JPH0447748Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0447748Y2
JPH0447748Y2 JP1986031285U JP3128586U JPH0447748Y2 JP H0447748 Y2 JPH0447748 Y2 JP H0447748Y2 JP 1986031285 U JP1986031285 U JP 1986031285U JP 3128586 U JP3128586 U JP 3128586U JP H0447748 Y2 JPH0447748 Y2 JP H0447748Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hologram
layer
meth
poster
acrylate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986031285U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62143989U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986031285U priority Critical patent/JPH0447748Y2/ja
Publication of JPS62143989U publication Critical patent/JPS62143989U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0447748Y2 publication Critical patent/JPH0447748Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holo Graphy (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案は、ホログラム付きポスターに関し、更
に詳しくは、ホログラムによつて優れた立体的且
つ美粧的効果を有するポスターに関する。 (従来の技術および考案が解決しようとしてい問
題点) ホログラフイーとは、物体からの光の波面の様
子を記録再生する新しい技術であつて、この技術
によつて作られたホログラム(物体からの光の波
面の様子を光の干渉により生じた干渉縞の形で記
録した材料)によれば、立体像を再生することが
でき、しかも多重記録も可能となる。また、ホロ
グラムの記録の一方法として、干渉縞を材料表面
の微少凹凸形状で記録することができ、このホロ
グラムは大量複製が容易であるため、種々の用途
に広く使用されつつある。 ところで、従来、種々の分野にて広告、宣伝、
通信、伝言その他の為に種々のポスターが使用さ
れている。これらのポスターは、その目的からし
て当然審美性や意匠的価値を高めるために種々の
美粧的工夫が付与されているが、いずれにしても
平面的であり過ぎ、従つて優れた立体感、意匠性
あるいは高級感を現出できないという問題があ
る。 (問題点を解決するための手段) 本考案者は上記の如き従来のポスターに更に優
れた美粧的および意匠的効果を付与すべく研究の
結果、本考案に到達した。 すなわち、本考案は、ポスターの基材の一部ま
たは全面に、レリーフ面を有するホログラム形成
層と透明性を有する反射性金属薄膜層若しくはホ
ログラム効果層を有する反射再生型の透明型レリ
ーフホログラムが設けられていることを特徴とす
るホログラム付きポスターである。 (実施例) 以下、本考案を図面に示す具体例に基づいて詳
細に説明する。 本考案のポスターに用いられるホログラムとし
ては、レリーフ面を有するホログラム形成層と透
明性を有する反射性金属薄膜層若しくはホログラ
ム効果層を有する反射再生型の透明型レリーフホ
ログラムであればよく、具体的なホログラムの種
類としては、イメージホログラム、レインボーホ
ログラム、回折格子等が挙げられる。 具体的なホログラムの種類としては、イメージ
ホログラム、レインボーホログラム、リツプマン
ホログラム、ホログラフイツクステレオグラム、
回折格子等が広く適用され得る。 ホログラムを材料別に大別すると、「感光材料
型」および「エンボス複製型」の2タイプに分け
られ、いずれも本考案に利用し得る。リツプマン
ホログラム以外の「感光材料型」のホログラム
は、再生機能上は透過型であるので前述したよう
