高くなるように
スライダー及びアジヤスターに左ネジを刻設して
いる。
スターを右回しした時に減衰力が高くなるように
スライダー及びアジヤスターに左ネジを刻設して
いる。
しかし一般にネジ部材に左ネジ加工が施される
ことは少なく、その大多数は右ネジ加工が施され
ている。そのため左ネジは作り勝手が悪く、上述
した従来の減衰力可変機構を備えた油圧緩衝器の
生産コストが高くなるし、ネジ管理も難しい。
ことは少なく、その大多数は右ネジ加工が施され
ている。そのため左ネジは作り勝手が悪く、上述
した従来の減衰力可変機構を備えた油圧緩衝器の
生産コストが高くなるし、ネジ管理も難しい。
(問題点を解決するための手段)
上記問題点を解決すべく本考案は、プツシユロ
ツドの端部をスライダーのカム面に係合させ、前
記スライダーとアジヤスターとを螺合し、アジヤ
スターを回転させることによつて前記スライダー
を進退移動させ、このスライダーの進退移動によ
つてプツシユロツドを上下動させることにより減
衰力を調整するようにした油圧緩衝器の減衰力可
変機構に於いて、前記アジヤスターとスライダー
との螺合部が右ネジであり、且つアジヤスターを
右回しした際に減衰力が高くなるように、前記ス
ライダーのカム面がアジヤスター側に接近し前記
プツシユロツドを上方に移動させるようにしたこ
とを特徴とする。
ツドの端部をスライダーのカム面に係合させ、前
記スライダーとアジヤスターとを螺合し、アジヤ
スターを回転させることによつて前記スライダー
を進退移動させ、このスライダーの進退移動によ
つてプツシユロツドを上下動させることにより減
衰力を調整するようにした油圧緩衝器の減衰力可
変機構に於いて、前記アジヤスターとスライダー
との螺合部が右ネジであり、且つアジヤスターを
右回しした際に減衰力が高くなるように、前記ス
ライダーのカム面がアジヤスター側に接近し前記
プツシユロツドを上方に移動させるようにしたこ
とを特徴とする。
(実施例)
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説
明する。
明する。
第1図は本考案に係る油圧緩衝器の減衰力可変
機構の断面図である。
機構の断面図である。
図示しない緩衝器のシリンダに摺動自在に挿通
したピストンロツド1の内部には、下端部にスチ
ールボール3を回転可能に嵌着したプツシユロツ
ド2が上下動可能に装着してあり、またピストン
ロツド1の下部にはリバウンドラバー4を取付け
たまま支持プレート5に螺着している。
したピストンロツド1の内部には、下端部にスチ
ールボール3を回転可能に嵌着したプツシユロツ
ド2が上下動可能に装着してあり、またピストン
ロツド1の下部にはリバウンドラバー4を取付け
たまま支持プレート5に螺着している。
そして、そのピストンロツド1の下端部はジヨ
イントメタル6に螺着している。このジヨイント
メタル6には、プツシユロツド2が摺動自在に挿
通する縦穴7とこの縦穴7に連通した横穴8とを
形成している。
イントメタル6に螺着している。このジヨイント
メタル6には、プツシユロツド2が摺動自在に挿
通する縦穴7とこの縦穴7に連通した横穴8とを
形成している。
このジヨイントメタル6の横穴8には、横穴8
の段部8aとナツト9によつて、先端部内側に右
ネジの雌ネジを切つた溝10aを有するアジヤス
ター10を進退不能かつ回転可能に挿着すると共
に、一端部にこのアジヤスター10の雌ネジに螺
合する右ネジの雄ネジを切つたスライダー11を
横動可能に挿着している。
の段部8aとナツト9によつて、先端部内側に右
ネジの雌ネジを切つた溝10aを有するアジヤス
ター10を進退不能かつ回転可能に挿着すると共
に、一端部にこのアジヤスター10の雌ネジに螺
合する右ネジの雄ネジを切つたスライダー11を
横動可能に挿着している。
このスライダー11の中間部には、プツシユロ
ツド2のスチールボール3が当接するテーパー面
12を形成し、このテーパー面12はアジヤスタ
ー10の時計方向への回転によつてスライダー1
1が矢印A方向に移動するときにプツシユロツド
2が上昇する方向に傾斜している。尚、スライダ
ー11のテーパー面12と反対側の面13は旋盤
加工によつて形成できる。
ツド2のスチールボール3が当接するテーパー面
12を形成し、このテーパー面12はアジヤスタ
ー10の時計方向への回転によつてスライダー1
