JPH0447664Y2 - - Google Patents
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- JPH0447664Y2 JPH0447664Y2 JP1984112452U JP11245284U JPH0447664Y2 JP H0447664 Y2 JPH0447664 Y2 JP H0447664Y2 JP 1984112452 U JP1984112452 U JP 1984112452U JP 11245284 U JP11245284 U JP 11245284U JP H0447664 Y2 JPH0447664 Y2 JP H0447664Y2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R25/00—Arrangements for measuring phase angle between a voltage and a current or between voltages or currents
- G01R25/005—Circuits for comparing several input signals and for indicating the result of this comparison, e.g. equal, different, greater, smaller, or for passing one of the input signals as output signal
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R23/00—Arrangements for measuring frequencies; Arrangements for analysing frequency spectra
- G01R23/005—Circuits for comparing several input signals and for indicating the result of this comparison, e.g. equal, different, greater, smaller (comparing phase or frequency of 2 mutually independent oscillations in demodulators)
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K5/00—Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
- H03K5/22—Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral
- H03K5/26—Circuits having more than one input and one output for comparing pulses or pulse trains with each other according to input signal characteristics, e.g. slope, integral the characteristic being duration, interval, position, frequency, or sequence
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
- Measuring Phase Differences (AREA)
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、デイジタル信号の基準パルス信号に
対する位相を検出するデイジタル位相比較器に関
する。
対する位相を検出するデイジタル位相比較器に関
する。
[従来の技術]
入力パルス信号と基準パルス信号との位相を比
較してそれらの差を検出するデイジタル位相比較
器は、入力パルス信号と基準パルス信号の同期を
とる場合に広く用いられ。種々のデイジタル位相
比較器が提案されている。
較してそれらの差を検出するデイジタル位相比較
器は、入力パルス信号と基準パルス信号の同期を
とる場合に広く用いられ。種々のデイジタル位相
比較器が提案されている。
第2図は、従来のデイジタル位相比較器に多く
用いられている位相比較器の部分を示したもので
ある。
用いられている位相比較器の部分を示したもので
ある。
図において、点線で囲まれた10は位相比較部
で、インバータ11〜14、フリツプフロツプ1
5,16、ナンドゲート17〜19からなる。同
じく点線で囲まれた20は電流切換型スイツチ回