に背面に反射性金属薄膜層またはホログラム効果
層を伴う。また、「感光材料型」でリツプマンホ
ログラムのタイプは、そのまま用いることができ
る。また、「エンボス複製型」で材料として透明
樹脂を用いたものは透明型であり、背面に反射性
金属薄膜層またはホログラム効果層を形成して適
用することができるが、レリーフ面にレリーフ形
状に従う反射性金属薄膜層またはホログラム効果
層を、例えば真空蒸着法やスパツタリング法等に
より設け、反射型ホログラムまたは透明型ホログ
ラムとしてそのまま利用することができる。 第1図a〜cに示すホログラム付きポスター10
は、第2図aに図解的に示す如くのエンボスホロ
グラムを用いてポスター基材1上に、接着剤層2
を介して、透明性を有する反射性金属薄膜層(以
下単に反射性金属薄膜層という)3若しくはホロ
グラム効果層3′ならびにホログラム形成層4が
積層されている例である。また第2図bに示す如
く透明フイルム8にラミネートして基材の窓空部
7に設けることもできる。 第3図にその断面の一部を図解的に示す他の例
のホログラム付きポスター10は、ホログラム形成
層4の微少凹凸形状の表面に反射性薄膜層3若し
くはホログラム効果層3′を積層した場合の例で
ある。 第4図にその断面の一部を図解的に示す他の例
のホログラム付きポスター10は、反射性金属薄膜
層3若しくはホログラム効果層3′の表面にホロ
グラム形成層4を設けた場合の例であり、ホログ
ラムの微少凹凸形状は表面に露出した構成となつ
ている。 上記第3図および第4図の構造においては、表
面の微少凹凸形状が露出しているので、表面の損
傷を防止する上で、表面に保護層を設けることが
好ましい。以下、各構成材料について、更に詳細
に説明する。 ポスター基材 ポスター基材としては、従来、ポスター用材料
として用いられている紙、プラスチツク、金属、
ガラス、木材等あるいはこれらの複合材等の材料
がすべて用いられ得る。 これらポスター基材には、図示はされていない
が、その他従来技術による種々の装飾が施されて
いてもよい。 ホログラムは、これらポスター基材の全面また
は一部に設けることができる。 上記においてポスターとは、完成されたポスタ
ーおよびポスターを組立てるための各部材を包含
する。 ホログラム形成層 ホログラム形成層の厚みは、ポスターの大き
さ、ホログラムの種類によつて適宜選択されうる
が、通常、0.1〜50μm、望ましくは0.5〜5μmであ
ることが好ましい。 本考案にはエンボスホログラムが適しており、
このエンボスホログラム形成層用の樹脂は、ホロ
グラムの成形(複製)時には熱成形可能であり、
ホログラムの成形後つまり加工時には、加工の際
の熱圧力、接着剤中の溶剤に耐えるだけの耐性を
有することが必要である。このような樹脂として
は、いわゆる紫外線硬化性樹脂、電子線硬化性樹
脂、熱硬化性樹脂、自然硬化性樹脂型等の反応性
の樹脂等が用いられ得る。特に生産性を考慮した
場合、紫外線もしくは電子線で硬化する樹脂が適
している。 具体的には、例えば、メチル(メタ)アクリレ
ート〔尚、(メタ)アクリレートという語は、ア
クリレートおよびメタクリレートの双方を包含す
る意味である。以下同様〕、エチル(メタ)アク
リレート、プロピル(メタ)アクリレート、ブチ
ル(メタ)アクリレート、イソブチル(メタ)ア
クリレート、t−ブチル(メタ)アクリレート、
イソアミル(メタ)アクリレート、シクロヘキシ
ル(メタ)アクリレート、2−エチルへキシル
(メタ)アクリレート、エチレングリコールジ
(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコール
ジ(メタ)アクリレート、ヘキサンジオールジ
(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパン
トリ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロ
パンジ(メタ)アクリレート、ペナタエリスリト
ールテトラ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエ
リスリトールヘキサ(メタ)アクリレート、エチ
レングリコールジグリシジルエーテルジ(メタ)
アクリレート、ポリエチレングリコールジ(メ
タ)アクリレート、プロピレングリコールジグリ
シジルエーテルジ(メタ)アクリレート、ポリプ
ロピレングリコールジグリシジルエーテルジ(メ