1が矢印A方向に移動するときにプツシユロツド
2が上昇する方向に傾斜している。尚、スライダ
ー11のテーパー面12と反対側の面13は旋盤
加工によつて形成できる。
また、このスライダー11の他端部には、スラ
イダーの軸に対し偏心させた位置に設けた深穴1
4を穿設し、この深穴14にはジヨイントメタル
6に圧入又は加締めて固着したピン15を挿通し
ている。
イダーの軸に対し偏心させた位置に設けた深穴1
4を穿設し、この深穴14にはジヨイントメタル
6に圧入又は加締めて固着したピン15を挿通し
ている。
更にジヨイントメタル6には横穴8に通じる縦
穴16cを形成して、この縦穴16c内にはスプ
リング16とスプリング16で付勢したスチール
ボール17を収納し、このスチールボール17が
アジヤスター10の回転によつてその周面に所定
の間隔で形成した凹部10bに係合することによ
りクリツク感を与えるようにしている。
穴16cを形成して、この縦穴16c内にはスプ
リング16とスプリング16で付勢したスチール
ボール17を収納し、このスチールボール17が
アジヤスター10の回転によつてその周面に所定
の間隔で形成した凹部10bに係合することによ
りクリツク感を与えるようにしている。
また、ジヨイントメタル6の脚部にはボルトネ
ジ用のボルト孔6b,6cを穿設している。
ジ用のボルト孔6b,6cを穿設している。
以上の如き構成の油圧緩衝器の減衰力可変機構
の作用を以下に述べる。
の作用を以下に述べる。
まず自動二輪車の車体又は車軸にジヨイントメ
タル6の足部に形成したボルト孔6b,6cを介
して、ボルトネジで油圧緩衝器を固定した後、ア
ジヤスター10の溝10aにドライバーを当てて
アジヤスター10を時計方向(右回し)に回転さ
せると、スライダー11が矢印A方向に移動す
る。
タル6の足部に形成したボルト孔6b,6cを介
して、ボルトネジで油圧緩衝器を固定した後、ア
ジヤスター10の溝10aにドライバーを当てて
アジヤスター10を時計方向(右回し)に回転さ
せると、スライダー11が矢印A方向に移動す
る。
このスライダー11の移動によりプツシユロツ
ド2の下端のスチールボール3がスライダー11
のテーパー面12に当接し、更にスライダー11
が矢示A方向に移動するスチールボール3がテー
パー面12に沿つて押し上げられるため、プツシ
ユロツド2に矢示C方向へ押し上げられてピスト
ンロツド1の流路を塞ぎ、緩衝器の減衰力を高め
る。
ド2の下端のスチールボール3がスライダー11
のテーパー面12に当接し、更にスライダー11
が矢示A方向に移動するスチールボール3がテー
パー面12に沿つて押し上げられるため、プツシ
ユロツド2に矢示C方向へ押し上げられてピスト
ンロツド1の流路を塞ぎ、緩衝器の減衰力を高め
る。
一方、アジヤスター10を反時計方向に回転さ
せると、スライダー11が矢示B方向に移動し、
プツシユロツド2の下端のスチールボール3がス
ライダー11のテーパー面12に当接しながらス
ライダー11のテーパー面12に沿つて押し下げ
られるため、プツシユロツド2がダンパー内圧も
しくは図示しないリターンスプリングにより矢示
D方向へ押し下げられて、ピストンロツド2の流
路を開口し緩衝器の減衰力が低下する。
せると、スライダー11が矢示B方向に移動し、
プツシユロツド2の下端のスチールボール3がス
ライダー11のテーパー面12に当接しながらス
ライダー11のテーパー面12に沿つて押し下げ
られるため、プツシユロツド2がダンパー内圧も
しくは図示しないリターンスプリングにより矢示
D方向へ押し下げられて、ピストンロツド2の流
路を開口し緩衝器の減衰力が低下する。
(考案の効果)
以上に述べた如く本考案によれば、アジヤスタ
ーとスライダーとを右ネジで螺合して油圧緩衝器
の減衰力可変機構を構成したもので、操作性に影
響を与えずスライダーの作り勝手が良く、本考案
を実施した減衰力可変機構を備えた油圧緩衝器の
生産コストを低下させることができると共に、ネ
ジ管理も容易になる。
ーとスライダーとを右ネジで螺合して油圧緩衝器
の減衰力可変機構を構成したもので、操作性に影
響を与えずスライダーの作り勝手が良く、本考案
を実施した減衰力可変機構を備えた油圧緩衝器の
生産コストを低下させることができると共に、ネ
ジ管理も容易になる。
また特に、スライダーのテーパー部や止めネジ