路である。
で、インバータ11〜14、フリツプフロツプ1
5,16、ナンドゲート17〜19からなる。同
じく点線で囲まれた20は電流切換型スイツチ回
路である。
位相比較部10は米国特許第3610954号を初め
として多くの文献によつて周知のものでありその
動作の詳述は省略するが、代表的な製品としては
モトローラ社のMC−4044がある。
として多くの文献によつて周知のものでありその
動作の詳述は省略するが、代表的な製品としては
モトローラ社のMC−4044がある。
そしてその作用は入力端子IN1から入力される
基準パルス信号Sと、入力端子IN2から入力され
る入力パルス信号Pとの間に位相差があれば、位
相の進みあるいは遅れに応じていずれか一方のナ
ンドゲート17あるいは19から位相差に応じた
幅のパルス信号が出力される。
基準パルス信号Sと、入力端子IN2から入力され
る入力パルス信号Pとの間に位相差があれば、位
相の進みあるいは遅れに応じていずれか一方のナ
ンドゲート17あるいは19から位相差に応じた
幅のパルス信号が出力される。
ナンドゲート17,19の出力はインバータ1
3,14を介して電流切換型スイツチ20におけ
るトランジスタ21及び22のベースに接続され
ている。
3,14を介して電流切換型スイツチ20におけ
るトランジスタ21及び22のベースに接続され
ている。
ナンドゲート17,19の出力パルスは、前述
したように位相の進みあるいは遅れに応じていず
れか一方のみからパルス出力されるため、各トラ
ンジスタ21,22はナンドゲート17,19か
らの出力パルスに応じていずれか一方がオンとな
る。この結果出力端子OUTから第3図に示すよ
うに、基準パルス信号Sに対する入力パルス信号
Pの位相の進みあるいは遅れに応じた極性で、か
つ位相差に応じた幅の出力電圧が出力され、これ
が位相差信号Dとなる。
したように位相の進みあるいは遅れに応じていず
れか一方のみからパルス出力されるため、各トラ
ンジスタ21,22はナンドゲート17,19か
らの出力パルスに応じていずれか一方がオンとな
る。この結果出力端子OUTから第3図に示すよ
うに、基準パルス信号Sに対する入力パルス信号
Pの位相の進みあるいは遅れに応じた極性で、か
つ位相差に応じた幅の出力電圧が出力され、これ
が位相差信号Dとなる。
ところでこの従来のデイジタル位相比較器は、
位相差が±π等の一定の位相差を超える周波数領
域になると、位相差信号Dの積分値は、第4図に
示すように、飽和する特性を有している。
位相差が±π等の一定の位相差を超える周波数領
域になると、位相差信号Dの積分値は、第4図に
示すように、飽和する特性を有している。
すなわち、トランジスタ21或いは22のコレ
クタ出力は、動作電源電圧+Vccを上限とするも
のであり、±πを超える周波数領域においても位
相差信号Dの直流値がこの動作電源電圧+Vccを
超えることはなく、飽和する特性を有するもので
ある。
クタ出力は、動作電源電圧+Vccを上限とするも
のであり、±πを超える周波数領域においても位
相差信号Dの直流値がこの動作電源電圧+Vccを
超えることはなく、飽和する特性を有するもので
ある。
[考案が解決しようとする課題]
このような従来の位相比較器においては、一定
位相差を超える周波数領域では飽和する位相比較
性のため良好な過渡応答を得ることが難しいとい
う問題があつた。
位相差を超える周波数領域では飽和する位相比較
性のため良好な過渡応答を得ることが難しいとい
う問題があつた。
本考案は、従来のデイジタル位相比較器の問題
点を解除するためになされたもので、飽和しない
位相比較特性をもつたデイジタル位相比較器を提
供することを目的とする。
点を解除するためになされたもので、飽和しない
位相比較特性をもつたデイジタル位相比較器を提
供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本考案のデイジタル位相比較器は、前述の目的
を達成するために、周期性入力パルス信号として
の入力パルス信号P又は周期性基準パルス信号と
しての基準パルス信号Sとを選択する切換え手段
としてのスイツチ35と、タイマとしての計時カ
ウンタ31と、基準パルス信号Sが選択されたと
きに、その周期(1/s)と、計時カウンタ31
により測定される基準パルス信号Sの所定位置の
初期到来時刻TS0を記憶する記憶手段としてのメ
モリ装置33と、入力パルス信号Pが選択された
とき、入力パルス信号Pの所定位置が到来するご
とに、その時点において計時カウンタ31により
計測される時刻をラツチして出力するラツチ回路
32と、初期到来時刻TS0後におけるN回目の入
力パルス信号Pの所定位置の到来時においてラツ
チ回路32にラツチされた時刻TPNとメモリ装置