タ)アクリレート、ソルビトールテトラグリシジ
ルエーテルテトラ(メタ)アクリレート等のラジ
カル重合性不飽和基を有する単量体が用いられう
る。 さらに熱成形性を有する紫外線または電子線硬
化性樹脂としては、以下の化合物(1)〜(8)を重合も
しくは共重合させた重合体に対し、後述する方法
(イ)〜(ニ)によりラジカル重合性不飽和基を導入した
ものが用いられる。 (1) 水酸基を有する単量体:N−メチロール(メ
タ)アクリルアミド、2−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシブチ
ル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3
−フエノキシプロピル(メタ)アクリレート
等。 (2) カルボキシル基を有する単量体:(メタ)ア
クリル酸、(メタ)アクリロイルオキシエチル
モノサクシネート等。 (3) エポキシ基を有する単量体:グリシジル(メ
タ)アクリレート等。 (4) アジリジニル基を有する単量体:2−アジリ
ジニルエチル(メタ)アクリレート、2−アジ
リジニルプロピオン酸アリル等。 (5) アミノ基を有する単量体:(メタ)アクリル
アミド、ダイアセトン(メタ)アクリルアミ
ド、ジメチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト、ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレー
ト等。 (6) スルフオン基を有する単量体:2−(メタ)
アクリルアミド−2−メチルプロパンスルフオ
ン酸等。 (7) イソシアネート基を有する単量体:2,4−
トルエンジイソシアネートと2−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリレートの1モル対1モル付
加物等のジイソシアネートと活性水素を有する
ラジカル重合性単量体の付加物等。 (8) さらに、上記の共重合体のガラス転移点を調
節したり、硬化膜の物性を調節したりするため
に、上記の化合物と、この化合物と共重合可能
な以下のような単量体とを共重合させることが
できる。このような共重合体可能な単量体とし
ては、例えば、メチル(メタ)アクリレート、
エチル(メタ)アクリレート、プロピル(メ
タ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレー
ト、イソブチル(メタ)アクリレート、t−ブ
チル(メタ)アクリレート、イソアミル(メ
タ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)ア
クリレート、2−エチルヘキシル(メタ)アク
リレート等が挙げられる。 次に上述のようにして得られた重合体を以下に
述べる方法(イ)〜(ニ)により反応させ、ラジカル重合
性不飽和基を導入することによつて、紫外線もし
くは電子硬化性樹脂が得られる。 (イ) 水酸基を有する単量体の重合体または共重合
体の場合には、(メタ)アクリル酸等のカルボ
キシル基を有する単量体等を縮合反応させる。 (ロ) カルボキシル基、スルフオン基を有する単量
体の重合体または共重合体の場合には、前述の
水酸基を有する単量体を縮合反応させる。 (ハ) エポキシ基、イソシアネート基あるいはアジ
リジニル基を有する単量体の重合体または共重
合体の場合には、前述の水酸基を有する単量体
もしくはカルボキシル基を有する単量体を付加
反応させる。 (ニ) 水酸基あるいはカルボキシル基を有する単量
体の重合体または共重合体の場合には、エポキ
シ基を有する単量体あるいはアジリジニル基を
有する単量体あるいはジイソシアネート化合物
と水酸基含有アクリル酸エステル単量体の1対
1モルの付加物を付加反応させても良い。 またさらに、前述の単量体と、上記の熱成形性
の紫外線または電子線硬化性樹脂とを混合して用
いることもできる。 また上記のものは電子線照射により十分に硬化
可能であるが、紫外線照射で硬化させる場合に
は、増感剤として、ベンゾキノン、ベンゾイン、
ベンゾインメチルエーテル等のベンゾインエーテ
ル類、ハロゲン化アセトフエノン類等の紫外線照
射によりラジカルを発生するものも用いることが
できる。 反射性金属薄膜層 反射性金属薄膜層は、ホログラム形成層に反射
性を与えるためのものであつて、Cr、Ti、Fe、
Co、Ni、Cu、Ag、Au、Ge、Al、Mg、Sb、