と係合する溝を、従来から行われていたフライス
加工に代えて旋盤加工により形成し、止めネジに
代えてピンを使用したために、ネジ加工工程及び
フライス加工工程を省くことができ、更に油圧緩
衝器の製造が容易となり、生産コストも更に低下
させることができる。
と係合する溝を、従来から行われていたフライス
加工に代えて旋盤加工により形成し、止めネジに
代えてピンを使用したために、ネジ加工工程及び
フライス加工工程を省くことができ、更に油圧緩
衝器の製造が容易となり、生産コストも更に低下
させることができる。
第1図は本考案に係る油圧緩衝器の減衰力可変
機構の断面図、第2図は従来の油圧緩衝器の減衰
力可変機構の断面図である。 尚、1はピストンロツド、2はプツシユロツ
ド、10はアジヤスター、11はスライダー、1
2はテーパー面、14は深穴、15はピンであ
る。
機構の断面図、第2図は従来の油圧緩衝器の減衰
力可変機構の断面図である。 尚、1はピストンロツド、2はプツシユロツ
ド、10はアジヤスター、11はスライダー、1
2はテーパー面、14は深穴、15はピンであ
る。
Claims (1)
- プツシユロツドの端部をスライダーのカム面に
係合させ、前記スライダーとアジヤスターとを螺
合し、アジヤスターを回転させることによつて前
記スライダーを進退移動させ、このスライダーの
進退移動によつてプツシユロツドを上下動させる
ことにより減衰力を調整するようにした油圧緩衝
器の減衰力可変機構に於いて、前記アジヤスター
とスライダーとの螺合部が右ネジであり、且つア
ジヤスターを右回しした際に減衰力が高くなるよ
うに、前記スライダーのカム面がアジヤスター側
に接近し前記プツシユロツドを上方に移動させる
ようにしたことを特徴とする油圧緩衝器の減衰力
可変機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985168068U JPH0447459Y2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985168068U JPH0447459Y2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6275237U JPS6275237U (ja) | 1987-05-14 |
| JPH0447459Y2 true JPH0447459Y2 (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=31100598
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985168068U Expired JPH0447459Y2 (ja) | 1985-10-30 | 1985-10-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447459Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5660653B2 (ja) * | 2009-03-25 | 2015-01-28 | 株式会社ショーワ | 油圧緩衝器 |
| JP6595744B1 (ja) | 2019-04-19 | 2019-10-23 | 株式会社ショーワ | ダンパ装置 |
| WO2025089222A1 (ja) * | 2023-10-27 | 2025-05-01 | カヤバ株式会社 | バルブ装置および緩衝器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS612804Y2 (ja) * | 1980-07-25 | 1986-01-29 | ||
| JPS5897332U (ja) * | 1981-12-24 | 1983-07-02 | 株式会社昭和製作所 | 油圧緩衝器の減衰力調整機構 |
-
1985
- 1985-10-30 JP JP1985168068U patent/JPH0447459Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6275237U (ja) | 1987-05-14 |
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