33に記憶された初期到来時刻TS0及び周期
(1/s)とで TPN−(TS0+N・(1/s)) なる演算を行う演算手段34とを備えたことを特
徴とする。
を達成するために、周期性入力パルス信号として
の入力パルス信号P又は周期性基準パルス信号と
しての基準パルス信号Sとを選択する切換え手段
としてのスイツチ35と、タイマとしての計時カ
ウンタ31と、基準パルス信号Sが選択されたと
きに、その周期(1/s)と、計時カウンタ31
により測定される基準パルス信号Sの所定位置の
初期到来時刻TS0を記憶する記憶手段としてのメ
モリ装置33と、入力パルス信号Pが選択された
とき、入力パルス信号Pの所定位置が到来するご
とに、その時点において計時カウンタ31により
計測される時刻をラツチして出力するラツチ回路
32と、初期到来時刻TS0後におけるN回目の入
力パルス信号Pの所定位置の到来時においてラツ
チ回路32にラツチされた時刻TPNとメモリ装置
33に記憶された初期到来時刻TS0及び周期
(1/s)とで TPN−(TS0+N・(1/s)) なる演算を行う演算手段34とを備えたことを特
徴とする。
[作用]
スイツチ35は入力パルス信号Pと基準パルス
信号Sのいずれかを選択し、基準パルス信号Sが
選択されたとき、基準パルス信号Sの最初の立ち
上がりエツジが検出される時点の計時カウンタ3
1のカウント値TS0を初期到来時刻としてメモリ
装置33に格納し、さらに基準パルス信号Sの周
期(1/s)がメモリ装置33に格納される。
信号Sのいずれかを選択し、基準パルス信号Sが
選択されたとき、基準パルス信号Sの最初の立ち
上がりエツジが検出される時点の計時カウンタ3
1のカウント値TS0を初期到来時刻としてメモリ
装置33に格納し、さらに基準パルス信号Sの周
期(1/s)がメモリ装置33に格納される。
次にスイツチ35が切換えられて入力パルス信
号Pが選択された場合には、入力パルス信号Pの
立ち上がりエツジが検出される毎に、その時点の
計時カウンタ31のカウント値TPNがラツチ回路
32によりTP1,TP2,……,TPNのように逐次ラ
ツチされる。
号Pが選択された場合には、入力パルス信号Pの
立ち上がりエツジが検出される毎に、その時点の
計時カウンタ31のカウント値TPNがラツチ回路
32によりTP1,TP2,……,TPNのように逐次ラ
ツチされる。
演算手段は入力パルス信号の所定エツジが到来
する毎に、初期到来時刻TS0後の到来回数Nと、
TS0、及び1/sとから、 TPN−(TS0+N・(1/s)) なる演算を行い、この演算結果が位相差出力Δφ
となる。
する毎に、初期到来時刻TS0後の到来回数Nと、
TS0、及び1/sとから、 TPN−(TS0+N・(1/s)) なる演算を行い、この演算結果が位相差出力Δφ
となる。
この結果、位相差出力Δφは計時カウンタ31
のカウント値から演算されるので、その演算結果
は従来の位相比較器のように飽和する特性を有さ
ない。従つて位相差Δφが±πを超える周波数領
域であつても正しい位相差Δφを時間の関数とし
て表すことができる。
のカウント値から演算されるので、その演算結果
は従来の位相比較器のように飽和する特性を有さ
ない。従つて位相差Δφが±πを超える周波数領
域であつても正しい位相差Δφを時間の関数とし
て表すことができる。
[実施例]
本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図である。
ク図である。
第1図において、31はタイマとしてのフリー
ランカウンタ形の計時カウンタ、32は入力パル
ス信号Pの入力時点の計時カウンタ31のカウン
ト値を保持するラツチ回路、33はラツチ回路3
2の出力を記憶するメモリ装置、34はメモリ装
置33の内容から位相差を演算する演算装置、3
5はスイツチ、36は全体の動作を制御する制御
装置である。クロツクCKは外部クロツク源又は
制御装置36内にあるクロツク源を用いることが
できる。
ランカウンタ形の計時カウンタ、32は入力パル
ス信号Pの入力時点の計時カウンタ31のカウン
ト値を保持するラツチ回路、33はラツチ回路3
2の出力を記憶するメモリ装置、34はメモリ装
置33の内容から位相差を演算する演算装置、3
5はスイツチ、36は全体の動作を制御する制御
装置である。クロツクCKは外部クロツク源又は
制御装置36内にあるクロツク源を用いることが
できる。
次に、第1図の動作について説明する。いま、
計時カウンタ31のビツト数をN、この計時カウ
ンタ31に加えられるクロツクCKの周波数をCK
とすると、計時カウンタ31は2N/CKで1周す
るタイマとして機能する。この計時カウンタ31
の表示するカウンタ値の1ビツトは1/CK秒に
当り、このクロツク周期は、求める位相差の精度