Pb、Pd、Cd、Bi、Sn、Se、In、Ga、Rb等の金
属およびその酸化物、窒化物等を単独もしくは2
種以上組合せて用いて形成される。これらの金属
のうちAl、Cr、Ni、Ag、Au等が特に好ましい。 この反射性金属薄膜層の膜厚は、10〜10000オ
ングストローム望ましくは200〜2000オングスト
ロームであることが好ましい。 この反射性金属薄膜層は必ずしもなくてもよい
場合があるが、存在することが好ましい。 ホログラム効果層 ホログラム形成層にホログラム効果層を設ける
態様はレリーフホログラムの場合に限られず、他
のホログラムにも同様に適用される。ホログラム
効果層の材質としてはホログラム効果を発現でき
るものであればいかなるものも使用でき、例え
ば、ホログラム形成層とは屈折率の異なる透明材
料、厚みが200オングストローム以下の反射性金
属薄膜層が挙げられる。前者の場合、屈折率はホ
ログラム形成層よりも大きくても小さくてもよい
が、屈折率の差は0.1以上が好ましく、より好ま
しくは0.5以上である。本考案者らの実験によれ
ば1.0以上大きことが最適である。このように屈
折率の異なる透明薄膜層を設けることにより、ホ
ログラム効果を発現させると共に、下層の例えば
表示部を隠蔽させない作用が行われる。 また後者の場合は反射性金属薄膜層ではある
が、厚みが200オングストローム以下であるため
光波の透過率が大きく、そのためホログラム効果
発現作用と共に、表示部非隠蔽作用を発揮する。
即ち、反射性金属薄膜層中を光波が通過する場合
はその振幅は一波長当たり、exp(−2πK)で急
激に減少するため、その膜厚が200オングストロ
ームを越えると透過率はかなり小さいものとな
る。従つて、膜厚を200オングストローム以下と
することにより透過率は十分なものとなり、ホロ
グラム効果を発現させることができる。またホロ
グラム効果層の材質として、厚さ200オングスト
ローム以上の反射性金属層を用いることができ
る。 ホログラム効果層の材質として例えば次の(1)〜
(6)の材質のものが使用できる。 (1) ホログラム形成層よりも屈折率の大きい透明
連続薄膜。 これには、可視領域で透明なものと、赤外また
は紫外領域で透明なものとがあり、前者は第1表
に、後者は第2表にそれぞれ示す。表中、nは屈
折率を示す(以下、(2)〜(5)においても同様)。
【表】
【表】 第 2 表 赤外または紫外領域透明体 材質 CdSe 3.5 CdTe 2.6 Ge 4.0〜4.4 HfO2 2.2 PbTe 5.6 Si 3.4 Te 4.9 TlCl 2.6 ZnTe 2.8 (2) ホログラム形成層よりも屈折率の大きい透明
強誘導体。 第3表に示す。 第 3 表 材質 CuCl 2.0 CuBr 2.2 GaAs 3.3〜3.6 GaP 3.3〜3.5 N4(CH2)6 1.6 Bi4(GeO4)2 2.1 KH2PO4(KDP) 1.5 KD2PO4 1.5 NH4H2PO4 1.5 KH2AsO4 1.6 RbH2AsO4 1.6 KTa0.65Nb0.35O3 2.3 K0.6Li0.4NbO3 2.3 KSr2Nb5O15 2.3 SrxBa1−xNb2O6 2.3 Ba2NaNbO15 2.3 LiNbO3 2.3 LiTaO3 2.2 BaTiO3 2.4 SrTiO3 2.4 KTaO3 2.2 (3) ホログラム形成層よりも屈折率の小さい透明
連続薄膜。 第4表に示す。 第 4 表 材質 LiF 1.4 MgF2 1.4 3NaF・AlF3 1.4 AlF3 1.4 GaF2 1.3 NaF 1.3 (4) 厚さ200オングストローム以下の反射性金属
薄膜層 反射性金属薄膜層は複素屈折率を有し、該複素
屈折率:nは※はn※=n−iKで表される。n
は屈折率、Kは吸入係数を示す。 本考案に使用される反射性金属薄膜層の材質を
第5表に示し、同表に併せて上記のnおよびKを
示す。
【表】
【表】 その他の材質として、Sn、In、Te、Ti、Fe、
Co、Zn、Ge、Pb、Cd、Bi、Se、Ga、Rb等が使
用可能である。また上記に挙げた金属の酸化物、
窒化物等も使用可能であり、更に金属、その酸化
物、窒化物等は単独で用いられる他に、それぞれ
2種以上組合せて用いることができる。 (5) ホログラム形成層と屈折率の異なる樹脂。 ホログラム形成層に対して屈折率が大きいもの
でも小さいものでもよい。これらの例を第6表に
示す。 第 6 表 樹脂 ポリテトラフルオルエチレン 1.35 ポリクロルトリフルオルエチレン 1.43 酢酸ビニル樹脂 1.45〜1.47 ポリエチレン 1.50〜1.54 ポリプロピレン 1.49 メチルメタクリレート樹脂 1.49 ナイロン 1.53 ポリスチレン 1.60 ポリ塩化ビニリデン 1.60〜1.63 ビニルブチラール樹脂 1.48 ビニルホルマール樹脂 1.50 ポリ塩化ビニル 1.52〜1.55 ポリエステル樹脂 1.52〜1.57 石炭酸ホルマリン樹脂 1.5〜1.7 上記の他、一般的な合成樹脂が使用可能である
が、特にホログラム形成層との屈折率差の大きい
樹脂が好ましい。 (6) 上記(1)〜(5)の材質を適宜組合せてなる積層
体。 上記(1)〜(5)の材質の組合せは任意であり、また
層構成における各層の上下位置関係も任意に選択
される。 上記した(1)〜(6)の薄膜層のうち、(4)の薄膜層の
厚みは200オングストローム以下であるが、(1)〜
(3)および(5)、(6)の薄膜層の厚みは薄膜を形成する
材料の透明領域であればよく、一般的には10〜
10000オングストロームが好ましく、より好まし
くは100〜5000オングストロームである。 上記ホログラム効果層をホログラム形成層に形
成する方法として、ホログラム効果層が上記(1)〜
(4)の材質である場合は、真空蒸着法、スパツタリ
ング法、反応性スパツタリング法、イオンプレー
テイング法、電気メツキ法等の一般的薄膜形成手
段を用いることができ、またホログラム効果層が
上記(5)の材質である場合は、一般的なコーテイン
グ方法等を用いることができる。ホログラム効果
層が上記(6)の材質(積層体)である場合は上記し
た各手段、方法等を適宜組合せて用いられる。 尚、上記(5)の材質の場合、透明材料である限り
薄膜でなくともよく、薄膜以上の厚みを有する樹
脂層をホログラム形成層に設けてもよい。 尚、ホログラム効果層はホログラム形成層面上
に直接設けた場合のものが最もホログラム効果の
発現が良好なものとなる。 尚、ホログラム効果層はレリーフ形成面を埋め
るように設けてもよく(即ち、片方の面が平面と
なる)、或いはレリーフ形成に追従するように設
けてもよい(即ち片方の面が凹凸面となる。) 接着剤層 接着剤層は、ホログラム形成層および反射性金
属薄膜層またはホログラム効果層をポスター基材
に接着剤させる役割を果たしている。接着剤とし
ては、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエス
テル系樹脂、ウレタン系樹脂、アミド系樹脂、エ
ポキシ系樹脂等の従来接着剤として既知のものが
広く使用できる。この接着剤層の膜厚は、0.1〜
50μm、望ましくは0.5〜10μmであることが好ま
しい。 なお、前記反射性金属薄膜層またはホログラム
効果層と接着剤層との間には、両者の接着性を高
めるためにアンカー層(図示せず)を設けること
もできる。 製造方法 次に、本考案に係るホログラム付きポスターの
製造方法について説明する。 第1〜4図に示す如きポスター10に組込むホロ
グラム9を製造する方法は、いずれも従来公知の
方法がそのまま使用できるが、好ましい方法は転
写による方法である。この転写による場合の例に
ついて説明する。まず、ホログラム付きポスター
10を製造するに先立つて、第5図に示すようなホ
ログラム転写シート20を作成する。このホログラ
ム転写シート20を作成するには、まずホログラム
転写シート基材5上に、必要に応じて剥離層6お
よびオーバープリント層(図示なし)を介して、
熱成形性を有する紫外線または電子線硬化性樹脂
あるいは熱成形性を有する熱硬化性樹脂4を設け
て、ホログラム形成用フイルムを形成する。上記
樹脂のうち、特に硬化前に常温で固体であり熱成
形性を有する紫外線または電子線硬化性樹脂が好
ましい。 次いで、得られたホログラム形成用フイルムと
微少凹凸形状が形成されたホログラム原版とを、
該フイルムの樹脂層がホログラム原版に接するよ
うにして加熱圧接させ前記樹脂表面に微少凹凸形
状を形成しつつ、またはその後紫外線または電子
線を照射するか熱を更に加えて前記樹脂を硬化さ
せる。 ホログラム原版とホログラム形成用フイルムと
を加熱圧接するに際しては、加熱ロール等の加熱
圧接手段を用いることができ、この際加熱ロール
の温度は、用いられるべき樹脂の種類、ベースフ
イルムの材料、厚み等によつて大きく変化する
が、一般的には、100〜200℃であることが適当で