に応じて選定される。また、計時カウンタ31が
1周する時間は入力パルス信号の周期を計測する
に要求する時間よりも大きくなるように選定され
る。
計時カウンタ31のビツト数をN、この計時カウ
ンタ31に加えられるクロツクCKの周波数をCK
とすると、計時カウンタ31は2N/CKで1周す
るタイマとして機能する。この計時カウンタ31
の表示するカウンタ値の1ビツトは1/CK秒に
当り、このクロツク周期は、求める位相差の精度
に応じて選定される。また、計時カウンタ31が
1周する時間は入力パルス信号の周期を計測する
に要求する時間よりも大きくなるように選定され
る。
スイツチ35は、位相比較動作のときは入力パ
ルス信号側Aに接続され、入力パルス信号Pがラ
ツチ回路32と制御装置36に加えられる。
ルス信号側Aに接続され、入力パルス信号Pがラ
ツチ回路32と制御装置36に加えられる。
入力パルス信号Pは、良好な立上り特性(又は
立下り特性)に整形されたパルス列で、この入力
パルス信号Pがラツチ回路32に加えられると、
各パルスの所定位置、例えば各パルスの立上りエ
ツジにおける計時カウンタ31のカウント値、す
なわち各パルスの入力時点の時刻をラツチして保
持する。
立下り特性)に整形されたパルス列で、この入力
パルス信号Pがラツチ回路32に加えられると、
各パルスの所定位置、例えば各パルスの立上りエ
ツジにおける計時カウンタ31のカウント値、す
なわち各パルスの入力時点の時刻をラツチして保
持する。
制御装置36は、入力パルス信号Pの各パルス
を受けると、ラツチ回路32に保持されている各
パルスの立上リエツジにおける計時カウンタ31
のカウント値をメモリ装置33に順次記憶させ
る。1つのパルスの入力時点の計時カウンタ31
のカウント値をメモリ装置33に記憶させると、
制御装置36はラツチ回路32に解除信号RFを
送りラツチを解除して次のパルスの入力時点にお
ける計時カウンタ31のカウント値をラツチさせ
る。こうするとメモリ装置33には入力パルス信
号Pの入力時点における計時カウンタ31のカウ
ント値が逐次格納される。なお、入力パルス信号
Pの入力時点として、各パルスの立上り部分の代
りに立下り部分を用いてもよいことはもちろんで
ある。
を受けると、ラツチ回路32に保持されている各
パルスの立上リエツジにおける計時カウンタ31
のカウント値をメモリ装置33に順次記憶させ
る。1つのパルスの入力時点の計時カウンタ31
のカウント値をメモリ装置33に記憶させると、
制御装置36はラツチ回路32に解除信号RFを
送りラツチを解除して次のパルスの入力時点にお
ける計時カウンタ31のカウント値をラツチさせ
る。こうするとメモリ装置33には入力パルス信
号Pの入力時点における計時カウンタ31のカウ
ント値が逐次格納される。なお、入力パルス信号
Pの入力時点として、各パルスの立上り部分の代
りに立下り部分を用いてもよいことはもちろんで
ある。
演算装置34は、制御装置36に制御され、メ
モリ装置33に記憶されたカウント値、すなわち
各入力パルス信号Pの所定エツジの入力時点の時
刻のデータを順次読出して、次の式で示す演算を
行つて、入力パルス信号Pの周期τを求める。
モリ装置33に記憶されたカウント値、すなわち
各入力パルス信号Pの所定エツジの入力時点の時
刻のデータを順次読出して、次の式で示す演算を
行つて、入力パルス信号Pの周期τを求める。
τ=TPN−TPN-1 ……(1)
ここで、TPNはある1つのパルス入力時点の計
時カウンタ31のカウント値、TPN-1は直前のパ
ルス入力時点のカウント値である。この入力パル
ス信号Pの周期τと基準パルス信号Sの基準周波
数sより、演算装置34は次の演算を行つて周波
数差Δを求める。
時カウンタ31のカウント値、TPN-1は直前のパ
ルス入力時点のカウント値である。この入力パル
ス信号Pの周期τと基準パルス信号Sの基準周波
数sより、演算装置34は次の演算を行つて周波
数差Δを求める。
Δ=(1/τ)−s ……(2)
ここで基準周波数sは、基準パルス信号Sとし
て例えば制御装置36に内蔵されている基準信号
源を用いるときは、制御装置36より演算装置3
4に与えられる。
て例えば制御装置36に内蔵されている基準信号
源を用いるときは、制御装置36より演算装置3
4に与えられる。
外部から基準パルス信号Sが供給されるとき
は、基準パルス信号Sを図示のようにスイツチ3
5の接点B側に接続する。入力パルス信号Pの周
期の計測に先立つて、スイツチ35をB側に接続
し、前述の入力パルス信号Pの周期を求めたとき
と同様にして、基準パルス信号Sの各パルスの入
力時点における計時カウンタ31のカウント値を
ラツチ回路32でラツチし、さらにメモリ装置3
3に格納しておく。この記憶処理後スイツチ35
をA側に戻し、入力パルス信号Pが選択されるよ
うにする。演算装置34は前記(1)式に従い、メモ
リ装置33に格納された基準パルス信号Sの隣接
する所定エツジの到来時刻の差から、基準パルス
信号Sの基準周期(1/s)を求める。周期と周
波数とは互いに逆数関係にあるので、求められた
周期(1/s)から基準周波数sを求めることが
できる。このsをメモリ装置33に格納してお
き、前記(2)式の演算を行うときに読み出すように
する。基準周波数fsは十分に安定化されているの
で、一度求めておけばよいが、入力パルス信号P
と基準パルス信号Sの各周期をスイツチ35を切
換えて時分割的に求めるようにしてもよい。
は、基準パルス信号Sを図示のようにスイツチ3
5の接点B側に接続する。入力パルス信号Pの周
期の計測に先立つて、スイツチ35をB側に接続
し、前述の入力パルス信号Pの周期を求めたとき
と同様にして、基準パルス信号Sの各パルスの入
力時点における計時カウンタ31のカウント値を
ラツチ回路32でラツチし、さらにメモリ装置3
3に格納しておく。この記憶処理後スイツチ35
をA側に戻し、入力パルス信号Pが選択されるよ
うにする。演算装置34は前記(1)式に従い、メモ
リ装置33に格納された基準パルス信号Sの隣接
する所定エツジの到来時刻の差から、基準パルス
信号Sの基準周期(1/s)を求める。周期と周
波数とは互いに逆数関係にあるので、求められた
周期(1/s)から基準周波数sを求めることが
できる。このsをメモリ装置33に格納してお
き、前記(2)式の演算を行うときに読み出すように
する。基準周波数fsは十分に安定化されているの
で、一度求めておけばよいが、入力パルス信号P
と基準パルス信号Sの各周期をスイツチ35を切
換えて時分割的に求めるようにしてもよい。
次に基準パルス信号Sに対する入力パルス信号
Pの位相差を求める場合について考える。
Pの位相差を求める場合について考える。
位相差は、基準パルス信号Sの所定エツジの到
来時刻TSNと、入力パルス信号Pの所定エツジの
到来時刻TPNとの時間差を求めることにより得ら
れる。すなわち位相差Δφは、 Δφ=TPN−TSN ……(3) となる。
来時刻TSNと、入力パルス信号Pの所定エツジの
到来時刻TPNとの時間差を求めることにより得ら
れる。すなわち位相差Δφは、 Δφ=TPN−TSN ……(3) となる。
この演算は、制御装置36の制御下で演算装置
34によつて行われる。
34によつて行われる。
ところで基準パルス信号Sは安定した周期
(1/s)を有しており、ある1つの所定エツジ
の到来時刻をTSNとし、その直前の所定エツジの
到来時刻をTSN-1とすると、 TSN=TSN-1+1/s ……(4) の関係が成立する。
(1/s)を有しており、ある1つの所定エツジ
の到来時刻をTSNとし、その直前の所定エツジの
到来時刻をTSN-1とすると、 TSN=TSN-1+1/s ……(4) の関係が成立する。
この関係を逐次展開して行くことにより、ある
1つの基準パルス信号の到来時刻を初期到来時刻
TS0とすると、N番目の基準パルス信号の到来時
刻TSNは TSN=TS0+N・(1/s) ……(5) にて表すことが出来る。
1つの基準パルス信号の到来時刻を初期到来時刻
TS0とすると、N番目の基準パルス信号の到来時
刻TSNは TSN=TS0+N・(1/s) ……(5) にて表すことが出来る。
すなわち、基準パルス信号の所定エツジの到来
時刻は、基準となる初期到来時刻TS0に対する絶
対的な時刻として表される。
時刻は、基準となる初期到来時刻TS0に対する絶
対的な時刻として表される。
従つて初期到来時刻TS0を求めた後のN番目の
入力パルス信号Pの所定エツジの到来時刻TPNと
(5)式によつて求められた基準パルス信号の所定エ
ツジの到来時刻TSNとの時間差を求めることによ
つて、両信号間の絶対位相差Δφが求められる。
すなわち Δφ=TPN−(TS0+N・(1/s)) (6) となる。
入力パルス信号Pの所定エツジの到来時刻TPNと
(5)式によつて求められた基準パルス信号の所定エ
ツジの到来時刻TSNとの時間差を求めることによ
つて、両信号間の絶対位相差Δφが求められる。
すなわち Δφ=TPN−(TS0+N・(1/s)) (6) となる。
第5図は、本考案による位相差Δφの検出動作
を説明するための模式図であり、基準パルス信号
Sが同図aに示す如く、周期1/sごとに所定の
エツジが発生する様子を示している。
を説明するための模式図であり、基準パルス信号
Sが同図aに示す如く、周期1/sごとに所定の
エツジが発生する様子を示している。
基準パルス信号Sの各パルスの発生タイミング