ある。また、ホログラム原版とホログラム形成用
フイルムとは0.1Kg/cm2以上、望ましくは1Kg/
cm2以上の圧力下に圧接することが好ましい。 この際に、紫外線または電子線を照射してもよ
い。またホログラム原版のホログラムの微少凹凸
形状を成形したフイルムをホログラム原版より剥
離した後に再度照射してもよく、照射強度は樹脂
を十分に硬化させることが好ましい。紫外線また
は電子線の照射は、使用する樹脂に応じて適宜決
めることが必要である。 次に、反射性金属薄膜層3またはホログラム効
果層3′を被着させる。この反射性金属薄膜層ま
たはホログラム効果層3′は、スパツタリング法、
イオンプレーテイング法、真空蒸着法、その他の
方法によつてホログラム形成層4上に設けること
ができる。 次いで、この反射性金属薄膜層3またはホログ
ラム効果層3′上に、必要に応じてアンカー層
(図示なし)を設けた後に、接着剤層2を塗布法
等により設けると、ホログラム転写シート20が得
られる。 尚、従来用いられてきた種類の紫外線硬化性樹
脂および電子線硬化性樹脂は、一般に液体状態で
あるため、基材フイルム上に塗布した場合に著し
くべたつき、従つて基材フイルム上に従来の紫外
線または電子線硬化性樹脂を塗布してなるホログ
ラム形成用フイルムは巻取つて保管することがで
きず、ホログラム原版と接触する直前に基材フイ
ルム上にいちいち紫外線硬化性樹脂を塗布してホ
ログラム形成用フイルムを形成しなければならな
いという問題点があつたが、上記のようなホログ
ラム形成用フイルムは、特定の樹脂により形成さ
れているため、べとつくことがなく、巻取つて保
管することができるという利点を有している。 次に上記のような構成を有するホログラム転写
シート20と基材1とを、ホログラム転写シートの
接着剤層2と基材1とが接するようにして加熱圧
接すると、ホログラム転写シート20のホログラム
形成層4および反射性金属薄膜層3またはホログ
ラム効果層3′が基材1上に転写されて、本考案
に係るホログラム付きポスター10が得られる。 ホログラム転写シート20と基材1とは、100〜
200℃の温度で5〜50Kg/cm2の圧力下で加熱圧接
されることが好ましい。 (考案の効果) 本考案に係るポスターは、その表面にホログラ
ムが設けられているので、以下のような効果が得
られる。 (イ) ポスターに立体的な視感が生じ、審美性、装
飾性および高級感が一層向上している。 (ロ) 耐熱性に優れたホログラム形成層を設けるよ
うにしたので、ホログラム貼着時に熱をかけて
ホログラムを接着することができる。 (ハ) 耐候性にも優れたホログラム形成層を設ける
ようにしたので、屋外に使用する様な厳しい条
件下でもその効果を失わない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るホログラム付きポスター
の斜視図であり、第2図〜第4図は、上記ホログ
ラムの断面図であり、第5図はホログラム付ポス
ターを製造するに際して用いられるホログラム転
写シートの断面図である。 1……基材、2……接着剤層、3……反射性金
属薄膜層、3′……ホログラム効果層、4……ホ
ログラム形成層、5……ホログラム転写シート基
材、6……剥離層、7……窓空部、8……透明フ
イルム、9……ホログラム、10……ホログラム付
きポスター、20……ホログラム転写シート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ポスターの基材の一部又は全面に、レリーフ
    面を有するホログラム形成層と透明性を有する
    反射性金属薄膜層若しくはホログラム効果層を
    有する反射再生型の透明型レリーフホログラム
    が設けられていることを特徴とするホログラム
    付きポスター。 (2) ホログラム形成層が、熱成形性を有する紫外
    線硬化性樹脂、電子線硬化性樹脂または熱硬化
    性樹脂を用いて形成された実用新案登録請求の
    範囲第(1)項に記載のホログラム付きポスター。 (3) 熱成形性を有する紫外線硬化性樹脂、電子線
    硬化性樹脂または熱硬化性樹脂が、硬化前の形
    態が常温で固体であり、熱成形性を有するもの
    である実用新案登録請求の範囲第(2)項に記載の
    ホログラム付きポスター。