TS1,TS2,TS3,……はそれぞれ TS1=TS0+1/s TS2=TS1+1/s=TS0+2/s TS3=TS2+1/s=TS0+3/s 〓 〓 TSN=TS0+N・(1/s) のように表されることがわかる。
TS1,TS2,TS3,……はそれぞれ TS1=TS0+1/s TS2=TS1+1/s=TS0+2/s TS3=TS2+1/s=TS0+3/s 〓 〓 TSN=TS0+N・(1/s) のように表されることがわかる。
そして同図bに示すような入力パルス信号Pの
発生タイミングTP1,TP2,TP3,TP4,……と、
これら基準パルス信号Sの各パルスの発生タイミ
ングとの差を演算することによつて、第5図中に
示した位相差Δφが、各パルス毎に検出されるの
である。
発生タイミングTP1,TP2,TP3,TP4,……と、
これら基準パルス信号Sの各パルスの発生タイミ
ングとの差を演算することによつて、第5図中に
示した位相差Δφが、各パルス毎に検出されるの
である。
このように演算によつて求まる位相差Δφは、
第2図の従来の位相比較器のような飽和特性を有
しておらず、位相差Δφが±π以上あつても、そ
のときは(6)式の演算結果の絶対値がその位相差
Δφに応じた絶対値を呈するのである。
第2図の従来の位相比較器のような飽和特性を有
しておらず、位相差Δφが±π以上あつても、そ
のときは(6)式の演算結果の絶対値がその位相差
Δφに応じた絶対値を呈するのである。
また、図においてスイツチ35をB側に接続
し、基準パルス信号Sのパルスが加わると、その
ときの計時カウンタ31のカウント値をラツチ回
路32にラツチすると同時にスイツチをA側に切
換えて次の入力パルス信号Pのパルスの入力時点
をラツチするようにしてもよい。この場合は、ス
イツチ35、ラツチ回路32を初めとして各装置
に高速動作のものが必要となるが、位相差Δφを
精度良く求めることができる。
し、基準パルス信号Sのパルスが加わると、その
ときの計時カウンタ31のカウント値をラツチ回
路32にラツチすると同時にスイツチをA側に切
換えて次の入力パルス信号Pのパルスの入力時点
をラツチするようにしてもよい。この場合は、ス
イツチ35、ラツチ回路32を初めとして各装置
に高速動作のものが必要となるが、位相差Δφを
精度良く求めることができる。
なお、入力パルス信号P又は基準パルス信号S
の周期を求める際、前後2個のパルスの入力時点
の差の代りに、n個(nは整数)のパルス間隔、
すなわち整数倍の周期に当たる時間をラツチし、
それを1/nにすることにより基準パルス信号S
の周期(1/s)及び入力パルス信号Pの周期τ
を求めるようにしてもよい。このようにすると、
精度が向上し、かつ偽入力信号による誤差を除去
することができる。n個毎に計時カウンタ31の
カウント値をラツチするためには、例えば、n−
1進カウンタ又はその時間に相当するタイマを用
いその出力をラツチ回路32の解除信号RFとす
ればよい。
の周期を求める際、前後2個のパルスの入力時点
の差の代りに、n個(nは整数)のパルス間隔、
すなわち整数倍の周期に当たる時間をラツチし、
それを1/nにすることにより基準パルス信号S
の周期(1/s)及び入力パルス信号Pの周期τ
を求めるようにしてもよい。このようにすると、
精度が向上し、かつ偽入力信号による誤差を除去
することができる。n個毎に計時カウンタ31の
カウント値をラツチするためには、例えば、n−
1進カウンタ又はその時間に相当するタイマを用
いその出力をラツチ回路32の解除信号RFとす
ればよい。
また入力パルス信号Pの周期τを前記(1)式で求
める際、今回のカウント値TPNをラツチ回路32
から直接演算装置34に加え、演算装置34は、
このラツチ回路32からのTPNとメモリ装置33
から読み出したTPN-1を用いてτを求めるように
してもよい。このようにすると、TPN及びTPN-1
を共にメモリ装置33から読出して演算する場合
に比して、演算処理を高速かつ簡単化することが
できる。
める際、今回のカウント値TPNをラツチ回路32
から直接演算装置34に加え、演算装置34は、
このラツチ回路32からのTPNとメモリ装置33
から読み出したTPN-1を用いてτを求めるように
してもよい。このようにすると、TPN及びTPN-1
を共にメモリ装置33から読出して演算する場合
に比して、演算処理を高速かつ簡単化することが
できる。
さらに第1図において、ラツチ回路32、メモ
リ装置33、演算装置34及び制御装置36、場
合によつては計時カウンタ31も含めて、1個の
マイクロプロセツサによつて構成することができ
るので、本考案の装置は極めて小型、軽量化する
ことができる。
リ装置33、演算装置34及び制御装置36、場
合によつては計時カウンタ31も含めて、1個の
マイクロプロセツサによつて構成することができ
るので、本考案の装置は極めて小型、軽量化する
ことができる。
[考案の効果]
以上説明したように、本考案のデイジタル位相
比較器によれば、基準パルス信号の初期到来時刻
TS0からの絶対位相誤差を求めるものであるの
で、各サンプル間の位相誤差が累積することがな
いと共に、基準パルス信号による基準位相は、一
度記憶された基準周期及び初期到来時刻によつて
求められるので、メモリ制御が簡単になる。また
演算により位相差Δφを求めるようにしたので、
位相差が±πを超える場合であつても位相比較特
性が飽和することがないので、過渡応答特性を良
好にすることができる。また、1個の計時カウン
タを用いた簡単な構成であるため、全体を1個の
マイクロプロセツサで構成して小型、軽量化を図
ることができるなどの効果を有するものである。
比較器によれば、基準パルス信号の初期到来時刻
TS0からの絶対位相誤差を求めるものであるの
で、各サンプル間の位相誤差が累積することがな
いと共に、基準パルス信号による基準位相は、一
度記憶された基準周期及び初期到来時刻によつて
求められるので、メモリ制御が簡単になる。また
演算により位相差Δφを求めるようにしたので、
位相差が±πを超える場合であつても位相比較特
性が飽和することがないので、過渡応答特性を良
好にすることができる。また、1個の計時カウン
タを用いた簡単な構成であるため、全体を1個の
マイクロプロセツサで構成して小型、軽量化を図
ることができるなどの効果を有するものである。
第1図は本考案の一実施例の構成を示すブロツ
ク図、第2図は従来のデイジタル位相比較器の一
例の構成を示すブロツク図、第3図は第2図の動
作波形図、第4図は第2図のデイジタル位相比較
器の応答特性を示す図、第5図は本考案の位相比
較動作を説明するための模式図である。 10……位相比較部、11,12,13,14
……インバータ、15,16……フリツプフロツ
プ、17,18,19……ナンドゲート、20…
…電流切換型スイツチ回路、31……計時カウン
タ、32……ラツチ回路、33……メモリ装置、
34……演算装置、35……スイツチ、36……
制御装置。
ク図、第2図は従来のデイジタル位相比較器の一
例の構成を示すブロツク図、第3図は第2図の動
作波形図、第4図は第2図のデイジタル位相比較
器の応答特性を示す図、第5図は本考案の位相比
較動作を説明するための模式図である。 10……位相比較部、11,12,13,14
……インバータ、15,16……フリツプフロツ
プ、17,18,19……ナンドゲート、20…
…電流切換型スイツチ回路、31……計時カウン
タ、32……ラツチ回路、33……メモリ装置、
34……演算装置、35……スイツチ、36……
制御装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 周期性入力パルス信号又は周期性基準パルス信
号とを選択する切換え手段と、 タイマと、 前記周期性基準パルス信号が選択されたとき
に、その周期(1/s)と、前記タイマにより測
定される前記周期性基準パルス信号の所定位置の
初期到来時刻TS0を記憶する記憶手段と、 前記周期性入力パルス信号が選択されたとき、
前記周期性入力パルス信号の所定位置が到来する
ごとに、その時点において前記タイマにより計測
される時刻をラツチして出力するラツチ回路と、 前記初期到来時刻TS0後におけるN回目の前記
周期性入力パルス信号の所定位置の到来時におい
て前記ラツチ回路にラツチされた時刻TPNと前記
記憶手段に記憶された初期到来時刻TS0及び周期
(1/s)とで TPN−(TS0+N・(1/s)) なる演算を行う演算手段とを備え、 前記演算手段による演算結果を位相差情報とし
て出力することを特徴とするデイジタル位相比較
器。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984112452U JPS6128070U (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | デイジタル周波数位相比較器 |
| US07/008,087 US4785251A (en) | 1984-07-26 | 1987-01-21 | Digital frequency and phase comparator |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984112452U JPS6128070U (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | デイジタル周波数位相比較器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6128070U JPS6128070U (ja) | 1986-02-19 |