JP1986031285U 1986-03-06 1986-03-06 Expired JPH0447748Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986031285U JPH0447748Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986031285U JPH0447748Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62143989U JPS62143989U (ja) 1987-09-10
JPH0447748Y2 true JPH0447748Y2 (ja) 1992-11-11

Family

ID=30836879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986031285U Expired JPH0447748Y2 (ja) 1986-03-06 1986-03-06

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0447748Y2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS534576A (en) * 1976-07-02 1978-01-17 Citizen Watch Co Ltd Hologram incorporating timepiece
JPS554076A (en) * 1978-06-26 1980-01-12 Tatsuji Aomori Diffusion reflection type pop plate poster
US4315665A (en) * 1979-09-07 1982-02-16 Eidetic Images, Inc. Composite optical element having controllable light transmission and reflection characteristics
JPS57139983U (ja) * 1981-02-25 1982-09-01
JPH0677174B2 (ja) * 1984-05-31 1994-09-28 大日本印刷株式会社 ホログラム転写シートおよびその製造方法
JPH0690592B2 (ja) * 1984-06-25 1994-11-14 大日本印刷株式会社 ホログラムシール

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62143989U (ja) 1987-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0497555B1 (en) Use of patterned reflective transfer foils recording materials
EP0288580B2 (en) Method of manufacturing a flexible optical information recording medium
JPH0548210Y2 (ja)
JP4678706B2 (ja) 体積ホログラム積層体および体積ホログラムラベル
JPH0690592B2 (ja) ホログラムシール
JPH0677174B2 (ja) ホログラム転写シートおよびその製造方法
JPH0587835B2 (ja)
JPH0648075A (ja) 情報記録媒体
JPH07101445B2 (ja) ホログラム付きカードの製造方法
JPH066943Y2 (ja) ホログラム付き鑑定書
JPS61272773A (ja) 透明型ホログラム
JPH0447748Y2 (ja)
JPH066942Y2 (ja) ホログラム付きシオリ
JPH0634725Y2 (ja) ホログラム付きコンパクト
JPS62101438A (ja) ホログラム化粧樹脂成形品の製造方法
JPH0531669Y2 (ja)
JPH0638703Y2 (ja) ホログラム付きグリーティングカード
JPH0438792Y2 (ja)
JP2516920Y2 (ja) レリーフホログラム
JPH0544841Y2 (ja)
JPS6219786A (ja) ホログラム付き時計文字板
JPH0547108Y2 (ja)
JPS6378191A (ja) ホログラムの複製方法
JPS62119100A (ja) ホログラム化粧樹脂成形品の製造方法
JPS6219789A (ja) ホログラム付き時計カバ−