| JPH0447664Y2 true JPH0447664Y2 (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=14586985
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984112452U Granted JPS6128070U (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 | デイジタル周波数位相比較器 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4785251A (ja) |
| JP (1) | JPS6128070U (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0752389Y2 (ja) * | 1989-02-17 | 1995-11-29 | トキコ株式会社 | 空気圧縮機 |
| US5258721A (en) * | 1990-08-27 | 1993-11-02 | Dallas Semiconductor Corp. | Ring signal detection circuit |
| US5317524A (en) * | 1991-09-19 | 1994-05-31 | Allied-Signal Inc. | Spectral signal analyzer system |
| US8258845B1 (en) * | 2005-05-20 | 2012-09-04 | Xilinx, Inc. | Clock auto-phasing for reduced jitter |
| EP3196661B1 (en) * | 2009-02-27 | 2021-04-21 | Furuno Electric Co., Ltd. | Frequency measuring device |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6035637B2 (ja) * | 1975-06-05 | 1985-08-15 | シチズン時計株式会社 | 電子時計 |
| JPS5332776A (en) * | 1976-09-08 | 1978-03-28 | Hitachi Ltd | Phase comparison circuit |
| JPS593704B2 (ja) * | 1976-09-08 | 1984-01-25 | 株式会社日立製作所 | 周期比較回路 |
| DE3025356A1 (de) * | 1980-07-04 | 1982-01-21 | Deutsche Itt Industries Gmbh, 7800 Freiburg | Schaltungsanordnung zur digitalen phasendifferenz-messung, deren verwendung in einer synchronisierschaltung und entsprechende synchronisierschaltung |
| US4488108A (en) * | 1982-08-27 | 1984-12-11 | Rockwell International Corporation | Phase detector error compensation apparatus |
| US4600994A (en) * | 1982-10-06 | 1986-07-15 | Takeda Riken Kogyo Kabushikikaisha | Phase difference measuring apparatus |
| AU2592384A (en) * | 1983-03-26 | 1984-09-27 | Itt Industries, Inc. | Digital horizontal synchronization |
-
1984
- 1984-07-26 JP JP1984112452U patent/JPS6128070U/ja active Granted
-
1987
- 1987-01-21 US US07/008,087 patent/US4785251A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6128070U (ja) | 1986-02-19 |
| US4785251A (en) | 1988-11-15 |
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